JP3682794B2 - Impact beam support structure for automobile doors - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、自動車ドアの主として側面方向からの衝突(以下、「側突」と称す)に対する強度、剛性の確保を目的として取付けられるインパクトビームの支持構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、側突時におけるインパクトビームの機能をより高めるために、そのドアに対する支持構造について、例えば実開昭57−189921号公報あるいは実開昭58−156012号公報等に開示されているような種々改善が施されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、これら従来のインパクトビーム支持構造にあっても、さらに改善を加えるべき点があった。すなわち、ビーム本体部については例えばパイプ材を用いたり、あるいはプレス成形して板厚方向に起伏を持たせた略平板形状とすることによりその構造的な強度を確保しているが、このビーム本体部の特に前端部のドアに対する支持構造については、板厚方向にほとんど起伏のない薄板構造のエクステンションまたはこのよう起伏のない薄板部(以下、単にエクステンションという)を介してドアの前端付近に結合する構成となっていた。これは、ビーム本体部が受ける衝撃をヒンジを経てピラーで受けるようにするためその前端部は極力ヒンジの近傍に支持する必要があり、このためにアウタパネルとインナパネルとの間の車両幅方向のわずかな隙間に入り込み得る薄板構造のエクステンションを介して結合する支持構造となっていた。
【0004】
このようにビーム本体部の強度に比してエクステンション自体の強度が低いために、結果的にビーム本体部で受けた衝撃を効果的にピラーに伝達し得ない場合も考えられ、この点でインパクトビームの支持構造についてさらに改善を加える必要があった。
【0005】
このような観点から、本発明は、インパクトビームの機能が十分に発揮され、ひいては側突に対するドアの強度、剛性を一層高めることができるインパクトビームの支持構造を提供することを目的としてなされた。
【0006】
【課題を解決するための手段】
このため、本発明は、前記各請求項に記載した構成の支持構造とした。
請求項1記載の支持構造によれば、ドア前端面との間で閉じ断面構造を形成する第1および第2のエクステンションにより支持されているので、従来の第1のエクステンションのみにより支持する構成に比してインパクトビームがより強固にドア前端面に支持され、これによりインパクトビームの受けた衝撃がヒンジを経てより効果的にピラーによって受けられ、ひいては衝突エネルギーの吸収、分散をより高めることができる。
また、インパクトビームに加わる車両側方からの衝撃を最も効率よく受けることができる。
【0007】
請求項2記載の支持構造によれば、インパクトビームで受けた衝撃がより直接的にヒンジを経てピラーで受けられる。また、第2のエクステンションの折返し部がヒンジ取付け部に重ね合わせられるので、ドア前端面が補強されてヒンジの取付け剛性が高まる。さらに、第2のエクステンションは、ヒンジ取付けを利用してドア前端面に取付けられるので、ドア前端面に対する特別の取付け手段を必要とせず、この点で組付け性がよい。
【0008】
上記請求項1又は請求項2記載の支持構造において、更に第1のエクステンションは自動車の幅方向についてヒンジよりも外側位置でドア前端面に結合され、第2のエクステンションは前記幅方向について前記ヒンジよりも内側位置でドア前端面に結合した構成とすることにより、第1のエクステンションと第2のエクステンションが、自動車の幅方向についてヒンジを跨ぐ状態でドア前端面に結合されているので、側突方向の衝撃に対するエクステンション自体の剛性が高まり、ひいてはインパクトビームの支持剛性が高まるので、インパクトビームで受けた衝撃がヒンジを経て効果的にピラーに受けられる。
【0009】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の一実施形態を図1〜図5に基づいて説明する。図2は、自動車の右フロントドアを室内側から見た状態を示している。このドア1は、アウタパネル2とインナパネル3とが主としてヘミング加工により一体化された袋構造の本体部1bと、この本体部1bの上部に取付けられた窓枠部1aを有している。本体部1bの内部には、側突に対する当該ドア1の剛性を確保するためのインパクトビーム10等の種々補強部材の他、ウインドガラスやウインドレギュレータ等の機能部品等が内蔵されている。
【0010】
インナパネル3の前部には、ドア前端面をなすヒンジサイドパネル6が溶着されており、当該ドア1の前部はこのヒンジサイドパネル6を介してアウタパネル2とインナパネル3がヘミング加工されて一体化されている。図中Hは、このヘミング加工部を示している。ヒンジサイドパネル6のヒンジ取付け面6aには2個のヒンジ4,4が上下に所定の間隔をおいて取付けられており、この両ヒンジ4,4を介して当該ドア1がフロントピラー5に開閉可能に取付けられている。
【0011】
さて、側突対策用のインパクトビーム10は、ドア1の前端から後端に至ってほぼ水平に取付けられている。本実施形態においてこのインパクトビーム10はパイプ材を素材として製作されており、その前端部は、図1および図3に示すように二つのエクステンション20,21を介してヒンジサイドパネル6に支持されている。なお、インパクトビーム10の後端部の支持構造については特に変更を要しないので説明を省略する。
【0012】
第1のエクステンション20は従来の単一のエクステンションに相当するもので、一端が図3に示すようにインパクトビーム10の前端に溶着10a,10aされ、他端が前方に延出してアウタパネル2とヒンジサイドパネル6との間のわずかな隙間に入り込み、これによりヒンジ4の側方に至った位置でヒンジサイドパネル6に溶着20aされている。
【0013】
なお、この第1のエクステンション20は、上記したようにアウタパネル2とヒンジサイドパネル6との間のわずかな隙間に入り込ませる必要がある関係で、図示するように少なくとも入り込ませる部分については凹凸のほとんどない薄板形状とされている。この点については従来と同様である。
【0014】
次に、第2のエクステンション21は図示するように平面視略U字状の折曲げ形状をなし、一端が図3に示すように上記第1のエクステンション20の図示下面に重ね合わせられて溶着10b,10bにより結合されている。この第2のエクステンション21は、インパクトビーム10の前端部から内方(図示下方、インナパネル3側)に回り込む状態で延出され、これによりヒンジ4よりも内側に至っている。
【0015】
従って、第2のエクステンション21の折曲げ縁21aはヒンジ4よりも内方から外方に向けて延出され、最終的にヒンジサイドパネル6とヒンジリテーナ7との間に挟み込まれている。この折曲げ縁21aには、図示は省略したがヒンジ取付け用のボルトを挿通するためのボルト孔が形成されており、その位置はヒンジリテーナ7に溶着されたウエルドナット7aに位置合わせされるよう設定されている。このため、ヒンジ4を取付けるべくボルトをヒンジリテーナ7のウエルドナット7aに締め込めば、ヒンジ4とともにこの第2のエクステンション21の折曲げ縁21aが、ヒンジサイドパネル6のヒンジ取付け面6aに重ね合わせられた状態に固定される。
【0016】
このように第1および第2のエクステンション20,21がヒンジサイドパネル6に結合されることにより、両エクステンション20,21とヒンジサイドパネル6のヒンジ取付け面6aとの間には、図示するように略三角形の閉じ断面構造が形成される。インパクトビーム10の前端部は、かかる閉じ断面構造を形成する二つのエクステンション20,21によりヒンジ4の近傍に支持されている。
【0017】
このような本実施形態の構成によれば、インパクトビーム10の前端部が二つのエクステンション20,21で支持されており、かつ両エクステンション20,21が側突方向(幅方向)に開いてヒンジサイドパネル6に結合されているので、当該インパクトビーム10の前端の支持構造の強度、剛性が格段に向上する。特に、本実施形態では、閉じ断面構造を、異なる部材による略三角形状としているので、強度の低い部位が存在せず、高い強度、剛性を確保できる。
【0018】
この点、従来は、本実施形態における第1のエクステンション20に相当する単一のエクステンションのみで支持していたので、側突時においてインパクトビームが内方に押されると、この一つのエクステンションが比較的に容易に変形し、このため側突による衝撃がヒンジを経てピラーにまで効果的に伝達されず、ひいてはドアの変形を大きくしていた。
【0019】
しかしながら、本実施形態にかかる支持構造によれば、インパクトビーム10の前端部が二つのエクステンション20,21により強固に支持されるので、インパクトビーム10が受けた衝撃がヒンジ4を経て効果的にピラー5で受けられ、これによりドア1の変形を最小限に抑えることができる。
【0020】
また、本実施形態では第2のエクステンション21の折曲げ縁21aが、ヒンジリテーナ7との間に挟み込まれて、ヒンジ4の取付けとともにヒンジサイドパネル6に結合されるので、別途スポット溶接等の結合手段を必要とせず、この点でインパクトビーム10の組付け性を簡略化できる。
【0021】
さらに、第2のエクステンション21の折曲げ縁21aがヒンジサイドパネル6のヒンジ取付け面6aに重ね合わせられるので、ヒンジ4の取付け強度が向上する。
【0022】
次に、以上説明した実施形態には種々変更を加えることが可能である。例えば、図4に示すように第2のエクステンション22の折曲げ縁22aをヒンジ4と共締めするのではなく、別途スポット溶接22bによりヒンジサイドパネル6に結合する構成とすることにより、この第2のエクステンション21をより内方、すなわち第1のエクステンション20との間により大きな間隔をおいて結合することができる。
【0023】
第2のエクステンション22は、ヒンジサイドパネル6とスポット溶接により結合されるが、スポット溶接部22bの部位には、側突時に圧迫する方向に力が作用するため高い取付け強度が確保される。なお、インパクトビーム10に対して第1のエクステンション20が溶着10a,10aされ、第1のエクステンション20に対して第2のエクステンション22が溶着10b,10bされている点は、前記実施形態(図3参照)と同様である。
【0024】
かかる構成によれば、ヒンジ4と第2のエクステンション22が、例えば生産上の都合にて結合が困難な場合にも前述の実施形態と同等の性能を確保することができる。なお、かかる構成において、折曲げ縁22aを外方(図示上方)へさらに長く設定してヒンジリテーナ7との間に挟み込ませ、これによりヒンジ4と共締めする構成とすることも可能である。
【0025】
また、インパクトビーム10は例示したパイプ材を素材とするものの他、図5に示すように板材を波形にプレス成形して強度を持たさせたものを用いる場合もあり、かかるタイプのインパクトビーム11であっても第2のエクステンション21を追加設定することにより同様の作用効果を得ることができる。なお、この場合には、インパクトビーム11の先端部の薄板部11aが第1のエクステンション20に相当する。従って、第1および/または第2のエクステンション20,21がインパクトビーム10とは別体で製作される場合の他、上記のようにエクステンション部が一体にプレス成形等されたタイプのインパクトビームであっても同様に適用可能である。
【0026】
さらに、ヒンジサイドパネル6がインナパネル3とは別体で製作されて溶着されるタイプのドア1で例示したが、両者がプレス成形の段階で一体物として製作されるタイプのドアであっても同様に適用可能である。
【0027】
また、第2のエクステンション21(22)をヒンジ4よりも内方側に回り込ませた構成で例示したが、機能部品等のレイアウトあるいは必要な支持剛性等の観点から許容される限りにおいて、この第2のエクステンション21をヒンジ4に対して外方側を回り込ませて、第1のエクステンション20との間で断面閉じ構造を形成する構成とすることも可能である。
【0028】
最後に、図1に示す実施形態において、折曲げ縁21aとヒンジサイドパネル6とは、例示した共締めに限らず、溶接により結合してもよく、またリテーナ7を省略してヒンジサイドパネル6にウエルドナット7aを溶着してもよく、さらに以上例示した種々態様の構成をリヤドアに採用することも可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図2のA−A線断面図であって、インパクトビームの前端支持部周辺を示す横断面図である。
【図2】 ドアの全体図である。
【図3】 図1のB−B線断面図である。
【図4】 別態様の支持構造を示す、インパクトビームの前端支持部周辺を示す横断面図である。
【図5】 別タイプのインパクトビームに適用した場合における、前端支持部周辺の横断面図である。
【符号の説明】
2…アウタパネル、3…インナパネル
4…ヒンジ、5…ピラー
6…ヒンジサイドパネル
7…ヒンジリテーナ
10…インパクトビーム(パイプタイプ)
11…インパクトビーム(プレートタイプ)
20…第1のエクステンション
21…第2のエクステンション、21a…折曲げ縁[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a support structure for an impact beam that is attached for the purpose of ensuring strength and rigidity against a collision (hereinafter referred to as “side collision”) of a car door mainly from the side.
[0002]
[Prior art]
Conventionally, in order to further improve the function of the impact beam at the time of a side collision, the support structure for the door is disclosed in, for example, Japanese Utility Model Laid-Open No. 57-189921 or Japanese Utility Model Laid-Open No. 58-156012. Various improvements have been made.
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
However, even in these conventional impact beam support structures, there is a point that should be further improved. That is, for the beam body, the structural strength is secured by using, for example, a pipe material or a substantially flat plate shape that is undulated in the thickness direction by press molding. As for the support structure for the door at the front end, especially the front end, it is connected to the vicinity of the front end of the door through an extension of a thin plate structure with almost no undulation in the thickness direction or a thin plate portion without such undulation (hereinafter simply referred to as extension) It was a composition. This is because the front end of the beam body must be supported in the vicinity of the hinge as much as possible so that the impact received by the beam main body is received by the pillar via the hinge. For this reason, the vehicle width direction between the outer panel and the inner panel is required. The supporting structure is coupled via a thin plate structure extension that can enter a slight gap.
[0004]
Since the extension itself is lower in strength than the beam body, the impact received by the beam body cannot be effectively transmitted to the pillar. It was necessary to further improve the beam support structure.
[0005]
In view of the above, an object of the present invention is to provide a support structure for an impact beam that can sufficiently enhance the function and function of the impact beam and further enhance the strength and rigidity of the door against the side collision.
[0006]
[Means for Solving the Problems]
For this reason, this invention was set as the support structure of the structure described in the said each claim.
According to the support structure of
Also, as possible out to receive most efficiently the impact from the vehicle side to be applied to the impact beam.
[0007]
According to the support structure of the second aspect, the impact received by the impact beam can be received by the pillar via the hinge more directly. Further, since the folded portion of the second extension is overlapped with the hinge mounting portion, the door front end surface is reinforced and the hinge mounting rigidity is increased. Further, since the second extension is attached to the door front end face by using hinge attachment, no special attachment means for the door front end face is required, and the assemblability is good in this respect.
[0008]
3. The support structure according to
[0009]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Next, an embodiment of the present invention will be described with reference to FIGS. FIG. 2 shows a state in which the right front door of the automobile is viewed from the indoor side. The
[0010]
A
[0011]
Now, the
[0012]
The
[0013]
Since the
[0014]
Next, the
[0015]
Accordingly, the
[0016]
As described above, the first and
[0017]
According to such a configuration of the present embodiment, the front end portion of the
[0018]
In this regard, conventionally, since only a single extension corresponding to the
[0019]
However, according to the support structure according to the present embodiment, the front end portion of the
[0020]
Further, in the present embodiment, the
[0021]
Furthermore, since the
[0022]
Next, various modifications can be made to the embodiment described above. For example, as shown in FIG. 4, the
[0023]
The
[0024]
According to such a configuration, even when the
[0025]
Further, the
[0026]
Furthermore, although the
[0027]
Further, the second extension 21 (22) is illustrated as being configured to wrap inward from the
[0028]
Finally, in the embodiment shown in FIG. 1, the
[Brief description of the drawings]
1 is a cross-sectional view taken along the line AA in FIG. 2 and is a cross-sectional view showing the vicinity of a front end support portion of an impact beam.
FIG. 2 is an overall view of a door.
3 is a cross-sectional view taken along line BB in FIG.
FIG. 4 is a cross-sectional view showing the periphery of a front end support portion of an impact beam, showing another embodiment of the support structure.
FIG. 5 is a cross-sectional view around the front end support portion when applied to another type of impact beam.
[Explanation of symbols]
2 ... Outer panel, 3 ...
11 ... Impact beam (plate type)
20 ...
Claims (2)
前記平面視閉じ断面構造が略三角形状をなし、該略三角形状をなす各辺が三角形状の角に相当する位置で相互に結合されていることを特徴とする自動車ドアのインパクトビーム支持構造。A structure for supporting an impact beam on the door front end surface via first and second extensions forming a closed sectional structure in plan view with the door front end surface,
An impact beam support structure for an automobile door, wherein the cross-sectional structure closed in a plan view has a substantially triangular shape, and each side of the substantially triangular shape is coupled to each other at a position corresponding to a triangular corner .
前記第2のエクステンションは平面視略U字状の折返し形状をなし、該折返し部が前記ドア前端面とヒンジリテーナとの間に挟み込まれ、該ヒンジリテーナによるヒンジの取付けを利用して当該第2のエクステンションが前記ドア前端面に結合されたことを特徴とする自動車ドアのインパクトビーム支持構造。A structure for supporting an impact beam on the door front end surface via first and second extensions forming a closed sectional structure in plan view with the door front end surface,
Said second extension forms a flat substantially U-shaped folded shape,該折return part is sandwiched between the door front face and the hinge retainer, the second by utilizing the mounting of the hinge by the hinge retainer An impact beam supporting structure for an automobile door, wherein an extension of the door is coupled to the front end face of the door.
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