JP3682281B2 - 取引先搬入期日評価管理システム - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は部品等の搬入評価方法に関し、特に優良部品メーカーの納期実績を利用した取引先搬入期日評価管理システムに属する。
【0002】
【従来の技術】
従来、自動車等の補修部品に関して、部品メーカーから定期的に部品供給が行われる一般オーダーとは別に、緊急オーダーによってなったバックオーダー(緊急注文)を受注してから素早くユーザーに納期回答するためのシステム(以下、納期回答システムと称する。)が開発されている(特願2002−250656号)。
【0003】
また、ユーザーに納期回答を行う場合にも、納期回答システムの実際の運営において納期を遵守するなど、納期回答システムを有効に機能させる優良部品メーカーは少なく、その為に部品の調達部門では、納期回答システムが有効に機能するような運用方法等の指導を部品メーカーに対して行う必要が生じている。
【0004】
現状、部品納入を行う部品メーカーを500社以上も有し、また対象となる納入部品が50万点を越えている企業体も存在し、納入実績等の部品メーカーを管理・指導する資料を利用して納入管理を行うことが期待されている。
【0005】
【特許文献1】
特願2002−250656号
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来技術には以下に掲げる問題点があった。
優良部品メーカーの中で実際の納期は守られていているが、ブランドメーカーへの納期回答が実際の納期より後になってしまった優良部品メーカーに対しても、納期が遅れる部品メーカー(以下、納期遅延部品メーカーと称する。)と同様に納期回答の督促作業を行っていた。
【0007】
また、納入部品及び納入部品メーカーに関するデーター分析や上記した督促作業に時間と工数がかかり、バックオーダー解消に遅れが発生するという問題点があった。
【0008】
本発明は斯かる問題点を鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、部品メーカーの納期実績に基づく優良部品メーカーへの定期発注残を緊急オーダーに充当することで発注業務を簡素化・迅速処理し、ユーザーに早期回答ができる取引先搬入期日評価管理システムに関する技術を提供する点にある。
【0009】
請求項1記載の本発明の要旨は、部品メーカーから納入される部品搬入時期に関する取引先搬入期日評価管理システムであって、ネットワークに接続されたブランドメーカーのホストコンピューターと、該ホストコンピューターに接続された記憶手段と、前記ホストコンピューターに接続されたブランドメーカーの端末装置とを備え、前記記憶手段は、購入部品を納入する取引先メーカーのデーターが記録される部品メーカーデーターベースと、定期発注した部品が期日通りに搬入されているかどうかの判断ができる納入実績データー納入実績から演算された納入期日内の搬入率が記憶される搬入率データーベースとを有し、前記ホストコンピューターは、前記部品メーカーデーターベースに記憶されている部品メーカーのデーターと搬入率データーベースに記憶されている搬入率とに基づいた優良部品メーカーのデーターが記憶される優良部品メーカーデーターベースを作成する手段と、該優良部品メーカーデーターベースの優良部品メーカーのデーターに基づき優良とする対象取引先を設定し、定期発注に関する発注データーを有する発注部品データーベースに記憶されている部品の納入日及び納入数と、バックオーダーにおける納期日及び注文数とを比較し、予め設定された条件を満たす場合に、前記発注部品データーベースの発注データーを前記バックオーダーに充当してユーザーへの納期回答を含むバックオーダー納期回答データーベースを作成する手段と、前記発注部品データーベースにおける部品の納入日が前記バックオーダーにおける納入期日以内の場合で、且つ、前記バックオーダー納期回答データーベースにおける部品の納入数が前記バックオーダーにおける注文数以上の場合に前記発注部品データーベースの発注データーを前記バックオーダーに充当し、充当された前記発注データーをスライド回答のデーターとして前記端末装置に送信して画面に表示させる手段と、前記納期回答をE−メールなどの回答手段によりネットワークを介してユーザー端末に送信する手段とを有することを特徴とする取引先搬入期日評価管理システムに存する。
請求項2記載の本発明の要旨は、前記記憶手段は、全ての部品メーカーに関する部品調達実績が記録される部品調達データーベースを有し、前記ホストコンピューターは、前記部品調達データーベースから注文数に対する搬入実績数の比率である搬入率を算出して前記搬入率データーベースを作成する手段と、前記部品調達データーベースにおける部品メーカー毎に、注文数と搬入実績数との差を注文数で除して算出した搬入異常率を含む搬入異常率データーベースを作成する手段と、前記部品メーカーの注文番号毎の搬入指示日及び搬入実績日の明細と、前記部品メーカー毎の前記搬入異常率とを前記端末装置に送信し、画面に表示させる手段とを有することを特徴とする請求項1に記載の取引先搬入期日評価管理システムに存する。
請求項3記載の本発明の要旨は、前記記憶手段は、全ての部品メーカーに関する部品調達実績が記録される部品調達データーベースを有し、前記ホストコンピューターは、前記部品調達データーベースから緊急の前記バックオーダーとなった部品点数を抽出する手段と、前記バックオーダーに充当された前記スライド回答の発注数を抽出する手段と、前記対象取引先における発注データー数に対する前記スライド回答のデーター数の比率であるバックオーダーヒット率を含むバックオーダーヒット率のデーターベースを作成し、前記バックオーダーヒット率を前記端末装置に送信し、画面に表示させる手段とを有することを特徴とする請求項1又は2に記載の取引先搬入期日評価管理システムに存する。
請求項4記載の本発明の要旨は、前記記憶手段は、全ての部品メーカーに関する部品調達実績が記録される部品調達データーベースを有し、前記ホストコンピューターは、前記部品調達データーベースから納期指定日に搬入された部品点数と発注データーの部品点数とを抽出し、前記対象取引先におけるバックオーダーの部品点数に対する納期指定日に搬入された部品点数の比率であるバックオーダーの搬入率を含むバックオーダー搬入率のデーターベースを作成し、前記バックオーダー搬入率を前記端末装置に送信して画面に表示させる手段を有することを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の取引先搬入期日評価管理システムに存する。
請求項5記載の本発明の要旨は、前記記憶手段は、全ての部品メーカーに関する部品調達実績が記録される部品調達データーベースを有し、前記ホストコンピューターは、前記部品調達データーベースから基準設定手番で搬入された部品点数と、バックオーダーとなっている部品点数とを抽出し、前記対象取引先におけるバックオーダーの部品点数に対する基準設定手番で搬入された部品点数の比率をバックオーダー搬入スピードとして演算し、該バックオーダー搬入スピードを含むバックオーダー搬入スピードのデーターベースを作成し、前記バックオーダー搬入スピードを前記端末装置に送信して画面に表示させる手段を有することを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の取引先搬入期日評価管理システムに存する。
請求項6記載の本発明の要旨は、前記ホストコンピューターは、部品の搬入実績や予め設定された値以上となる搬入異常率のデーター内容を、該当する部品メーカーの部品メーカー端末に対して送信し、画面に表示させる手段を有することを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の取引先搬入期日評価管理システムに存する。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1に示すように、本実施の形態に係る取引先搬入期日評価管理システムは、記憶装置(記憶手段、図示せず)と、記憶装置に記録された情報に基づき演算や判断を行うホストコンピューター(図示せず)とで概略構成され、記憶装置は、購入部品に関する部品メーカーデーターベース10(部品メーカーD/B)と、購入部品の搬入率データーベース20(搬入率D/B)と、購入部品の納入期日を遵守する優良部品メーカーの情報が記録される優良部品メーカーデーターベース30(優良部品メーカーD/B)と、優良部品メーカーへの既定期発注分の情報が記録される発注部品データーベース40(発注部品D/B)と、バックオーダーに関する情報が記録されるバックオーダー納期回答データーベース50(バックオーダー納期回答D/B)と有する。
【0011】
ホストコンピューターは、直接、又は、ネットワークを介してホストコンピューターを運営する部品調達企業(ブランドメーカー)の端末装置(図示せず)、部品メーカー端末(図示せず)及び部品のユーザー(ディーラーなど)のユーザー端末(図示せず)に接続される。
【0012】
部品メーカーデーターベース10は、購入部品を納入する取引先メーカーのデーターが記録されている。
【0013】
搬入率データーベース20は、注文した部品が期日通りに搬入されているかどうかの判断ができる納入実績データー及び納入実績から演算された納期内の搬入率が記憶される。
【0014】
優良部品メーカーデーターベース30は、納期遵守などの条件に基づき選択された優良部品メーカーが記録される。
【0015】
ホストコンピューターは部品メーカーデーターベース10と搬入率データーベース20に基づき、優良部品メーカーを抽出して優良部品メーカーデーターベース30を作成する。また、優良部品メーカーデーターベース30から対象取引先設定(a)を行う。発注部品データーベース40と、既発注の納入日及び納入数とバックオーダー納期日とバックオーダー注文数とを比較し(図中、納入日、納入数、b)、一致又はバックオーダーの条件を満足するデーターからバックオーダー納期回答データーベース50を作成する。バックオーダー納期回答データーベース50から端末装置などに納期回答画面表示を行い(c)、ユーザーへの回答を行う(d)。この回答は、ネットワークを介してユーザー端末に自動的に送信することもできる。
【0016】
上記説明したように、バックオーダーを発注部品データーベース40に対応させ。バックオーダー納期回答データーベース50を作成し、この。バックオーダー納期回答データーベース50の内容に基づき)、ユーザーへ回答を行うことを優良メーカー対象のスライド回答方式と称する。
【0017】
図2は、図1の対象取引先設定(a)における表示画面の一例を示す図である。
優良メーカー対象のスライド回答方式に適用される対象取引先は、優良部品メーカーデーターベース30に基づき端末装置に表示され、また、端末装置から操作者によりチェックが行われる。
【0018】
図2に示すように、取引先30A(部品メーカー)毎に、対象開始年月日30B及び対象停止年月日30Cが表示される。対象開始年月日30Bについては「000000」、対象停止年月日30Cについては「999999」などの数字が充当されることで期限が限定されない場合に対応させる。
【0019】
本実施の形態に係る取引先搬入期日評価管理システムにおける動作の流れを説明する。
再度、図1を参照して取引先搬入期日評価管理システムの動作の流れを説明する。
【0020】
ホストコンピューターは、部品メーカーデーターベース10に記録され、月単位など所定期間毎に変化する納入実績から、目標納入実績を所定の条件においてクリアーしている優良部品メーカーを抽出して優良部品メーカーデーターベース30を作成する(ステップS01)。所定の条件として例えば、過去3ヶ月間において、発注分に対する納入期限内での搬入率95%(基準値)以上の(越える)部品メーカーを優良部品メーカーとして抽出する。
【0021】
優良部品メーカーデーターベース30に基づき、対象取引先設定を行う(ステップS02)。
【0022】
抽出された優良部品メーカーの既定期発注分を含む発注部品データーベース40と、バックオーダーの納入日及び注文数とを比較し、納入日及び注文数が等しい(又は、既定期発注分の納入日がバックオーダーの納入日より早く、且つ、既定期発注分の数量がバックオーダーの数量より多い)場合(図中、満足)に該当するデーターを抽出する(ステップS03)。
【0023】
ステップS03において抽出された既定期発注分の部品に対する優良部品メーカーからの既回答納期日とバックオーダーの数量とに基づき、バックオーダー納期回答データーベース50を作成し、バックオーダーの納期回答画面に表示し、また、ユーザーに回答する(ステップS04)。電話、ファクシミリやE−メール、WEBページ(等現状の通信手段のいずれか)を利用し、ネットワークを介してユーザー端末に送信される回答手段も含まれる。
【0024】
次に、優良部品メーカーデーターベース30を作成するための優良部品メーカーを含む全ての部品メーカーに関する異常搬入の早期発見とその原因分析方法を説明する。
【0025】
図3は、図1における優良部品メーカーデーターベース30を作成するための処理の流れを示す図である。
【0026】
ホストコンピューターは、日常業務の調達業務において利用されている部品調達データーベース60(部品調達D/B)から部品別に部品注文数・搬入実績数のデーターを抽出する(ステップS11)。
【0027】
抽出された部品注文数・搬入実績数のデーターを部品メーカー(取引先)別に自動集計する。
【0028】
抽出された部品注文数・搬入実績数のデーターを搬入進度照会のため搬入進度明細として表示する(ステップS12)。
【0029】
注文数と搬入実績数との差を注文数で除して算出された搬入の異常率(%)に基づき、月別異常率、過去の3ヶ月異常率サマリーの画面を表示する(ステップS13)。
【0030】
ステップS12及びステップS13における端末装置への表示することで、操作者に異常率の高い部品メーカーを早期に発見して異常な搬入の状態を減少させる対応を促す(ステップS14、図中、異常事態の早期発見)。
【0031】
異常事態の早期発見の処理と同時に、月毎、又は、3ヶ月毎など所定の期間毎に、月別異常率、過去の3ヶ月異常サマリーの実績から優良部品メーカーデーターベース30を更新する。
【0032】
図4は、図3のステップS12における搬入進度明細の一例を示す図である。図4に示すように、取引先30Aへの注番60(注文番号)E及び部品番号60Dに対応する搬入指示日60Bと搬入実績日60Cとが表示される。
【0033】
図5は、図3のステップS13における搬入の異常率の一例を示す図である。図5に示すように、取引先30A毎に、予定件数60F(注文数)と実績件数60G(搬入実績)と異常値60Hとが表示される。図5においては、月別のデーターが示されている。
【0034】
前月など月毎や前月を含む3ヶ月など所定の期間のサマリーデーターを参照して、部品メーカーの納品実績を管理し、また、異常値60H(図中、異常率で示す)を達成した部品メーカーを表示する。
【0035】
次に、バックオーダーを管理するための実績管理治具の作成方法を説明する。図6は、本実施の形態に係る取引先搬入期日評価管理システムにおける実績管理の一例を示す図である。
【0036】
第1に優良メーカー対象のスライド回答方式におけるバックオーダーヒット率を求める手順を示す。
【0037】
(イ)通常発注(定期発注)の部品調達データーベース60から緊急オーダー(バックオーダー)に充当された部品(部番)点数を抽出する。抽出されたデーターは、優良メーカー対象のスライド回答方式におけるスライド回答データーベース(図示せず)に記録される。
【0038】
(ロ)スライド回答データーベースから対象及び対象範囲の各項目の取引先におけるスライド回答した点数を抽出する。
【0039】
(ハ)実績管理のデーターベース(図示せず)において、バックオーダー部品点数をスライド部品点数で除してバックオーダーに充当されたバックオーダーヒット率(%)を算出する。
【0040】
図6に示すように、取引先30A毎に通常発注60I(定期発注、部番数)、スライド回答の発注に該当するバックオーダー60J(B/O、部番数)及びヒット率60K(バックオーダーヒット率)が表示される。
【0041】
図7は、本実施の形態に係る取引先搬入期日評価管理システムにおける実績管理の他の一例を示す図である。
第2に優良メーカー対象のスライド回答方式におけるバックオーダー搬入率を求める手順を示す。
【0042】
(ニ)部品調達データーベース60より指定日搬入された部品点数と、緊急オーダー(バックオーダー)となっている発生部品(部番)点数を抽出する。
【0043】
(ホ)実績管理のデーターベースにおいて、緊急オーダーとして充当された発生部品点数を、指定日搬入された部品点数で除してスライド回答分での搬入された部品の搬入率(%)を算出する。
【0044】
図7に示すように、取引先30A毎に搬入予定60L(件数)、スライド回答の発注に該当する搬入実績60M(件数)及び搬入率60Nが表示される。
【0045】
図8は、本実施の形態に係る取引先搬入期日評価管理システムの実績管理におけるその他の一例を示す図である。
【0046】
第3に優良メーカー対象のスライド回答方式におけるバックオーダー搬入スピードを管理する手順を説明する。
【0047】
(ヘ)部品調達データーベース60より基準設定手番(リードタイムが考慮された)で搬入された部品点数と、緊急オーダー(バックオーダー)となっている発生部品(部番)点数を抽出する。
【0048】
(ト)実績管理のデーターベースにおいて、基準設定手番で搬入された部品件数を、バックオーダーの部品件数で除して緊急のバックオーダーとなった部品の搬入実績率である搬入スピード(%)を算出する。
【0049】
図8に示すように、取引先30A毎に搬入対象60P(件数)、スライド回答の発注に該当する搬入実績60M(件数)及び搬入スピード60Qが表示される。
【0050】
図6〜8に示すように、ヒット率60K、搬入率60N及び搬入スピード60Qの3つの数値を所定の期間毎、即ち、週別、月別・過去の3ヶ月のサマリー版で表示し、調達戦略作成を行う。
【0051】
なお、本実施の形態においては、本発明はそれに限定されず、本発明を適用する上で好適な取引先搬入期日評価管理システムに適用することができる。
【0052】
また、上記構成部材の数、位置、形状等は上記実施の形態に限定されず、本発明を実施する上で好適な数、位置、形状等にすることができる。
【0053】
なお、各図において、同一構成要素には同一符号を付している。
【0054】
【発明の効果】
本発明は以上のように構成されているので、以下に掲げる効果を奏する。
従来は、納期に関する優良部品メーカーへの発注分と、納期内搬入率の低い一般部品メーカーへの発注分とに対する納期回答の督促が一緒に処理されていたので、各データーの分析に手間がかかり、バックオーダー(緊急オーダー)への対応(ユーザーへの納期回答、部品メーカーへの納入督促など)が遅延していたが、定期オーダーの一部をバックオーダーに充当するスライド回答方式を利用することにより調達担当者の無駄な督促業務が無くなり、工数が削減されて部品納入メーカー、ユーザーへの対応処理を速やかに行うことができる。
【0055】
また、スライド回答方式を実施するにあたり、全ての部品メーカーについて、納期内搬入などの搬入率を利用して、納期遵守に関する優良部品メーカーを抽出するが、この搬入率などのサマリーデーターの分析により、部品メーカーに対して納期確認や納入督促などをきめ細いキャッチアップをすることができる。
【0056】
更に、優良部品メーカーにおける回答スライド方式に充当された予定発注と実績のサマリーを出力することで、納期に関する優良部品メーカーの実績がベースとなり、ユーザーに対して確度の高い納期回答が速やかに行うことができる。これらサマリーなど実績データーの集積・作成が自動処理で行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る取引先搬入期日評価管理システムの概要を示す図である。
【図2】図1の対象取引先設定(a)における表示画面の一例を示す図である。
【図3】図1における優良部品メーカーデーターベースを作成するための処理の流れを示す図である。
【図4】図3のステップS12における搬入進度明細の一例を示す図である。
【図5】図3のステップS13における搬入の異常率の一例を示す図である。
【図6】本発明の実施の形態に係る取引先搬入期日評価管理システムにおける実績管理の一例を示す図である。
【図7】本実施発明の形態に係る取引先搬入期日評価管理システムにおける実績管理の他の一例を示す図である。
【図8】本実施発明の形態に係る取引先搬入期日評価管理システムの実績管理におけるその他の一例を示す図である
【符号の説明】
10 部品メーカーデーターベース
20 搬入率データーベース
30 優良部品メーカーデーターベース
30A 取引先
30B 対象開始年月日
30C 対象停止年月日
40 発注部品データーベース
50 バックオーダー納期回答データーベース
60 部品調達データーベース
60B 搬入指示日
60C 搬入実績日
60D 部品番号
60E 注番
60F 予定件数
60G 実績件数
60H 異常値(異常率)
60I 通常発注
60J バックオーダー
60K ヒット率
60L 搬入予定
60M 搬入実績
60N 搬入率
60P 搬入対象
60Q 搬入スピード

Claims (6)

  1. 部品メーカーから納入される部品搬入時期に関する取引先搬入期日評価管理システムであって、
    ネットワークに接続されたブランドメーカーのホストコンピューターと、
    該ホストコンピューターに接続された記憶手段と、
    前記ホストコンピューターに接続されたブランドメーカーの端末装置とを備え、
    前記記憶手段は、
    購入部品を納入する取引先メーカーのデーターが記録される部品メーカーデーターベースと、
    定期発注した部品が期日通りに搬入されているかどうかの判断ができる納入実績データー納入実績から演算された納入期日内の搬入率が記憶される搬入率データーベースとを有し、
    前記ホストコンピューターは、
    前記部品メーカーデーターベースに記憶されている部品メーカーのデーターと搬入率データーベースに記憶されている搬入率とに基づいた優良部品メーカーのデーターが記憶される優良部品メーカーデーターベースを作成する手段と、
    該優良部品メーカーデーターベースの優良部品メーカーのデーターに基づき優良とする対象取引先を設定し、定期発注に関する発注データーを有する発注部品データーベースに記憶されている部品の納入日及び納入数と、バックオーダーにおける納期日及び注文数とを比較し、予め設定された条件を満たす場合に、前記発注部品データーベースの発注データーを前記バックオーダーに充当してユーザーへの納期回答を含むバックオーダー納期回答データーベースを作成する手段と、
    前記発注部品データーベースにおける部品の納入日が前記バックオーダーにおける納入期日以内の場合で、且つ、前記バックオーダー納期回答データーベースにおける部品の納入数が前記バックオーダーにおける注文数以上の場合に前記発注部品データーベースの発注データーを前記バックオーダーに充当し、充当された前記発注データーをスライド回答のデーターとして前記端末装置に送信して画面に表示させる手段と、
    前記納期回答をE−メールなどの回答手段によりネットワークを介してユーザー端末に送信する手段とを有する
    ことを特徴とする取引先搬入期日評価管理システム。
  2. 前記記憶手段は、全ての部品メーカーに関する部品調達実績が記録される部品調達データーベースを有し、
    前記ホストコンピューターは、前記部品調達データーベースから注文数に対する搬入実績数の比率である搬入率を算出して前記搬入率データーベースを作成する手段と、
    前記部品調達データーベースにおける部品メーカー毎に、注文数と搬入実績数との差を注文数で除して算出した搬入異常率を含む搬入異常率データーベースを作成する手段と、
    前記部品メーカーの注文番号毎の搬入指示日及び搬入実績日の明細と、前記部品メーカー毎の前記搬入異常率とを前記端末装置に送信し、画面に表示させる手段とを有する
    ことを特徴とする請求項1に記載の取引先搬入期日評価管理システム。
  3. 前記記憶手段は、全ての部品メーカーに関する部品調達実績が記録される部品調達データーベースを有し、
    前記ホストコンピューターは、前記部品調達データーベースから緊急の前記バックオーダーとなった部品点数を抽出する手段と、
    前記バックオーダーに充当された前記スライド回答の発注数を抽出する手段と、
    前記対象取引先における発注データー数に対する前記スライド回答のデーター数の比率であるバックオーダーヒット率を含むバックオーダーヒット率のデーターベースを作成し、前記バックオーダーヒット率を前記端末装置に送信し、画面に表示させる手段とを有す
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の取引先搬入期日評価管理システム。
  4. 前記記憶手段は、全ての部品メーカーに関する部品調達実績が記録される部品調達データーベースを有し、
    前記ホストコンピューターは、前記部品調達データーベースから納期指定日に搬入された部品点数と発注データーの部品点数とを抽出し、前記対象取引先におけるバックオーダーの部品点数に対する納期指定日に搬入された部品点数の比率であるバックオーダーの搬入率を含むバックオーダー搬入率のデーターベースを作成し、前記バックオーダー搬入率を前記端末装置に送信して画面に表示させる手段を有する
    ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の取引先搬入期日評価管理システム。
  5. 前記記憶手段は、全ての部品メーカーに関する部品調達実績が記録される部品調達データーベースを有し、
    前記ホストコンピューターは、前記部品調達データーベースから基準設定手番で搬入された部品点数と、バックオーダーとなっている部品点数とを抽出し、前記対象取引先におけるバックオーダーの部品点数に対する基準設定手番で搬入された部品点数の比率をバックオーダー搬入スピードとして演算し、該バックオーダー搬入スピードを含むバックオーダー搬入スピードのデーターベースを作成し、前記バックオーダー搬入スピードを前記端末装置に送信して画面に表示させる手段を有する
    ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の取引先搬入期日評価管理システム。
  6. 前記ホストコンピューターは、部品の搬入実績や予め設定された値以上となる搬入異常率のデーター内容を、該当する部品メーカーの部品メーカー端末に対して送信し、画面に表示させる手段を有することを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の取引先搬入期日評価管理システム。
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