JP3677979B2 - 自動車のフロントピラー構造 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は自動車のフロントピラー構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
自動車のフロントピラーの前側に、該フロントピラーとの間で閉断面を形成する緩衝パネルを設け、車両衝突時のフロントピラー自体及び外部物体への衝撃エネルギーを吸収するようにした構造が知られている(類似技術として、特開平9−39833号公報参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような従来の技術にあっては、実際の衝突において衝突荷重が緩衝パネルに対してどの方向から加わるかを格別に考慮したものでないため、緩衝パネルによる衝突エネルギーの吸収効率が必ずしも理想的であるとは言えない。そのため、従来は、エネルギーの吸収効率を高めるために、緩衝パネルの前後方向サイズを大きくしなければならず、車体デザインが制約を受けることになる。
【0004】
この発明はこのような従来の技術に着目してなされたものであり、緩衝パネルの前後方向サイズを大きくせずに、衝突エネルギーの吸収効率を高めることができる自動車のフロントピラー構造を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の発明は、フロントピラーの前側に、フロントピラーとの間で閉断面を形成する緩衝パネルを、フロントピラーの長手方向に沿って取付けた自動車のフロントピラー構造において、前記緩衝パネルは、自動車の進行方向と略平行な断面直線状にフロントピラー側から立ち上がる縦面部を、車幅方向両側に有すると共に、車幅方向外側の縦面部の先端位置を車幅方向内側の縦面部の先端位置よりも後退させることを特徴とする自動車のフロントピラー構造である。
【0007】
請求項2記載の発明は、前記緩衝パネルは、自動車の進行方向と略平行な断面直線状にフロントピラー側から立ち上がる縦面部を有するレインフォースを、緩衝パネルの長手方向に沿う前記緩衝パネルの内部に設けたものである。
【0008】
請求項3記載の発明は、前記緩衝パネルの車幅方向内側に、閉断面又は緩衝パネル及びフロントガラスとの間で閉断面を形成する補助パネルを、緩衝パネルの長手方向に沿って取付けたものである。
【0009】
請求項4記載の発明は、補助パネル内に、補助パネルの断面係数を高めるリブを形成したものである。
【0010】
請求項5記載の発明は、補助パネルに緩衝パネルの前側に重合される延長部を形成したものである。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の好適な実施形態を図面に基づいて説明する。図中、Aは前後方向(自動車の進行方向に沿った方向)を示しており、Bは車幅方向を示している。また、各実施形態において、共通の部分には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。
【0012】
図1〜図5は、この発明の第1実施形態を示す図である。符号1は自動車のフロントピラーで、ピラーアウタ2とピラーインナ3で形成した閉断面内に、レインフォース4を設けた断面構造になっている。
【0013】
そして、このフロントピラー1におけるピラーアウタ2には、ピラーアウタ2との間で閉断面を形成する緩衝パネル5が取付けられている。この緩衝パネル5には、ピラーアウタ2から立ち上げた縦面部6、7を車幅方向両側に備えている。車幅方向外側の縦面部6には、デザイン的に傾斜部8が形成されている。フロントピラー1の車幅方向内側には、対応する4枚のフランジを接合した接合フランジ6が形成され、この接合フランジ9にフロントガラス18(図1参照)が取付けられる。
【0014】
この緩衝パネル5の縦面部6、7は、両方とも自動車の進行方向(前後方向A)と平行な断面直線状をしている。従って、緩衝パネル5における縦面部6、7の剛性が増加して、衝突初期の車両前後方向の剛性が向上するため、衝突時の減速度が最適波形である前三角波形形状に近づき、効果的なエネルギー吸収が行える。そのため、緩衝パネル5の前後方向サイズを大きくする必要がなく、車体デザイン上の制約を受けない。
【0015】
すなわち、図3で示す外部物体Gによる衝突時の変形モードのように、縦面部6、7により衝突時の初期剛性を高め(図3A)、その後座屈変形及び横倒れをして(図3B)、最後に底づきする(図3C)。このような変形モードにより、減速度波形を前三角形状に波形コントロールすることが可能になる。
【0016】
ここで、前三角形状の波形が優れていることを図4に基づいて説明する。図4Aは、前三角波形と後三角波形を重ね合わせた横軸時間の減速度波形である。この図4Aからすると、前三角波形も、後三角波形も、両方とも外部物体Gに与える衝撃度は等しくなるものの、2回積分して(図4Bは1回積分図、図4Cは2回積分図)、横軸を変位にすると、前三角波形の方が小さくなっており、前三角波形化することで、緩衝パネル5の前後方向でのサイズを小さくしながら(図4C中のSが前後方向サイズを小さくできる効果分)、効果的なエネルギー吸収ができる。
【0017】
尚、緩衝パネル5の断面形状は、自動車の進行方向(前後方向A)と平行な断面直線状の縦面部6、7のいずれか一方を有するものであれば良い。また、図5に示すように、緩衝パネル5の車幅方向外側の縦面部10を長くして、前記傾斜部8を無くした形状にしても良い。
【0018】
図6及び図7は、この発明の第2実施形態を示す図である。この第2実施形態における緩衝パネル11の縦面部12、13は、前後方向に対して角度を有しているが、水平方向に沿うビード部14が長手方向にわたって複数形成されている。そのため、縦面部12、13を自動車の進行方向(前後方向A)と平行にしなくても、図6に示すように略平行にすれば衝突初期の車両前後方向の剛性が向上し、衝突時の減速度が最適波形である前三角波形形状に近づく。ビード部14の向きは、外向きでも内向きでも良く、断面形状も、図7(A)、(B)、(C)に示すようにどのような形状であっても良い。
【0019】
図8は、この発明の第3実施形態を示す図である。この第3実施形態は、第1実施形態と同じ緩衝パネル5内に、自動車の進行方向(前後方向A)と平行な断面直線状の縦面部15を有するレインフォース16を設けたものである。従って、緩衝パネル5の外観を変化させるとなく、衝突初期の車両前後方向の剛性を更に向上させることができる。
【0020】
図9〜図11は、この発明の第4実施形態を示す図である。この第4実施形態は、第1実施形態と同じ緩衝パネル5の車幅方向内側に補助パネル17を長手方向に沿って取付けたものである。即ち、緩衝パネル5の縦面部6と、フロントガラス18との角部に、断面四角形の補助パネル17を取付けたものである。
【0021】
図10は、補助パネル17を示す作用図である。補助パネル17に外部物体Gが衝突した際、フロントピラー1の接合フランジ9に作用するモーメントの大きさは、該外部物体Gからフロントガラス18に伝達する荷重によるが、本実施形態では、補助パネル17によりエネルギー吸収されるので、該外部物体Gがフロントガラス18に伝達する荷重が減少し、接合フランジ9へのモーメント入力が減少する。
【0022】
すなわち、図10に示すように、補助パネル17の前後サイズに相当するストロークDで、外部物体Gのエネルギーを吸収するため、外部物体Gがフロントガラス18に到達した時のモーメント入力が減少する。そのため、フロントピラー1の接合フランジ9の変形を防止することができる。この接合フランジ9の変形は、修理時に修復しにくく、フロントガラス18からの水漏れを起こすため、特に変形を嫌う部分であるが、前述のように、補助パネル17により変形が防止されるため好ましい。
【0023】
しかも、本実施形態では、補助パネル17の方が接合フランジ9よりも車幅方向サイズが若干大きく、補助パネル17の端部を、接合フランジ9よりも車幅方向内側に位置させているため、補助パネル17におる接合フランジ9の変形防止効果がより向上する。また、補助パネル17がエネルギーを吸収することによって、減速度波形コントロールの自由度を増すことができる。
【0024】
そして、補助パネル17が別部材のため、フロントピラー1の接合フランジ9に対するフロントガラス18の取付構造に影響を与えない。また、補助パネル17の殆どが接合フランジ9の範囲内にあるため、補助パネル17がフロントガラス18の前方視界に影響を与えることもない。
【0025】
補助パネル17は、剛性をコントロールするために、図11に示すように、一辺が大きく開いた開断面の補助パネル19(図11A)でも、一部が開いた開断面の補助パネル20(図11B)でもよく、緩衝パネルとフロントガラスとの間で、閉断面を形成するものであれば良い。更に、補助パネル17、19、20を樹脂で形成しても良い。
【0026】
図12及び図13は、この発明の第5実施形態を示す図である。この第5実施形態では、補助パネル21内に、水平方向に沿うリブ22を長手方向にわたって複数形成したものである。このリブ22は補助パネル21の断面係数を高めるもので、補助パネル21の剛性を高め、減速度波形コントロールの自由度を増すことができる。尚、補助パネル21は、図13Aに示すように一辺が大きく開いた断面形状の補助パネル23に代えても良い。更に、リブ22は、緩衝パネル5の縦面部6と平行状態で補助パネル21の長手方向に沿うリブ24(図13B)や、斜め状態のリブ25(図13C)に代えても良い。
【0027】
図14は、この発明の第6実施形態を示す図である。この第6実施形態では、第5実施形態の補助パネル21に、緩衝パネル5の前側に重合される延長部26を形成したものである。延長部26で緩衝パネル5の前側を覆うことにより、補助パネル21と共に緩衝パネル5側の初期剛性も更に向上する。
【0028】
【発明の効果】
請求項1記載の発明によれば、緩衝パネルは、自動車の進行方向と略平行な断面直線状にフロントピラー側から立ち上がる縦面部を、車幅方向両側に有すると共に、車幅方向外側の縦面部の先端位置を車幅方向内側の縦面部の先端位置よりも後退させる構成を採用したことにより、縦面部の剛性が増加して、衝突初期の車両前後方向の剛性が向上するため、衝突時の減速度が最適波形である前三角波形形状に近づき、効果的なエネルギー吸収が行える。そのため、緩衝パネルの前後方向サイズを大きくする必要がなく、車体デザイン上の制約を受けないという本願発明に特有の実用的な作用効果を奏する。
【0030】
請求項2記載の発明によれば、自動車の進行方向と略平行な断面直線状にフロントピラー側から立ち上がる縦面部を有するレインフォースを、緩衝パネルの長手方向に沿う緩衝パネルの内部に設けているため、緩衝パネルの外観を変化させることなく、衝突初期の車両前後方向の剛性を、向上させることができる。
【0031】
請求項3記載の発明によれば、補助パネルを緩衝パネルの長手方向に沿って取付けることにより衝突初期の車両前後方向の剛性が向上するとともに、外部物体のエネルギーを吸収するため、外部物体がフロントガラスに到達した時のモーメント入力が減少し、フロントピラーの車幅方向内側端にある接合フランジの変形を防止することができる。また、補助パネルがエネルギーを吸収することによって、減速度波形コントロールの自由度を増すことができる。
【0032】
請求項4記載の発明によれば、補助パネル内にリブを形成したため、補助パネルの初期剛性が更に向上する。
【0033】
請求項5記載の発明によれば、補助パネルに緩衝パネルの前側に重合される延長部を形成したため、補助パネルと共に緩衝パネル側の初期剛性も更に向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1実施形態を示すフロントピラーの斜視図。
【図2】図1中矢示SA−SA線に沿うフロントピラーの断面図。
【図3】フロントピラーの変形モードを示す図。
【図4】前三角波形と後三角波形の減速度波形を示す図。
【図5】緩衝パネルの変形例を示す断面図。
【図6】この発明の第2実施形態を示すフロントピラーの断面図。
【図7】図6中矢示SB−SB線に沿う各ビードの断面形状を示す図。
【図8】この発明の第3実施形態を示すフロントピラーの断面図。
【図9】この発明の第4実施形態を示すフロントピラーの断面図。
【図10】衝突時における補助パネルの変形モードを示す図9相当の断面図。
【図11】補助パネルの変形例を示す断面図。
【図12】この発明の第5実施形態を示すフロントピラーの斜視図。
【図13】補助パネル及びリブの変形例を示す斜視図。
【図14】この発明の第6実施形態を示すフロントピラーの斜視図。
【符号の説明】
1 フロントピラー
5、11 緩衝パネル
6、7、10、縦面部
9 接合フランジ
12、13 縦面部
14 ビード部
16 レインフォース
17、19、20、21、23 補助パネル
18 フロントガラス
22、24、25 リブ
26 延長部
A 前後方向(自動車の進行方向)
B 車幅方向
G 外部物体
Claims (5)
- フロントピラーの前側に、フロントピラーとの間で閉断面を形成する緩衝パネルを、フロントピラーの長手方向に沿って取付けた自動車のフロントピラー構造において、
前記緩衝パネルは、自動車の進行方向と略平行な断面直線状にフロントピラー側から立ち上がる縦面部を、車幅方向両側に有すると共に、車幅方向外側の縦面部の先端位置を車幅方向内側の縦面部の先端位置よりも後退させることを特徴とする自動車のフロントピラー構造。 - 前記緩衝パネルは、自動車の進行方向と略平行な断面直線状にフロントピラー側から立ち上がる縦面部を有するレインフォースを、緩衝パネルの長手方向に沿う前記緩衝パネルの内部に設けたことを特徴とする請求項1記載の自動車のフロントピラー構造。
- 前記緩衝パネルの車幅方向内側に、閉断面又は緩衝パネル及びフロントガラスとの間で閉断面を形成する補助パネルを、緩衝パネルの長手方向に沿って取付けたことを特徴とする請求項1記載の自動車のフロントピラー構造。
- 補助パネル内に、補助パネルの断面係数を高めるリブを形成した請求項3記載の自動車のフロントピラー構造。
- 補助パネルに緩衝パネルの前側に重合される延長部を形成した請求項3又は請求項4記載の自動車のフロントピラー構造。
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