JP3676005B2 - 圧延材接合装置のカッター冷却装置 - Google Patents

圧延材接合装置のカッター冷却装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、熱間圧延設備において圧延材の端部を相互に接合する圧延材接合装置のカッター冷却装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の熱間圧延設備(ホットストリップミル)では、粗圧延機で圧延されたバー材を、それぞれ別々に仕上圧延機に供給し、所望の板厚のストリップ材を得ていた。しかし、かかる手段では、圧延材全体を均一に圧延できず、圧延材の端部(前端部と後端部)に欠陥が生じやすく圧延材の歩留りを低下させ、かつ噛込み/尻抜けなどのため圧延速度を高速化しにくい問題点があった。かかる問題点を解決するために、先行圧延材と後行圧延材を挟持したまま台車が走行し、先行圧延材と後行圧延材の端部を還元状態に保持したまま、接合面を切削加工し、加工面を重ね合わせて圧接する圧延材接合装置(特開平8−10809号など)が提案されている。
【0003】
図4は、特開平8−10809号公報に記載されている圧延材接合装置の全体構成図である。この図に示す圧延材接合装置は、台座20上に取付られ先行する圧延材(先行圧延材)21aの後端部を水平に挟持して上下動可能な後端クランプ装置22と、台座20上に取付られ後行する圧延材(後行圧延材)21bの先端部を水平に挟持する先端クランプ装置23と、先行圧延材21aの後端部下面と後行圧延材21bの先端部上面を同時に切削加工する切削加工装置24と、加工面を還元状態に保持する還元保持装置25と、先行圧延材21aと後行圧延材21bの加工面を重ね合わせて圧延材とほぼ同一厚さまで圧縮して接合する圧接装置26と、を備えているものである。また、前記切削加工装置24は、水平に対して傾斜した軸心Xを中心に回転する円錐カッター27と、その円錐カッター27を高速回転させる駆動装置28と、圧延材21a,21bを外れた位置から圧延材21a,21bの全幅にわたり円錐カッター27を幅方向に水平に移動させる横移動装置(横行台29および横行シリンダ30)と、から構成されている。また、前記還元保持装置45は、COG(コークス炉ガス),LPG,LNGなどの可燃性ガスを完全燃焼させる量よりも少ない酸素で燃焼させて、還元性ラジカルを含有する還元炎にて還元状態を形成する還元炎バーナである。かかる構成により、短時間に圧延材21a,21bの幅全体にわたり先行圧延材21aの後端部下面と後行圧延材21bの先端部上面を同時に切削加工することができ、圧接装置26によりこれを圧接することにより、短時間に圧延材の幅全体にわたり十分な接合強度で接合することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上述した圧延材接合装置の円錐カッターは、▲1▼前記還元保持装置により高温雰囲気に晒されていること、▲2▼前記駆動装置により高速回転すること、▲3▼前記横移動装置により圧延材の幅方向に横移動すること、▲4▼円錐カッターとしてカッターチップを使用した場合には熱容量が小さくなること、などを要因として寿命が極端に短かかった。
【0005】
また、▲1▼円錐カッターの軸端部に駆動装置が取り付けられていること、▲2▼円錐カッターの内周面には軸に形成されたキーに嵌合するキー溝が形成されていること、などの理由から冷却機構を設けることが困難であった。
【0006】
本発明は上述した問題点を解決するために創案されたものである。すなわち、円錐カッター、とくにカッターチップを効率よく冷却することができる圧延材接合装置のカッター冷却装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明によれば、傾斜した軸の先端に挿着されて回転するカッターを圧延材の幅方向に水平に移動させて圧延材を切削加工してから接合する圧延材接合装置のカッター冷却装置であって、前記カッターは、表面に複数のカッターチップを有し、前記軸の片側または両側に前記カッターチップに相当する部分に開口部を有し前記軸を高温雰囲気から遮断するカバーが設けられ、そのカバーの外側に冷却媒体を供給する冷却配管が支持され、その冷却配管から前記開口部に臨む冷却ノズルが設けられ、その冷却ノズルから前記カッターチップの表面に冷却媒体を噴射して前記カッターチップを冷却する、ことを特徴とする圧延材接合装置のカッター冷却装置が提供される。
【0010】
上述した本発明の圧延材接合装置のカッター冷却装置は、カッターの外部から冷却媒体(冷却無酸化液または冷却用不活性ガス)を噴射して冷却するようにしたものである。すなわち、冷却配管および冷却ノズルを支持するとともに、高温雰囲気から遮断するカバーを設け、その開口部から冷却媒体をカッターチップの表面に噴射している。したがって、冷却媒体の温度を低く維持したままカッターに供給することができ、効率よく冷却することができる。
【0011】
さらに、本発明によれば、傾斜した軸の先端に挿着されて回転するカッターを圧延材の幅方向に水平に移動させて圧延材を切削加工してから接合する圧延材接合装置のカッター冷却装置であって、前記カッターは、表面に複数のカッターチップを有し、前記軸の先端から挿着されて前記軸に設けられたつば部に接触して固定されるようになっており、前記つば部の後方で前記軸の外周面との間に環状空間部を形成するように供給リングが嵌め込まれ、前記軸には、前記環状空間部から前記軸の内部を通り、前記つば部の前記カッターとの接触面まで連通するように供給通路が設けられ、前記カッターには、前記供給通路と連通し、前記カッターチップまで延びる冷却通路が設けられ、前記軸の片側または両側に、前記供給リングおよび前記カッターチップに相当する部分に開口部を有し前記軸を高温雰囲気から遮断するカバーが設けられ、そのカバーの外側に冷却媒体を供給する冷却配管が支持され、その冷却配管から前記環状空間部に冷却媒体を供給する供給配管が前記供給リングに接続され、前記冷却配管から前記開口部に臨む冷却ノズルが設けられ、前記冷却通路から前記カッターチップの内面に冷却媒体を接触させ、前記冷却ノズルから前記カッターチップの表面に冷却媒体を噴射して、前記カッターチップを表裏から冷却する、ことを特徴とする圧延材接合装置のカッター冷却装置が提供される。
【0012】
上述した本発明の圧延材接合装置のカッター冷却装置は、カッターが晒されている高温雰囲気の外部からではなく、内部からカッターチップに冷却媒体(冷却無酸化液または冷却用不活性ガス)を接触させるようにしたものである。すなわち、冷却媒体が、供給リングの環状空間部から供給通路および冷却通路を経由してカッターチップの内面(接続されている側の面)に到達できるようになっている。カッターチップの内面に到達した冷却媒体は、その隙間から外部に漏れ、流れが形成される。したがって、常に新鮮な冷却媒体をカッターチップに供給することができ、効率よく冷却することができる。また、上述した本発明の圧延材接合装置のカッター冷却装置は、カッターチップを表裏から冷却するようにしたものである。すなわち、冷却配管から供給リング(環状空間部),供給通路,冷却通路と連通してカッターチップの内面に冷却媒体(冷却無酸化液または冷却用不活性ガス)を供給する内部冷却と、冷却配管から供給される冷却媒体を冷却ノズルからカッターチップの表面に噴射する外部冷却と、を同時に行うことができる。したがって、カッター(とくにカッターチップ)を効率よく冷却することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、参考例及び本発明の好ましい実施の形態を図1から図3を参照して説明する。図1は参考例による圧延材接合装置のカッター冷却装置を示す側面断面図である。この図に示す参考例による圧延材接合装置のカッター冷却装置は、傾斜した軸1の先端に挿着されて回転する円錐カッター2を圧延材の幅方向に水平に移動させて圧延材を切削加工する切削加工装置3を備えた圧延材接合装置(図4参照)に設けられるものであって、円錐カッター2は、その切頭円錐面に複数のカッターチップ2tを有し、軸1の先端から挿着されて軸1に設けられたつば部4に接触して固定されるようになっており、つば部4の後方で軸1の外周面との間に環状空間部5sを形成するように供給リング5が嵌め込まれ、軸1には、環状空間部5sから軸1の内部を通り、つば部4の円錐カッター2との接触面4aまで連通するように供給通路6が設けられ、さらに、円錐カッター2には、供給通路6と連通し、カッターチップ2tまで延びた冷却通路7が設けられ、環状空間部5sに外部から冷却媒体(冷却無酸化液または冷却用不活性ガス)を供給してカッターチップ2tを内面から冷却するようにしたものである。なお、この例では、冷却用不活性ガスとして窒素ガスを使用した場合について説明する。
【0014】
前記供給リング5は、一端にフランジ部5fを有する筒形状であって、その内周面には環状の溝が形成されている。この溝が軸1との間で環状空間部5sを形成するようになっている。そのフランジ部5fにボルト8を螺合して横移動装置(図4参照)の横行台29に供給リング5を固定している。また、環状空間部5sを形成する溝の両脇には、高圧気体シール9が設けられて、回転する軸1との間の気密性を維持している。さらに、環状空間部5sと連通するように窒素ガス供給口10が設けられている。
【0015】
前記供給通路6は、軸1の中心部に形成される主供給通路6aと、つば部4に形成される分配供給通路6bと、から構成されており、例えば、次のようにして形成される。まず、主供給通路6aは、軸1の中心部に先端(円錐カッター2側)から環状空間部5sの位置まで穴を開け、さらに半径方向に孔を開けて環状空間部5sと連通するように形成される。なお、この主供給通路6aの先端部は、使用時には気密に密封されるようになっている。次に、分配供給通路6bは、つば部4の半径方向外方から主供給通路6aまで放射状に穿孔し、その孔と連通するように円錐カッター2との接触面4a側から円周上に配列された複数の孔を軸方向に開けるようにして形成される。なお、放射状に穿孔された孔の端部にはプラグ11が詰められて気密に密封されている。
【0016】
前記冷却通路7は、上述した分配供給通路6bと完全に連通するように円錐カッター2の胴部2bに形成されている。この冷却通路7は分配供給通路6bと連通する主冷却通路7aと、その主冷却通路7aからカッターチップ2tに分配された分配冷却通路7bと、から構成されている。主冷却通路7aは、円錐カッター2の胴部2bにおいて、つば部4との接触面側から円周上に配列された複数の穴を軸方向に開けるようにして形成されている。分配冷却通路7bは、その主冷却通路7aからカッターチップ2tを取り付ける窪みに貫通するように形成されている。なお、図示していないが、つば部4と円錐カッター2の接合部にはOリングが設けられており、供給通路6と冷却通路7との継ぎ目の密封性を維持している。
【0017】
上述した参考例による圧延材接合装置のカッター冷却装置によれば、供給リング5の窒素ガス供給口10に窒素ガスを供給することにより、窒素ガスは、環状空間部5sから回転している軸1の供給通路6および冷却通路7を経由してカッターチップ2tの内面(接続されている側の面)に到達できるようになっている。また、カッターチップ2tの内面に到達した窒素ガスは、その隙間から外部に漏れるようになっており、窒素ガスに流れが形成される。したがって、常に新鮮な窒素ガスをカッターチップ2tに供給することができ、効率よく冷却することができる。
【0018】
図2および図3は、本発明の圧延材接合装置のカッター冷却装置の実施の形態を示す図であり、図2はその側面図、図3は図2におけるA矢視図である。これらの図に示す本発明の圧延材接合装置のカッター冷却装置は、傾斜した軸1の先端に挿着されて回転する円錐カッター2を圧延材の幅方向に水平に移動させて圧延材を切削加工する切削加工装置3を備えた圧延材接合装置(図4参照)に設けられるものであって、円錐カッター2は、その切頭円錐面に複数のカッターチップ2tを有し、軸1の先端から挿着されて軸1に設けられたつば部4に接触して固定されるようになっており、つば部4の後方で軸1の外周面との間に環状空間部5sを形成するように供給リング5が嵌め込まれ、軸1には、環状空間部5sから軸1の内部を通り、つば部4の円錐カッター2との接触面4aまで連通するように供給通路6が設けられ、円錐カッター2には、供給通路6と連通し、カッターチップ2tまで延びた冷却通路7が設けられ、軸1の両側に供給リング5およびカッターチップ2tに相当する部分に開口部12aを有するカバー12が設けられ、カバー12の外側に冷却媒体(冷却無酸化液または冷却用不活性ガス)を供給する冷却配管13が支持され、冷却配管13から環状空間部5sに冷却媒体を供給する供給配管14が供給リング5に接続され、冷却配管13から開口部12aに臨む冷却ノズル15が設けられ、冷却通路7からカッターチップ2tの内面に冷却媒体を接触させ、冷却ノズル15からカッターチップ2tに冷却媒体を噴射して、カッターチップ2tを表裏から冷却するようにしたものである。なお、供給リング5,供給通路6および冷却通路7については、図1に示す参考例のものと同様のものであり、説明を省略する。また、この実施の形態においても、冷却用不活性ガスとして窒素ガスを使用した場合について説明する。
【0019】
前記カバー12は、図3に示すように軸1の両側に設けられており、一端が横行台29にボルト16で固定されるとともに、他端は連結部材17により連結されてボルト18で固定されている。このカバー12の外側に支持部材19により冷却配管13のニップル13nが支持されており、そのニップル13nにT型管継手13aまたはL型管継手13bを介して冷却ノズル15が接続されている。また、この実施の形態では、冷却配管13からT型管継手13aを介して供給リング5の環状空間部5sに窒素ガスを供給するようになっている。したがって、1つの供給源で内部冷却と外部冷却とを賄うことができる。また、内部冷却と外部冷却とで冷却媒体が異なるようなときには、別個に供給源を設けるようにしてもよい。なお、冷却配管13を軸1の片側にのみ設けられたカバー12で支持するようにしてもよい。
【0020】
上述した本発明の圧延材接合装置のカッター冷却装置によれば、冷却配管13から供給リング5(環状空間部5s),供給通路6,冷却通路7と連通してカッターチップ2tの内面に窒素ガスを供給する内部冷却と、冷却配管13から供給される窒素ガスを冷却ノズル15からカッターチップ2tの表面に噴射する外部冷却と、を同時に行うことができ、カッターチップ2tを効率よく冷却することができる。
【0021】
また、図示していないが、冷却配管13から供給される窒素ガスを冷却ノズル15からカッターチップ2tの表面に噴射する外部冷却のみを行うように圧延材接合装置のカッター冷却装置を構成してもよい。
【0022】
なお、本発明は上述した実施の形態に限定されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変更できることは勿論である。
【0023】
【発明の効果】
上述したように、本発明の圧延材接合装置のカッター冷却装置によれば、カッター(とくにカッターチップ)を冷却することが可能となり、その寿命を大幅に延ばすことができる。また、内部冷却と外部冷却とを同時に行うことにより、効率よくカッターチップを冷却することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 参考例による圧延材接合装置のカッター冷却装置 を示す側面断面図である。
【図2】 本発明の圧延材接合装置のカッター冷却装置の実施の形態を示す側面図である。
【図3】 図2におけるA矢視図である。
【図4】 特開平8−10809号公報に記載されている圧延材接合装置の全体構成図である。
【符号の説明】
1 軸
2 円錐カッター
2b 胴部
2t カッターチップ
3 切削加工装置
4 つば部
4a 接触面
5 供給リング
5s 環状空間部
5f フランジ部
6 供給通路
6a 主供給通路
6b 分配供給通路
7 冷却通路
7a 主冷却通路
7b 分配冷却通路
8 ボルト
9 高圧気体シール
10 窒素ガス供給口
11 プラグ
12 カバー
12a 開口部

Claims (2)

  1. 傾斜した軸の先端に挿着されて回転するカッターを圧延材の幅方向に水平に移動させて圧延材を切削加工してから接合する圧延材接合装置のカッター冷却装置であって、
    前記カッターは、表面に複数のカッターチップを有し、前記軸の片側または両側に前記カッターチップに相当する部分に開口部を有し前記軸を高温雰囲気から遮断するカバーが設けられ、そのカバーの外側に冷却媒体を供給する冷却配管が支持され、その冷却配管から前記開口部に臨む冷却ノズルが設けられ、その冷却ノズルから前記カッターチップの表面に冷却媒体を噴射して前記カッターチップを冷却する、ことを特徴とする圧延材接合装置のカッター冷却装置。
  2. 傾斜した軸の先端に挿着されて回転するカッターを圧延材の幅方向に水平に移動させて圧延材を切削加工してから接合する圧延材接合装置のカッター冷却装置であって、
    前記カッターは、表面に複数のカッターチップを有し、前記軸の先端から挿着されて前記軸に設けられたつば部に接触して固定されるようになっており、前記つば部の後方で前記軸の外周面との間に環状空間部を形成するように供給リングが嵌め込まれ、前記軸には、前記環状空間部から前記軸の内部を通り、前記つば部の前記カッターとの接触面まで連通するように供給通路が設けられ、前記カッターには、前記供給通路と連通し、前記カッターチップまで延びる冷却通路が設けられ、前記軸の片側または両側に、前記供給リングおよび前記カッターチップに相当する部分に開口部を有し前記軸を高温雰囲気から遮断するカバーが設けられ、そのカバーの外側に冷却媒体を供給する冷却配管が支持され、その冷却配管から前記環状空間部に冷却媒体を供給する供給配管が前記供給リングに接続され、前記冷却配管から前記開口部に臨む冷却ノズルが設けられ、前記冷却通路から前記カッターチップの内面に冷却媒体を接触させ、前記冷却ノズルから前記カッターチップの表面に冷却媒体を噴射して、前記カッターチップを表裏から冷却する、ことを特徴とする圧延材接合装置のカッター冷却装置。
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