JP3674738B2 - 少数キャリアのライフタイム測定装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は,少数キャリアのライフタイム測定装置に係り,詳しくは半導体ウェーハの品質管理に用いられる,光伝導マイクロ波減衰法による少数キャリアのライフタイム測定装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年の超LSIに代表される半導体デバイスの超精密化傾向に伴い,そこに使用される半導体ウェーハには,より厳しい品質管理が要求されるようになってきている。そこで,半導体ウェーハの結晶欠陥を評価する方法として,そのライフタイムの変動を測定評価する方法が一般に知られており,例えば特公昭61−60576号公報に開示された半導体ウェーハの少数キャリアのライフタイム測定装置(以下,従来技術という)等がある。
図5は上記従来技術に係る少数キャリアのライフタイム測定装置の一例A0の概略構成を示す図である。図5に示す如く,ライフタイム測定装置A0は,試料保持台兼搬送機構51と,試料保持台兼搬送機構51に支持される試料52(半導体ウェーハ)の表面に光パルスを照射する光パルス発生器53と,マイクロ波を発生させるガン発振器54と,ガン発振器54により発生されたマイクロ波を調整するインピーダンス整合器55,E−Hチューナ56,マジックT58及び無反射終端59と,上記マイクロ波を試料52の表面に照射するための導波管61と,上記試料52により反射された反射マイクロ波を,上記導波管61,上記マジックT58,及びE−Hチューナ57を介して検出する検波器62と,該検波器62により検出されたマイクロ波の変化を表示するシンクロスコープ63とから構成されている。
以下,上記ライフタイム測定装置A0の測定原理を説明する。
光パルス発生器53から試料52に対して照射された光パルスにより,試料52に自由電子−正孔対であるキャリアが励起され,一時的にキャリア濃度が上昇する。その後,増加したキャリアは再結合により時間とともに次第に消滅し,キャリア濃度が低下する。このようなキャリア濃度の変化状態にある試料52に対して導波管61を介してマイクロ波が照射されると,キャリアに反射する反射マイクロ波の量は,キャリア濃度の増減に応じて変化する。即ち,反射マイクロ波の時間的変化は,発生したキャリアの時間的減衰波形と一致する。従って,ガン発振器54により発生され導波管61等を介して試料52に照射されたマイクロ波の反射波を,再び導波管61等を介して検波器62により検出し,該反射マイクロ波の減衰波形を計測することにより,試料52の物性を表す少数キャリアのライフタイムを測定することができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
一般に,キャリア濃度の高い(比抵抗の小さい)半導体試料ほど,パルス光照射によって変化するキャリア濃度の変化割合が小さくなるため,検出される反射マイクロ波の減衰波形の変化が小さくなる。従って,上記従来技術に係るライフタイム測定装置A0では,キャリア濃度の高い(比抵抗の小さい)半導体試料を用いた場合には測定精度が劣化するという問題点があった。
また,高空間分解能で評価したい場合,検出用電磁波(上記従来技術ではマイクロ波を使用)の波長を小さくする必要がある。ところが,検出感度は概ね検出用電磁波の波長の二乗に比例するため,空間分解能を高めるほど検出感度が悪くなってしまう。従って,上記従来技術に係るライフタイム測定装置A0では,検出用電磁波としてマイクロ波(波長:数mm〜数cm)に代わって,例えば赤外光(波長:1〜数十μm)を使用した場合,検出感度は極めて悪くなり測定精度の劣化や測定時間が長くなるという問題点もあった。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり,その目的とするところは,比抵抗の小さい半導体試料を対象とする測定や,短波長の検出用電磁波を用いた測定においても,高感度で測定を行うことが可能な少数キャリアのライフタイム測定装置を提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本発明は,半導体ウェーハの表面に励起光を照射するパルス励起光照射手段と,上記パルス励起光照射手段により励起光が照射される半導体ウェーハの領域に検出用電磁波を放射する検出用電磁波放射手段と,半導体ウェーハにて反射された上記検出用電磁波の反射波を検出する検出手段とを具備し,上記反射波の上記パルス励起光照射前後の変化に基づいて半導体ウェーハの少数キャリアのライフタイムを測定する少数キャリアのライフタイム測定装置において,上記半導体ウェーハの裏面より入射させられた上記検出用電磁波を,該半導体ウェーハの表面に,臨界角未満の近傍の角度で入射させる入射角調整手段とを具備してなることを特徴とする少数キャリアのライフタイム測定装置として構成されている。
更に,上記検出用電磁波の電場ベクトルが入射面と平行になるように調整する偏波手段を具備すれば,最も高感度な測定が可能となる。
また,上記検出用電磁波として赤外光を用いれば,高分解能で且つ高感度の測定が可能となる。
【0005】
【作用】
本発明に係る少数キャリアのライフタイム測定装置では,検出用電磁波放射手段から発せられた検出用電磁波は,偏波手段により電場ベクトルが入射面と平行になるように調整され(P偏光),半導体ウェーハの裏面側に照射される。半導体ウェーハの裏面から入射した上記検出用電磁波は,半導体ウェーハの表面に対して入射するが,その入射角は,入射角調整手段により臨界角未満の近傍の角度となるように調整される。上記半導体ウェーハの表面で反射された反射電磁波は検出手段により検出される。また,パルス励起光照射手段により,上記半導体ウェーハの表面にパルス波が照射される。上記パルス励起光照射手段によりパルス光が照射されると,半導体ウェーハ内にキャリアが励起されるため,上記検出用電磁波の反射強度は瞬間的に上昇する。その後,キャリアの再結合による消滅のため,上記反射電磁波の反射強度は時間とともに低下し,やがて定常値に戻る。この反射電磁波の強度変化は上記検出手段により検出され,その強度減衰に基づいて半導体ウェーハの少数キャリアのライフタイムが測定される。ここで,図3(臨界角=17°の場合)に示すように,上記入射角が臨界角に近づくにつれ検出感度が高くなるため,本測定装置により垂直入射の場合に比べて高感度で測定することが可能となる。これにより,比抵抗の小さい半導体試料を対象とする測定や,短波長の検出用電磁波を用いた測定においても,高感度で測定を行うことが可能となる。尚,図3に示すように,検出用電磁波をP偏光して照射すれば,最も高感度な測定が可能となる。また,上記検出用電磁波として赤外光を用いれば,高分解能で且つ高感度の測定が可能となる。
【0006】
【発明の実施の形態】
以下添付図面を参照して,本発明の実施の形態及び実施例につき説明し,本発明の理解に供する。尚,以下の実施の形態及び実施例は,本発明を具体化した一例であって,本発明の技術的範囲を限定する性格のものではない。
ここに,図1は本発明の実施の形態に係るライフタイム測定装置A1の概略構成を示す模式図,図2はパルス光の照射時刻暦と反射赤外光強度との関係を示すグラフ,図3はP偏光,若しくはS偏光した検出用赤外光を半導体ウェーハ(臨界角=17°)に対して入射させた場合の,入射角と反射赤外光強度の変化率(ΔI/I)との関係を示すグラフ,図4は臨界角θc の説明図である。
本実施の形態に係るライフタイム測定装置A1は,図1に示すような概略構成を有する。
【0007】
赤外半導体レーザ発振器1(検出用電磁波放射手段の一例)から発せられた赤外光16(検出用電磁波の一例)は,ミラー2(入射角調整手段の一例)で反射され,波長板3(偏波手段の一例)により電場ベクトルが入射面と平行になるように調整され(P偏光),プリズム15及び該プリズム15に下面側を接するように設置されたガラスステージ14を通過して,上記ガラスステージ14上に設置された半導体ウェーハ13の裏面に照射される。半導体ウェーハ13の裏面から入射した上記赤外光16は,該半導体ウェーハ13の表面に対して入射角θで入射する。この入射角θは,上記ミラー2の角度をコンピュータ8により変更することで調整される。半導体ウェーハ13の表面によって反射された反射赤外光は,再び上記ガラスステージ14及びプリズム15を通過し,ミラー4で反射され,レンズ5を介して光検出器(Geフォトダイオード)6(検出手段の一例)で受光される。上記光検出器6では,受光した赤外光の強度に応じた強度信号が出力される。光検出器6から出力された上記強度信号は増幅器7で増幅されて上記コンピュータ8に取り込まれ,上記強度信号の時間変化が表示装置9に出力される。また,パルス光源10(パルス励起光照射手段の一例)により発せられたパルス光17は,図のようにミラー11で反射され,レンズ12を介して上記半導体ウェーハ13の表面に照射される。
尚,上記半導体ウェーハ13の赤外光に対する屈折率を3.5とする。
上記赤外光16の半導体ウェーハ13の表面への入射角θは,臨界角θc 未満の近傍の角度に設定される。臨界角θc とは,屈折率の大きな媒体から屈折率の小さな媒体に対して光が入射する場合に,入射光が上記両媒体の境界面に沿って進むときの入射角,即ち,光の屈折現象と全反射との境界の入射角(図4参照)をいい,次式のように屈折率nを用いて表される。
θc =sin-1 (1/n)
上記半導体ウェーハ13は,屈折率n=3.5より臨界角θc =17°となるため,上記入射角θは例えば16°に設定される。
【0008】
以下,ライフタイム測定装置A1を以上のような構成とした理由について説明する。
図2に示すように,上記パルス光源10によりパルス光が照射されると,半導体ウェーハ13内にキャリアが励起されるため,上記光検出器6で受光される反射赤外光の強度は瞬間的に定常値IからΔIだけ上昇する。その後,キャリアの再結合による消滅のため,上記反射赤外光強度は時間とともに低下し,やがて定常値Iに戻る。この反射赤外光強度の減衰波形より半導体ウェーハ13のライフタイムが算出される。この時,上記反射赤外光強度の定常値Iに対する上記変化量ΔIの比で表される変化率(ΔI/I)が大きいほど,検出感度は高くなる。上記ライフタイム測定装置A1において,赤外光の半導体ウェーハ13への入射角θを0〜90°まで変化させたときの反射赤外光強度の変化率(ΔI/I)の変化を図3に示す。実線が,赤外光をその電場ベクトルが入射面と平行になるように半導体ウェーハに対して入射させた場合,即ちP偏光した赤外光を用いた場合を,破線が,赤外光をその電場ベクトルが入射面と垂直になるように半導体ウェーハに対して入射させた場合,即ちS偏光した赤外光を用いた場合を示す。同図は,次のようなシミュレーションによって求められた。
空気中(比誘電率ε1 =1.0)から比誘電率(ε2 )の半導体に,電場ベクトルが入射面と平行になるように調整された(P偏光)電磁波が入射角θi で入射したとき,電磁波の振幅反射率Rは次式で表される。
【数1】
Figure 0003674738
光励起によるキャリア密度変化による反射率変化Kは,
【数2】
Figure 0003674738
で計算される。
図3は,キャリア濃度2E15/cm3 (比抵抗6.8Ωcm)のP型シリコンに波長λ=1.5μm(f=2E14Hz)の赤外光を照射した場合の反射率変化(|K|2 )を示した結果である。その他の物理定数は,μe =4.96E12,μh =1.01E13,me =0.26m0 ,mh =0.38m0 (m0 は電子の静止質量)とした。
図3より,反射赤外光強度の変化率(ΔI/I),即ち検出感度は,入射角が臨界角θc =17°の近傍になるほど高くなっており,その値は垂直入射(θ=0°)の場合の10倍以上を示している。また,臨界角θc =17°の近傍での検出感度はP偏光の場合が最も高いが,S偏光の場合でもそれに近い高感度を示している。更に,同じ測定精度を得ようとすると,垂直入射の場合に比べて測定時間が1/100程度に短縮できた。但し,入射角θが臨界角θc 以上になると,赤外光は全反射してしまうため測定不能となる。
【0009】
以上のように,P偏光した赤外光を半導体ウェーハ13に対して臨界角θc 未満の近傍の角度で入射させることにより,従来の垂直入射の場合に比べて検出感度を格段に高められることが明らかになった。
以上説明したように,本実施の形態に係るライフタイム測定装置A1では,検出用電磁波として用いられる赤外光が,その電場ベクトルが入射面と平行になるように半導体ウェーハの裏面側に照射され,更にその入射光の上記半導体ウェーハの表面への入射角θが臨界角未満の近傍の角度に設定されるため,図3に示すように,垂直入射(θ=0°)の場合の10倍以上の高感度で測定することが可能となる。これにより,比抵抗の小さい半導体試料を対象とする測定や,短波長の検出用電磁波を用いた測定においても,高感度で測定を行うことが可能となる。
【0010】
【実施例】
上記実施の形態では,検出用電磁波である赤外光をP偏光して半導体ウェーハに照射しているが,上記図3に示すように,赤外光をS偏光して照射するように構成しても十分高感度な測定が可能である。
また,上記実施の形態では,検出用電磁波として赤外光を使用したが,電磁波の波長に応じた伝送路(導波管等の適用)を用いることで,マイクロ波,ミリ波,サブミリ波を用いることも容易である。但し,赤外光を使用する場合においては,半導体ウェーハ毎の比抵抗の違いに対する屈折率nの変化は小さいため,半導体ウェーハ毎に入射角θを調整する必要はないが,マイクロ波域では,半導体ウェーハ毎の比抵抗の違いに対する屈折率nの変化が大きいため,半導体ウェーハ毎に入射角θを調整する必要がある。
また,上記実施の形態では,パルス光照射による反射波の変化の検出において反射波の強度変化を検出する構成としたが,マイクロ波域では局発信号とのミキシング検波,光域では光干渉系を採用することにより反射波の位相変化を検出するように構成することも可能である。
【0011】
【発明の効果】
本発明に係る少数キャリアのライフタイム測定装置は,半導体ウェーハの表面に励起光を照射するパルス励起光照射手段と,上記パルス励起光照射手段により励起光が照射される半導体ウェーハの領域に検出用電磁波を放射する検出用電磁波放射手段と,半導体ウェーハにて反射された上記検出用電磁波の反射波を検出する検出手段とを具備し,上記反射波の上記パルス励起光照射前後の変化に基づいて半導体ウェーハの少数キャリアのライフタイムを測定する少数キャリアのライフタイム測定装置において,上記半導体ウェーハの裏面より入射させられた上記検出用電磁波を,該半導体ウェーハの表面に,臨界角未満の近傍の角度で入射させる入射角調整手段とを具備してなることを特徴とする少数キャリアのライフタイム測定装置として構成されているため,図3(臨界角=17°の場合)に示すように,垂直入射の場合の10倍以上の高感度で測定することが可能となる。これにより,比抵抗の小さい半導体ウェーハを対象とする測定や,短波長の検出用電磁波を用いた測定においても,高感度で測定を行うことが可能となる。
更に,上記検出用電磁波の電場ベクトルが入射面と平行になるように調整する,即ちP偏光とする偏波手段を具備することにより,最も高感度な測定が可能となる。
また,上記検出用電磁波として赤外光を用いれば,高分解能で且つ高感度の測定が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態に係るライフタイム測定装置A1の概略構成を示す模式図。
【図2】 パルス光の照射時刻暦と反射赤外光強度との関係を示すグラフ。
【図3】 P偏光,若しくはS偏光した検出用赤外光を半導体ウェーハ(臨界角=17°)に対して入射させた場合の,入射角と反射赤外光強度の変化率(ΔI/I)との関係を示すグラフ。
【図4】 臨界角θc の説明図。
【図5】 従来のライフタイム測定装置A0の概略構成を示す模式図。
【符号の説明】
1…赤外半導体レーザ発振器(検出用電磁波放射手段の一例)
2…ミラー(入射角調整手段の一例)
3…波長板(偏波手段の一例)
6…光検出器(検出手段の一例)
10…パルス光源(パルス励起光照射手段の一例)
13…半導体ウェーハ
16…赤外光(検出用電磁波の一例)
17…パルス光

Claims (3)

  1. 半導体ウェーハの表面に励起光を照射するパルス励起光照射手段と,上記パルス励起光照射手段により励起光が照射される半導体ウェーハの領域に検出用電磁波を放射する検出用電磁波放射手段と,半導体ウェーハにて反射された上記検出用電磁波の反射波を検出する検出手段とを具備し,上記反射波の上記パルス励起光照射前後の変化に基づいて半導体ウェーハの少数キャリアのライフタイムを測定する少数キャリアのライフタイム測定装置において,
    上記半導体ウェーハの裏面より入射させられた上記検出用電磁波を,該半導体ウェーハの表面に,臨界角未満の近傍の角度で入射させる入射角調整手段とを具備してなることを特徴とする少数キャリアのライフタイム測定装置。
  2. 上記検出用電磁波の電場ベクトルが入射面と平行になるように調整する偏波手段を具備してなる請求項1記載の少数キャリアのライフタイム測定装置。
  3. 上記検出用電磁波が赤外光である請求項1又は2記載の少数キャリアのライフタイム測定装置。
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