JP3673143B2 - 移動体通信端末装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、基地局の種類や状態を表示や音によってユーザに通知する移動体通信端末装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
近時、複数の通信回線に接続する基地局と、この基地局に無線回線を介して接続する圏内の複数の携帯無線電話機(移動体通信端末装置)とからなる携帯無線電話システムが普及している。
【0003】
この携帯無線電話システムにおいて、任意の基地局で複数の電話回線のすべてが使用中である場合、従来は、圏内の複数の携帯無線電話機に対して、複数の通信回線のすべてが使用中であることを示す制御信号を送出し、通信中でない他の携帯無線電話機に発信が不可能であることを知らせるようになっている(例えば、8−246035号公報参照)。
【0004】
このように、基地局が発信不可能状態であることを圏内の携帯無線電話機に知らせる工夫は従来から行われている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の携帯無線電話機は、送受信を行う基地局がどのようなサービスに対応している基地局であるのかを使用者に知らせる機能を持っていないため、その基地局がどのようなサービスに対応しているのかを使用者が知るためには、実際に希望するサービスを行ってみないと分からないといった問題があった。つまり、使用者の希望するサービスに対応している基地局を探すのが大変であるといった問題があった。
【0006】
また、携帯無線電話システムにおいては、使用者が携帯無線電話機をかけたまま移動した場合、交換機側では、各基地局の受信電波のレベルを判断して、移動先の基地局に自動的に切り換えるようになっている。この切り換えは、携帯無線電話機の使用者が全く気づかないうちに行われる。従って、受信中の基地局が使用者の希望するサービスを行っていないため、受信する基地局を変えようとして使用者が移動しても、受信する基地局が本当に変わったのかどうかは、使用者が希望するサービスを再度行ってみないと分からないといった問題があった。
【0007】
本発明はかかる問題点を解決すべく創案されたもので、その目的は、受信している基地局がいつ変わったのか、その変わった基地局がどのようなサービスに対応しているのかを、表示や音で使用者に知らせるようにした移動体通信端末装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、本発明の移動体通信端末装置によれば、LEDまたはバックライトを点灯させる点灯手段と、この点灯手段を起動制御する制御手段と、基地局から受信した報知情報の中で特定のデータ内容を受信したときの表示方法の設定内容を記憶する記憶手段とを備え、前記制御手段は、基地局から前記特定のデータ内容を受信したとき、前記点灯手段を制御し、前記記憶手段に記憶された表示方法に基づいてLEDまたはバックライトを点灯させるように構成してもよい。
【0009】
このような構成とすれば、基地局から特定のデータ内容(例えば、伝送速度のデータ)を受信したとき、点灯手段を制御して、記憶手段に記憶された表示方法に基づいて、その伝送速度データに対応するようにLEDまたはバックライトを点灯させることができる。これにより、その基地局の伝送速度を知ることができる。
【0010】
また、本発明の移動体通信端末装置は、LEDまたはバックライトを点灯させる点灯手段と、文字やアイコン等を表示する表示手段と、LEDまたはバックライトの点灯色あるいは表示手段による表示色を切り換える切換手段と、この切換手段を起動制御する制御手段と、基地局から受信した報知情報の中で特定のデータ内容を受信したときの表示方法の設定内容を記憶する記憶手段とを備え、前記制御手段は、基地局から前記特定のデータ内容である伝送速度データを受信したとき、前記切換手段を制御し、前記記憶手段に記憶された表示方法に基づいてLEDまたはバックライトの点灯色、あるいは文字やアイコンの表示色を前記伝送速度データに対応した色に変更ることを特徴とする。
【0011】
このような特徴を有する本発明によれば、基地局から特定のデータ内容(伝送速度データ)を受信したとき、切換手段を制御して、記憶手段に記憶された表示方法に基づいて、その伝送速度データに対応するようにLEDまたはバックライトの点灯色を変更させる。例えば、伝送速度が32kbit/秒(32Kデータ通信が可能)である場合には、バックライトの色を黄色に設定し、伝送速度が64kbit/秒(64Kデータ通信が可能)である場合には、バックライトの色を緑色に設定し、伝送速度が128kbit/秒(128Kデータ通信が可能)である場合には、バックライトの色を青色に設定する。従って、このバックライトの色を見ることで、移動体通信端末装置の使用者は、通信中の基地局の通信能力を知ることができる。
【0012】
また、本発明の移動体通信端末装置は、文字等を表示する表示手段と、この表示手段の表示を切り換える切換手段と、この切換手段の切り換えを制御する制御手段と、基地局から受信した報知情報の中で特定のデータ内容を受信したときの表示方法の設定内容を記憶する記憶手段とを備え、前記制御手段は、基地局から前記特定のデータ内容である通信中のスロット番号を受信したとき、前記切換手段を制御し、前記記憶手段に記憶された表示方法に基づいて前記表示手段に通信中のスロット番号を表示させることを特徴とする。
【0013】
このような特徴を有する本発明によれば、基地局から特定のデータ内容(通信中のスロット番号を示すデータ)を受信したとき、切換手段を制御して、記憶手段に記憶された表示方法に基づいて、そのスロット番号の数字を表示手段に表示させる。これにより、移動体通信端末装置の使用者は、通信中のスロット番号が変化したことを知ることができる。
【0014】
また、本発明の移動体通信端末装置は、文字やアイコン等を表示する表示手段と、この表示手段による表示色を切り換える切換手段と、この切換手段による色の切り換えを制御する制御手段と、基地局から受信した報知情報の中で特定のデータ内容を受信したときの表示方法の設定内容を記憶する記憶手段とを備え、前記制御手段は、基地局から前記特定のデータ内容である基地局番号データまたは通信中の通信チャンネルデータを受信したとき、前記切換手段を制御し、前記記憶手段に記憶された表示方法に基づいて前記表示手段に表示されている文字やアイコン等の表示色を、前記基地局番号データまたは通信チャンネルデータに対応した色に変更することを特徴とする。
【0015】
このような特徴を有する本発明によれば、基地局から特定のデータ内容(移動体通信端末装置の通信中の通信チャンネルのデータ)を受信したとき、切換手段を制御して、記憶手段に記憶された表示方法に基づいて、その通信チャンネルデータに対応するように表示手段の表示色を切り換える。例えば、通信チャンネルが偶数である場合には、表示手段に表示されている「通話中」の文字を赤色に設定し、通信チャンネルが奇数である場合には、表示されている「通話中」の文字を青に設定する。これにより、移動体通信端末装置の使用者は、通信中の通信チャンネルが偶数チャンネルであるのか、奇数チャンネルであるのかを知ることができる。
【0016】
また、本発明の移動体通信端末装置は、LEDまたはバックライトを点灯させる点灯手段と、音を出力する音発生手段と、これら点灯手段または音発生手段を起動制御する制御手段と、基地局から受信した報知情報の中で特定のデータ内容を受信したときの表示方法及び音の鳴動方法の設定内容を記憶する記憶手段とを備え、前記制御手段は、受信した前記特定のデータ内容が、新しく受信した基地局が前に受信していた基地局と同一の一斉呼び出しエリアの基地局であることを示すデータである場合には、前記記憶手段に記憶された鳴動方法に基づいて音を鳴動させ、受信した前記特定のデータ内容が、新しく受信した基地局が前に受信していた基地局とは別の一斉呼び出しエリアの基地局であることを示すデータである場合には、前記記憶手段に記憶された表示方法に基づいてLEDまたはバックライトを点灯することを特徴とする。
【0017】
このような特徴を有する本発明によれば、基地局から特定のデータ内容(通信している基地局の一斉呼び出しエリアのデータ)を受信したとき、音発生手段を制御して、記憶手段に記憶された鳴動方法に基づいて、その一斉呼び出しエリアのデータに対応するように音を鳴動させる。例えば、移動体通信端末装置が新しく受信した基地局が前に受信していた基地局と同一の一斉呼び出しエリアである場合には、一斉呼び出しエリア内の移動であるので何もせず、移動体通信端末装置が新しく受信した基地局が前に受信していた基地局と別の一斉呼び出しエリアである場合には、一斉呼び出しエリア間の移動であるので、5秒間、ピー、ピーと鳴動させる。これにより、移動体通信端末装置の使用者は、移動体通信端末装置で通話中に、移動したことによって一斉呼び出しエリアが変わったことを知ることができる。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。
【0019】
図1は、本発明の移動体通信端末装置1の内部構成を示すブロック図である。
【0020】
この装置1は携帯無線電話機(以下、単に携帯電話機という)を示しており、無線電波を送受信するアンテナ2および無線部3、ダイヤル操作やオンフック、オフフック等の各種キー操作を入力する操作入力部4、基地局の種類や状態を使用者に通知する通知方法等の各種設定内容を記憶する記憶部5、携帯電話機1の全体を制御する制御部6、受信レベルやダイヤル番号等を表示したり、基地局の種類や状態を表示するための表示部7、表示部7の背景色を点灯するためのバックライト10、基地局の種類や状態を色で表示するためのLED11、着信があったときに各種リンガーを鳴らしたり、使用者が要求している特定の種類や状態の基地局を受信したときなどに使用者に通知するための通知音などを鳴らすためのスピーカ8およびリンガー回路9によって構成されている。
【0021】
次に、上記構成の携帯電話機1において、基地局の種類や状態に応じて種々の表示を行う実施例について、それぞれ以下に説明する。
【0022】
【実施例1】
まず、受信した基地局の対応機能とその表示方法とを登録するときの動作制御について、図2に示すフローチャートを参照して説明する。
【0023】
使用者が、携帯電話機1の操作入力部4の図示しない設定キーを操作して、登録モードに設定した後、操作入力部4を操作して、基地局の機能に対応したバックライト10の色を設定していく。すなわち、基地局がデータ通信不可である場合(ステップS1)には、バックライト10の色を赤色に設定し(ステップS2)、次に32Kデータの通信が可能である場合(ステップS3)には、バックライト10の色を黄色に設定し(ステップS4)、次に64Kデータの通信が可能である場合(ステップS5)には、バックライト10の色を緑色に設定し(ステップS6)、次に128Kデータの通信が可能である場合(ステップS7)には、バックライト10の色を色に設定する(ステップS8)。これらの設定データを、記憶部5に記憶する。
【0024】
次に、上記のように設定された状態において、携帯電話機1が新しく基地局を受信したときの動作制御を、図3に示すフローチャートを参照して説明する。
【0025】
携帯電話機1が新しく基地局の報知情報を受信したとき、その基地局がどのデータ通信に対応しているのかを、受信した報知情報データから解析する(ステップS21)。すなわち、受信した報知情報データと、記憶部5に記憶した設定データとを比較して解析を行う。その結果、新たに受信した基地局が、データ通信を行えない基地局であった場合には、制御部6は表示部7を制御して、バックライト10の色を赤色にする(ステップS12,S13)。また、新たに受信した基地局が、32Kデータの通信が可能な基地局であった場合には、制御部6は表示部7を制御して、バックライト10の色を黄色にする(ステップS14,S15)。また、新たに受信した基地局が、64Kデータの通信が可能な基地局であった場合には、制御部6は表示部7を制御して、バックライト10の色を緑色にする(ステップS16,S17)。また、新たに受信した基地局が、128Kデータの通信が可能な基地局であった場合には、制御部6は表示部7を制御して、バックライト10の色を青色にする(ステップS18,S19)。
【0026】
【実施例2】
次に、一斉呼び出しエリアが変わったときを使用者に通知する場合の実施例について説明する。
【0027】
図4は、携帯電話機1の受信基地局が変わったときの設定動作例を示す説明図である。この設定動作の内容は、記憶部5に記憶される。
【0028】
図4に示す設定動作例1は、携帯電話機1が新しく受信した基地局が前に受信していた基地局と同一の一斉呼び出しエリアの基地局(以下、一斉呼び出しエリア内移動という)である場合には、何もせずに無音とし、新しく受信した基地局が前に受信していた基地局とは別の一斉呼び出しエリアの基地局(以下、一斉呼び出しエリア間移動という)である場合には、「ピーピーピー」という音を5秒間鳴動させるように設定している。また、設定動作例2は、一斉呼び出しエリア内移動の場合には、何もせずに無音とし、一斉呼び出しエリア間移動の場合には、バックライト10を5秒間点灯するように設定している。
【0029】
図5は、各基地局のエリアと、多数の基地局が集まった一斉呼び出しエリアとを示しており、各基地局のエリア内に同じ模様を付することによって、それらが同一の一斉呼び出しエリアであることを示している。図5に示す例では、エリア1、エリア2、エリア4、エリア5の4つの基地局が同一の一斉呼び出しエリアとなっており、エリア6、エリア7の基地局が図示しない隣接する他の基地局も含めて別の同一の一斉呼び出しエリアとなっており、エリア3が図示しない隣接する他の基地局も含めてさらに別の一斉呼び出しエリアとなっている。
【0030】
従って、携帯電話機1が図4に示す設定動作例1に設定されている場合において、携帯電話機1の使用者がエリア1からエリア2に移動した場合には、何も鳴動しない。その後、エリア2からエリア7に移動した場合には、別の一斉呼び出しエリアに移動しているので、この場合には、「ピーピーピー」という音を5秒間鳴動させて、使用者に一斉呼び出しエリアが変わったことを知らせるようになっている。
【0031】
また、携帯電話機1が図4に示す設定動作例2に設定されている場合において、携帯電話機1の使用者がエリア1からエリア2に移動した場合には、何も鳴動しない。その後、エリア2からエリア7に移動した場合には、別の一斉呼び出しエリアに移動しているので、この場合にはバックライト10を5秒間点灯して、使用者に一斉呼び出しエリアが変わったことを知らせるようになっている。
【0032】
【実施例3】
次に、受信している基地局の基地局番号(CSID)によって表示を切り換える場合の実施例について説明する。
【0033】
図6は、基地局の基地局番号(CSID)によって表示を切り換える場合の設定動作例を示す説明図である。この設定動作の内容は、記憶部5に記憶される。
【0034】
図6に示す設定動作例は、携帯電話機1の受信している基地局のCSIDが偶数のときにはLED11を赤色に設定し、携帯電話機1の受信している基地局のCSIDが奇数のときにはLED11を青色に設定している。
【0035】
従って、携帯電話機1の使用者が、図5に示すように、CSIDが奇数であるエリア1から、CSIDが偶数であるエリア2に移動した場合には、LED11が青色から赤色に変化する。また、CSIDが偶数であるエリア2からCSIDが奇数であるエリア7に移動すると、LED11が赤色から青色に変化する。これにより、使用者にCSIDが偶数から奇数の基地局に、また奇数から偶数の基地局に変わったことを知らせることができる。
【0036】
【実施例4】
次に、通信中の通信チャンネルによって表示部7の色を変える場合の実施例にについて説明する。
【0037】
図7は、通信中の通信チャンネルによって表示部7の色を変える場合の設定動作例を示す説明図である。この設定動作の内容は、記憶部5に記憶されている。
【0038】
図7に示す設定動作例は、携帯電話機1の通信しているチャンネルが偶数チャンネルのときには、表示部(LCD)7に表示されている「通話中」の文字を赤色に設定し、携帯電話機1の通信しているチャンネルが奇数チャンネルのときには、表示部(LCD)7に表示されている「通話中」の文字を青色に設定している。
【0039】
従って、携帯電話機1の通信しているチャンネルが例えば30CHである場合には、表示部(LCD)7の「通話中」の文字は赤色となっている。この後、ハンドオーバやTCH切り換えで通信チャンネルが31CHになると、表示部(LCD)7の「通話中」の文字が赤色から青色に変わる。これにより、使用者に通信チャンネルが偶数チャンネルから奇数チャンネルに切り換わったことを知らせることができる。
【0040】
【実施例5】
次に、通信中のスロット番号によって表示部7の表示を変化させる場合の実施例について説明する。
【0041】
図8は、通信中のスロット番号によって表示部7の表示を変化させる場合の設定動作例を示す説明図である。この設定動作の内容は、記憶部5に記憶される。
【0042】
図8に示す設定動作例は、通信中のスロット番号が1である場合には、表示部7に「1」を表示し、通信中のスロット番号が2である場合には、表示部7に「2」を表示し、通信中のスロット番号が3である場合には、表示部7に「3」を表示し、通信中のスロット番号が4である場合には、表示部7に「4」を表示するように設定されている。
【0043】
従って、携帯電話機1の使用者が、スロット番号2を使用して通信している場合には、表示部7に「2」が表示されている。この後、ハンドオーバやTCH切り換えで通信中のスロットがスロット番号3になると、表示部7に「3」が表示されることになる。これにより、使用者に通信中の使用スロットが2番から3番に切り換わったことを知らせることができる。
【0044】
【発明の効果】
本発明の移動体通信端末装置によれば、基地局の対応している機能ごとに表示や音などを設定しておくことにより、移動体通信端末装置が受信している基地局が、使用者の行おうとしているサービスをサポートしているか否かを、使用者に事前に知らせることができる。そのため、サポートしている基地局を探し出すことが容易となる。また、通信中に使用しているキャリアやスロット、また、待ち受け中の基地局が変わったことを、使用者に確実に知らせることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の移動体通信端末装置1の内部構成を示すブロック図である。
【図2】受信した基地局の対応機能とその表示方法とを登録するときの動作制御を説明するためのフローチャートである。
【図3】移動体通信端末装置が新しく基地局を受信したときの動作制御を説明するためのフローチャートである。
【図4】受信基地局が変わったときの設定動作例を示す説明図である。
【図5】各基地局のエリアと、多数の基地局が集まった一斉呼び出しエリアとを示す説明図である。
【図6】基地局の基地局番号(CSID)によって表示を切り換える場合の設定動作例を示す説明図である。
【図7】通信中の通信チャンネルによって表示部7の色を変える場合の設定動作例を示す説明図である。
【図8】通信中のスロット番号によって表示部7の表示を変化させる場合の設定動作例を示す説明図である。
【符号の説明】
1 携帯電話機(移動体通信端末装置)
2 アンテナ
3 無線部
4 操作入力部
5 記憶部
6 制御部(請求項に記載の切換手段を含む)
7 表示部
8 スピーカ
9 リンガー回路
10 バックライト
11 LED

Claims (4)

  1. LEDまたはバックライトを点灯させる点灯手段と、文字やアイコン等を表示する表示手段と、LEDまたはバックライトの点灯色あるいは表示手段による表示色を切り換える切換手段と、この切換手段を起動制御する制御手段と、基地局から受信した報知情報の中で特定のデータ内容を受信したときの表示方法の設定内容を記憶する記憶手段とを備え、
    前記制御手段は、基地局から前記特定のデータ内容である伝送速度データを受信したとき、前記切換手段を制御し、前記記憶手段に記憶された表示方法に基づいてLEDまたはバックライトの点灯色、あるいは文字やアイコンの表示色を前記伝送速度データに対応した色に変更することを特徴とする移動体通信端末装置。
  2. LEDまたはバックライトを点灯させる点灯手段と、音を出力する音発生手段と、これら点灯手段または音発生手段を起動制御する制御手段と、基地局から受信した報知情報の中で特定のデータ内容を受信したときの表示方法及び音の鳴動方法の設定内容を記憶する記憶手段とを備え、
    前記制御手段は、受信した前記特定のデータ内容が、新しく受信した基地局が前に受信していた基地局と同一の一斉呼び出しエリアの基地局であることを示すデータである場合には、前記記憶手段に記憶された鳴動方法に基づいて音を鳴動させ、受信した前記特定のデータ内容が、新しく受信した基地局が前に受信していた基地局とは別の一斉呼び出しエリアの基地局であることを示すデータである場合には、前記記憶手段に記憶された表示方法に基づいてLEDまたはバックライトを点灯することを特徴とする移動体通信端末装置。
  3. 文字やアイコン等を表示する表示手段と、この表示手段による表示色を切り換える切換手段と、この切換手段による色の切り換えを制御する制御手段と、基地局から受信した報知情報の中で特定のデータ内容を受信したときの表示方法の設定内容を記憶する記憶手段とを備え、
    前記制御手段は、基地局から前記特定のデータ内容である基地局番号データまたは通信中の通信チャンネルデータを受信したとき、前記切換手段を制御し、前記記憶手段に記憶された表示方法に基づいて前記表示手段に表示されている文字やアイコン等の表示色を、前記基地局番号データまたは通信チャンネルデータに対応した色に変更することを特徴とする移動体通信端末装置。
  4. 字等を表示する表示手段と、この表示手段の表示を切り換える切換手段と、この切換手段の切り換えを制御する制御手段と、基地局から受信した報知情報の中で特定のデータ内容を受信したときの表示方法の設定内容を記憶する記憶手段とを備え、
    前記制御手段は、基地局から前記特定のデータ内容である通信中のスロット番号を受信したとき、前記切換手段を制御し、前記記憶手段に記憶された表示方法に基づいて前記表示手段に通信中のスロット番号を表示させることを特徴とする移動体通信端末装置。
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