JP3672929B2 - 真空駆動機械ラッチ - Google Patents

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Description

発明の背景
I.発明の分野
この発明は、一般に、開閉部または蓋部を容器に固定するための機械ラッチに関する。さらに詳しくは、この発明は、真空駆動機械ラッチに関し、これは開閉部を容器に対して締結し、開閉部を密閉封止した位置に保持するものである。容器に対する衝撃または衝突によって、ラッチが容器から離脱または解放されることはない。
II.関連技術の説明
半導体を製造するのに使用される材料の汚染に対する感受性は、半導体の製造業者が直面する極めて重要な問題である。このような感受性の材料の処理、輸送または保存の際の、空気中の浮遊粒子および蒸気による汚染を低減するために、標準化されたメカニカルインターフェース(Standardized Mechanical Interface,SMIF)システムが設計されている。SMIFシステムは、感受性のある材料から作製された半導体基板を輸送するために使用される密閉封止可能な容器を備えている。SMIFカセットは、典型的には、SMIF容器内に半導体基板を閉じ込めるために使用される。半導体基板には、ウエハ、LCD、フラットパネルディスプレイ、および/または記憶ディスクが含まれ得る。説明の目的のために、限定されるものではないが、半導体ウエハに言及することとする。
半導体ウエハの処理、輸送および保存の際には、半導体ウエハを、損傷を与える微粒子から隔離することが非常に重要である。半導体ウエハに対して損傷を与える微粒子の大きさは、半導体の幾何学的形状によって決定される。半導体の幾何学的形状が減少するにつれて、除去されるべき微粒子の大きさも同様に減少する。環境中に蒸気または静電放電が存在することも、ウエハ自体を含む半導体の製造に有害である。よって、低いガス放出特性を有する材料を使用することが望ましい。
半導体ウエハを内蔵するSMIFシステムに対する僅かな摩耗により、損傷を与える微粒子が生成し得ることが認められている。摩耗により損傷を与える微粒子は、静電気によって、SMIF容器の内側表面へと、または半導体ウエハ自体へと誘引され得る。微粒子がSMIF容器の内側表面へと誘引されると、容器が動いた場合に、微粒子が空気中を浮遊することとなり、半導体ウエハ上に着地し、その後に半導体ウエハに損傷を与えることとなる。空気または他のガスをSMIF容器内で循環させてフィルタ処理を行ったとしても、SMIF容器の内側表面から微粒子を除去することは容易ではない。SMIF容器は浄化されているかもしれないが、容器の内側表面へと誘引された微粒子に対して容器を完全に浄化することは困難である。
半導体ウエハの輸送、処理および保存の際には、適切に浄化された環境を維持することが非常に重要である。損傷を与える微粒子に対する半導体ウエハの接触および露呈を最小とするために、自動化された処理装置が開発されている。同様に、ウエハを保護すると共に、処理装置によってロボット的に操作を行うことのできる容器または隔離構造体が開発されている。典型的には、隔離構造体またはSMIF容器は、開閉部または蓋部によって外部環境から密閉封止されており、処理用具のポート開閉部によって清浄な微小環境内で係合が行われた場合にのみ、開成される。このようにして、汚染の危険性が実質的に低減されている。このため、清浄な環境内で処理装置によって離脱が行われない限り、SMIF容器の開閉部が密閉封止された状態で維持されることが重要である。
密閉封止体が一旦形成されたならば、容器に対して開閉部を固定したままの状態としなければならない。機械的な移動および微粒子の生成の量を最小としながら、容器に対して開閉部を固定するために、種々のラッチ構成が開発されている。この種の装置の1つは、ギャラハー(Gallagher)らによる米国特許第5,291,923号('923特許)に開示されている。この特許には、可撓性で折り畳み可能な膜型または袋型の封止体が開示されている。SMIF容器を封止するために使用される閉止部材の内部に対して、マニホールドを介して真空を適用する。真空が適用されると、封止体が折り畳まれ、これにより開閉部を取り外すことができる。真空が解除されると、封止体は徐々にその元の形状へと膨張する。封止体がその元の形状へと膨張して容器に対して開閉部を封止するのに要する時間の長さを減少させるために、正の圧力を加えることができる。
ギャラハー(Gallagher)らによって開示された構成は、種々の状況下で有効であることが示されている。しかしながら、ひどい衝突や衝撃があると、開閉部が容器から離脱し、容器内に保存された半導体ウエハが汚染されることがある。このような衝突や衝撃は、典型的な製造施設において極めてしばしば起こる。また、この真空による構成では、処理装置が、容器に対して開閉部を離脱または係合させるのに要する時間が増加する。よって、迅速に係合または離脱することができ、衝撃または衝突によって容易に離脱しないラッチ部材に対する必要性が存する。
パリック(Parikh)らによって米国特許第4,724,874号に開示されているような種々の機械ラッチは、ある程度の成功を収めながら使用されている。しかしながら、ラッチが係合および離脱する際の微粒子の生成を排除するようなラッチを設計するという努力は、不成功に終わっている。前記したように、生成した何らかの量の微粒子が、半導体ウエハに対して損傷を与え得る。
よって、中でも、(1)処理装置によって効率的に係合、離脱させることができ、(2)容器に対する衝突または衝撃に対して容易に屈することなく、(3)ラッチの駆動の際の汚染微粒子の生成を最小とし、(4)このような微粒子が容器の内容物の汚染しないように、摩耗によってラッチから生じた粒子を隔離、除去するようなラッチに対する必要性がある。本発明は、このようなラッチを提供するものである。
発明の要旨
本発明のよれば、容器の開口部に対して開閉部を固定するのに使用することのできる真空駆動機械ラッチが提供される。このラッチは、駆動される際に、微粒子の生成を最小とするように設計されている。このラッチは、ラッチによって生成される微粒子を隔離、除去するようにも設計されており、これによりこの種の微粒子が、容器の内部または周囲の環境を汚染することがない。この真空駆動機械ラッチは、あらゆる密閉封止された容器に対して使用されるように適合しているが、説明の目的のために、SMIF容器に言及することとする。当業者であれば、他の種類のまたは寸法の容器に対して使用するために、この真空駆動機械ラッチを適合させることができることが理解されよう。
好適な態様では、真空駆動機械ラッチは、ハウジングと、プランジャと、圧縮スプリングとからなる。ハウジングは、内部に設けられたほぞ穴を有し、これによりプランジャは、第1の位置(ロック位置)と第2の位置(引込位置)との間で、ほぞ穴内を摺動可能である。ほぞ穴は、ハウジングの外側表面から延在し、ハウジング内に開口部を画成する。ほぞ穴は、ハウジング内で終端し、ほぞ穴の閉止された端部を形成する。プランジャが第1の位置にある場合、プランジャの一部がハウジングの開口部を介してハウジングの外側へと延在する。圧縮スプリングは、第1の位置へとほぞ穴を介してプランジャを偏向させるよう作用する。ダクトが、ほぞ穴へと延在しており、これを介して真空を適用してスプリングの力に打ち勝つことができ、これにより第1の位置から第2の位置へとプランジャを駆動することができる。
ラッチは、容器に対して密閉封止される開閉部の外側底部表面に取り付けられている。容器は、4つの封止された側部と、封止された頂部と、開放された底部とを有する。開放された底部はリップ部によって囲繞されている。容器のリップ部の内側表面に凹部が形成されている。プランジャが第1の位置にある場合、それぞれの凹部は対応するラッチのプランジャと対合し、これにより容器に対して開閉部が固定される。勿論、これに代えて、容器と一体的にラッチを形成することができ、開閉部内に形成された凹部に対して締結を行うことができる。好適な態様では、別々のラッチが容器のそれぞれの内側側部と係合する。当業者であれば、例えば、容器またはポッドた円筒形の形状である場合、等辺に離間された3つのラッチにより容器に対して封止された開閉部を保持するのに十分であることが理解されよう。
容器に対して開閉部を固定する場合は、ラッチに対して真空を適用してラッチを凹部から引き込む。ラッチが真空によって引き込まれると共に、ラッチ内のあらゆる粒子が真空によってラッチから吸引除去され、これにより粒子は、容器の内側または外部環境を汚染し得ない。スプリングによってロック位置へと向けてプランジャを偏向させるように真空を減少させる場合は、僅かな真空を適用して背圧を生成し、これによりプランジャがほぞ穴を介して摺動するにつれて、生成された微粒子が除去される。
ほぞ穴の閉止端部に近接してほぞ穴内へと延在するダクトを介して真空を適用する。圧縮スプリングの力に対向するのに十分強くなるようにダクトを介して真空を適用し、これによりプランジャおよびヘッドをほぞ穴へと吸引する。プランジャヘッドがハウジングから突出したときに、プランジャは第1の位置にあり、プランジャヘッドがほぞ穴へと引き込まれたときに、プランジャは第2の位置にある。圧縮スプリングによって適用される力は、容器が衝突または衝撃を受けた場合であっても、プランジャをロックされた位置に保持するのに十分なものでなければならない。
好適な態様では、プランジャおよびほぞ穴は、別個の適合した形状を有するものとする。プランジャは、バレルの一端部に形成されたヘッドと、バレルの他端部に形成された着座部とを有するバレルにより構成される。圧縮スプリングは、プランジャの着座部とほぞ穴の閉止端部との間に配置される。バレルは、ヘッドの遠位端部から長手方向に延在する肩部を有し、これは、より大きい第1の直径からより小さい第2の直径へと至るテーパーを有する。このテーパーは停止体として作用し、これによりプランジャがハウジングから摺動して完全に出て行くのが防止される。
プランジャは、バレル部分の長手方向軸線に沿ってプランジャ内へと延在する凹部を有することができる。圧縮スプリングの一部をこの凹部内に配置することができる。加えて、着座部の平面表面内に環状チャンネルを形成することができる。着座部に形成されたチャンネル内にガスケットまたはOリングを配置する。プランジャが真空によって第2の位置へと吸引されると、Oリングは、ほぞ穴の閉止端部に封止可能に係合する。
ほぞ穴の閉止端部に対してプランジャを封止すると、真空の圧力が変化する。この圧力の変化は、処理装置に対して、ラッチが第2の開放位置へと引き込まれたことを示す指標として使用することができる。プランジャがほぞ穴の閉止端部に対して封止を行う前に、ラッチによって生成したあらゆる微粒子が、真空によって吸引され、半導体ウエハは、あらゆる損傷を与える微粒子からさらに隔離される。
他の好適な態様では、ラッチを開閉部自体の内部に形成する。開閉部は、4つの全てのラッチのためのハウジングとして作用する。開閉部のそれぞれの側部にほぞ穴を設け、これによりプランジャは、第1の位置と第2の位置との間でほぞ穴内を摺動可能となる。開閉部の底部表面からそれぞれのほぞ穴へとダクトが延在する。この様式では、処理用具のポート開閉部は、開閉部の外側周辺部に対して静止を行うものとすることができ、幾つかのラッチの全てのダクトを中心の真空ラインに連通させるマニホールドが形成される。
他の好適な態様では、ラッチは、プランジャのヘッドに取り付けられた可撓性のエラストマー性の封止体を備える。封止体により、ほぞ穴のキャビティ内に真空隔室が形成され、プランジャおよびスプリングが外部環境からさらに隔離される。
限定されるものではないが、このような真空駆動機械ラッチによって少なくとも3つの重要な利点が与えられる。第1に、開閉部および容器が互いに強固に保持される。第2に、ラッチを駆動させる際に、ほぞ穴とプランジャとの間に空気の緩衝体が存在してプランジャをほぞ穴内で浮遊させ、これによりプランジャがほぞ穴内を摺動する際に、ほぞ穴とプランジャとの間の磨滅が低減される。第3に、真空は、生成し得るあらゆる粒子をラッチから吸引除去するように作用する。よって、この設計により幾つかの独特の利点が与えられる。
よって、本発明の主たる目的は、容器に対して開閉部を固定するための真空駆動機械ラッチを提供することにある。
本発明の他の目的は、衝撃または衝突の力に屈しないSMIF容器のためのラッチを提供することにある。
本発明のさらに他の目的は、ラッチによって生成される微粒子の量を最小とすると共に隔離を行う機械ラッチを提供することにある。
本発明のさらに他の目的は、自動化された処理装置によって効率的かつ容易に係合離脱されるラッチを提供することにある。
本発明のさらなる目的は、処理装置に対して、ラッチが開放位置にあることを示す手段を備えたラッチシステムを提供することにある。
本発明のさらに他の目的は、ラッチ内に内臓された可動機構の主要部分を外部環境から封止するラッチシステムを提供することにある。
本発明のさらに他の目的は、ラッチを駆動するのに必要な外部真空の量を低減するラッチシステムを提供することにある。
本発明のこれらの目的および他の目的、並びにこれらの特徴および利点並びに他の特徴および利点は、添付の図面および特許請求の範囲と併せて、以下の好適な態様の詳細な説明を概観することから、当業者にとって容易に明らかとなろう。
図面の説明
図1は、処理装置の一部の上方に展開された容器および開閉部の分解斜視図である。
図2は、開閉部から取り外したラッチの斜視図である。
図3は、第1の位置にあるプランジャを備えた、図2に示す種類のラッチハウジングの底部半体の頂部平面図である。
図4は、図2に示す種類のラッチハウジングの頂部半体の底部平面図である。
図5は、第2の位置にあるプランジャを備えた、図2に示す種類のラッチハウジングの底部半体の頂部平面図である。
図6は、図3に示す種類のプランジャの斜視端面図である。
図7は、圧縮スプリングを取り外した、図3に示す種類のプランジャの頂部平面図である。
図8は、他の好適な態様の処理装置の上方に展開した他の好適な容器および開閉部の分解部分断面側部立面図である。
図9は、第1の位置にあるプランジャを備えた、ラッチハウジングの底部半体の他の好適な態様の頂部平面図である。
図10は、第1の位置にあるプランジャを備えた、ラッチハウジングの底部半体のさらに他の好適な態様の頂部平面図である。
好適な態様の詳細な説明
図1を参照すると、半導体ウエハ処理用具14のポート開閉部の上方に展開された容器10および開閉部12が一般的に示されている。容器10は、閉止された頂部16と側壁部18とを有する。リップ部20が容器10の周辺部の周囲に延在し、容器10の開放された端部22を画成する。封止表面24が、リップ部20の内側部分26に形成されている。好適な態様では、締結用凹部28が、容器10のそれぞれの内側側部であって、封止表面24の下部においてリップ部20の内側部分26内に形成されている。
開閉部12の形状は平面的であり、容器10の封止表面24に対して封止を行うような寸法とされている。圧縮可能な封止体30(不可視)が、開閉部12の上部表面の周辺部32に整列配置されており、これによりリップ部20の封止表面24が係合されている。容器10に対して開閉部12を密閉封止するためには、約5ポンドの圧縮力が必要である。
ラッチ34は、開閉部12に対して公知の手段によって取り付けられており、ラッチ凹部28と対応するよう整列配置されている。約5ポンドの圧縮力の下で、容器10に対して開閉部12を封止可能に係合させる場合、それぞれのラッチ34が、容器10の対応する凹部28に係合し、これにより開閉部12の取り外しが阻止される。係合したラッチ34により、容器10に対する封止可能な係合から、開閉部12が移動または衝撃により外れることも阻止される。容器の取り扱いを誤った場合や逆さまにしたような状況下であっても、ラッチ34によって、開閉部12が容器10から外れることが阻止される。
半導体製造プロセスにおいて使用される種々の装置は、環境中の小さな粒子、蒸気、または静電放電の量を低減する特性を有していなければならない。限定されるものではないが、容器10は、好ましくはポリカーボネートと約10〜30容量%のポリテトラフルオロエチレン(PTFE)との組合せから成形され、開閉部12は、好ましくはポリカーボネートから成形され、ラッチ34は、好ましくはガス放出性が低く、摩擦係数が低く、誘電率が高い材料から製造される。このような材料の1つとして、イー・アイ・デュポン・デ・ネモアース・アンド・シーオー(株式会社)(E.I. duPont de Nemours & Co.(Inc.))から入手可能なDELRIN(商標名)がある。
次に図2を参照すると、ラッチ34が一般的に示されている。ラッチ34は、ハウジング36と、プランジャ38と、圧縮スプリング40とを備えている。図3乃至図7に示すように、プランジャ38の形状からすれば、ハウジング36が、頂部および底部部材42、44よりなる。当業者であれば、プランジャの形状は、ハウジングが1つの単一の部材から構成され得るように変化させることができることが理解されよう。頂部および底部部材42、44は、タッピンねじによって穴部46を介して互いに係止することができ、または他の公知の手段によって互いに結合させることができる。ラッチ34の特定の構成部材について、ここにさらに詳細に説明する。
次に、図3および図4を参照すると、頂部および底部ハウジング部材42、44が極めて詳細に示されている。頂部ハウジング42は、内部に形成された上部ほぞ穴50を有し、低部ハウジング44は、内部に形成された下部ほぞ穴52を有する。上部および下部ハウジング42、44が整列配置されて係合されると、上部および下部ほぞ穴50、52が整列配置され、全体としてハウジング36のほぞ穴48が形成される。上部および下部ほぞ穴50、52は同一である。
一般に、ほぞ穴48は、ハウジング36内をほぞ穴の閉止端部54へと部分的に延在する。ほぞ穴の開放端部56は、ハウジング36の外側端部表面58に形成されている。図3乃至図7に示す好適な態様では、ほぞ穴48は、プランジャ38の全体的な形状を有する。ほぞ穴48は、第1の円筒形部分60とテーパー部分62とを備え、テーパー部分62は、第1の円筒形部分60から、第2のより小さい円筒形部分64とテーパーが付与されている。第2の円筒形部分64は、ハウジング36の外側端部表面58へと開放するキャビティ66へと延在している(図4参照)。真空ダクト68が、底部ハウジング44の底部表面70から、ほぞ穴48の閉止端部54へと延在している。
ここで図6および図7を参照すると、プランジャ38が一般的に示されている。プランジャ38は、使用に際して、第1の位置(プランジャ38が進動した位置、すなわち閉止位置、図3参照)と第2の位置(プランジャ38が退動した位置、すなわち開放位置、図5参照)との間で摺動可能に移動を行うために、ほぞ穴48内に取り付けられている。プランジャ38は、一端部に形成されたヘッド78と他端部に形成された着座部80とを有するバレルまたは本体76からなる。テーパーを有する肩部82は、プランジャ38の着座部80の近傍から開始するより大きい直径84から、バレル76の長手方向軸線に沿う第2のより小さい直径86へと至るテーパーを有する。プランジャ38のヘッド78は、角度を有する導入表面88を有し、これによりプランジャが容器10の凹部28へと付勢される際の摩擦が最小となる。
プランジャ38の着座部80は、バレル76の長手方向軸線に沿ってバレル76内へと延在する凹部90を有する。圧縮スプリング40がこの凹部90内に挿入され、これにより、より長い圧縮スプリングを使用することができる。図3および図5に示すように、圧縮スプリング40は、ほぞ穴48の閉止端部54とプランジャ38との間に配置されている。圧縮スプリング40は、第1の位置(図3参照)に向かってプランジャ38を偏向させるような寸法とされている。
好適な態様では、環状チャネルが、着座部80の周辺部の平面表面に沿って形成される。取り替え可能なガスケットまたはOリング94を、着座部80のチャンネル内に係合させることができる。真空ダクト68の直径は、着座部80の外側直径およびOリング94の内側直径より小さいものとする。プランジャ38が第2の位置(図5参照)へと引き込まれると、Oリング94は、ほぞ穴48の閉止端部54に対して封止を行う。当業者であれば、真空ダクト68は、ハウジング36の外側表面からほぞ穴48の他の部分へと延在し得るものであることが理解されよう。しかしながら、ほぞ穴48の閉止端部54へとダクト68を延在させることにより、前記第2の位置(図5参照)へとプランジャ38を引き込むために必要な真空の量が最小となる。
プランジャ38の肩部82およびほぞ穴48のテーパーを有する部分62は、圧縮スプリング40が第1の位置(図3参照)へとプランジャ38を付勢する際に、肩部82が、ほぞ穴48のテーパー部分62に対する停止体として作用し、これによりプランジャ38の移動距離を規制するような寸法とされている(図3および図5参照)。
プランジャ38のヘッド78は、ほぞ穴48の開放端部56より僅かに小さい寸法とされる。プランジャのヘッド78にリップ部96が形成されている。プランジャのヘッド78が、ハウジング36の開放端部56を介して付勢されると、リップ部96は、ほぞ穴48の開端部56の内側周辺表面98(図4参照)と接触し、開端部56を遮断する。ヘッド78のリップ部96が遮蔽位置にある場合、プランジャ38の摺動移動によって発生したあらゆる微粒子は、ほぞ穴48内に取り込まれる。真空を適用してラッチ34を容器10から離脱させると、この真空により、ほぞ穴48内に含まれるあらゆる微粒子が吸引除去される。
当業者であれば、スプリング40の偏向力が克服されたならば、プランジャ38は、引込位置74へと移動するのみであることが直ちに理解されよう。本発明においては、真空ダクト68を介して真空を適用し、スプリング40の力を克服するものである。プランジャ38を移動させるために真空を使用することにより、プランジャ38とほぞ穴48との間の空気の緩衝を生成して磨滅を低減するという利点も与えられる。このような真空を適用することにより、ラッチ34内で形成され得るあらゆる微粒子を、真空を介して吸引するように作用させることもできる。第2の位置から第1の位置へとプランジャ38を偏向させる際には、空気緩衝を発生させてラッチ34を介してダクト68の外へ粒子を吸引するのに十分な僅かな真空を適用すればよく、これはスプリング40の偏向力を克服するのに十分でなくてもよい。
次に、図8を参照し、他の好適な態様を示すが、この場合、開閉部12は、開閉部12自体の内部に形成されたラッチ34を有する。開閉部12は、4つの全てのラッチ34のためのハウジング36として作用する。ほぞ穴48が、開閉部12のそれぞれの端部に設けられており、これによりプランジャ38は、第1の位置と第2の位置との間で、ほぞ穴48内を摺動可能である。それぞれの真空ダクト68は、開閉部12の底部表面100から、それぞれのほぞ穴48の閉止端部54へと延在する。公知の構成により取り替え可能な封止体102が、処理装置14のポート開閉部104の周辺部の回りに配置されている。この様式において、処理装置14のポート開閉部104によって、開閉部12の外側底部表面100が封止されており、中心ライン108を介して、幾つかのラッチ34の真空ダクト68の全てと中心の真空貯蔵器106とを連通させるマニホールドが形成される。
ここで、図9を参照すると、他の好適なラッチの底部半体が示されている。ほぞ穴48の閉止端部54に近接して、真空キャビティ112がほぞ穴内に形成されている。キャビティは開口部114を有し、これを介してプランジャバレルが摺動する。取り替え可能なベローズ116の一端部は、真空キャビティ112の外側側部において、ほぞ穴48内の溝部118に取り付けられている。ベローズ116の他端部は、プランジャ38のヘッド78に取り付けられており、これによりプランジャ38の主要部分が外部環境から封止される。真空が適用されている限り、大気圧によって、ベローズ116は内側に押圧されて保持されることとなる。プランジャ38が、前記第1の位置と第2の位置との間を移動すると共に、ベローズがそれ自体の形状へと単純に折り畳まれるように、ベローズ116は、好ましくは可撓性のエラストマー性の重合体から作製する。また、ベローズは、処理装置の真空の吸引能力を増強するものである。
図10は、ラッチ34のさらに他の好適な態様を示す。この態様では、単一折り畳みベローズは、公知の手段によってハウジング36に取り付けられた一端部を有し、他端部はプランジャ38のヘッド78に取り付けられており、これによりプランジャ38の主要部分が外部環境から封止されている。ほぞ穴48のキャビティ66は、真空キャビティ112として作用する。当業者であれば、ベローズの可撓性のエラストマー性の特質により、圧縮スプリング40を設ける必要性を除去することができ、これにより、適用される真空の量が減少した場合に、プランジャが第1の位置へと付勢され得ることが理解されよう。よって、如何なる限定をも意図するものではないが、当業者であれば、ベローズ116またはスプリング40が、第1の位置へとプランジャを付勢するための手段として作用することができ、この場合、スプリングおよびベローズの両者は第2の位置へと引込可能であることが理解されよう。また、プランジャ38が、ベローズ116によってハウジング36内に封止されているため、Oリング94を必要としなくてもよい。公知の構成による保持リング120を使用して、ハウジング36の外側端部表面58に対してベローズ116を保持することができる。
本発明の構成の特徴を既に説明したが、ここで使用方法を説明することとする
1に示す好適な態様では、それぞれのラッチ34が、処理装置14の吸引体110と整列するように、使用者は、処理装置14のポート開閉部104の上方において、開閉部12を中心に置くものとする。好適な態様では、吸引体110のそれぞれを介して負圧の真空を適用し、これにより第1の位置から第2の位置へとプランジャ38を吸引する。当業者であれば、第2の位置へとプランジャ38を吸引するのに十分な吸引力を発生させるのに必要な時間の長さを最小とするために、真空貯蔵器106が必要となり得ることが理解されよう。また、真空貯蔵器106は、ラッチ34が開放位置にある場合の指標として使用することができる。ラッチ34に対して真空を適用すると、プランジャ38は、第2の位置に向かって吸引される。Oリング94が、ほぞ穴の閉止端部54に対して一旦封止を行ったならば、真空貯蔵器106内の圧力が変化し、ラッチ34が完全に引き込まれたことが示される。処理装置14と連通して圧力ゲージを連結することができ、この場合、圧力の変化が所定の閾値に一旦到達したならば、処理装置または使用者は、ラッチ34が第2の位置にあることを導き出すことができる。
処理装置または使用者が真空貯蔵器106内の圧力をモニターすることによって、ラッチ34が開放位置にあることを一旦決定したならば、半導体ウエハを内蔵するカセットを開閉部12の頂部に載置し、その後に容器10を開閉部12上へと下降させる。封止体30を圧縮し、容器および開閉部を密閉封止するために、開閉部12に対して力を加える。スプリング40がプランジャ38を偏向させるのに十分となるよう、真空を解除する。圧縮スプリング40は、ほぞ穴48の開放端部56を介して第1の位置へとプランジャ38を付勢する。その後、容器10に対する圧縮力を解除することができる。容器は、開閉部に対して、締結され密閉封止された状態とされる。
開閉部12を容器10から取り外すためには、使用者は、それぞれのラッチ34に対して吸引体110を整列配置し、ラッチ34に対して負圧の真空を適用する。この真空により、プランジャ38は、引き込まれた第2の位置へと吸引される。その後、開閉部12を容器10から取り外すことができる。
特許法規に適合すると共に、当業者に対して、新規な原理を適用し、必要とされるこの種の特定の部材を構成して使用するのに必要な情報を提供するために、この発明をここに十分に詳細に説明した。しかしながら、この発明は、特定の異なる装置によって実施することができ、装置の詳細および操作手順の両者について、この発明自体の範囲から逸脱することなく種々の改変を加えることができることを理解すべきである。

Claims (12)

  1. 開閉部を容器に対して封止可能に係合させて固定するために使用される真空駆動機械ラッチであって、
    a.閉止端部において終端するハウジングの一部を介して延在するほぞ穴を有し、前記ハウジングの外側表面からほぞ穴へと延在する穴部をさらに有するハウジングと、
    b.第1の位置(閉止位置)と第2の位置(開放位置)との間で前記ハウジングのほぞ穴に対して摺動可能に係合したプランジャと、
    .第1の端部が前記ハウジングに取り付けられ、且つ第2の端部が前記プランジャに取り付けられるとともに、前記プランジャを前記第1の位置へと付勢する一方で、真空吸引手段の吸引作用に基づく前記第1の端部側への変位によって前記プランジャを前記第2の位置へと引込可能とするベローズと、
    を備え、
    前記真空吸引手段は、前記ハウジングに設けられていることを特徴とする真空駆動機械ラッチ。
  2. 請求項1記載のラッチにおいて、前記プランジャは、バレルを有し、前記バレルは、該バレルの一端部に形成されたヘッドと、前記ヘッドに対して遠位の他端部に形成された着座部とを備えることを特徴とするラッチ。
  3. 請求項2記載のラッチにおいて、バレルが、前記ヘッドに向かって前記着座部から延在する長手方向にテーパーを有する肩部をさらに備えることを特徴とするラッチ。
  4. 請求項2記載のラッチにおいて、前記着座部に係合するガスケットまたはOリングをさらに備え、前記ガスケットまたは前記Oリングにより、ほぞ穴の閉止端部に対してプランジャ封止可能に係合ることを特徴とするラッチ。
  5. 請求項3記載のラッチにおいて、前記着座部に係合するガスケットまたはOリングをさらに備え、前記ガスケットまたは前記Oリングにより、ほぞ穴の閉止端部に対してプランジャ封止可能に係合ることを特徴とするラッチ。
  6. 請求項2記載のラッチにおいて、前記プランジャのヘッドは、プランジャが前記第1の閉止位置へと付勢される際に摩擦を最小とする角度を有する導入表面を有することを特徴とするラッチ。
  7. 請求項1記載のラッチにおいて、前記第1の閉止位置へと前記プランジャを付勢するための圧縮スプリングをさらに備えることを特徴とするラッチ。
  8. 真空駆動機械ラッチを有する封止可能な半導体ウエハ容器であって、
    a.閉止された頂部と、側壁部と、開放された底部端部と、開放された底部端部を閉止するための密封封止可能な開閉部とを有する容器と、
    b.容器に対して開閉部が締結される第1の位置(閉止位置)と前記容器から開閉部を取り外し可能な第2の位置(開放位置)との間で前記容器に対して前記開閉部を機械的に締結するために、前記底部端部に対向して前記開閉部に設けられる複数のラッチと、
    c.前記第1の位置から第2の位置へと前記複数のラッチを吸引するために、前記開閉部を介して前記容器の外側に配置される真空吸引手段とを備え、
    前記各ラッチが、ハウジングと、プランジャと、ベローズとをさらに備え、前記ハウジングが、前記ハウジングの外側表面から閉止端部へと延在するほぞ穴を有し、外側表面からほぞ穴へと延在する穴部をさらに有し、前記プランジャは、前記ハウジングのほぞ穴に摺動可能に係合し、前記プランジャは、バレルを備え、前記バレルは、その一端部に形成されたヘッドと、遠位の他端部に形成された着座部とを有し、前記ベローズの第1の端部がハウジングに取り付けられ、前記ベローズの第2の端部が前記プランジャに取り付けられていることを特徴とする封止可能な半導体ウエハ容器。
  9. 請求項記載の容器において、前記ラッチが、圧縮スプリングをさらに備えることを特徴とする容器。
  10. 請求項記載の容器において、バレルが、着座部から前記ヘッドに向かって延在する長手方向にテーパーを有する肩部をさらに備えることを特徴とする容器。
  11. 請求項記載の容器において、前記着座部に係合するガスケットまたはOリングをさらに備え、前記ガスケットまたは前記Oリングにより、ほぞ穴の閉止端部に対してプランジャが封止可能に係合ることを特徴とする容器。
  12. 請求項記載の容器において、前記プランジャのヘッドは、プランジャが前記第1の位置に付勢される際に摩擦を最小とする角度を有する導入表面を有し、これにより前記容器の内側凹部に係合することを特徴とする容器。
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