JP3671159B2 - 配電線における事故点情報収集システム - Google Patents

配電線における事故点情報収集システム Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は配電線における事故点情報収集システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
変流器の検出値に基づいて配電線に短絡事故が発生したか否かの判定を行う判定部と、この判定部により判定された判定結果に応じた制御信号を送出する制御部と、この制御部から入力された制御信号に基づいて、事故が発生した否かの情報を配電線の状態を遠隔で監視する監視装置に送信する移動電話とを備え、事故区間の特定を、簡単かつ短時間で行えるようにした配電線用過電流検出装置が特開平11−281702号公報で提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
前記従来の技術で配電線の事故区間を特定するには、変電所の変圧器に接続された配電線を、変電所に近いところから第1区間、第2区間、第3区間…と複数の区間に分けて、各区間毎に前記配電線用過電流検出装置を設置して、変電所から事故点までの区間からの事故情報を監視装置で収集することになる。ところが、複数の区間からの事故情報が同時に監視装置へ発呼されると、混信する不具合が生じるおそれがあるばかりでなく、なかなかつながらず、中継子局側は何度もリトライしなければならなかったり、リトライによって電力を消費するなどの門題点があった。混信を防止するためには複数の通信回線を用意する必要があって、システムのコストが高くなるという問題点がある。
【0004】
そこで、本発明は、1つの通信回線で混信の虞れもない事故点情報収集システムを提供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するために 請求項1の発明は、配電線を複数の区間に分けて、各区間に過電流検出装置を配設したシステムにおいて、
各区間の過電流検出装置とそれぞれ通信を行うと共に、配電線の状態を遠隔で監視する監視装置に設けた親機と通信回線で接続される中継子局を各区間の過電流検出装置に対応して設け、
配電線に事故が発生したときに、変電所から給電される複数のフィーダーの内、事故発生の当該フィーダーの変電所に最も近い第1区間の過電流検出装置に対応して第1区間の中継子局から発呼して親機に事故情報を通報し、この通報を受けた親機は発呼した前記中継子局の電話番号から配電線路のフィーダーNo.を識別して、識別したそのフィーダーをポーリングで第2区間、第3区間、第4区間…と順に中継子局を介して各区間の過電流検出装置の事故情報を問い合わせて、事故点情報を収集するように構成したことを特徴とする配電線における事故点情報収集システムである。
請求項2の発明は、請求項1記載の配電線における事故点情報収集システムにおいて、同じ区間のR相とS相の過電流検出装置からの送出データにそれぞれの識別コードを入れると共に、それぞれ異なる間隔で複数回のデータを送出することを特徴とするものである。
請求項3の発明は、請求項1記載の配電線における事故点情報収集システムにおいて、同じ区間のR’相とS’相の過電流検出装置の表示体の色を、それぞれ別の光ファイバーケーブルを用いて中継子局で判別することを特徴とするものである。
【0006】
【発明の実施の形態】
次に本発明の好ましい実施の形態を図面の実施例に従って説明する。
【0007】
〔実施例1〕
図1(a)において、3相の配電線のR相の電線AとS相の電線Bにそれぞれ過電流検出装置RとSが吊り下げて配設されている。両過電流検出装置RとSはハード的には殆ど同じ構成であるため、一方の過電流検出装置Rを代表として、同図(b)でその構成を説明する。なお、過電流検出装置を以後OCIと略記する。OCI,Rは同図(b)に示すように、R相の電線Aに結合する変流器1の誘起電圧を整流した電圧が所定の設置値を超えたときに過電流が発生したとして過電流を検出するOC検出回路2を備え、過電流を検出したら表示信号を表示部3に送出して電磁的に表示体を駆動して、外から見える表示体の表示色を白色から橙色に変える。また、変流器1の電圧を整流してコンデンサに充電するバックアップ電源4と、このバックアップ電源4から電力の供給を受けて作動し、前記表示信号を受けると第1の無線ユニット5を制御して過電流を検出したことを無線で送出する制御部6とを備えている。バックアップ電源4は第1の無線ユニット5にも電力を供給する。OC検出回路2は、過電流検出後、約5時間経過すると復帰信号を出力して表示部3を作動させて表示体の外部から見える色を橙色から白色に戻す。なお、中継子局TのAC電源は近接柱上変圧器から得るが、過電流故障が発生して停電しても、親機への送出や問い合わせに応答する必要があるため、バックアップ電源14としてバッテリを設けている。
【0008】
なお、このように作用する変流器1、OC検出回路2及び表示部3を備えた過電流通過表示装置は、特開平10−304553号公報等で公知である。第1の無線ユニット5から送信される電波信号には、過電流検出装置Rの識別コード(R相とS相の区別)や、表示部の色の区別(換言すればOC検出回路2の信号が表示信号か復帰信号か)をコード化した所定のフォーマットの信号を含んでいる。第1の無線ユニット5から送信された電波信号は、OCI,RとSの近くの電柱7に配設された同図(a)の中継子局Tの第2の無線ユニット8で受信されて、信号の内容が一時的に記憶されるか、場合によっては通信I/F9から携帯端末10と公衆通信回線又はPHSを介して直ちに営業所の監視装置のパソコン11につながる親機12に通報される。13は商用のAC電源から給電される中継子局Tの電源部、14は同じく中継子局Tのバックアップ電源である。
【0009】
ところで、図1(a)に示す1つの中継子局Tと無線で接続されるOCI,RとSは、R相とS相で同時に事故が発生すると、ほぼ同時に過電流を検出することがあり、そのときは、OCI,RとSとから同時に電波信号が送信されて、混信して中継子局Tで受信することができなくなる虞れがある。そこで、近接配置されているOCI,RとSの電波信号を工夫することで、それぞれの発信信号を中継子局Tで確実に受信するようにしている。そのような送信タイミングを図2に示す。図2でAパターンはOCI,Rの送信タイミングを、BパターンはOCI,Sの送信タイミングである。何れも前記コード化した所定のフォーマットの1フレーム時間が25msのデータをAパターンでは30msの間隔で3回送信し、Bパターンでは140msの間隔で3回送信する。各OCI,RとSからそれぞれAパターンの電波とBパターンの電波を同時に送信を開始すると、第1回目のデータは同時期になって混信するが、各OCIからの2回目と3回目の送信データは時期が重ならないため混信しなくなり、確実に中継子局Tが両OCIからのデータを受信できる。各OCIのRとSからのAパターンとBパターンの電波の送信開始時間が図2の場合と異なっていて、AパターンとBパターンのデータの送信電波が一時的に時期が重なって混信したとしても、他の2回の送信データが混信することは有り得ないので、中継子局Tは両OCIからの電波信号のデータを確実に受信することができる。
【0010】
配電線には、図3に示すように、フィーダー毎に複数の区間に夫々配設したR相とS相のOCIが配設されている。図3の例ではフィーダーNo.F10の配電線の区間を変電所に最も近い区間を区間No.1とし、変電所からの距離が遠くなるにつれて区間No.2、区間No.3…と区間No.8までが図示され、各区間にR相のOCIとS相のOCIがそれぞれ配設されている。区間No.1のR相のOCIを符号R1で、S相のOCIを符号S1で示す。区間No.2にはOCIのR2とS2がR相とS相に配設されている。同様に区間No.3からNo.8には、各R相とS相毎に、OCI,R3,S3、R4,S4、R5,S5、R6,S6、R7,S7,R8,S8が配設されている。そして、各区間のR相とS相のOCIの近くに対応する中継子局が区間1から8に亘って、符号T1,T2,T3…T8で示すように配置されている。
【0011】
各区間毎のR相とS相のOCIは、図1(b)で説明したOCI,Rと同様のハード構成を有し、免許を要しない微弱電力の無線電波で対応する中継子局Tと結ばれる。そのため、他の区間の無線ユニット同士で混信することはない。
【0012】
今、区間6の右側(負荷側)で故障が発生したとする。すると、第1の区間のOCI,R1とS1が過電流を検出して無線ユニットを通じて中継子局T1にそのことを伝え、中継子局は公衆通信回線又はPHSを介して親機12に通報し、パソコン11に入力する。この信号を受信したパソコン11は、親機12からポーリングで順次第2の区間の中継子局T2,第3の区間の中継子局T3,第4の区間の中継子局T4…を呼び出して、各区間のOCIの表示が白色が橙色かを問い合わせる。この場合はポーリングによる中継子局T2〜T6の回答が橙色で図示されてない区間7及び8の中継子局からの回答が白色となるので、事故点が区間6と区間7の間であることが判明する。
【0013】
親機12と接続するパソコン11は、データ収集の親局として働くので、予め親局には、「変電所名」「フィーダーNo.」「中継子局の電話番号」などの必要事項を登録しておいて、いずれかのフィーダーで事故が発生すると、そのフィーダーの第1の区間の中継子局から端末発呼で親機に通報して、電話番号によって親機のパソコンが故障フィーダーを判別する。その後、第2の区間から順次登録されている区間の中継子局までポーリング通信で問い合わせて自動的にデータを収集する。
【0014】
この実施例1では、OCIと対応する中継子局との間を微弱電力の無線ユニットで接続しているので、OCIの無線ユニットが小型になり、電線に対する重量負担を軽減することができる。また、無線ユニットの使用周波数は1つとし、同じ区間のR相とS相のOCIが同時にデータを送出する場合のために、それぞれの識別コードを入れるとともに送出タイミングを変えることにより混信を防ぐようにし、2個のOCIからのデータを確実に区別できるようにした。また、OCIの電源は線路電流をバックアップコンデンサに充電させ、故障発生によって線路が停電してもデータを送出できるようにし、かつメンテナンスを要する二次電池(バッテリ)を不要にした。更にまた、親機を1台の電話機としたので、電話番号の管理や設備の導入費、通話費用等が削減できる。
【0015】
〔実施例2〕
図4に示すこの実施例では、図1の実施例1と比較して、OCIと中継子局の構成だけが相違する。この実施例2では、R相とS相の電線AとBに吊り下げられるOCIのR′とS′は、前記特開平10−304553号公報記載の過電流通過表示装置と同様のものを使うことができる。そして、これらのOCIの表示体の色を光ファイバーで中継子局T′の光センサ部8Aに導いて、表示体の色を判別する(図4)。図5は図4のOCI,R′と中継子局T′のブロック図で、OCI,R′は、配電線Aの電流を変流器1で検出し、過電流が流れたことをOC検出回路2が検出して表示信号を表示部3に出力すると、表示体の外から見える表示色が白色から橙色に変わる。また、事故後5時間経つとOC検出回路2から復帰信号が出力されて、表示部3の外から見える表示体の色を橙色から白色に戻すように周知の作動をする。
【0016】
中継子局T′は、光センサ部8Aを備えていて、2芯の光ファイバーケーブル8B,8CでOCI,R′とS′の表示体の表示色を光電的に取り込む。光センサ部は、交互にOCI,R′とS′との表示体の表示色を監視して取り込む。先ず、2芯の光ファイバーケーブル8Bの一芯を使って表示部3の表示体に光を投光し、その反射光を光ファイバーケーブル8Bの他の一芯を使って光センサ部8Aに取り込んで表示体の色を判別する。光ファイバーケーブル8Bと8Cの先端にはファイバーヘッドが設けられ、表示体への投光と反射光の受光を確実に行うようにしている。投光する光に青色発光ダイオードの光を使用することで、青色の補色である表示体の橙色を確実に判別できる。OCI,R′の表示体の表示色を取り込んで判別したときに、前回のときと表示色が変わっていたら、光センサ部8Aの信号が通信I/F9とPHS等の携帯端末10から実施例1の場合と同様に親機12とパソコン11に通報される。光センサ部8Aはその次にOCI,S′の表示体の色を取り込んで判別し、表示色が変わっていたら上記と同様に携帯端末10から通信回線を介して親機12とパソコン11へ端末発呼で通報する。
【0017】
なお、図4と5では、中継子局T′からの端末発呼だけを説明したが、図4と5に示すようにOCIと、このOCIに光ファイバーケーブルで接続された中継子局とが、図3で説明したように1つのフィーダーの各区間毎に1組ずつ配設される。これらの各区間のOCI,R1′,S1′、R2′,S2′、R3′,S3′…。及び中継子局T1′,T2′,T3′…が図3の場合と同様に配設される(図6参照)。なお、OCI,R1′,R2′…やS1′,S2′…は、図4と5で代表的に説明したOCIと同じ構造である。また、中継子局T1′,T2′…も図4と5で代表的に説明した中継子局T′と同じ構造である。
【0018】
そして、図6で区間No.7の右側(負荷側)で故障が発生して、区間1から区間7までのR相とS相のOCIがすべて過電流を検出し、その表示色が対応する中継子局T1′…T8′に取り込まれる(T1′〜T7′は橙色、T8′は白色)と、先ず区間No.1の中継子局T1′の中継子局T1′が端末発呼して事故情報を親機12とパソコン11へ通報する。パソコン11は、このときの中継子局T1′の電話番号から故障配電線がフィーダーNo.F10であることを識別して、次にポーリングで順次中継子局T2′からT8′までを呼び出して、その中継子局に光ファイバーケーブルで接続されているR相とS相のOCIの事故情報(即ち過電流が流れたか否かの情報)を収集する。各中継子局は親機12からの問い合わせに応答して、それぞれの区間の事故情報を親機へフィードバックする。
【0019】
こうして、実施例1の場合と同様にして、収集したデータに基づいて事故点を定めることができる。
【0020】
〔実施例3〕
図7の実施例3は、変電所の変圧器からサーキットブレーカB1〜B4を夫々介して、フィーダーNo.F11〜フィーダーNo.F14の配電線路に給電するようにした配電線路に、各区間毎に設けたR相とS相のOCIと微弱電力の無線で接続された対応するそれぞれの中継子局を配設している。フィーダーNo.F11の配電線路には中継子局T11〜T18が、フィーダーNo.F12の配電線路には中継子局T21〜T28が、フィーダーNo.F13の配電線路には中継子局T31〜T38が、そしてフィーダーNo.F14の配電線路には中継子局T41〜T48が配設されている。符号K1,K2は連携開閉器で通常は開いている。これらの配電線路のいずれかで故障が発生した場合、故障が発生した配電線路の変電所に一番近い区間、即ちNo.1の中継子局が端末発呼で親機とデータ収集用のパソコンに事故の発生をまず通報する。パソコンはそのデータから故障が発生した配電線路のフィーダーNo.を識別して、そのフィーダーNo.の配電線の第2の区間以降の中継子局を順にポーリングして各中継子局の事故情報を問い合わせて収集し、収集したデータから、事故点がどの区間にあるかを確定する。
【0021】
【発明の効果】
本発明の事故点情報収集システムは上述のように構成されているので、親機の電話回線が1本でも混信することなく効率良く複数の区間の中継子局からの事故点情報を収集できる。また、配電線路の最も電源側に位置する区間1の中継子局を除く他の子局は親機からポーリングで順に接続されるため、従来技術のように端末発呼で何度もリトライすることも無くなり、それに伴電力消費もなくすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1を示す図で、(a)はシステム要部の説明図、(b)は同図(a)の過電流検出装置Rのブロック図。
【図2】本発明の実施例で隣接する2つの過電流検出装置から送出するデータ信号の送出タイミングのパターンを示す図。
【図3】本発明の実施例1のシステム全体を示す略図。
【図4】本発明の実施例2の要部を示す略図。
【図5】図4の要部ブロック図。
【図6】本発明の実施例2のシステム全体を示す略図。
【図7】本発明の実施例3のシステム全体を示す略図。
【符号の説明】
フィーダーNo.F10〜F14 配電線路
R,S,R′,S′,R1〜R8,R11〜R18,R21〜R28,R31〜R38,R41〜R48,S11〜S18,S21〜S28,S31〜S38.S41〜S48,R1′〜R8′,S1′〜S8′ 過電流検出装置
T,T′,T1〜T8,T1′〜T8′,T11〜T18,T21〜T28,T31〜T38,T41〜T48 中継子局
11 パソコン
12 親機

Claims (3)

  1. 配電線を複数の区間に分けて、各区間に過電流検出装置を配設したシステムにおいて、
    各区間の過電流検出装置とそれぞれ通信を行うと共に、配電線の状態を遠隔で監視する監視装置に設けた親機と通信回線で接続される中継子局を各区間の過電流検出装置に対応して設け、
    配電線に事故が発生したときに、変電所から給電される複数のフィーダーの内、事故発生の当該フィーダーの変電所に最も近い第1区間の過電流検出装置に対応して第1区間の中継子局から発呼して親機に事故情報を通報し、この通報を受けた親機は発呼した前記中継子局の電話番号から配電線路のフィーダーNo.を識別して、識別したそのフィーダーをポーリングで第2区間、第3区間、第4区間…と順に中継子局を介して各区間の過電流検出装置の事故情報を問い合わせて、事故点情報を収集するように構成したことを特徴とする配電線における事故点情報収集システム。
  2. 同じ区間のR相とS相の過電流検出装置からの送出データにそれぞれの識別コードを入れると共に、それぞれ異なる間隔で複数回のデータを送出することを特徴とする請求項1記載の配電線における事故点情報収集システム。
  3. 同じ区間のR’相とS’相の過電流検出装置の表示体の色を、それぞれ別の光ファイバーケーブルを用いて中継子局で判別することを特徴とする請求項1記載の配電線における事故点情報収集システム。
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