JP3668853B2 - 自動車内燃機関の冷却水の漏れ止め剤 - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は自動車のラジエーター、ヒーターコア、ウォーターポンプ、エンジンブロックなどからの冷却水の漏れを止めるものに関するものである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】
自動車のラジエーター、ヒーターコア、ウォーターポンプ、エンジンブロックなど冷却水が循環しているところは、防錆剤の添加等のメインテナンスを怠ると金属部分に腐蝕によるピンホールやスリットが発生する。また走行時にはねあげた石等による打撃によりピンホールやスリットが発生し、その為に中の冷却水が漏れ、結果としてエンジンがオーバーヒートをおこし走行不能の状態に陥った。
【0003】
従来ラジエーター、ヒーターコア、ウォーターポンプ、エンジンブロックなどから水漏れした場合、最終的には部品を交換する必要がある。しかし一般自動車ユーザーが冷却水漏れに気づくのは、走行時にオーバーヒートをおこし走行不能になったときであり、走行の目的を達することができなくなる。
【0004】
またラジエーターなどでは該ラジエーターを取り出しエポキシ系等の充填接着剤で液漏れ個所を止める方法がある。この方法も自動車本体からはずす必要があり、また細かいところに充填するには作業が困難など一般ユーザーが手軽にできる方法ではない。
【0005】
このように上記の方法では、冷却水の漏れを発見してもただちに漏れを止めることができず著しく不便であった。
【0006】
そのため自動車の一般ユーザーが冷却水の漏れを発見時すみやかに冷却水の漏れを止める方法として、冷却水に植物質や繊維質の微細物(形状は粉状、平板状、フィルム状、糸状等色々)や高分子の粉末や繊維状物を添加したものがあった°これらの添加物は冷却水と共に冷却水系を循環し、ピンホールやスリットなどからの冷却水の漏れ個所に冷却水の流出と共に流出する際、ピンホールやスリットに充填され冷却水の漏れを自動的に止めようとするものである。
【0007】
しかし従来使われている植物質や繊維質の微細物はピンホールやスリットに達したとき密閉能力はある程度あるが、冷却水(通常水もしくはロングライフクーラント(以下LLCという)30〜50V/V%水溶液{内容分:エチレングリコール90wt%以上含有、比重1.0〜1.10})中では比重が1.2〜1.6と大きく、冷却水系の底に沈殿しやすく、動きにくく冷却水の漏れ個所にいきにくい欠点がある。また高分子粉末などは比重が0.9〜1.1と冷却水中で動きやすく上記の植物質のような欠点はないが、ピンホールやスリットに入った高分子粉末は可塑性や柔軟性に欠け圧力で変形しないため、粉末間のからみもなく高密度充填ができず粒子同志にわずかなすき間ができ、そのすき間を通って冷却水がニジミでる欠点があった。そのため従来の方法ではどれも一般自動車ユーザーが簡便にかつ確実に冷却水の漏れを止める方法はなかった。
【0008】
本発明は前記事情に基づいてなされたものである。すなわちこの発明の目的は冷却水の漏れを発見したとき、ラジエーターの口より添加することにより一般ユーザーが簡便な作業ですみやかに冷却水の漏れを止める自動車内燃機関の冷却水の漏れ止め剤及び冷却水を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段及び作用】
本発明は上記課題を解決したもので、アルカリ液で処理したコルク粉末を主剤とすることを特徴とする自動車内燃機関の冷却水の漏れ止め剤及び該コルク粉末を含有する冷却水である。
【0010】
以下この発明について詳細に説明する。本発明はアルカリ液で処理したコルク粉末をラジエーター内に注入するという簡便な作業で、自動車内燃機関の冷却水の漏れをすぐに止めることのできる冷却水の漏れ止め剤を得ることに成功したものである。
【0011】
本発明で使用されるコルク粉末は可塑的で柔軟性にとみ、かつ連絡孔のない独立した細胞の泡状構造であり、この細胞は14面体で六つの面は四辺形で八つの面は六角形である。このような形状のために小さな圧縮力で余剰の空間なしに細胞がつみ重ねられ、そのすぐれたガスケット作用が得られる。しかし通常コルク粉末は成分中に脂肪酸等の油分を含んでいるために冷却水に添加すると表面にういてしまい、目的のピンホール、スリットに達しにくいという欠点がある。そのためこのコルク粉末をアルカリ液で処理することにより表面の油分をとり、冷却水中をただよいやすい粉末になる。アルカリ液で処理するとは具体的にはアルカリ液中(例えば水酸化ナトリウム1wt%水溶液)で2時間程煮沸することであり、使用されるアルカリは水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、水酸化リチウムなどの水溶性アルカリ金属塩、水溶性のアミンなど水溶性でかつアルカリ性であれば特に種類は限定しなくてもよい。
【0012】
すなわち通常自動車の内燃機関の冷却水系は密閉系であり、通常走行時には水温があがり約0.9kg/cmの圧が系内にかかつているため、冷却水系にピンホールやスリットが入るとその圧力により非常ないきおいで冷却水が流出する。本発明で使用されるコルク粉末は、その圧力によりピンホールもしくはスリットにコルクで栓をしたような状態になり冷却水の漏れを止める。一度栓をした状態で冷却水の漏れを止めると、自動車のエンジンを停止し冷却水温を下げたときにおこる減圧にもたえ、また冷却水の交換という過酷な条件でも冷却水の漏れを止める効果は持続するというすぐれた密閉効果を発揮する。またこのコルク粉末は水や殆どの有機溶剤にたえる非常に安定なものであり、非常に長期間にわたり冷却水の漏れを止めたことを持続することができる。
【0013】
本発明のアルカリ溶液処理コルク粉末は、粒度的に5.0mm以下〜0.1mm以上のものであればよい。5mm以上になると冷却水の中を正常な流れにのつて流れるのに困難であり、冷却水の漏れ個所に到達しにくく非効率であり、又つまる恐れもあり危険である。0.1mm未満では通常の漏れを止めることはできない。コルク粉末の使用量は冷却水の漏れを止める早さに関係するが、一応通常では冷却水量10lに0.1g以上100g以下であればよく、好ましくは1.0g以上50g以下である。0.1g以下では冷却水の漏れ止めに時間がかかりすぎ、100gをこえても漏れ止め速度には殆ど差はなくなり実用的にあまりメリットはない。又冷却水の円滑な流れを疎外し不適切である。
【0014】
また補助用としてこのコルク粉末に他の植物質粉末や繊維状物、キチン質、キトサン微粉末、高分子微粉末等を併用することも可能である。さらに慣用される防錆剤、消泡剤を併用してもよく、又一方これらの充填剤の固定を強化するために慣用される水溶性高分子もしくはエマルジョン樹脂などを添加してもよい。
【0015】
また自動車内燃機関の冷却水に使用される防錆剤、不凍液、LLC中に添加して使用することもできる。この場合冷却水の漏れのない正常な状態のときにLLC、不凍液、防錆剤と共に添加しておくと、万一ラジエーター等の自動車内燃機関の冷却水系でピンホールやスリットが発生してもただちにその個所を充填して冷却水の漏れを止めるため、予防剤として働かせることもできる。
【0016】
【実施例、比較例】
使用した成分及び薬品は下記の通りである。
・強アルカリ液で処理したコルク粉末、粒度2.0mm〜0.1mm
1wt%水酸化ナトリウム水溶液中にコルク粉末を入れ、コルク粉末が水表面から沈むまで約2時間煮沸する。冷却後85%リン酸でpH8.5に調整し、その後水をきりコルク粉末にする。
・リグノセル(JRS社) 微細化したウッドファイバー、粒度0.5〜2.0mm
・スミセルコC(住友精化(株)) もみがら粉砕品、粒度17メッシュパス
・アビセルTG101(旭化成(株)) セルロースパウダー、平均粒径約40μ
・KCフロックW−50(日本製紙(株)) セルロースパウダー、粒度50メッシュパス
・オルガソール2002(日本リルサン(株)) ナイロン12パウダー、平均粒径50μ
・フロービーズCL−8007(住友精化(株)) 低密度ポリエチレン、粒径600±100μm
・キトファイン(岩瀬コスファ(株)) キトサン微粉体、平均粒度12±2μm
・水酸化ナトリウム(試薬1級)
・85%リン酸(試薬1級)
・トリエタノールアミン(試薬1級)
・エチレングリコール(日曹油化工業(株))
・ベルゾンクリスタル120(大和化成(株)) ベンゾトリアゾール
・アロンA−30(東亜合成(株)) ポリアクリル酸アンモニウムの30wt%水溶液
【0017】
Figure 0003668853
Figure 0003668853
【0018】
Figure 0003668853
Figure 0003668853
水にKCフロックW−50 2.0gを分散しその後、アルカリ液処理したコルク粉末20gを添加し均一になるまで撹拌する。
【0019】
Figure 0003668853
Figure 0003668853
水35.0gとエチレングリコール50.0gをまぜ均一にしたものにコルク粉末10.0gを入れ均一に分散する。その後キトファイン5.0gを添加し均一になるまで撹拌する。
【0020】
Figure 0003668853
Figure 0003668853
エチレングリコール中にベルゾンクリスタル120 1.0gを添加し溶解するまで撹拌する。その後コルク粉末15.0gを添加し均一になるまで撹拌する。次にオルガソール2002 5.0gを添加し均一になるまで撹拌する。
【0021】
Figure 0003668853
Figure 0003668853
水にトリエタノールアミン4.0g、85%リン酸1.0gを添加し、撹拌した後ベルゾンクリスタル120 1.0g添加し溶解させる。その後アルカリ液処理したコルク粉末20.0g、リグノセル5.0g、KCフロックW−50 2.0gを加え均一に分散するまで撹拌した後、アロンA−30を加え均一に分散させる。
【0022】
Figure 0003668853
Figure 0003668853
水にリグノセルを添加し均一になるまで撹拌する。
【0023】
Figure 0003668853
Figure 0003668853
水にフロービーズCL−8007を添加し均一になるまで撹拌する。
【0024】
Figure 0003668853
Figure 0003668853
水にリグノセル、スミセルコC、アビセルTG101の順に加え均一になるまで撹拌する。
【0025】
Figure 0003668853
Figure 0003668853
水にリグノセル15.0gを加え均一にした後、KCフロックW−50 15.0gを加え均一になるまで撹拌する。
【0026】
〔試験方法〕
実施例、比較例で作成した組成物の水漏れ補修性を調べるためにJIS K2234−1994不凍液第10〜12頁に記載の図5循環腐食性試験装置の一例を用い、ラジエータ・コア(コルゲート・フィン型)のチューブ3本夫々に0.3mm、0.5mm、0.8mmの穴をあけ、漏れ止め性能を調べた。図1にJIS K 2234記載の循環腐食性試験装置を示す。
【0027】
図1の説明 循環腐食性試験装置は次の器具を用いて図1のとおり組み立て、試験液総量は12±4lとする。
・加熱槽 図2に示す組立試験片を組み込むことができるステンレス鋼製の円筒形とし、槽外加熱方式とし図3に示す。なお、槽の容積は7±1lとし、槽内の液温を88±3℃に調節できるもの。組立試験片を組み込んだ場合、試験片の表面に加熱槽入口からの循環液が直接当たらないようにするとともに、液が
槽内で滞留しないようにする。
・ウォーターポンプ 総排気量1.6±0.2l級の自動車用遠心形ポンプで、アルミニウム鋳物製ケーシング、鋼又は鋳鉄製羽根のもの。
・ラジエータ 液量約1lのリザーブタンク付総排気量1.6±0.2l級の自動車用黄銅製ラジエータ又はアルミニウム製ラジエータ。なお本試験装置においてはアッパータンク、コルゲートフィン型ラジエータ・コア(14mm×2.5mmのチューブ40本)、ロアタンクを備えたものを使用した。
・アッパーホース及びロアホース JIS D 2602に適合する自動車用ゴムホース。
・連結用管 JIS G 3459に規定するもの。
【0028】
図2はJIS K 2234−1994の第11頁図6に示される組立試験片の取付方法の一例をそのまま記載したものである。
【0029】
図3はJIS K 2234−1994の第11頁図7に示される加熱槽の一例をそのまま記載したものである。
【0030】
試験1 まず循環装置内に▲1▼水もしくは▲2▼LLC市販品30V/V%水溶液を入れる。コルゲートフィン型ラジエータ・コアの中のみやすいチューブ3本を選び、夫々のチューブに0.3mm、0.5mm、0.8mmの穴を1個設ける。次いでラジエータキャップをあけ実施例、比較例で作成した組成物を添加する。その後冷却水を循環させ88±3℃に加熱する。そのときの止水能力を調べた結果は表1に示す。その後加熱および液の循環を停止させ室温まで冷やし、そのときの止水能力を調べた。結果は表2に示す。
【0031】
【表1】
Figure 0003668853
▲1▼ 水に添加したときの漏れ止め効果
▲2▼ LLC30V/V%液に添加したときの漏れ止め効果
○完全に止めている
△少しニジミがある
×全く止まらない
【0032】
【表2】
Figure 0003668853
表1に示す止水能力を判定した後加熱をやめ24時間放置し、その後再度循環させたときのすぐの水漏れ補修効果を調べた。
【0033】
試験2 循環装置内にLLC市販品を30V/V%水溶液にして入れる。その後図2に示す組立試験片を図3に示すように加熱槽にセットし、88±3℃に加熱し1000時間循環させた。その後図2に示される試験片をだし各金属の腐蝕量を調べた。次に同じLLC市販品30V/V%水溶液に実施例5の配合物を添加し、同様に腐蝕試験を行ないこのものがLLCの性能を劣化させないか調べた。結果は表3に示す。
【0034】
【表3】
Figure 0003668853
金属腐蝕性テスト LLCだけと比べ腐蝕量が0.05mg/cm以内のものを○、それ以上は×とした。
【0035】
【発明の効果】
本発明においてアルカリ液で処理したコルク粉末はコルク自体のもつ可塑性、柔軟性によって、自動車内燃機関の冷却水系に生じたピンホールやスリットに、冷却水の圧力によって栓をした状態で入りこみ、高温時を始め低温による減圧にも耐え、冷却水の水漏れを防ぐという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明において水漏れ試験用に使用したJIS K 2234−1994不凍液の第11頁に記載の図5循環腐食性試験装置の一例。
【図2】上記JIS K 2234−1994不凍液の第11頁に記載の図6組立試験片の取付方法の一例。
【図3】上記JIS K 2234−1994不凍液の第11頁に記載の図7加熱槽の一例。

Claims (3)

  1. アルカリ液で処理したコルク粉末を主剤とすることを特徴とする自動車内燃機関の冷却水の漏れ止め剤。
  2. コルクの粒度が0.1〜5.0mmである請求項1記載の自動車内燃機関の冷却水の漏れ止め剤。
  3. アルカリ液で処理したコルク粉末を0.1〜100g/10lを添加されたことを特徴とする自動車内燃機関の冷却水。
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