JP3667964B2 - 画像形成装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、画像形成ユニットを含む複数のユニットを備え、該ユニットが上下方向に重ね置き可能な画像形成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
複写機、ファクシミリ、プリンター等の画像形成装置において、複数サイズの用紙を予め備えて所望サイズの用紙を選択的に使用しようとするとき、複数の給紙部を設ける必要がある。
【0003】
複数の給紙部を設けるには、機器自体に予め備えられているものもあるが、ユーザーが必要に応じて給紙ユニットをオプション等で購入し、図5に示すように、画像形成装置の下部に多段に重ねて設置することも多々行われている。このように、給紙等のユニットを多段に重ねるようにした画像形成装置では、各ユニットに運搬用としての取っ手が形成されている。この取っ手としては、ユニット下部の適所を凹ませて形成することが一般的である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、ユニット下部を凹ませた取っ手の場合、取っ手の高さ方向の幅が小さいとユニット設置時に指を挟んでしまうという問題がある。そのため、ある程度の幅を持つ取っ手形状を形成すると、取っ手が必要以上に目立ってしまうだけでなく、ユニット内部のスペースに制約を与えてしまうという問題があった。
【0005】
本発明は、上記した従来の問題を解消し、ユニットに形成した取っ手形状がさほど目立たず、しかも指を挟むおそれの少ない画像形成装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するため、本発明は、画像形成ユニットを含む複数のユニットを備え、該複数のユニットが上下方向に重ね置き可能な画像形成装置において、前記複数のユニットにはその下部に凹ませて形成した運搬用取っ手形状が設けられているとともに、最上位以外に置かれるユニットの上部にはその上方に置かれるユニットの取っ手形状に対応した位置に凹ませて形成した取っ手補助形状が設けられており、前記複数のユニットを重ねたとき、上側ユニットの取っ手形状と下側ユニットの取っ手補助形状とが合致されて取っ手高さが得られることを特徴としている。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を添付図面に従って説明する。
図1は、本発明に係る画像形成装置の一例を示す斜視図である。
【0009】
図1において、本例の画像形成装置はプリンターであって、符号1はプリンター本体を示す。プリンター本体1には、本例の場合2つの給紙ユニット2,3が設けられ、プリンター本体1は重なられた2つの給紙ユニット2,3上に設置されている。プリンター本体1、給紙ユニット2,3にはそれぞれの下部に運搬用として取っ手形状4,5,6がユニットを凹ませて形成されている。この取っ手形状4,5,6の高さ幅L1は、図1及び図2に示すように、さほど高いものでなく、例えば約16mm程度である。
【0010】
この程度の高さしかない取っ手形状4,5,6の場合、ユニットを降ろす際、指を挟む可能性がある。
そこで、本発明では上方に置かれるユニットの取っ手形状4,5,6の位置に対応した下方のユニットの位置に取っ手補助形状7,8がユニットを凹ませて形成されている。なお、この取っ手補助形状7,8は本例のプリンター本体1のように最上位に置かれることが決まっているユニットには設ける必要がない。
【0011】
このように構成された画像形成装置は、ユニットを重ねたときに、取っ手形状4,5,6と取っ手補助形状7,8とが合致するので、その全体の高さ幅をL1よりも大きいLにすることができる。すなわち、取っ手補助形状7,8の高さ幅をL2とすると、L=L1+L2となり、十分な高さ幅が得られる。なお、L2を約10mmとすると、Lは隙間分を含めて約27mmの幅になる。
【0012】
かくして、取っ手補助形状7,8を設けたので、取っ手形状4,5,6を大きく取ることなく、十分な高さ幅の取っ手が得られる。しかも、取っ手形状4,5,6が大きくなって目立ち過ぎることがなく、ユニットの下部側だけに取っ手形状を設けた場合と比べて、ユニット内部におけるスペース上の制約も小さくなる。
【0013】
ところで、各ユニットの底部にはゴム足と称される脚部10が設けられており、この脚部10の高さをL2と同等に設定すれば、図3に示すように、最下位に設置するユニットの取っ手形状6とテーブル11の幅もLを確保することができる。また、最下位以外の脚部10はその下方ユニットに形成された凹みである脚受け(図示せず)内に着座し、この脚部10と脚受けはユニット設置位置の位置決めの用もなしている。
【0014】
また、上記取っ手形状4,5,6及び取っ手補助形状7,8は、図1と図4ないし図7に示すように、段差13を設け、その段差13に続けて設けられている。すなわち、取っ手形状4,5,6及び取っ手補助形状7,8は段差13で1段落とし込んでから形成している。
【0015】
このような段差13を設けると、図示する例のように、2人でユニットを持つように、一側面に2ヶ所の取っ手形状を形成している場合、段差13で2つの取っ手を1つにまとめることができ、外観の煩雑感を軽減することができる。
【0016】
なお、取っ手形状4,5,6及び取っ手補助形状7,8が形成されるユニットは給紙ユニットのみに限定されず、反転ユニット、スキャナー等の任意のユニットに適用することができる。
【0017】
【発明の効果】
請求項1の構成によれば、複数のユニットにはその下部に凹ませて形成した運搬用取っ手形状が設けられているとともに、最上位以外に置かれるユニットの上部にはその上方に置かれるユニットの取っ手形状に対応した位置に凹ませて形成した取っ手補助形状が設けられており、複数のユニットを重ねたとき、上側ユニットの取っ手形状と下側ユニットの取っ手補助形状とが合致されて取っ手高さが得られるので、取っ手形状を大きく取らなくとも十分な高さ幅の取っ手高さが得られる。しかも、取っ手形状が大きくなって目立ち過ぎることがなく、ユニットの下部側だけに取っ手形状を設けた場合と比べて、ユニット内部におけるスペース上の制約も少なくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る画像形成装置の一例を示す全体斜視図である。
【図2】図1のユニット重ね部分の側面図である。
【図3】テーブル上に置かれた最下位ユニットの側面図である。
【図4】ユニット重ね部分の側面図である。
【図5】図4のV−V線に従う断面図である。
【図6】図4のVI−VI線に従う断面図である。
【図7】図4のVII−VII線に従う断面図である。
【符号の説明】
1 プリンター本体
2,3 給紙ユニット
4,5,6 取っ手形状
7,8 取っ手補助形状
13 段差
Claims (1)
- 画像形成ユニットを含む複数のユニットを備え、該複数のユニットが上下方向に重ね置き可能な画像形成装置において、
前記複数のユニットにはその下部に凹ませて形成した運搬用取っ手形状が設けられているとともに、最上位以外に置かれるユニットの上部にはその上方に置かれるユニットの取っ手形状に対応した位置に凹ませて形成した取っ手補助形状が設けられており、前記複数のユニットを重ねたとき、上側ユニットの取っ手形状と下側ユニットの取っ手補助形状とが合致されて取っ手高さが得られることを特徴とする画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32332897A JP3667964B2 (ja) | 1997-11-25 | 1997-11-25 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32332897A JP3667964B2 (ja) | 1997-11-25 | 1997-11-25 | 画像形成装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11160940A JPH11160940A (ja) | 1999-06-18 |
JP3667964B2 true JP3667964B2 (ja) | 2005-07-06 |
Family
ID=18153575
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP32332897A Expired - Lifetime JP3667964B2 (ja) | 1997-11-25 | 1997-11-25 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3667964B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP4715779B2 (ja) * | 2007-03-09 | 2011-07-06 | 村田機械株式会社 | 画像形成装置 |
JP5168392B2 (ja) * | 2011-08-11 | 2013-03-21 | カシオ電子工業株式会社 | 画像形成装置及びその給紙カセット |
JP5810961B2 (ja) * | 2012-02-21 | 2015-11-11 | カシオ電子工業株式会社 | 画像形成装置の取っ手ユニット |
JP5836451B2 (ja) * | 2014-08-04 | 2015-12-24 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 把手を有する物品 |
-
1997
- 1997-11-25 JP JP32332897A patent/JP3667964B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH11160940A (ja) | 1999-06-18 |
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