JP3667606B2 - システム保守支援方法およびそのプログラム記録媒体 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はシステム保守支援方法およびそのプログラム記録媒体に関し、特にコンピュータシステムの保守業務をサポートする際に、過去のサポート経験を出力データ管理テーブルに反映させ、事例抽出を効率化するシステム保守支援方法およびそのプログラム記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、コンピュータの保守サービス会社に所属するコンピュータ保守作業者は、コンピュータの保守全般に関する問い合わせに対し、コンピュータ保守支援部門の窓口に電話をし、必要な情報を入手していた。
【0003】
しかし、この場合、休日や深夜のため、保守支援部門の担当者が不在であったり、また平日の業務時間内であっても、保守支援部門の担当者が電話中であったりするために、必要な情報の入手が遅延するケースが度々発生していた。
【0004】
これらの問題点を解決するため、保守支援部門ではホームページを開設し、必要に応じて、いつ、どこからでもホームページ上にて事例検索ができるようにした。
【0005】
しかし、この場合、保守支援部門で所有する膨大な事例に対し、いくつもの検索条件を入力し、情報を絞り込み、最終的に必要とする情報を入手するまでには、かなりの時間を費やした。また、次回に再び同一の情報を入手したいと思っても、前回入力した検索条件を忘れてしまったり、覚えていたとしても再度最初から同一の検索条件を入力しての絞り込みが必要となるため、結果的に前回と同様の検索時間を費やすこととなり、非常に効率が悪かった。
【0006】
そこで、一度検索し抽出された情報を管理し、ホームページから再利用する方法が具体化されている。しかしながら、これらの情報も事例と同様に急速に増加するので、作業効率が次第に悪化していくのを避けることはできない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
上記のように、従来の保守作業者への支援方法は、満足できるものでなく、情報を再利用する場合でもそれにたどり着くまでには、事例を検索する場合と同様に長時間を費やすことが多い。
【0008】
また、作業者の経験や技術力により、情報の絞り込みに大差が発生し、必要な情報を得るまでに長時間を要するケースもある。
【0009】
本発明の目的は、上記のような欠点を改善するために、事例情報を蓄積する場合と同様に、過去に検索された情報を出力データ管理テーブルに蓄えて一元的に管理し、それを再利用する場合にはその使用頻度の高い順に表示し、情報の絞り込みを容易にしたシステム保守支援方法およびそのプログラム記録媒体を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明のシステム保守支援方法は、コンピュータシステムを保守する作業者が所持する端末と前記作業者の業務を支援する情報を保持するサーバとを通信ネットワークで接続し,前記端末を使用した前記作業者の問合せに前記サーバによって応答するシステム保守支援方法において、前記サーバは過去の保守業務の情報を蓄積した事例データベースと、前記問合せに応答した情報を登録する出力データ管理テーブルと、を有し、前記出力データ管理テーブルには前記問い合わせに応答した情報の名称,その生成日,その最終更新日,その検索条件,そのアクセス回数,およびその格納アドレスを保持し、前記端末からの新たな問合せが示す検索条件と同一の検索条件を有する情報が前記出力データ管理テーブルに存在する場合には前記情報を前記端末に送出し、前記端末からの問合せに応答すべき情報が前記出力データ管理テーブルに存在しない場合には前記問合せに基づいた検索条件に従って前記事例データベースを検索して抽出した情報を前記端末に送出し、前記管理テーブルから抽出した情報をそれの問い合わせ応答頻度を表すアクセス回数が多い順に前記端末に表示することを特徴とする。
【0011】
また、本発明のシステム保守支援方法において、前記サーバは前記問合せが発生するたびにそれに基づく保守業務の情報を前記事例データベースに登録することを特徴とする。
【0012】
また、本発明のシステム保守支援方法において、出力管理テーブルにおけるアクセス回数は、前記出力データ管理テーブルの前記情報にアクセスがある度にカウントアップさせることを特徴とする。
【0014】
また、本発明のシステム保守支援方法において、前記サーバはコンピュータシステムの保守業務に係る情報を前記端末に提供するホームページを有し、前記作業者は前記ホームページのメニューを参照しながら前記出力データ管理テーブルおよび前記事例データベースを検索し、所望の情報を抽出することを特徴とする。
【0015】
また、本発明のシステム保守支援方法のプログラム記録媒体は、前記ホームページのメニューの中から選択された所望の情報の存在を期待する分野を示す項目を前記出力データ管理テーブルに通知する第一のステップと、前記出力データ管理テーブルを参照し前記項目が過去に選択され前記事例データベースを検索したか否かをチェックする第二のステップと、前記第二のステップで過去の検索結果が存在する場合にはそれをアクセス頻度の高い順に表示するとともに新たな検索条件を入力する画面を表示する第三のステップと、前記第三のステップで過去の検索結果から所望の情報が得られた場合には前記出力データ管理テーブルの中の前記項目のアクセス回数に+1する第四のステップと、前記第三のステップで所望の情報が得られなかった場合には新たな検索条件を入力しそれを前記出力データ管理テーブルおよび前記事例データベースに通知する第五のステップと、前記検索条件に基づいて前記出力データ管理テーブルおよび前記事例データベースをそれぞれ検索する第六のステップと、前記第六のステップの各検索結果を表示する第七のステップと、前記第七のステップで前記検索結果から所望の情報が得られた場合にはそれを前記出力データ管理テーブルに新たに登録し,前記第七のステップで所望の情報が得られなかった場合には前記第五のステップに移行する第八のステップとを含むことを特徴とする。
【0016】
すなわち、本発明では、コンピュータ保守作業者の経験や技術力に拘わらず、ホームページ上のメインメニュー上から必要情報が含まれると思われる項目を選択するだけで、必要情報が絞り込まれる仕組みとなっている。また、項目を複数選択し、それぞれの情報をさらに絞り込ませてもよい。
【0017】
さらに、一度目の検索処理にて、仮に必要情報が得られなかった場合においても、二度目以降の検索処理を効率的に行い、最終的に得られた検索条件とデータ格納場所に関しては、出力データ管理テーブルに反映され、次回以降の検索時の更なる効率化を実現している。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、本発明について図面を参照しながら説明する。
【0019】
図1は本発明の実施の一形態を示す説明図である。同図において、本発明によるシステム保守支援方法は、携帯端末10または拠点端末20と,ホームページ30と,事例データベース40と,出力データ管理テーブル50と,これらを相互に接続するインターネット等の通信ネットワーク100(以下、インターネットという。)とを有するシステム上で実現される。
【0020】
携帯端末10は、保守作業者が任意の場所からインターネット経由でホームページ30にアクセスし、必要な情報を画面に表示する機能を備えたパーソナルコンピュータである。
【0021】
ここで表示される情報としては、製品名称,製品仕様,製品型番,商品手配番号,価格,製品の操作方法等の各問い合わせとそれに対する回答事例に加え、障害現象,障害原因と障害に対する処置方法等の障害事例が含まれる。
【0022】
拠点端末20は、コンピュータ保守担当拠点内に設置されたパーソナルコンピュータであり、携帯端末10同様、インターネット経由でホームページ30にアクセスし、必要な情報を画面上に表示/提供する機能を備えている。
【0023】
ホームページ30は、保守作業者から寄せられる保守作業全般に関する様々な問い合わせに対する回答を提供する、検索データベースエンジン付きのホームページである。
【0024】
ホームページ上のメインメニューより作業者が任意の項目を選択すると、一旦処理を出力データ管理テーブル50へ渡し、ここで過去に事例検索された情報を抽出し、それを再びホームページ上に表示させる機能を備えている。
【0025】
事例データベース40は、現在までにコンピュータ保守支援部門に寄せられた全ての問い合わせ事例並びに障害事例を格納したデータベースである。そしてホームページ30にて何らかの検索条件が入力/実行されると、検索条件に基づきデータを抽出する機能を備えている。
【0026】
出力データ管理テーブル50は、現在までにホームページ30上にて発生した検索条件と、その検索条件の登録年月日,更新年月日,更新回数,およびその検索条件により抽出される事例データベース40内のデータ格納先を示すアドレス等が登録されている。
【0027】
したがって、事例検索時、該当する検索条件が本テーブルに存在した場合、実際の情報はデータ格納先アドレスを元に事例データベース40より抽出され、ホームページ40上に表示される。
【0028】
本テーブルは、保守作業者が携帯端末10または拠点端末20を用い、ホームページ30上より必要な情報を検索する度に、新規生成もしくは更新処理が行われる。
【0029】
図2は上記のシステム保守支援方法の動作を示す流れ図である。
【0030】
まず、保守作業者は携帯端末10または拠点端末20を用い、保守支援部門がインターネット上に開設しているホームページ30にアクセスする。このとき、携帯端末10または拠点端末20には、図3に示すようなホームページ30の初期画面が表示される。保守作業者は、メインメニューの中から、入手したい情報が含まれると思われる項目を選択する(ステップA1)。
【0031】
任意の項目が選択されると、出力データ管理テーブル50は、過去に同一項目が選択され、且つ、検索条件が入力/検索実行されたことがあるかどうかチェックする(ステップA2)。
【0032】
ここで、検索条件が入力/検索実行されたことがない場合は、図4に示す検索条件入力の画面のみが表示される。
【0033】
また、検索条件が入力/検索実行されたことがある場合は、図5に示すように、検索条件入力画面と共に、過去に抽出された検索結果の一覧も合わせて表示される(ステップA3)。ここで、一覧内の詳細ボタンをクリックすると、図6に示すような詳細画面が表示される。
【0034】
なお、図5に示した過去に抽出された検索結果の一覧は、後述する出力データ管理テーブルの並べ替え規則に則り、常に必要性の高い順に表示されるように学習されている。そしてこの一覧の中に、必要とする情報が含まれているかどうか確認をする(ステップA4)。
【0035】
上記の一覧の中に、必要とする情報が含まれていた場合には、この時点で検索終了することができるので、画面上で検索終了を選ぶと、図10に示すように、必要とする情報が得られたかどうかの確認画面が表示される。ここで、「はい」を選択して「OKボタン」をクリックすると、該当情報に対し出力データ管理テーブル50のアクセス更新カウント数に1を加算し、出力データ管理テーブルを更新する(ステップA11)。
【0036】
過去に同一項目が選択されたにも拘わらず、検索条件が入力/検索実行されたことがない場合、もしくは一覧の中に必要とする情報が含まれていない場合には、検索条件を入力/検索を実行する(ステップA5)。
【0037】
そして、入力された検索条件に基づき、出力データ管理テーブル50並びに事例データベース40は検索を実行する(ステップA6およびA7)。
【0038】
このとき、出力データ管理テーブル50に、該当する検索条件が存在した場合、本テーブル内のアドレスを元に、事例データベース40より実際の情報を抽出し、ホームページ上に検索結果の一覧を表示する(ステップA8)。
【0039】
また、事例データベース40に、検索条件に基づく情報が存在した場合も、出力データ管理テーブル50の検索結果とは別に、同一ホームページ上に検索結果の一覧を表示する(ステップA9)。
【0040】
ステップA8およびA9の表示例を図7に示す。ここでも、一覧内の詳細ボタンをクリックすると、図6に示すような詳細画面が表示される。
【0041】
そして、上記のいずれかの一覧の中に、必要とする情報が含まれているかどうか確認をする(ステップA10)。
【0042】
一覧の中に、必要とする情報が含まれていた場合には、この時点で検索終了することができるので、画面上で検索終了を選ぶと、図10に示すように、必要とする情報が得られたかどうかの確認画面が表示される。ここで、「はい」を選択して「OKボタン」をクリックすると、該当する各種情報(検索条件,検索条件の登録年月日,データ格納先アドレス等)を出力データ管理テーブル50に新規登録する(ステップA11)。
【0043】
一覧の中の必要とする情報が含まれていない場合には、改めて検索条件入力画面にて、検索条件を入力/検索を実行する(ステップA5)。
【0044】
以降、上記のようにしてステップA5からA10を繰り返すことにより、必要とする情報を絞り込むことができる。
【0045】
次に、上記の出力データ管理テーブル50の並べ替え規則について説明する。
【0046】
たとえば、図8に示す検索条件が入力されるものとする。ここでは、便宜上、検索条件入力画面の上段をI列、下段をII列と表す。
【0047】
検索条件入力画面のI列には、それぞれa,e,cという文字列が入力されている。同じくII列には、それぞれm,dという文字列が入力されている。これらの列に対し、それぞれ昇順でソートをかけると、I列はa,c,e、II列はd,mとなる。
【0048】
次に、I列とII列のそれぞれの組み合わせ文字列「ace」と「dm」に対し、昇順でソートをかけると、「acedm」という文字列になり、これが一つの検索条件式として生成される。
【0049】
また、I列にm,d、II列にa,e,cという文字列が入力された場合でも、前述の条件に基づきソートをかけると、結果的には上記文字列と同様の文字列「acedm」が生成される。
【0050】
つまり、I列にa,e,c、II列にm,dが入力された場合と、I列にm,d、II列にa,e,cが入力された場合とでは、結果的に生成される文字列は同等である。
【0051】
次に、上記の条件に基づき生成された検索条件式が、図9に示すような出力データ管理テーブル50に存在するかチェックする。
【0052】
その結果、検索条件式が出力データ管理テーブル50に既に存在した場合には、アクセス更新カウンタ数に1を加算する。検索条件式が出力データ管理テーブル50に存在しなかった場合には、新規の検索条件式として追加生成される。
【0053】
なお、出力データ管理テーブル50は、同一の検索条件,アクセス更新カウンタ数,最終更新年月日がより新しい順,生成年月日がより新しい順で、常にソートされている。つまり、必要性の高い情報(=検索/アクセスされる頻度が高い情報)ほど、常にテーブルの項番上位に位置付けられるように学習する機能を備えている。
【0054】
すなわち、本発明によれば、コンピュータ保守サービス会社に所属するコンピュータ保守作業者は、コンピュータ保守作業者用の携帯端末10またはコンピュータ保守担当拠点の拠点端末20を用いて、通信ネットワーク100を介して、コンピュータ保守支援部門のホームページ30にアクセスする。
【0055】
ホームページ30は、コンピュータ保守支援部門の事例データベース40と、コンピュータ保守支援部門の出力データ管理テーブル50と連携している。事例データベース40には、過去に保守作業者から保守支援部門へ寄せられた問い合わせ内容と、それに対する回答が事例として格納されている。また、出力データ管理テーブル50には、過去にホームページ30にアクセスし何らかの検索条件が入力されたデータが格納されている。
【0056】
保守作業者は、ホームページ30上で、最低1つ以上の検索条件を選択もしくは入力すると、出力データ管理テーブル50から、過去に同一条件にて検索されたデータを即座に抽出し、画面上に必要性の高い順に一覧を表示させる。
【0057】
この一覧内に必要とするデータが含まれれば検索終了、さらにデータの絞り込みが必要な場合には、検索条件を入力/検索を実行し、必要なデータを抽出する。この検索条件は、出力データ管理テーブル50に反映され、次回以降の事例検索時の出力データの一部となるよう学習する。
【0058】
なお、上記のシステム保守支援方法は、各処理部の主記憶(図示していない。)に保持されたプログラムを実行することによって実現される。
【0059】
【発明の効果】
以上、詳細に説明したように、本発明は次の効果を有する。
【0060】
第一の効果は、保守支援部門に寄せられる様々な問い合わせに関し、ホームページ上より、学習機能を活用した事例データベースにより、効率的に回答を導き出す仕組みにした点である。特に、数多く寄せられる同一問い合わせに関しては、ホームページのメインメニュー上の任意の項目を選択するだけで、わざわざ検索条件を入力することなく、必要な情報を入手することができるので、その効果は顕著である。
【0061】
その理由は、出力データ管理テーブルの並べ替え規則により、常に必要性の高い情報(=検索/アクセスされる頻度が高い情報)ほど、事例抽出情報一覧の上位に位置付けられるよう学習機能を持たせ、これをホームページ上の検索画面上に反映させるようにしたためである。
【0062】
第二の効果は、過去に任意の検索条件が発生した情報に関しては、次回同一情報検索時、即座に情報を入手できるようにした点である。
【0063】
その理由は、過去に任意の検索条件が発生した情報に関しては、出力データ管理テーブルに、全ての情報が格納された事例データベース内のどこにその情報が格納されているかを示すアドレスを予め登録しておき、次回に同一の検索条件の情報が検索された場合、事例データベース内の全てのデータを改めて検索することなく、このアドレスを参照することにより、該当情報が格納されている箇所へ直接アクセスし、即座に情報を入手できるようにしたためである。
【0064】
第三の効果は、仮に学習機能による事例検索がヒットしなかった場合においても、全事例検索により必要な情報が自動的に抽出されるようにした点である。
【0065】
その理由は、ホームページ上の検索条件入力画面で任意の検索条件を入力すると、学習機能を持った出力データ管理テーブルに加え、全事例が格納されている事例データベースに対しても、同時に事例検索を実行し、仮に出力データ管理テーブルにおいて事例検索がヒットしなかった場合でも、事例データベースより事例を検索し、必要な情報を抽出するようにしたためである。この場合の任意の検索条件は、出力データ管理テーブル50上に反映され、次回以降の事例検索時の出力データの一部となるよう学習されている。
【0066】
すなわち、本発明は過去の検索情報を効率よく活用し、必要に応じて全事例データを検索することにより、初心者でも短時間で所望の情報を入手できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態を示す説明図。
【図2】本発明の動作を示す流れ図。
【図3】ホームページのメニューの例を示す説明図。
【図4】検索条件入力画面の例を示す説明図。
【図5】検索結果の例を示す説明図。
【図6】検索結果の詳細例を示す説明図。
【図7】検索結果の他の例を示す説明図。
【図8】検索条件の処理例を示す説明図。
【図9】出力データ管理テーブルの例を示す説明図。
【図10】検索終了画面の例を示す説明図。
【符号の説明】
10 携帯端末
20 拠点端末
30 ホームページ
40 事例データベース
50 出力データ管理テーブル
100 通信ネットワーク
A1〜A11 処理のステップ

Claims (5)

  1. コンピュータシステムを保守する作業者が所持する端末と前記作業者の業務を支援する情報を保持するサーバとを通信ネットワークで接続し,前記端末を使用した前記作業者の問合せに前記サーバによって応答するシステム保守支援方法において、前記サーバは過去の保守業務の情報を蓄積した事例データベースと、前記問合せに応答した情報を登録する出力データ管理テーブルと、を有し、前記出力データ管理テーブルには前記問い合わせに応答した情報の名称,その生成日,その最終更新日,その検索条件,そのアクセス回数,およびその格納アドレスを保持し、前記端末からの新たな問合せが示す検索条件と同一の検索条件を有する情報が前記出力データ管理テーブルに存在する場合には前記情報を前記端末に送出し、前記端末からの問合せに応答すべき情報が前記出力データ管理テーブルに存在しない場合には前記問合せに基づいた検索条件に従って前記事例データベースを検索して抽出した情報を前記出力管理データテーブルに登録して前記端末に送出し、前記管理テーブルから抽出した情報をそれの問い合わせ応答頻度を表すアクセス回数が多い順に前記端末に表示することを特徴とするシステム保守支援方法。
  2. 請求項1記載のシステム保守支援方法において、前記サーバは前記問合せが発生するたびにそれに基づく保守業務の情報を前記事例データベースに登録することを特徴とするシステム保守支援方法。
  3. 請求項1記載のアクセス回数は、
    前記出力データ管理テーブルの前記情報にアクセスがある度にカウントアップさせることを特徴とするシステム保守支援方法。
  4. 請求項1記載のシステム保守支援方法において、前記サーバはコンピュータシステムの保守業務に係る情報を前記端末に提供するホームページを有し、前記作業者は前記ホームページのメニューを参照しながら前記出力データ管理テーブルおよび前記事例データベースを検索し、所望の情報を抽出することを特徴とするシステム保守支援方法。
  5. 請求項1記載のシステム保守支援方法において、前記ホームページのメニューの中から選択された所望の情報の存在を期待する分野を示す項目を前記出力データ管理テーブルに通知する第一のステップと、前記出力データ管理テーブルを参照し前記項目が過去に選択され前記事例データベースを検索したか否かをチェックする第二のステップと、前記第二のステップで過去の検索結果が存在する場合にはそれをアクセス頻度の高い順に表示するとともに新たな検索条件を入力する画面を表示する第三のステップと、前記第三のステップで過去の検索結果から所望の情報が得られた場合には前記出力データ管理テーブルの中の前記項目のアクセス回数に+1する第四のステップと、前記第三のステップで所望の情報が得られなかった場合には新たな検索条件を入力しそれを前記出力データ管理テーブルおよび前記事例データベースに通知する第五のステップと、前記検索条件に基づいて前記出力データ管理テーブルおよび前記事例データベースをそれぞれ検索する第六のステップと、前記第六のステップの各検索結果を表示する第七のステップと、前記第七のステップで前記検索結果から所望の情報が得られた場合にはそれを前記出力データ管理テーブルに新たに登録し,前記第七のステップで所望の情報が得られなかった場合には前記第五のステップに移行する第八のステップとを含むことを特徴とするプログラムを格納したプログラム記録媒体。
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