JP3667568B2 - 円定規 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、製図用紙などに円形または円弧を描く円定規に係り、特に、大きな円形または円弧を描く円定規に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、製図用紙などに大きな円形または円弧を描く際には、大きなコンパスなどを用いていた。
【0003】
しかしながら、大きなコンパスを用いて大きな円形または円弧を製図用紙などに描く際には、コンパスの針部により描かれた円形または円弧の中心部に孔が形成され、また、大きなコンパスを回転させて円形または円弧を描く際に、このコンパスの針部が中心部からずれてしまうことがあるため正確な円形または円弧を描くことに手間が掛かった。
【0004】
また、雲形定規またはR定規などを用いて製図用紙などに大きな円形または円弧を描く方法も知られている。
【0005】
しかしながら、雲形定規またはR定規などを用いて製図用紙などに大きな円形または円弧を描く際には、雲形定規またはR定規などを複数回移動させてその都度円弧を描く作業を繰り返して円形または円弧を描くため、大きな円形または円弧を描く際に手間が掛かるとともに、雲形定規またはR定規などを移動させる際に雲形定規またはR定規が適宜な位置からずれてしまうことがあるため、正確な大きな円形または円弧を描くことが困難であった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
上述したように、大きなコンパスで大きな円形または円弧を描く際には、中心部に孔が形成されるとともに、正確な円形または円弧の作成に手間が掛かるという問題を有しており、また、雲形定規またはR定規などを用いて大きな円形または円弧を描く際には、手間が掛かるとともに、正確な作成が困難であるという問題を有していた。
【0007】
本発明は、上記問題点に鑑みなされたもので、製図用紙などに大きな円形または円弧が容易に描ける円定規を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の円定規は、円形または円弧を描く円定規であって、略円盤状に成形され筆記具の先端部が挿入される複数の小円用挿入孔が中心から径方向に向けて並設された回転部材と、この回転部材の外径寸法より小径の内径寸法に開口形成された開口部を備え、この開口部の表面側の開口縁に沿って前記回転部材が回転自在に配設される基板部材と、この基板部材の表面側に取り付けられ前記回転部材を周方向に向けて回転自在に保持する略円環状の保持部材と、前記基板部材の開口部の内径寸法より小径な外径寸法を有する略円盤状に成形され前記回転部材の裏面中央部に着脱自在に取り付けられる補助部材とを具備し、前記基板部材には、筆記具の先端部が挿入される複数の中円用挿入孔が外周部から中心方向に向けて並設されるものである。
【0009】
そして、複数の小円用挿入孔が並設された回転部材を基板部材の開口部の表面側に回転自在に配設し、基板部材の表面側に保持部材を取り付けて回転部材を周方向に向けて回転自在に保持すると円定規が形成される。このため、適宜な位置に円定規を設置し、この円定規のいずれかの小円用挿入孔に筆記具の先端部を挿入し、この筆記具にて円定規の回転部材を回転させると、適宜な位置に適宜な大きさの円形または円弧が描けるので、正確な円形または円弧の作成が容易になる。
【0010】
さらに、補助部材を回転部材の裏面中央部に取り付け、さらに、適宜な位置にこの補助部材が取り付けられた円定規を設置すると、回転部材に対して基板部材が周方向に向けて回転自在となる。よって、この円定規の基板部材に設けられた中円用挿入孔のいずれかに筆記具の先端部を挿入し、この筆記具を用いて基板部材を回転部材に対して回転させることにより、回転部材の小円用挿入孔にて描ける円形または円弧よりも径大な円形または円弧が描ける。このため、小円用挿入孔のみが形成されている円定規に比べると、中円用挿入孔を設けたことにより、同じ径寸法の円形または円弧を描くための円定規が小型化する。よって、製造性が向上するとともに、小型化するためこの円定規を用いる使用者の使い勝手が向上する。
【0011】
請求項2記載の円定規は、請求項1記載の円定規において、略中央部に開口形成された取付開口部、および筆記具の先端部が挿入され外周部から中心方向に向けて並設された複数の大円用挿入孔を備え、この取付開口部の表面側の開口縁に沿って基板部材が取り付けられる略平板環状の平板部材を具備するものである。
【0012】
そして、平板部材に開口した取付開口部の表面側の開口縁に沿って回転部材および保持部材が取り付けられた基板部材を取り付ける。次いで、回転部材の裏面中央部に補助部材を取り付け、適宜な位置に設置する。このとき、回転部材に対して基板部材および平板部材が一体に回転自在となる。よって、この円定規の平板部材に並設された大円用挿入孔のいずれかに筆記具の先端部を挿入し、この筆記具を用いて平板部材を回転部材に対して回転することにより、基板部材の中円用挿入孔にて描かれる円形または円弧よりも径大な円形または円弧を描くことができる。このため、さらに径大な円形および円弧を描くことが可能となるので、円定規の使い勝手が向上する。
【0013】
請求項3記載の円定規は、請求項2記載の円定規において、保持部材には、この保持部材の外周部から中心方向に向けて切り欠き成形された切欠部が少なくとも一つ以上設けられ、平板部材には、前記保持部材の切欠部の内方の位置であるとともに基板部材に並設された中円用挿入孔と連通する連通挿入孔が複数形成されるものである。
【0014】
そして、平板部材が取り付けられた基板部材に回転部材および保持部材を取り付け、この回転部材の裏面中央部に補助部材を取り付けて適宜な位置に設置する。このとき、基板部材および平板部材は、回転部材に対して回転自在となる。次いで、基板部材に並設された中円用挿入孔のいずれかに筆記具の先端部を挿入すると、平板部材の連通挿入孔のいずれかにこの筆記具の先端部が挿入される。そして、この筆記具を用いて回転部材に対して基板部材および平板部材を回転すると、小円用挿入孔にて描かれる円形または円弧よりも径大であるとともに、大円用挿入孔にて描かれる円形または円弧よりも径小な円形または円弧を描くことができる。よって、円定規の使い勝手が向上する。
【0015】
請求項4記載の円定規は、請求項1ないし3いずれかに記載の円定規において、保持部材の内周部の周縁には、この内周部の周方向に沿って並設され回転部材の回転角度を示す角度表示部が設けられ、回転部材の内周挿入孔の並設方向の表面側の外周縁近傍には、回転部材を回転する際の目安となる目安線が設けられるものである。
【0016】
そして、回転部材の回転角度を示す角度表示部が保持部材の表面側の内周部の周縁に沿って並設され、また、回転部材を回転する際の目安となる目安線が回転部材の挿入孔の並設方向の表面側の外周縁近傍に設けられている。次いで、描く円弧の径寸法に相当する小円用挿入孔、中円用挿入孔または大円用挿入孔のいずれかに筆記具の先端部を挿入し、この筆記具にて、回転部材を基板部材に対して回転させ、または補助部材を取り付けた際に基板部材および平板部材を回転部材に対して回転させる。この際、回転させる以前の目安線と近接する保持部材の角度表示部に表示されている角度を基準とし、この基準とした角度から回転部材または基板部材および平板部材を適宜な角度回転させて回転部材の目安線を適宜に移動させると、移動させた後の目安線に近接する角度表示部に表示されている角度から回転角度が把握される。よって、適宜な角度であるとともに、適宜な径寸法に相当する円弧を容易に描くことができ、円定規の使い勝手がさらに向上する。
【0017】
請求項5記載の円定規は、請求項1ないし4いずれかに記載の円定規において、基板部材の開口部の表面側の開口縁、または回転部材の裏面側の外周縁には、周方向に沿った凹溝状の凹溝部が形成され、この凹溝部には、保持部材にて回転部材を回転自在に保持した際に、前記基板部材と前記回転部材との間に回転自在に保持される球状のベアリングボールが少なくとも一つ以上挿入されるものである。
【0018】
そして、基板部材の開口部の表面側の開口縁、または回転部材の裏面側の外周縁に形成された凹溝部に球状のベアリングボールを挿入し、基板部材に回転部材を回転自在に配設する。さらに、基板部材に保持部材を取り付けて回転部材を回転自在に保持して円定規を形成する。このとき、回転部材を基板部材および保持部材に対して回転させると、回転部材と基板部材との間でベアリングボールが回転する。このため、回転部材が滑らかに回転する。よって、この円定規にて円形または円弧を描く作業がさらに容易になる。
【0019】
請求項6記載の円定規は、請求項1ないし5いずれかに記載の円定規において、基板部材または平板部材は、製図作成用のドラフタに係止される形状に成形されるものである。
【0020】
そして、基板部材または平板部材が、製図作成用のドラフタに係止される形状に成形されているため、ドラフタに円定規を設置すると、このドラフタを移動させることにより円定規が一体に移動する。よって、ドラフタを移動させて円定規を適宜な位置に移動し、この円定規の回転部材の小円用挿入孔に筆記具の先端部を挿入し、この筆記具にて回転部材を回転させると、適宜な位置に適宜な大きさの円形または円弧を容易に描くことができるので、製図などを作成する際の作業効率が向上する。
【0021】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の前提となる円定規の実施の一形態の構成を図面を参照して説明する。
【0022】
図1または図2において、1は円定規で、この円定規1は、製図用紙などの平面部を有する被作成体2上に円形または円弧を描くための定規であり、略円盤状の回転部材3と、開口部4が形成された基板部材5と、前記回転部材3を前記基板部材5に回転自在に保持する保持部材6とを具備している。
【0023】
そして、前記回転部材3は、アクリル樹脂などの透明な合成樹脂などにて略円形平板状に成形されている。この回転部材3は、円形平板状の円板部7の外周部に、この円板部7の表面8側に進むに連れて径方向に向けて拡径する段部9が形成されている。また、この段部9の外周部には、円環平板状の円環部10が形成されている。そして、この回転部材3の円板部7には、図示しない筆記具の先端部が挿入される略円形の小円用挿入孔11が開口形成されている。この小円用挿入孔11は、前記円板部7の中心近傍の位置から径方向に向けて、例えば20個並設されている。さらに、この回転部材3の円板部7には、この円板部7に並設された前記小円用挿入孔11の並設方向であるとともに、この円板部7の表面8側の外周縁に前記回転部材3を回転する際の目安となる目安線12が設けられている。この目安線12は、図1に示すように、前記円板部7の表面8側の外周縁にこの円板部7の径方向に向かう直線が印されて設けられている。
【0024】
また、前記基板部材5は、例えば、製図を作成する際などに用いるドラフタ13に係止される略正八角形平板状に成形されており、前記回転部材3と同様に、アクリル樹脂などの合成樹脂などにて形成されている。この基板部材5の略中央部には、前記回転部材3の外径寸法より小径に形成されているとともに、前記回転部材3の円板部7の外径寸法と略同形に開口された前記開口部4が形成されている。また、この基板部材5の開口部4の開口縁14には、この開口部4の表面15側に前記回転部材3の円板部7の裏面16側を取り付けた際に前記回転部材3の段部9が載置する載置部17が形成されている。この載置部17は、前記基板部材5の表面15側に進むに連れて径方向に向けて拡開するテーパ状に形成されている。さらに、この基板部材5には、前記円定規1にて作成不可能な小さな円形または円弧を描くための内径寸法の異なる複数の小円孔18が、この基板部材5の内周部から各外周辺部19に向かう径方向に沿ってそれぞれ開口形成されている。また、前記基板部材5の開口部4の表面15側の開口縁14近傍には、前記開口部4の周方向に沿った等間隔な位置に、略円形に開口された取付孔20が、例えば4箇所に形成されている。
【0025】
さらに、前記基板部材5の開口部4の表面15側の開口縁14には、この開口部4の周方向に沿った凹溝状の凹溝部21が形成されている。この凹溝部21には、前記保持部材6にて前記回転部材3を前記基板部材5と前記保持部材6との間に回転自在に保持した際に、この保持部材6と回転部材3との間に回転自在に保持される球状のベアリングボール22が少なくとも一つ以上挿入されている。このベアリングボール22は、金属などにて前記凹溝部21に挿入可能な大きさの球状に成形されており、前記回転部材3を周方向に沿って回転させた際に、この回転部材3の回転に伴って前記凹溝部21の内部で回転し、この回転部材3の回転を滑らかにするためのものである。
【0026】
また、前記保持部材6は、前記回転部材3および基板部材5と同様に、アクリル樹脂などの合成樹脂などにて略円環状に成形されている。この保持部材6の外周部23には、この外周部23の周方向に沿った等間隔な位置に、前記開口部4の軸方向に向けて開口された挿通孔24が、例えば4箇所に形成されている。また、これら挿通孔24は、前記保持部材6を前記基板部材5の前記表面15側に取り付けた際に、前記保持部材6のそれぞれの前記取付孔20に連通する位置にそれぞれ形成されている。
【0027】
そして、前記保持部材6を前記基板部材5に取り付けた際には、それぞれの前記取付孔20に連通したそれぞれの前記挿通孔24の表面25側から挿入され、先端部が前記取付孔20の内部で螺着され、前記基板部材5に対する前記保持部材6の取り付けを固定する連結具26としてのボルト27が用いられている。さらに、前記保持部材6の裏面28側の内周部29には、前記回転部材3を保持する際に、この回転部材3の円環部10を保持する形状であるとともに、前記保持部材6の前記表面25側の内周部29に対して前記裏面28側の前記内周部29が同心上に拡幅された保持段部30が形成されている。
【0028】
さらに、前記保持部材6の表面25側の内周部29の周縁には、この内周部29の周方向に沿って並設された角度表示部31が設けられている。この角度表示部31は、前記回転部材3を前記保持部材6に対して回転させた際に前記回転部材3の回転角度を把握するために設けられている。また、この角度表示部31は、径方向に向かう直線を前記保持部材6の内周部29の周縁の周方向に沿って並設させた目盛部32と、この目盛部32の適宜な位置に設けられ前記回転部材3の回転角度を把握させる角度が表示された数値部33とを備えている。
【0029】
次に、上記実施の一形態の円定規についての組み立て動作を説明する。
【0030】
まず、基板部材5の凹溝部21に複数のベアリングボール22を挿入し、基板部材5の開口部4の表面15側に回転部材3をこの回転部材3の裏面16側から取り付ける。すると、基板部材5の載置部17に回転部材3の段部9が周方向に沿って回転自在に載置される。そして、保持部材6を回転部材3が取り付けられた基板部材5の表面15側に取り付ける。この際、保持部材6の挿通孔24それぞれを基板部材5の取付孔20に連通させるとともに、保持部材6の保持段部30に回転部材3の円環部10を回転自在に取り付ける。次いで、保持部材6の挿通孔24の表面25側からボルト27の先端部を挿入し、さらにこのボルト27を基板部材5の取付孔20に挿入してこの取付孔20の内部で螺着し、保持部材6を基板部材5に固定する。この際、回転部材3は、周方向に沿って回転自在に保持部材6および基板部材5にて保持される。
【0031】
次に、上記実施の一形態の円定規についての作用を説明する。
【0032】
まず、ドラフタ13に製図用紙などの被作成体2を配設し、このドラフタ13に円定規1を設置する。そして、ドラフタ13を移動させて製図用紙などの被作成体2の適宜な位置に円定規1を移動する。次いで、円定規1の回転部材3に並設されている小円用挿入孔11のいずれかに筆記具の先端部を挿入し、この筆記具にて円定規1の回転部材3を回転する。この際、製図用紙などの被作成体2の適宜な位置に円形または円弧が描ける。
【0033】
また、ドラフタ13を移動し、円定規1の基板部材5に形成されている小円孔18を製図用紙などの被作成体2の適宜な位置に移動させ、この小円孔18に筆記具の先端部を挿入し、この小円孔18の内周部に沿って筆記具の先端部を移動する。この際、製図用紙などの被作成体2の適宜な位置に円定規1の回転部材3にて作成不可能な小径の円形または円弧が描ける。
【0034】
上述したように、上記実施の一形態では、基板部材5の凹溝部21にベアリングボール22を挿入し、この基板部材5に回転部材3を取り付け、この回転部材3が取り付けられた基板部材5にボルト27を用いて保持部材6を取り付けて円定規1を形成する。そして、製図用紙などの被作成体2が配設されたドラフタ13に円定規1を設置し、この円定規1をドラフタ13とともに製図用紙などの被作成体2の適宜な位置に移動し、この円定規1の回転部材3のいずれかの小円用挿入孔11に筆記具の先端部を挿入してこの筆記具にて回転部材3を回転させると、製図用紙などの被作成体2の適宜な位置に適宜な大きさの円形または円弧を描ける。よって、製図用紙などの被作成体2に正確な円形または円弧を描く作業が容易にできる。特に、大きな径寸法の正確な円形または円弧を描く作業が容易にできる。
【0035】
そして、保持部材6の内周部29の周縁には、角度表示部31が形成され、また、回転部材3の円板部7の小円用挿入孔11の並設方向の外周縁近傍には、目安線12が設けられている。このため、描く円弧の径寸法に相当する小円用挿入孔11に筆記具の先端部を挿入しこの筆記具にて回転部材3を回転させる際に、目安線12と近接する保持部材6の角度表示部31に表示されている角度を基準とし、この基準角度から回転部材3を適宜な角度回転させるとともに、回転部材3の目安線12を適宜に移動させると、移動させた後の目安線12に近接する角度表示部31に表示されている角度から回転部材3の回転角度が把握できるので、適宜な角度であるとともに適宜な径寸法の正確な円弧を描く際における作業が容易にできる。
【0036】
また、基板部材5の開口部4の開口縁14には凹溝部21が形成され、この凹溝部21には複数のベアリングボール22が挿入され、さらに、このベアリングボール22は保持部材6にて回転部材3と基板部材5との間に回転自在に保持されている。このため、回転部材3を周方向に回転させると、この回転部材3が滑らかに回転するので、回転部材3を回転させる作業がさらに容易になる。
【0037】
さらに、円定規1の基板部材5が、ドラフタ13に係止される略正八角形の平板状に形成されているため、製図用紙などの被作成体2が配設されたドラフタ13に円定規1を配設すると、このドラフタ13とともに円定規1が移動する。このため、このドラフタ13を移動することにより製図用紙などの被作成体2の適宜な位置に、円定規1を用いた適宜な大きさの円形または円弧が正確であるとともに容易に描くことができる。よって、製図用紙などの被作成体2に正確な円形または円弧を描く際における作業が容易になる。
【0038】
そして、基板部材5には小円孔18が開口形成されているため、この小円孔18のいずれかに筆記具の先端部を挿入し、挿入した小円孔18の内周縁に沿って筆記具を移動することにより、小円用挿入孔11にて描くことができない小径の円形または円弧が描くことができる。よって、使用者の使い勝手を向上できる。
【0039】
また、円定規1の基板部材5が略正八角形に形成され、かつこの基板部材5の小円孔18が中心部から各外周辺部19に向かう径方向に沿って形成されている。このため、この小円孔18にて円形または円弧を描く際に、円定規1全体を適宜に回転させ、さらに、用いる小円孔18が形成された外周辺部19をドラフタ13の下方側に載置させることにより、小円孔18にて円形または円弧を描く際の作業がさらに容易になる。
【0040】
なお、上記実施の一形態では、円定規1は、ドラフタ13に係止され製図用紙などの被作成体2に円形または円弧が描ける略八角形状に形成れているが、円定規1は、ドラフタ13に係止される形状であれば略八角形状に限定されることはなく、例えば矩形状に形成されていてもよい。さらに、円定規1は、ドラフタ13に係止される構成に限定されるものではなく、例えば卓上で用いられるように構成してもよい。
【0041】
また、凹溝部21およびベアリングボール22は、回転部材3の回転を滑らかにするために設けられている。このため、保持部材6に保持された回転部材3が基板部材5に対して周方向に沿って滑らかに摺動自在かつ回転自在であればどのような構成であってもよい。例えば、回転部材3と基板部材5との間、および回転部材3と保持部材6との間に、グリスなどの円滑剤が付着された構成でもよい。
【0042】
さらに、基板部材5に取付孔20が形成され、保持部材6に挿通孔24が形成され、この挿通孔24にボルト27を挿通させ、このボルト27の先端部を取付孔20に挿入させて保持部材6が回転部材3を回転自在に基板部材5に取り付けられているが、このような構成に限定されることはなく、基板部材5および保持部材6は、回転部材3が周方向に沿って回転自在に基板部材5に保持される構成であればどのような構成であってもよい。
【0043】
そして、回転部材3には、小円用挿入孔11が中心から径方向に向けて、例えば20個並設されているが、このような構成に限定されることはなく、様々な径の円形または円弧が円定規1にて描けるように小円用挿入孔11が形成されていればよい。
【0044】
また、基板部材5には、円定規1にて作成不可能な小さな円形または円弧を描くための小円孔18が形成されているが、例えば円定規1にて作成不可能な小さな円形または円弧が描ける小型の円定規1などを新たに設ければ、円定規1の基板部材5に小円孔18を設けなくてもよい。
【0045】
さらに、円定規1にて円形または円弧を描く際の径寸法を表記する定規部を、回転部材3に並設された多数の小円用挿入孔11に沿って形成すると、円定規1を用いて円形または円弧を描く際に、どの小円用挿入孔11に筆記具の先端部を挿入すればよいか明確になり、円定規1の使い勝手を向上できる。
【0046】
次に、本発明の円定規の第1の実施の形態について図3ないし図5を参照して説明する。
【0047】
この図3ないし図5に示す円定規1は、被作成体2に円形または円弧を描くための定規であり、図示しない筆記具の先端部が挿入されて回転される略円盤状の回転部材3と、この回転部材3が開口部4に回転自在に配設される基板部材5と、前記回転部材3を前記基板部材5に回転自在に保持する保持部材6と、前記回転部材3の裏面中央部に取り付けられる補助部材41とを具備している。ここで、この円定規1が備える前記基板部材5および前記補助部材41以外の構成については、図1および図2に示す円定規1と同一構成であるため、その説明を省略する。
【0048】
そして、前記基板部材5は、図3に示すように、この基板部材5の外周部から中心方向に向けて並設された中円用挿入孔42が、例えば15個開口形成されている。この中円用挿入孔42は、前記基板部材5のある外周辺部19とこの外周辺部19と近接する外周辺部19とにより形成される外周突部43に向けて径方向に沿って並設されている。さらに、この基板部材5は、この基板部材5の開口部4に前記回転部材3が回転自在に配設され、前記保持部材6がこの基板部材5に取り付けられて前記回転部材3が回転自在に保持された際に、この基板部材5の底面部44が、前記回転部材3の円板部7の裏面16よりも突出するように形成されている。また、前記基板部材5の他の構成については図1および図2に示す構成と同一構成であるため、その説明を省略する。
【0049】
また、前記補助部材41は、アクリル樹脂などの合成樹脂などにて形成されており、図5に示すように、前記基板部材5の開口部4の内径寸法よりも若干小径な外径寸法の平板円盤状に成形されている。さらに、この補助部材41は、図4に示すように、前期基板部材5の底面部44と、前記回転部材3の円板部7の裏面16とにて形成される取付凹部45の中央部に着脱自在に取り付けられ、この補助部材41が前記取付凹部45に取り付けられた際に、前記基板部材5の底面部44よりもこの補助部材41の裏面46側が突出するように形成されている。
【0050】
次に、上記実施の形態についての作用を説明する。
【0051】
まず、基板部材5の開口部4に回転部材3が配設され、この回転部材3が保持部材6にて保持された回転部材3の取付凹部45の中央部に補助部材41を取り付け、被作成体2上の適宜な位置に設置する。
【0052】
そして、基板部材5の中円用挿入孔42のいずれかに筆記具の先端部を挿入し、この筆記具にて回転部材3に対して基板部材5および保持部材6を回転する。すると、被作成体2上の適宜な位置に、筆記具の先端部を挿入した中円用挿入孔42から回転部材3の中心部までに相当する径寸法の円形または円弧が描かれる。
【0053】
また、上記実記の形態の他の作用については、図1および図2に示す作用と同一であるため、その説明を省略する。
【0054】
上述したように、基板部材5に回転部材3を保持部材6にて回転自在に保持した際に、この回転部材3の取付凹部45の中央部に補助部材41を取り付け、被作成体2上に設置する。そして、基板部材5の中円用挿入孔42のいずれかに筆記具の先端部を挿入し、回転部材3に対して基板部材5および保持部材6を回転する。このとき、被作成体2上には、筆記具の先端部を挿入した中円用挿入孔42の径寸法に相当する円形または円弧が描かれる。よって、基板部材5に中円用挿入孔42を形成したことにより、回転部材3の小円用挿入孔11を用いて描かれる円形または円弧よりも径大な円形または円弧を描くことができる。このため、この円定規1を用いる使用者の使い勝手を向上できるとともに、中円用挿入孔42が形成されていない円定規1の小円用挿入孔11にて描かれる同径寸法の円形または円弧を描くための円定規1が中円用挿入孔42を形成したことにより小型に成形できるため、製造性を向上できる。
【0055】
また、上記実施の形態では、補助部材41を取り外して被作成体2上に設置し、小円用挿入孔42のいずれかに筆記具の先端部を挿入し、この筆記具にて回転部材3を基板部材5および保持部材6に対して回転することにより円形または円弧が描ける。よって、図1および図2に示す円定規1と同一の作用効果を奏するため、その説明を省略する。
【0056】
なお、上記実施の形態では、基板部材5に形成された中円用挿入孔42が、外周突部43に向かう径方向に沿って並設されている構成であるが、このような構成に限定されることはなく、中円用挿入孔42のいずれかに筆記具の先端部を挿入し、この筆記具にて基板部材5を回転させると、小円用挿入孔11にて描かれる円形または円弧よりも径大な円形または円弧を描くことができる構成であればどのような構成であってもよい。
【0057】
また、補助部材41は、回転部材3の取付凹部45の中央部に取り付けられ、この補助部材41が取り付けられた円定規1が被作成体2上に設置された際に、基板部材5が回転部材3に対して回転自在となる構成であればどのような構成であってもよい。
【0058】
次に、本発明の円定規の第2の実施の形態について図6および図7を参照して説明する。
【0059】
この図6および図7に示す円定規1は、被作成体2上に円形または円弧を描くための定規であり、略平板円盤状の回転部材3と、この回転部材3が開口部4に配設される基板部材5と、前記回転部材3を前記基板部材5に回転自在に保持する保持部材6と、前記回転部材3の裏面16中央部に着脱自在に取り付けられる補助部材41と、前記基板部材5の外周部に取り付けられる平板部材51とを具備している。
【0060】
そして、前記回転部材3は、略平板円盤状の円板部7の外周縁に表面8側に向けて突出する段部9が形成され、さらにこの段部9の外周縁に径方向に向けて突出する円環部10が形成された略平板円盤状に成形されている。また、前記回転部材3の円環部10の裏面16側には、この円環部10の周方向に沿った凹溝部21が形成されており、この凹溝部21には、球状に成形されたベアリングボール22がぎっしりと、例えば36個挿入されている。
【0061】
また、前記基板部材5は、略円環状に成形されており、この基板部材5の略中央部に前記回転部材3の円板部7の外径寸法と略同径の内径寸法の前記開口部4が開口形成されている。さらに、前記基板部材5の表面15側には、前記回転部材3の段部9および円環部10の裏面16側とこの円環部10の外周部とが載置する載置段部52が周方向に沿って形成されている。そして、前記基板部材5の底面部44の外周縁には、周方向に沿って切削された取付段部53が形成されている。
【0062】
そして、前記保持部材6は、略平板円環状に成形されており、この保持部材6の外周部23にこの外周部23から中心方向に向けて切り欠き成形された切欠部55が形成されている。また、この切欠部55は、前記保持部材6の外周部23の周方向の等間隔な位置に、例えば4箇所形成されている。
【0063】
さらに、前記平板部材51は、アクリル樹脂などの透明な合成樹脂などにて外形がドラフタ13などに係止される略正八角形の略平板環状に成形されている。また、この平板部材51の略中央部には、前記基板部材5の取付段部53に嵌合する形状に開口された取付開口部56が形成されている。さらに、前記平板部材51には、筆記具の先端部が挿入される大円用挿入孔57が軸方向に向けて複数開口形成されている。この大円用挿入孔57は、前記平板部材51の外周部に形成されている外周凸部58から中心方向に向けて、例えば15個並設されている。
【0064】
また、前記平板部材51には、筆記具の先端部が挿入される連通挿入孔59が軸方向に向けて複数開口形成されている。そして、この連通挿入孔59は、前記大円用挿入孔57に並設する位置であるとともに、前記平板部材51の内周部に向かう中心方向に向けて、例えば7個並設されている。また、前記連通挿入孔59は、前記平板部材51の取付開口部56に前記基板部材5を嵌合し、この基板部材5の開口部4に前記回転部材3を配設し、前記保持部材6を前記基板部材5に取り付けて前記回転部材3を保持した際に、前記基板部材5に形成されている中円用挿入孔42に連通し、かつ前記保持部材6の切欠部55の内方に位置するように構成されている。
【0065】
さらに、前記平板部材51の取付開口部56に前記基板部材5を取り付け、この基板部材5の開口部4に前記回転部材3を配設し、前記基板部材5に前記保持部材6を取り付けて前記回転部材3を回転自在に保持した際には、前記保持部材6の表面25側から連結具26としてのボルト27が挿入されて前記基板部材5を通過し前記平板部材51の内部で螺着される。また、このボルト27は、前記保持部材6の切欠部55と切欠部55との中間部の4箇所に、それぞれ取り付けられている。
【0066】
ここで、この図6および図7に示す円定規の上記以外の構成については図3ないし図5に示す構成と同一構成であるため、その説明を省略する。
【0067】
次に、上記実施の形態における作用について説明する。
【0068】
まず、平板部材51の取付開口部56の表面側に基板部材5を底面部44側から嵌合する。そして、回転部材3の凹溝部21に複数のベアリングボール22を挿入し、基板部材5の開口部4の表面15側に回転部材3を裏面16側から配設する。さらに、基板部材5の表面15側に保持部材6を取り付けて回転部材3を回転自在に保持し、ボルト27にて保持部材6、基板部材5および平板部材51を連結する。そして、回転部材3の裏面16側の取付凹部45の中央部に補助部材41を取り付けて円定規1を形成する。
【0069】
次いで、この円定規1を被作成体2上の適宜な位置に設置し、中円用挿入孔42または大円用挿入孔57のいずれかに筆記具の先端部を挿入してこの筆記具にて平板部材51、基板部材5および保持部材6を回転部材3に対して周方向に向けて適宜に回転する。このとき、被作成体2上には、筆記具の先端部を挿入した中円用挿入孔42または大円用挿入孔57から円定規1の中心部までに相当する径寸法の円形または円弧が描かれている。
【0070】
また、円定規1から補助部材41を取り外してこの円定規1を被作成体2上に設置した場合には、小円用挿入孔11のいずれかに筆記具の先端部を挿入し、この筆記具にて平板部材51、基板部材5および保持部材6に対して回転部材3を周方向に向けて適宜に回転する。このとき、被作成体2上には、筆記具の先端部を挿入した小円用挿入孔11から円定規1の中心部までに相当する径寸法の円形または円弧が描かれている。
【0071】
さらに、上記実記の形態の他の作用については、図3ないし図5に示す作用と同一であるため、その説明を省略する。
【0072】
上述したように、上記実施の形態では、大円用挿入孔57が平板部材51の外周凸部58から中心方向に向けて並設されている。このため、補助部材41を回転部材3の取付凹部45の中央部に取り付けることにより、回転部材3に形成されている小円用挿入孔11、および基板部材5に形成されている中円用挿入孔42にて描くことができる円形または円弧よりも径大な円形または円弧を描くことができる。よって、使用者の使い勝手を向上できる。
【0073】
そして、基板部材5に形成されている中円用挿入孔42は、この基板部材5を平板部材51に嵌合した際に、この平板部材51に形成されている連通挿入孔59と連通する。このため。大円用挿入孔57にて描かれる円形または円弧よりも径小であるとともに、小円用挿入孔11にて描かれる円形または円弧よりも径大な径寸法の円形または円弧を描くことができる。よって、使用者の使い勝手を向上できる。
【0074】
さらに、上記実施の形態では、補助部材41を回転部材3の取付凹部45に取り付けて被作成体2上に配設し、中円用挿入孔42のいずれかに筆記具の先端部を挿入してこの筆記具にて平板部材51、基板部材5および保持部材6を回転部材3に対して回転することにより円形または円弧が描け、さらには、補助部材41を取り外して被作成体2上に設置し、小円用挿入孔42いずれかに筆記具の先端部を挿入し、この筆記具にて回転部材3を基板部材5および保持部材6に対して回転することにより円形または円弧が描ける。よって、図3ないし図5に示す円定規1と同一の作用効果を奏するため、その説明を省略する。
【0075】
なお、上記実施の形態では、保持部材6に切欠部55を形成し、平板部材51に形成した連通挿入孔59を基板部材5に形成した中円用挿入孔42に連通するように形成している。このため、中円用挿入孔42に筆記具の先端部を挿入し、この筆記具にて基板部材5を回転部材3に対して回転することにより、大円用挿入孔57にて描かれる円形または円弧よりも径大であるとともに、小円用挿入孔11にて描かれる円形または円弧よりも径小な径寸法の円形または円弧が描けるように構成されている。しかし、このような構成に限定されることはなく、基板部材5に形成されている中円用挿入孔42にて円形または円弧が描ける構成であればよい。
【0076】
また、平板部材51は、外形がドラフタ13などに係止される略正八角形の略平板環状に成形されているが、このような構成に限定されることはなく、使い勝手が良い形状であればよい。
【0077】
さらに、大円用挿入孔57が平板部材51の外周凸部58から中心方向に向けて並設されているが、このような構成に限定されることはなく、大円用挿入孔57に筆記具の先端部を挿入してこの筆記具にて平板部材51を回転部材3に対して回転することにより中円用挿入孔42にて描かれる円形または円弧よりも径大な円形または円弧を描くことができる構成であればよい。
【0078】
【発明の効果】
請求項1記載の円定規によれば、適宜な位置に円定規を配設し、この円定規のいずれかの小円用挿入孔に筆記具の先端部を挿入してこの筆記具にて回転部材を回転させると、適宜な位置に適宜な大きさの円形または円弧が描けるので、正確な円形または円弧を容易に描くことができる。
【0079】
さらに、中円用挿入孔のいずれかに先端部が挿入された筆記具にて基板部材を回転させると、小円用挿入孔による円形または円弧よりも径大な円形または円弧を描くことができるので、小円用挿入孔のみが形成された円定規に比べると、中円用挿入孔を設けたことにより、同じ径寸法の円形または円弧を描くための円定規を小型に成形でき、製造を容易にできるとともに、使用者の使い勝手を向上できる。
【0080】
請求項2記載の円定規によれば、請求項1記載の円定規の効果に加え、大円用挿入孔のいずれかに先端部が挿入された筆記具にて平板部材を回転させると、中円用挿入孔による円形または円弧よりも径大な円形または円弧を描くことができるので、さらに径大な円形および円弧が描くことができるため、使用者の使い勝手をさらに向上できる。
【0081】
請求項3記載の円定規によれば、請求項2記載の円定規の効果に加え、中円用挿入孔のいずれかに先端部が挿入された筆記具にて基板部材を回転させることにより、小円用挿入孔による円形または円弧よりも径大であるとともに、大円用挿入孔による円形または円弧よりも径小な円形または円弧を描くことができるので、さらに使用者の使い勝手を向上できる。
【0082】
請求項4記載の円定規によれば、請求項1ないし3いずれかに記載の円定規の効果に加え、描く円弧の径寸法に相当する小円用挿入孔、中円用挿入孔または大円用挿入孔のいずれかに先端部を挿入した筆記具にて円定規を回転する際に、目安線と近接する角度表示部の角度を基準とすることにより、回転後の目安線に近接する角度表示部の角度から回転角度が把握できるので、適宜な角度であるとともに適宜な径寸法の円弧を容易に描くことができる。
【0083】
請求項5記載の円定規によれば、請求項1ないし4いずれかに記載の円定規の効果に加え、基板部材および保持部材に対して回転部材を周方向に回転させると、凹溝部の内部でベアリングボールが滑らかに回転するので、基板部材に対する回転部材の回転、または補助部材を取り付けた際における回転部材に対する基板部材および平板部材の回転が滑らかになり、筆記具による回転部材の回転、または基板部材および平板部材の回転が容易になる。
【0084】
請求項6記載の円定規によれば、請求項1ないし5いずれかに記載の円定規の効果に加え、ドラフタに円定規を設置すると、このドラフタを移動することにより円定規が一体に移動するので、この円定規にて円形または円弧を描く作業がさらに容易にでき、さらには、製図などを作成する際における作業効率を向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の前提となる円定規の実施の一形態を示す平面図である。
【図2】 同上円定規を示すa−a断面図である。
【図3】 本発明の円定規の第1の実施の形態を示す平面図である。
【図4】 同上円定規を示すb−b断面図である。
【図5】 同上円定規の補助部材を示す平面図である。
【図6】 本発明の円定規の第2の実施の形態を示す平面図である。
【図7】 同上円定規を示すc−c断面図である。
【符号の説明】
1 円定規
3 回転部材
4 開口部
5 基板部材
6 保持部材
8 回転部材3の表面
11 小円用挿入孔
12 目安線
13 ドラフタ
14 開口部4の開口縁
15 基板部材5の表面
16 回転部材3の裏面
21 凹溝部
22 ベアリングボール
23 保持部材6の外周部
25 保持部材6の表面
29 保持部材6の内周部
31 角度表示部
41 補助部材
42 中円用挿入孔
51 平板部材
55 切欠部
56 取付開口部
57 大円用挿入孔
59 連通挿入孔
Claims (6)
- 円形または円弧を描く円定規であって、
略円盤状に成形され筆記具の先端部が挿入される複数の小円用挿入孔が中心から径方向に向けて並設された回転部材と、
この回転部材の外径寸法より小径の内径寸法に開口形成された開口部を備え、この開口部の表面側の開口縁に沿って前記回転部材が回転自在に配設される基板部材と、
この基板部材の表面側に取り付けられ前記回転部材を周方向に向けて回転自在に保持する略円環状の保持部材と、
前記基板部材の開口部の内径寸法より小径な外径寸法を有する略円盤状に成形され前記回転部材の裏面中央部に着脱自在に取り付けられる補助部材とを具備し、
前記基板部材には、筆記具の先端部が挿入される複数の中円用挿入孔が外周部から中心方向に向けて並設される
ことを特徴とした円定規。 - 略中央部に開口形成された取付開口部、および筆記具の先端部が挿入され外周部から中心方向に向けて並設された複数の大円用挿入孔を備え、この取付開口部の表面側の開口縁に沿って基板部材が取り付けられる略平板環状の平板部材を具備する
ことを特徴とした請求項1記載の円定規。 - 保持部材には、この保持部材の外周部から中心方向に向けて切り欠き成形された切欠部が少なくとも一つ以上設けられ、
平板部材には、前記保持部材の切欠部の内方の位置であるとともに基板部材に並設された中円用挿入孔と連通する連通挿入孔が複数形成される
ことを特徴とした請求項2記載の円定規。 - 保持部材の内周部の周縁には、この内周部の周方向に沿って並設され回転部材の回転角度を示す角度表示部が設けられ、
回転部材の内周挿入孔の並設方向の表面側の外周縁近傍には、回転部材を回転する際の目安となる目安線が設けられる
ことを特徴とした請求項1ないし3いずれかに記載の円定規。 - 基板部材の開口部の表面側の開口縁、または回転部材の裏面側の外周縁には、周方向に沿った凹溝状の凹溝部が形成され、
この凹溝部には、保持部材にて回転部材を回転自在に保持した際に、前記基板部材と前記回転部材との間に回転自在に保持される球状のベアリングボールが少なくとも一つ以上挿入される
ことを特徴とした請求項1ないし4いずれかに記載の円定規。 - 基板部材または平板部材は、製図作成用のドラフタに係止される形状に成形される
ことを特徴とした請求項1ないし5いずれかに記載の円定規。
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