JP3666266B2 - 給湯システム - Google Patents

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志郎 竹下
昌宏 尾浜
吉継 西山
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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は入浴後の浴槽残湯熱等を利用する給湯システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種のヒートポンプは特開平4−106370号公報に示す如きものがある。以下、従来の技術について図面に基づき説明する。図8は従来の浴槽残湯熱を利用する風呂給湯システムの構成図である。図8において、貯湯タンク30の下部室30bの水を給湯ポンプ31の運転により熱交換器32に流して浴槽1の残湯水と熱交換して再び貯湯タンク30の下部室30bへ戻す。そして、圧縮機33からの凝縮熱を利用して凝縮器34で放熱し、貯湯タンク30の上部室30aおよび下部室30bの水を加熱し、貯湯するシステムである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の給湯システムでは、貯湯タンク30内の下部室30bの水温は浴槽1の残湯と熱交換して加熱されるため時間経過とともに上昇し、逆に浴槽の残湯温度は熱を奪われるため低下する。よって、浴槽1の残湯熱を給水温度まで熱回収できない。また、浴槽の残湯熱を回収して貯湯タンクに貯湯して、この湯を給湯に利用するため、シャワー、キッチン、洗面などにすぐに利用できない。また、残湯熱を回収して貯湯する貯湯タンクが必要となり設置スペース上の課題がある。
【0004】
本発明は上記課題を解決するものであり、浴槽の残湯熱を給水温度まで回収するとともに、入浴終了直後から浴槽の残り湯を回収しながら給湯する省エネルギー化と、貯湯タンクレス化して機器の小型化をはかることを主目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するため、本発明は、圧縮機と蒸発器と減圧手段と熱回収熱交換器とか らなるヒートポンプ回路と、前記蒸発器と熱交換関係を有する風呂熱交換器と、この風呂熱交換器と連通した浴槽あるいは貯水タンクと、前記熱回収熱交換器と熱交換関係を有し給水管からの給水が流れる熱交換器と、給水管の水の流れを検出する流量検出手段と、この流量検出手段の信号により圧縮機を運転開始する制御手段とを有し、前記熱交換器と出湯する端末との間の給水管途中に設けた加熱手段とを有する給湯システムとする。
【0006】
以上の構成により、浴槽入浴後にキッチン、洗面、シャワーなどに湯を使う場合において、給水管から給水された水を熱交換器および熱回収熱交換器を介して浴槽の残湯熱と熱交換させ、加熱する。そして、加熱された水を加熱手段の出口で所定温度となるように加熱出力を制御して加熱して出湯利用する。よって、浴槽の残湯と熱交換する流体は絶えず給水管を流れる給水であるため、浴槽の残湯熱を給水温度まで回収することができる。
【0007】
また、浴槽の残り湯を回収しながら加熱手段のプレヒートに利用するため、加熱手段の加熱熱量が少なくなり省エネルギーとなる。また、加熱手段の加熱能力も小能力化できるため小型化が達成できるとともに貯湯タンクレス化が達成できるため省スペース化が実現できる。さらに、運転とともに浴槽の残湯温度が低下して熱交換器での熱交換量が減少しても加熱手段の出力を制御するため、出湯温度および給湯熱量は安定する。
【0008】
【発明の実施の形態】
本発明の請求項1に記載の発明は、圧縮機と蒸発器と減圧手段と熱回収熱交換器とからなるヒートポンプ回路と、前記蒸発器と熱交換関係を有する風呂熱交換器と、この風呂熱交換器と連通した浴槽あるいは貯水タンクと、前記熱回収熱交換器と熱交換関係を有し給水管からの給水が流れる熱交換器と、給水管の水の流れを検出する流量検出手段と、この流量検出手段の信号により圧縮機を運転開始する制御手段とを有し、前記熱交換器と出湯する端末との間の給水管途中に設けた加熱手段とを有する給湯システムとする。
この構成により、浴槽入浴後にキッチン、洗面、シャワーなどに湯を使う場合において、給水管から給水された水を熱交換器および熱回収熱交換器を介して浴槽の残湯熱と熱交換させ、加熱する。よって、浴槽の残湯と熱交換する流体は絶えず給水管を流れる給水であるため、浴槽の残湯熱を給水温度まで回収することができる。また、浴槽の残り湯を回収しながら加熱手段のプレヒートに利用するため、加熱手段の加熱熱量が少なくなり省エネルギーとなる。また、加熱手段の加熱能力も小能力化できるため小型化が達成できるとともに貯湯タンクレス化が達成できるため省スペース化が実現できる。また、ヒートポンプ回路の立ち上げも速くなる。
【0009】
そして、請求項2に記載の発明は、加熱手段の出口の湯温を検出する温度検出手段と、この温度検出手段の検出温度が所定温度となるように加熱手段の出力を制御する制御手段を備えた請求項1記載の給湯システムとし、運転とともに浴槽の残湯温度が低下して熱交換器での熱交換量が減少しても加熱手段の出力を制御するため、出湯温度および給湯熱量は安定する。
【0010】
また、請求項3に記載の発明は、熱回収熱交換器および熱交換器と熱交換関係を有する蓄熱手段を備えた請求項1または2に記載の給湯システムとし、ヒートポンプで集熱した浴槽残湯熱を熱回収熱交換器を介して蓄熱手段に蓄熱し、給湯時に蓄熱手段を介して給水される水の加熱に利用する。従って、給湯利用されない場合においても、入浴直後の高温の浴槽残湯熱を集熱するため高効率で蓄熱運転できる。また、給湯時に蓄熱手段から大能力の熱量を引き出すことができる。そして、加熱手段から流出する湯温の立ち上げも速くなるため、即湯性が向上する。
【0011】
また、請求項に記載の発明は、蒸発器と並列に設けた大気熱あるいは太陽熱を集熱する自然熱利用熱交換器を備え、浴槽に水がない場合、あるいは浴槽残湯熱を集熱して浴槽水が低温になった場合において、大気熱あるいは太陽熱を集熱して蓄熱する。従って、常に蓄熱手段に蓄熱できるため、経済性および利便性が向上する。
【0012】
また、請求項に記載の発明は、加熱手段と並列に設けた開閉弁を備えたバイパス管と、給水管の水の流れを検出する流量検出手段と、加熱手段の流体出口とバイパス管の合流した湯温を検出する温度検出手段と、流量検出手段の信号を受けて温度検出手段の検出温度が所定温度より高温の場合には開閉弁を開放する制御をおこなう制御手段を備え、出湯時において、給水管の水の流れを検出して、加熱手段出口の湯温が所定温度より高温の場合には加熱手段をバイパスして出湯する。従って、加熱手段を流れる時の放熱も少なくなる。
【0013】
また、請求項に記載の発明は、熱回収熱交換器、熱交換器、加熱手段、ヒートポンプ回路、風呂熱交換器を1つのユニットに収納した構成からなり、大気熱利用のように通風路を確保することもないため、集合住宅のパイプシャフト内の設置、あるいは屋内設置が可能となるため、設置の自由度が向上する。
【0014】
【実施例】
以下、本発明の実施例について図面を用いて説明する。なお、従来例および各実施例において、同じ構成、同じ動作をするものについては同一符号を付し、一部説明を省略する。
【0015】
(実施例1)
図1は本発明の実施例1の風呂熱利用給湯システムの構成図である。図1において、実線矢印は給水の流れを表し、破線は浴槽残湯水の流れを表す。
【0016】
1は浴槽あるいは家庭内の排水や雨水を貯水する貯水タンク、2は熱回収熱交換器であり浴槽1と連通する。3は風呂ポンプであり浴槽1の残湯水を熱回収熱交換器2へ搬送する。4は熱交換器であり熱回収熱交換器2と熱交換関係を有して給水管5からの給水が流れる。6は加熱手段であり水熱交換器7と燃焼器8を備え、熱交換器4と出湯する端末カラン9の給水管5の途中に設けられて、燃焼器8の燃焼熱によって水熱交換器7を流れる給水管5からの給水を加熱する。10は温度検出手段であり加熱手段6出口の湯温を検出する。11は制御手段であり温度検出手段10の検出温度が所定温度となるように加熱手段6の出力を制御する。
【0017】
以上の構成において、その動作、作用について説明する。浴槽入浴後にキッチン、洗面、シャワーなど湯を使う場合において、端末カラン9が開放されると給水管5から給水された水を熱交換器4および熱回収熱交換器2を介して浴槽1の残湯熱と熱交換させ、加熱する。そして、加熱された水が加熱手段6に流入して、水熱交換器7を流れる際に燃焼器8の燃焼熱によってにさらに高温加熱される。そして、加熱手段6出口で所定温度となるように加熱手段6の出力を制御して端末カラン9から出湯する。よって、浴槽1の残湯と熱交換する流体は絶えず給水管5を流れる給水であるため、浴槽1の残湯熱を給水温度まで回収することができる。
【0018】
また、浴槽1の残り湯を回収しながら加熱手段6のプレヒートに利用するため、加熱手段6の加熱熱量が少なくなり省エネルギーとなる。また、加熱手段6の加熱能力も小能力化できるため小型化が達成できるとともに貯湯タンクレス化が達成できるため省スペース化が実現できる。さらに、運転とともに浴槽の残湯温度が低下して熱交換器での熱交換量が減少しても加熱手段の出力を制御するため、出湯温度および給湯熱量は安定する。
【0019】
また、浴槽1の代わりに家庭から排水される中温水の湯を貯水する貯水タンクを利用した場合は同様の効果があるとともに貯水タンクに湯が貯湯されるたびに加熱手段のプレヒートに利用できる。また、加熱手段6として燃焼器8の燃焼熱の代わりに電気ヒータを用いても同様の効果がある。
【0020】
(実施例2)
図2は本発明の実施例2の風呂熱利用給湯システムの構成図である。図2において、ヒートポンプ回路の冷媒流れを一点鎖線で表す。12は熱回収熱交換器であり、熱交換器4と熱交換関係を有する。13は圧縮機、14は蒸発器、15は減圧手段である。16はヒートポンプ回路であり、熱回収熱交換器12、圧縮機13、蒸発器14、減圧手段15からなる。17は風呂熱交換器であり、蒸発器14と熱交換関係を有する。18は浴槽であり、風呂熱交換器17と接続されている。
【0021】
以上の構成において、その動作、作用について説明する。
【0022】
浴槽18の残湯熱を風呂熱交換器17を介してヒートポンプ16の蒸発器14で集熱する。そして、集熱した熱を熱回収熱交換器12で放熱して熱交換器4を流れる給水を加熱する。そして、さらに加熱手段6で所定温度まで加熱して出湯し、利用する。従って、浴槽の残り湯温を給水温度よりも低温となるまで集熱できるため、一層の省エネルギー化が達成できる。また、浴槽18の代わりに家庭から排水される中温水の湯を貯水する貯水タンクを利用した場合は同様の効果があるとともに貯水タンクに湯が貯湯されるたびに加熱手段のプレヒートに利用できる。
【0023】
(実施例3)
図3は本発明の実施例3の風呂熱利用給湯システムの構成図である。図3において、19は蓄熱手段であり、熱交換器4および熱回収熱交換器12と熱交換関係を有する。
【0024】
以上の構成において、その動作、作用について説明する。
【0025】
ヒートポンプ16で集熱した浴槽残湯熱を熱回収熱交換器12を介して蓄熱手段19に蓄熱し、給湯時に蓄熱手段19を介して給水される水の加熱に利用する。
【0026】
従って、給湯利用されない場合においても、入浴直後の高温の浴槽残湯熱を集熱するため高効率で蓄熱運転できる。また、給湯時に蓄熱手段19から大能力の熱量を引き出すことができる。そして、加熱手段6から流出する湯温の立ち上げも速くなるため、即湯性が向上する。
【0027】
(実施例4)
図4は本発明の実施例4の風呂熱利用給湯システムの構成図である。図4において、20は自然熱利用熱交換器であり、蒸発器と並列に設けて、大気熱あるいは太陽熱を集熱する。
【0028】
以上の構成において、その動作、作用について説明する。浴槽に水がない場合、あるいは浴槽残湯熱を集熱して浴槽水が低温になった場合において、ヒートポンプ回路は自然熱利用熱交換器20を蒸発器として利用する。そして、ここで大気熱あるいは太陽熱を集熱して蓄熱手段19に蓄熱する。従って、蓄熱量が増加するため、経済性および利便性が向上する。
【0029】
(実施例5)
図5は本発明の実施例5の風呂熱利用給湯システムの構成図である。図5において、21は流量検出手段であり、給水管5の水の流れを検出する。22は制御手段であり、流量検出手段21の信号を受けて圧縮機を運転開始する制御をおこなう。
【0030】
以上の構成において、その動作、作用について説明する。
【0031】
給湯時に給水が流れたことを流量検出手段21が検出して、制御手段22へ信号を送り圧縮機13の運転を開始して、熱回収熱交換器12で放熱する。従って、蓄熱手段19を有する場合には蓄熱量が補充されて熱交換器4での熱交換量が増加し、あるいは蓄熱手段19を具備しない場合には熱交換器4での熱交換量が増加して給湯能力が向上するとともに加熱手段6の立ち上げ湯温も速くなる。
【0032】
(実施例6)
図6は本発明の実施例6のヒートポンプ式風呂給湯システムの構成図である。
【0033】
図6において、23はバイパス管であり、加熱手段6と並列に設けて、開閉弁24を備える。25は流量検出手段であり、給水管5の水の流れを検出する。26は温度検出手段であり、加熱手段6の流体出口とバイパス管23の合流した湯温を検出する。27は制御手段であり、流量検出手段25の信号を受けて温度検出手段26の検出温度が所定温度より高温の場合には開閉弁24を開放する制御をおこなう。
【0034】
以上の構成において、その動作、作用について説明する。出湯時において、給水管5の水の流れを流量検出手段25で検出して、加熱手段6出口の湯温が所定温度より高温の場合には加熱手段6をバイパスして出湯する。従って、加熱手段を流れる時の放熱も少なくなる。また、流通抵抗も減少するため端末カランからの出水量が増加する。
なる。また、流通抵抗も減少するため端末カランからの出水量が増加する。
【0035】
(実施例7)
図7は本発明の実施例7のヒートポンプ式風呂給湯システムの構成図である。
【0036】
図7において、28は給湯ユニットであり、熱回収熱交換器2,12、熱交換器4、加熱手段6、ヒートポンプ回路16、風呂熱交換器17を1つのユニットに収納する。
【0037】
以上の構成において、その動作、作用について説明する。大気熱利用のように通風路を確保することもないため、集合住宅のパイプシャフト内の設置、あるいは屋内設置が可能となるため、設置の自由度が向上する。
【0038】
【発明の効果】
以上の説明からも明らかのように、発明によれば、浴槽の残湯熱を給水温度まで回収することができる。また、浴槽の残り湯を回収しながら加熱手段のプレヒートに利用して省エネルギー化と加熱手段の小型化、貯湯タンクレス化が実現できる。また、出湯温度および給湯熱量の安定化をはかることができる。また、ヒートポンプ回路の立ち上げも速くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例1の風呂熱利用給湯システムの構成図
【図2】 本発明の実施例2の風呂熱利用給湯システムの構成図
【図3】 本発明の実施例3の風呂熱利用給湯システムの構成図
【図4】 本発明の実施例4の風呂熱利用給湯システムの構成図
【図5】 本発明の実施例5の風呂熱利用給湯システムの構成図
【図6】 本発明の実施例6の風呂熱利用給湯システムの構成図
【図7】 本発明の実施例7の風呂熱利用給湯システムの構成図
【図8】 従来の風呂熱利用給湯システムの構成図
【符号の説明】
1 浴槽
2 熱回収熱交換器
3 風呂ポンプ
4 熱交換器
5 給水管
6 加熱手段
7 水熱交換器
8 燃焼器
9 端末カラン
10 温度検出手段
11 制御手段
12 風呂熱回収熱交換器
13 圧縮機
14 蒸発器
15 減圧手段
16 ヒートポンプ回路
17 風呂熱交換器
18 浴槽
19 蓄熱手段
20 自然熱利用熱交換器
21 流量検出手段
22 制御手段
23 バイパス管
24 開閉弁
25 流量検出手段
26 温度検出手段
27 制御手段
28 給湯ユニット

Claims (6)

  1. 圧縮機と蒸発器と減圧手段と熱回収熱交換器とからなるヒートポンプ回路と、前記蒸発器と熱交換関係を有する風呂熱交換器と、この風呂熱交換器と連通した浴槽あるいは貯水タンクと、前記熱回収熱交換器と熱交換関係を有し給水管からの給水が流れる熱交換器と、給水管の水の流れを検出する流量検出手段と、この流量検出手段の信号により圧縮機を運転開始する制御手段とを有し、前記熱交換器と出湯する端末との間の給水管途中に設けた加熱手段とを有する給湯システム。
  2. 加熱手段の出口の湯温を検出する温度検出手段と、この温度検出手段の検出温度が所定温度となるように加熱手段の出力を制御する制御手段を備えた請求項1記載の給湯システム。
  3. 熱回収熱交換器および熱交換器と熱交換関係を有する蓄熱手段を備えた請求項1または2に記載の給湯システム。
  4. 蒸発器と並列に設けた大気熱あるいは太陽熱を集熱する自然熱利用熱交換器を備えた請求項1〜3いずれか1項に記載の風呂熱利用給湯システム。
  5. 加熱手段と並列に設けた開閉弁を備えたバイパス管と、前記加熱手段の流体出口と前記バイパス管の合流した湯温を検出する温度検出手段と、流量検出手段の信号を受けて前記温度検出手段の検出温度が所定温度より高温の場合には前記開閉弁を開放する制御手段を備えた請求項1記載の給湯システム。
  6. 熱回収熱交換器、熱交換器、加熱手段、ヒートポンプ回路及び風呂熱交換器を1つのユニットに収納してなる請求項1〜5いずれか1項に記載の給湯システム。
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