JP3663667B2 - タンク内蔵型熱交換器 - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、エンジン冷却水が流れる冷却水路内に配される熱交換器に係り、特に、積層されたチューブにて熱交換部を構成し、自動車の自動変速機用オイルを冷却するタンク内蔵型熱交換器に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のタンク内蔵型熱交換器は、例えば、図6に示されるように、タンク内蔵型熱交換器102は、エンジン冷却水を冷却するラジエータ110の下流側タンク部100内に配設されており、そして、タンク内蔵型熱交換器102を構成するインナチューブ101は、ラジエータを通過する空気流れ方向(図6において矢印で示す方向)に積層されている。また、インナチューブ101内に自動変速機用オイルを供給する入口パイプ103、および該入口パイプ103から供給され、インナチューブ101を通過した自動変速機用オイルを自動変速機側に戻す出口パイプ(図示せず)は、ともに下流側タンク部100のラジエータを通過する空気流れ方向側に突出して配設されている。
しかしながら、近年、居住空間の拡大、エンジンの大型化および補機類の増加等によりエンジンルーム内が高密度化しており、上述したように入口パイプ103および出口パイプが下流側タンク部100のラジエータを通過する空気流れ方向側に突出して配設されていると、他の機能部品との関係上、スペースの問題や入口パイプ103および出口パイプと自動変速機とを連結させる取付作業性が悪くなるという問題がある。
【0003】
そこで、上記問題点を解決するために、図7に示すように、図6に示す従来のタンク内蔵型熱交換器102を90°回転させ、入口パイプ103と出口パイプとをラジエータ110のチューブ107の軸線方向と同方向に向け且つ下流側タンク部100の底部に配置して組付工程を行い易いようにすることが案出されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、図7に示される従来のタンク内蔵型熱交換器においては、インナチューブ101を上下方向に積層して配置しているため、下流側タンク部100上方のチューブ107から流入するエンジン冷却水は、その多くが流路抵抗の少ない下流側タンク部100の内壁105とインナチューブ101の側面との間を流れてしまい、エンジン冷却水とインナチューブ101内を流れる自動変速機オイルとの間の熱交換効率が悪化してしまうという問題点を有する。
【0005】
そこで、本発明は、上記の問題点に鑑みてなされたものであり、取付作業性を確保しつつ、エンジン冷却水と自動変速機オイルとの間で良好に熱交換を行なうことができるタンク内蔵型熱交換器を提供することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記課題を解決するために、チューブの一端側開口端と連結する上流側タンク部と、上記チューブの他端側開口端と連結する下流側タンク部とを有するラジエータと、第1の熱交換流体が上記チューブの他端側開口端を介して排出される上記下流側タンク部内に配設された熱交換部とからなり、該熱交換部において、下流側タンク部内の第1の熱交換流体と、上記熱交換部内を流れる第2の熱交換流体との間で熱交換が行なわれるタンク内蔵型熱交換器において、上記熱交換部の一端と連通し、上記チューブの他端開口端と対向する下流側タンク部の底部を貫通して外部に延出し、第2の熱交換流体を上記熱交換部に供給する入口配管と、上記熱交換部の他端と連通し、上記入口配管と同一底面を貫通して外部に延出し、第2の熱交換流体を上記熱交換部から排出する出口配管とからなり、上記熱交換部は、上記下流側タンク部の長手方向に長く形成されて、第2の熱交換流体が流れる流体通路を具備する複数個の偏平チューブからなり、該複数個の偏平チューブは、第1の熱交換流体の排出方向と垂直でしかも所定間隔を保持しつつ流体接続されて積層され、且つ、最上部に配置された偏平チューブは、上端偏平面が上記チューブの他端開口端と対向するように配設されており、さらに、上記複数個の偏平チューブには、上記第1の熱交換流体の流れを規制する流体流れ規制手段が設けられていることを特徴とするものである。
【0007】
上記流体流れ規制手段は、上記複数個の偏平チューブを、該偏平チューブの長手方向と垂直な左右方向に所定量だけ交互に偏倚突出するように千鳥状に積層した構成からなる。
また、上記流体流れ規制手段は、上記偏平チューブの一偏平面を構成する橋桁部材の足部に一体的に設けられた突起部を、該偏平チューブの長手方向と垂直な左右方向に交互に千鳥状に配設した構成からなる。
さらに、偏平チューブとフィン部材とが入口配管の軸線方向に交互に積層されており、該フィン部材の端部には、偏平チューブの幅よりも左右方向に交互に外方に延出した一体的な突出部が千鳥状に配設されて、上記流体流れ規制手段を構成している。
【0008】
また、上記偏平チューブ内には、熱交換率を高めるインナーフィンが配設されている。
さらに、上記第1の熱交換流体はエンジン冷却水であり、上記第2の熱交換流体は自動車の自動変速機用オイルであることが好ましい。
【0009】
【作用】
以上に述べた本発明の構成によると、チューブの一端側開口端から注入した第1の熱交換流体は、他端側開口端より下流側タンク部内に排出される。そして、該下流側タンク部内には、所定間隔をあけて積層された偏平チューブが配設されている。上記チューブの他端側開口端に最も近接する偏平チューブは、その上側偏平面が該他端側開口端と対向するように配設されている。つまり、チューブの他端側開口端から排出された第1の熱交換流体は、最上部に配置された偏平チューブの上側偏平面に衝突し、その後、流体流れ規制手段によって、該第1の熱交換流体の流れを規制し、積層された偏平チューブの所定間隔を第1の熱交換流体が効率よく流れるようになる。これによって、偏平チューブ内を流れる第2の熱交換流体と下流側タンク部内を流れる第1の熱交換流体とは効率良く熱交換可能となる。
また、入口配管および出口配管の一端は、上記チューブの他端側開口端と対向する下流側タンク部の同一底部を貫通して同一方向外方に突出しているために、他のエンジンルーム内の機能部品と干渉しにくく、エンジンルームのスペースを有効に使うことができる。
【0010】
【実施例】
以下、本発明の第1実施例を図1及び図2に基づいて説明する。図1は、本発明の各実施例が適用されるラジエータ単体の正面図である。ラジエータ1は、第1の熱交換流体であるエンジン冷却水(以下、「冷却水」と称する。)を冷却するものであり、上流側タンク部2、下流側タンク部3、この2つのタンク部を連通させる複数のチューブ5および該チューブ5間に配設されたコルゲートフィン6から構成され、それ自体公知のものである。
そして、エンジン(図示せず)内を循環した冷却水は、まず上流側タンク部2内に取り入れられ、該上流側タンク部2内と連通したチューブ5の一端側開口部(図示せず)から該チューブ5内に送られる。そして、該冷却水はチューブ5の他端側開口部から下流側タンク部3内へと排出される。
【0011】
図2は、図1のA−A線にて切断した本発明の第1実施例の断面図である。下流側タンク部3は、アルミニウム等からなり一端が開口した断面コの字状に形成されており、チューブ5とコルゲートフィン6との積層方向に長い幅を有して形成されている。
下流側タンク部3の開口端8は、ラッパ状に拡がっており、ラジエータ1のコア部4(チューブ5とコルゲートフィン6とが積層された部分)と下流側タンク部3とを固定するための固定部を構成している。
下流側タンク部3の開口端8には、該開口端8を閉鎖するようにアルミニウム製の座板9が配設されている。座板9の空気流れ方向(図2における左右方向)における両端部は、下流側タンク部3の開口端8の周囲を覆うようにかしめられており、これにより下流側タンク部3とラジエータ1のコア部4とが固定されている。
上記座板9には、その長手方向(チューブ5とコルゲートフィン6との積層方向)に向かって等間隔に長孔形状の差込孔10が形成されており、該差込孔10にラジエータ1のチューブ5の一端部が差し込まれ、座板9とチューブ5とがろう付けによって熱的結合している。
なお、該上流側タンク部2とラジエータ1のコア部7も同様の構成になっているので説明を省略する。
下流側タンク部3の底部11におけるチューブ5の他端側開口部12に対向する部位には、該下流側タンク部3の内外を連通する連通孔13が形成されている。
【0012】
タンク内蔵型熱交換器は、上記下流側タンク部3内に配設されており、入口配管15と、出口配管16(図1参照)と、固定部材17と、偏平チューブ18a〜18dおよび固定リング20a〜20cとにより構成される熱交換部21とを備えている。
固定部材17は、アルミニムの円柱材を切削加工によって円筒状に形成されており、偏平チューブ18a〜18dおよび固定リング20a〜20c等にて構成される熱交換部21を下流側タンク部3内に配置固定するものである。
下流側タンク部3内に配設された固定部材17は、上方から下方に向けて第1円筒部22、該第1円筒部22より外径が大きい第2円筒部23、第1円筒部22とほぼ外径が等しい第3円筒部25からなる。
該第3円筒部25は連通孔13に嵌合しており、また、第2円筒部23の下方の端面は、下流側タンク部3の底部11の内面に当接している。
上記第2円筒部の下方の端面には円周状に窪んだ凹部が形成されており、該凹部には、ゴム等からなるシール部材26が配設され、第2円筒部23の端面と下流側タンク部3の底部11の内面とを密着させている。
第2円筒部23の内周壁の途中部位から第3円筒部25の内周壁にかけては、入口配管15を接続するためのタップ部27(雌ネジ)が形成されている。
入口配管15は、アルミニウム等によって円筒状に形成されており、自動変速機用オイルを各偏平チューブ18a〜18d内の流体通路28に供給するためのものである。
入口配管15の途中部位には、その外周に沿ってフランジ部30が一体的に形成されている。さらに上記タップ部27の上方には、窪んだ凹部が形成されており、該凹部には、ゴム等からなるリング状のシール部材31が設けられている。
【0013】
上記入口配管15は、2枚のワッシャ32,33を介して固定部材17の内部に挿入され、また、該入口配管15の雄ネジは固定部材のタップ部27に螺着される。そして、この螺着が進むにつれて、フランジ部30がワッシャ32,33を介して下流側タンク部3の底部11を上方に押しつけ、一方、固定部材17には下方に向かって力が作用する。これによって固定部材17の第2円筒部23とフランジ部30とが底部11を挟持し、シール部材25が下流側タンク部3の底部11の内面に押圧されて密着し、下流側タンク部3内を流れる冷却水が連通孔13を介して外部に洩出するのを防止している。
また、入口配管15に設けられたシール部材31が固定部材17の内周壁と密着しているために、該入口配管15から流入し冷却水により冷却されるべき自動車の自動変速機用オイル(第2の熱交換流体)が下流側タンク部内に洩出するのを防止している。
【0014】
偏平チューブ18a〜18dは、下流側タンク部3内に配設されており、ろう材が被覆されたアルミニウム合金によって長手方向に長方形状に形成されている。偏平チューブ18a〜18dの内部には、下流側タンク部3の長手方向に向かって自動変速機用オイルを流すための流体通路28が形成されている。該流体通路28内には、インナーフィンが配設されており、冷却水により冷却されるべき自動変速機用オイルと該冷却水との熱交換効率を高めている。
偏平チューブ18a〜18dは、ラジエータ1のチューブ5の他端側開口端12に向って夫々所定間隔を有して略平行に積層されている。また、チューブ5の他端側開口部12に最も近接する偏平チューブ18aの上側偏平面35は、上記チューブ5の他端側開口部12に対向するように配設されている。
偏平チューブ18a〜18dは、チューブ5の他端側開口端12から流出する冷却水の流れ方向に対して垂直で、図2の正面からみて左右方向に所定量だけ交互に偏倚突出するように千鳥状に積層されている。そして、複数の偏平チューブを左右方向に千鳥状に偏倚させることにより、冷却水の流れを規制する流体流れ規制手段を構成しており、従って、該手段により下流側タンク部3内を流れる冷却水の流れを規制することができる。また、偏平チューブの左右の偏倚量を変えることにより流体流れ規制の程度を変更することができる。
【0015】
偏平チューブ18b〜18dの上、下側偏平面には、円形状に穿設された取入口36b〜36dが形成されている。また、偏平チューブ18aには下側偏平面にだけに、取入口36b〜36dと同様な取入口36aが形成されている。
上記偏平チューブ18a〜18dの下側偏平面に設けられた取入口36a〜36dは、入口配管15から流入する自動変速機用オイルを偏平チューブ18a〜18dの流体通路28に送るためのものである。一方、偏平チューブ18b〜18dの上側偏平面に設けられた取入口36b〜36dは、流体通路28に流入する自動変速機用オイルを分流させると共に、上方の流体通路28に送るためのものである。
偏平チューブ18dの下側偏平面と、固定部材17の第1円筒部22の端面とは、ろう付けによって熱的結合しており、入口配管15と偏平チューブ18dの下側偏平面における取入口36dとが連通している。
【0016】
固定リング20a〜20cは、ろう材が被覆されたアルミニウム合金にて円筒状に形成されており、それぞれ、偏平チューブ18dの上側偏平面の取入口36dと偏平チューブ18cの下側偏平面の取入口36cとを、偏平チューブ18cの上側偏平面の取入口36cと偏平チューブ18bの下側偏平面の取入口36cとを、偏平チューブ18bの上側偏平面の取入口36bと偏平チューブ18aの下側偏平面の取入口36aとを連通させるように配設固定されている。これによって、夫々の偏平チューブ18a〜18dは、固定リング20a〜20cの高さ分だけ間隔を有して積層されている。
【0017】
また、偏平チューブ18a〜18bの長手方向における他端部には、出口配管16(図1参照)が配設されており、出口配管16の構成は、入口配管15と同様の構成となっているため、ここでは説明を省略するが、偏平チューブ18a〜18dの流体通路28の一端側と入口配管15とが、また、流体通路28の他端側と出口配管16とが連通しており、入口配管15および出口配管16の一端側は、夫々、連通孔13を貫通して下流側タンク部3から外方に突出した状態で取り付けられている。
【0018】
次に、本発明の第1実施例におけるタンク内蔵型熱交換器の作動について説明する。なお、図2において、下流側タンク部3内の矢印は冷却水の流れを示す。
今、上流側タンク部2より、チューブ5に送られた冷却水は、偏平チューブ18aの上側偏平面35に向かってチューブ5の他端側開口部12より排出される。そして、該上側偏平面35に衝突した冷却水は、図2の正面からみて左右方向に分流して下方に流れる。ここで、右方向に分流した冷却水は、偏平チューブ18bが偏平チューブ18aに比べて右方向に偏倚しているため、偏平チューブ18bの幅方向における端部と下流側タンク部3の内壁39との間で流れ方向が規制され、偏平チューブ18aと偏平チューブ18bとの所定間隔を流れるようになる。一方、左方向に分流した冷却水は、下方に流れ易くなるが、偏平チューブ18cによって流れ方向が規制されるため、偏平チューブ18bと偏平チューブ18cとの所定間隔を流れるようになる。
このように、偏平チューブ18a〜18dを図2の正面からみて左右方向に所定量だけ交互に偏倚突出するように千鳥状に積層することにより、下流側タンク部3内を流れる冷却水の流れ方向を規制することが可能となり、冷却水と偏平チューブ内を流れる自動変速機用オイルとが良好に熱交換することが可能となる。そして、偏平チューブの左右の偏倚量を変えることにより、熱交換の程度を変更することができる。また、一般に、自動車用のラジエータ1は、図3に示すようにコア部4の通風面が地面に対して垂直に起立した状態でエンジンルーム内に取り付けられており、入口配管15および出口配管16の夫々が下流側タンク部3の底部11に取り付けられているために、エンジンルーム38内に上記タンク内蔵型熱交換器を備えるラジエータ1が搭載された場合、他の機能部品と干渉することがなく、エンジンルーム38のスペースを有効に利用することができるばかりでなく、入口配管15および出口配管16とを自動変速機40と連結するためのパイプ41を接続する作業が行い易くなる。
【0019】
図4に本発明の第2実施例を示す。図4に示すように、内部にインナーフィンを収納する偏平チューブ42a〜42dは、ラジエータ1のチューブ5の他端側開口端12に向って夫々所定間隔を有して略平行に積層されている。そして、上側偏平面を構成する橋桁部材43aの足部45aを下側偏平面を構成する橋桁部材43bの足部45aが外方から挟み込むようにして上記偏平チューブ42a〜42dは形成される。第2実施例においては、第1実施例のように偏平チューブを左右方向にずらしていない。その代り、第2実施例においては、偏平チューブ42a,42cにおける橋桁部材43bの足部45a,45cには、図4を正面からみて右側に水平方向に延設された突起部46a,46cが一体的に形成されており、同様にして、偏平チューブ42b,42dにおける橋桁部材43bの足部45b,45dには、図4を平面からみて左側に水平方向に延設された突起部46b,46dが一体的に形成されている。そして、該突起部46a〜46dが冷却水の流れを規制する流体流れ規制手段を構成しており、該突起部46a〜46dにより下流側タンク部3内を流れる冷却水の流れを規制することができる。換言すれば、偏平チューブ42a〜42dは、チューブ5の他端側開口部12から流出する冷却水の流れ方向に対して垂直で、図4の正面からみて左右方向に交互に延出した突起部46a〜46cが千鳥状に配設され、所定間隔を有して積層されている。また、上記突起部46a〜46cの水平方向長さを変えることにより、流体流れ規制の程度を変更することができる。そして、第1実施例のものと同様の作用効果を得ることができる。
【0020】
図5に本発明の第3実施例を示す。図5に示すように、偏平チューブ47a〜47eは第2実施例と同様、左右方向にずらしていない。その代り、偏平チューブと、熱交換効率を高めるフィン部材48とが入口配管15の軸線方向に対して交互に積層されており、該フィン部材48の端部には、図5の平面からみて、偏平チューブ47a〜47eの端部よりも左右方向に交互に外方に延出した一体的な突出部50が千鳥状に配設されている。そして、該突出部50が冷却水の流れを規制する流体流れ規制手段を構成しており、該突出部50により下流側タンク部3内を流れる冷却水の流れを規制することができる。また、上記突出部50の水平方向長さを変えることにより、流体流れ規制の程度を変更することができる。そして、第1実施例のものと同様の作用効果を得ることができる。
【0021】
【発明の効果】
本発明は、上述のとおり構成されているので、次に記載する効果を奏することができる。
【0022】
下流側タンク部内に配置され、該下流側タンク部内の長手方向に長く形成された熱交換部は、第2の熱交換流体が流れる流体通路を具備する複数個の偏平チューブからなり、該複数個の偏平チューブは、第1の熱交換流体の排出方向と垂直でしかも所定間隔を保持しつつ流体接続されて積層され、且つ、最上部に配置された偏平チューブは、上端偏平面が上記チューブの他端開口端と対向するように配設されており、さらに、上記複数個の偏平チューブには、上記第1の熱交換流体の流れを規制する流体流れ規制手段が設けられているので、チューブの他端側開口端から排出された第1の熱交換流体は、この最上部に配置された偏平チューブの上側偏平面に衝突し、その後、流体流れ規制手段によって、該第1の熱交換流体の流れを規制し、積層された偏平チューブの所定間隔を第1の熱交換流体が効率よく流れるようになる。これによって、偏平チューブ内を流れる第2の熱交換流体と下流側タンク部内を流れる第1の熱交換流体とは効率良く熱交換することができる。
【0023】
また、入口配管および出口配管の一端は、上記チューブの他端側開口端と対向する下流側タンクの同一底部を貫通して同一方向外方に突出しているために、他のエンジンルーム内の機能部品と干渉しにくく、エンジンルームのスペースを有効に使うことができる。従って、エンジンルーム内での効率のよい取付作業性を確保することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の各実施例が適用されるラジエータ単体の正面図である。
【図2】図1のA−A線にて切断した本発明の第1実施例における要部詳細断面図である。
【図3】エンジンルーム内の概略図である。
【図4】本発明の第2実施例における要部詳細断面図である。
【図5】本発明の第3実施例における要部詳細断面図である。
【図6】従来のタンク内蔵型熱交換器の断面図である。
【図7】同じく、従来のタンク内蔵型熱交換器の断面図である。
【符号の説明】
1…ラジエータ
2…上流側タンク部
3…下流側タンク部
4…コア部
5…チューブ
6…コルゲートフィン
11…底部
12…他端側開口端
15…入口配管
16…出口配管
18a〜18d,42a〜42d,47a〜47d…偏平チューブ
20a〜20c…固定リング
21…熱交換部
28…流体通路
35…上側偏平面
38…エンジンルーム
43a,43b…橋桁
45a,45b,45c,45d…足部
46a〜46d…突起部
48…フィン部
50…突出部

Claims (5)

  1. チューブの一端側開口端と連結する上流側タンク部と、上記チューブの他端側開口端と連結する下流側タンク部とを有するラジエータと、第1の熱交換流体が上記チューブの他端側開口端を介して排出される上記下流側タンク部内に配設された熱交換部とからなり、該熱交換部において、下流側タンク部内の第1の熱交換流体と、上記熱交換部内を流れる第2の熱交換流体との間で熱交換が行なわれるタンク内蔵型熱交換器において、上記熱交換部の一端と連通し、上記チューブの他端開口端と対向する下流側タンク部の底部を貫通して外部に延出し、第2の熱交換流体を上記熱交換部に供給する入口配管と、上記熱交換部の他端と連通し、上記入口配管と同一底面を貫通して外部に延出し、第2の熱交換流体を上記熱交換部から排出する出口配管とからなり、上記熱交換部は、上記下流側タンク部の長手方向に長く形成されて、第2の熱交換流体が流れる流体通路を具備する複数個の偏平チューブからなり、該複数個の偏平チューブは、第1の熱交換流体の排出方向と垂直でしかも所定間隔を保持しつつ流体接続されて積層され、且つ、最上部に配置された偏平チューブは、上端偏平面が上記チューブの他端開口端と対向するように配設されており、さらに、上記複数個の偏平チューブを、該偏平チューブの長手方向と垂直な左右方向に所定量だけ交互に偏倚突出するように千鳥状に積層することによって、上記第1の熱交換流体の流れを規制する流体流れ規制手段を構成していることを特徴とするタンク内蔵型熱交換器。
  2. チューブの一端側開口端と連結する上流側タンク部と、上記チューブの他端側開口端と連結する下流側タンク部とを有するラジエータと、第1の熱交換流体が上記チューブの他端側開口端を介して排出される上記下流側タンク部内に配設された熱交換部とからなり、該熱交換部において、下流側タンク部内の第1の熱交換流体と、上記熱交換部内を流れる第2の熱交換流体との間で熱交換が行なわれるタンク内蔵型熱交換器において、上記熱交換部の一端と連通し、上記チューブの他端開口端と対向する下流側タンク部の底部を貫通して外部に延出し、第2の熱交換流体を上記熱交換部に供給する入口配管と、上記熱交換部の他端と連通し、上記入口配管と同一底面を貫通して外部に延出し、第2の熱交換流体を上記熱交換部から排出する出口配管とからなり、上記熱交換部は、上記下流側タンク部の長手方向に長く形成されて、第2の熱交換流体が流れる流体通路を具備する複数個の偏平チューブからなり、該複数個の偏平チューブは、第1の熱交換流体の排出方向と垂直でしかも所定間隔を保持しつつ流体接続されて積層され、且つ、最上部に配置された偏平チューブは、上端偏平面が上記チューブの他端開口端と対向するように配設されており、さらに、上記偏平チューブの一偏平面を構成する橋桁部材の足部に一体的に設けられた突起部を、該偏平チューブの長手方向と垂直な左右方向に交互に千鳥状に配設することによって、上記第1の熱交換流体の流れを規制する流体流れ規制手段を構成していることを特徴とするタンク内蔵型熱交換器。
  3. チューブの一端側開口端と連結する上流側タンク部と、上記チューブの他端側開口端と連結する下流側タンク部とを有するラジエータと、第1の熱交換流体が上記チューブの他端側開口端を介して排出される上記下流側タンク部内に配設された熱交換部とからなり、該熱交換部において、下流側タンク部内の第1の熱交換流体と、上記熱交換部内を流れる第2の熱交換流体との間で熱交換が行なわれるタンク内蔵型熱交換器において、上記熱交換部の一端と連通し、上記チューブの他端開口端と対向する下流側タンク部の底部を貫通して外部に延出し、第2の熱交換流体を上記熱交換部に供給する入口配管と、上記熱交換部の他端と連通し、上記入口配管と同一底面を貫通して外部に延出し、第2の熱交換流体を上記熱交換部から排出する出口配管とからなり、上記熱交換部は、上記下流側タンク部の長手方向に長く形成されて、第2の熱交換流体が流れる流体通路を具備する複数個の偏平チューブからなり、該複数個の偏平チューブは、第1の熱交換流体の排出方向と垂直でしかも所定間隔を保持しつつ流体接続されて積層され、且つ、最上部に配置された偏平チューブは、上端偏平面が上記チューブの他端開口端と対向するように配設されており、さらに、偏平チューブとフィン部材とが入口配管の軸線方向に交互に積層されており、該フィン部材の端部には、偏平チューブの幅よりも左右方向に交互に外方に 延出した一体的な突出部が千鳥状に配設されて、上記第1の熱交換流体の流れを規制する流体流れ規制手段を構成していることを特徴とするタンク内蔵型熱交換器。
  4. 上記偏平チューブ内には、熱交換率を高めるインナーフィンが配設されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載のタンク内蔵型熱交換器。
  5. 上記第1の熱交換流体はエンジン冷却水であり、上記第2の熱交換流体は自動車の自動変速機用オイルであることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載のタンク内蔵型熱交換器。
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