JP3663134B2 - レール上部アプリケータ - Google Patents
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Description
発明の背景
1.発明の分野
本発明は、鉄道レールを潤滑するための、又は、鉄道レールに摩擦調節剤を塗布するための装置に関する。
【0002】
2.発明背景の説明
鉄道の運転に於いて、カーブ、分岐部、スイッチ、場合によっては、スイッチの直前のトラック部分に於いて、周期的にそのトラックの長さに沿って離間させて、レールの上部又はレールの側部等の、鉄道レールにグリース又は摩擦調節剤を塗布することが長年の慣習である。グリース等の潤滑剤又は摩擦調節剤は、列車の性能を改善し、かつ列車の車輪との両方の摩耗を減少させるために、必要な場所に於いて摩擦を減少又は増加させることができる。
【0003】
摩擦調節剤、即ち、列車の車輪とレールとの間の摩擦を増加させる被塗布剤、の場合、列車の車輪の接触するレールの上面にその摩擦調節剤を塗布することが行われてきた。しかしながら、従来の装置は不適切なものであった。即ち、摩擦調節剤がレールの中央部まで届かないか、もしくは、かなりの量の摩擦調節剤が、レールの側部に沿って滴り落ちたり、流出してしまう。
従って、本発明の課題は、この制約を克服することにある。
【0004】
発明の要旨
本発明は、鉄道レールのヘッド部の上面に摩擦調節剤を塗布するための線路塗布用システムに関する。詳しくは、本発明は、レールのヘッド部の上面に前記剤又は潤滑剤等の被塗布剤を塗布するためのレール上部塗布用長尺体であって、本体部と、前記本体部に形成されるとともに出口端部を形成する前記被塗布剤の流通用の通路と、前記出口端部近傍に設けられ、前記レールの上方に位置する上端を有し、ヘッド部の上面との協働で前記被塗布剤を前記ヘッド部の上面に保持するように構成された堰部とを有するものに関する。前記塗布用長尺体の堰部は、好ましくは、ネオプレーン(登録商標)等のエラストマ材から形成されている。好ましくは、前記堰部は、D形状シールから形成されている。前記塗布用長尺体は、更に、前記堰部の上部を取り囲むフレキシブルなスカートを備えたものとすることができる。このスカートとレールの一部分とによって、前記被塗布剤をレールの路頂(クラウン)に向けるための被塗布剤出口が形成される。
【0005】
前記塗布用長尺体は、前記通路とポンプとに流体連通している、摩擦調節剤又は潤滑剤等の被塗布剤を供給するための貯留部を備えるレール上部塗布用システムの一部を構成するものである。前記ポンプは、レール車輌の車輪と接触するように構成されたポンプアクチュエータによって作動される。ポンプアクチュエータの代りに、コントローラを介して、電気モータに接続された車輪検出器等を備えたどのようなタイプのポンプ/作動機構を設けてもよく、これによって、前記車輪検出器が列車の車輪を検出すると、前記電気モータが作動し、前記ポンプに接続されて、前記摩擦調節剤又は潤滑剤を前記通路に供給する。作業時に於いて、前記塗布用長尺体は、レール車輪と塞き止めされた被塗布剤との協働作用によって前記摩擦調節剤又は潤滑剤を塗布する。
【0006】
好適実施例の詳細説明
図1は、本発明によって製造されたレール上部アプリケータ10の部分略図である。簡単に説明すると、図1は、鉄道レール12用の、鉄道レール上部アプリケータ10を図示している。各レール12は、延出するフランジ16,18を備えたベース部14を有する。前記レール12は、更に、ヘッド部20と、このヘッド部20を前記ベース部14に固定するウェブ22を有する。ここに参考文献として合体させる米国特許第5,394,958号に開示されているポンプアクチュエータと実質的に同様のポンプアクチュエータ24が設けられている。或いは、このポンプアクチュエータ24に代えて、破線で示されているように、車輌検出器をコントローラを介して電気モータ機構25に接続し、これを使用することも可能である。前記ポンプアクチュエータ24は、S状クランプ等のクランプを介してレール12に固定されている。前記ポンプアクチュエータ24又は前記機構25は、図1に略示されている塗布用長尺体26と協働する。前記ポンプアクチュエータ24は、貯留部30と流体連通されているポンプ28を有する。作動時に於いて、機関車の車輪等のレール車輪が前記ポンプアクチュエータ24に接触し、これによって、前記ポンプ28を作動させ、前記摩擦調節剤又は潤滑剤を前記塗布用長尺体26に供給する。前記塗布用長尺体26は、前記レールヘッド部20のゲージ面又は内側面に対向するこのレールヘッド部20のフィールド面又は外側面の近傍に摩擦調節剤を提供するように構成されている。或いは、前記機構25が、その傍を通過するレール車輪の存在によって作動される。通常、前記ポンプアクチュエータ24および/又は前記機構25は、前記塗布用長尺体26の近傍に配置されているのに対し、前記貯留部30は、前記塗布用長尺体26から25〜30フィート離れて配置されている。
【0007】
通常、前記機構25の前記電気モータは、たとえば、AC220ボルト、AC110ボルト、又はDC12ボルトで作動する。この電気モータは、たとえば、各車輪又は一つ置きの車輪に前記摩擦調節剤又は潤滑剤を供給するように構成することができる。一般に、一つの貯留部30によって4つの塗布用長尺体26が供給される。前記摩擦調節剤が水に類似の粘度を有する場合には、その摩擦調節剤の逆流を防止するために各塗布用長尺体26と流体連通状態に逆止弁31が提供される。又、各塗布用長尺体26を通過する流れを制御するために、玉形弁31'等の流量調節弁を設けることができる。
【0008】
本発明によって製造された塗布用長尺体26の第1実施例が図2−6に図示されている。図2及び3を詳しく参照すると、前記塗布用長尺体26は、二つの互いに対向状態に配設された取り付けクランプ32を介してレール12に取り付けられている。各取り付けクランプ32は、前記フランジ16を受け入れるように構成されたJ形状端部を備えるJボルト34を有する。各Jボルト34は、前記取り付けクランプ32を通過するネジ端部36を有する。前記取り付けクランプ32は、更に、前記フランジ18を受け入れるように構成された凹部を有する。前記ネジ端部36にはナットとロックワッシャ38が受け入れられて取り付けクランプ32をレール12に固定する。スペーサ40が取り付けクランプ32の上面に設けられ、ここに、塗布用長尺体取り付け本体44がファスナ42を介して固定されている。前記ファスナ42は、前記取り付けクランプ32にネジ固定されたネジ端部を有する。前記塗布用長尺体26は、前記塗布用長尺体取り付け本体44に固定されている。
【0009】
図4−6を参照すると、前記塗布用長尺体26は入口46を備える本体部45を有し、前記入口46は、当該入口46を前記ポンプ28に接続するホース(図示せず)を介して前記ポンプ28と流体連通している。前記入口46は、マニホルド48に固定され、かつ、これと流体連通している。前記マニホルド48は、米国特許第5,394,958号に開示されている通路に類似した、複数の通路Cを備えている。該マニホルド48には、マニホルドバー50が固定されている。前記米国特許第5,394,958号に開示されているものに類似して、前記マニホルド48に形成された通路Cと、前記マニホルドバー50に設けられた穴Hとによって流体通路Pが形成されている。好ましくは、前記流体通路Pを形成している表面はすべてテフロンによってライニングされている。内側シール54が設けられ、これはフロントブレード56に固定されている。前記フロントブレード56は、マニホルドバー50の外側表面に接当している。このフロントブレード56は、前記穴Hと位置合せさせた、複数の、この場合は2つの、スロットSLを備えている。前記フロントブレード56は、複数の位置合せタブ58を有している。分配ブレード60がこれら位置合せタブ58を受け入れ、かつ、前記フロントブレード56に当接している。前記分配ブレード60は、タブ58を受け入れるスロットLを有し、前記フロントブレード56に当接している。垂直通路Fが、前記フロントブレード56と分配ブレード60との内側表面によって形成されている。
【0010】
長手「D形状シール」62が前記分配ブレード60の外側表面に固定されている。バックバー64が前記分配ブレード60に固定されている。ファスナ66が、前記バックバー64、分配ブレード60、フロントブレード56、マニホルドバー50及びマニホルド48を通過してこれら部材を互いに固定している。前記バックバーは、シール62の後側表面を位置保持するアングルブラケット68を有する。前記マニホルド通路C、穴H及びスロットSL、そして空間形成されたフロントブレード56、及び分配ブレード60とで前記通路Fが形成され、これらはすべて、互いに流体連通して、摩擦調節剤が流れることを許容する。
【0011】
図2に戻って、前記塗布用長尺体26は、前記Jボルト34によってレール12に固定されている。その数が変更可能なスペーサ40が設けられ、これにより、前記内側シール54がレール12のヘッド部20に当接してシールする。前記内側シール54は、前記塗布用長尺体26のほぼ全長に渡って延出している。前記通路Fの出口端部Eは、前記分配ブレード60とフロントブレード56との上端部によって形成されている。この構成に於いて、前記D形状シール62は、レールヘッド部20の路頂CRの上方に位置する上端を有する。更に、図3に示すように、このD形状シール62の端部67は、エンドブラケットBによってレールヘッド部20に対して押し付けられている。前記レールヘッド部20の路頂CRは、レールの上面SUに含まれている。前記各エンドブラケットBは、前記塗布用長尺体26の取り付け本体44の一つに取り付けられた長手プレートPLを有し、このプレートPLに取り付けられたキーストック片Kが、図7に図示されているように、前記D形状シール62をレールヘッド部20に対して挟み込むように構成されている。この構成によって、前記端部67とD形状シール62、内側シール54、及びレールヘッド部20の上端面とによって形成される堰部構造を通って、貯留部R又は堰部69が形成される。この堰部は、前記出口端部Eの近傍に位置する。前記内側シール54は、前記摩擦調節剤がレールヘッド部20と塗布用長尺体26との間を流れることを防止するが、但し、グリース等の濃い摩擦調節剤の場合には、前記堰部69は、内側シール54を必要としないかもしれない。しかし、水性材等のより粘度の低い被塗布剤の場合には、内側シール54を使用すべきである。好ましくは、前記D形状シール62と、内側シール54とは、ネオプレーン(登録商標)/EPDM/SBR独立気ほうスポンジゴム等の、エラストマー性フレキシブル材から形成される。前記シール54及び62は、これらを塗布用長尺体26のそれぞれの部分に粘着固定可能とするために、粘着性裏材を備えている。前記D形状シール62は、前記ネオプレーン(登録商標)製の湾曲部材と直線状部材との間に内側エアポケットAを有する。この構成は、D形状シール62に接触して、D形状シール62を長時間に渡って圧縮するレール車輪による圧縮力に耐えることが判っている。上述したシールを使用することが好ましいが、その他いかなる種類のエラストマ製シールでも十分である。又、D形状シール62が塗布用長尺体26から引き離されることを防止するために、アングルブラケット(図7及び図2及び4−6に図示されている)を設けることが可能であるが、これについては後述する。
【0012】
作動時に於いて、鉄道車輌がレール12に沿って移動する。先ず、この鉄道車輌のレール車輪が前記ポンプアクチュエータ24上を通過し、これによって前記ポンプ28を作動させる。ポンプ28は、摩擦調節剤を貯留部30から塗布用長尺体26へと供給する。或いは、前述した機構25をポンプアクチュエータ24の代りに設けることができる。具体的には、摩擦調節剤は、前記入口46を通って前記マニホルド48に流入し、塗布用長尺体26の長さに沿って分配される。次に、この摩擦調節剤は、前記通路Fを通って前記フロントブレード56と分配ブレード60との間を通過し、レールヘッド部20に向かって前記出口端部Eから出る。前記レールヘッド部20、D形状シール62及び前記内側シール54とによって、前記レールヘッド部20の路頂CRで終端する摩擦調節剤の前記貯留部Rが形成される。その後、レール車輪が塗布用長尺体26の近傍のレールヘッド部20の部分上を通過すると、前記出口端部Eを介して上面SUに向けられた前記摩擦調節剤が、通常、レールヘッド部20の路頂CRの近傍で、このレール車輪に接触する。前記機構25を使用する場合には、摩擦調節剤を、様々な数の車輪又は全部の車輪に供給することが可能である。
【0013】
図7は、本発明の塗布用長尺体26'の別実施例を図示し、ここで類似の部材には類似の番号が使用されている。実質的に、この塗布用長尺体26'は、以下の相違点を除いて前記塗布用長尺体26と同じである。具体的には、この塗布用長尺体26'の上部には、前記アングルブラケット68を介してネオプレーン(登録商標)製スカート70が固定されている。前記アングルブラケット68は、溶接によって前記バックバー64に固定されている。前記アングルブラケット68の端部が前記D形状シール62の近傍に配置され、これにより前記スカート70が前記D形状シール62と前記ブラケット68との間に挟まれている。このアングルブラケット68は、D形状シール62を位置保持するべく前記スカート70無しでも使用される。前記スカート70は、レールヘッド部20の前記路頂CRに向かって延出している。ここで、前記スカート70が、フレキシブルなものであるべきであるということを指摘しておくことが重要である。前記スカート70は、ほぼ前記塗布用長尺体26'の長さに沿って延出している。この構成に於いては、レールヘッド部20の一部と、スカート70の内側表面と、D形状シール62と内側シール54とによって囲まれて貯留領域72が形成されている。この塗布用長尺体26'の作動は、レール車輪が前記スカート70上を通過する時、潤滑剤が、前記スカート70の前記端部とレールヘッド部20とによって形成される通路74を通してレールヘッド上に絞り出されることを除いて、前記塗布用長尺体26に関して前述したものに類似している。前記スカート70は、摩擦調節剤を上面SUに向けて供給するように構成されている。この構成によって、レール12とレール車輪とに対する摩擦調節剤の塗布が改善されることが判った。更に、前記スカート70によって、余分な摩擦調節剤が前記シールの周囲に流れることが防止され、更に、前記出口端部Eの近傍に位置するこのスカート70によって、時間の経過に伴って摩擦調節剤が蒸発することが妨げられるとともに、その摩擦調節剤の蒸発によって前記フロントブレード56と前記分配ブレード60との間に形成された前記出口通路が目詰りすることが防止されることも判った。更に、このスカート70は、余分なゴミ又はその他の物質が前記出口端部Eを目詰まりさせることを防止することも判った。前記スカート70は、摩耗により、周期的に取り替えることができる。又、最良の結果を得るためには、前記スカート端部76を、レールヘッド部20の路頂CRの下方に位置されるべきである、ということも判った。又、摩擦調節剤の塗布を最善化するためには、レール車輪のトレッド又は外側エッジがスカート70の中間部分78に接触すべきである、ことも判った。好ましくは、このスカート70は、フレキシブルなエラストマー性材から形成されるが、金属等のその他の材料から形成することも可能である。
【0014】
図8及び9は、下記の相違的を除いて、図1−6に図示したものに類似の塗布用長尺体の更に別の実施例26''を図示している。ここで、類似の部材には類似の番号が使用されている。
【0015】
先ず、前記単一の長手D形状シール62が省略され、これに代る二つのD形状シール62',62''が塗布用長尺体の両端部にのみ設けられ、これらD形状シール62',62''の平坦表面100は、これらD形状シール62',62''をそれぞれプレートPLに取り付けることを可能にする粘着材を備えている。前記D形状シール62',62''の一部分は、バックバー64'内に延出している。このバックバー64'は、前記L形状延出部(ブラケット68)が設けられていないことを除いて、前記バックバー64に類似している。前記両D形状シール62',62''は、前記ブラケット内に延出して内側シール54の両端部に接触している。
【0016】
好ましくは、ガイドブレード60の外側表面にスカート70'が固定され、これは前記バックバー64'によって位置保持される。このスカート70'は、矩形の金属シート、強化ファイバを含有する重合材料、たとえば、ガラスファイバを有するケブラー(登録商標)シート、又は、ネオプレーン(登録商標)等の重合ゴム材とすることができる。
【0017】
前記塗布用長尺体26''の作動は、レール車輪が前記スカート70'上を通過する時に、潤滑剤がスカート70'の端部とレールヘッド部20とによって形成された通路75'間からレールヘッド部20上に絞り出されることを除いて、前記塗布用長尺体26'の作動と類似している。或いは、前記スカート70'は必ずしもフレキシブルなものである必要はなく、被塗布剤がポンプ作動によって通路74'を通して流れるようにしてもよい。又、この構成に於いて、貯留領域72'は、レールヘッド部20の一部分と、スカート70'の内側表面と、両D形状シール62'及び62''と、フロントブレード56と、内側シール54とによって囲まれる領域によって形成される。前記実施例26',26''及び26'''から理解されるように、前記スカート70,70'と前記分配ブレード60の端部200とは、前記出口端部Eの近傍に位置し、被塗布剤をレールの上面SUに向かわせる。好ましくは、前記スカート70,70'と前記分配ブレード60の端部200とは、レール上面SUの一部分の上方に位置する。
【0018】
図10は、更に別の実施例の塗布用長尺体26'''を図示し、これは、下記の相違点を除いて前記塗布用長尺体26''に類似している。類似の部材には類似の番号が使用されている。この塗布用長尺体26'''にはスカート70'は設けられていないが、分配ブレード60は、前記路頂CRの近傍に端部200を備える端部分を有するのに十分な長さを有し、ここでは、前記端部分がスカートとして作用し、これによってスカート70,70'を別に設けけることを不要にしている。
【0019】
図11は、前記塗布用長尺体26の貯留部R又は堰部69を図示している。図12は、前記塗布用長尺体26''の貯留部R'又は堰部69'を図示している。スカート70は図11に於いて破線で示されている。
【0020】
図13及び14は、更に別の実施例の塗布用長尺体26''''を図示し、これは、下記の相違点を除いて前記塗布用長尺体26に類似している。類似の部材には類似の番号が使用されている。D形状シール62に類似のD形状シール62'''が設けられている。但しここでは、D形状シール62の下側エッジに沿ってスロット300がカット形成されて通路350を形成し、前記フロントブレード56と分配ブレード60との端部が前記D形状シール62'''に受け入れられ、前記出口端部EがエアポケットAと流体連通されている。前記D形状シール62'''はスカートのように作用する。前記D形状シール62 '''には複数の分配穴400が形成され、これらは前記エアポケットAと流体連通している。これらの分配穴400は、摩擦調節剤をレール上面SUとレール路頂CRとに向かわせるように配置されている。前記内側シール54は、前記D形状シール62'''の一部分500によって置き換えられている。前記D形状シール62'''はフレキシブルであり、D形状本体を有する分配部材として作用する。前記複数の分配穴400は、前記出口端部E、及びエアポケットA又は貯留チャンバと流体連通している。前記D形状シール62'''の両端部700及び800は、前述したようにクランプされている。更に、これら両端部700、800には、摩擦調節剤の漏出を防止するためにこれら両端部をシールするべくシリカゲル材を設けることができる。作動時に於いて、摩擦調節剤は、出口端部EからエアポケットAに流入し、分配穴400から出て前記上面SU及び路頂CRへ向かう。前記部分500とレール上面SUとの間に貯留部600を形成することができる。
【0021】
前記塗布用長尺体26,26',26'',26'''及び26''''の全部に関して、前記出口端部Eから入る方向と前記レールウェブ22を通る垂直軸心Zとの位置又は角度α(図2に図示)は、様々なものとすることができ、たとえば、45°〜70°にすることができる。その他の場合には、前記塗布用長尺体出口端部Eは、摩擦調節剤を前記レール上面SUと路頂CRとに向かわせるために、レールと、通路を備えるそれに取り付けられたアプリケータアタッチメントとから、たとえば垂直方向等のいずれの方向に離間させて配置してもよい、と考えられる。前記スカート70、70'、前記シール、前記分配ブレード60を除き、前記塗布用長尺体26,26',26'',26''',26''''に対する前記路頂CRの垂直及び水平位置は、列車車輪がこれら塗布用長尺体のその他の構造部分に接触してこれを損傷させることがないように、客車又は貨物列車のいずれかに対応するために変化させることができる。更に、いくつかの場合に於いては、前記堰部69,69'は、省略することができ、摩擦調節剤は、たとえば、前記スカート70又は70'或いは分配ブレード端部200を介して上面SUと路頂CRとに向けられる。
【0022】
以上、本発明の現時点における好適実施例について説明したが、本発明は、添付のクレームの範囲内でその他の態様で実施することが可能であると理解される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に依って製造された、鉄道レール摩擦調節装置の一部略図
【図2】本発明に依って製造された、レールと接触する塗布用長尺体の一部断面の端面図
【図3】図2に示す塗布用長尺体の平面図
【図4】図2に示す塗布用長尺体の一部分の端面図
【図5】図4に示す塗布用長尺体の一部断面図
【図6】図2に示す塗布用長尺体の前記一部分の分解図
【図7】本発明に依って製造された、前記塗布用長尺体の別実施例の端面図
【図8】本発明に依って製造された、塗布用長尺体の別実施例の端面図
【図9】レールに取り付けた状態の、図8に示す実施例の立面図
【図10】本発明に依って製造された塗布用長尺体の別実施例の端面図
【図11】図2に示す塗布用長尺体の一部分の前面図
【図12】図10に示す塗布用長尺体の一部分の前面図
【図13】本発明に依って製造された塗布用長尺体の別実施例の端面図
【図14】図13に示すD形状シールの立面図
Claims (25)
- レールの外側面側に設置され、前記レールのヘッド部の上面に被塗布剤を塗布するための塗布用長尺体であって、以下を有する、
本体部、
前記本体部に形成された前記被塗布剤の流通用の通路、この通路は出口端部を形成する、そして
前記出口端部近傍に設けられ、前記レールの上方に位置する上端を有し、前記ヘッド部の上面との協働で前記被塗布剤を前記ヘッド部の上面に保持するように構成された堰部。 - 請求項1の塗布用長尺体であって、前記堰部はエラストマ材から形成されている。
- 請求項2の塗布用長尺体であって、前記堰部は、D形状のシールを有する。
- 請求項1の塗布用長尺体であって、更に、前記堰部の上部を取り囲むとともに、前記レールの一部分との協働で、前記被塗布剤を前記レールの路頂に向ける被塗布剤出口を形成するスカートを有する。
- 請求項4の塗布用長尺体であって、前記堰部は、D形状シールを有し、前記スカートはフレキシブルである。
- 請求項5の塗布用長尺体であって、更に、前記通路と流体連通する被塗布剤用の供給貯留部を有する。
- 請求項1の塗布用長尺体であって、前記堰部は長手エラストマ部材であり、前記塗布用長尺体は、更に、前記エラストマ部材の両端部をレール表面に対して押し付けるための手段を有する。
- レールの外側面側に設置され、前記レールのヘッド部の上面に被塗布剤を塗布するための塗布用長尺体であって、以下を有する、
本体部、
前記本体部に形成されるた前記被塗布剤の流通用の通路、該通路は、出口端部を形成する、そして
前記本体部に取り付けられ、前記出口端部近傍の前記レールの上面の一部分の上方に配置されて、前記被塗布剤を前記ヘッド部の上面に向かわせるスカート。 - 請求項8の塗布用長尺体であって、前記スカートはフレキシブル材から形成されている。
- 請求項9の塗布用長尺体であって、前記スカートはエラストマ材から形成されている。
- 請求項8の塗布用長尺体であって、前記出口は、部分的に、長手分配ブレードによって形成され、前記スカートは前記分配ブレードの近傍に配置されている。
- 請求項8の塗布用長尺体であって、前記出口は、部分的に、長手分配ブレードによって形成され、前記スカートは、前記分配ブレードの一部によって形成されている。
- レールのヘッド部の上面に被塗布剤を塗布するためのレール上部塗布用システムであって、以下を有する、
路頂を備えた上面を有するレール、そして
前記レールの外側面側に設置され、前記レールのヘッド部の上面に被塗布剤を塗布するための塗布用長尺体、前記塗布用長尺体は本体部を有する、
前記本体部に形成されて前記被塗布剤が通過する流路、前記流路は、前記被塗布剤を前記レールの上面に向かわせる出口端部を形成している、
更に、前記塗布用長尺体は、前記出口端部近傍に設けられ、前記ヘッドの上面の上方に位置する上端を有し、前記ヘッド部の上面との協働で前記被塗布剤を前記ヘッド部の上面 に保持する堰部を有する。 - 請求項13のレール上部塗布用システムであって前記堰部は、エラストマ材から形成されている。
- レールのヘッド部の上面に被塗布剤を塗布するためのレール上部塗布用システムであって、以下を有する、
路頂を備えた上面を有するレール、そして
前記レールの外側面側に設置され、前記レールのヘッド部の上面に被塗布剤を塗布するための塗布用長尺体、前記塗布用長尺体は本体部を有する、
前記本体部に形成されて前記被塗布剤が通過する流路、前記流路は、前記被塗布剤を前記レールの上面に向かわせる出口端部を形成している、
更に、前記塗布用長尺体は、前記出口端部近傍の前記レールの上面の一部分の上方に配置されて、前記被塗布剤を前記ヘッド部の上面に向かわせるスカートを有する。 - 請求項15のレール上部塗布用システムであって、前記スカートは、フレキシブルである。
- 請求項15のレール上部塗布用システムであって、更に、前記出口端部近傍に設けられ、前記ヘッドの上方に位置する上端を有し、前記ヘッド部の上面との協働で前記被塗布剤を前記レールの上面に保持する堰部を有する。
- 請求項17のレール上部塗布用システムであって、更に、前記通路と流体連通する被塗布剤用の供給貯留部を有する。
- 請求項18のレール上部塗布用システムであって、更に、前記供給貯留部と流体連通されたポンプと、前記被塗布剤を、前記ポンプを作動させて前記通路を通って前記ヘッド部の上面へと送り出すための手段とを有する。
- 請求項12の塗布用長尺体であって、前記分配ブレードは金属製である。
- 請求項3の塗布用長尺体であって、前記出口端部は、前記出口端部と流体連通する少なくとも一つの分配穴を備えた本体を有し、前記被塗布剤を前記ヘッド部の上面に向かわせるフレキシブルな分配部材と流体連通している、
前記D形状シールが前記分配部材として作用する。 - 請求項21の塗布用長尺体であつて、前記フレキシブルディストリビュータ本体は、前記出口端部と前記分配穴とに流体連通する貯留チャンバを備える。
- 請求項21の塗布用長尺体であって、前記本体部は、前記出口端部を受け入れるための通路を有する。
- 請求項8の塗布用長尺体であって、前記スカートは金属を有する。
- 請求項9の塗布用長尺体であって、前記スカートは、強化ファイバを含有する重合材を有する。
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