JP3662903B2 - 真空二重容器 - Google Patents
真空二重容器 Download PDFInfo
- Publication number
- JP3662903B2 JP3662903B2 JP2002322842A JP2002322842A JP3662903B2 JP 3662903 B2 JP3662903 B2 JP 3662903B2 JP 2002322842 A JP2002322842 A JP 2002322842A JP 2002322842 A JP2002322842 A JP 2002322842A JP 3662903 B2 JP3662903 B2 JP 3662903B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- container
- outer container
- bridging member
- vacuum
- inner container
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A47—FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47J—KITCHEN EQUIPMENT; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; APPARATUS FOR MAKING BEVERAGES
- A47J41/00—Thermally-insulated vessels, e.g. flasks, jugs, jars
- A47J41/02—Vacuum-jacket vessels, e.g. vacuum bottles
- A47J41/022—Constructional details of the elements forming vacuum space
- A47J41/028—Constructional details of the elements forming vacuum space made of metal
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T29/00—Metal working
- Y10T29/49—Method of mechanical manufacture
- Y10T29/49808—Shaping container end to encapsulate material
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T29/00—Metal working
- Y10T29/49—Method of mechanical manufacture
- Y10T29/49826—Assembling or joining
- Y10T29/49879—Spaced wall tube or receptacle
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T29/00—Metal working
- Y10T29/49—Method of mechanical manufacture
- Y10T29/49826—Assembling or joining
- Y10T29/49885—Assembling or joining with coating before or during assembling
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Thermal Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Food Science & Technology (AREA)
- Thermally Insulated Containers For Foods (AREA)
- Packages (AREA)
- Pressure Vessels And Lids Thereof (AREA)
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は金属製の二重容器を構成する内容器と外容器との間を真空にした真空二重容器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
このような真空二重容器は、お茶やコーヒー、紅茶などの嗜好性飲料、スポーツ飲料などの各種飲料を収容して、保温または保冷しながら、その時々の利用や使用、例えば電動ポンプ、手動ポンプ、傾倒などによる注ぎ出し、飲み口などからの直飲み、ストローによる吸い飲み、などに供するのに広く利用されている。
【0003】
真空二重容器は本発明の実施例を示す図1を参照して説明すると、金属製の内容器1と外容器2とはそれらの口部1a、2aどうしを溶接接合して一体化し、外容器2の一部に設けた排気穴から真空排気した状態で排気穴を封止することにより、内外容器1、2間を真空空間3としている。
【0004】
しかし、内容器1は液体が収容されてかなり重くなるのにその口部1aが外容器2の口部2aに接合されて支持されているだけであるので、振れや振動の影響を受けやすい。例えば荒っぽい取り扱い、携行時などの振り回しや急激な動作変化、落下といったことによって慣性力が働き変位したり、損傷したりしかねない。特に、真空二重容器のスリム化の要求から、内外容器1、2の間隔を極く小さく設定することが行われているが、前記変位によって接触してしまい保温性を損ないやすい。
【0005】
内外容器の胴部途中以下の部分の間で、双方を周方向の複数箇所にて点接触または線接触させた金属製真空二重容器が知られている(例えば、特許文献1参照。)。これにより、内容器は外容器との口部の接合部に加え、前記胴部途中以下の部分が周方向複数箇所での外容器側との接触部とで支持されるので、内容器の振れや変位を防止できるし、その接触が複数箇所での点接触または線接触であることによって、内容器から外容器への熱伝導による保温性の低下をある程度抑えられる。
【0006】
【特許文献1】
実開平7−27430号公報
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記従来例では、内容器の胴部途中以下での外容器による支持部は、外容器の外面に露出する部分にダイレクトに熱伝導したり、外容器の外面に露出する部分までの熱伝導経路が短かったりして、保温性能はまだ十分とはいえない。
【0008】
本発明の目的は、内容器の口部以外を外容器に保温性よく支持して変位や損傷を防止できる真空二重容器を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、本発明の真空二重容器は、金属製の二重容器を構成する内容器と外容器との間を真空にした真空二重容器であって、外容器側に橋渡し状態にて支持される橋渡し部材を備えた内容器と、内容器から延びる橋渡し部材を外部に臨ませて支持する外容器と、外容器の前記橋渡し部材が臨む部分を外側から覆うとともに、内側および内外容器間を外容器との間で真空排気状態に封止するカバー部材と、を備えたことを1つの特徴としている。
【0010】
このような構成では、内容器から延びて外容器の外側に臨む橋渡し部材を介した外容器による内容器の支持が、外容器の外面で橋渡し部材が臨む部分を含んでカバー部材により覆って、しかも、このカバー部材を内外容器間を真空排気状態に封止して取り付けるのと同時にできるカバー部材の内側の真空空間にて覆われる結果、特別な手間なしに外容器が内容器から橋渡し部材および支持部から外部へ輻射するのを防止するとともに、これらから外容器が外部に露出する部分までの熱伝導経路が長くなって、その長くなる分だけ内容器から橋渡し部材を介した外容器による支持構造を経た外部への熱伝導による放熱を抑えられるので、内容器の口部以外を外容器に保温性よく支持して変位や損傷を防止できる。
【0011】
また、本発明の真空二重容器は、金属製の二重容器を構成する内容器と外容器との間を真空にした真空二重容器であって、内容器側から延びて外容器外側へ臨み、外容器の支持部に支持させる橋渡し部材を備え、この外容器外側に前記橋渡し部材が臨み支持された部分を覆うカバー部材を設けて、このカバー部材内を真空空間としたことを別の特徴としている。
【0012】
このような構成では、内容器から延びて外容器の外側に臨む橋渡し部材を介した外容器による内容器の支持が、外容器の外面で橋渡し部材が臨む部分を含んでカバー部材により真空空間を形成して覆って、外容器が内容器から橋渡し部材および支持部から外部へ輻射するのを防止するとともに、これらから外容器が外部に露出する部分までの熱伝導経路が長くなって、その長くなる分だけ内容器から橋渡し部材を介した外容器による支持構造を経た外部への熱伝導による放熱を抑えられるので、内容器の口部以外を外容器に保温性よく支持して変位や損傷を防止できる。
【0013】
また、本発明の真空二重容器は、金属製の二重容器を構成する内容器と外容器との間を真空にした真空二重容器であって、内容器側から延びて外容器外側へ臨み、外容器に吸振部を介して支持させる橋渡し部材を備え、この外容器外側に橋渡し部材が臨み支持された部分を覆うカバー部材を設けて、このカバー部材内を真空空間としたことを他の特徴としている。
【0014】
このような構成では、内容器から延びて外容器の外側に臨む橋渡し部材を介した外容器による内容器の支持が、外容器の外面で橋渡し部材が臨む部分を含んでカバー部材により真空空間を形成して覆って、外容器が内容器から橋渡し部材および支持部から外部へ輻射するのを防止するとともに、これらから外容器が外部に露出する部分までの熱伝導経路が長くなって、その長くなる分だけ内容器から橋渡し部材を介した外容器による支持構造を経た外部への熱伝導による放熱を抑えられるので、内容器の口部以外を外容器に保温性よく支持して変位や損傷を防止できる。特に、前記外容器の橋渡し部材に対する支持が吸振部によって緩衝および吸振作用を呈して行われるので、外容器を介した衝撃やそれによる振動を緩和および減衰させることができ、その分だけ内容器の損傷を防止しやすく耐久性が向上する。
【0015】
外容器がカバー部材の内側に設けた支持部材によって橋渡し部材をその軸線まわりから支持し、橋渡し部材がその軸線まわりで外容器との間に遊びを有している、さらなる構成では、
橋渡し部材から外容器への真空空間内での熱伝導経路が、従って、外容器が外部に露出するに至るまでの熱伝導経路が、橋渡し部材から外容器に直接熱伝導する経路に対して長くなるので、この長くなる分だけ保温性能がさらに高まる上、前記遊びによって外容器に対する内容器の組み合わせ位置や橋渡し部材の内容器への取り付け位置の誤差を、外容器に対する支持部材の取り付け位置に調整によって事後的に吸収することができ、前記のような位置の誤差による歩留りの低下を防止することができる。
【0016】
支持部材が橋渡し部材と嵌まり合う筒壁の周方向3カ所以上に板金加工して設けた凸部によって支持した、さらなる構成では、
板金加工した凸部は、点や線など少ない接触にても周方向3箇所以上にて橋渡し部材を安定に支持しながら、双方間での熱伝導を極端に抑制して保温性能をさらに高めるのに加え、凸部の湾曲度が小さいほど前記支持に弾性力による緩衝や吸振作用を発揮させられるので、内容器の耐久性もさらに高めることができる。
【0017】
支持部材が周方向複数箇所に設けた脚部によって外容器の外面に固定された、さらなる構成では、
外容器による支持部材を介した内容器に対する支持力が、これら複数の脚部を介してほぼ均等に分散して伝達されて内容器を安定に支持できるとともに、複数の脚部の外容器への取り付け部と、橋渡し部材本体との間に弾性力による緩衝や吸振作用を発揮させられるので、内容器の耐久性をさらに高められる。
【0018】
支持部材が橋渡し部材をそれと螺子嵌合して支持した、さらなる構成では、
内容器を外容器側に引きつけながら軸の触れなく確固に支持することができ、内容器の変位や損傷を防止しやすく耐久性がさらに高まる。
【0019】
支持部材が、二重容器形成後の後付け部材として備えた、さらなる構成では、外容器に対する内容器の組み付け位置や、内容器に対する橋渡し部材の取り付け位置にばらつきがあっても、支持部材を橋渡し部材の支持状態にて外容器に取り付けることにより、前記位置のばらつきを容易かつ確実に吸収することができる。
【0020】
内容器から外容器の外部への露出部までの熱伝導経路をなす部材の熱伝導経路途中に、熱伝導抑制孔を設けた、さらなる構成では、
内容器から外容器の外部への露出部まで熱が伝わって放出されるのに、その熱伝導経路をなしている部材に設けた熱伝導抑制孔は、熱伝導経路を部分的に狭くして先への熱伝導を抑制するので、保温性がさらに高まる。
【0021】
本発明のそれ以上の目的および特徴は、以下に続く詳細な説明および図面の記載によって明らかになる。本発明の各特徴はそれ自体単独で、あるいは種々な組合せで複合して採用することができる。
【0022】
【実施例】
以下、本発明の実施例について幾つかの例とともに図1〜図15を参照しながら説明し、本発明の理解に供する。
【0023】
本実施例の図1に示す例、図7に示す例の真空二重容器は、1つの例として金属製の内外容器1、2の間を真空空間3とした飲料用の真空二重容器の場合を示し、保温、保冷を行う断熱容器であることと、強度および耐蝕性の関係から、内外容器1、2は熱伝動性の低いステンレス鋼を採用してある。しかし、これに限られることはなく、使用目的や使用状況に応じた金属、あるいは合成樹脂など他の材料を選択使用すればよい。
【0024】
特に、内容器1の口部1a以外を外容器2に保温性よく支持して変位や損傷を防止できる耐振動性の高いものとするため、本実施例では図1〜図4の例、図5、図6の例、図7、図8の例、図9〜図12の例、図13〜図15の例に示すように、金属製の二重容器10を構成する内容器1と外容器2との間を真空空間3とした真空二重容器であって、外容器2側に橋渡し状態にて支持されるステンレス鋼などの金属材料よりなる橋渡し部材11を備えた内容器1と、内容器1から延びる橋渡し部材11を外部に臨ませて支持する外容器2と、外容器2の前記橋渡し部材11が臨む部分を外側から覆うとともに、内側および内外容器1、2間を外容器2との間で真空排気状態に封止するステンレス鋼などの金属材料よりなるカバー部材12と、を備えたものとしてあり、外容器2による橋渡し部材11の支持部14は外容器2に付帯して設けた支持部材16によるのが好適であり、橋渡し部材11は前記図示する例のように必ずしも外容器2外に突出している必要はない。支持部材11が外容器2外に突出していなければステンレス鋼などの金属材料よりなる支持部材16の側が外容器2内に入り込んで橋渡し部材11を支持する構造とすることができる。
【0025】
このように、内容器1から延びて外容器2の外側に臨む橋渡し部材11を介した外容器2による内容器1の支持が、外容器2の外面で橋渡し部材11が臨む部分を含んでカバー部材12により覆って、しかも、このカバー部材12を内外容器1、2間を真空排気状態に封止して取り付けるのと同時にできるカバー部材12の内側の真空空間13にて覆われる結果、特別な手間なしに外容器2が内容器1から橋渡し部材11およびこれと外容器2側による支持部14から外部へ輻射するのを防止することができる。同時に、前記橋渡し部材11から支持部14を経て外容器2が外部に露出する部分15までの熱伝導経路が長くなって、その長くなる分だけ内容器1から橋渡し部材11を介した外容器2による支持部14を経た外部への熱伝導による放熱を抑えられるので、内容器1の口部1a以外を外容器2に保温性よく支持して変位や損傷を防止できる。なお、内容器1の口部1aは外容器2の口部2aと嵌め合わせてTIG溶接などして気密接合することにより、外容器2の口部2aとの接合部17にて支持されるようにしてある。なお、カバー部材12は支持部14と離れていることにより相互間での熱伝導、およびそれによる外部への放熱は生じない。
【0026】
また、別の視点から本実施例の真空二重容器は、図1〜図4の例、図5、図6の例、図7、図8の例、図9〜図12の例、図13〜図15の例のように、金属製の二重容器10を構成する内容器1と外容器2との間を真空空間3にした真空二重容器であって、内容器1側から延びて外容器2外側へ臨み、外容器2の支持部14に支持させる橋渡し部材11を備え、この外容器2外側に前記橋渡し部材11が臨み支持された部分を覆うカバー部材12を設けて、このカバー部材12内を真空空間13としたものとしており、この例では、外容器2の橋渡し部材11を支持する支持部14が、外容器2自体に設けたものを含み、外容器2から延びる筒状壁が好適である。この場合も、橋渡し部材11は前記図示する例のように必ずしも外容器2外に突出している必要はない。橋渡し部材11が外容器2外に突出していなければ支持部14の側が外容器2内に入り込んで橋渡し部材11を支持する構造とすることができる。
【0027】
このように、内容器1から延びて外容器2の外側に臨む橋渡し部材11を介した外容器2による内容器1の支持が、外容器2の外面で橋渡し部材11が臨む部分を含んでカバー部材12により真空空間13を形成して覆って、外容器2が内容器1から橋渡し部材11および支持部14から外部へ輻射するのを防止するとともに、これらから外容器2が外部に露出する部分15までの熱伝導経路が長くなって、その長くなる分だけ内容器1から橋渡し部材11を介した外容器2による支持部14を経た外部への熱伝導による放熱を抑えられるので、内容器1の口部1a以外を外容器2に保温性よく支持して変位や損傷を防止できる。
【0028】
内容器1は図1、図7に示す例のように、底部が下に凸の緩やかな湾曲形状部1bとこの湾曲形状部1bから胴部1dに丸みをなして繋がるアール部1cを有し、胴部1dは口部1aに向けやや斜めに立ち上がる肩部1eに丸みを持ったアール部1fを介して繋がっている。口部1aは肩部1eから小さな丸みを持ったアール部1gを介してストレートに立ち上がった形状を有し、耐振動性に優れたものとしている。
【0029】
また、内容器1の口部1aの上端部には外側に斜め上向きの段部1hを有して拡径した拡径部1iを設けて外容器2との接合を図ることにより、外容器2により支持されるときの強度を確保している。
【0030】
一方、図1に示す例の外容器2は、ストレートな胴部2bから小さな丸みのアール部2dを介し口部2aに向かって内容器1の肩部1eよりも大きな角度で斜めに立ち上がる肩部2cを有し、この肩部2cから小さな丸みのアール部2eを持って立ち上がりストレートな形状となる口部2aとなって、口部2aのストレートな部分にて内容器1の拡径部1iとの気密接合を図っている。外容器2の胴部2bの上部内面に複数のゲッタ21を取り付けて、真空空間3内での脱気を図るようにしてある。
【0031】
以上のようにした外容器2は、肩部2cの傾斜によって、内容器1の口部1aのラジアル方向への変位と、底部側への変位に対して突っ張り、反底部側への変位には引っ張り力を働かせて、確固に支持するとともに、口部2aのアール部2eによっては内容器1の口部1aのラジアル方向の支持には若干の弾性を持って吸振作用を発揮するので、真空二重容器の内容器1が外容器2を介した外部からの振動や急激な慣性力を受けても、それにより振動するようなことを抑制しながら変位したり損傷するようなことを防止することができる。
【0032】
図7に示す例の外容器2は、ストレートな胴部2bの上端から2段階の段部2fを介して口部2a側に斜め上に立ち上がる斜面部2g、この第1の斜面部2gから口部2a側に水平に延びて、口部2aの垂直に近い角度で上端のストレート部まで斜めに立ち上がる斜め立ち上がり部2iに繋がる水平部2hを持った肩部2jを形成しており、口部2aの上端ストレート部を内容器1の口部1aの拡径部1iに溶接接合して内容器1の口部1aを支持している。肩部2jの水平部2hの外面には環状のチャンネル型の補強部材22を、その溝部開口縁に一体成形した取り付けフランジ22a部で当てがい溶接接合などして固着してある。水平部2hの内面には複数のゲッタ21が設けられている。
【0033】
以上のようにした外容器2は、2段階の段部2f、傾斜部2g、水平部2hによって、内容器1の口部1aをラジアル方向に確固に支持するとともに、補強部材22も手伝ってスラスト方向にも確固に支持する。同時に、斜め立ち上がり部2iは内容器1の口部1aのラジアル方向の支持において若干の弾性を持って吸振作用を発揮するので、真空二重容器の内容器1が外容器2を介した外部からの振動や急激な慣性力を受けても、それにより振動するようなことを抑制しながら変位したり損傷するようなことを防止することができる。
【0034】
図1、図7に示す例の外容器2は、共通して、ストレートな胴部2bの下端に内向きの少しの段部2kを介して下方に延びるストレートな筒部2lの途中に外向きに突出するように板金加工したビード2mを形成して変形剛性を高め、このビード2mを有した筒部2lに底部材2oの外周に形成した下向きの筒壁2pを嵌め合わせてTIG溶接などにより気密接合している。底部材2oは筒部2lの上端に上向きの稜部2qをなして後中央側下方に斜めに延びる第1の傾斜部2rを有するとともに、この第1の傾斜部2rに少しの水平部2sを介して同じく中央側下方に斜めに延びる第2の傾斜部2tを有し、この第2の傾斜部2tから中央側に水平に延びる第1の水平部2u、この水平部2uから少しの段部2xを介して内側に延びる中央水平部2vを有し、この中央水平部2vにて内容器1の底部から下方に延びる橋渡し部材11を支持するようにしている。また、前記稜部2qには図6、図12、図14に示すような周方向に多数配列された半径方向に軸線が向く断面V型の窪み2wを形成している。
【0035】
このようにした底部材2oは、平面剛性が高く、内容器1を橋渡し部材11を介し支持部14によって確固に径方向に支持することができる。特に、本実施例では外容器2がカバー部材12の内側に設けた支持部材16によって橋渡し部材11をその軸線まわりから支持し、橋渡し部材11がその軸線まわりで外容器2との間に穴2yによる遊びSを有している。
【0036】
このようにすると、橋渡し部材11から外容器2への真空空間3、13内での熱伝導経路が、従って、外容器2が外部に露出するに至る部分15までの熱伝導経路が、橋渡し部材11から外容器2に直接熱伝導する経路に対して長くなるので、この長くなる分だけ保温性能がさらに高まる。その上、前記遊びSによって外容器2に対する内容器1の組み合わせ位置や橋渡し部材11の内容器1への取り付け位置の誤差を、外容器2に対する支持部材16の取り付け位置の調整によって事後的に吸収することができ、前記のような位置の誤差による歩留りの低下を防止することができる。
【0037】
なお、図1、図2に示す例では内容器1の胴部1dの溶接接合による繋ぎ部1d1に、図2に示すような外向きの接合フランジ1d2、1d3を形成し、一方のフランジ1d2に胴部1dにほぼ平行な筒壁1d4を形成し、これの先端にセラミックなどの断熱性を有するとともに、真空排気の際の温度に耐えられる耐熱性を有したスペーサ41を設けて外容器2の胴部2bに内側から接触させて外容器2の胴部2bを内側から支持するのに併せ、外容器2の胴部2bによって内容器1の胴部1dを支持し、内容器1の振動や変位をさらに抑えやすくしてある。
【0038】
図1〜図4の例、図5、図6の例、図7、図8の例では支持部材16が橋渡し部材11と嵌まり合う例えば円形な筒壁16aの周方向3カ所以上に板金加工して設けた凸部16bによって支持している。凸部16bは例えば図3、図4に示すようにほぼ四角形な輪郭部から中央部に向けて内面側に凸な湾曲形状をなしている。しかし、凸部16bは支持部材16の筒壁16aが部分的接触、特に、線接触や点接触するものであれば基本的によく、その湾曲度合いや形状は自由であるとともに、円形な筒壁16aからの突出であるので、平面的に内側に突出させた形状でもよい。図に示す例では図3、図4に示すように内側に少しの湾曲を持ったものとしてある。
【0039】
このように板金加工した凸部16bは、点や線など少ない接触にても、図1〜図4に示す例、図5、図6に示す例のように周方向3箇所以上にて橋渡し部材11を安定に支持することができ、図7、図8に示すように周方向4箇所と多くなるほど支持強度が向上する。同時に橋渡し部材11および支持部材16双方間での熱伝導を少ない接触面積となることによって極端に抑制して保温性能をさらに高められる。さらに、凸部16bの内側への湾曲度が小さいほど前記支持に弾性力による緩衝や吸振作用を発揮させられるので、内容器1の耐久性もさらに高めることができ、口部2aによる吸振構造を有した支持と組み合わせて好適である。
【0040】
図1〜図4の例、図5、図6の例、図7、8の例はいずれも、筒壁16aの上端に内向きのフランジ16cを有していることによって、また、下端部の取り付け座16dが外容器2に溶接などして固着されることによって、変形剛性が高く前記凸部16bを介した橋渡し部材11に対する軸線まわりからの特異な支持を支持強度高く確実に達成することができる。また、橋渡し部材11は、内容器1の底部外面に溶接などして固着される円形で裏面に凹部を有した取り付け座11aと、この取り付け座11aから少しの盛り上がり段部11bを介して延びる筒壁11cを有し、この筒壁11cの外面が支持部材16の凸部16bと圧接して前記のように支持されるようにしてある。カバー部材12は内外容器1、2とほぼ同等の板厚に設定したのに対し、橋渡し部材11は内外容器1、2の板厚に比し1.5倍程度大きくして必要強度を確保している。橋渡し部材11を固着する内容器1の底部には前記取り付け座11aの凹部に嵌め状態に格納される環状のビード1jを有し、固着した橋渡し部材11に対する位置決め精度および支持強度を高めている。橋渡し部材11の内容器1への固着、支持部材16の外容器2への固着は、それぞれの取り付け座11a、16dのまわり数箇所、例えば3箇所ないしはそれ以上の個所において局部的な肉盛溶接をしておくだけでよい。
【0041】
橋渡し部材11の筒壁11cにはその途中に複数の熱伝導抑制穴11dを設けてある。これにより、橋渡し部材11の内容器1側から外容器2側に熱伝導する熱伝導経路の途中経路幅を狭めて、外容器2側への放熱を抑え、橋渡し部材11を介した外容器2による支持構造によって保温力が低下するのを抑制している。
【0042】
また、支持部材16は橋渡し部材11から外容器2への熱伝導経路を迂回させて真空空間3、13における内容器1側から外容器2側への熱伝導経路を長くするので、内容器1側から外容器2の外部へ露出する部分15への熱伝導、放熱を抑えて保温性を高められる。しかも、図1〜図4の例、図7、図8の例では支持部材16の取り付け座16dは環状に連続したもので橋渡し部材11の支持強度を高めるのに好都合であるが、図5、図6に示す例では複数の、具体的には3つの脚部16d1に分割してそれぞれに肉盛溶接などして固着してあり、互いの突っ張り合いによって橋渡し部材11の十分な支持強度を満足しながら、取り付け座16dが環状に連続していない分だけ、支持部材16および外容器2の接触面積が小さく、支持部材16から外容器2への熱伝導経路の途中経路幅が狭くなって、支持部材16から外容器2への熱伝導を抑え保温性を高められる。
【0043】
特に、支持部材16の脚部16d1がその曲げ代分を利用するなどして、図4に仮想線で示すように例えば板厚程度分だけ支持部材16が外容器2から浮かせるような形態にすると、脚部16d1どうしの突っ張り合いによる支持部材16の支持に若干の弾力性を持たせて、橋渡し部材11を介した内容器1の支持に緩衝性や吸振性を持たせて、内容器1の耐久性をさらに高められる。
【0044】
図9〜図12に示す例では、上端のフランジ16cと、3つの脚部16d1を持った取り付け座16dとを備えた支持部材16を採用しているが、橋渡し部材11をまわりから支持する凸部16bを、前記フランジ16cの内周縁が複数、具体的には3つ以上突出した突片としてあり、凸部16bによる橋渡し部材11に対する支持が突片状の凸部16bの突っ張りによってより強力になされ、吸振性および緩衝性は3つ股状の脚部16d1の部分で得られるようにしてある。もっとも、突片状の凸部16bを水平姿勢から傾かせる程度に応じて吸振性および緩衝性が得られる。
【0045】
図13〜図15の例は、支持部材16が橋渡し部材11をそれと螺子嵌合部31を持って支持している。支持部材16は既製のフランジナット32を利用したもので、フランジ部32aが取り付け座16dとなって、その外周部数カ所、例えば3箇所を外容器2に肉盛溶接などして固着されている。このような支持のために、橋渡し部材11の外周にはその先端側から螺子33が形成されており、フランジナット32は二重容器10が形成された後に、橋渡し部材11が外容器2の穴2yに対して偏心しているかどうかにかかわりなくその穴から突出した橋渡し部材11の螺子33に螺子合わせ嵌合して装着し、内容器1の底部を外容器2の底部に引き寄せながら適度に締結した状態で、フランジ部32aを外容器2に溶接するなどして固着する。このようにすると、内容器1を外容器2側に引きつけながら軸の触れを生じさせないように確固に支持することができ、内容器1の変位や損傷を防止しやすく耐久性がさらに高まる。
【0046】
このように、支持部材16が、二重容器10形成後の後付け部材として備えた構成では、外容器2に対する内容器1の組み付け位置や、内容器1に対する橋渡し部材11の取り付け位置にばらつきがあっても、支持部材16を橋渡し部材11の支持状態にて外容器2に取り付けることにより、前記位置のばらつきを容易かつ確実に吸収することができる。
【0047】
なお、内容器1から外容器2の外部への露出部15までの熱伝導経路をなす部材の熱伝導経路途中に、熱伝導抑制穴11dを設けておくと、既述したように、内容器1から外容器2の外部への露出部15まで熱が伝わって放出されるのに、その熱伝導経路をなしている部材に設けた熱伝導抑制穴11dは、熱伝導経路を部分的に狭くして先への熱伝導を抑制するので、保温性がさらに高まる。従って、このような熱伝導抑制穴11dは前記熱伝導経路のどの部分にあってもよく、例えば外容器2の支持部材16の固着部15aから露出部15に至るまでの間に設けても有効である。
【0048】
最後に、カバー部材12は1つの例として、図1〜図4の例、図5、図6の例、図7、図8の例、図9〜図12の例、図13〜図15の例のように、開口部に外向きフランジとしての環状な取り付け座12aを有した円形なキャップ型をなし、前記外容器2の底部材2oに有した段部2xの内側の中央水平部2vの外周部に取り付け座12aを当てがい、内外容器1、2間とカバー部材12の内側を真空排気状態に封止している。このような真空排気および封止は、例えば、中央水平部2vを上に向けてカバー部材12の取り付け座12aを金属ろうやガラスろうなどの封止材を介し真空排気通路を残すように載置し、この状態で真空排気炉内において真空排気する。真空排気は取り付け座12aと中央水平部2vとの間の真空排気通路、カバー部材12内、支持部材16と橋渡し部材11の間、穴2yを通じて真空排気炉内の真空域がカバー部材12内側および内外容器1、2間に及び、カバー部材12の内側から内外容器1、2間に至る内部空間の全域が加熱環境も手伝って所定の真空度に達する。これと同時に前記ろう材が雰囲気による加熱にて中央水平部2vとカバー部材12の境界部にて溶融しながら、自身の濡れ性によって相互間に行き渡り、以降、冷却固化されて前記境界部にて真空空間3、13を封止する封止部51をなしている。しかし、封止構造はこれに限られることはなく、各種のろう材を用いて種々に行なうことができる。
【0049】
なお、図1、図7に示す例のように設けたゲッタ21は、内外容器1、2間の近接し合う部分、具体的には前記支持部14を有した底部間、胴部間を避けて、比較的大きな空間を形成している外容器2の胴部上部内側や肩部内側に設けてあり、内外容器1、2相互の変形や変位によって近づくようなことがあっても、ゲッタ21がそれらを間接的に接触させてしまうようなことを、保温性能確保の上から防止している。
【0050】
【発明の効果】
本発明の真空二重容器の1つの特徴によれば、内容器から延びて外容器の外側に臨む橋渡し部材を介した外容器による内容器の支持が、外容器の外面で橋渡し部材が臨む部分を含んでカバー部材により覆って、しかも、このカバー部材を内外容器間を真空排気状態に封止して取り付けるのと同時にできるカバー部材の内側の真空空間にて覆われる結果、特別な手間なしに外容器が内容器から橋渡し部材および支持部から外部へ輻射するのを防止するとともに、これらから外容器が外部に露出する部分までの熱伝導経路が長くなって、その長くなる分だけ内容器から橋渡し部材を介した外容器による支持構造を経た外部への熱伝導による放熱を抑えられるので、内容器の口部以外を外容器に保温性よく支持して変位や損傷を防止できる。
【0051】
また、本発明の真空二重容器の別の特徴によれば、内容器から延びて外容器の外側に臨む橋渡し部材を介した外容器による内容器の支持が、外容器の外面で橋渡し部材が臨む部分を含んでカバー部材により真空空間を形成して覆って、外容器が内容器から橋渡し部材および支持部から外部へ輻射するのを防止するとともに、これらから外容器が外部に露出する部分までの熱伝導経路が長くなって、その長くなる分だけ内容器から橋渡し部材を介した外容器による支持構造を経た外部への熱伝導による放熱を抑えられるので、内容器の口部以外を外容器に保温性よく支持して変位や損傷を防止できる。
【0052】
また、本発明の真空二重容器の他の特徴によれば、内容器から延びて外容器の外側に臨む橋渡し部材を介した外容器による内容器の支持が、外容器の外面で橋渡し部材が臨む部分を含んでカバー部材により真空空間を形成して覆って、外容器が内容器から橋渡し部材および支持部から外部へ輻射するのを防止するとともに、これらから外容器が外部に露出する部分までの熱伝導経路が長くなって、その長くなる分だけ内容器から橋渡し部材を介した外容器による支持構造を経た外部への熱伝導による放熱を抑えられるので、内容器の口部以外を外容器に保温性よく支持して変位や損傷を防止できる。特に、前記外容器の橋渡し部材に対する支持が吸振部によって緩衝および吸振作用を呈して行われるので、外容器を介した衝撃やそれによる振動を緩和および減衰させることができ、その分だけ内容器の損傷を防止しやすく耐久性が向上する。
【0053】
外容器がカバー部材の内側に設けた支持部材によって橋渡し部材をその軸線まわりから支持し、橋渡し部材がその軸線まわりで外容器との間に遊びを有している、さらなる構成によれば、橋渡し部材から外容器への真空空間内での熱伝導経路が、従って、外容器が外部に露出するに至るまでの熱伝導経路が、橋渡し部材から外容器に直接熱伝導する経路に対して長くなるので、この長くなる分だけ保温性能がさらに高まる上、前記遊びによって外容器に対する内容器の組み合わせ位置や橋渡し部材の内容器への取り付け位置の誤差を、外容器に対する支持部材の取り付け位置に調整によって事後的に吸収することができ、前記のような位置の誤差による歩留りの低下を防止することができる。
【0054】
支持部材が橋渡し部材と嵌まり合う筒壁の周方向3カ所以上に板金加工して設けた凸部によって支持した、さらなる構成によれば、板金加工した凸部は、点や線など少ない接触にても周方向3箇所以上にて橋渡し部材を安定に支持しながら、双方間での熱伝導を極端に抑制して保温性能をさらに高めるのに加え、凸部の湾曲度が小さいほど前記支持に弾性力による緩衝や吸振作用を発揮させられるので、内容器の耐久性もさらに高めることができる。
【0055】
支持部材が周方向複数箇所に設けた脚部によって外容器の外面に固定された、さらなる構成によれば、外容器による支持部材を介した内容器に対する支持力が、これら複数の脚部を介してほぼ均等に分散して伝達されて内容器を安定に支持できるとともに、複数の脚部の外容器への取り付け部と、橋渡し部材本体との間に弾性力による緩衝や吸振作用を発揮させられるので、内容器の耐久性をさらに高められる。
【0056】
支持部材が橋渡し部材をそれと螺子嵌合して支持した、さらなる構成によれば、内容器を外容器側に引きつけながら軸の触れなく確固に支持することができ、内容器の変位や損傷を防止しやすく耐久性がさらに高まる。
【0057】
支持部材が、二重容器形成後の後付け部材として備えた、さらなる構成によれば、外容器に対する内容器の組み付け位置や、内容器に対する橋渡し部材の取り付け位置にばらつきがあっても、支持部材を橋渡し部材の支持状態にて外容器に取り付けることにより、前記位置のばらつきを容易かつ確実に吸収することができる。
【0058】
内容器から外容器の外部への露出部までの熱伝導経路をなす部材の熱伝導経路途中に、熱伝導抑制孔を設けた、さらなる構成によれば、内容器から外容器の外部への露出部まで熱が伝わって放出されるのに、その熱伝導経路をなしている部材に設けた熱伝導抑制孔は、熱伝導経路を部分的に狭くして先への熱伝導を抑制するので、保温性がさらに高まる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の真空二重容器の1つの例を示す断面図である。
【図2】図1の真空二重容器の底部での内容器の外容器による支持構造を示す断面図である。
【図3】図2の支持構造における支持部材の断面図および横断面図である。
【図4】図2の支持構造部を示す分解斜視図である。
【図5】本発明の実施例の真空二重容器の別の例を示す底部の断面図である。
【図6】図5の真空二重容器の底部を示す下面図である。
【図7】本発明の実施例の真空二重容器の他の例を示す断面図である。
【図8】図7の真空二重容器の底部における内容器の外容器による支持構造を示す断面図である。
【図9】本発明の実施例の真空二重容器の今1つの例を示す底部の断面図である。
【図10】図9の内容器の外容器による支持部の下面図である。
【図11】図9の支持部の斜視図である。
【図12】図9の支持部を持った真空二重容器の底部の下面図である。
【図13】本発明の実施例の真空二重容器のさらに別の例を示す底部の断面図である。
【図14】図13の真空二重容器の底部の下面図である。
【図15】図13の真空二重容器の底部での内容器の外容器による支持部を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 内容器
2 外容器
1a、2a 口部
3、13 真空空間
11 橋渡し部材
12 カバー部材
14 支持部
15 露出部
16 支持部材
16a 筒壁
16b 凸部
31 螺子嵌合部
51 封止部
Claims (9)
- 金属製の二重容器を構成する内容器と外容器との間を真空にした真空二重容器であって、
外容器側に橋渡し状態にて支持される橋渡し部材を備えた内容器と、
内容器から延びる橋渡し部材を外部に臨ませて支持する外容器と、
外容器の前記橋渡し部材が臨む部分を外側から覆うとともに、内側および内外容器間を外容器との間で真空排気状態に封止するカバー部材と、
を備えたことを特徴とする真空二重容器。 - 金属製の二重容器を構成する内容器と外容器との間を真空にした真空二重容器であって、
内容器側から延びて外容器外側へ臨み、外容器の支持部に支持させる橋渡し部材を備え、
この外容器外側に前記橋渡し部材が臨み支持された部分を覆うカバー部材を設けて、このカバー部材内を真空空間とした
ことを特徴とする真空二重容器。 - 金属製の二重容器を構成する内容器と外容器との間を真空にした真空二重容器であって、
内容器側から延びて外容器外側へ臨み、外容器に吸振部を介して支持させる橋渡し部材を備え、
この外容器外側に橋渡し部材が臨み支持された部分を覆うカバー部材を設けて、このカバー部材内を真空空間とした
ことを特徴とする真空二重容器。 - 外容器はカバー部材の内側に設けた支持部材によって橋渡し部材をその軸線まわりから支持し、橋渡し部材はその軸線まわりで外容器との間に遊びを有している請求項1〜3のいずれか1項に記載の真空二重容器。
- 支持部材は橋渡し部材と嵌まり合う筒壁の周方向3カ所以上に板金加工して設けた凸部によって支持した請求項1〜4のいずれか1項に記載の真空二重容器。
- 支持部材は周方向複数箇所に設けた脚部によって外容器の外面に固定された請求項1〜5のいずれか1項に記載の真空二重容器。
- 支持部材は橋渡し部材をそれと螺子嵌合して支持した請求項1〜3のいずれか1項に記載の真空二重容器。
- 支持部材は、二重容器形成後の後付け部材として備えた請求項1〜7のいずれか1項に記載の真空二重容器。
- 内容器から外容器の外部への露出部までの熱伝導経路をなす部材の熱伝導経路途中に、熱伝導抑制孔を設けた請求項1〜8のいずれか1項に記載の真空二重容器。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002322842A JP3662903B2 (ja) | 2002-11-06 | 2002-11-06 | 真空二重容器 |
| US10/700,850 US7284674B2 (en) | 2002-11-06 | 2003-11-04 | Double-layer vacuum container |
| DE10351499A DE10351499A1 (de) | 2002-11-06 | 2003-11-05 | Doppelschicht-Vakuumbehälter |
| US11/903,980 US7797807B2 (en) | 2002-11-06 | 2007-09-25 | Double-layer vacuum container |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002322842A JP3662903B2 (ja) | 2002-11-06 | 2002-11-06 | 真空二重容器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2004154338A JP2004154338A (ja) | 2004-06-03 |
| JP3662903B2 true JP3662903B2 (ja) | 2005-06-22 |
Family
ID=32211897
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2002322842A Expired - Fee Related JP3662903B2 (ja) | 2002-11-06 | 2002-11-06 | 真空二重容器 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (2) | US7284674B2 (ja) |
| JP (1) | JP3662903B2 (ja) |
| DE (1) | DE10351499A1 (ja) |
Families Citing this family (23)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3662903B2 (ja) * | 2002-11-06 | 2005-06-22 | タイガー魔法瓶株式会社 | 真空二重容器 |
| JP4856385B2 (ja) * | 2005-03-29 | 2012-01-18 | 国立大学法人東北大学 | 断熱容器及びその製造方法 |
| JP4963224B2 (ja) * | 2006-12-05 | 2012-06-27 | 象印マホービン株式会社 | 液体容器 |
| US8069987B2 (en) * | 2008-03-13 | 2011-12-06 | Anthony Choy | Vacuum activated shipping container |
| US9504349B2 (en) * | 2008-06-12 | 2016-11-29 | Breville Pty Ltd | Carafe with off centre opening |
| JP5178422B2 (ja) | 2008-09-16 | 2013-04-10 | カルソニックカンセイ株式会社 | 蓄熱装置及びその製造方法 |
| USD680805S1 (en) | 2011-09-17 | 2013-04-30 | Steel Technology, Llc | Wide mouth flask |
| JP2015131039A (ja) * | 2014-01-15 | 2015-07-23 | サーモス株式会社 | 金属製真空断熱容器 |
| AU2014397223B2 (en) * | 2014-06-13 | 2018-10-18 | Cimc Safeway Technologies Co., Ltd. | Low-temperature container, low-temperature tank and low-temperature tank truck |
| CN107207233B (zh) * | 2014-09-08 | 2019-12-17 | 格绕乐威客股份公司 | 饮料分配器 |
| CN104803104A (zh) * | 2015-02-12 | 2015-07-29 | 南城韩睿实业有限公司 | 一种多功能真空储物器 |
| USD815901S1 (en) | 2016-05-04 | 2018-04-24 | Hardy Steinmann | Portable beverage container |
| USD821146S1 (en) | 2016-05-04 | 2018-06-26 | Hardy Steinmann | Portable beverage container |
| USD804909S1 (en) | 2016-08-19 | 2017-12-12 | Vandor Llc | Cup |
| CN106382453A (zh) * | 2016-09-09 | 2017-02-08 | 荆门宏图特种飞行器制造有限公司 | 立式低温储罐 |
| US11300345B2 (en) * | 2016-12-27 | 2022-04-12 | MVE Biological Solutions US, LLC | Shock-survivable dewar |
| USD828487S1 (en) * | 2017-05-10 | 2018-09-11 | Worthington Industries, Inc. | Container for cryogenic dewar |
| CN109381055B (zh) * | 2017-08-11 | 2024-05-14 | 东莞答案包装制品有限公司 | 便携式保温瓶及其制造方法 |
| CN111788227B (zh) | 2017-12-27 | 2025-02-25 | 百时美施贵宝公司 | 抗cd40抗体及其用途 |
| CN110403428B (zh) * | 2019-08-22 | 2024-09-03 | 深圳市中旻科技有限公司 | 一种杯盖真空隔层结构及其制作方法 |
| CN213551020U (zh) | 2020-11-02 | 2021-06-29 | 美可达电子影像有限公司 | 一种单手操作带有锁定和延迟弹开的保温杯盖 |
| CN115199940A (zh) * | 2022-08-10 | 2022-10-18 | 北京航天试验技术研究所 | 一种低温卧式储罐 |
| FR3146503A1 (fr) * | 2023-03-10 | 2024-09-13 | Airbus Operations (S.A.S.) | Réservoir comprenant des enceintes interne et externe ainsi qu’au moins un système de liaison linéaire annulaire reliant lesdites enceintes |
Family Cites Families (32)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US889992A (en) * | 1907-10-11 | 1908-06-09 | Garry P Van Wye | Vacuum-bottle and casing. |
| US2065293A (en) | 1935-09-18 | 1936-12-22 | Scudder Tracy | Lined drum |
| US2363365A (en) * | 1943-04-05 | 1944-11-21 | Vilbiss Co | Vaporizer |
| FR1237018A (fr) * | 1958-10-06 | 1960-11-23 | Union Carbide Corp | Récipient à double paroi pour gaz liquéfiés |
| DE1249895B (de) * | 1963-06-21 | 1967-09-14 | Compagnie Generale d Electricity Paris | Einrichtung zum Abstutzen der inneren Wand insbesondere eines doppelwandigen warmelsolierten und auf tiefer Temperatur be findlichen Behalters |
| US3217920A (en) * | 1963-07-25 | 1965-11-16 | Cryogenic Eng Co | Suspension system for dewar-type containers |
| US3311249A (en) * | 1965-08-23 | 1967-03-28 | King Seeley Thermos Co | Vacuum ware |
| US3425585A (en) * | 1967-05-24 | 1969-02-04 | Process Eng Inc | Support system for cryogenic containers |
| US3698589A (en) * | 1969-12-29 | 1972-10-17 | Union Carbide Corp | Cryogenic storage apparatus |
| US3813757A (en) * | 1971-09-01 | 1974-06-04 | King Seeley Thermos Co | Method of coating a vacuum bottle |
| US3785544A (en) * | 1972-05-15 | 1974-01-15 | Phillips Petroleum Co | Tray with strengthening member |
| US3905508A (en) * | 1973-07-05 | 1975-09-16 | Beech Aircraft Corp | Cryogenic tank support system |
| US3979025A (en) | 1975-07-24 | 1976-09-07 | Richard Friedrich | Devices for holding and discharging liquid and paste-like substances under pressure |
| US4138027A (en) * | 1976-03-22 | 1979-02-06 | Aladdin Industries, Incorporated | Vacuum bottle construction |
| US4318056A (en) * | 1978-08-17 | 1982-03-02 | The United States Of America As Represented By The United States Department Of Energy | Excimer laser with fluoropolymer lining |
| US4184601A (en) * | 1978-08-17 | 1980-01-22 | Aladdin Industries, Incorporated | Microwave safe vacuum insulated containers and method of manufacture |
| US4459793A (en) | 1980-04-28 | 1984-07-17 | National Can Corporation | Composite container construction |
| US4548335A (en) * | 1982-06-25 | 1985-10-22 | Minnesota Valley Engineering, Inc. | Liquid container |
| JPS6114934U (ja) * | 1984-06-29 | 1986-01-28 | 日本酸素株式会社 | 電気湯沸かし魔法瓶の底部構造 |
| SE8504414L (sv) * | 1985-09-24 | 1987-03-25 | Sap Scand American Partnership | Termoskanna |
| US4877153A (en) * | 1988-02-04 | 1989-10-31 | Air Products And Chemicals, Inc. | Method and apparatus for storing cryogenic fluids |
| JPH06183466A (ja) * | 1991-02-21 | 1994-07-05 | Sapporo Breweries Ltd | 真空断熱保冷容器 |
| JPH0824629B2 (ja) * | 1992-02-21 | 1996-03-13 | 株式会社日立ホームテック | 金属製真空容器 |
| US5651473A (en) * | 1992-11-12 | 1997-07-29 | Mve, Inc. | Support system for cryogenic vessels |
| JPH0727430A (ja) * | 1993-07-08 | 1995-01-27 | Kubota Corp | 圧縮式ヒートポンプ |
| TW319684B (ja) * | 1994-12-20 | 1997-11-11 | Nippon Oxygen Co Ltd | |
| IT1287253B1 (it) * | 1996-02-29 | 1998-08-04 | Elite Srl | Bottiglia termica a doppio contenitore metallico e relativo metodo di fabbricazione |
| US6105799A (en) * | 1999-01-02 | 2000-08-22 | Takagawa; Nobuyuki | Thermal container having improved supporting units therein to securely hold the insulated vessel within the outer structure thereof |
| US6332557B1 (en) * | 2001-01-12 | 2001-12-25 | Megatrade International, Inc. | Bottle with dual interlocking cups and modular base assembly |
| JP3662903B2 (ja) * | 2002-11-06 | 2005-06-22 | タイガー魔法瓶株式会社 | 真空二重容器 |
| US7306113B2 (en) * | 2005-07-27 | 2007-12-11 | Ignite Usa, Llc | Drinking container with exterior shell |
| KR100942963B1 (ko) * | 2007-08-18 | 2010-02-17 | 이재웅 | 이중 컵 |
-
2002
- 2002-11-06 JP JP2002322842A patent/JP3662903B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
2003
- 2003-11-04 US US10/700,850 patent/US7284674B2/en not_active Expired - Fee Related
- 2003-11-05 DE DE10351499A patent/DE10351499A1/de not_active Withdrawn
-
2007
- 2007-09-25 US US11/903,980 patent/US7797807B2/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US7797807B2 (en) | 2010-09-21 |
| US20090114335A1 (en) | 2009-05-07 |
| US7284674B2 (en) | 2007-10-23 |
| DE10351499A1 (de) | 2004-05-27 |
| US20040089580A1 (en) | 2004-05-13 |
| JP2004154338A (ja) | 2004-06-03 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP3662903B2 (ja) | 真空二重容器 | |
| JP5146926B2 (ja) | 金属製真空断熱容器 | |
| CN104939489B (zh) | 金属制真空隔热容器 | |
| EP0965811B1 (fr) | Dispositif pour la suspension d'un tube horizontal d'échange de chaleur sur un tube porteur vertical | |
| TWI532628B (zh) | 車輛 | |
| JP6177752B2 (ja) | 飲料容器 | |
| GB2399327A (en) | Structure for mounting front fender of a motorcycle | |
| JP3885566B2 (ja) | 金属製真空二重容器 | |
| JP4026544B2 (ja) | 真空二重容器 | |
| JP6548423B2 (ja) | 真空断熱容器 | |
| JP4062632B1 (ja) | 車両前面構造 | |
| JP2004173897A (ja) | 真空二重容器 | |
| CN220988381U (zh) | 一种单层保温杯 | |
| JP5380670B2 (ja) | 真空二重びん | |
| JP3597799B2 (ja) | 電気湯沸し器 | |
| JP3698114B2 (ja) | 断熱二重容器 | |
| CN210540847U (zh) | 一种电水壶 | |
| JP3613837B2 (ja) | 金属製真空断熱容器 | |
| CN216044071U (zh) | 一种带密封性能好的气门室盖垫圈结构 | |
| CN104825029A (zh) | 金属制造保温杯用托架 | |
| JP2543779Y2 (ja) | 真空二重容器 | |
| JPH07327844A (ja) | 金属製真空二重容器 | |
| EP0840070A1 (fr) | Extracteur d'air destiné à la ventilation | |
| FR3052428A1 (fr) | Capot avant de vehicule | |
| JPH0228847Y2 (ja) |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20040305 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050216 |
|
| TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20050308 |
|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20050324 |
|
| R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080401 Year of fee payment: 3 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090401 Year of fee payment: 4 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100401 Year of fee payment: 5 |
|
| S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100401 Year of fee payment: 5 |
|
| R371 | Transfer withdrawn |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110401 Year of fee payment: 6 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |