JP3662003B2 - サービスポイント付与装置及びサービスポイント付与プログラム - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、電子式キャッシュレジスタ,POS(Point Of Sales)ターミナル等のサービスポイント付与装置及びコンピュータにサービスポイント付与機能を実現させるためのサービスポイント付与プログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば、各商品を分類する部門コード別にポイント倍率を設定可能とし、特定の部門に属する商品を買い入れた顧客に対しては大きなポイントを付与することを可能にした電子式キャッシュレジスタ,POSターミナル等の商品販売データ処理装置が知られている。
【0003】
従来のこの種の商品販売データ処理装置は、1商取引としてデータ入力された商品の金額をその商品が属する部門コード別に累計し、商品の登録終了が宣言されると、部門コード別に累計された金額毎に、所定のポイント基準金額と、その部門コードに対して設定されたポイント倍率とによって部門コード別にポイント値を算出し、この部門コード別ポイント値の合計を今回商取引のサービスポイントとしてポイントカードの累計ポイントデータに加算したり、レシートに印字したりして、買入側,つまり顧客に付与していた。
【0004】
また、1商取引としてデータ入力された商品の金額をその商品が属する部門コードに対して設定されたポイント倍率別に累計し、商品の登録終了が宣言されると、ポイント倍率別に累計された金額毎に、所定のポイント基準金額と、そのポイント倍率とによってポイント倍率別にポイント値を算出し、このポイント倍率別ポイント値の合計を今回商取引のサービスポイントとして顧客に付与するものもあった。
【0005】
ところで、商取引においては、その取引の合計金額に対して値引が行なわれる場合がある。このような値引を、一般に、小計値引と称している。前記従来の商品販売データ処理装置では、小計値引が発生すると、値引前の部門コード別累計金額またはポイント倍率別累計金額に基づいて前記の手順によりサービスポイントを算出するとともに、値引金額に相当するポイント値を基本的なポイント倍率(通常は1倍)で計算し、値引前の金額から求めたサービスポイントから値引金額に相当するポイント値を減算した値を今回商取引のサービスポイントとして顧客に付与していた。
【0006】
したがって、例えばポイント基準金額が100円で、かつ基本的なポイント倍率が1倍のとき、第1の例として、ポイント倍率が1倍の部門コードに属する単価1000円の商品1点と、ポイント倍率が2倍の部門コードに属する単価2000円の商品1点の計2点を買い入れる商取引に対して、600円の小計値引が発生したとすると、従来は、次の▲1▼〜▲3▼の計算手順にしたがって今回商取引のサービスポイントが算出されていた。
【0007】
▲1▼ 値引前ポイント=[(1000/100)×1]+[(2000/100)×2]=50ポイント。
【0008】
▲2▼ 値引金額分ポイント=(600/100)×1=6ポイント。
【0009】
▲3▼ 今回サービスポイント=50−6=44ポイント。
【0010】
また、第2の例として、ポイント倍率が0倍(ポイント対象外)の部門コードに属する単価2000円の商品1点と、ポイント倍率が2倍の部門コードに属する単価1000円の商品1点の計2点を買い入れる商取引に対して、600円の小計値引が発生した場合には、従来は、次の▲4▼〜▲6▼の計算手順にしたがって今回商取引のサービスポイントが算出されていた。
【0011】
▲4▼ 値引前ポイント=[(2000/100)×0]+[(1000/100)×2]=20ポイント。
【0012】
▲2▼ 値引金額分ポイント=(600/100)×1=6ポイント。
【0013】
▲3▼ 今回サービスポイント=20−6=14ポイント。
【0014】
したがって、第1及び第2の例の各商取引は、いずれも値引率が20%であったにも係らず、第1の例の商取引ではサービスポイントの減算率が12%であるため店側にとって不利益が生じており、第2の例の商取引では、サービスポイントの減算率が30%であるため買入側にとって不利益が生じていた。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】
このように、ポイント倍率の異なる複数の商品の売上合計に対して値引が発生すると、従来の商品販売データ処理装置では、値引率に対してサービスポイントの減算率が一致せず、店側にとって不利益なサービスポイントが付与されたり、買入側にとって不利益なサービスポイントが付与されたりしていた。
【0016】
そこで本発明は、ポイント倍率の異なる複数の商品の売上合計に対して値引が発生した場合に、サービスポイントの減算率を値引率にほぼ一致させることができ、店側にとっても、また買入側にとっても不利益の無い正確なサービスポイントを付与できるサービスポイント付与装置及びサービスポイント付与プログラムを提供しようとするものである。
【0017】
【課題を解決するための手段】
本発明は、サービスポイント付与装置(例えば電子式キャッシュレジスタ,POSターミナル)及びコンピュータにサービスポイント付与機能を実現させるためのサービスポイント付与プログラムであって、1商取引としてデータ入力されたポイント対象商品の金額をその商品に対して予め設定されたポイント倍率別に累計することと、1商取引としてデータ入力されたポイント対象商品の金額に基づいてサービスポイントを算出することと、1商取引としてデータ入力された全商品の合計金額に対する値引が指令されると、その値引金額をポイント倍率別に累計された金額の割合で按分することと、その按分された金額毎にそれぞれ対応するポイント倍率でポイント計算を行ってポイント倍率別の値引ポイントを算出することと、このポイント倍率別に算出された値引ポイントを合算して値引合計ポイントを算出することと、サービスポイントから値引合計ポイントを減算することと、値引ポイント分が減算されたサービスポイントを当該1商取引の買入側に付与すること(例えば、顧客に対して発行されたポイントカードの累計ポイントに加算すること)を含む。
【0018】
したがって、1商取引としてデータ入力された全商品の合計金額に対する値引金額の割合と、値引前のポイント対象商品の金額から得られるサービスポイントに対する値引ポイントの割合とが一致する。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、本発明をPOSターミナルに適用した一実施の形態について、図1〜図10を用いて説明する。
【0020】
図1は、POSターミナルの要部構成を示すブロック図であって、このPOSターミナルには、主制御部としてCPU(Central Processing Unit)1が搭載されている。そしてこのCPU1に、アドレスバス,データバス等のバスライン2を介して、主記憶部としてのROM(Read Only Memory)3及びRAM(Random Access Memory)4と、補助記憶装置としてのHDD(Hard Disk Drive)装置5が接続されている。
【0021】
また、上記バスライン2には、現在の日付及び時刻を計時する時計部6の他、通信インタフェース7、スキャナインタフェース8、I/O(Input/Output)ポート9、キーボードコントローラ10、2つの表示コントローラ11,12、プリンタコントローラ13、カードリーダライタコントローラ14等の入出力部が設けられている。
【0022】
通信インタフェース7には、図示しないが、LAN(Local Area Network)等の通信回線を介してホスト装置(例えば、ストアコントローラ)が接続されている。スキャナインタフェース8には、商品に付されるバーコードを光学的に読取るためのスキャナ装置15が接続されている。各商品には、それぞれ商品毎に設定された商品固有の商品コードがバーコード化されて印刷または値付ラベルとして貼付されている。
【0023】
I/Oポート9には、モードスイッチ16からの信号が入力される。また、CPU1からの指令によりドロワ17に対して駆動信号が出力される。ドロワ17は、現金等を収容するために設けられており、駆動信号の入力により自動的に開放動作する。モードスイッチ16は、「登録」,「点検」,「精算」,「設定」等の各種業務モードを選択しその実行をCPU1に指令するもので、例えば鍵にて切替操作される。因みに、「登録」とは、1商取引として販売登録された各商品の販売データをメモリに累計する業務のモードである。「点検」とは、「登録」業務の実行によってメモリに累計された内容をレポート出力する業務のモードである。「精算」とは、「登録」業務の実行によってメモリに累計された内容をレポート出力した後、そのメモリの内容をクリアする業務のモードである。「設定」とは、各種の業務を実行する上で必要なデータを予めメモリに設定する業務のモードである。
【0024】
キーボードコントローラ10には、図2に示すように、数値データを置数入力するための置数キー31、商品を分類する部門コードがそれぞれプリセットされた複数の部門キー32の他、クリアキー33,小計キー34,預/現計キー35,乗算キー36,値引キー37,金額キー38等の各種キーが配置されたキーボード18が接続されている。預/現計キー35は、1商取引の商品登録終了を宣言する登録締めキーとして機能する。値引キー37は、1商取引として販売登録された全商品の合計金額に対する値引を指令する値引指令手段として機能する。
【0025】
一方の表示コントローラ11には、オペレータ用のディスプレイ19が接続されており、他方の表示コントローラ12には客用表示器20が接続されている。ディスプレイ19及び客用表示器20には、1商取引として販売登録された各商品の品名,金額や、1商取引の合計金額,釣銭額等が表示される。
【0026】
プリンタコントローラ13には、レシートの印字及び発行を行なうためのプリンタ21が接続されている。レシートには、1商取引として販売登録された各商品の品名,金額,合計金額,値引金額や、取引日時,取引番号等の他、この1商取引として販売登録されたポイント対象商品の合計金額と予め設定されたポイント基準金額とから算出されるサービスポイント、及び、買入側である顧客の現時点におけるサービスポイントの累計ポイント等が印字される。
【0027】
カードリーダライタコントローラ14は、図3に示すように、磁気カードからなるポイントカード41の磁気ストライプ部42にデータを書込んだり、磁気ストライプ部42に記録されたデータを読取ったりするカードリーダライタ22が接続されている。ポイントカード41は、サービスポイントの提供を受けられるポイント会員として契約をした各顧客に対してそれぞれ発行され、その磁気ストライプ部42には、カード毎に異なるカード番号と、その顧客に対して付与されたサービスポイントの累計ポイントとが記録される。なお、ポイントカード41は、磁気カードに限定されるものではなく、ICカードやリライタブルマーキング技術を利用したリライトカード等であってもよい。
【0028】
係る構成のPOSターミナルは、HDD装置5に、図4に示すように、各商品の商品コードに対応して、商品名,部門コード,単価等の商品データがプリセットされるとともに、商品コード別に売上点数及び売上金額を累計する商品ファイル51と、各商品を分類する部門コードに対応して、部門名称,設定倍率等の部門データがプリセットされるとともに、部門コード別に売上点数及び売上金額を累計する部門ファイル52が保存されている。ここで、設定倍率は、その部門コードに属する商品に対して予め設定されるポイント倍率を示し、設定倍率が“1”以上の部門コードに属する商品はポイント対象商品として取扱われ、設定倍率が“0”の部門コードに属する商品はポイント対象外商品として取扱われる。
【0029】
これらのデータファイル51,52は、POSターミナルの電源オン時に起動する立上げ処理によりRAM4上に展開されて売上点数及び売上金額のデータが随時更新され、電源オフ時に起動する停電処理によりHDD装置5に上書き保存される。
【0030】
また、上記立上げ処理においてRAM4には、図5に示すように、ポイント倍率別合計器61、ポイント基準金額メモリ62、累計ポイントメモリ63、登録中フラグメモリ64、小計フラグメモリ65,取引合計器66、値引合計器67などの各種メモリエリアが形成される。
【0031】
ポイント倍率別合計器61では、1商取引で販売登録されたポイント対象商品の金額が、その商品に対して予め設定されたポイント倍率別に累計される。ポイント基準金額メモリ62には、サービスポイントの計算で使用するポイント基準金額が格納される。因みに、この実施の形態では、立上げ処理時にデフォルト値として“100”が格納され、この値は、立上げ処理後に実行される設定業務において変更することができる。累計ポイントメモリ63には、前記ポイントカード41から読取られた累計ポイントのデータPが格納される。登録中フラグメモリ64には、1商取引の商品登録開始に応じて“1”にセットされ、この商取引の商品登録終了に応じて“0”にリセットされる登録中フラグF1が格納される。小計フラグメモリ65には、1商取引の小計出力後に“1”にセットされ、この商取引の商品登録終了に応じて“0”にリセットされる小計フラグF2が格納される。取引合計器66には、1商取引として販売登録された全商品の合計金額が記憶される。値引合計器67では、1商取引として販売登録された全商品の合計金額に対する値引金額が記憶される。
【0032】
CPU1は、モードスイッチ16により「登録」モードが選択されると、図6の流れ図に示す商品登録処理、図7の流れ図に示す小計キー入力処理、図8の流れ図に示す値引キー入力処理及び図9の流れ図に示す締めキー入力処理を実行可能となる。
【0033】
そしてCPU1は、「登録」モードにおいて、スキャナ装置15により販売商品に付されたバーコードが読取られるか、キーボード18の置数キー31と部門キー32とによって販売商品の単価と部門コードとが入力されると、図6の流れ図に示す商品登録処理を開始する。
【0034】
先ず、CPU1は、ST1として登録中フラグF1を調べる。そして、登録中フラグF1が“0”にリセットされていた場合には、1商取引における1点目の商品登録なので、ST2として倍率別合計器61の金額データB1〜BNと、取引合計器66の金額データAと、値引合計器67の金額データCとを“0”にクリアする。また、ST3として登録中フラグF1を“1”にセットする。ST1にて登録中フラグF1が“1”にセットされていた場合には、1商取引における2点目以降の商品登録なので、ST4として小計フラグF2を調べる。そして、小計フラグF2が“1”にセットされていた場合には、ST5として小計フラグF2を“0”にリセットする。ST4にて小計フラグF2が“0”にリセットされていた場合には、ST5の処理は行なわない。
【0035】
次に、CPU1は、ST6として商品売上登録処理を行なう。この処理は、販売商品のバーコードがスキャニングされた場合と、販売商品の単価と部門コードとがキー入力された場合とで処理が異なる。前者の場合には、スキャニングされたバーコードを解析して商品コードを取得し、商品ファイル51を検索して、この商品コードに対応して設定されている商品名,部門コード,単価等を読み出す。そして、単価に販売点数(直前に置数キー31と乗算キー36とにより乗数が入力されている場合にはその乗数、乗数が入力されていない場合には1)を乗算して販売金額を算出し、商品ファイル51の該当商品コードに対応した売上点数エリア及び売上金額エリアに上記販売点数及び販売金額をそれぞれ加算する。また、販売商品の商品名,単価,販売点数及び販売金額から商品登録情報の表示データを作成する。一方、後者の場合には、キー入力された単価に販売点数を乗算して販売金額を算出したならば、部門ファイル52のキー入力された部門コードに対応した売上点数エリア及び売上金額エリアに販売商品の販売点数及び販売金額をそれぞれ加算する。また、部門ファイル52からキー入力された部門コードに対応する部門名称を読み出し、この部門名称と単価,販売点数及び販売金額とから商品登録情報の表示データを作成する。
【0036】
商品売上登録処理を終了すると、CPU1は、ST7として取引合計器66に販売商品の販売金額を加算する。また、ST8として商品登録情報の表示データをディスプレイ19及び客用表示器20に表示させる。
【0037】
しかる後、CPU1は、ST9として販売商品の部門コードに対応して部門ファイル52に設定されているポイント倍率nを取得する。ここで、ST10としてポイント倍率nが“0”より大きい場合には、ST11として倍率別合計器61の該当ポイント倍率nに対応した合計金額データBnに、販売商品の販売金額を加算して(倍率別金額累計手段)、この商品登録処理を終了する。これに対し、ポイント倍率nが“0”の場合には、ST11の処理を行なうことなく、この商品登録処理を終了する。
【0038】
また、CPU1は、「登録」モードにおいて、小計キー34の入力を検知すると、図7の流れ図に示す小計キー入力処理を開始する。先ず、CPU1は、ST21として登録中フラグF1を調べる。そして、登録中フラグF1が“0”にリセットされていた場合には、1商取引の商品登録無しに小計出力が指令された誤操作なので、エラーとする。
【0039】
ST21にて登録中フラグF1が“1”にセットされていた場合には、ST22として取引合計器66内の金額データAを小計金額としてディスプレイ19及び客用表示器20に表示させる。その後、ST22として小計フラグF2を“1”にセットしたならば、この小計キー入力処理を終了する。
【0040】
また、CPU1は、「登録」モードにおいて、値引キー37の入力を検知すると、図8の流れ図に示す値引キー入力処理を開始する。先ず、CPU1は、ST31として登録中フラグF1を調べる。そして、登録中フラグF1が“0”にリセットされていた場合には、1商取引の商品登録無しに値引が指令された誤操作なので、エラーとする。
【0041】
ST31にて登録中フラグF1が“1”にセットされていた場合には、ST32として小計フラグF2を調べる。ここで、小計フラグF2が“1”にセットされていた場合には、1商取引の合計金額に対して値引が指令されたので、ST33として置数キー31により値引金額が置数入力されているか否かを判断する。そして、値引金額が入力されていたならば、ST34としてその値引金額を値引合計器67のデータCに加算する。その後、ST35として値引合計器67のデータCを小計値引金額としてディスプレイ19及び客用表示器20に表示させたならば、この値引キー入力処理を終了する。
【0042】
なお、ST33にて値引金額が置数入力されていなかった場合には、誤操作なので、エラーとする。
【0043】
ST32にて、小計フラグF2が“0”にリセットされていた場合には、直前に登録された商品の値引が指令されたので、取引合計器66のデータAから値引金額を減算する。また、直前に登録された商品の部門コードに設定されているポイント倍率が“1”以上のときには、ポイント倍率別合計器61の該当ポイント倍率に対応した金額データから値引金額を減算する処理を行なう。
【0044】
また、CPU1は、「登録」モードにおいて、登録締めキーの入力を検知すると、図9の流れ図に示す締めキー入力処理を開始する。先ず、CPU1は、ST41及びST42として登録中フラグF1及び小計フラグF2を調べる。そして、登録中フラグF1及び小計フラグF2の少なくとも一方が“0”にリセットされていた場合には、誤操作なので、エラーとする。
【0045】
登録中フラグF1及び小計フラグF2がいずれも“1”にセットされていた場合には、ST43として登録締め処理を実行する。この処理は、登録締めキーが預/現計キー35の場合には、取引合計器66に格納された金額データAから値引合計器67に格納された金額データCを減算して得た合計金額と、預り金額(預/現計キー35の入力直前に置数キー31により合計金額データ以上の数値データが置数入力されていた場合にはその数値データ、入力されていない場合には合計金額データ)とから釣銭額を算出し、ディスプレイ19及び客用表示器20に表示させる処理である。
【0046】
登録締め処理を終了すると、CPU1は、ST44として今回ポイントP0の計算処理を実行する。この今回ポイント計算処理については後述する。
【0047】
今回ポイント計算処理を終了すると、CPU1は、ST45としてカードリーダライタ22にてポイントカード41のデータ(カード番号,累計ポイント)が読取られているか否かを判断する。ポイントカード41のデータが読取られている場合には、ST46〜ST48の処理を実行する。ST46では、カードデータ中の累計ポイントを累計ポイントメモリ63に格納する。ST47では、累計ポイントメモリ63内のカード累計ポイントに、ST44の今回ポイント計算処理で算出された今回ポイントP0を加算する。ST48では、今回ポイントP0が加算されたカード累計ポイントをカードリーダライタ22に出力して、ポイントカード41の累計ポイントを更新する。ST45にてポイントカード41のデータが読取られていない場合には、ST46〜ST48の処理を実行しない。
【0048】
その後、CPU1は、ST49としてプリンタ21を駆動させて、当該1商取引で販売登録された各商品の登録情報,合計情報,値引情報,今回ポイント,累計ポイント等を印字したレシートを発行させる。また、ST50としてドロワ17の開放を指令する。しかる後、ST51として登録中フラグF1及び小計フラグF2を“0”にリセットしたならば、この締めキー入力処理を終了する。なお、商品登録情報の印字方式は、商品登録毎に行なう逐次印字方式と、締めキー入力後にまとめて行なう一括印字のどちらでもよい。
【0049】
図10は今回ポイント計算処理を具体的に示す流れ図である。この処理は、ROM3に予め設定されたサービスポイント付与プログラムに従ったものである。なお、サービスポイント付与プログラムは、通信インタフェース7を介して外部からHDD装置5等にダウンロードされてもよい。
【0050】
CPU1は、この今回ポイント計算処理に入ると、ST61として倍率カウンタmを“0”に一旦リセットした後、ST62として当該倍率カウンタmを“1”だけ増加させる。次に、ST63として倍率カウンタmがポイント倍率の最大値Nを超えたか否かを判断する。ポイント倍率最大値Nは、部門ファイル52に設定されている設定倍率の最大値Nとしてもよいし、この最大値以上の設定値であってもよい。
【0051】
倍率カウンタmがポイント倍率最大値Nを超えていない場合には、ST64としてポイント倍率別合計器61から倍率カウンタmの値に一致するポイント倍率の合計金額Bmを読み出す。そして、この合計金額Bmをポイント基準金額メモリ62に設定されているポイント基準金額(この場合は100)で除算した商の小数点以下を切り捨てて得た整数値に倍率カウンタmの値を乗算して、倍率カウンタmの値に一致するポイント倍率のサービスポイントQmを計算する。
【0052】
その後、ST62に戻り、倍率カウンタmをさらに“1”だけ増加させ、ポイント倍率最大値Nを超えていないことを確認したならば、CPU1は、ST64のポイント倍率別サービスポイント計算処理を再度実行する。
【0053】
こうして、ポイント倍率別のサービスポイントQ1〜QNを算出し、ST63にて倍率カウンタmがポイント倍率最大値Nを超えたことを確認したならば、CPU1は、ST65としてポイント倍率別のサービスポイントQ1〜QNを合算して値引前サービスポイントP1を取得する。
【0054】
値引前サービスポイントP1を取得したならば、CPU1は、次に、ST66として小計値引が行われているか否かを判断する。ここで、値引合計器67の金額データCが“0”の場合には小計値引無しと判断し、“1”以上の場合には小計値引有りと判断する。
【0055】
小計値引有りと判断した場合には、CPU1は、ST67として倍率カウンタmを一旦“0”にリセットした後、ST68として当該倍率カウンタmを“1”だけ再び増加させる。そして、ST69として倍率カウンタmがポイント倍率最大値Nを超えたか否かを判断する。ここで、倍率カウンタmがポイント倍率最大値Nを超えていない場合には、ST70として倍率別合計器61から倍率カウンタmの値に一致するポイント倍率の合計金額Bmを読み出す。そして、この合計金額Bmを取引合計器66の金額Aで除算し、その商と値引合計器67内の値引金額Cとを乗算する。つまり、値引金額をポイント倍率別合計器61にてポイント倍率別に累計された金額の割合で按分する。しかる後、この按分した金額を前記ポイント基準額で除算し、その商の整数値に倍率カウンタmの値を乗算して、倍率カウンタmの値に一致するポイント倍率の値引ポイントRmを計算する(値引ポイント算出手段)。
【0056】
その後、ST68に戻り、倍率カウンタmをさらに“1”だけ増加させ、ポイント倍率最大値Nを超えていないことを確認したならば、CPU1は、ST70のポイント倍率別値引ポイント計算処理を再度実行する。
【0057】
こうして、ポイント倍率別の値引ポイントR1〜RNを算出し、ST69にて倍率カウンタmがポイント倍率最大値Nを超えたことを確認したならば、CPU1は、ST71としてポイント倍率別の値引ポイントR1〜RNを合算して、小計値引金額Cに対する値引合計ポイントP2を算出する。
【0058】
値引合計ポイントP2を算出したならば、CPU1は、ST72として値引前サービスポイントP1から値引合計ポイントP2を減算して、今回のサービスポイントP0を取得する(ポイント減算手段)。以上で、この今回ポイント計算処理を終了する。
【0059】
なお、ST66にて値引合計器67の金額データCが“0”の場合、つまり小計値引無しの場合にはST73の処理に進み、値引前サービスポイントP1を今回のサービスポイントP0として、この今回ポイント計算処理を終了する。
【0060】
このように、本実施の形態のPOSターミナルにおいては、ポイント倍率の異なる複数の商品の売上合計に対して値引が指令されると、その値引金額がポイント倍率別に累計された商品売上金額の割合で按分される。そして、その按分された金額毎に対応するポイント倍率で値引ポイントが算出される。ポイント倍率別の各値引ポイントが合算されて値引合計ポイントP2が算出される。かくして、この値引合計ポイントP2で値引前の売上合計に対するサービスポイントP1が減算されて、今回のサービスポイントP0が算出され、カードリーダライタ22に装着されたポイントカード41の累計ポイントデータに加算される。
【0061】
今、商品ファイル51及び部門ファイル52にそれぞれ図4に示す情報が設定されており、かつポイント基準金額として100円が設定されている場合において、設定倍率が1倍の部門コード“02”に属する単価1000円の商品“AAAAA”を1点と、設定倍率が2倍の部門コード“01”に属する単価2000円の商品“BBBBB”を1点の計2点(計3000円)を購入する顧客との商取引で600円の小計値引(値引率20%)が発生した場合を想定する。
【0062】
この場合、先ず、下記(1)式により値引前ポイントP1が算出される。
【0063】
次に、下記(2)式により、ポイント倍率1倍の値引ポイントR1が算出される。
【0064】
次に、下記(3)式により、ポイント倍率2倍の値引ポイントR2が算出される。
【0065】
次に、下記(4)式により、値引合計ポイントP2が算出される。
【0066】
最後に、下記(5)式により、今回サービスポイントP0が算出される。
【0067】
したがって、値引率20%に対してポイント減算率も20%(50→40ポイント)であり、一致する。
【0068】
また、設定倍率が0倍の部門コード“04”に属する単価2000円の商品“EEEEE”を1点と、設定倍率が2倍の部門コード“01”に属する単価2000円の商品“BBBBB”を1点と、設定倍率が3倍の部門コード“03”に属する単価500円の商品“EEEEE”を2点の計4点(計5000円)を購入する顧客との商取引で500円の小計値引(値引率10%)が発生した場合を想定する。
【0069】
この場合、先ず、下記(6)式により値引前ポイントP1が算出される。
【0070】
次に、下記(7)式により、ポイント倍率2倍の値引ポイントR2が算出される。
【0071】
次に、下記(8)式により、ポイント倍率3倍の値引ポイントR3が算出される。
【0072】
次に、下記(9)式により、値引合計ポイントP2が算出される。
【0073】
最後に、下記(10)式により、今回サービスポイントP0が算出される。
【0074】
したがって、値引率10%に対してポイント減算率も10%(70→63ポイント)であり、一致する。
【0075】
このように本実施の形態によれば、ポイント倍率の異なる複数の商品の売上合計に対して値引が指令された場合には、その値引率に対してポイント減算率を一致させることができるので、店側にとって不利益なサービスポイントが付与されたり、買入側にとって不利益なサービスポイントが付与されたりすることが無くなる。
【0076】
なお、前記実施の形態では、ポイント倍率別に累計された金額でポイント倍率別にサービスポイントQ1〜QNを算出し、それを合算して値引前ポイントP1を求めるとともに、ポイント倍率別に累計された金額で値引金額に対するポイントを按分してポイント倍率別の値引ポイントR1〜RNをそれぞれ算出し、それを合算して値引合計ポイントP2を求め、値引前ポイントP1から値引合計ポイントP2を減算して今回サービスポイントP0を算出したが、小計値引時の今回サービスポイント算出手順はこれに限定されるものではない。例えば、ポイント倍率別に算出されたサービスポイントQ1〜QNから、同一ポイント倍率の値引ポイントR1〜RNをそれぞれ減算し、減算後の各サービスポイントを合算して今回サービスポイントP0を算出することも可能である。
【0077】
また、前記実施の形態では、ポイントカードの累計ポイントに今回のサービスポイントを加算することによって、商取引の買入側にポイントを付与する場合を示したが、ポイントカードの代わりに、ブルートゥース等の近距離無線通信に対応した携帯電話機を使用し、この携帯電話機のメモリに記憶される累計ポイントに今回のサービスポイントを加算することによって、商取引の買入側にポイントを付与することも可能である。また、累計ポイントをカード状記憶媒体や携帯電話機のメモリに記憶するのでなく、ホスト装置にカード番号と対応付けて累計ポイントを記憶する顧客ファイルを設け、この顧客ファイルの累計ポイントに今回のサービスポイントを加算することによって、商取引の買入側にポイントを付与するようにしてもよい。さらに、この発明は、サービスポイントを累計せず、レシートに今回のサービスポイントを印字するだけで顧客に付与する方式も含むものである。
【0078】
また、前記実施の形態では、各商品を分類する部門コード毎にポイント倍率を設定したが、例えば各商品の商品コード別にポイント倍率を設定して、ポイント倍率が異なる商品の販売登録を可能にしてもよい。
この他、本発明を単体の電子式キャッシュレジスタに適用する等、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形実施可能であるのは勿論である。
【0079】
【発明の効果】
以上詳述したように、本発明によれば、ポイント倍率の異なる複数の商品の売上合計に対して値引が発生した場合に、サービスポイントの減算率を値引率にほぼ一致させることができ、店側にとっても、また買入側にとっても不利益の無い正確なサービスポイントを付与できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施の形態であるPOSターミナルの要部構成を示すブロック図。
【図2】 同実施の形態におけるPOSターミナルのキーボードを示す模式図。
【図3】 同実施の形態で使用されるポイントカードを示す模式図。
【図4】 同実施の形態におけるPOSターミナルのHDD装置で保存される商品ファイル及び部門ファイルのデータ構造を示す図。
【図5】 同実施の形態におけるPOSターミナルのRAMに形成される主要なメモリエリアを示す図。
【図6】 同実施の形態におけるPOSターミナルのCPUが登録モード時に実行する商品登録処理の要部を示す流れ図。
【図7】 同実施の形態におけるPOSターミナルのCPUが登録モード時に実行する小計キー入力処理の要部を示す流れ図。
【図8】 同実施の形態におけるPOSターミナルのCPUが登録モード時に実行する値引キー入力処理の要部を示す流れ図。
【図9】 同実施の形態におけるPOSターミナルのCPUが登録モード時に実行する締めキー入力処理の要部を示す流れ図。
【図10】図9の今回ポイント計算処理を具体的に示す流れ図。
【符号の説明】
1…CPU、3…ROM、4…RAM、5…HDD装置、18…キーボード、22…カードリーダライタ、41…ポイントカード、51…商品ファイル、52…部門ファイル、61…倍率別合計器、62…ポイント基準金額メモリ、66…取引合計器、67…値引合計器。
Claims (4)
- 1商取引としてデータ入力されたポイント対象商品の金額をその商品に対して予め設定されたポイント倍率別に累計する倍率別金額累計手段と、
前記1商取引としてデータ入力されたポイント対象商品の金額に基づいてサービスポイントを算出するサービスポイント算出手段と、
前記1商取引としてデータ入力された全商品の合計金額に対する値引を指令する値引指令手段と、
この値引指令手段により値引が指令されると、その値引金額を前記倍率別金額累計手段によりポイント倍率別に累計された金額の割合で按分する値引金額按分手段と、
この値引金額按分手段により按分された金額毎にそれぞれ対応するポイント倍率でポイント計算を行ってポイント倍率別の値引ポイントを算出する値引ポイント算出手段と、
この値引ポイント算出手段によりポイント倍率別に算出された各値引ポイントを合算して値引合計ポイントを算出する値引ポイント合算手段と、
前記サービスポイント算出手段により算出されたサービスポイントから前記値引ポイント合算手段により算出された値引合計ポイントを減算するポイント減算手段と、
このポイント減算手段により前記値引ポイント分が減算されたサービスポイントを当該1商取引の買入側に付与するポイント付与手段と、
を具備したことを特徴とするサービスポイント付与装置。 - 1商取引としてデータ入力されたポイント対象商品の金額をその商品に対して予め設定されたポイント倍率別に累計する倍率別金額累計手段と、
この倍率別金額累計手段によりポイント倍率別に累計された金額とそれぞれ対応するポイント倍率とによりポイント倍率別にサービスポイントを算出するサービスポイント算出手段と、
前記1商取引としてデータ入力された全商品の合計金額に対する値引を指令する値引指令手段と、
この値引指令手段により値引が指令されると、その値引金額を前記倍率別金額累計手段によりポイント倍率別に累計された金額の割合で按分する値引金額按分手段と、
この値引金額按分手段により按分された金額毎にそれぞれ対応するポイント倍率でポイント計算を行ってポイント倍率別の値引ポイントを算出する値引ポイント算出手段と、
前記サービスポイント算出手段によりポイント倍率別に算出された各サービスポイントから前記値引ポイント算出手段により算出された同一ポイント倍率の値引ポイントをそれぞれ減算するポイント減算手段と、
このポイント減算手段により同一ポイント倍率の値引ポイント分がそれぞれ減算されたポイント倍率別の各サービスポイントを合算して当該1商取引の買入側に付与するポイント付与手段と、
を具備したことを特徴とするサービスポイント付与装置。 - コンピュータに、
1商取引としてデータ入力されたポイント対象商品の金額をその商品に対して予め設定されたポイント倍率別に累計する機能と、
前記1商取引としてデータ入力されたポイント対象商品の金額に基づいてサービスポイントを算出する機能と、
前記1商取引としてデータ入力された全商品の合計金額に対する値引が指令されると、その値引金額を前記ポイント倍率別に累計された金額の割合で按分する機能と、
その按分された金額毎にそれぞれ対応するポイント倍率でポイント計算を行ってポイント倍率別の値引ポイントを算出する機能と、
ポイント倍率別に算出された各値引ポイントを合算して値引合計ポイントを算出する機能と、
前記サービスポイントから前記値引合計ポイントを減算する機能と、
前記値引ポイント分が減算されたサービスポイントを当該1商取引の買入側に付与する機能と、
を実現させるためのサービスポイント付与プログラム。 - コンピュータに、
1商取引としてデータ入力されたポイント対象商品の金額をその商品に対して予め設定されたポイント倍率別に累計する機能と、
前記ポイント倍率別に累計された金額とそれぞれ対応するポイント倍率とによりポイント倍率別にサービスポイントを算出する機能と、
前記1商取引としてデータ入力された全商品の合計金額に対する値引が指令されると、その値引金額を前記ポイント倍率別に累計された金額の割合で按分する機能と、
その按分された金額毎にそれぞれ対応するポイント倍率でポイント計算を行ってポイント倍率別の値引ポイントを算出する機能と、
前記ポイント倍率別に算出された各サービスポイントから同一ポイント倍率の値引ポイントをそれぞれ減算する機能と、
同一ポイント倍率の値引ポイント分がそれぞれ減算されたポイント倍率別の各サービスポイントを合算して当該1商取引の買入側に付与する機能と、
を実現させるためのサービスポイント付与プログラム。
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