JP3661127B2 - 非木材繊維製品 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、特に非木材系の繊維材料を主成分として形成された薄紙、又は同一素材によって形成された糸または紐、又は前記薄紙を加工して得られた薄紙糸または紐に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来は、和紙系統の紙は、楮、三椏など栽培された灌木の靱皮繊維を採集し、結着剤(糊料)を加えて抄造していた。一方で事務用、包装用等、大量に且つ安価に製造することを目的とする場合は、材料として主として針葉樹、広葉樹を使用し、該原料木を破砕してアルカリを加えて蒸解しパルプを得る。得たパルプを水中で遊離、叩解し、サイズ剤(繊維の結着剤)、充填剤等を加えて抄造して紙とする。これらの紙を細長く裁断し撚糸して紐に加工し、又は、必要に応じて他の副材料と結合圧搾してボード等に加工して2次的な紙製品を得ていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
この様な原材料からなる従来の紙又は紙製品は、前者の和紙系統の紙では上記した和紙の原材料の繊維長が長く、紙の生地は強靭である特徴を有するが、原材料を大量に入手することは困難で、従って高価であり且つ大量生産ができないので高級紙として用途が限られるという欠点があった。一方、木材パルプを使用する紙では大量生産は可能であるが、原料木の伐採消塵、多量の科学薬品の使用等で地球環境の立場からは好ましい手段であるとはいえず、又、和紙に匹敵する強度の紙を製造することは困難であるという解決すべき課題を有していた。
【0004】
そこで、本発明は、上記課題を解決するために、安価な植物性材料や未利用材料を利用して大量生産を行い、製品価格が安く、強靭で且つ建材として使用しても安全無害であり、その上、廃棄するに際してもそのまま土中に放置した場合でも細菌や酵素により簡単に分解され、焼却した場合でも有害物質を発生することのない薄紙、糸、紐、並びに薄紙製品を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
該目的を達成するために講じた本発明の手段を、実施例の説明と共通の用語により説明すると、第1発明の非木材繊維製品は、イネ科に属する循環植物又はヤシ科の植物をチップ状、パウダー状に粉砕して得た繊維と、通称麻と呼称される収穫植物を水で晒し、煮沸して得た繊維を混合して得られる非木材繊維を主成分として紙状に形成してなる。
【0006】
第2発明の非木材繊維製品は、イネ科に属する循環植物又はヤシ科の植物をチップ状、パウダー状に粉砕して得た繊維と、通称麻と呼称される収穫植物を水で晒し、煮沸して得た繊維を混合して得られる非木材繊維を主成分として糸状又は紐状に形成してなる。
【0007】
第3発明の非木材繊維製品は、イネ科に属する循環植物又はヤシ科の植物をチップ状、パウダー状に粉砕して得た繊維と、通称麻と呼称される収穫植物を水で晒し、煮沸して得た繊維を混合して得られる非木材繊維を主成分とした紙状製品を裁断し撚り合わせて糸状または紐状に形成してなる。
【0008】
【発明の実施の形態】
上記した本発明の薄紙、糸、紐、並びに薄紙糸または紐を実施するには、使用される素材は、竹、葦等に代表されるイネ科の循環植物の幹、茎、皮、芯等の繊維、ヤシ科の植物の幹、茎、皮、芯等の繊維、マニラ麻、黄麻、苧麻等、通常麻と呼称されている収穫植物の繊維等、非木材系繊維物質である。先ず、循環植物及びヤシ科の植物の幹、茎、皮、芯等の非木材系素材をチップ状、パウダー状に粉砕し、粉パルプ、パルプシート状に漉きあげる。又は、実際の製造に於いては、この粉パルプ、パルプシートを溶解槽で水を加えて泥状に解離し懸濁液としてから抄造してもよい。
【0009】
次に、前記麻と呼称されている収穫植物の繊維を水で晒し、煮沸して麻の繊維を主成分とする麻パルプを得る。該麻パルプを前記循環植物から得られた泥状に解離し懸濁された粉パルプ、パルプシートに混入する。こうして得た混合パルプ懸濁液を抄造して第1実施例の薄紙とする。麻パルプの混入率は50%以上であることが薄紙の強度を保持する上で望ましい。又、一般に循環植物の中でもイネ科の竹亜科に属する植物は繊維長が大きく、紙の強度を大きくするには優れている。竹パルプの混入率は30%以上であることが望ましい。又、必要に応じて、楮、木材パルプ、海草糊、澱粉糊等を増量、結着剤として使用しても良いが、混入割合は0%(混入しない)〜30%の範囲とする。
【0010】
上記第1実施例の薄紙は、竹等循環植物やヤシ科の植物の繊維と、麻等収穫植物の繊維とを混合した相乗作用により、木材パルプを主材料とする従来の紙と比較して、引っ張り強度は約3倍以上程度と大きい。又、他の実施例に於いても同様な大きい引っ張り強度を有するので、薄紙以外にも細長く且つ厚く形成し、そのままで糸、或いは紐として利用することができる。又は、前記薄紙を幅1〜15mm程度の帯状に裁断し、撚りを掛けて糸や紐にすることができる。さらに、これらの薄紙、糸、紐等を2次加工することによって、編み紐、織物、カーテン等、更に壁紙、襖紙、床敷物等、従来は無機物や石油製品等、紙以外の工業的原材料からなる素材で製造されていた物品の分野に於いて多岐に亘る製品の製造が可能である。
【0011】
又、本発明の被木材繊維製品に混入されて強度増加の効果を有する竹繊維は防黴、抗菌作用が著しく、パルプ素材に30%(出来得れば70%)以上混入して住宅の表装材として使用すると室内を清潔に保持し、更に、天然素材だけからなるのでフォルムアルデヒド等の有害ガスが発生することもない。
【0012】
本発明の被木材繊維製品はプレス圧を低くすることにより7%〜25%もの広範囲で水分調整力を有し、周辺の空気中の湿度が高くなると水蒸気を吸着して湿度を下げ、湿度が低くなると吸着した水蒸気を放出して適度な湿度に自動的に調整する。従って住宅の表装材として使用すると、前記竹繊維の防黴、抗菌作用、並びに有害ガス発生原因の排除効果と相俟って、住宅の内装材として用いた場合、呼吸器を保護し且つ室内を常に清潔に保持するので、呼吸器病やシックハウス症候群の予防に極めて有効である。
【0013】
又、原材料が天然の素材のみからなり、自然物のまま使用するので安全無害であり、使用後に廢材となった場合でも、低温焼却が可能であるから焼却炉を傷めることがなく、ダイオキシンが発生させることもない。更に、そのまま土中に埋没させた場合でも土中の細菌や酵素によって生分解されて肥料となり、土壌の改良に貢献して環境衛生の浄化に寄与することになる。
【0014】
【実施例】
以下本発明の各種の実施例を前記発明の実施の形態に基づいて説明する。
【0015】
第1実施例:竹から得た素材をチップ状、パウダー状に粉砕し、粉パルプ、パルプシートに漉きあげて保管する。先ず、製造に際してこの粉パルプ、パルプシート3Kgに水を加えて溶解槽で泥状に解離し懸濁液とする。次に、麻を水で晒し、煮沸して得た麻繊維を成分とする麻パルプ7Kg(繊維量)を前記溶解槽中の懸濁液に混入し、よく混和してから抄造して第1実施例の薄紙を得る。この薄紙の坪量(単位面積あたりの重量で紙の厚さの目安となる数値)は約70g /m2 、に仕上げられ、強度は従来使用されている木材パルプを使用して量産されたほぼ同坪量のクラフト紙と比較した場合約2倍以上となっている。この第1実施例は、坪量によってカーテン、壁紙、襖紙、その他屋内の表面材、車内の内装材等に幅広く使用することができる。
【0016】
第2実施例:竹から得た素材をチップ状、パウダー状に粉砕し、粉パルプ、パルプシートの状態とし、この粉パルプ、パルプシート3Kgに水を加えて溶解槽で泥状に解離し懸濁液とする。次に、麻を水で晒し、煮沸して得た麻繊維を成分とする麻パルプ5Kg、及びヤシの外皮から得た繊維2Kgを前記溶解槽中の懸濁液に混入する。更に、フノリから得た海草糊0.3Kgを加えてよく混和してから抄造して第2実施例の薄紙を得る。この薄紙の坪量は約70g /m2 であって、強度は木材パルプを使用して量産されたほぼ同坪量のクラフト紙と比較した場合、約3倍以上となっている。この実施例の用途は第1実施例と同一である。
【0017】
第3実施例:第1実施例で使用した同じパルプ懸濁液を幅の狭い形状に抄造し、脱水して紐状にプレスすることにより第3実施例の糸を得る。この糸の1cmの太さは約2.5g /m である。この実施例の変形例として、多量の懸濁液を使用するか、若しくは繊維質濃度が高い懸濁液を使用することによって、所望する太さの紐を得ることができる。この実施例は紐として利用する以外に編み物、カーテンやジュータン等の織物の原料として利用することができる。
【0018】
第4実施例:第1実施例で得た薄紙を幅10mmに細長くスリットし、撚りを掛けて第4実施例の薄紙糸を得る。この糸の太は約0.7g /m である。この実施例の変形例としてスリットする幅を加減することにより、糸、又は紐の太さを変化させることができる。又、用途は第3実施例の場合と同一である。
【0019】
第5実施例:第4実施例の糸を10本、撚合わせて紐状とする。本実施例に於ける紐の強度は第4実施例の糸の強度のほぼ10倍となることは言うまでもない。本実施例に於ては撚合わせる糸の本数は10本に限定されるものではなく、一般には所望される引っ張り強度に応じて複数本の糸を使用して紐とすればよい。この場合、引っ張り強度はもとの糸の引っ張り強度のほぼ複数倍となる。更に変形例として、複数本の糸を撚合わせる代わりに籠編み、又は平編みとしてもよいことは言うまでもない。
【0020】
以上本発明の代表的と思われる実施例について説明したが、本発明は必ずしもこれらの実施例構造のみに限定されるものではなく、本発明にいう前記の構成要件を備え、かつ、本発明にいう目的を達成し、以下にいう効果を有する範囲内において適宜改変して実施することができるものである。
【0021】
【発明の効果】
本発明にいう非木材繊維製品は、イネ科に属する循環植物又はヤシ科の植物をチップ状、パウダー状にして得た繊維と、通称麻と呼称される収穫植物を水に晒して煮沸して得た繊維とを混合して得られる非木材繊維を主成分として紙状、糸状、紐状、又は紙状製品を裁断、撚り合わせて糸状又は紐状に形成したものであるから、非木材繊維パルプと麻パルプとを混合した相乗作用により、木材パルプを主材料とする従来の紙と比較して、引っ張り強度が大幅に大きい特徴を有する。引っ張り強度が大きいことを利用して細長く且つ厚く抄造し、又は細長く裁断して撚りを掛けて糸状又は紐状として、編み紐、織物、カーテン等、更に壁紙、襖紙、床敷物等、従来は、合成繊維、無機物や石油製品等、紙以外の工業的原材料からなる素材で製造されていた物品の分野に於いて多岐に亘る製品の製造が可能となる。
【0022】
竹等、循環植物の非木材繊維パルプは抗菌、抗黴性を有し、又、天然素材のみを使用しているので、有害なフォルムアルデヒドを放出する事もなく、更に独特の優れた水分調整力を有するので、前記2次製品を室内用の建材として使用した場合、室内を健康な状態に保持し、有害気体発生や湿度の過不足に起因する呼吸器病やシックハウス症候群の防止に有効である。
【0023】
その上、原材料が今まで利用されずに捨てられていた材料を使用するので、材料費を抑えて製造コストを引き下げることが可能である。又、原料植物繊維を化学薬品処理手段を利用せずに自然状態のままで使用するので環境を汚染しない。その上、使用後に廢材となった場合でも、低温焼却が可能であるから焼却炉を傷めることがなく、ダイオキシンが発生しない。更に、土中に埋没させた場合でも土中の細菌や酵素によって生分解されて肥料となり、土壌の改良に貢献すると共に、廃材処分のための特別な処理手段を必要とする資源浪費を抑制することができることと相俟って、環境衛生に寄与することになるという効果を有するに至ったのである。
【0024】
更に、本発明の薄紙を使用して形成した薄紙糸または紐等、加工品においても上記と同様の各効果が得られる。

Claims (3)

  1. イネ科に属する循環植物又はヤシ科の植物をチップ状、パウダー状に粉砕して得た繊維と、通称麻と呼称される収穫植物を水で晒し、煮沸して得た繊維を混合して得られる非木材繊維を主成分として紙状に形成した非木材繊維製品。
  2. イネ科に属する循環植物又はヤシ科の植物をチップ状、パウダー状に粉砕して得た繊維と、通称麻と呼称される収穫植物を水で晒し、煮沸して得た繊維を混合して得られる非木材繊維を主成分として糸状又は紐状に形成した非木材繊維製品。
  3. イネ科に属する循環植物又はヤシ科の植物をチップ状、パウダー状に粉砕して得た繊維と、通称麻と呼称される収穫植物を水で晒し、煮沸して得た繊維を混合して得られる非木材繊維を主成分とした紙状製品を裁断し撚り合わせてなる糸状または紐状に形成した非木材繊維製品。
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