JP3660674B1 - 地域生活支援システム - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明の課題は、質の高い地域生活支援サービスを効率よく提供する地域生活支援システムを実現化することである。
【解決手段】支援システムが顧客iからサービス要求情報SRIを受信した場合、支援システムが、顧客iの位置情報P(X,Y,Z)とサービス提供者jの位置情報P (X ,Y ,Z )(j=1、2、……j)から(1)式のアクセス時間比ATRij(j=1、2、……j)が最小となるサービス提供者を選定すると共に、サービス提供者の所有するサービス提供者システムS に、サービス提供情報SSI を送信することを特徴とする地域生活支援システムにより、本発明の課題を達成した。
【選択図】図1







































Description

本発明は、地域住民であるサービス提供者が地域住民である顧客に対して、質の高い地域生活支援サービス(地域生活における困り事を解消するサービス)を効率的に提供する地域生活支援システムに関する。
本発明に関連する従来の技術について、以下説明する。
特開2002−91974号公報は、情報提供サービスシステムおよび情報提供方法に関し、サーバーとかネットワークを介した情報提供サービスにおいて、サーバーは希望商品の在庫がどの店舗にあるかを検索し、回答可能な場合に携帯端末に商品の提供場所を含む回答情報を送信するものである。
一方、本発明は、顧客からサービス要求情報を受信した場合、アクセス時間比ATRij(j=1、2、……j)が最小となるサービス提供者を選定することを特徴とする地域生活支援システムであるが、かかる特徴的構成は上記文献には記載も示唆もない。
特開平10−170628号公報は、地域毎に異なる情報を提供するための地域情報提供システムを提供することを目的とし、GPS測位回路によって検出された現在位置に対応した上記地域情報を表示する表示回路を持つシステム、すなわち一方的な情報提供のシステムが開示されていて、本発明とは全く異なる。
特開2003−162611号公報の携帯情報機器における地域社会活性化方法は、防犯、事故防止を主眼としたもので、イベント、催し物を、携帯情報端末を利用することと、ウエブテレビを活用し、専用ウエブサイトで不特定の人々が、防犯活動を行うもので、事故、不祥事に対するために、保険サイトを設けることが開示されている。
一方、本発明は、顧客iからサービス要求情報を受信した場合、アクセス時間比ATR (j=1、2、……j)が最小となるサービス提供者を選定することを特徴とする地域生活支援システムであるが、かかる特徴的構成は上記文献には記載も示唆もない。
特許第3415580号明細書には、庭木手入れ受注システムが開示され、この発明は庭木手入れに特化した受注システムであって、インターネットを介した端末からの庭木手入れの受注システムで、庭木の現状データベース(DB)と料金DBと注文情報DBと高さ毎の庭木の数量から見積りを表示する見積り処理手段を有し、庭木手入れ作業注文内容を前記注文情報DBに記憶することが開示されている。そして、依頼者は見積り額を見てから注文でき、作業者は見積りの手間が軽減でき、容易に作業内容が確定できることが開示されている。
しかしながら、本発明は、顧客iからサービス要求情報を受信した場合、アクセス時間比ATRij(j=1、2、……j)が最小となるサービス提供者を選定することについては、上記文献には記載も示唆もない。
また、GPSで位置情報を取得して、アクセス時間比ATRij(j=1、2、……j)が最小となるサービス提供者を選定することについては、上記文献には記載も示唆もない。
特開2002−91974号公報 特開平10−170628号公報 特開2003−162611号公報 特許第3415580号明細書
従来から、地域住民(顧客ともいう。)は、例えば自治会役員経験者等の中高年者、または、昔からの販売店主の有する地域情報を入手していた。
しかしながら、少子高齢化が進み、地域住民が質の高いサービスを受けるためには、上記地域情報だけでは十分ではなかった。
一方、地域住民間の交流は希薄になりつつあり、対面して細かい情報提供等を色々聴取するのは気が引けた。また近所の人に生活の困り事の解消を依頼するのも遠慮し勝ちであった。
しかるに、地域住民の中に、地域生活における困り事の解消のために貢献したいという住民も多数存在していることも見逃せない重要な事実である。
発明者は、上記状況を調査分析することにより把握し、地域住民であるサービス提供者が、地域住民である顧客に対して、質の高い地域生活支援サービスを、効率的に(地域住民であるサービス提供者jと顧客iの間のアクセス時間比ATRijが最小になるような地域生活支援システムの実現が求められていることに初めて気が付いた。
すなわち、発明者が始めて気付いた本発明の課題は、質の高い地域生活支援サービスを効率よく提供する地域生活支援システムを実現化することである。地域住民であるサービス提供者が、地域住民である顧客に対して、質の高い地域生活支援サービスを、地域住民であるサービス提供者jと顧客iの間のアクセス時間比ATRijが最小になるように地域生活支援システムを実現化することである。
地域生活支援サービスは多岐に至ることが特徴であり、種々雑多なサービスを提供する必要があるが、請求項1記載の(1)式のアクセス時間比ATRijが最小になるように地域生活支援システムを設計すれば統一的に取り扱えるようになり、地域住民であるサービス提供者と地域住民である顧客両者にとってメリットの有る地域生活支援システムを実現化することである。
上述したように、地域住民である顧客iと地域住民であるサービス提供者のニーズの合致を極力実現させようというのが、発明の動機付けとなり、発明者が本発明を想到することとなった。
具体的には、以下の通りである。
○請求項1記載発明の課題は、サービス提供者が顧客iに対してサービスを提供するのアクセス時間比ATRijを最小にする地域生活支援システムを実現化することである。
アクセス時間比ATRijを最小にすることにより、顧客iとサービス提供者の双方にとって無駄なアクセス時間T が少なくなり効率的なサービス提供が可能になるので、サービス提供者の満足度をも考慮した地域生活支援システムとなる。
そして、緊急時の場合、アクセス時間比ATRijが短い場合、顧客iにとっては、直ぐ駆けつけてくれるという安心感が得られ、サービスの質が高くなるというメリットが得られる。ここに、緊急時の場合とは、例えば、急に顧客iの都合が悪くなって、何々を代行して欲しいとかのニーズ発生する場合、緊急時のサービスに対応するためには、クセス時間比R が短いことが必須になる。
「遠くの親戚よりも近くの他人」の諺通り、質の高いサービスを効率的に提供する地域生活支援システムを実現化するためには、サービス提供者が顧客iに対してサービスを提供する際のアクセス時間比ATRijを短かくすることが必須である。アクセス時間比ATRijが短いことは、緊急時に即座に顧客の下に駆けつけることができるというサービスの質の高さを保持すると共にサービス提供者は効率的にサービスを提供するという一石二鳥の効果を発揮する。かかる課題と効果に発明者は初めて気が付いて発明を完成させた。
○請求項2記載発明の課題は、サービス提供者が顧客iに対してサービスを提供するのアクセス時間比ATijを許容アクセス時間比ATal以内にする地域生活支援システムを実現化することである。
この理由は、アクセス時間 が最短であっても、アクセス時間AT が許容アクセス時間比ATalを超えた場合、サービス提供効率が悪くなるからである。前述した様に、「遠くの親戚よりも近くの他人」の諺通り、効率的な地域生活支援システムを実現するためには、サービス提供者が顧客iに対してサービスを提供するのアクセス時間比ATRijが許容アアクセス時間比ATRal以内であることが必須となる。すなわち、(2)式を充足する必要がある。
ATR ≦ATRal…………(2)
ここに、ATRalは、許容アクセス時間比であり、予め設定された1未満の定数である。
裏を返せば、サービス提供者jと顧客iの関係を表す(1)式のアクセス時間比ATRijを最小にすることは、相互に懇意になり易いし、サービス提供者がサービス提供のための無駄を無くし、効率的なサービス提供を保証する。すなわち、顧客満足度とサービス提供者満足度の両方を満足させる。かかる課題と効果に発明者は初めて気が付いて本発明を完成させた。
○請求項3記載発明の課題は、例えば、高低差が少ない地域を対象とする場合、より単純化したシステムとする地域生活支援システムを実現化することである。
○請求項4記載発明の課題は、顧客iの位置情報P(X,Y,Z)を迅速かつ簡便にかつ効率よく取得する地域生活支援システムを実現化することである。
地域生活支援システムにおいて、顧客iの位置情報P(X,Y,Z)を迅速かつ簡便にかつ効率よく取得することは、質の高いサービスを効率的に提供する上で非常に重要である。
顧客iの宅地A内でサービスを提供する場合が殆どであるが、顧客iの宅地A外でサービスを提供する場合も有るから、後者の場合にも、サービス提供地の位置情報P(X,Y,Z)をも取得する必要がある。
そして、サービス提供地の位置情報P(X,Y,Z)は、顧客iの位置情報P(X,Y,Z)として、サービス提供者のGPS又は顧客iのGPS等で、取得されることになる。
〇請求項5記載発明の課題は、顧客iの協力により、顧客iの位置情報P(X,Y,Z)を迅速かつ簡便にかつ効率よく取得する地域生活支援システムを実現化することである。
顧客iの位置情報P(X,Y,Z)の効率的な取得は非常に重要である。顧客iの協力により、すなわち、顧客iのGPSにより、顧客iの位置情報P(X,Y,Z)を取得することが重要となる。顧客iの協力により、効率的な地域生活支援システムを実現化することができる。
○請求項6記載発明の第1課題は、顧客iの協力がない場合であっても、顧客iの宅地Aiに立ち入らずに、顧客iの位置情報P(X,Y,Z)を迅速かつ簡便かつ効率的に取得する地域生活支援システムを実現化することである。
請求項6記載発明の第2課題は、サービス提供地が、顧客iの宅地Ai以外の場合、サービス提供地情報を、顧客iの位置情報P(X,Y,Z)として迅速かつ簡便かつ効率的に取得する地域生活支援システムを実現化することである。
○請求項7記載発明の課題は、サービス提供者jの位置情報P (X ,Y ,Z )(j=1、2、……j)を迅速かつ簡便かつ効率的に取得する地域生活支援システムを実現化することである。
サービス提供者jの位置情報P (X ,Y ,Z )(j=1、2、……j)を迅速かつ簡便かつ効率的に取得することは、顧客iの位置情報P(X,Y,Z)を迅速かつ簡便かつ効率的に取得することと同程度に重要である。
○請求項8記載発明の課題は、提供したサービスに発生したクレーム情報CIをデータベースとして活用する地域生活支援システムを実現化することである。
○請求項9記載発明の課題は、提供されたサービスSVに対して顧客iの評価を得て、以後のサービスの質向上を図ることである。
○請求項10記載発明の課題は、顧客iからのサービス要求情報SRIを受信した場合、見積情報QIを迅速に顧客iに送信する地域生活支援システムを実現化することである。
○請求項11記載発明の課題は、アクセス時間比ATRijが少なくて、かつ顧客iの評価点Rが許容値Ral以上のサービス提供者に限って顧客iに派遣するようにする地域生活支援システムを実現化することである。
○請求項12記載発明記載発明の課題は、逆に、アクセス時間比ATRijが少なくても、顧客iの評価点Rが許容値Ral未満のサービス提供者の派遣を取り止めるようにする地域生活支援システムを実現化することである。これは、地域生活支援事業者のサービス提供者の評価は、あくまでも顧客iの評価点Rに基づいて評価することを徹底する趣旨である。
以下、本発明の用語の解釈上の疑義を解消すべく、主として請求項に用いられる用語について、以下説明をする。
<用語の説明>
○地域は、本願明細書では、下式(3)を満足するような顧客iの位置P(X,Y,Z)とサービス提供者jの位置P (X ,Y ,Z )の集合をいう。地域とは、必ずしも行政区域にのみ拘束されるものではない。
MAX(Li1、Li2、……Lij、……LjE)≦Llim…………(3)
ここに、
MAX(Li1、Li2、……Lij、……LjE)は、Li1、Li2、……Lij、……LjEの中での最大値Lijをいう。
limは、予め設定された定数であり、地域毎に定まる定数である。例えば、地域が円で与えられ、円の直径がD(あるいは2R)とすることもできる。これにより、地域R0、地域R1、……は、五輪マークのようになる。
(X,Y,Z)は、顧客iの位置情報P(j=1、2、……M)を示し、(X ,Y ,Z )(j=1、2、……j)は、サービス提供者jの位置情報P を示す。
Cは、0以上の定数である。
ij=Lij(P(X,Y,Z),P (X ,Y ,Z
ij(P(X,Y,Z),P (X ,Y ,Z は、顧客iとサービス提供者j間の距離(距離として、移動距離を用いても良いが、ここでは、以下の式に示すように、直線距離を用いている。)をいう。
ij=((X−X +(Y−Y +C*(Z−Z 1/2……(4)
逆に言えば、地域とは、サービスSVを一定のアクセス時間内に提供することが可能な領域ということもできる。
ここで定義した地域内では、GPSにより取得した顧客iの位置情報とGPSにより取得したサービス提供者jの位置情報から、両者の移動距離Lijを求めて計算したアクセス時間Tijを一定時間Tal以内にる。
サービス提供者jが連絡を受けてから顧客iの位置に行くのに、1時間以内、望ましくは0.5時間以内、更に好ましくは、0.25時間以内に顧客iにサービスを提供できるような地域ARを設定するのが望ましい。例えば、スープ提供サービスの場合、スープの冷めない移動距離であるように地域ARを設定するのがより望ましい。
例えば、地域を設定する例として、図2に基づいて説明する。地域AR、地域AR、地域AR、地域AR、地域ARは、全て直径が定数Dとなるように設定されている。そして、Llimが7kmとすれば、自転車、自動二輪車、乗用車等の移動手段を使えば、最長距離同士でも15分程度のアクセス時間を保証できる。
地域管理者は、図2のように、各々地域AR、AR……を管理するものとする。
地域ARの地域管理者は、地域、地域住民のことを良く知っている者が就任する。地域は、図2のように、相互にある程度重複するように地域AR、AR……を設定するのが望ましい。単に地域ARのサービス提供者が地域ARの顧客iにサービスを提供するだけでなく、提供に地域ARのサービス提供者が地域ARの顧客iにサービスを提供することも可能であり、弾力的に地域生活支援システムの運用が図れるというメリットがある。すなわち、サービス提供者が地域ARで算段ができない場合でも地域ARで算段ができる場合があるからである。かかる場合、本願明細書に記載の「地域生活支援システム」とあるのは、「相互に重複する地域AR、AR……からなる地域生活支援システム」と読み替えるものとする(図2参照のこと)。
○地域生活支援システム200とは、地域内の顧客iに対して、サービス提供者jがサービスを提供するために情報の送受信、情報の処理をするシステムをいう。具体的には、顧客システムS、サービス提供者システムS 、地域管理者システム50、支援システム100から構成される。
○支援システムとは、顧客システムS、サービス提供者システムS と送受信装置81間の各情報の送受信を行い、かつ各情報を処理装置82で情報処理(演算)すると共に、各情報をメモリーMに記憶させる装置をいう。
図示はしていないが、さらに、本部支援システム100を統括するシステムとして本部支援システム100も考えられる。本部支援システム100は、支援システム100をサポートすると共に管理するシステムである。
○顧客iとは、登録顧客数iの中からサービスの提供を受ける特定の者で、原則として、
支援システム100に予め登録された者である。顧客iとは登録顧客iともいう。初めての顧客iは、必要な個人情報を開示して支援システムに登録された後、即座にサービスを受けることもできる。
○顧客システムSとは、顧客iが情報を送受信するシステムをいう。顧客システムSは、一般には、顧客iの屋敷Ai内に設置される。顧客システムSとしては、GPSを有する情報端末を利用するのが望ましい。使用する情報端末としては、通常のデスクトップ型パソコン、ノート型パソコン、携帯用パソコン、携帯電話のほか、モバイルコンピュータ型、デジタルカメラ型、ボタン型、ネクタイピン型、玩具内臓型、衣服のような身体密着型の様なユビキタス情報携帯端末も使用可能である。
○サービス要求情報SRIとは、顧客iが要求するサービスSVを要求する情報をいう。具体的には、インターネット、無線、FAX、電話等の情報伝達手段によって送受信される。サービスメニューの中から選択されたサービスSVを要求するサービス要求情報には、サービス提供時間、料金係数等が含まれる。支援システムの処理装置82は、サービス要求情報等からサービス見積情報や請求情報を処理して算出できるようになっている。○地域管理者システム50とは、地域管理者が情報を送受信するシステムをいう。地域管理者システムは、必ずしも本発明の必須構成要件ではない。
〇サービスとは、地域住民である顧客iに提供する地域生活支援サービスをいう。
上記域生活支援サービス(単に、サービスともいう)には、何ら技能資格を必要としない単純サービスと資格または技能を必要とする専門サービスがある。
前者には、例えば犬の散歩、風呂、台所、換気扇、トイレ、窓の掃除、整理整頓、家具移動、引越し、ペットの世話、草刈、付き添い、送迎、買い物代行、留守番等が例示される。
後者には、電気工事、内装工事、大工仕事、左官工事、上下水工事、家屋の修理やリフォーム、庭木の剪定、訪問ヘルパー等が例示される。専門サービスには、特に熟練度の高いサービス提供者jを選定する必要性もある。
○サービスSVとは、地域生活支援事業者が用意するサービスメニューの中から顧客iが選択して要求するサービスをいう。換言すれば、サービスSVとは、地域生活支援事業者が用意するサービスメニューの中から顧客iの要求に基づいて、サービス提供者jが提供すべきサービスをいう。
○サービス提供者jとは、顧客iにサービスSVを提供するものであり、支援システムに予め登録された者である。サービス提供者jとは登録サービス提供者jともいう。
○サービス提供者とは、支援システム100からのサービス提供情報SSIに基づいて、顧客iにサービスSVを提供する者である。サービス提供者は、サービス提供者jの下位概念である。
○サービス提供者システムS とは、サービス提供者jが、サービス要求情報SRI等を受信するためのシステムである。サービス提供者システムS としては、GPSを内蔵する情報端末を利用するのが望ましい。使用する情報端末としては、通常のデスクトップ型パソコン、ノート型パソコン、携帯用パソコン、携帯電話のほか、モバイルコンピュータ型、デジタルカメラ型、ボタン型、ネクタイピン型、玩具内臓型、衣服のような身体密着型の様なユビキタス情報携帯端末も使用可能である。
サービス提供者システムS は、GPSを内蔵する場合、GPSを内蔵したサービス提供者システムS という。
また、サービス提供者システムS が、携帯電話に内蔵される場合には、携帯電話に内蔵されたサービス提供者システムS という。
GPSを内蔵し、かつ携帯電話に内蔵されたサービス提供者システムの場合、GPSにより取得したサービス提供者システムS といい、この場合、取得した位置情報は時々刻々変動する。
○サービス提供者システムS とは、サービス提供者が、サービス要求情報SRI等を受信するためのシステムである。サービス提供者システムS は、サービス提供者システムS の下位概念である。
○支援システム100とは、顧客システムS、サービス提供者システムS に情報を送受信し、かつ情報処理するシステムをいう。
○一般的なGPSとは、Global Positioning Systemの略です。人工衛星から発信される位置測定用の電波を利用して、位置情報(緯度・経度・高度)を取得するシステムです。従来は安全保障上の問題から民間で使用する場合には、精度を意図的に落としたデータが提供されていましたが、精度が大幅に向上され、誤差3m以内の精度が保持されることになり、さらに今後も精度が向上し、従って、本発明の実現には精度としては十分である。
○本発明のGPSとは、顧客システムS、又はサービス提供者システムS の位置情報(P(X,Y,Z)、P (X ,Y ,Z )(j=1、2、……j)を取得するシステムである。本発明のGPSは、携帯電話に内蔵される場合、或いは顧客システムS、又はサービス提供者システムS に内蔵される場合がある。前者の場合のGPSは、携帯電話に内蔵されたGPSといい、後者の場合のGPSは、顧客システムS、又はサービス提供者システムS に内蔵されたGPSという。
特に、顧客システムSの位置情報(P(X,Y,Z)を取得する場合、顧客iの(顧客システムSが存在する)屋敷Aiに近い公共道路(例えば、顧客iの屋敷の門の最近隣地)の位置情報をGPSにより取得する場合は、登録顧客iに断らなくても誰でも簡単に(例えば、サービス提供者が)位置情報を取得できるという当業者予測不可能な効果を奏することが可能となる。さらに、望ましくは、上記のようにして位置情報を入手した場合には、その旨をデータベースとして、支援システム100のメモリーM内に予め記憶させて置くのが良い。これにより、顧客システムSの位置情報P(X,Y,Z)そのものではなく、顧客システムSの位置情報P(X,Y,Z)の近似値であることが厳密に区別できるからである。
○顧客iとサービス提供者j間の移動距離とは、サービス提供者が顧客iに行く場合に実際に移動したとした場合の距離をいう。実際にサービス提供者が顧客iに行く途中で、交差点等の地点P、P、……の位置情報がGPS等で取得して、支援システム100のメモリーMに登録して記憶させると共に、<顧客iとサービス提供者j間の移動距離の算出方法>で述べるようにして計算により移動距離を算出することも可能である。
顧客iとサービス提供者j間の移動距離Lijの算出方法について、以下説明しよう。<顧客iとサービス提供者j間の移動距離の算出方法>
顧客iは、原則として登録顧客iであるとする。登録時に、支援システム100は、顧客iの位置情報P(X,Y,Z)とサービス提供者jの位置情報P (X ,Y ,Z )を取得して、内蔵するメモリーMにデータベースとして記憶されている。
一番簡単な顧客iとサービス提供者j間の移動距離の算出方法は、顧客iの位置情報P(X,Y,Z)とサービス提供者jの位置情報P (X ,Y ,Z )の直線距離Lijを前述の(4)式で算出した後、修正係数(1から1.5程度の定数)を掛けて求める方法である。修正係数を掛けるのは、現実に2点間を移動するのは、2点間を直線的に結ぶ最短経路で移動することはできず、最短経路よりも迂回経路を通るため2点間を直線的に結ぶ直線距離よりは長くなるためである。
上記は、非常に簡単な顧客iとサービス提供者j間の移動距離の算出方法であるが、制度は悪いが、アクセス時間を短くするためには、有効な移動距離算出方法を提供する。
次に、より精度の高い顧客iとサービス提供者j間の移動距離の算出方法(ダイクストラ法)を述べよう。
<ダイクストラ法>
登録時に、支援システム100は、顧客iの位置情報P(X,Y,Z)とサービス提供者jの位置情報P (X ,Y ,Z )を取得して、内蔵するメモリーMにデータベースとして記憶されているものとする。
さらに、地域ARの多数の地点P、P、P……の位置座標は、GPS等の方法で既に取得されて、支援システム100内のメモリーMに記憶されている。さらに、PとPが移動可能である場合、Lklは(4)式のように直線距離で算出するものとする。移動できない場合は、Lklは、非常に大きな数字を与えられる。
これを具体的に図示すると、図3のようなグラフ(経路網)が画かれる。
このようにして、既にダイクストラ法適用のための準備は整っている(例えば、図3を参照のこと)。
ダイクストラ法とは、グラフ(経路網)上の各地点への最短路を、始点から1つずつ確定し、徐々に範囲を広げていき、最終的に全ての地点への最短経路を求めるものです。なお、簡単な経路網の場合、全ての経路を虱潰しに調べてその中から最短経路を求めることもできるが、非効率的である。ダイクストラ法を用いると、一般には、全ての経路を虱潰しに調べなくても最短経路を求めることができる。ダイクストラ法のアルゴリズムは、原理は非常に単純な手段で構成されていて簡単にコンピュータで処理することが可能である。
本地域生活支援システム200では、きめ細かい地域情報を必要とするので、小さい歩道のように普通の道路地図に載っていない道をもGPS等の手段を用いて位置情報を予め取得して、本発明では、支援システム100内のメモリーMに記憶させて置く必要がある。経路網の地点の座標と2地点P、Pの距離Lklは(4)式のように直線距離で与える必要がある。2地点P、Pが道路で繋がっていない場合には、距離Lklは非常に大きな数値を与えられる。
○サービス提供者が顧客iに行く場合の移動速度Vijとは、サービス提供者が顧客iに行く場合に、徒歩、自転車、バイク、乗用車等の移動手段毎に、予め設定された移動速度をいう。
サービス提供者は、処理装置が計算処理可能なように、予めサービス提供のための移動手段を登録しておく必要がある。
○直接とは、支援システム100が、顧客iと直接送信又は受信することで、サービス提供者に知られることのないように(秘密裏に)送受信することをいう。
<サービス提供者の決定手順>
以下、本発明の特徴的構成要件であるサービス提供者の決定する支援システム100を請求項1に基づいて、以下の通り説明する。
請求項1記載発明は、支援システムが顧客iからサービス要求情報SRIを受信した場合、支援システムが、顧客iの位置情報P(X,Y,Z)とサービス提供者jの位置情報P (X ,Y ,Z )(j=1、2、……j)から(1)式のアクセス時間比ATRij(j=1、2、……j)が最小となるサービス提供者を選定すると共に、サービス提供者の所有するサービス提供者システムS に、サービス提供情報SSI を送信することを特徴とする地域生活支援システムである。
ATRij=Tij/T(SV)…………(1)
ここに、
ij=Lij(P(X,Y,Z),P (X ,Y ,Z /Vij
ij(P(X,Y,Z),P (X ,Y ,Z は、顧客iとサービス提供者j間の移動距離をいう。
例えば、移動距離Lij=((X−X +(Y−Y +C*(Z−Z 1/2
ijは、サービス提供者jが顧客iに行く場合の移動速度である。
(SV)は、サービス提供者jのサービスSV提供時間を表す。
本発明は、基本的には、(1)式により、最小のアクセス時間比ATRijを与えるサービス提供者を顧客iの所に派遣するものである。これにより、質の高い地域生活支援サービスを効率よく提供する地域生活支援システムを実現化できる。
……………………………………………………………………………………………
[記号の説明]
○アクセス時間比ATRijは、サービス提供者jのサービスSV提供時間に対するサービス提供者jの顧客iへのアクセス時間をいい、下記の(1)式で表される。
ATRij=Tij/T(SV)…………(1)
ここに、
ij=Lij(P(X,Y,Z),P (X ,Y ,Z /Vij
ij(P(X,Y,Z),P (X ,Y ,Z は、顧客iとサービス提供者j間の移動距離をいう。
ijは、サービス提供者が顧客iに行く場合の移動速度である。
(SV)は、サービス提供者jのサービスSV提供時間を表す。
○T(SV)は、サービス提供者jのサービスSV提供時間を表す。T(SV)は、サービスSVとサービス提供者jにより異なるのが一般的である。サービスSVの種類により、ある程度想定される相場時間はあるが、サービス提供者jにより異なるものである。同じサービスSVで有っても丁寧な仕事をモットーとするサービス提供者は時間を長めに設定登録し勝ちであるからである。そして、サービスSVを提供する場合、T(SV)を大きく設定登録すると、同じアクセス時間Tijであっても、(1)のATRijは小さくなり、選定され易く顧客iへ派遣され易くなるからである。
○Lij(P(X,Y,Z),P (X ,Y ,Z は、顧客iとサービス提供者j間の移動距離をいう。顧客iとサービス提供者j間の移動距離は、(4)式で算出した直線距離の数値に修正係数を掛けて求めることができる。顧客iとサービス提供者j間の移動距離を精度よく求めるためには、登録時に、支援システム100は、顧客iの位置情報P(X,Y,Z)とサービス提供者jの位置情報P (X ,Y ,Z )を取得して、内蔵するメモリーMにデータベースとして記憶されている必要がある。より精度の高い顧客iとサービス提供者j間の移動距離の算出方法としては、ダイクストラ法を適用する。
○P(X,Y,Z)は、顧客iの位置情報P(X,Y,Z)をいう。
○P (X ,Y ,Z )は、サービス提供者jの位置情報P (X ,Y ,Z )(j=1、2、……j)をいう。ここに、jは、登録サービス提供者jの数である。
○Vijは、サービス提供者jが顧客iの所に行く場合の移動速度である。
……………………………………………………………………………………………
本発明は前述した課題を解決するものであり、各請求項記載発明であり、具体的には、以下に示す通りである。
[請求項1]各情報の送受信を行い、かつ各情報を情報処理すると共に、各情報をメモリーMに記憶させる支援システムが、顧客iから顧客iがサービスSVを要求する旨のサービス要求情報SRIを受信した場合、支援システムが、内蔵するメモリーMにデータベ ースとして記憶されている顧客iの位置情報P(X,Y,Z)とサービス提供者jの位置情報P (X ,Y ,Z )(j=1、2、……j)から(1)式のアクセス時間比ATRij(j=1、2、……j)が最小となるようなサービス提供者を選定すると共に、選定されたサービス提供者の所有するサービス提供者システムS に、顧客iの家を訪れサービスSVを提供する旨のサービス提供情報SSI を送信することを特徴とする地域生活支援システム。
ATRij=Tij/T(SV)…………(1)
ここに、
ij=Lij(P(X,Y,Z),P (X ,Y ,Z /Vij
ij(P(X,Y,Z),P (X ,Y ,Z は、顧客iとサービス提供者j間の移動距離をいい、顧客iの位置情報P (X ,Y ,Z )とサ ービス提供者jの位置情報P (X ,Y ,Z )の直線距離L ij に、修正 係数(1から1.5の定数)を掛けて求める方法により算出するか、ダイクストラ法によ り算出する
ijは、サービス提供者が顧客iに行く場合の予め設定された移動速度である。
(SV)は、設定登録されたサービス提供者jのサービスSV提供時間を表す。
[請求項2]請求項1記載の(1)式によって決定されるATR が、(2)式を満たす場合、支援システムが、サービス提供者を選定すると共に、サービス提供者の所有するサービス提供者システムS に、サービス提供情報SSI を送信し、
一方、請求項1記載の(1)式によって決定されるR が、(2)式を満たさない場合、支援システムが、サービス提供者を選定しないと共に、顧客iに、サービスを提供できない旨の情報SNiを送信することを特徴とする請求項1記載の地域生活支援システム。
ATR ≦ATRal…………(2)
ここに、
ATRalは、サービス毎、サービス提供者j毎に予め設定される許容アクセス時間比である。
[請求項3]Lijが2次元座標から求められる移動距離であることを特徴とする請求項1〜2記載の地域生活支援システム。
[請求項4]顧客iの位置情報P(X,Y,Z)が、GPSで取得されることを特徴とする請求項1〜3記載の地域生活支援システム。
[請求項5]GPSが、顧客iの宅地Ai内に存在するGPSであることを特徴とする請求項1〜4記載の地域生活支援システム。
[請求項6]GPSが、顧客の宅地Ai外に存在するGPSであることを特徴とする請求項1〜5記載の地域生活支援システム。
[請求項7]サービス提供者jの位置情報P (X ,Y ,Z )(j=1、2、 ……j)が、GPSで取得されることを特徴とする請求項1〜6記載の地域生活支援システム。
[請求項8]サービス提供者がサービスSVを提供した後に、支援システムが顧客iからクレーム情報CI を直接受信すると、クレーム情報CI がメモリーMに記憶されることを特徴とする請求項1〜7記載の地域生活支援システム。
[請求項9]サービス提供者がサービスSVを提供した後に、支援システムが顧客iからの評価情報RI を直接受信すると、評価情報RI がメモリーMに記憶されることを特徴とする請求項1〜8記載の地域生活支援システム。
[請求項10]支援システムが顧客iからのサービス要求情報SRIを受信した場合、支援システムは、要求されたサービスSVに対応する料金を算出し、見積情報QSVを顧客iに送信することを特徴とする請求項1〜9記載の地域生活支援システム。
[請求項11]支援システムが顧客iからサービス要求情報SRIを受信した場合、支援システムが顧客iの位置情報P(X,Y,Z)とサービス提供者jの位置情報P (X ,Y ,Z )(j=1、2、……j)から請求項1記載の(1)式のATRij(j=1、2、……j)が最小となるサービス提供者を選定するに際して、支援システムは、顧客iのサービス提供者に対する評価点Rが許容値Ral以上の場合に、サービス提供者の所有するサービス提供者システムS に、サービス提供情報SSI を送信することを特徴とする請求項1〜10記載の地域生活支援システム。
ここに、許容値R al は、メモリーMに記憶された定数である。
[請求項12]支援システムが顧客iからサービス要求情報を受信した場合、支援システムが顧客iの位置情報P(X,Y,Z)とサービス提供者jの位置情報P (X ,Y ,Z )(j=1、2、……j)から請求項1記載の(1)式のATRij(j=1、2、……j)が最小となるサービス提供者を選定するに際して、支援システムは、顧客iのサービス提供者に対する評価点Rが許容値Ral未満の場合に、サービス提供者の所有するサービス提供者システムS に、サービス提供情報SSI を送信しないことを特徴とする請求項1〜11記載の地域生活支援システム。
ここに、許容値R al は、メモリーMに記憶された定数である。
………………………………………………………………………………………………
上述した本発明の構成により、本発明課題、すなわち、迅速且つ、顧客が要求する質の高いサービスを提供することによって、地域生活の困り事を解消する地域生活支援システムを提供することを十分達成することができた。より具体的には、本発明の作用効果は以下の通りである。
○請求項1記載発明の構成により、サービス提供者jが顧客iに対してサービスを提供する場合のアクセス時間比ATRij(j=1、2、……jE)を最小にすることができた。
サービスメニューから選択して顧客iが要求するサービスSVのサービス提供時間T(SV)は定まっている。
アクセス時間比ATRij(j=1、2、……jE)が最小となるサービス提供者を選択することにより、サービス提供時間T(SV)に対するアクセス時間T が小さくなるので、サービス提供者は、質の高い地域生活支援サービスを効率的に提供することができる。
アクセス時間比ATRij(j=1、2、……jE)を最小とすることにより、サービス提供者は、質の高い地域生活支援サービスを効率的に提供することができる。かかる課題と効果は、本発明者が始めて気付いたことは前述した通りである。
そして、緊急時の場合、アクセス時間T が短い場合、顧客iにとっては、直ぐ駆けつけてくれるという安心感が得られ、サービスの質が高くなるという最大のメリットが得られる。ここに、緊急時の場合とは、例えば、急に顧客iの都合が悪くなって、何々を代行して欲しいとかのニーズ発生する場合、緊急時のサービスに対応するためには、アクセス時間T が短いことが必須になる。
「遠くの親戚よりも近くの他人」の諺通り、質の高いサービスを効率的に提供する地域生活支援システムを実現化するためには、サービス提供者が顧客iに対してサービスを提供する際のアクセス時間比R を最小にすることが必須である。アクセス時間比R が最小であることは、緊急時に即座に顧客の下に駆けつけることができるというサービスの質の高さを保持すると共にサービス提供者は効率的にサービスSVを提供するという一石二鳥の効果を発揮する。かかる課題と一石二鳥の効果に発明者は初めて気が付いて本発明を完成させた。
○請求項2記載発明の構成により、サービス提供者jが顧客iに対してサービスを提供する際のアクセス時間比ATRijを許容アクセス時間比ATRal以内にすることができた。
この理由は、アクセス時間比ATRijが最小であっても、アクセス時間比ATR を許容アクセス時間ATRalを超えた場合、サービス提供効率が悪くなるからである。前述した様に、「遠くの親戚よりも近くの他人」の諺通り、効率的な地域生活支援システムを実現するためには、サービス提供者が顧客iに対してサービスを提供するまでのアクセス時間T が許容アクセス時間Tal以内であることが必須となる。
顧客iがあるサービスSVを要求した場合、当該サービス提供時間をTSVとすれば、ATR ≦ATRal…………(2)
ここに、ここに、
ATRalは、サービス毎、サービス提供者j毎に予め設定される許容アクセス時間比である。
裏を返せば、サービス提供者と顧客iの移動距離が近いことは、相互に懇意になり易いし、サービス提供者がサービス提供のための無駄を無くし、効率的なサービス提供を保証する。かかる課題と効果に発明者は初めて気が付いて本発明を完成させた。
○請求項3記載発明の構成により、例えば、高低差が少ない地域を対象とする場合、より単純化したシステムとすることができた。
○請求項4記載発明の構成により、顧客iの位置情報P(X,Y,Z)を迅速かつ簡便にかつ効率よく取得することができた。
○請求項5記載発明の構成により、顧客iの協力の下で、顧客iの位置情報P(X,Y,Z)を迅速かつ簡便にかつ効率よく取得する地域生活支援システムを実現化することができた。
顧客iの位置情報P(X,Y,Z)の効率的な取得は非常に重要である。顧客iの協力により、すなわち、顧客iのGPSにより、顧客iの位置情報P(X,Y,Z)を取得することが重要となる。顧客iの協力により、効率的な地域生活支援システムを実現化することができた。
○請求項6記載発明の構成により、下記の課題達成ができた。
顧客iの協力がない場合であっても、顧客iの宅地Aiに立ち入らずに、顧客iの位置情報P(X,Y,Z)を迅速かつ簡便かつ効率的に取得する地域生活支援システムを実現化するという請求項6記載発明の第1課題が達成できた。
サービス提供地が、顧客iの宅地Ai以外の場合、サービス提供地情報を、顧客iの位置情報P(X,Y,Z)として迅速かつ簡便かつ効率的に取得する地域生活支援システムを実現化するという請求項6記載発明の第2課題が達成できた。
○請求項7記載発明の課題は、サービス提供者jの位置情報P (X ,Y ,Z )(j=1、2、……j)を迅速かつ簡便かつ効率的に取得する地域生活支援システムを実現化することである。
顧客iの協力がない場合であっても、顧客iの宅地Aiに立ち入らなくても、顧客iの位置情報P(X,Y,Z)を迅速かつ簡便かつ効率的に取得するというと当業者予測不可能な顕著な効果を奏することができた。
○請求項7記載発明の構成により、サービス提供者jの位置情報P (X ,Y ,Z )(j=1、2、……j)を迅速かつ簡便かつ効率的に取得することができた。
○請求項8記載発明の構成により、どんなサービスにどんなクレームが発生したのかを把握することができた。
○請求項9記載発明の構成により、提供されたサービスに対して顧客iの客観評価を得て活用することができた。
○請求項10記載発明の構成により、顧客iからのサービス要求情報を受信した場合、見積情報を迅速に顧客iに送信することができた。
○請求項11記載発明の構成により、アクセス時間比ARTijが少なくて、かつ顧客iの評価点が許容値以上のサービス提供者に限って顧客iに派遣するようにすることができた。
〇請求項12記載発明記載発明の構成により、逆に、アクセス時間比ARTijが少なくても、顧客iの評価点が許容値未満のサービス提供者の派遣を取り止めるようにすることができた。これは、地域生活支援事業者のサービス提供者jに対する評価は、あくまでも顧客iの評価点に基づいて行なう趣旨である。
図1は本発明のシステム概略図である。本発明の実施の態様を図1に基づいて説明する。(1)顧客iとサービス提供者jの事前登録
顧客iは、地域生活支援事業者に登録顧客iとして認定してもらう場合、顧客システムSより、書誌的事項の情報(例えば、顧客iの氏名、生年月日、住所、電話番号等の個人情報である。)を支援システム100に送信する。支援システム100は、ID番号を付した後、書誌的事項の情報は、支援システム100内のメモリーMに記憶され、以後データベースとして利用される。
一方、サービス提供者jは、地域生活支援事業者に、登録サービス提供者jとして認定されたい場合、顧客システムS より、書誌的事項の情報(例えば、顧客iの氏名、生年月日、住所、電話番号、資格等の個人情報である。)を支援システム100に送信する。支援システム100は、ID番号を付した後、書誌的事項の情報は、支援システム100内のメモリーMに記憶され、以後データベースとして利用される。
(2)サービス要求情報SRI
登録顧客iは、サービスを提供して欲しい場合、自分の宅地Ai内に有る顧客システムSから、支援システム100にサービス要求情報SRIを送信する。
顧客システムSから、最初に地域管理者が所有する地域管理者システム50に送信される場合もある。地域管理者は、地域生活に密着している信用力のある小売店、代理店、自治会役員経験者である。地域管理者が有する情報は、従来からの地域社会のふれあいに関する情報として、安心感があり、確かな情報である。地域管理者は、またシステムの教育、指導等を行う。地域管理者は、このようなDBを有し、地域情報を知るのに有望である。
地域管理者システムを経由して、サービス要求情報SRIは地域の支援システム100に送信される。さらに、支援システム100を統括する本部支援システム100に送信される。
支援システム100は、営業拠点で且つシステム情報拠点に設置される。支援システム100は、特に人口の多い都市部ではシステム管理の中枢として必要であり、少なくとも人口5〜8万人に1個の割合で必要である。
(3)見積情報QI
支援システム100は、サービス要求情報SRIにサービスDBを参照して処理し、対応サービス情報リストを顧客システムSに送信し、同時に見積情報QIも顧客システムSに送信する。
顧客iが、受信した見積情報QIを見て、サービス提供を受けたいと望む場合には、顧客iは、支援システム100に、例えばOKボタン等の合意の意思表示情報OKIを送信する。支援システム100は合意の意思表示情報OKIを受けて、契約成立と看做して以降の手続きを行う。
一方、顧客iが、受信した見積情報QIを見て、サービス提供を受けたいと望まない場合には、顧客iは、支援システム100に、例えばNOボタン等の拒絶の意思表示情報NOIを送信する。支援システム100は拒絶の意思表示情報NOIを受けて、契約不成立と看做す。
(4)サービス提供者の決定
支援システム100はサービス提供者を決定し、支援システム100は、GPSで取得された顧客システムSの位置情報P(X,Y,Z)からなるデータベースに基づいて、またGPSで取得されたサービス提供者システムS を決定する。
支援システム100は、支援システム100の位置情報、GPSで取得された顧客システムSの位置情報P(X,Y,Z)、サービス提供者システムS の位置情報P (X ,Y ,Z )(j=1、2、……j)からなるデータベースを有し、適宜これを表示することができる。
(4)サービス提供情報SSI
支援システム100はサービス提供者を決定した後、サービス提供者のサービス提供者システムS へサービス提供情報SSI を送信する。サービス提供者は、支援システム100からサービス提供情報SSI を受信した後、顧客iの顧客iの位置情報P(X,Y,Z)の所に行ってサービスSVを提供する。
サービス提供者はサービス提供が終了すると、サービス終了報告REP を支援システム100に発信する。その後支援システム100は、顧客システムSに料金請求情報を送信する。このようにして顧客iが満足するサービスSVを提供する地域生活支援システム200が実現可能となる。
(5)サービス提供終了後
サービス提供終了後、顧客iは、顧客システムSから支援システム100に対し、サービスの評価情報RI を送信する。この評価情報RI はサービス提供者に対する顧客iの評価点Rを段階別に(例えば、1、2,3,4,5)示してあり、また顧客iが自由に記載できるコメント欄も設けてある。
このサービスSVに対する評価情報RI は顧客システムSと支援システム100間のみで直接送受信されるので、顧客は、サービス提供者は情報を入手することはできない。従って、顧客iは、サービス提供者に気兼ねすることなく、提供されたサービスを評価でき、またクレームを主張することができる。
さらに、顧客システムSは、サービス提供者に対する評価情報RI をサービス提供者に知られることなく、支援システム100に送信することができる。
支援システム100は、サービス提供者の客観的評価が得られる。
本発明の地域生活支援システム200では、登録サービス提供者(特に専門性を有する技能者)の客観的評価を得ることができ、サービスに満足したリピーター客や、さらに高度な技能を要求する顧客獲得の機会が得られる。
提供されたサービスに対し顧客iが満足せず、または提供されたサービスに不満のある場合、顧客iは、顧客システムSから、クレーム情報CI を支援システム100に送信することができる。クレーム情報CI を支援システム100が受信したとき、支援システム100は、クレーム対策を図るために、サービス提供者毎にクレーム情報CI を記憶させる。クレーム処理管理者は、当該顧客iの自宅を訪問する。クレーム処理管理者は謝罪するとともに、必要により、サービス提供者と共に当該顧客iの自宅を訪問して、サービスの再提供あるいは補償を行う。
なお、支援システム100は可能な限り、顧客iの個人情報と共に、各顧客iのクレーム情報CI を獲得することで、クレーム処理の能率が向上する。上記のようにクレーム管理を実行することにより、効率的クレーム対応が図れ、逆に顧客の信用も得られる。
このように、GPSによる支援システム100、顧客システムS、サービス提供者システムS の相互位置関係が円滑に理解されるので、サービス提供が円滑に行われる。
(6)その他
本発明の地域生活支援システム200は、支援システム100に登録した顧客システムSおよびサービス提供者システムS からなる。
[実施例1]
家屋の修理を希望する顧客iの携帯端末である顧客システムSから、支援システム100はサービス要求情報SRIを受信した。支援システム100は、上記サービスに対する見積情報QIを顧客システムS、に送信した。
この後、支援システム100は、データベースを検索して、(1)式のアクセス時間比ATRij(j=1、2、……j)が最小となるサービス提供者を選定した。その後、サービス提供者システムS は、支援システム100よりサービス提供情報SSI を受信した。サービス提供情報SSI に基づいて、サービス提供者が顧客iの家を訪れサービスSVを提供した。サービス提供終了後、サービス提供者は、サービス提供者システムS を通じて、支援システム100にサービス提供報告REP を送信した。
一方、サービス提供終了後、顧客iはサービス提供者のサービスSVに不満があったので、クレーム情報CIijを支援システム100に直接(サービス提供者に知られることなく秘密裏に)送信した。支援システム100は、支援システム100のメモリーMにクレーム情報CI をデータベースとしてメモリーM内に記憶させた。
支援システム100は、クレーム管理者所有のクレーム管理者システム99にクレーム情報CI を直接送信した。これに基づいて、クレーム情報CIijを受信したクレーム管理者は、顧客iの家を訪問して、クレーム解消に努めた。
他日、顧客iにクレームがなかったので、評価情報RI に必要項目を記載して、支援システム100に送信した。支援システム100は、支援システム100のメモリーMに評価情報RI をテータベースとして記憶させた。
支援システム100は、クレーム情報CIij、評価情報RIijに基づいて、予め定められた算出式により、サービス提供者の報酬の評価用データとして活用した。
サービス提供終了後、顧客iは、料金を地域生活支援業者に支払い、地域生活支援業者は、サービス提供者に評価情報RI に基づいた報酬が支払われた。
[実施例2]
実施例2は、今までに登録されていない顧客iからのサービス提供依頼があった場合の例である。
書誌的事項の情報(例えば、顧客iの氏名、生年月日、住所、電話番号等の個人情報である。)を支援システム100に送信する。支援システム100は、ID番号を付した後、書誌的事項の情報は、支援システム100内のメモリーMに記憶され、以後は、データベースとして利用された。
顧客iは、GPS付携帯電話である顧客システムSによって、書誌的事項の情報(例えば、顧客iの氏名、生年月日、住所、電話番号等の個人情報である。)を支援システム100に送信した。
同時に、GPSによる位置情報P(X,Y,Z)を支援システム100に送信した。そして、次に、顧客iは、実施例1と同じサービスを至急に希望し、サービス要求情報SRIを送信すると共に、サービス対象となる修理現場をデジタルカメラで撮影し、撮影画像DCIを同時送信した。
支援システム100は、サービスに対する見積情報を顧客システムSに送信した。顧客iが、受信した見積情報QIを見て、OKボタンを押して合意の意思表示情報OKIを送信した。
一方、支援システム100は、GPSの位置情報P(X,Y,Z)、P (X ,Y ,Z )(j=1、2、……j)から(1)式のアクセス時間比ATRijが最小となるサービス提供者jを選定し、選定した当該サービス提供者システムにサービス提供情報SSI を送信し、サービス提供情報SSI に基づき、直ちにサービス提供者は顧客iの所へ行き、サービスSVを提供した。
サービスSVの提供終了により、支援システム100にサービス終了報告REP が送信され、同時に修理状況がデジタルカメラで撮影されて、その画像情報DCI が送信された。
サービスSVの提供終了後、顧客iは、評価情報RI を支援システム100へ送信し、支援システム100内のメモリーMに記憶した。後日顧客iは、料金を地域生活支援事業者に支払い、地域生活支援業者は、サービス提供者毎の評価情報RIijに基づいて、評価計算式により、サービス提供者に対して報酬が支払われた。
このように、支援システム100、顧客システムS、サービス提供者システムがGPSの位置情報P(X,Y,Z)と位置情報P (X ,Y ,Z )(j=1、2、……j)を活用することにより、サービス提供者jと顧客iの間のアクセス時間比Riが最小のサービス提供者システムS を選ぶことができ、緊急の場合でも迅速にサービスSVの提供を受けることができた。
は本発明の地域生活支援システム概略図である。地域生活支援システム200(図示せず)は、顧客システムS、サービス提供者システム、地域管理者システム50、支援システム100から構成される。ただし、地域管理者システム50は、地域生活支援システム200の構成要件でない場合もある。 は本発明の地域の説明図である。複数の地域が相互に重複しており、夫々の地域は地域管理者システムが設けられている。 は本発明の客iとサービス提供者j間の移動距離Lij(P(X,Y,Z),P (X ,Y ,Z をダイクストラ法で算出するための概念図である。
符号の説明
200…地域生活支援システム、地域生活支援システム本部
100…支援システム
50…地域管理者システム
99…クレーム管理者システム
i…サービスメニューの中から選択されたサービスを要求する特定の顧客を表す。
j…サービス提供者を表す。
…アクセス時間比ATRijが最小になるように選定されたサービス提供者を表す。
…顧客システム
…サービス提供者システム
SRI…サービス要求情報
SSIij…サービス提供情報
RIij…評価情報
CIij…クレーム情報





Claims (12)

  1. 各情報の送受信を行い、かつ各情報を情報処理すると共に、各情報をメモリーMに記憶させる支援システムが、顧客iから顧客iがサービスSVを要求する旨のサービス要求情報SRIを受信した場合、支援システムが、内蔵するメモリーMにデータベースとして記 憶されている顧客iの位置情報P(X,Y,Z)とサービス提供者jの位置情報P (X ,Y ,Z )(j=1、2、……j)から(1)式のアクセス時間比ATRij(j=1、2、……j)が最小となるようなサービス提供者を選定すると共に、選定されたサービス提供者の所有するサービス提供者システムS に、 客iの家を訪れサービスSVを提供する旨のサービス提供情報SSI を送信することを特徴とする地域生活支援システム。
    ATRij=Tij/T(SV)…………(1)
    ここに、
    ij=Lij(P(X,Y,Z),P (X ,Y ,Z /Vij
    ij(P(X,Y,Z),P (X ,Y ,Z は、顧客iとサービス提供者j間の移動距離をいい、顧客iの位置情報P (X ,Y ,Z )とサ ービス提供者jの位置情報P (X ,Y ,Z )の直線距離L ij に、修正 係数(1から1.5の定数)を掛けて求める方法により算出するか、ダイクストラ法によ り算出する
    ijは、サービス提供者が顧客iに行く場合の予め設定された移動速度である。
    (SV)は、設定登録されたサービス提供者jのサービスSV提供時間を表す。
  2. 請求項1記載の(1)式によって決定されるATR が、(2)式を満たす場合、支援システムが、サービス提供者を選定すると共に、サービス提供者の所有するサービス提供者システムS に、サービス提供情報SSI を送信し、
    一方、請求項1記載の(1)式によって決定されるR が、(2)式を満たさない場合、支援システムが、サービス提供者を選定しないと共に、顧客iに、サービスを提供できない旨の情報SNiを送信することを特徴とする請求項1記載の地域生活支援システム。
    ATR ≦ATRal…………(2)
    ここに、
    ATRalは、サービス毎、サービス提供者j毎に予め設定される許容アクセス時間比である。
  3. ijが2次元座標から求められる移動距離であることを特徴とする請求項1〜2記載の地域生活支援システム。
  4. 顧客iの位置情報P(X,Y,Z)が、GPSで取得されることを特徴とする請求項1〜3記載の地域生活支援システム。
  5. GPSが、顧客iの宅地Ai内に存在するGPSであることを特徴とする請求項1〜4記載の地域生活支援システム。
  6. GPSが、顧客の宅地Ai外に存在するGPSであることを特徴とする請求項1〜5記載の地域生活支援システム。
  7. サービス提供者jの位置情報P (X ,Y ,Z )(j=1、2、 ……j)が、GPSで取得されることを特徴とする請求項1〜6記載の地域生活支援システム。
  8. サービス提供者がサービスSVを提供した後に、支援システムが顧客iからクレーム情報CI を直接受信すると、クレーム情報CI がメモリーMに記憶されることを特徴とする請求項1〜7記載の地域生活支援システム。
  9. サービス提供者がサービスSVを提供した後に、支援システムが顧客iからの評価情報RI を直接受信すると、評価情報RI がメモリーMに記憶されることを特徴とする請求項1〜8記載の地域生活支援システム。
  10. 支援システムが顧客iからのサービス要求情報SRIを受信した場合、支援システムは、要求されたサービスSVに対応する料金を算出し、見積情報QSVを顧客iに送信することを特徴とする請求項1〜9記載の地域生活支援システム。
  11. 支援システムが顧客iからサービス要求情報SRIを受信した場合、支援システムが顧客iの位置情報P(X,Y,Z)とサービス提供者jの位置情報P (X ,Y ,Z )(j=1、2、……j)から請求項1記載の(1)式のATRij(j=1、2、……j)が最小となるサービス提供者を選定するに際して、支援システムは、顧客iのサービス提供者に対する評価点Rが許容値Ral以上の場合に、サービス提供者の所有するサービス提供者システムS に、サービス提供情報SSI を送信することを特徴とする請求項1〜10記載の地域生活支援システム。
    ここに、許容値R al は、メモリーMに記憶された定数である。
  12. 支援システムが顧客iからサービス要求情報を受信した場合、支援システムが顧客iの位置情報P(X,Y,Z)とサービス提供者jの位置情報P (X ,Y ,Z )(j=1、2、……j)から請求項1記載の(1)式のATRij(j=1、2、……j)が最小となるサービス提供者を選定するに際して、支援システムは、顧客iのサービス提供者に対する評価点Rが許容値Ral未満の場合に、サービス提供者の所有するサービス提供者システムS に、サービス提供情報SSI を送信しないことを特徴とする請求項1〜11記載の地域生活支援システム。
    ここに、許容値R al は、メモリーMに記憶された定数である。
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