JP3657994B2 - 光挿入/分岐波長分割多重システムの改善またはそれに関連する改善 - Google Patents
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Description
本発明は、挿入/分岐波長分割多重システムに関し、より詳細には、加えられた信号のレベルの制御に関する。本発明は、ファイバケーブルを使用する水中ケーブルシステムに特に適用される。
波長分割多重化WDM(例えば、Hill、British Telecom Technology Journal 6(3):24−31で論じられている)は、光ファイバネットワークによる信号の伝送を最適化する際にかなり有用な技法である。波長分割多重では、局が送出すべきトラフィック信号は、異なる所定の搬送波長において多数の搬送信号に変調される。各所定の搬送波長は、送信局の識別および意図された受信局の識別に従って割り当てられる。所定の搬送波長は、光ファイバシステムの構成要素によって互いに識別されるように波長の間隔が十分に離されるが、多数のネットワークでは、すべての搬送波長が中継器内の同じ増幅器によって満足に増幅されるように十分に接近して集合する必要がある(あるいは中継器のないシステムでは、大きい損失なしに長い距離を搬送する必要がある)。単一ファイバの搬送能力は、WDMによって高められる。すなわち、単一の信号を搬送するのではなく、ファイバは、それぞれ波長の異なる複数の信号を同時に搬送する。
たいていのそのような伝送ネットワークは、一つまたは複数のブランチが主トランクまたはリングから離れてそこに形成される多数のノードを有する。一般に、これらのノードにおいて、一つまたは複数の搬送波長がブランチの一つのファイバから分岐され、(トランクまたはリングから分岐された搬送波長と同じこともあり、それらと異なることもある)一つまたは複数の搬送波長がブランチの他のファイバからトランクまたはリングに挿入される。そのような役目を果たす構成要素は、挿入/分岐マルチプレクサ(ADM)である。
WDMは、特に送信局と受信局の間で信号を効率的に送るために好適である。異なる信号は異なる搬送波長を有するので、光構成要素を使用すれば、信号の搬送波長に従って信号を送ることによって信号を適切に送ることができる。
これは、プリズムまたは同様の構成要素を使用して、信号をその成分搬送波長に分割し、分割された信号を能動的に処理し、所望の出力に送ることによって、能動的な形で実施することができる。この解決策は、集積デバイス内で使用するのに適している。このタイプのマルチプレクサの基本的設計は、IEEE Photonics Technology Letters 3(10):896−899のDragone他の文献で論じられており、またアレイ導波路格子を使用した設計は、Electronics Letters 31(9):723−4のOkamoto他の文献でADMについて、またElectronics Letters 31(9):726−7のInoue他の文献で光スプリッタ/ルータについて開示されている。
あるいは、異なる搬送波長に対して異なる応答をする受動光構成要素を使用することもできる。これにより受動ネットワークを構成することができる。
光増幅ネットワーク内での波長分割多重ブランチングユニット(WDM BU)の使用は、ネットワークの制御および管理に対して新しい問題をもたらす。問題の一つは、挿入されたチャネルの光レベルをトランクに沿って走る他のチャネルに一致させることである。ブランチングユニットからトランクに挿入されたチャネルのパワーを制御する簡単な装置を提示する。
WDMシステム内の異なるチャネルの性能を均等化するために、チャネルのパワーに事前強勢(pre−emphasis)が加えられる。これは、A.R.Chraplyvy、J.A.Nagel、R.W.Tkach、「Equalisation in Amplified WDM Lightwave Transmission Systems」、IEEE Photonics Tech.Lett.、Vol.4、pp.920−922、1992に記載されている形で実施することができる。これによれば、異なるチャネルに対してシステム依存パワープロファイルが得られる。本線からチャネルを分岐し、その後(同じ波長において、または異なる波長においても)新しいチャネルを挿入する場合、理想的には、挿入されたチャネルのレベルは、それがBUをまっすぐに通過するトランクチャネルに一致するようなものである必要がある。
トランク上の光信号のレベルを調整する様々な方法を以下に示す。
ヨーロッパ特許出願第0663738A1号には、光伝送システムのトランク内のすべての信号の振幅を、送信された波長スペクトル内の「調整帯域」内の波長の関数として制御する構成が開示されている。これは、ブランチユニットに関連せず、また分岐された搬送波長のレベルに依存してブランチユニットからトランクに挿入すべき搬送信号のレベルをどのようにして調整するかについての教示を与えていない。
ヨーロッパ特許出願第0543570A3号は、トランクの遠端において遠隔測定信号のレベルに関連するトランクの遠端における局からトランクの入力における局にその信号を与えることによって光伝送システム内の各チャネルの光パワーを選択的に調整し、それらのパワーを均等化する方法に関連する。これは、光波長分割多重挿入/分岐ブランチングユニットに関連せず、またこの場合も異なるトラフィック信号を有する挿入信号をどのようにしてトランク上に戻すかについての教示を与えていない。
日本特許出願第JP5110511号には、一組のマルチプレクサの異なる一つにおいて補償信号が注入されるように、発生した波長をそれぞれ異なる基準値と比較することによって、増幅器の出力におけるトランク上で二つの波長の一定の振幅をつくり出す構成が記載されている。これは、トランクと引込み線端子の間で波長の分岐および挿入を実施する方法に関連しない。
日本特許出願第JP5063643号の開示は、理解することが困難であるが、トランクの出力において検知された光に依存して光増幅器11の利得を調整する方法に関連すると考えられる。トラフィック信号をトランクから引込み線に分岐する方法、およびトラフィック信号をそのような引込み線からトランクに戻す方法についての示唆は与えられていない。
したがって、本発明は、ブランチングユニットから光ファイバ通信システムのトランクに波長を最適なレベルで挿入する方法を提供することを目的とする。
本発明によれば、トラフィック信号を搬送する一つまたは複数の所定の搬送波長を分岐ブランチファイバを介してトランクからブランチ端子に分岐し、前記所定の波長または異なる所定の波長において搬送波上の異なるトラフィック信号をブランチ端子から挿入ブランチファイバを介してトランク上に挿入する光波長分割多重挿入/分岐ブランチングユニットであって、分岐された搬送波長のレベルに関連する制御信号をもたらす検知手段、および制御信号に応答して、挿入信号の搬送波長のレベルをトランクに挿入するために最適なレベルに調整する制御手段を特徴とする光波長分割多重挿入/分岐ブランチングユニットが提供される。
本発明の他の態様によれば、遠隔送信/受信局がブランチングユニットを介して複数の波長信号をトランクケーブルに沿って送信し、受信し、一つまたは複数の所定の波長をブランチングユニットによって分岐受信/送信局へのブランチ上に分岐し、一つまたは複数の前記所定の波長または異なる所定の波長をブランチ受信送信局からブランチングユニットを介してトランクに挿入する光ファイバ波長分割多重通信システムを動作させる方法であって、分岐された波長のレベルを検知し、これを使用して、挿入された波長のレベルを制御し、それにより挿入された波長を最適なレベルでトランク上に導入する方法が提供される。
次に、本発明およびその様々な他の好ましい特徴をより容易に理解することができるように、本発明のいくつかの実施形態について、図面を参照しながら、例としてのみ説明する。
第1図は、簡単な単一波長分岐システム内の本発明の基本概念を示す概略ブロック図である。
第2図は、第1図のシステム内で使用するのに適した一つの適切な挿入/分岐ブランチングユニットを概略的に示す図である。
第3図は、第1図に示される制御回路およびレーザポンプ光増幅器の詳細を与える概略ブロック図である。
第4図は、第3図の構成内で使用するのに適した制限された制御回路を示す概略ブロック回路図である。
第5図は、第3図の構成内で使用するのに適した挿入レベル調整回路を示す概略ブロック回路図である。
第6図は、複数の波長をブランチにおいて分岐し、挿入するシステム内で使用するのに適した監視機能を示す概略ブロック図であり、第7図は、監視信号を使用して、挿入信号を減衰させる方法を示す概略ブロック図である。
第1図の構成は、説明を簡単にするために、光ファイバトランクケーブルに沿って単一のブランチが使用され、かつ一つがトランクの各端部に配置され、一つがケーブルブランチの端部の端子14に配置された二つの端子10、12の一方に固有の信号を搬送するためにそれぞれ異なる三つの波長λ1、λ2、λ3が使用される基本的挿入/分岐WDMシステムを示す。挿入/分岐ブランチングユニット16は、光ファイバトランクケーブル内に接続され、波長λ1およびλ3が端子10と端子12の間を通過し、波長λ2がブランチ端子14に送られるようになされる。
第2図に示される適切な挿入/分岐ブランチングユニットは、三ポートサーキュレータ20、22およびブラッグ反射フィルタ24を使用する。搬送波長λ1、λ2、λ3を有する入力26における伝送は、第1のサーキュレータ20に入る。伝送全体は、サーキュレータの第2のポートを介してフィルタ24に送出される。フィルタ24は、λ2成分を反射するが、λ1成分およびλ3成分を通過させる。したがって、λ2成分は、第1のサーキュレータ20の第2のポートに進み、順に次のポート、すなわち第3のポートを通過し、したがって分岐ブランチAに沿って送出される。挿入ブランチ30からの搬送波長λ2'の挿入された信号は、第2のサーキュレータ22の第1のポートに入り、第2のポートから出て、信号を反射するフィルタ24に向かう。したがって、挿入された信号λ2'は、第2のサーキュレータ22の第2のポートに入る際に主伝送のλ1信号およびλ3信号に合流し、したがって三つの搬送波長はすべて、第2のサーキュレータ22の第3のポートから送出される。そのようなADMは、所与の波長において信号を信号線に挿入し、分岐する際に有効であるが、より複雑なネットワーク内で効率的なルーティングを可能にするのに十分ではなく、例えば、本明細書と同じ日に出願され、その明細書の内容全体が参照により本発明の一部となる本発明者の同時係属PCT出願第WO−A−97/06614号「Add/drop Multiplexer」に開示されているものなど、適切な挿入/分岐ブランチングユニットが使用できることを理解されたい。
次に再び第1図を参照すると、分岐ブランチ28上の搬送波長λ1は、ブランチ端子14に送られる。光タップ32は、搬送波長λ2の一部を分岐ブランチAから光センサ34、例えば図示のPINダイオードに結合する。これは、制御回路36用の第1のセンサを形成し、38において電圧Vdropをもたらす。
ブランチ端子14は、分岐信号と同じ波長において挿入信号λ2'を与え、これは、可変利得光増幅器40を介して光タップ42から挿入/分岐マルチプレクサ16の挿入ブランチ30に送られる。タップ42は、挿入波長λ2'の一部を光センサ44、例えば図示のPINダイオードに結合する。これは、制御回路36用の第2のセンサを形成し、46において電圧Vaddをもたらす。制御回路36は、電圧Vaddと電圧Vdropを比較し、28および30における信号の相対的なレベルに応じて光増幅器40の利得を制御する制御信号を与え、トランクに結合するために挿入信号のレベルを最適化する。
トランクインから分岐までの損失がトランクアウトまでの挿入の損失に等しい場合、(30における)挿入チャネルのレベルは、(28における)分岐チャネルのレベルに一致することが理想的である。その結果、トランクから分岐される場合と同様に、この場合、λ2'において、同じレベルがトランクに挿入される。二つのタップの損失は分かっている(ビルド上で測定される)ので、フォトダイオード34、44によって測定されるパワーを使用すれば、28および30において光パワーを評価することができる。制御回路は、挿入ファイバ上の光増幅器のポンプレベル(出力レベル)を調整することによってこれらのパワーを平衡させる。
実際には、挿入/分岐マルチプレクサは、有限の損失(例えばLADMdB)を有し、制御回路の設定によって、30におけるレベルをLA−LADMdNm(LAは28におけるパワーである)に設定して、分岐されたチャネルが挿入/分岐マルチプレクサの出力においてそうであったレベルにおいて新しい波長を挿入することができる。
次に第3図を参照すると、制御回路36および光増幅器40が詳細に示されている。38における分岐電圧Vdropは、制限された制御回路39に入力される。この回路は、分岐信号に対して低い入力しきい値をもたらすようになされており、したがって分岐波長が除去された場合、増幅器は、雑音のフルレベルまで活動しないが、より低いレベルまで抑制される。この回路について、第4図に関して説明する。第4図から、電圧Vdrop38は、演算増幅器48の一方の入力を形成することが分かる。直列抵抗ネットワークは、異なる直流電圧供給線58、60間に直列に接続された第1の抵抗50、第2の抵抗52、第3の抵抗54および第4の抵抗56によって形成される。演算増幅器48の他方の入力は、第2の抵抗と第3の抵抗の間の接合部に結合され、演算増幅器の出力は、抵抗62を介して第1の抵抗と第2の抵抗の間の接合部に結合される。第3の抵抗と第4の抵抗の間の接合部は、第3図に示されるコンパレータ66の入力を形成する制限制御電圧VLIMを64においてもたらす。
センサ34は、直流供給端子58、60間の抵抗68に対して直列に接続され、電圧Vdropは、抵抗68の両端間に発生する。電圧Vdropは、センサ34によって検出される全光パワーに比例して変化する。演算増幅器48の出力は、電圧Vdropに追従し、直列抵抗ネットワークによって与えられる電圧によって制限される大きい電圧変動が可能である。抵抗62の値は、使用できる電圧出力変動に影響を及ぼし、この抵抗を可変することによって、変動を調整することができる。抵抗50の値は、電圧出力の上限に影響を及ぼし、この抵抗を可変にすることによって、上限電圧を調整することができる。これまで説明した単一チャネルシステムでは、上側レベル調整は不要であり、また下限は、演算増幅器48の低い入力しきい値を与えるように設定することができる。これは、分岐チャネル波長がない場合、光増幅器がフルになるのを止める。
次に第3図を参照すると、46における挿入レベル電圧Vaddは、挿入レベル調整回路70を介してコンパレータ66の他方の入力に送られる。簡単な単一分岐波長システムでは、これは、ビルド中の手動調整であるが、複数の波長を分岐し、挿入するシステムでは、後で第5図に関して説明するように、システムを設置した後で、一つまたは複数の分岐波長の不在を補償するより複雑な構成が賢明である。
再び第3図を参照すると、光増幅器40は、挿入波長λ2'を受け取るためにブランチ端子14に結合されたその入力74を有するポンプレーザ増幅器72を含むものとして示されている。増幅器72の出力は、挿入ブランチ30に結合される。コンパレータ66から出た出力電圧Voutは、電界効果トランジスタ78のゲート電極の入力を形成し、トランジスタを介してレーザポンプ80まで電流を制御する。したがって、ポンプ駆動電流は、VadjのレベルがVLIMに等しく保たれるように充電される。
以上の説明の大部分は、単一の波長をブランチにおいて分岐し、挿入する簡単なシステムに関して説明したが、本発明の範囲内のより複雑なシステムは、複数の波長をブランチにおいて分岐し、挿入することができる。そのようなシステムにおいて生じる問題点は、電圧Vdropが検出された分岐波長の集合レベルに関連し、一つまたは複数の波長の不在が、挿入すべき信号レベルを小さくする必要があることを示すことである。この状況は、第5図に示される減衰器の形をした挿入レベル調整回路70を使用することによって矯正することができる。検知された挿入信号に関連する46における電圧Vaddは、演算増幅器81の一方の入力を形成し、その出力は、ダイオードD1〜D5および抵抗R1〜R8を含む減衰ネットワークを介して結合される。ダイオードD2〜D4は、2状態論理レベルコントローラ82から制御される。A、B、Cの組合せにおける論理高または論理低を使用することによって特定の抵抗の組み合わせを選択し、コンパレータ66(第3図)に供給される出力電圧Vadjを変化させる。減衰器は、次に第6図および第7図に関して説明するように、特定の波長において信号の不在が検出されたときに遠隔端子から送られる監視信号によって制御される。
第6図には、トランク18にデータを供給する変調器96に通じる光送信器94および結合された送信データ発生器92を含む遠隔端子90が示されている。着信トランクファイバ98または複数のファイバ上で受け取られたデータは、特定の波長の存在を検出するようになされた検出器100に結合される。これは、当業者には明らかなような適切な形で実施することができる。例えば、ブラッグ格子を使用してフィルタリングすることによって異なる波長を分離し、感光ダイオードによって個々に検出することができる。検出された情報は、各特定の波長の存在または不在を示す特定のデジタルコードを発生する監視エンコーダ101に供給され、このコードは、伝送のために光変調器に供給される。入力コマンドコントローラ102は、例えばセット挿入レベルまで最小のデジタルコードに送るために監視エンコーダを開始させることによって、監視信号の伝送を開始させるのに有効である。監視システムの周波数は、伝送されたデータの周波数よりも小さくなるようになされる。
次に第7図を参照すると、ブランチングユニットにおいて、BUを通過する少量の光は、20:1タップカプラ104(この比は重要ではない。これは、実際には第1図の32および42と同じタイプのカプラである)を介して引き出される。この光は、信号を電気信号Hに変換する光センサ106上に当たる。
次いで、電気信号は、監視周波数を中心とする狭い帯域通過フィルタ108を使用してフィルタリングされる。次いで、これは、デコーダ110によって復号され、コマンドワードがこれも第5図に示される2状態論理レベルコントローラ82によって駆動される。
また、増幅器監視方式を介して28(第1図)に対して30におけるパワーに対して制限された調整を実施することもできる。こうすると、一次ノード10〜28からの伝送距離が30から一次ノード12までの距離よりもはるかに短い(または長い)場合、挿入レベルを28における分岐レベルに対して上下に調整することができる。したがって、システム内のBUの位置の最適な独立性を維持するために事前強勢のきわめて微妙な調整を実施することができる。
このシステムの他の利点は、二次ノード端子の出力パワーの設定の確度がはるかに小さくなることである。このレベルが低くなりすぎず、かつ光信号対雑音比を劣化させない限り、出力パワー制御増幅器は、二次ノード送信機からの入力レベルと無関係に正確な出力を維持することができる。これはまた、システムセキュリティにも役立つ。
本発明またはその改善例に従って構成されたシステムのいくつかの可能な利点を次に示す。
1.挿入チャネルのレベルが分岐チャネルのレベルに等しくなるように自動的に調整される。
2.最適なシステム事前強勢レベルが維持される。
3.簡単なBU設計−出力増幅器がシステムの用途と無関係に自動的に調整される。
4.事前強勢ノードの調整が簡単である。ネットワークの一次ノードにおいて実施するだけでよい。
5.二次ノード出力パワーの確度に対する制約が少ない。
6.非対称システムトポグラフィにおける最適な調整のために分岐パワーに対するパワーオフセットが得られる。
波長分割多重化WDM(例えば、Hill、British Telecom Technology Journal 6(3):24−31で論じられている)は、光ファイバネットワークによる信号の伝送を最適化する際にかなり有用な技法である。波長分割多重では、局が送出すべきトラフィック信号は、異なる所定の搬送波長において多数の搬送信号に変調される。各所定の搬送波長は、送信局の識別および意図された受信局の識別に従って割り当てられる。所定の搬送波長は、光ファイバシステムの構成要素によって互いに識別されるように波長の間隔が十分に離されるが、多数のネットワークでは、すべての搬送波長が中継器内の同じ増幅器によって満足に増幅されるように十分に接近して集合する必要がある(あるいは中継器のないシステムでは、大きい損失なしに長い距離を搬送する必要がある)。単一ファイバの搬送能力は、WDMによって高められる。すなわち、単一の信号を搬送するのではなく、ファイバは、それぞれ波長の異なる複数の信号を同時に搬送する。
たいていのそのような伝送ネットワークは、一つまたは複数のブランチが主トランクまたはリングから離れてそこに形成される多数のノードを有する。一般に、これらのノードにおいて、一つまたは複数の搬送波長がブランチの一つのファイバから分岐され、(トランクまたはリングから分岐された搬送波長と同じこともあり、それらと異なることもある)一つまたは複数の搬送波長がブランチの他のファイバからトランクまたはリングに挿入される。そのような役目を果たす構成要素は、挿入/分岐マルチプレクサ(ADM)である。
WDMは、特に送信局と受信局の間で信号を効率的に送るために好適である。異なる信号は異なる搬送波長を有するので、光構成要素を使用すれば、信号の搬送波長に従って信号を送ることによって信号を適切に送ることができる。
これは、プリズムまたは同様の構成要素を使用して、信号をその成分搬送波長に分割し、分割された信号を能動的に処理し、所望の出力に送ることによって、能動的な形で実施することができる。この解決策は、集積デバイス内で使用するのに適している。このタイプのマルチプレクサの基本的設計は、IEEE Photonics Technology Letters 3(10):896−899のDragone他の文献で論じられており、またアレイ導波路格子を使用した設計は、Electronics Letters 31(9):723−4のOkamoto他の文献でADMについて、またElectronics Letters 31(9):726−7のInoue他の文献で光スプリッタ/ルータについて開示されている。
あるいは、異なる搬送波長に対して異なる応答をする受動光構成要素を使用することもできる。これにより受動ネットワークを構成することができる。
光増幅ネットワーク内での波長分割多重ブランチングユニット(WDM BU)の使用は、ネットワークの制御および管理に対して新しい問題をもたらす。問題の一つは、挿入されたチャネルの光レベルをトランクに沿って走る他のチャネルに一致させることである。ブランチングユニットからトランクに挿入されたチャネルのパワーを制御する簡単な装置を提示する。
WDMシステム内の異なるチャネルの性能を均等化するために、チャネルのパワーに事前強勢(pre−emphasis)が加えられる。これは、A.R.Chraplyvy、J.A.Nagel、R.W.Tkach、「Equalisation in Amplified WDM Lightwave Transmission Systems」、IEEE Photonics Tech.Lett.、Vol.4、pp.920−922、1992に記載されている形で実施することができる。これによれば、異なるチャネルに対してシステム依存パワープロファイルが得られる。本線からチャネルを分岐し、その後(同じ波長において、または異なる波長においても)新しいチャネルを挿入する場合、理想的には、挿入されたチャネルのレベルは、それがBUをまっすぐに通過するトランクチャネルに一致するようなものである必要がある。
トランク上の光信号のレベルを調整する様々な方法を以下に示す。
ヨーロッパ特許出願第0663738A1号には、光伝送システムのトランク内のすべての信号の振幅を、送信された波長スペクトル内の「調整帯域」内の波長の関数として制御する構成が開示されている。これは、ブランチユニットに関連せず、また分岐された搬送波長のレベルに依存してブランチユニットからトランクに挿入すべき搬送信号のレベルをどのようにして調整するかについての教示を与えていない。
ヨーロッパ特許出願第0543570A3号は、トランクの遠端において遠隔測定信号のレベルに関連するトランクの遠端における局からトランクの入力における局にその信号を与えることによって光伝送システム内の各チャネルの光パワーを選択的に調整し、それらのパワーを均等化する方法に関連する。これは、光波長分割多重挿入/分岐ブランチングユニットに関連せず、またこの場合も異なるトラフィック信号を有する挿入信号をどのようにしてトランク上に戻すかについての教示を与えていない。
日本特許出願第JP5110511号には、一組のマルチプレクサの異なる一つにおいて補償信号が注入されるように、発生した波長をそれぞれ異なる基準値と比較することによって、増幅器の出力におけるトランク上で二つの波長の一定の振幅をつくり出す構成が記載されている。これは、トランクと引込み線端子の間で波長の分岐および挿入を実施する方法に関連しない。
日本特許出願第JP5063643号の開示は、理解することが困難であるが、トランクの出力において検知された光に依存して光増幅器11の利得を調整する方法に関連すると考えられる。トラフィック信号をトランクから引込み線に分岐する方法、およびトラフィック信号をそのような引込み線からトランクに戻す方法についての示唆は与えられていない。
したがって、本発明は、ブランチングユニットから光ファイバ通信システムのトランクに波長を最適なレベルで挿入する方法を提供することを目的とする。
本発明によれば、トラフィック信号を搬送する一つまたは複数の所定の搬送波長を分岐ブランチファイバを介してトランクからブランチ端子に分岐し、前記所定の波長または異なる所定の波長において搬送波上の異なるトラフィック信号をブランチ端子から挿入ブランチファイバを介してトランク上に挿入する光波長分割多重挿入/分岐ブランチングユニットであって、分岐された搬送波長のレベルに関連する制御信号をもたらす検知手段、および制御信号に応答して、挿入信号の搬送波長のレベルをトランクに挿入するために最適なレベルに調整する制御手段を特徴とする光波長分割多重挿入/分岐ブランチングユニットが提供される。
本発明の他の態様によれば、遠隔送信/受信局がブランチングユニットを介して複数の波長信号をトランクケーブルに沿って送信し、受信し、一つまたは複数の所定の波長をブランチングユニットによって分岐受信/送信局へのブランチ上に分岐し、一つまたは複数の前記所定の波長または異なる所定の波長をブランチ受信送信局からブランチングユニットを介してトランクに挿入する光ファイバ波長分割多重通信システムを動作させる方法であって、分岐された波長のレベルを検知し、これを使用して、挿入された波長のレベルを制御し、それにより挿入された波長を最適なレベルでトランク上に導入する方法が提供される。
次に、本発明およびその様々な他の好ましい特徴をより容易に理解することができるように、本発明のいくつかの実施形態について、図面を参照しながら、例としてのみ説明する。
第1図は、簡単な単一波長分岐システム内の本発明の基本概念を示す概略ブロック図である。
第2図は、第1図のシステム内で使用するのに適した一つの適切な挿入/分岐ブランチングユニットを概略的に示す図である。
第3図は、第1図に示される制御回路およびレーザポンプ光増幅器の詳細を与える概略ブロック図である。
第4図は、第3図の構成内で使用するのに適した制限された制御回路を示す概略ブロック回路図である。
第5図は、第3図の構成内で使用するのに適した挿入レベル調整回路を示す概略ブロック回路図である。
第6図は、複数の波長をブランチにおいて分岐し、挿入するシステム内で使用するのに適した監視機能を示す概略ブロック図であり、第7図は、監視信号を使用して、挿入信号を減衰させる方法を示す概略ブロック図である。
第1図の構成は、説明を簡単にするために、光ファイバトランクケーブルに沿って単一のブランチが使用され、かつ一つがトランクの各端部に配置され、一つがケーブルブランチの端部の端子14に配置された二つの端子10、12の一方に固有の信号を搬送するためにそれぞれ異なる三つの波長λ1、λ2、λ3が使用される基本的挿入/分岐WDMシステムを示す。挿入/分岐ブランチングユニット16は、光ファイバトランクケーブル内に接続され、波長λ1およびλ3が端子10と端子12の間を通過し、波長λ2がブランチ端子14に送られるようになされる。
第2図に示される適切な挿入/分岐ブランチングユニットは、三ポートサーキュレータ20、22およびブラッグ反射フィルタ24を使用する。搬送波長λ1、λ2、λ3を有する入力26における伝送は、第1のサーキュレータ20に入る。伝送全体は、サーキュレータの第2のポートを介してフィルタ24に送出される。フィルタ24は、λ2成分を反射するが、λ1成分およびλ3成分を通過させる。したがって、λ2成分は、第1のサーキュレータ20の第2のポートに進み、順に次のポート、すなわち第3のポートを通過し、したがって分岐ブランチAに沿って送出される。挿入ブランチ30からの搬送波長λ2'の挿入された信号は、第2のサーキュレータ22の第1のポートに入り、第2のポートから出て、信号を反射するフィルタ24に向かう。したがって、挿入された信号λ2'は、第2のサーキュレータ22の第2のポートに入る際に主伝送のλ1信号およびλ3信号に合流し、したがって三つの搬送波長はすべて、第2のサーキュレータ22の第3のポートから送出される。そのようなADMは、所与の波長において信号を信号線に挿入し、分岐する際に有効であるが、より複雑なネットワーク内で効率的なルーティングを可能にするのに十分ではなく、例えば、本明細書と同じ日に出願され、その明細書の内容全体が参照により本発明の一部となる本発明者の同時係属PCT出願第WO−A−97/06614号「Add/drop Multiplexer」に開示されているものなど、適切な挿入/分岐ブランチングユニットが使用できることを理解されたい。
次に再び第1図を参照すると、分岐ブランチ28上の搬送波長λ1は、ブランチ端子14に送られる。光タップ32は、搬送波長λ2の一部を分岐ブランチAから光センサ34、例えば図示のPINダイオードに結合する。これは、制御回路36用の第1のセンサを形成し、38において電圧Vdropをもたらす。
ブランチ端子14は、分岐信号と同じ波長において挿入信号λ2'を与え、これは、可変利得光増幅器40を介して光タップ42から挿入/分岐マルチプレクサ16の挿入ブランチ30に送られる。タップ42は、挿入波長λ2'の一部を光センサ44、例えば図示のPINダイオードに結合する。これは、制御回路36用の第2のセンサを形成し、46において電圧Vaddをもたらす。制御回路36は、電圧Vaddと電圧Vdropを比較し、28および30における信号の相対的なレベルに応じて光増幅器40の利得を制御する制御信号を与え、トランクに結合するために挿入信号のレベルを最適化する。
トランクインから分岐までの損失がトランクアウトまでの挿入の損失に等しい場合、(30における)挿入チャネルのレベルは、(28における)分岐チャネルのレベルに一致することが理想的である。その結果、トランクから分岐される場合と同様に、この場合、λ2'において、同じレベルがトランクに挿入される。二つのタップの損失は分かっている(ビルド上で測定される)ので、フォトダイオード34、44によって測定されるパワーを使用すれば、28および30において光パワーを評価することができる。制御回路は、挿入ファイバ上の光増幅器のポンプレベル(出力レベル)を調整することによってこれらのパワーを平衡させる。
実際には、挿入/分岐マルチプレクサは、有限の損失(例えばLADMdB)を有し、制御回路の設定によって、30におけるレベルをLA−LADMdNm(LAは28におけるパワーである)に設定して、分岐されたチャネルが挿入/分岐マルチプレクサの出力においてそうであったレベルにおいて新しい波長を挿入することができる。
次に第3図を参照すると、制御回路36および光増幅器40が詳細に示されている。38における分岐電圧Vdropは、制限された制御回路39に入力される。この回路は、分岐信号に対して低い入力しきい値をもたらすようになされており、したがって分岐波長が除去された場合、増幅器は、雑音のフルレベルまで活動しないが、より低いレベルまで抑制される。この回路について、第4図に関して説明する。第4図から、電圧Vdrop38は、演算増幅器48の一方の入力を形成することが分かる。直列抵抗ネットワークは、異なる直流電圧供給線58、60間に直列に接続された第1の抵抗50、第2の抵抗52、第3の抵抗54および第4の抵抗56によって形成される。演算増幅器48の他方の入力は、第2の抵抗と第3の抵抗の間の接合部に結合され、演算増幅器の出力は、抵抗62を介して第1の抵抗と第2の抵抗の間の接合部に結合される。第3の抵抗と第4の抵抗の間の接合部は、第3図に示されるコンパレータ66の入力を形成する制限制御電圧VLIMを64においてもたらす。
センサ34は、直流供給端子58、60間の抵抗68に対して直列に接続され、電圧Vdropは、抵抗68の両端間に発生する。電圧Vdropは、センサ34によって検出される全光パワーに比例して変化する。演算増幅器48の出力は、電圧Vdropに追従し、直列抵抗ネットワークによって与えられる電圧によって制限される大きい電圧変動が可能である。抵抗62の値は、使用できる電圧出力変動に影響を及ぼし、この抵抗を可変することによって、変動を調整することができる。抵抗50の値は、電圧出力の上限に影響を及ぼし、この抵抗を可変にすることによって、上限電圧を調整することができる。これまで説明した単一チャネルシステムでは、上側レベル調整は不要であり、また下限は、演算増幅器48の低い入力しきい値を与えるように設定することができる。これは、分岐チャネル波長がない場合、光増幅器がフルになるのを止める。
次に第3図を参照すると、46における挿入レベル電圧Vaddは、挿入レベル調整回路70を介してコンパレータ66の他方の入力に送られる。簡単な単一分岐波長システムでは、これは、ビルド中の手動調整であるが、複数の波長を分岐し、挿入するシステムでは、後で第5図に関して説明するように、システムを設置した後で、一つまたは複数の分岐波長の不在を補償するより複雑な構成が賢明である。
再び第3図を参照すると、光増幅器40は、挿入波長λ2'を受け取るためにブランチ端子14に結合されたその入力74を有するポンプレーザ増幅器72を含むものとして示されている。増幅器72の出力は、挿入ブランチ30に結合される。コンパレータ66から出た出力電圧Voutは、電界効果トランジスタ78のゲート電極の入力を形成し、トランジスタを介してレーザポンプ80まで電流を制御する。したがって、ポンプ駆動電流は、VadjのレベルがVLIMに等しく保たれるように充電される。
以上の説明の大部分は、単一の波長をブランチにおいて分岐し、挿入する簡単なシステムに関して説明したが、本発明の範囲内のより複雑なシステムは、複数の波長をブランチにおいて分岐し、挿入することができる。そのようなシステムにおいて生じる問題点は、電圧Vdropが検出された分岐波長の集合レベルに関連し、一つまたは複数の波長の不在が、挿入すべき信号レベルを小さくする必要があることを示すことである。この状況は、第5図に示される減衰器の形をした挿入レベル調整回路70を使用することによって矯正することができる。検知された挿入信号に関連する46における電圧Vaddは、演算増幅器81の一方の入力を形成し、その出力は、ダイオードD1〜D5および抵抗R1〜R8を含む減衰ネットワークを介して結合される。ダイオードD2〜D4は、2状態論理レベルコントローラ82から制御される。A、B、Cの組合せにおける論理高または論理低を使用することによって特定の抵抗の組み合わせを選択し、コンパレータ66(第3図)に供給される出力電圧Vadjを変化させる。減衰器は、次に第6図および第7図に関して説明するように、特定の波長において信号の不在が検出されたときに遠隔端子から送られる監視信号によって制御される。
第6図には、トランク18にデータを供給する変調器96に通じる光送信器94および結合された送信データ発生器92を含む遠隔端子90が示されている。着信トランクファイバ98または複数のファイバ上で受け取られたデータは、特定の波長の存在を検出するようになされた検出器100に結合される。これは、当業者には明らかなような適切な形で実施することができる。例えば、ブラッグ格子を使用してフィルタリングすることによって異なる波長を分離し、感光ダイオードによって個々に検出することができる。検出された情報は、各特定の波長の存在または不在を示す特定のデジタルコードを発生する監視エンコーダ101に供給され、このコードは、伝送のために光変調器に供給される。入力コマンドコントローラ102は、例えばセット挿入レベルまで最小のデジタルコードに送るために監視エンコーダを開始させることによって、監視信号の伝送を開始させるのに有効である。監視システムの周波数は、伝送されたデータの周波数よりも小さくなるようになされる。
次に第7図を参照すると、ブランチングユニットにおいて、BUを通過する少量の光は、20:1タップカプラ104(この比は重要ではない。これは、実際には第1図の32および42と同じタイプのカプラである)を介して引き出される。この光は、信号を電気信号Hに変換する光センサ106上に当たる。
次いで、電気信号は、監視周波数を中心とする狭い帯域通過フィルタ108を使用してフィルタリングされる。次いで、これは、デコーダ110によって復号され、コマンドワードがこれも第5図に示される2状態論理レベルコントローラ82によって駆動される。
また、増幅器監視方式を介して28(第1図)に対して30におけるパワーに対して制限された調整を実施することもできる。こうすると、一次ノード10〜28からの伝送距離が30から一次ノード12までの距離よりもはるかに短い(または長い)場合、挿入レベルを28における分岐レベルに対して上下に調整することができる。したがって、システム内のBUの位置の最適な独立性を維持するために事前強勢のきわめて微妙な調整を実施することができる。
このシステムの他の利点は、二次ノード端子の出力パワーの設定の確度がはるかに小さくなることである。このレベルが低くなりすぎず、かつ光信号対雑音比を劣化させない限り、出力パワー制御増幅器は、二次ノード送信機からの入力レベルと無関係に正確な出力を維持することができる。これはまた、システムセキュリティにも役立つ。
本発明またはその改善例に従って構成されたシステムのいくつかの可能な利点を次に示す。
1.挿入チャネルのレベルが分岐チャネルのレベルに等しくなるように自動的に調整される。
2.最適なシステム事前強勢レベルが維持される。
3.簡単なBU設計−出力増幅器がシステムの用途と無関係に自動的に調整される。
4.事前強勢ノードの調整が簡単である。ネットワークの一次ノードにおいて実施するだけでよい。
5.二次ノード出力パワーの確度に対する制約が少ない。
6.非対称システムトポグラフィにおける最適な調整のために分岐パワーに対するパワーオフセットが得られる。
Claims (18)
- トラフィック信号を搬送する一つまたは複数の所定の搬送波長(λ2)を分岐ブランチファイバ(28)を介してトランク(18)からブランチ端子(14)に分岐し、前記所定の波長(λ2)または異なる所定の波長(λ2')において搬送波上の異なるトラフィック信号をブランチ端子(14)から挿入ブランチファイバを介してトランク上(18)上に挿入する光波長分割多重挿入/分岐ブランチングユニットであって、分岐された搬送波長(λ2)のレベルに関連する制御信号をもたらす検知手段(34)、および制御信号に応答して、挿入信号(λ2')の搬送波長のレベルをトランクに挿入するために最適なレベルに調整する制御手段(32)を特徴とする光波長分割多重挿入/分岐ブランチングユニット。
- 検知手段(34)が、検知された光信号の関数である電気信号Vdropをもたらす光電気変換器を含むことを特徴とする、請求の範囲第1項に記載のブランチングユニット。
- 前記検知手段と同様の別の検知手段(44)が、そのレベルが挿入信号から検知された光信号の関数である電気信号(Vadd)をもたらし、制御手段(36)が、挿入信号のレベルと分岐された信号のレベルとを比較するコンパレータ(66)を含み、比較信号(Vout)を使用して、挿入信号のレベルをトランクに挿入するために最適なレベルに調整することを特徴とする、請求の範囲第2項に記載のブランチングユニット。
- 各検知手段(34、44)が、光タップ(32、42)を介してブランチの分岐ファイバまたは挿入ファイバに結合されることを特徴とする、請求の範囲第3項に記載のブランチングユニット。
- 各検知手段(34、44)が、検知された光信号の関数である電気信号(Vout)を形成する可変電圧(Vdrop、Vadd)をもたらし、コンパレータ(66)が電圧コンパレータであることを特徴とする、請求の範囲第3項または第4項に記載のブランチングユニット。
- 電圧コンパレータ(66)が演算増幅器であることを特徴とする、請求の範囲第5項に記載のブランチングユニット。
- 各検知手段(34、44)が、異なる直流電圧供給線(58、60)間に結合されたPINダイオードおよび抵抗の直列構成を含み、抵抗の両端間に発生した電圧が電気信号を形成することを特徴とする、請求の範囲第5項または第6項に記載のブランチングユニット。
- しきい値回路が前記検知手段(34)とコンパレータ(66)との間に設けられ、しきい値回路が、分岐信号の所定のレベルが検出されるまでコンパレータの応答を防止するために有効であることを特徴とする、請求の範囲第5項、第6項または第7項に記載のブランチングユニット。
- しきい値回路が、演算増幅器(48)、および四つの抵抗(50、52、54、56)を有しかつ異なる直流電圧供給線(58、60)間に結合された直列抵抗ネットワークを含み、演算増幅器の一方の入力が、分岐信号の関数である電圧(Vdrop)を受け取るために検知手段(34)に結合され、演算増幅器の出力が、直列ネットワーク内の第1の抵抗(50)と第2の抵抗(52)の間の接合部に結合され、演算増幅器の他方の入力が、ネットワーク内の第2の抵抗(52)と第3の抵抗(54)の間の接合部に結合され、ネットワーク内の第3の抵抗(54)と第4の抵抗(56)の間の接合部がしきい値制限出力電圧(VLIM)を形成することを特徴とする、請求の範囲第8項に記載のブランチングユニット。
- 可変抵抗(62)が、演算増幅器の出力と、ネットワーク内の第1の抵抗(50)と第2の抵抗(52)との間の接合部との結合部内に設けられ、可変抵抗が、しきい値制限出力電圧(VLIM)の電圧変動の調整を可能にすることを特徴とする、請求の範囲第9項に記載のブランチングユニット。
- ネットワークの第1の抵抗(50)が、しきい値制限出力(VLIM)の上限電圧の調整を可能にする可変抵抗であることを特徴とする、請求の範囲第9項または第10項に記載のブランチングユニット。
- 挿入信号が、制御手段(36)に応答して、挿入信号のレベルを調整する光増幅器(40)を介してトランクに送られることを特徴とする、請求の範囲第1項から第11項のいずれか一項に記載のブランチングユニット。
- 監視信号用の制御入力を有し、遠隔端子(90)において前記所定の波長または前記所定の波長のいずれか、または異なる所定の波長の検出に依存して挿入信号のレベルを調整する減衰器(80)が備えられることを特徴とする、請求の範囲第5項から第12項のいずれか一項に記載のブランチングユニット。
- 減衰器(70)が、抵抗(R4、R6)が監視波長上の個々の論理コードの検出時に減衰器ネットワーク内に選択的に切り替えられる2状態論理レベルデバイス(82)を含むことを特徴とする、請求の範囲第13項に記載のブランチングユニット。
- 遠隔送信/受信局間(10、12)に延びるトランクケーブル(18)を含み、少なくとも一つのブランチングユニット(16)を備え、それぞれ他の遠隔送信/受信局(14)間へのブランチを備え、それにより各ブランチ局(14)が、ブランチからトランクに挿入された信号を、分岐された信号のレベルに依存して、最適レベルに調整するようになされる請求の範囲第1項から第8項のいずれか一項に記載の光ファイバ波長分割多重通信システム。
- 前記一つまたは複数の所定の波長、または異なる所定の波長の信号の存在を検出する検出器が遠隔局(90)に備えられ、これらの波長の任意の一つにおける信号が存在しない場合に、監視制御信号に応答して、トランクに挿入された信号のレベルを下げる減衰器(D1〜D5、R1〜R8)がそこに備えられた各ブランチングユニット(14)に監視制御信号を送る監視信号発生器(92、94、96、102、101)を特徴とする、請求項15に記載のシステム。
- 遠隔送信/受信局がブランチングユニットを介して複数の波長信号をトランクケーブルに沿って送信し、受信し、ブランチングユニットが一つまたは複数の所定の波長をブランチ受信/送信局へのブランチ上に分岐し、一つまたは複数の前記所定の波長または異なる所定の波長をブランチ受信送信局からブランチングユニットを介してトランクに挿入する光ファイバ波長分割多重通信システムを動作させる方法であって、分岐された波長のレベルを検知し、これを使用して、挿入された波長のレベルを制御し、それにより挿入された波長を最適なレベルでトランク上に導入する方法。
- 一つまたは複数の前記所定の波長、または前記異なる所定の波長の不在を遠隔送信/受信局の一つにおいて検出し、監視信号を遠隔局からブランチに送信し、ブランチにおいて検出し、これを使用して、挿入された波長の減衰を制御することを特徴とする、請求項17に記載の方法。
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