JP3656216B2 - 整理棚 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、例えば家庭の台所などに組立を自在にして設置されようにした整理棚に関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば調味料入りの液体容器等の調理用品を棚に載せて収納できるようにする整理棚は、全体的な形状として小型であること、収納物の高さに応じて棚の位置が変えられること、家庭内で工具の使用を要せずに簡単に組立られることが求められている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
以上のことから、本発明が解決しようとする課題は、小型で、棚の高さが必要に応じて変更でき、かつ、家庭において組立が容易にできるようにした整理棚を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
そこで本発明は、縦枠材の上下を着脱自在に横枠材で連結して方形に形成した左右一対の枠体と、縦枠材の内側側面に配設した軸受孔に両端の嵌め込み軸を着脱自在に嵌合させて、枠体の上下に横架される複数段の棚受け材と、裏面の前後に具えた溝部を棚受け材に嵌合させて枠体に多段に載置される複数の棚板とを備えるとともに、所望の場所に組立を自在にして設置される整理棚であって、前記棚板は、前後何れか一方の縁部の裏面に前記溝部を長溝形に形成して、前記棚受け材と適宜の長さの余裕をもって嵌合できるようにし、他方の縁部の裏面に前記溝部を設けて、この溝部と上記長溝部を同じ高さの棚受け材に嵌合させて、棚板を水平に載置できるようにするとともに、上記溝部を具えた他方の縁部に適宜の高さの起立部を一体に延設し、この起立部の外側面に第2の溝部を設け、この第2の溝部を上記溝部に代えて棚受け材に嵌合させることにより、上記棚板を傾斜させて枠体に載置できるように構成した整理を提供するものである。
【0005】
上記のように構成した本発明整理棚は、縦枠材の上下に横枠材を嵌着して左右一対の枠体を構成し、縦枠材に配置した軸受孔を選択して棚受け材の両端の嵌め込み軸を嵌合し、前後で一対をなす棚受け材に、棚板の裏面の前後に具えた溝部を嵌合させることにより、工具の使用を要することなく簡単に整理棚を組み立てることができる。
また、棚板の一方の縁部に具えた起立部の第2の溝部を棚受け材に嵌合させると、棚板を傾斜させて載置することができる。なお、他方の縁部の裏面の溝部は、棚受け材との嵌合位置に余裕のある長溝部に形成されているので、棚受け材との当接位置が変わるだけで傾斜による軸間距離の伸びを吸収する。
また、棚板の縁部に具えた起立部は、棚が水平の場合も傾斜させた場合も載せた物体が棚板の外に落ちることを防止するように作用する。
【0006】
一段の棚を形成する棚板を、前記長溝部、溝部、起立部、第2の溝部をそれぞれ具えて薄肉形に成形された複数個の棚板部材によって構成し、表面に棚の前後方向に沿う波形面を形成した請求項2の発明によれば、棚板を樹脂の成形体で製作する場合に好適するほか、一段の棚を形成する棚板部材の数を減らすと、棚板の幅が変わって下段に背の高い収納物を置く場合に好都合である。また、本発明に係る整理棚をシンク下に設置する場合には、収納空間にある排水管を避けた棚の載置ができる。
さらに、棚板部材の表面の波形は、棚に載せた物の転がりとか滑りを防止するように作用する。
【0007】
【実施例】
以下に、本発明の実施例を図面について説明する。
図1は、本発明整理棚の使用状態の説明を兼ねる一部分解斜視図、図2は、棚板の載置状態を示す一部切欠側面図である。
【0008】
図において、1は、一側面にのみ一定の間隔を置いて軸受孔2を縦方向に沿って設けた前後左右計4本の縦枠材、3は、前後の縦枠材1、1の上下をそれぞれ連結する計4本の横枠材、4は、前後の縦枠材1、1と上下の横枠材3、3との結合により方形に形成された左右一対の枠体、5は、軸受孔2を互いに向かい合わせた左右一対の枠体4、4間に掛け渡される計4本の棚受け材、6は前後で一対をなす棚受け材5、5上に載置される棚板である。
【0009】
縦枠材1には、軸受孔2を設けていない外側の側面を弧面に形成した中空体を用い、横枠材3には、両端部に縦枠材1の端部内に密に嵌合する嵌合部7を設け、側面を縦枠材1の周面と連続する周面に形成したものを使用している。
【0010】
また、棚受け材5は、丸パイプの両端部に、縦枠材1の内側の側面に縦に添う適宜の長さを有する支持部8を嵌合し、支持部8の外側面に、軸受孔2の間隔と等しい間隔で上下2段に突出する嵌め込み軸9、9を具え、嵌め込み軸9は、それぞれの基部の裏側に、縦枠材1の肉厚に相当する幅と適宜の深さを具えて軸受孔2の口縁と密に嵌合する図示省略の切欠部を有する。
【0011】
棚板6は、左右一対の枠体4の配置間隔に応じた幅のものを使用する場合もあるが、この実施例では、図1に示すように棚幅を5等分に分割した幅で同形に成形した樹脂製の棚板部材10を用いている。
各棚板部材10は、図示左側となる一方の縁部の裏面に、棚受け材5と同径の半円形を二つ連続させた長溝部11を設け、他方の縁部裏面に、棚受け材5と同径の半円形の溝部12を設け、同じ縁部に棚面と直交する起立部13を一体に延設し、起立部13の外側面に溝部12と同形の第2の溝部14を設けている。
【0012】
なお、図中15は、横枠材3の端部に形成した前記嵌合部7にU字形に設けた軸受部で、この軸受部15は、嵌め込み軸9と軸受孔2との嵌合時に、嵌め込み軸9の先端部を嵌合して、縦枠材1と横枠材3とが嵌合する枠体4の角部の結合をより強固に保持する。
また、図中16は、枠体4の底部を形成する横枠材3の端部裏面に設けた図示省略の孔に嵌合するクッションゴムである。
【0013】
上記のように、図示した実施例は、それぞれ4本ずつの縦枠材1と、横枠材3と、棚受け材5と、上下2段の棚受け材5に支承される計10個の棚板部材10と、4個のクッションゴム16とによって構成されていて、組立前は互いに個別に分離していて1組のキットを形成している。
【0014】
次にこの整理棚を設置する手順の一例について説明すると、先ず横枠材3の端部の嵌合部7に縦枠材1の端部を嵌合して左右一対の枠体4を形成し、下側になる横枠材の裏面にクッションゴム16を嵌着する。そして、軸受孔2を向い合せにした枠体4、4の上下に、それぞれ前後一対の棚受け材5を横架し、各嵌め込み軸9をそれぞれ軸孔2に差し込み、支持部8を縦枠材1に添わせつつ棚受け材5を押し下げて前記切欠部を軸受孔2の下縁に嵌合させると、前後左右の捩れとか歪みに強い強固な枠組みが完成する。
【0015】
次いで、上下2段に形成された棚受け材5、5上に棚板部材10を載せ、一方の縁部裏面の長溝部11と他方の縁部裏面の溝部12を嵌合すると、図2の上段に示すように水平に棚板6を載せることができる。
また、棚板部材10の起立部13の第2の溝部14を一方の棚受け材5に嵌合させると、図2の下段に示すように、棚板6を傾斜させて載置させることができる。
さらに、1段の棚の中で、棚板部材10の何れか1個を外すか間をあけると棚板6のない部分が形成されるので、前述のように、背の高い容器を収納する場合にその上部を上段の棚の間に出させることができるし、また、この整理棚をシンク下の空間内に設置する場合には、排水管の配管位置を避けた棚の設置ができる。
【0016】
本発明の実施に際し、棚板6及び棚受け材5を掛け渡す間隔とか段数などは、整理棚の幅、高さ、奥行とともに実施例の態様に限定されない。また、縦枠材1、横枠材2、棚受け材5及び棚板6の断面形状とか長さ、太さ、さらに軸受孔と嵌め込み軸の形状なども、本発明の要旨にそって適宜に設計変更できることはいうまでもない。
【0017】
【発明の効果】
前記のように構成し、上記のように用いられるようにした本発明整理棚は、工具などを用いないので組立が容易である。枠組み状態が強固に保持されるので棚板を安定して載置することができる。必要に応じて棚板を傾斜させて物が置けるようにすることができる。また、棚板の縁部に備えた起立部は棚に載せた物の落下を防止できる。本発明は以上のように実用上きわめて有用である。
【0018】
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明整理棚の使用状態の説明を兼ねる一部分解斜視図
【図2】図2は棚板の載置状態を示す一部切欠側面図である。
【符号の説明】
1 縦枠材
2 軸受孔
3 横枠材
4 枠体
5 棚受け材
6 棚板
7 嵌合部
8 支持部
9 嵌め込み軸
10 棚板部材
11 長溝部
12 溝部
13 起立部
14 第2の溝部
15 軸受部
16 クッションゴム

Claims (2)

  1. 縦枠材の上下に横枠材を嵌着して方形に形成した左右一対の枠体と、縦枠材の内側側面に配設した軸受孔に両端の嵌め込み軸を着脱自在に嵌合させて、枠体間に横架される棚受け材と、裏面の前後に具えた溝部を棚受け材に嵌合させて載置される複数段の棚板とを備えて、所望の場所に組立を自在にして設置される整理棚であって、前記棚板は、前後何れか一方の縁部の裏面に前記溝部を長溝形に形成して、前記棚受け材と適宜の長さの余裕をもって嵌合できるようにし、他方の縁部の裏面に前記溝部を設けて、この溝部と上記長溝部を同じ高さの棚受け材に嵌合させて、棚板を水平に載置できるようにするとともに、溝部を具えた上記他方の縁部に適宜の高さの起立部を一体に延設し、この起立部の外側面に第2の溝部を設け、この第2の溝部を上記溝部に代えて棚受け材に嵌合させることにより、棚板を傾斜させて枠体間に載置できるように構成した整理棚。
  2. 前記棚板は、前記長溝部、溝部、起立部、第2の溝部をそれぞれ具えて薄肉形に成形された複数個の棚板部材によって構成し、表面に棚の前後方向に沿う波形面を形成したことを特徴とする請求項1記載の整理棚。
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