JP3656071B2 - 自転車空気自動販売機及びその設置システム - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、コンビニエンスストアー、スーパーマーケット、マンション、病院、駐輪場、自転車店、駅周辺等自転車通行量の多い一画に設置され、女性、老人、子供を含めて一般利用者が随時、安全、気楽、便利に利用することができる自転車空気自動販売機に関する。
【0002】
【従来の技術】
自転車に空気を供給することができる自転車空気自動販売機の例としては、例えば実用新案公開平7−13082号公報(自動空気入れ)の例がある。実用新案公開平7−13082号公報の自動空気入れは、自転車のタイヤ、自動二輪のタイヤ、ゴムボート、浮輪等の各種装置の保有者において、空気の供給の有料サービスを簡単な操作により自動的に受けられることを目的として、硬貨の投入に基いて箱状本体内に設けたコンプレッサを駆動し、ホース先端に設けた口金から空気を供給するようにしたものである。自動二輪車を対象とする点から空気圧力は、0.35MPSを上回る値に設定されているものと考えられる。
【0003】
しかしながら、この種従来の自転車空気自動販売機にあっては、硬貨投入に基いて口金から一定時間圧力空気を吐出する構成であったため、女性、老人、子供にあっては、気軽に利用できないという問題点があった。即ち、硬貨を入れると、口金から、いきなり圧力空気が吐出されるので恐い。
【0004】
また、空気を吐出する一定時間が不明で、何時空気が停止されるや否や不明で、使い勝手が悪い等の問題点もあった。
【0005】
さらに、従来の自転車空気自動販売機は、一般商品として製作され、当該販売機を購入した者の設置地点のみの者が利用可能となるので、自転車空気を入れたければ、その場所へ移動しなければならず、不便であった。
【0006】
例えば、一市町村の一地点に設置された自転車空気自動販売機にあっては、そこを通りかかった者のみについては便利であるが、その地点から1km離れた者や、その場所を知らない者は、ほとんど利用できない。
【0007】
自転車利用の者にとっては、出発地点から通行域、そして目的地へ向けて移動するに際し、どの地点でも自転車空気自動販売機が設置されていることが最も好ましい。
【0008】
しかし、全国のありとあらゆる地点で自転車空気自動販売機が設置されると便利であるが、実現が難しい。その理由は、利用回数(例えば1日5回)及び1回当りの使用料金(例えば50〜100円)の関係から、利益少なく、自転車空気自動販売機設置による高利益は望めない。従って住人便宜を図っての1部マンション等を除いて民間設置が望めず、公共機関に頼らざるを得ず、その場所も当然限られるからである。
【0009】
【特許文献1】
実用新案公開平7−13082号公報、第1頁、図1
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上記従来技術に鑑みて、全国の自転車通行量の多い一画には必ずといってよいほど設置されており、かつ女性、老人、子供も安全、便利、気軽に利用することができる自転車空気自動販売機及びその設置システムを提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決することができる本発明は、自転車通行量の多い一画に設置され、一般自転車利用者が随時利用可能の自転車空気自動販売機であって、
硬貨投入口と、案内操作手段と、コンプレッサと、該コンプレッサが出力する空気を適正圧力に調節するレギュレータと、該レギュレータの出力口と接続される伸縮自在のエアーホースと、該エアーホースの先端に取り付けられて自転車タイヤのバルブと接続される口金とを有し、
前記案内操作手段には、列状に配置されて、前輪又は後輪へ前記口金をセットしてから空気吐出指令すべきであること、空気吐出中であること、そして全工程終了したことまでの夫々の現在状態を順次案内する複数の案内ランプ群G1〜G5及び各ランプに対応する案内文字GL1〜GL5を有すると共に、前記ランプのうち前輪及び後輪に空気を入れるべく案内するランプの横に、前輪又は後輪についての前記空気吐出を夫々指令する操作ボタンB1、B2を有し、
前記口金を前輪バルブにセットするよう案内してからの前記前輪用ボタンB1の操作に基づいて前記口金から一定時間空気を吐出し、次いで前記口金を後輪バルブにセットするよう案内してからの前記後輪用ボタンB2の操作に基いて前記口金から一定時間空気を吐出可能の制御装置を設けたことを特徴とする。
【0012】
本発明の自転車空気自動販売機には、自動販売機として必須の硬貨投入口と、空気入れを目的とするコンプレッサ及びレギュレータ並びに口金付のエアーホースが設けられ、加えて案内操作盤が設けられる。案内操作ボタンと、現在状態を案内するランプが設けられる。従って、本機を利用する者は、操作ボタンの操作に基いて前記口金から空気を自己が作ったタイミングで吐出させることができ、かつ現在状態を確認できる。操作ボタンの操作に基いて空気を吐出させるので、空気がいきなり出ることがなく、安全、気軽に利用できる。また、そのときの状態がランプ表示されるので、安心して利用できる。
【0013】
操作案内手段は、本機本体の例えば正面部分に設けることができるが、前記エアーホースの口金部分の近くに手元スイッチとして集約することもできる。ただし、本機は大量生産品とするのが難しく、特別の手元スイッチの設計は製品単価の上昇を招くので、その実施は、本機の製造台数に応じて適宜実施するものとする。
【0014】
前記空気吐出を指定するボタンは、前輪用ボタンと後輪用ボタンとに分けられ、前記前輪用ボタンの操作に基いて前記口金から一定時間空気が吐出され、次いで前記後輪用ボタンの操作に基いて前記口金から一定時間空気が吐出可能とすることができる。
【0015】
前輪及び後輪部分に分けて操作させることにより、慌てず落ち着いて空気入れを誘導することができ、女性、老人、子供であっても、安全、容易に空気入れを行わせることができる。
【0016】
自転車空気自動販売機は、自転車利用者にとって、出発地、通行域、目的地の各地点に設置されていてはじめて、便利、有効である。ところが、本機1台当りの収益が高くは望めないことから、その普及に問題が残る。
【0017】
そこで、本発明では、本機を全国設置することに参同する投資ないし支援するグループと、該グループが投資した資金を用いて本機の製造及び設置並びに全体総括をする事業部と、本機を設置した場所の地権者と、設置された本機の保守を行う管理人と、盗難等事故に備えての保険会社と、サービス提供を受ける顧客から成り、
顧客が支払った硬貨を、各構成員で相応分かち合うようにすることもできる
【0018】
本システムによれば、本機1台当りは低収益であるが、総合して本機を多量設置でき、かつリスク分散されるので、投資によって実施が容易となる。事業部は、投資資金によって本機を製造し、地域別に適切地を決定し、本機を適切に設置できる。適切な設置とは、自転車利用者の出発地、通行域、目的地を見て、十分収益が見込める位置に設置するということである。後は、保険を含めて、保守及び修理、集金管理をシステム立てて実行できる。投資の募集、設置地点の情報管理の状況、利益分配情報等オープンとし、インターネットを用いて公開し、システム運用、拡充を図ることができる。特に設置地点を公開し、自転車利用者の便宜を図ることができる。この位置情報は、インターネットを介して自転車利用者の携帯電話でも検索可能とすることができるので、空気を入れたくなった自転車利用者は、自己の場所を入力することにより最寄りの自転車空気自動販売機を探し、ここで空気を入れ、タイヤ空気圧を適切として快適なサイクリングができる。併せて、自転車店を紹介することにより、タイヤパンク等の修理を行うこともできる。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面を参照しつつ本発明の自転車空気自動販売機及びその設置システムの実施形態を説明する。
【0020】
図1に示すように、本発明の一実施形態に係る自転車空気自動販売機1は、地面Eの上に固定設置される。固定のし方は、例えばアンカーボルトを用いる等により、通常の自動販売機と同様に設置できる。
【0021】
自転車空気自動販売機1は、ボックス2の内部にコンプレッサ3と、その出力する空気の圧力を調節するレギュレータ4と、その出力する空気を案内する空気配管5を備えている。
【0022】
前記コンプレッサ3は、コンプレッサスイッチ6と接続され、このスイッチ6のオンオフ制御に基いて起動停止することができる。コンプレッサ3には、空気取り込み口7が付属される。ボックス2の下方一面には空気取り込み用のグリル8が設けられている。
【0023】
また、前記ボックス2の内部には、本機1を全体制御するための制御部9が設けられ、この制御部9には100V電源コード10が接続され、タイマ11が付属されている。さらに、制御対象として、前記コンプレッサスイッチ6と、前記レギュレータ4の圧力制御をするための圧力制御器12と、前記ボックス2の前面に設けた案内操作盤13とが接続されている。
【0024】
前記ボックス2の一側面には、前記配管5と接続されるエアーホース14が接続されている。エアーホース14は、伸縮自在とするためコイル状に巻かれたものの例で示す。
【0025】
エアーホース14の先端には、図示しない自転車タイヤのバルブと接続される金属製の口金15が設けられ、この口金15をボックス2に対し固定するため、ボックス2の内部には強力磁石16が固定されている。従ってエアーホース14を不使用の状態では、口金15をボックス2に密着させた状態で、邪魔にならないよう収納することができる。
【0026】
前記案内操作盤13には、硬貨投入口17と、返却ボタン18と、硬貨返却口19を備えた硬貨処理装置20が設けられる。装置コスト低減化のため、紙幣処理装置は設けていない。この硬貨処理装置20の構造は、一般自動販売機のものと変わる所がなく、例えば100円硬貨を識別して、適正硬貨を受付けて、硬貨投入信号を出力し、他の硬貨は硬貨返却口19から返却するものである。
【0027】
前記案内操作盤13には、上段に2個のランプL1、L2を有し、左列に5個の案内ランプG1〜G5を有し、各案内ランプG1〜G5の右側には案内文字GL1〜GL5が記載され、その右方には上下一対の操作ボタンB1、B2と、ダイヤル式の圧力調節つまみ21が設けられている。硬貨処理装置20を除いて案内操作盤13の表示の詳細を表1に示す。
【0028】
【表1】
Figure 0003656071
前記上段に設けた2個のランプL1、L2は、電源パワーと、硬貨投入可能状態を報知するものである。ランプL1が点灯していれば、元電源がオンされている。これが消灯されていれば使用不可である。またランプL1が点灯していれば、本機1は利用可能で、硬貨投入待ちであることが示される。
【0029】
前記案内ランプG1〜G5の間には、順次上から下へ案内すべく矢印が示されている。案内文字GL1〜GL5は、順次上から、「前輪に口金を正しくセットして、右のボタンB1を押して下さい。」、「空気を入れています。しばらくお待ち下さい。」、「後輪に口金を正しくセットして、右のボタンB2を押してください。」、「空気を入れています。しばらくお待ち下さい。」、「ありがとうございました。ホースを片付けてください。お気をつけてお乗り下さい。」と表示されている。ボタンB1、B2の押圧面には、「前輪スタート」、「後輪スタート」の文字が書かれている。さらに、前記つまみ21の回りには、圧力数値と、一般的な自転車の空気圧表示が書かれ、好みに応じてつまみ21を回転できるようになっている。
【0030】
図2は、前記制御部9が行う主な制御内容を示すフローチャートである。電源コード10に通電されているとき、ステップ201で、ランプL1、L2を共に点灯し、硬貨投入を待っている。ステップ202で硬貨投入されると次のステップ203へ移行することができる。
【0031】
ステップ203では、案内ランプG1を点灯しランプL2を消灯すると共に、つまみ21の調整操作を受け入れて、ステップ204で前輪用の操作ボタンB1の操作を受付ける。案内ランプG1の横には、「前輪に口金を正しくセットして、右のボタン(前輪スタート)を押して下さい。」と表示してある。これにより、利用者は、口金15を自転車バルブに取り付ける。
【0032】
ステップ204でボタンB1の操作が確認されるとステップ205へ移行し、案内ランプG1を消し、G2を点灯し、コンプレッサ3を起動する。ステップ206では、タイマ11で例えば30秒を計測し、の間コンプレッサ3の駆動を続ける。案内操作盤13の案内ランプG2の横には、「空気を入れています。しばらくお待ち下さい。」と表示されているので、口金15を自転車のバルブに取り付けているので、そのまま待っていれば良い。この時点で利用者は、つまみ21を調節可能とすると共に、利用者は、始め軟らかめの圧力を指定しておいて、途中で手で触り、様子を見てつまみ21を少し右へ回し、圧力を所望の値まで高くする等のテクニックを用いることができる。
【0033】
時間経過すると、ステップ207へ移行し、ここで、案内ランプG2を消し、G3を点灯し、ステップ208のボタンB2の操作を待って再度コンプレッサ3を起動する。ここでも圧力調整可能とすること勿論である。前輪と後輪で圧力変化させたいのは当然だからである。一般には、後輪の方を圧力高く取る。
【0034】
ステップ209では、ステップ208の操作ボタンB2の操作に基いて案内ランプG3を消し、G4を点灯する。ステップ210では、例えば30秒を計測し、この間コンプレッサ3の起動を続ける。
【0035】
以上により、前輪及び後輪に適正圧力の空気を入れることができるので、これら処理を終了し、ステップ211では、案内ランプG4を消し、G5を点灯し、案内ランプG5の横に書かれた文字「ありがとうございました。ホースを片付けて下さい。お気を付けてお乗り下さい。」案内を行ない、ステップ212で、例えば10秒間を待って、リセットし、ステップ201へリターンする。
【0036】
以上のように、本発明の自転車空気自動販売機1にあっては、自転車利用者にとって大変便利に利用できる。女性、老人、子供であっても、安全、気軽に利用できる。
【0037】
しかしながら、このように便利な自転車空気自動販売機1にあっても、これが、街中の特定場所のみに存在する場合には、例えその近くの住人であっても必ずしも便利でない。遠乗りしたときには利用できず、そこまで行くのに大変だからである。例えば、自己の住んでいるマンションに設置されていたとしても、また市営駐輪場に設置されていたとしても、その途中での利用ができないからである。
【0038】
そこで、本発明では、本発明の自転車空気自動販売機1を、図3に示すように、街の至る所に設置することを条件とする。
【0039】
図3に示すように、本発明の自転車空気自動販売機1は、例えば縦横幅1kmの街中において、コンビニエンスストア22の側面、スーパーマーケット23の側面、マンション24の自転車置場、病院25の自転車置場、自転車店26の店先、駐輪場27の一画、駅28周辺の自転車置場、ジュース自動販売機の横等、至る所に設置する。次に示す設置システムを採用することにより、硬貨で得られる収入が採算ギリギリ辺りを想定して、不採算場所まで含めて設置可能である。トータルコストで採算が合えば良いからである。計算上、1日5硬貨の利用にて設置可能であると試算されている。収益を目的としての自動販売機の設置では、到底想像できない範疇である。
【0040】
図4に示すように、本発明の本機1の設置システム29は、事業者30を中心として、出資者31、管理人32、保険会社33、地権者34、並びに自転車利用者である顧客35で構成する。
【0041】
事業者30は、本機1を図3に示す如く設置して、自転車空気の販売システムを構築する旨を提案して企画書を作り、出資者31から出資を募る。この中で、硬貨による収益は、システム構成員への経費支払いを行なった上で、事業者と出資者で分けるという基本的な約束をする。
【0042】
出資は公募する又は公募を含めることが望ましい。本機1の数は相当数に昇り、大きな出資を必要とする一大システムだからである。その公平を保つ意味からもインターネットを用いての公募が望ましい。
【0043】
前記インターネットには、出資公募に止まらず、図3に示す設置状況を配信する。従って、自転車利用者は、例えば携帯電話を用いて、本機1の設置箇所を知ることができる。利用者は、例えば自己の現在位置を住所番地で入力することにより、地図情報をサーチし、本機1の設置位置をピンポイントで示すことで、設置位置を知らせることができる。
【0044】
また、この地図情報上には、自転車店を示すこともできるので、パンク等の修理を行ないたいとき、携帯電話でその位置を知ることができ、併せて便宜を図ることもできる。
【0045】
以上示した実施形態では、本機1の案内操作盤13をボックス2に固定して示したが、これはリモートコントロール式として、口金15付近に設けた手元スイッチとして構成することも可能である。伸縮自在のエアーホース14としてコイル式のものを示したが、これに限定されるものではない。
【0046】
本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で適宜設計的変更を行なうことができ、各種態様で実施し得ること、勿論である。
【0047】
【発明の効果】
以上の通り、本発明は、特許請求の範囲に記載の通りの自転車空気自動販売機であるので、一般の自転車利用者が、自転車タイヤの空気が不足すると思った地点で自由に便利に使用でき、快適に自転車に乗ることができる。特に、女性、老人、子供にあっても安全、気軽に利用できる。
【0048】
操作を前輪、次いで後輪に分けて案内し、かつ自転車利用者の操作に基づいて空気を吐出するようにしたので、慣れない者であっても案内に従って、安全、気軽に空気入れを行なうことができる。
【0049】
本発明の自転車空気自動販売機の設置に際しては、出資者を募り、全国主要地点を中心に自転車利用者の便を図って設置位置を定め、例えば1kmエリアに複数台設置すれば、自転車利用者にあっては、出発地、通行域、目的地の至る所に本機を見つけることができ、いつでもどこでも必要なときに利用でき、極めて便利に利用可能となる_。
【0050】
本システムにインターネット上で本機設置位置を示すデータ配信機能を加えれば、見知らぬ土地であっても本機設置位置が解り、全国自転車利用者にとって、とても便利に利用可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る自転車空気自動販売機の正面図である。
【図2】図1に示した自転車空気自動販売機の制御方式を示すフローチャートである。
【図3】本発明の自転車空気自動販売機の設置状態を示す配置図である。
【図4】本発明の自転車空気自動販売機の設置システムの構成要素を示す説明図である。
【符号の説明】
1 自転車空気自動販売機
2 ボックス
3 コンプレッサ
4 レギュレータ
5 空気配管
6 コンプレッサスイッチ
7 空気取り込み口
8 グリル
9 制御部
10 100V電源コード
11 タイマ
12 圧力制御器
13 案内操作盤
14 エアーホース
15 口金
16 強力磁石
17 硬貨投入口
18 返却ボタン
19 硬貨返却口
20 硬貨処理装置
21 圧力調節用つまみ
ランプ L1、L2
案内ランプ G1〜G5
案内文字 GL1〜GL5
操作ボタン B1、B2

Claims (1)

  1. 自転車通行量の多い一画に設置され、一般自転車利用者が随時利用可能の自転車空気自動販売機であって、
    硬貨投入口と、案内操作手段と、コンプレッサと、該コンプレッサが出力する空気を適正圧力に調節するレギュレータと、該レギュレータの出力口と接続される伸縮自在のエアーホースと、該エアーホースの先端に取付けられて自転車タイヤのバルブと接続される口金とを有し、
    前記案内操作手段には、列状に配置されて、前輪又は後輪へ前記口金をセットしてから空気吐出指令すべきであること、空気吐出中であること、そして全工程終了したことまでの夫々の現在状態を順次案内する複数の案内ランプ群G1〜G5及び各ランプに対応する案内文字GL1〜GL5を有すると共に、前記ランプのうち前輪及び後輪に空気を入れるべく案内するランプの横に、前輪又は後輪についての前記空気吐出を夫々指令する操作ボタンB1、B2を有し、
    前記口金を前輪バルブにセットするよう案内してからの前記前輪用ボタンB1の操作に基づいて前記口金から一定時間空気を吐出し、次いで前記口金を後輪バルブにセットするよう案内してからの前記後輪用ボタンB2の操作に基いて前記口金から一定時間空気を吐出可能の制御装置を設けたことを特徴とする自転車空気自動販売機。
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