JP3654811B2 - フラット回路体用端子及びフラット回路体用コネクタ - Google Patents

フラット回路体用端子及びフラット回路体用コネクタ Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、フレキシブル・フラット・ケーブル(FFC)やフレキシブル・プリント・サーキット(FPC)等のフラット回路体用端子及びその端子を用いて構成したフラット回路体用コネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】
図5(a),(b)は、実開昭60−38474号公報に記載された従来のフラット回路体用コネクタを示す。このコネクタは、コネクタハウジング1と、その上に被せるカバー2と、コネクタハウジング1に装着された多数の端子3とからなる。
【0003】
各端子3には圧接板13が設けられており、圧接板13は、圧接スロット13bを挟んで対向する一対の圧接刃13a,13aを有している。圧接板13は、フラット回路体10の芯線12の長手方向と直交する向きで配されており、圧接板13の幅寸法を考慮して、隣接する圧接板13が互いに接触しないように、端子3のピッチが定められている。この例の場合は、フラット回路体10の長手方向に位置をずらして前後に2列の端子列が設けられており、各列の端子3が交互に、隣接する芯線12と対応している。このように前後2列に端子3を配置することで、芯線ピッチが小さい場合にも対応できるようにしている。
【0004】
このコネクタにフラット回路体10の端末を接続する場合は、各端子3の圧接板13に直交する向きにフラット回路体10を配置し、圧接スロット13bに芯線12を差し込むように、カバー2によってフラット回路体10を圧接板13に押し付ける。そうすると、圧接刃13a,13aがフラット回路体10の絶縁体11を突き破り、圧接刃13a,13a間の圧接スロット13bに芯線12が入り込んで、圧接刃13a,13aと芯線12が接触導通する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上記従来のフラット回路体用コネクタの場合、圧接板13の圧接刃13a,13a間に芯線12を押し込む構造の端子3を使用しているので、圧接板13の幅寸法に応じて端子3のピッチを決める必要があり、端子ピッチをあまり小さくできない。そのため、前後2列に端子3を配列して、芯線ピッチの小さなフラット回路体10に対応できるようにしているが、その結果としてコネクタが大型化するという問題があった。
【0006】
また、一対の圧接刃13a,13aが上に突き出しているところにフラット回路体10を押し付けるので、つまりフラット回路体10の片面に対してだけ圧接刃13a,13aを突き刺すので、芯線12が圧接スロット13bに嵌まる際に上にずれるという問題がある。
【0007】
本発明は、上記事情を考慮し、端子ピッチを小さくしてコネクタの小型化を図ることができると共に、フラット回路体との接続の際に芯線のずれを防止して確実な導通をとることのできるフラット回路体用端子及びその端子を用いたフラット回路体用コネクタを提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
請求項の発明は、一対のアームを後方に延ばしたコ字状の接続片を後端部に有し、該コ字状の接続片の一対のアームの対向部に、アームを自身の基部を支点にして互いに接近する方向に曲げた際にフラット回路体の絶縁体に厚さ方向に突き刺さって絶縁体内部の芯線と接触導通する突き刺し片を設け、該突き刺し片を、アームの曲げ方向に沿った面に平行な楔形状の板体で構成したフラット回路体用端子において、前記一対のアームの対向部に設けた突き刺し片を、その突き刺し方向と直交する方向において1本の芯線を挟む位置に形成したことを特徴とする。
【0012】
この端子は、一対の突き刺し片で芯線を挟むようにしているので、芯線に対してバランスよく突き刺し片の腹部分を接触させることができ、導通性能を高めることができる。また、一対の突き刺し片の間隔を芯線の径よりも小さくすることにより、弾性力をもって芯線に突き刺し片の腹部分を圧接させることができる。即ち、例えば、突き刺し片の間隔を芯線の径よりも小さく設定した状態で、突き刺し片の先端を円形断面の芯線に向けてフラット回路体の表裏から突き刺すと、突き刺し片の先端が芯線の外周に摺接しながら芯線の左右両側に回り込む。このとき、根元でつながっている一対のアームは、芯線の横方向(突き刺し片同士が離間する方向)へ変形することになるので、アームを有する接続片に弾性復元力が発生し、その弾性復元力によって、突き刺し片が芯線に圧接させられる。従って、芯線に対して突き刺し片が強く圧接することになり、導通性能が高まる。
【0013】
請求項の発明は、請求項1記載のフラット回路体用端子であって、前記コ字状の接続片を、1枚の帯板をその厚さ方向に折り曲げることで形成し、前記突き刺し片を、前記接続片の一対のアームの側縁に延設した突片を内側に折り曲げることで形成したことを特徴とする。
【0014】
この端子では、接続片及び突き刺し片が、1枚の帯板を折り曲げることで一体に形成されているので、端子の前側部分を含めて端子全体を、金属板のプレスにより容易に製造することができる。また、突き刺し片を、アームの側縁に延設した突片を内側に折り曲げることで形成しているので、簡単に突き刺し片をアームの曲げ方向に沿った面に平行に設定することができる。
【0015】
請求項の発明は、上壁と下壁と両側壁とを有するコネクタハウジングの上壁と下壁との間に横一列に端子収容室を形成し、上壁と下壁の後端部にヒンジを介して上下方向回動自在に上下カバーを設け、該上下カバーは、閉じた状態で互いにロックするロック手段を有すると共に、閉じた状態で前記上壁と下壁と両側壁の延長上に位置するように構成され、コネクタハウジングの各端子収容室に、請求項1または2記載のフラット回路体用端子の前側部分が収容され、該端子の後端部に設けられた接続片のアームが、前記上下カバーの内面に沿って配置されていることを特徴とする。
【0016】
このコネクタをフラット回路体の端末に接続する場合には、まず、コネクタハウジングの後端に開いている上下カバー内の各端子の接続片に、フラット回路体の各芯線をそれぞれ対応させる。そして、フラット回路体の端末を、接続片の上下アーム間に挿入する。次に、その状態で上下カバーを閉じ、それにより上下カバーの内面に沿って配してある接続片の上下アームを閉じることで、フラット回路体の端末に上下アームの突き刺し片を突き刺して、絶縁体内の芯線と接触導通させる。
【0017】
突き刺し片が最後まで突き刺ささるまで上下カバーを閉じると、閉じた状態で上下カバーがロックされ、それにより接続片とフラット回路体の端末の結合部分が保護される。なお、上下カバーと関係なく、端子の接続片をフラット回路体に圧接させた後で、上下カバーを閉じてもよい。
【0018】
いずれにしろ、全数の端子をフラット回路体に対して確実に圧接していないときには、接続片のアームは開いている。従って、一つでもアームが開いている場合には、上下カバーも開いた状態になっているので、上下カバーが開いていることにより一目で、端子の接続未完了(接続不良)を発見することができる。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
【0020】
図1〜図4は本発明の端子とコネクタの実施形態を示す図で、図1は端子20とコネクタハウジング30の構成を示す分解斜視図、図2はコネクタハウジング30に端子20を組み込んで構成したコネクタ50の断面図、図3は端子20とフラット回路体10の接合部分の断面図、図4はフラット回路体10をコネクタ50に接続した状態を示す部分断面とした斜視図である。
【0021】
このコネクタ50は、樹脂で一体に成形されたコネクタハウジング30と、複数(本例では3個)の金属製の端子20とからなる。端子20は、フラット回路体10の端末に接続するための雌端子であり、図4に示す相手コネクタ40の雄端子41と嵌合するボックス状の接触導通部22を、帯板状の基板21の前半部に有している。
【0022】
フラット回路体10は、円形断面の複数本の電線を平面的に横一列に並べ、隣接するもの同士を連結したような外観形状を呈するものであり、平形の絶縁体11の内部に一定ピッチで複数の芯線12を平行に配列した構造をなしている。
【0023】
端子20は、基板21の後端部に、当初は開脚コ字状をなす接続片23を有している。コ字状の接続片23は、基板21に連なる連結板23aと、その上下両端から後方に延びる上下一対のアーム23b,23cとを備えている。上下一対のアーム23b,23cは当初は開いており、それらの対向部には、アーム23b,23cを、自身の基部を支点にして互いに接近する方向に曲げた際に、フラット回路体10の絶縁体11に厚さ方向に突き刺さって、絶縁体11内部の芯線12と接触導通する突き刺し片24が設けられている。
【0024】
突き刺し片24は、アーム23b,23cの曲げ方向に沿った面に平行な楔形状の板体で構成されており、突き刺し方向と直交する方向において1本の芯線12を挟む位置に形成されている。つまり、上側のアーム23bの突き刺し片24と下側のアーム23cの突き刺し片24は、アーム23b,23cの反対側の側縁部に形成されている。この場合、上下の突き刺し片24,24の突き刺し方向と直交する方向の間隔は、芯線12の直径よりもいくらか小さめに設定されている。
【0025】
また、連結板23aと一対のアーム23b,23cからなるコ字状の接続片23は、基板21につらなる1枚の帯板を厚さ方向にコ字形に折り曲げることで形成されており、突き刺し片24は、一対のアーム23b,23cの側縁に延設した突片を内側に折り曲げることで形成されている。
【0026】
従って、端子20の前側部分(接触導通部22)を含めて、端子20全体を金属板のプレスにより容易に製造することができる。同時に、突き刺し片24を、簡単にアーム23b,23cの曲げ方向に沿った面に平行に設定することもできる。
【0027】
一方、コネクタハウジング30は、上壁30aと下壁30bと両側壁30c,30dとを有する直方体形状に成形されており、上壁30aと下壁30bとの間に横一列に複数の端子収容室31を有している。また、上壁30aと下壁30bの後端部に、ヒンジ34を介して上下方向回動自在に上下カバー35,36が一体的に形成されている。上下カバー35,36は、閉じた状態で上壁30aと下壁30bと両側壁30c,30dの延長上に位置するように、角筒体を半割した断面コ字形に形成されており、側壁部分に、閉じた状態で互いにロックするロック手段37,38を有している。
【0028】
そして、このような構成のコネクタハウジング30の各端子収容室31に、端子20の前側の接触導通部22が収容され、各端子20の後端部に設けられた接続片23のアーム23b,23cが、上下カバー35,36の内面に沿って配置されることで、図2に示すようなフラット回路体10に接続するためのコネクタ50が構成され、コネクタハウジング30の前端壁の開口32から相手コネクタ40の雄端子41が、コネクタハウジング30内の端子20に嵌合されるようになっている。
【0029】
このような構成のコネクタ50にフラット回路体10を接続するには、まず、コネクタハウジング30の後端に開いている上下カバー35,36内の各端子20の接続片23に、フラット回路体10の各芯線12をそれぞれ対応させる。そして、フラット回路体10の端末を、接続片23の上下アーム23b,23c間に挿入する。
【0030】
次に、その状態で上下カバー35,36を閉じ、それにより上下カバー35,36の内面に沿って配してある接続片23の上下アーム23b,23cを閉じることで、フラット回路体10の端末に、上下アーム23b,23cの突き刺し片24,24を表裏から同時に突き刺して、絶縁体11内の芯線12と接触導通させる。
【0031】
この場合、端子20は、図3に示すように、一対の突き刺し片24,24で芯線12を挟むようにしているので、芯線12に対してバランスよく突き刺し片24,24の腹部分を接触させることができ、導通性能を高めることができる。また、一対の突き刺し片24,24の当初の間隔を、芯線12の直径よりも小さく設定してあるので、弾性力をもって芯線12に突き刺し片24,24の腹部分を圧接させることができる。
【0032】
即ち、芯線12の直径よりも間隔を小さく設定した突き刺し片24,24の先端を円形断面の芯線12に向けてフラット回路体10の表裏から突き刺すと、突き刺し片24,24の先端が芯線12の外周に摺接しながら芯線12の左右両側に回り込む(図3の状態)。このとき、連結板23aで根元がつながっている一対のアーム23b,23cは、芯線12の横方向(突き刺し片24,24同士が離間する方向)へ変形することになるので、アーム23b,23cを有する接続片23には矢印P方向の弾性復元力が発生し、その弾性復元力によって突き刺し片24,24が芯線12に圧接させられる。従って、芯線12に対して突き刺し片24,24が強く圧接することになって、導通性能が高まる。
【0033】
以上のように突き刺し片24,24が最後まで突き刺ささるまで上下カバー35,36を閉じると、閉じた状態で上下カバー35,36が、ロック手段37,38によって互いにロックされ、それにより接続片23とフラット回路体10の端末の結合部分が保護される。
【0034】
また、上下カバー35,36を閉じることで、全端子20のアーム23b,23cを一括して曲げることができるので、個別にアーム23b,23cを曲げて突き刺し片24,24をフラット回路体10に突き刺す場合と比べて、簡単に接続作業を行うことができ、機械化が容易である。
【0035】
なお、上下カバー35,36と関係なく、端子20の接続片23をフラット回路体10に圧接させることもでき、その後で上下カバー35,36を閉じるようにしてもよい。
【0036】
いずれの場合も、全数の端子20をフラット回路体10に対して確実に圧接させていない状態では、接続片23のアーム23b,23cは開いているので、上下カバー35,36も開いた状態になっている。従って、上下カバー35,36が開いていることによって一目で、端子20の接続未完了を発見することもできる。
【0037】
また、このコネクタ50に用いた端子20は、コ字状の接続片23の一対のアーム23b,23cを曲げることで、突き刺し片24,24をフラット回路体10の端末部に表裏から同時に突き刺すものであるから、芯線12のずれを防止しながら、芯線12に対する確実な導通を図ることができる。
【0038】
また、突き刺し片24はアーム23b,23cの曲げ方向に沿った面に平行な楔形状の板体として構成してあるので、アーム23b,23cの曲げ方向に直交する方向(端子20の横幅方向)の寸法を最小限に抑えることができる。つまり突き刺し片24は、従来の圧接板のように横幅をとるものではなく、端子20の縦方向(長さ方向)に沿ったものであるから、端子20の横方向寸法を最小限に抑えることができる。
【0039】
従って、従来では、隣接する圧接板の接触を避けるために端子ピッチをあまり狭くできず、そのために2列に端子を配列して、芯線ピッチの小さいフラット回路体に対応せざるを得なかったが、本実施形態の端子20を使用したことによって、端子ピッチを狭く設定することができるようになり、そのため、芯線ピッチが小さいフラット回路体に対応させる場合にも、一列に端子を配列することができて、コネクタ50の小型化が図れる。
【0041】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項の発明の端子によれば、一対の突き刺し片で芯線を挟むようにしているので、導通性能を高めることができる上、一対の突き刺し片の間隔を芯線の径よりも小さくすることにより、弾性力をもって芯線に突き刺し片の腹部分を圧接させることができるようになり、導通性能の向上が図れる。
【0042】
請求項の発明の端子によれば、請求項1の発明の効果に加えて、次の効果を奏する。即ち、接続片及び突き刺し片を、1枚の帯板を折り曲げることで一体に形成しているので、端子全体を金属板のプレス成形により容易且つ安価に製造することができる。
【0043】
請求項の発明のコネクタによれば、コネクタハウジングの後端部に上下カバーを設けたので、端子とフラット回路体の結合部分を保護することができる。また、上下カバーを介して全部の端子のアームを一括して曲げ、突き刺し片をフラット回路体に突き刺すことができるので、簡単に接続作業を行うことができる。また、上下カバーが開いていることによって一目で、端子の接続未完了を発見することもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態の端子とコネクタハウジングを示す分解斜視図である。
【図2】本発明の実施形態のコネクタの断面図である。
【図3】本発明の実施形態の端子とフラット回路体の接合部分の断面図である。
【図4】本発明の実施形態のコネクタにフラット回路体を接続した状態を示す部分断面とした斜視図である。
【図5】従来のフラット回路体用コネクタの構成図で、(a)は正面図、(b)は側断面図である。
【符号の説明】
10 フラット回路体
11 絶縁体
12 芯線
20 端子
23 接続片
23b,23c アーム
24 突き刺し片
30 コネクタハウジング
31 端子収容室
34 ヒンジ
35 上カバー
36 下カバー
37,38 ロック手段

Claims (3)

  1. 一対のアームを後方に延ばしたコ字状の接続片を後端部に有し、該コ字状の接続片の一対のアームの対向部に、アームを自身の基部を支点にして互いに接近する方向に曲げた際にフラット回路体の絶縁体に厚さ方向に突き刺さって絶縁体内部の芯線と接触導通する突き刺し片を設け、該突き刺し片を、アームの曲げ方向に沿った面に平行な楔形状の板体で構成したフラット回路体用端子において、
    前記一対のアームの対向部に設けた突き刺し片を、その突き刺し方向と直交する方向において1本の芯線を挟む位置に形成したことを特徴とするフラット回路体用端子。
  2. 請求項1記載のフラット回路体用端子であって、
    前記コ字状の接続片を、1枚の帯板をその厚さ方向に折り曲げることで形成し、前記突き刺し片を、前記接続片の一対のアームの側縁に延設した突片を内側に折り曲げることで形成したことを特徴とするフラット回路体用端子。
  3. 上壁と下壁と両側壁とを有するコネクタハウジングの上壁と下壁との間に横一列に端子収容室を形成し、上壁と下壁の後端部にヒンジを介して上下方向回動自在に上下カバーを設け、該上下カバーは、閉じた状態で互いにロックするロック手段を有すると共に、閉じた状態で前記上壁と下壁と両側壁の延長上に位置するように構成され、前記コネクタハウジングの各端子収容室に、請求項1または2記載のフラット回路体用端子の前側部分が収容され、該端子の後端部に設けられた接続片のアームが、前記上下カバーの内面に沿って配置されていることを特徴とするフラット回路体用コネクタ。
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