JP3652112B2 - 蛍光管破砕装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、使用済みの蛍光管を破砕して回収することができる蛍光管破砕装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、使用済の直管型の蛍光管については、これを破砕してガラス片をリサイクルすることが行われている。この直管型の蛍光管を破砕する蛍光管破砕装置として、装置本体内に、回転駆動される一対の破砕刃を設け、上記装置本体の上部に筒状のシュートを鉛直に立設し、上記一対の破砕刃の相互間に、上記シュートを通して蛍光管を導入することにより、一対の破砕刃で蛍光管を挟み込んでこれを順次破砕し、その破砕片を上記装置本体の下方に配置されたドラム缶内に自由落下させて回収するものが提案されている(例えば特開平6−226131号公報参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、上記蛍光管破砕装置は、装置本体がドラム缶の上方に配置されているとともに、この装置本体のさらに上方にシュートが立設されており、しかも、蛍光管をシュートの上端開口を通してシュート内に投入するものであるので、特に長尺の蛍光管については、これを非常に高い位置からシュート内に投入する必要があり、その投入作業が困難であるという問題があった。
この発明は上記問題点に鑑みてなされたものであり、直管型の蛍光管を低い位置から破砕部に投入することができ、その投入作業を容易に行うことができる蛍光管破砕装置を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するためのこの発明の蛍光管破砕装置は、直管型の蛍光管をケーシング内に導入する筒状のシュートと、ケーシング内に導入した上記蛍光管を破砕する破砕部とを備える蛍光管破砕装置において、
上記シュートの周壁の一部に、上記蛍光管をシュート内に投入するための開口部を形成しているとともに、この開口部を閉塞部材によって開閉自在に閉塞していることを特徴とするものである(請求項1)。
【0005】
上記の構成の蛍光管破砕装置によれば、上記シュートの開口部を開放することにより、直管型の蛍光管をシュートの側方から当該開口部を通してシュート内に投入することができる。このため、蛍光管をシュートの上端開口を通して投入する場合よりも、その投入位置を低くすることができる。
また、上記開口部を閉塞部材によって閉塞することにより、蛍光管の破砕時の衝撃によって、シュート内の蛍光管が万一破砕された場合でも、その破砕片が開口部を通して周囲に飛散するのを防止することができる。
【0006】
上記閉塞部材は、開口部に沿って設けられたブラシであるのが好ましく(請求項2)、この場合には、上記開口部を簡易に閉塞することができるとともに、当該開口部を容易に開放することができる。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の蛍光管破砕装置の一つの実施の形態について、添付図面を参照しながら詳述する。
図1はこの発明の蛍光管破砕装置を示す正面図である。この蛍光管破砕装置は、直管型の蛍光管L1を破砕する第1破砕部H1と、円環型の蛍光管L2を破砕する第2破砕部H2とを、ケーシング1の内部に構成したものであり、その主要部は、上記ケーシング1と、直管型の蛍光管L1を上記第1破砕部H1に供給するための直管用シュート2と、円環型の蛍光管L2を上記第2破砕部H2に供給するための円環用シュート3と、上記第2破砕部H2に設けられた一対の破砕爪4と、上記ケーシング1内を無端回動するチェーンコンベア5とによって構成されている。
【0008】
上記ケーシング1は、断面がそれぞれ矩形の水平部11と傾斜部12とを備えており、上記水平部11の途中部に第1破砕部H1が、傾斜部12の途中部に第2破砕部H2がそれぞれ設けられている。また、上記傾斜部12の頂部には、チェーンコンベア5の上部スプロケット51を配置するための第1空間13が設けられているとともに、水平部11の図1において右端部には、チェーンコンベア5の下部スプロケット52を配置するための第2空間14が設けられている。
【0009】
直管用シュート2は、断面矩形の第1筒状体21と、この第1筒状体21の上端部に接続された断面矩形の第2筒状体22とによって構成されている。
上記第1筒状体21は、第1破砕部H1の直上においてケーシング1の上面から鉛直に延びており、その内部は、ケーシング1の上面に形成された開口部15(図3参照)を通してケーシング1の内部に連通されている。
上記第2筒状体22は、その下端部が調芯用のブッシュ21bを介して第1筒状体21の上端部に抜き取り可能に挿入されている(図4参照)。この第2筒状体22は、特に長尺の直管型の蛍光管L1を第1破砕部H1に導入する際に、第1筒状体21に接続して使用されるものであり、短寸の蛍光管L1については、第1筒状体21のみを使用して第1破砕部H1に導入することができる。
【0010】
上記第2筒状体22は、下端部以外の断面が「コ」の字形を呈する本体部22aと、この本体部22aの一側面の開口部22bを開閉自在に閉塞する閉塞部材22cとからなり、この閉塞部材22cは、本体部22aの開口縁22dに沿って連続的に配列されたブラシ22eで構成されている。このブラシ22eは、その基端部が本体部22aの左右の開口縁22dに植設されているとともに、先端側が開口部22bの中央まで水平に延びており、直管型の蛍光管L1をブラシ22eに沿わせて押圧するだけで、当該ブラシ22eを押し退けて、側方より蛍光管L1を本体部22aの内部に投入することができる(図5参照)。
なお、各筒状体21,22の内部空間は、複数本の蛍光管L1をケーシング1内に同時に導入できる大きさに設定されている。また、上記第1筒状体21の上端部には、短寸の蛍光管L1を投入する際に、その投入をガイドするためのロート状のガイド部21aが設けられている。
【0011】
円環用シュート3は、3個の蛍光管投入部31を段状に配列したものであり(図2、図6及び図7参照)、各蛍光管投入部31には、円環型の蛍光管L2を投入する際に、その少なくとも相対向する円弧部Aの下面を支承する受け部31aと、当該円弧部Aの周面を沿わせて蛍光管L2をセンタリングさせる一対の幅ガイド部31bとが設けられている。各蛍光管投入部31の幅ガイド部31bは、各蛍光管L2の直径に応じて投入幅を段階的に変化させてあり、上段の上記蛍光管投入部31は大径の蛍光管L2を、中段の蛍光管投入部31はそれよりも小径の蛍光管L2を、下段の蛍光管投入部31はそれよりもさらに小径の蛍光管L2をそれぞれ投入するためのものである。また、中段及び下段の蛍光管投入部31の下部側は、上段の蛍光管投入部31の下部に集約されており、いずれの蛍光管投入部31から投入された蛍光管L2についても、ケーシング1の開口部16を通してケーシング1の内部の蛍光管破砕位置P(図6参照)に供給できるようになっている。なお、上記円環用シュート3に蛍光管L2を投入する際には、その口金部K3が中心下部に位置するように投入する(図7参照)。
上記円環用シュート3によれば、直径の異なる複数種の円環型の蛍光管L2を、一対の幅ガイド部31bによってそれぞれセンタリングさせた状態で、蛍光管破砕位置Pに導入することができる。このため、複数種の蛍光管L2のそれぞれの口金部K3を、一対の破砕爪4の相互間に対応する位置に容易且つ確実に配置することができる。
【0012】
第2破砕部H2には、円環用シュート3を通して蛍光管破砕位置Pに導入された蛍光管L2を受け止めて、そのケーシング1内への導入深さを規定するストッパ6が設けられている(図6及び図7参照)。このストッパ6は、ケーシング1の傾斜部12の上端部から下端部にかけて設けられており、当該傾斜部12の内部を、チェーンコンベア5の後述するチェーン53の往動側と復動側とに区画するための仕切り板を兼ねている。このストッパ6は、最も外径の大きい蛍光管L2の直径の1/3程度の範囲をケーシング1内に導入できるように配置されている。
【0013】
一対の破砕爪4は、上記蛍光管破砕位置Pの下方において、当該蛍光管破砕位置Pに臨ませた状態で設けられている。各破砕爪4は、板状のものであり、その端面を蛍光管破砕位置Pに向けた状態でケーシング1に取り付けられている(図6及び図7参照)。また、各破砕爪4は、蛍光管破砕位置Pに導入された蛍光管L2の片面の、口金部K3を挟んだ両側位置に対向させて設けられており、その下端部が蛍光管破砕位置Pに導入された蛍光管L2の少なくとも一部に接触することができる。
【0014】
チェーンコンベア5は、所定間隔離して並列に張設された2条のチェーン53に、複数のスクレーパ54を所定間隔毎に取り付けたものであり(図1及び図7参照)、上記2条のチェーン53は、ケーシング1の第1空間13に配置された上部スプロケット51と、ケーシング1の第2空間14に配置された下部スプロケット52とにそれぞれ巻き掛けられ、ケーシング1内の水平部11と傾斜部12との境界部に配置された中間スプロケット55及びガイド部材56によって途中部がガイドされた状態で、ケーシング1内を図1において時計回り方向へ無端回動することができる。
上記スクレーパ54は、金属板を略「L」字形断面に溶接組立したものであり、その一片をチェーン53に対して略鉛直に起立させた状態で、2条のチェーン53間にピン54bを用いて架設されている(図8参照)。このスクレーパ54の起立片54aの先端部は、ケーシング1と協働して蛍光管L1,L2の破砕片を掻き集めることができるように、ケーシング1の内面に近接させてある。また、各スクレーパ54の起立片54aには、破砕爪4を支障なく通過できるように、先端部側から基端部に延びる一対の切欠54cが、幅方向に所定間隔離して形成されている。
なお、上記スクレーパ54は、その往動側(上部側)が直管用シュート2の直下に到達すると同時に、復動側(下部側)も直管用シュート2の直下に到達するように設定されている。
【0015】
上記ケーシング1の水平部11の上方には、ケーシング1内の粉塵を回収するための集塵装置7が設けられている。この集塵装置7の吸気側は、ダクト71を介してケーシング1の第1空間13に連通されており、排気口はケーシング1の水平部11内の右端側に連通されている。
上記集塵装置7は、ダクト71を介して吸入した粉塵を含む空気を、その内部において反転させ、空気と粉塵との慣性の差により両者を分離させる慣性式のものであり、粉塵が分離された空気は、集塵装置7の底部に挿抜自在に設けられたフィルタ72(図9参照)を通してケーシング1内に還流される。このフィルタ72は、集塵装置7の底部のフィルターボックス72aに抜取り自在に投入されている(図10参照)。
なお、上記ケーシング1の傾斜部12の上端には、チェーンコンベア5によって搬送されてくる破砕片を回収容器としてのドラム缶Dに回収するための回収用シュート18が接続されている(図1参照)。また、上記回収用シュート18の下端部とドラム缶Dの開口部との間の隙間は、蓋17によって覆われている。
【0016】
次に、以上の構成の蛍光管破砕装置の動作について説明する。
チェーンコンベア5を無端回動させた状態で、直管型の蛍光管L1を直管用シュート2を通してケーシング1の内部の第1破砕部H1に導入すると、この蛍光管L1は、チェーンコンベア5を挿通して、その下端部の口金部K1がケーシング1の水平部11の下面に突き当たる(図3参照)。この状態で往動側及び復動側のスクレーパ54が、直管用シュート2の直下に差しかかると、往動側のスクレーパ54が、ケーシング1内の蛍光管L1の上部Y側を押圧し、復動側のスクレーパが当該蛍光管L2の下部Z側を上部Y側と反対方向へ押圧する。これにより、蛍光管L1が往動側のスクレーパ54と復動側のスクレーパ54との中間部分X1において剪断力を受けて、当該中間部分X1が破断されると同時に、その近傍が破砕される。但し、口金部K1に設けられた電極用の鉛ガラスについては、上記中間部分X1から離れているので、破砕されることなくケーシング1の下面に残存する。また、蛍光管L1の上部Y側については、往動側のスクレーパ54とケーシング1の開口部15の縁部との間で挟み込まれ、両者の中間部分X2において剪断力を受けて,当該中間部分X2が破断されると同時に、その近傍が破砕される。
【0017】
上記スクレーパ54が直管用シュート2の直下を通過すると、直管用シュート2内の蛍光管L1が自重により落下し、その下端部がケーシング1の下面に突き当たるまで蛍光管L1がさらにケーシング1内に導入される。以後、上記と同様にしてケーシング1内の蛍光管L1が繰り返し破断及び破砕される。
そして最終的に、蛍光管L1の上端部の口金部K2を破砕することなくケーシング1の水平部11の底部に落下させるが、このように上記口金部K2の破砕を防止するために、当該口金部K2が、上記各中間部分X1,X2及びその近傍に位置しないように、蛍光管L1の全長を考慮してケーシング1の水平部11の内部の高さH及びスクレーパ54の高さhを設定してある。
なお、上記蛍光管L1の破砕片は、ケーシング1の下面に沿って復動側のスクレーパ54により掻き集められ、チェーンコンベア5の上端部近傍まで搬送されて、回収用シュート18を通してドラム缶D内に回収される。
【0018】
一方、円環用シュート3により、円環型の蛍光管L2をケーシング1内の第2破砕部H2に導入すると、この導入部分のうちの口金部K3の両側部分を、チェーンコンベア5のスクレーパ54と破砕爪4との間で挟み込んで、当該口金部K3以外の部分を破砕することができる。以後、蛍光管L2は自重によって順次ケーシング1内に導入されて破砕される。そして、蛍光管L2の口金部K3及び破砕片についても、ケーシング1の下面に沿って復動側のスクレーパ54により掻き集められ、チェーンコンベア5の上端部近傍まで搬送されて、回収用シュート18を通してドラム缶D内に回収される。
【0019】
このように、上記蛍光管破砕装置は、各蛍光管L1,L2の口金部K1,K2,K3以外の部分を破砕するので、そのリサイクルに際して、当該口金部K1,K2,K3を、回収された破砕片から容易に選別除去することができる。このため、口金部K1,K2,K3の鉛ガラスが他のガラスに混入することによりリサイクルができなくなるという従来の不都合を解消することができる。また、一つのチェーンコンベア5によって蛍光管L1,L2の破砕と、破砕片の運搬の双方を行うことができるので、これらを別々の装置で行わせる場合よりも、装置の構造を簡素にすることができ、ひいては装置のコストを安くすることができる。
【0020】
さらに、チェーンコンベア5によって破砕片を高所に一旦持ち上げてドラム缶Dに回収することができるので、自由落下により破砕片を直接ドラム缶に回収する場合よりも、第1破砕部H1の位置を低くすることができる。このため、直管型の蛍光管L1の投入作業が容易となる。
しかも、特に長尺の蛍光管L1については、直管用シュート2の第2筒状体22の側方から、その開口部22bを通して当該第2筒状体22の内部に投入することができるので、当該蛍光管L1を直管用シュート2の上端開口から下方に向けて投入する場合よりも、作業位置を低くすることができる。このため、特に長尺の蛍光管L1について、その投入作業が一層容易となる。
【0021】
また、上記第2筒状体22の開口部22bを、閉塞部材22cによって閉塞しているので、蛍光管L1の破砕時の衝撃によって、第2筒状体22内の蛍光管が万一破砕された場合でも、その破砕片が開口部22bを通して周囲に飛散するのを防止することができる。しかも、上記閉塞部材22cがブラシ22eで構成されているので、蛍光管L1をブラシ22eに沿わせて押圧するだけで、当該ブラシ22eを撓ませて開口部22bを開放することができるとともに、蛍光管L2を第2筒状体22の内部に投入し終わると、ブラシ22eの撓みを解除して開口部22bを自動的に閉塞することができる。このため、上記開口部22bを簡易に開閉することができる。
さらに、上記蛍光管破砕装置は、一つのチェーンコンベア5によって、直管型の蛍光管L1と円環型の蛍光管L2の双方を破砕することができるので、これら蛍光管L1,L2用の破砕装置を別々に構成する場合よりも、装置の構造を簡素化することができる。
【0022】
この発明の蛍光管破砕装置は、上記の実施の形態に限定されるものでなく、例えば、直管用シュート2の第2筒状体22の開口部22bを閉塞する閉塞部材22cを、前記ブラシ22eに代えて両開き式の扉で構成すること、直管用シュート2の第1筒状体21についても、その周壁の一部に開口部を形成し、この開口部を閉塞部材によって開閉可能に閉塞すること、第1破砕部H1をケーシング1の傾斜部12に設け、第2破砕部H2をケーシング1の水平部11に設けること、第1破砕部H1と第2破砕部H2の何れか一方を省略して実施すること等、種々の設計変更を施すことができる。
【0023】
【発明の効果】
以上のように、請求項1記載の蛍光管破砕装置によれば、シュートの側方からシュート内に蛍光管を投入することができるので、特に長尺の直管型の蛍光管の投入作業が容易となる。
また、上記開口部を閉塞部材によって閉塞しているので、光管の破砕時の衝撃によって、シュート内の蛍光管が万一破砕された場合でも、その破砕片が開口部を通して周囲に飛散するのを防止することができる。
【0024】
請求項2記載の蛍光管破砕装置によれば、閉塞部材をブラシで構成しているので、シュートの開口部を簡易に閉塞することができるとともに、当該開口部を容易に開放することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の蛍光管破砕装置の一つの実施の形態を示す正面図である。
【図2】同じく平面図である。
【図3】第1破砕部を示す断面図である。
【図4】直管用シュートを示す要部断面図である。
【図5】直管用シュートを示す平面図である。
【図6】第2破砕部を示す断面図である。
【図7】図1のVII −VII 線断面図である。
【図8】チェーンコンベアの要部分解斜視図である。
【図9】集塵装置を示す要部正面図である。
【図10】集塵装置のフィルタ部分を示す平面図である。
【符号の説明】
1 ケーシング
2 直管用シュート
22b 開口部
22c 閉塞部材
22e ブラシ
3 円環用シュート
31 蛍光管投入部
4 破砕爪
53 チェーン
54 スクレーパ
6 ストッパ
K 口金部
K1 口金部
L1 直管型の蛍光管
L2 円環型の蛍光管
Claims (2)
- 直管型の蛍光管をケーシング内に導入する筒状のシュートと、ケーシング内に導入した上記蛍光管を破砕する破砕部とを備える蛍光管破砕装置において、
上記シュートの周壁の一部に、上記蛍光管をシュート内に投入するための開口部を形成しているとともに、この開口部を閉塞部材によって開閉自在に閉塞していることを特徴とする蛍光管破砕装置。 - 上記閉塞部材が、開口部に沿って設けられたブラシである請求項1記載の蛍光管破砕装置。
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JP13033798A JP3652112B2 (ja) | 1998-05-13 | 1998-05-13 | 蛍光管破砕装置 |
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