JP3648055B2 - 2行程クロスヘッドエンジンの液圧装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、幾つかの燃料ポンプと、幾つかの排気弁とを有し、該燃料ポンプが液圧駆動されるピストンポンプであり、そのポンプ駆動体に加圧された液圧体が供給され、排気弁の開放が加圧された液圧流体が供給されるアクチュエータにより行われる、2行程クロスヘッドエンジン用の液圧装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
長年に亙って、典型的に船における推進エンジンとして使用される大型の2行程クロスヘッドエンジンの排気弁を液圧作動させることが公知であった。この場合、弁アクチュエータには、該アクチュエータの圧力チャンバとカム軸作動ピストンを収容するシリンダ内の圧力チャンバとの間の導管内に閉じ込められた液体柱の形態の液圧流体が供給される。また、デンマーク国特許第148664号には、電子的に制御され且つ液圧的に作動される排気弁が記載されており、該排気弁のアクチュエータは、開弁動作の開始時、一定圧力の液圧流体の高圧供給源と一時的に接続される。エンジン負荷に従ってこの高圧源との接続時間を変化させることができる。
【0003】
長年に亙って、大型のクロスヘッドエンジンの燃料ポンプは、極めて周知のカム軸作動ではなくて、液圧作動によるべきであることが提案されていた。1929年以降の当該出願人のデンマーク国特許第41046号は、液圧駆動される燃料ポンプを示唆しており、最近のものからは、液圧駆動による燃料ポンプにおけるピストンポンプの特殊な設計に関するデンマーク国特許第151145号を挙げることができる。
【0004】
大型の2行程クロスヘッドエンジンにおける排気弁及び燃料ポンプを液圧のみで作動させることに関する種々の公知の提案は、かかる作動に伴う多量のエネルギー消費と相俟って、液圧供給装置の設計が複雑になるため、その当時は、エンジンにて実用化されるに至らなかった。不作動となる日は、通常、皆無ではないにしても、年間、僅か数日しかない、これら大型のエンジンについて、エネルギの消費量を最小にすることは設計上、必須のことである。このことは、また、エンジン全体の効率が近年50%を超えているということからも明らかである。エネルギの節約に関して2型式の装置について次の事実を述べることができる。
【0005】
所定の弁アクチュエータについて、開弁時のエンジンシリンダ内における気体の圧力に抗して排気弁を開放するのに必要とされる最小圧力を上廻る、液圧流体の圧力であることを要する。この気体圧力は、エンジンサイクル中の所望の開弁タイミング、及びエンジン負荷と共に変化する。エンジンが固定ピッチプロペラに結合されているならば、エンジン速度は、エンジン負荷と共に変化し、このことは、また、弁は、高速度のときより迅速に開かなければならないから、液圧流体の吐出圧力が最小であることを必要とする。排気弁に関して、弁の作動毎に消費される液圧流体の量は極く僅かしか変化しない。
【0006】
所定のポンプ駆動体に対して、エンジン負荷と共に変化する最小圧力を上廻る液圧流体の吐出圧力であることを要する。その一つの理由は、より高負荷のとき、より高圧の燃焼圧力に対し燃料をエンジンシリンダ内に噴射しなければならないからであり、また、もう一つの理由は、より多量の燃料を吐出しなければならないからである。エンジンが固定ピッチプロペラに結合され、従って、負荷の増大に伴って速度が増す場合、より短い時間内により多量の燃料を噴射しなければならないため、最小圧力を更に高圧にすることが必要となる。また、消費される液圧流体の量も燃料の量と共に変わる。
【0007】
ポンプ駆動体に必要とされる最小圧力は、弁アクチュエータに必要とされる最小圧力よりも、エンジン負荷と共により実質的に変化し、また、2型式の装置の吐出量も著しく相違する。このため、エネルギの点にて最適な運転をするためには、2型式の装置は、特徴が相違し、従って、一定の個々の吐出圧力に対する必要条件が異なるものとなる。このことは、完全に別個の供給装置を使用することが有利であるということになる。
【0008】
実験ベースにて、共用の高圧ポンプを使用して、弁アクチュエータに達する第一の供給導管へ、及びポンプ駆動体に達する第二の供給導管へ液圧流体の供給を行い、その共用の高圧ポンプが常に必要とされる最高の圧力にて吐出し、低圧でよい供給導管へのポンプの吐出が、圧力調整弁を介して為されるようにする試みが為されている。かかる液圧供給装置は、複雑で且つ相当なエネルギ損失を伴うことが実証されている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は、液圧供給装置が運転の信頼性が高く且つ適宜に簡単であり、このため、非効率的な高エネルギ消費量となることがない、ポンプ駆動体及び弁アクチュエータを液圧のみで作動させる、2行程クロスヘッドエンジンを提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記のことに鑑みて、本発明による液圧装置は、ポンプ駆動体、及び排気弁のアクチュエータの双方に対し、単一の高圧の供給導管が液圧流体を提供し、また、高圧供給導管内の吐出圧力がエンジン負荷に従って調節可能であることを特徴とする。
【0011】
本発明に従って、弁アクチュエータ及びポンプ駆動装置の双方に対し共用の高圧の供給導管から供給することにより、エンジンシリンダの配管は、極めて簡単なものとなり、その結果、エンジンを設置するときに著しい節約が達成される。しかしながら、より重要な点は、共用の高圧供給導管の使用により、故障すれば重大事となる装置の数が少なくなるため、故障の可能性が減少する結果、エンジンの信頼性が増す点である。また、2型式の装置に対する高圧管の数が半数となるため、故障の更なる防止策として、より高強度の高圧管をより経済的に製造することも可能となる。
【0012】
共用の管から供給することは、2型式の装置に対し同一の吐出圧力にて供給されるため、1つの特別なエンジン負荷の場合、その吐出圧力に対応し得るようにされるが、特徴が相違する結果、その他のエンジン負荷のとき、最適でない吐出圧力となる、装置の設計となる点にてエネルギの点にて不利益を伴う。本発明による液圧装置は、一部分、エンジン負荷に従って吐出圧力を調節することによりこれを補正するものである。このように、吐出圧力を連続的に調節して、現在の最小の吐出圧力がそのときの運転モードにて最高の吐出圧力を必要とする2型式の装置の一方に対し等しくなるようにできるから、吐出圧力を完全に利用しないことに起因するエネルギ損失を最小にすることが可能となる。
【0013】
高圧の供給導管内における圧力は、ポンプ駆動体内のピストン及び弁アクチュエータ内のピストンに作用することが好ましく、また、100%のエンジン負荷のときに、前記ポンプ駆動体内のピストンは、前記弁アクチュエータ内のピストンとほぼ同じ液圧圧力を必要とするようにする。このことは、エンジンサイクル毎に使用される液圧流体の量が最大であり、また、最高の吐出圧力が必要とされるとき、全エンジン負荷にて液圧駆動装置に供給するエネルギ消費量を最適に利用することを可能にする。
【0014】
エンジン負荷が実質的に100%以下のとき、弁アクチュエータの液圧圧力の必要量に従って高圧の供給導管内の吐出圧力を適宜に調節することができ、それは、燃料の量、従って、燃料の噴射に必要なエネルギ消費量がエンジン負荷の低下に伴って減少するからである。
【0015】
高圧の供給導管内の吐出圧力は、エンジン負荷が70%以下のとき、100%のエンジン負荷における吐出圧力の精々、75%まで減少することが好ましい。このことは、エネルギを節約することに加えて、噴射に対する対抗圧力、及びエンジンサイクル毎の燃料の噴射量の双方が少ないとき、低エンジン負荷における燃料の噴射を一層、優れたものにする。液圧圧力が低下すると、ポンプピストンの動作速度が遅くなり、燃料の噴射がより長時間に亙って分散して行われ、このことは、より有利な燃焼状態につながり、その結果、発生した熱を有利に分配することが可能となる。
【0016】
次の効果から液圧流体を吐出するときのエネルギ消費量の更なる節約が実現される。即ち、空圧ばねが、弁が閉じる開始方向に向けて排気弁に影響を与えることと、その空圧ばね内の空気圧力が調節可能であることと、高圧の供給導管内の吐出圧力及び空圧ばね内の空気圧力が、エンジンの速度が減速したときには下方に及びエンジンの速度が増速したときには上方に向けて同時に調節可能であることとである。このことは、弁アクチュエータが、弁ディスクの下面に対するシリンダ圧力の作用と、空圧ばねのピストンに対する空気圧力の作用との双方に起因する、該アクチュエータに作用する上向きの力を上廻ることを必要とする。低速度における空気圧力が低下すれば、上述したように、速度に伴って比較的迅速に降下するポンプ駆動体の最小の必要圧力近くのレベルまで排気弁が開くのに必要な最小圧力が降下する。
【0017】
排気弁内のエンジンの空気ばねの全てにおける空気チャンバは互いに接続することができる。このことは、次のことを意味する。即ち、排気弁が下方に開弁動作する間にそれに伴って空気チャンバの容積が減少するため、空気の一部が空気チャンバに漏れて、閉弁動作中に戻るため、空気ばねの圧力が略一定であることを意味する。
【0018】
一つの実施の形態において、液圧装置は次のような構造とされている。即ち、高圧の供給導管が共に最大の吐出圧力に耐えることのできる2本の同心状管で形成されていることと、内側の管のみが液圧装置の通常の作動時に液圧流体を搬送することと、その2本の管により画成された環状空隙には、該環状空隙内の漏洩を監視するセンサが設けられることとである。この設計は、2本の同心状管の内側の管が破損した場合、その管の間の環状空隙内に液圧流体が漏洩し、センサから信号が発せられる一方、外側の管が圧力を保持する機能を引き受ける点にて、供給導管の機能に冗長性を持たせ、また、故障を監視することも可能となる。このため、内側管が破損したにもかかわらず、エンジンの運転を続行することができるが、エンジンの監視装置には内側管が破損したことが通報される。
【0019】
特に簡単で、従って好適な一つの実施の形態において、エンジンのシステムオイルが液圧流体として使用され、ポンプ駆動体、弁アクチュエータが、液圧流体をエンジンのオイル溜めに排出する。液圧流体としてシステムオイルを使用することで、エンジンは外部装置からより独立したものとなり、このことは、信頼性を高め、また液圧流体を貯蔵するための関連する配管を備える別個のタンク等が不要となる。また、エンジンの内部に漏洩したときにシステムオイルを汚染する可能性がある液圧油の使用を回避することにより信頼性を高めることできる。
【0020】
システムオイルを液圧流体として使用することで、次のように液圧装置を簡略化する点で極めて有利な可能性が実現される。即ち、シリンダの各々に対し、ピストンロッドの収容箱を有する中間の底部の下方の位置にて、ポンプ駆動体、及び弁アクチュエータからの排液管をエンジンのフレームボックスの内部キャビティと接続する戻し導管を設けることができる。ポンプ駆動体及び弁アクチュエータ内で消費されるオイルは、シリンダの空気供給装置の下方で且つ該空気供給装置から分離した消費箇所にて排出することができ、関連するタンクを備える共用の戻し導管が不要となる。この液圧装置は、システムオイルのその他の任意の部分のようなものをエンジン内にて必要とせずに、オイルを吐出し且つそのオイルが排出されたときに即時に使用することを可能にする。戻し導管は、中間の底部の真下の位置にて開き、その長さが可能な限り短い戻し導管であるようにすることが好ましい。
【0021】
【発明の実施の形態】
次に、添付図面を参照しつつ、本発明の実施の形態に関してより詳細に説明する。
【0022】
液圧装置は2行程クロスヘッドエンジン1の液圧装置に加圧された液圧流体を供給する。このエンジンは、シリンダと関連付けられた液圧装置の周りに図1に点線で示した多数のシリンダ2を備えている。典型的には、図示した以上の多数のシリンダ、4乃至14個のシリンダが存在する。シリンダの各々には、少なくとも1つ、典型的に、2つ又は3つの燃料噴射装置3と、シリンダカバーの中央に配置された排気弁4とが設けられている。
【0023】
排気弁は、(ディスク状の形状をした)ポペット弁型式であり、このポペット弁は、高圧の供給導管5がアクチュエータ7内の圧力チャンバ6と接続されたときに、シリンダ内を下方に移動することで開き、これにより、アクチュエータピストンが排気弁のスピンドル8を下方に押す。空気ばね9は、スピンドル8に固定され且つシリンダ内に変位可能に配置されたピストン10を備えており、ピストンの下方の位置に圧力チャンバ12が配置されており、このため、圧力チャンバ内の空気圧力が、閉じる方向に作用する上向きの力により弁スピンドルに常時作用する。チャンバ6内の液圧流体の圧力は、下向きの力にてスピンドル8に作用する。排気弁を開くのに必要な条件は、エンジンシリンダ内の気体の圧力に一部、起因し、また、ピストン10に加わる空気圧力の作用に一部、起因する上向きの力よりも弁アクチュエータ7により発生されたこの力の方が適宜に遥かに大きくなければならないことである。
【0024】
液圧被駆動の燃料ポンプ13は、エンジンサイクル中の所望のタイミングにて且つエンジン負荷に対応し得るようにされた量にて、加圧された燃料を燃料噴射装置に供給する。該ポンプのピストンは、該ポンプピストンに対し大きい直径を有するアクチュエータピストンを備えるシリンダの形態としたポンプ駆動体14により駆動される。このように、ポンプ装置は、大径ピストンと小径ピストンとの面積の比だけ導管5内の圧力よりも高圧である圧力にて燃料を吐出する段付きピストンである。燃料は、エンジンシリンダ内の現在の気体圧力よりも適宜に遥かに高圧な圧力にて吐出され、このため、所定の面積を有する噴霧装置の穴を通じて良好な噴霧が為される。燃料ポンプは、単一のシリンダにおける幾つかの噴射装置に燃料を吐出することができ、この燃料の吐出は、通常、同時に吐出することで行われ、また、該燃料ポンプは、異なるシリンダにおける噴射装置に燃料を吐出し得る設計とすることもでき、この場合、該燃料ポンプは、異なるシリンダに対し異なる時点にて燃料を吐出する。
【0025】
供給導管5からアクチュエータへの高圧の液圧流体の吐出は、排気弁4に対する制御弁15、及び燃料ポンプ13に対する制御弁16を介して制御される。これらの制御弁の作動は、幾つかのシリンダに対する中央装置とすることのできる少なくとも1つの電子式制御装置17により電子的に為される。また、例えば、シリンダ当たり1つの制御装置を備えるように分配された制御装置を使用し、また全体的に且つ分配された制御装置を組み合わせて使用することも可能である。図面に1本のみを図示した信号通信線を介して信号を伝送することができる。
【0026】
制御弁15、16は、その一方の位置がアクチュエータピストンを有する圧力チャンバを高圧の導管5に接続し、もう一方の位置が圧力チャンバを戻し導管18の形態のドレーン管に接続する、例えば、2位置型式のものとすることができる。また、これらの制御弁には、3つの位置を形成することができ、その1つである第三の位置は、供給導管5及び戻し導管18の双方がアクチュエータから遮断される中立位置である。勿論、その他の型式の制御弁及び幾つかの制御弁の多数の組み合わせ体をアクチュエータ装置毎に使用することができるが、かかる設計はより複雑なものとなる。
【0027】
高圧の供給導管5には、図1に単一のポンプとして概略図的に図示したポンプ装置19から液圧流体が供給されるが、実際には、該ポンプ装置は、異なる方法で駆動可能な幾つかのポンプを備えている。供給導管20は、ポンプ装置に対して、例えば、1バール乃至8バールといった比較的低圧の液圧流体を供給する。該供給導管20は、タンクから流体を回収するができるが、液圧流体は、クロスヘッドエンジンのシステムオイルから得ることが好ましい。精密フィルタ21が液圧流体のろ過を確実にする。ポンプ装置19は、例えば、150乃至300バールといった広範囲に亙って、高圧の供給導管5への吐出圧力を調節することもできる。この調節の制御は、制御装置17から信号線22を介して受け取った信号により為される。
【0028】
図2にはエンジンの断面図が図示されている。エンジンシリンダ2の各々は、シリンダライナー23を有しており、該シリンダライナーは、排気弁及びピストン25を有するシリンダカバー24と共に、燃焼チャンバ26を画成する。ピストンは、ピストンロッド27、クロスヘッド28及び接続ロッド29を通じて、エンジンのクランク軸31における接続ロッドジャーナル30と接続される。クランク軸は、システムオイルを収容するエンジンの台板32に軸支されており、また、該床板の頂部には、エンジンフレームボックス33が取り付けられて、クロスヘッドの案内面34を支持する。案内面の頂部は、ピストンロッドの収容ボックス36を備える中間の底部35であり、該収容ボックスは、台板の内部から、及びシステムオイルにより潤滑される、種々の可動部品を有するエンジンフレームボックスから中間の底部の上方に配置されたシリンダ部分を完全に分離した状態に保つ。
【0029】
燃料ポンプ13は、シリンダ2の最上方部分に配置されており、それぞれの燃料噴射装置3に達する3本の高圧管37を通じて燃料を吐出する。更なる高圧の管38が制御弁15と関連付けられて排気弁4に達している。
【0030】
システムオイルを液圧流体として使用するとき、各シリンダにて消費された液体流体は、ポンプ駆動体及び弁アクチュエータから戻し導管に排出することができ、この導管は、中間底部35の下方領域まで真直ぐに下方に伸びて、潤滑油をエンジンフレームボックス33内に排出し、このボックスから、流体は台板の油溜め内に下方に流れる。図1に図示するように、シリンダの各々は、かかる排液導管を有しており、その結果、共用の戻し導管を使用せずに液圧装置を形成することができるという特別な利点が得られる。
【0031】
一つの実施の形態において、高圧の供給導管5は、図3に図示するように、二重管構造とすることができる。外側管40は、内側管41と同様に、ポンプ装置からの最大の吐出圧力に耐えることができる。これら2本の管は同心状である。液圧装置の通常の作動時、液圧流体の吐出は、専ら内側管41のみを介して行われる。2本の管の間には、環状空隙42があり、この環状空隙には、該環状空隙内での漏洩を監視するセンサ43が設けられる。内側管41が破損したならば、該センサ43は、警報信号を発生させて、管の破損を防止する格別な保証は最早存在しないことを運転員に知らせる。二重管としての導管5の上述の設計は、必須のものではないが、運転時の信頼性をより高める。
【0032】
上述したように、ポンプ駆動体及び弁アクチュエータは、或るエンジン負荷のときにのみ最適に運転し得る設計とされている。このことについては、図4に関して以下に詳細に説明する。最適な運転状態の点Aは、エンジンの100%負荷におけるエンジンの全負荷点として選択したものであるが、別の点を選択することも可能である。ポンプ装置19は、約250バールの圧力にて液圧流体を吐出し得るように制御される。図面の曲線aは、エンジンを固定ピッチプロペラに直接結合するとき、排気弁が最小の液圧圧力であることの必要性が、エンジン負荷と共に変化する状態を示す。曲線bは、エンジンを発電機に、又は可変ピッチプロペラの何れかに結合したとき、排気弁が最小の液圧圧力であることの必要性が変化する状態を示す。これら2つの場合、エンジン速度は一定であり且つ負荷と独立しており、低負荷時のシリンダの有効平均圧力は、可変速度における対応するエンジンの圧力よりも小さい。このことは、低負荷のとき、弁アクチュエータは、同等に高い液圧圧力を必要としないことを意味している。
【0033】
曲線cは、ポンプ駆動体が最小の液圧圧力であることの必要性がエンジン負荷と共に変化する状態を示す。上方の負荷領域において、ポンプ駆動体の必要圧力は、排気弁の必要圧力よりも急速に減少することが分かる。その理由は、噴射すべき燃料の量と、噴射によって上廻ることを要するシリンダ圧力との双方が減少するからである。エンジン負荷が約50%以下のレベルまで低下したとき、必要圧力は一定となり、その圧力は、所望の噴霧を生じさせる最低圧力によって決まる。ポンプ駆動体の曲線と弁アクチュエータの曲線との軌跡には、著しい差異が認められ、液圧流体は、共用の導管5を介して供給されるため、当該負荷における最小の吐出圧力の最高の必要圧力を有する装置の一つに従って、ポンプ装置の吐出圧力を制御することが必要となる。この装置は、図示した例において、弁アクチュエータである。その結果、約50バール迄の低負荷時におけるポンプ駆動体への吐出圧力は、可変速度のエンジンに対して必要とされる値よりも高圧とあるが、この圧力の一部分は、低負荷時の燃料の量の少ないことで補われる。勿論、液圧装置は、図示した以外の圧力値に対して設計することができるが、このことは、曲線の相対的な軌跡が図示したものであることを何ら変更するものではない。
【0034】
一つの有利な実施の形態において、排気弁の空気ばね内の全ての空気チャンバ12は共用の導管44を介して相互に接続されており、その結果、チャンバ12内の空気圧力は、排気弁が開くときに基本的に上昇せず、このため、かかる圧力の上昇に打ち勝つため余分な液圧エネルギーを使用する必要がない。更に、速度の低下と共に、空気圧力が降下するような仕方にて、空気圧力の制御装置45により、エンジン速度に従ってチャンバ12内の空気圧力を調節することが可能である。これが可能であるのは、低速度のとき、弁スピンドルを閉位置に戻すのに利用可能なより多くの時間があるからである。空気ばねからの反力が低圧であることは、ポンプ装置19からの吐出圧力をこれに対応して降下させ、その結果、エネルギを節約することが可能であることを意味する。
【図面の簡単な説明】
【図1】2行程クロスヘッドエンジン用の液圧装置の簡略化した線図である。
【図2】エンジンの断面図である。
【図3】図1の液圧装置の拡大縮尺による部分図である。
【図4】エンジン負荷と、排気弁を開き且つ燃料ポンプを駆動するのに必要な最小圧力との相互関係を示す線図である。
【符号の説明】
1 2行程クロスヘッドエンジン 2 多数シリンダ
3 燃料噴射装置 4 排気弁
5 供給導管 6 圧力チャンバ
7 弁アクチュエータ 8 弁スピンドル
9 空気ばね 10 ピストン
12 圧力チャンバ 13 液圧被駆動の燃料ポンプ
14 ポンプ駆動装置 15 制御弁
16 制御弁 17 電子式制御装置
18 戻し導管 19 ポンプ装置
20 供給導管 21 精密フィルタ
22 信号線 23 シリンダライナー
24 シリンダカバー 25 排気弁及びピストン
26 燃焼チャンバ 27 ピストンロッド
28 クロスヘッド 29 接続ロッド
30 接続ロッドジャーナル 31 クランク軸
32 台板 33 エンジンフレームボックス
34 ガイド面 35 中間底部
36 収容ボックス 37 高圧管
38 高圧管 40 外側管
41 内側管 42 環状空隙
43 漏洩監視センサ 44 共用の導管
45 空気圧力の制御装置

Claims (9)

  1. 幾つかの燃料ポンプ(13)と、幾つかの排気弁(4)とを有し、該燃料ポンプが液圧駆動されるピストンポンプであり、ポンプ駆動体(14)に対して、加圧された液圧流体が供給され、排気弁の開放が、加圧された液圧流体が供給されるアクチュエータ(7)により行われる、2行程クロスヘッドエンジン(1)の液圧装置において、
    単一の高圧の供給導管(5)が、ポンプ駆動体(14)と排気弁のアクチュエータ(7)の双方に対して液圧流体を提供し、
    高圧の供給導管(5)内の吐出圧力が、エンジン負荷に従って調節可能であることとを特徴とする、液圧装置。
  2. 請求項1に記載の液圧装置において、
    高圧の供給導管(5)内の圧力が、ポンプ駆動体(14)内のピストン及び弁アクチュエータ(7)内ピストンに作用し、
    100%のエンジン負荷のときに、前記ポンプ駆動体内のピストンは、前記弁アクチュエータ内のピストンとほぼ同じ液圧圧力を必要とするようにしたことを特徴とする、液圧装置。
  3. 請求項1又は2に記載の液圧装置において、
    エンジン負荷が実質的に100%以下であるとき、高圧の供給導管(5)内の吐出圧力が、弁アクチュエータ(7)の必要な液圧圧力に従って、調節されることを特徴とする、液圧装置。
  4. 請求項1乃至3の何れかに記載の液圧装置において、
    エンジン負荷が70%以下のとき、高圧の供給導管(5)内の最大の吐出圧力が100%のエンジン負荷における吐出圧力の75%であることを特徴とする、液圧装置。
  5. 請求項1乃至4の何れかに記載の液圧装置において、
    空気ばね(9)が弁が閉じた開始位置に向けた方向に排気弁(4)に影響し、空気ばね内の空気圧力が調節可能であり、高圧の供給導管(5)内の吐出圧力及び空気ばね(9)内の空気圧力が、エンジンの速度が減速したときには下方に及びエンジンの速度が増速したときには上方に向けて同時に調節可能であることを特徴とする、液圧装置。
  6. 請求項5に記載の液圧装置において、
    エンジンの全ての空気ばね内の空気チャンバ(12)が相互に接続されることを特徴とする、液圧装置。
  7. 請求項1乃至6の何れかに記載の液圧装置において、
    高圧の供給導管(5)が、共に、最大の吐出圧力に耐えることのできる2本の同心状管(40、41)から成る構造とされ、
    内側の管(41)のみが、液圧装置の通常の作動時に液圧流体を運び、2本の管により画成された環状空隙(42)には、該環状空隙内の漏洩を監視するセンサ(43)が設けられることを特徴とする、液圧装置。
  8. 請求項1乃至7の何れかに記載の液圧装置において、
    エンジンのシステムオイルが液圧流体として使用され、ポンプ駆動体(14)及び弁アクチュエータ(7)が、液圧流体をエンジンの油溜めに排出することを特徴とする、液圧装置。
  9. 請求項8に記載の液圧装置において、
    前記エンジンは、クロスヘッド(28)のための案内面(34)を備えたエンジンフレームボックス(33)と、中間の底部(35)であって前記エンジンフレームボックスの内部キャビティを前記中間の底部(35)の上方に配置されたシリンダ部分から分離する中間の底部(35)とを有し、中間の底部(35)は、ピストンロッド(27)の収納ボックス(36)を有し、収納ボックス(36)を介して、前記ピストンロッドは、前記シリンダ部分から前記内部キャビティ内のクロスヘッドまで下方に通過し、シリンダ(2)の各々に対して、中間の底部(35)の下方の位置にて、シリンダのポンプ駆動体(14)からの排液管及び弁アクチュエータ(7)からの排液管をエンジンフレームボックス 33)の内部キャビティと接続する戻し導管(18)が設けられ、
    該戻し導管が、中間の底部(35)の真下にて開口していることが好ましいことを特徴とする、液圧装置。
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