JP3646438B2 - 跳ね上げ式門扉 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、車庫等の出入口に用いて好適な跳ね上げ式門扉に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】
この種の門扉としては、特開平7−279564号公報等に記載のような、支柱と、一端で支柱に回動自在に支持されたアームと、アームの他端に取り付けられた扉と、この扉及びアームの自重に抗して扉の跳ね上げ方向に弾性力をアームに付与するコイルばね及びガススプリングからなる弾性力付与手段とを具備したものが知られている。
【0003】
そして上記公報記載の類いの跳ね上げ式門扉に、更に、電動モータを付加して、この電動モータにより自動的にアームを回動させて自動開閉扉を行わせる場合、アーム等の重量に基づく慣性により、全閉時に扉が地面などに激突し、大きな音を発生させる虞がある。これを防止するために、扉の全閉手前を検出する検出器を設け、この検出器の信号により電動モータの作動を停止させる場合、アーム等の重量に基づく慣性及び電動モータの停止特性等を考慮して検出器を所定位置に正確に配置することが要求され、これがなされないと、上記と同様に激突音が生じたり、逆に、扉と地面との間に大きな隙間が開いて所望の全閉を行い得なくなる。また仮に、正確な位置に検出器を配したとしても、全開状態から全閉状態にする場合と微小開放状態から全閉状態にする場合とでは、全閉(完全閉扉)手前の扉の移動速度にはかなりの差が生じ、したがって、この固定位置に配された検出器からの信号により電動モータの作動を停止するようにしても、上記不都合を解消し難いのである。
【0004】
本発明は、前記諸点に鑑みてなされたものであって、その目的とするところは、閉扉時における扉の地面への激突を避けることができ、而して不快な激突音をなくし得、また激突による寿命の低下をなくし得る跳ね上げ式門扉を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明によれば前記目的は、支柱と、一端で支柱に垂直面内で回動自在に支持されたアーム手段と、アーム手段の他端に取り付けられた扉と、この扉及びアーム手段の自重に抗して扉の跳ね上げ方向に弾性力をアーム手段に付与する弾性力付与手段と、アーム手段の回動を自動的に行う自動アーム回動手段と、この自動アーム回動手段によるアーム手段の回動を制御する制御手段とを具備しており、弾性力付与手段は、アーム手段の回動と共に回転されるように当該アーム手段に固着されたカム板と、一端がカム板に連結され、中間がカム板のカム縁に当接して曲げ案内されるチェーンと、一端がチェーンの他端に取り付けられ、他端が支柱に取り付けられたコイルばねとを具備しており、カム縁は、前記チェーンの一端側の中間の部位を曲げ案内すると共にアーム手段の回動中心を中心とした円弧縁と、この円弧縁に連続していると共に前記チェーンの他端側の中間の部位を案内する直線縁とを具備しており、制御手段は、完全閉扉直前を検出する検出手段と、この検出手段の検出信号に応答して刻時を行う刻時手段とを具備しており、検出手段の検出信号に応答してアーム手段の回動を一旦停止させ、一旦停止後、刻時手段の第一の刻時完了信号に応答してアーム手段を再回動させ、再回動後、刻時手段の第二の刻時完了信号に応答してアーム手段の再回動を停止させるように、自動アーム回動手段を制御するように構成されている跳ね上げ式門扉によって達成される。
【0006】
本発明では、自動アーム回動手段は、電動モータと、この電動モータの出力回転軸の回転をアーム手段に伝達する伝達手段とを具備して構成され得、伝達手段は、歯車機構とスプロケットホイール−チェーン組み合わせ機構とのうちの少なくとも一方を具備して構成され得る。なお、上記の伝達手段を用いることなしに、電動モータの出力回転軸とアーム手段とを直結して、電動モータの出力回転軸の回転を直接的にアーム手段に伝達するようにしてもよい。
【0007】
本発明においては、制御手段は、完全閉扉直前のアーム手段の回動角において5°乃至20°の範囲内でアーム手段の回動を0.5秒乃至1秒間一旦停止させ、0.5秒乃至3秒間だけ再回動させるように、自動アーム回動手段を制御するように構成されていても、自動アーム回動手段によるアーム手段の回動が一定時間以上持続する際に、自動アーム回動手段の作動を停止させるように、構成されていてもよい。なお、制御手段は、自動アーム回動手段を起動、停止させる起動、停止手段を具備して構成され、この起動、停止手段としては、押しボタンスイッチ、リモートコントロールスイッチ等の各種スイッチを用いることができる。
【0008】
弾性力付与手段は、好ましくは、互いにその弾性係数が異なり、同心に配された一対のコイルばねを具備して構成される。
【0009】
【発明の実施の形態】
次に本発明の実施の形態を、図に示す好ましい実施例に基づいて更に詳細に説明する。なお、本発明はこれら実施例に何等限定されないのである。
【0010】
【実施例】
図1から図5において、本例の跳ね上げ式門扉1は、立設された一対の支柱2及び3と、一端4及び5で支柱2及び3のそれぞれに垂直面内で回動自在、すなわちR方向に回動自在に支持された一対のアーム手段6及び7と、アーム手段6及び7のそれぞれの他端8及び9に取り付けられた扉10と、扉10及びアーム手段6及び7の自重に抗して扉10の跳ね上げ方向に弾性力をアーム手段6及び7のそれぞれに付与する弾性力付与手段11及び12と、アーム手段6及び7の回動を自動的に行う自動アーム回動手段13と、自動アーム回動手段13によるアーム手段6及び7の回動を制御する制御手段14とを具備している。
【0011】
本例では、支柱2側に弾性力付与手段11及び自動アーム回動手段13が、支柱3側に弾性力付与手段12がそれぞれ設けられているが、この逆であってもよく、また、支柱3側にも、弾性力付与手段12に加えて自動アーム回動手段13を設けて、両自動アーム回動手段を同期して作動させるようにしてもよく、更には、支柱2及び3側のうちいずれか一方にのみに弾性力付与手段を設けて構成してもよく、この場合、他方にのみ自動アーム回動手段を設けて構成してもよい。以下、アーム手段及び弾性力付与手段については、支柱2側について説明し、支柱3側は、同様に構成されているので説明を省略する。
【0012】
支柱2は本例では中空体からなり、この中空体の中に、弾性力付与手段11及び後述する伝達手段15とが収容されている。
【0013】
アーム手段6は、断面矩形状のアーム部材21と、一端22にアーム部材21の一端4が嵌着された軸23とを具備しており、軸23は、支柱2に回転自在に支持されており、これによりアーム手段6は、一端4で支柱2にR方向に回転自在に支持されている。本例では、アーム手段6は、一本のみのアーム部材21を具備して構成されているが、これに代えて、特開平7−279564号公報に記載のような複数本のアーム部材を具備して構成されてもよい。なお、扉10とアーム部材21との間には、補強部材24が取り付けられており、また、アーム部材21の必要以上の上方回動を阻止する安全ストッパ(図示せず)を支柱2に設けてもよい。
【0014】
本例の扉10は、目隠し用の多数の横格子25が取り付けられたものであるが、これに限定されず、縦格子を取り付けたもの等その他のものであってもよい。
【0015】
弾性力付与手段11は、アーム手段6の回動と共に回転されるように当該アーム手段6の軸23に固着されたカム板31と、カム板31にピン32を介してピストンロッド33の一端34が回動自在に連結され、シリンダ35の下端36が、支柱2に取り付けられたブラケット37にピン38を介して回動自在に連結されたガススプリング39と、カム板31にピン40を介して一端41が連結され、中間42がカム板31のカム縁43に当接して曲げ案内され、他端44にピン45を介して回動自在に連結された連結具46を有したチェーン47と、それぞれの一端51及び52がチェーン47他端44取り付けられ、それぞれの他端54及び55が支柱2にブラケット56を介して取り付けられた一対のコイルばね59及び60とを具備しており、同心に配された一対のコイルばね59及び60は、互いにその弾性係数が異なるものからなっている。カム縁43は、アーム手段6の回動中心でもある軸23の回転中心を中心とした円弧縁61と、円弧縁61に連続した直線縁62とを具備している。コイルばね59及び60の一端51及び52は、チェーン47の連結具46の孔53に引っかけられており、コイルばね59及び60の他端54及び55は、ブラケット56に取り付けられた連結具57の孔58に引っかけられている。尚、ブラケット56は、支柱2に取り付けられている。
【0016】
連結具57は、ねじ部65を有しており、ねじ部65にばね力調整用のナット66が螺合されて、ブラケット56に取り付けられており、ナット66のねじ部65への螺合量を変えることにより、コイルばね59及び60によって生起される弾性力を調整することができる。また、本例では、弾性力付与手段11が一対のコイルばね59及び60を具備しているため、大部分の跳ね上げ力を一方のコイルばね59に担当させ、他方のコイルばね60を微調整用として用いることができる。ガススプリング39並びにコイルばね59及び60は、それぞれの弾性力によって、図2において時計回りの方向にカム板31を回転させるようになっている。
【0017】
自動アーム回動手段13は、支柱2に取り付けられた可逆電動モータ67と、電動モータ67の出力回転軸68の回転をアーム手段6に伝達する伝達手段15とを具備している。伝達手段15は、出力回転軸68に固着された傘歯車69と、傘歯車69に噛み合って、軸23の他端70に固着された傘歯車71とからなる歯車機構72を具備しており、電動モータ67の出力回転軸68の回転による傘歯車69の回転で、傘歯車71を回転させて、これにより軸23を回転させて、電動モータ67の出力回転軸68の回転をアーム手段6のアーム部材21に伝達する。したがって、電動モータ67の作動により、アーム部材21がR方向に回動され、跳ね上げ式門扉1は、開閉扉されるようになっている。
【0018】
制御手段14は、完全閉扉直前、すなわちアーム手段6の回動角が5°乃至20°の範囲において、アーム手段6のR方向の回動を一定時間、すなわち0.5秒乃至1秒間一旦停止させて、その後アーム手段6を一定時間、すなわち0.5秒乃至3秒間だけR方向に再回動させるように、自動アーム回動手段13を制御するように構成されている。本例では、制御手段14は、完全閉扉直前及び扉10の全開を検出する検出手段75と、検出手段75の完全閉扉直前検出信号に応答して一定時間の刻時を行う刻時手段76と、自動アーム回動手段13を起動、停止させる起動、停止手段77と、起動、停止手段77による起動後の自動アーム回動手段13の一定時間以上の作動継続を検出して、自動アーム回動手段13の作動を停止させる異常動作停止手段78とを具備している。
【0019】
検出手段75は、突出部81を有して、軸23の他端68に固着された作動板82と、完全閉扉直前、例えば、アーム手段6の回動角が9°となる位置において作動板82の突出部81が当接するように、支柱2に取り付けられたリミットスイッチ83と、扉10の全開において突出部81が当接するように、支柱2に取り付けられたリミットスイッチ84とを具備している。
【0020】
刻時手段76は、電気的タイマーからなり、リミットスイッチ83からの突出部81の検出信号を受信すると、刻時動作を行い、予め設定された一定時間、例えば0.5秒経過後、第一の刻時完了信号を送出し、更に、第一の刻時完了信号の送出後の予め設定された一定時間、例えば、0.7秒経過後、第二の刻時完了信号を送出する。
【0021】
起動、停止手段77は、それぞれ支柱2に手動操作可能に取り付けられた開扉押しボタンスイッチ91、閉扉押しボタンスイッチ92及び停止スイッチ93を具備しており、スイッチ91を押下することにより、扉10を開放させるように、電動モータ67を作動させることができ、スイッチ92を押下することにより、扉10を閉鎖させるように電動モータ67を作動させることができ、電動モータ67の作動中、スイッチ93を作動させることにより、電動モータ67の作動を停止させることができるようになっている。なお、完全閉扉直前から完全閉扉までに扉10が位置する際には、スイッチ93の押下は無視されるようになっている。
【0022】
異常動作停止手段78は、スイッチ91及び92の押下信号に応答して刻時動作を行うタイマーを具備しており、自動アーム回動手段13の作動後、すなわち電動モータ67の作動後、一定時間経過してもリミットスイッチ83及び84のいずれからも突出部81の検出信号が発せられない際又はスイッチ93から押下信号が発せられない際には、異常動作が生じているものとして、このタイマーの刻時完了信号により、電動モータ67への電力の供給を停止して、自動アーム回動手段13の作動を強制的に停止させる。すなわち、異常動作停止手段78は、自動アーム回動手段13によるアーム手段6の回動が一定時間以上持続する際に、自動アーム手段13の作動を停止させるように、構成されている。
【0023】
以上のように形成された跳ね上げ式門扉1では、扉10の完全閉鎖(完全閉扉)の状態で、スイッチ91が押下されると、電動モータ67が作動されて、その出力回転軸68の回転で、傘歯車69及び71並びに軸23を介してアーム部材21が回動される。アーム部材21の回動で扉10が持ち上げられると共にカム板31も同様に回転される。この回転において、コイルばね59及び60の弾性引っ張り力及びガススプリング39の空気弾性伸張力により、扉10等の自重が適宜打ち消されて、開扉が困難なく行えるようになっており、したがって、電動モータ67は、それほど大きな出力を有したものを用いなくてよく、小型の小出力のものでもよいことになる。扉10が更に持ち上げられて、回転する作動板82の突出部81がリミットスイッチ84により検出されると、電動モータ67への電力の供給が停止されて、アーム部材21の回動が停止され、これにより扉10は全開状態に維持される。
【0024】
扉10の全開状態でスイッチ92が押下されると、再び電動モータ67が作動されて、その出力回転軸68の前記とは逆の回転で、傘歯車69及び71並びに軸23を介してアーム部材21が逆回動される。アーム部材21の逆回動で扉10が下げられると共にカム板31も同様に前記と逆に回転される。扉10が更に下げられて、回転する作動板82の突出部81が今度はリミットスイッチ83により検出されると、電動モータ67への電力の供給が一旦停止されてアーム部材21の回動が回動角5°乃至20°の範囲において0.5秒乃至1秒間停止されると共に、刻時手段76において刻時動作が開始される。0.5秒乃至1秒間経過後、刻時手段76から第一の刻時完了信号が送出されると、再び電動モータ67が作動され、扉10を更に下げるように、アーム部材21が0.5秒乃至3秒間回動される。最後に、扉10の全閉状態への設定に相当して、刻時手段76から第二の刻時完了信号が送出され、これにより電動モータ67への電力の供給が停止され、アーム部材21の回動が停止され、扉10は、完全閉鎖状態に維持される。
【0025】
以上の跳ね上げ式門扉1では、全閉への直前で一旦アーム部材21の回動を停止させ、その後一定時間だけアーム部材21を回動させて、全閉状態にするため、アーム部材21の回動速度の相違の影響を受け難く、したがって、扉10が地面等に激突するような不都合をなくし得、大きな激突音をなくし得ると共に、激突による寿命の低下を防ぎ得る。
【0026】
また、跳ね上げ式門扉1では、電動モータ67を作動させない際には、手動により扉10を開閉させることができ、この場合にも、コイルばね59及び60の弾性引っ張り力及びガススプリング39の空気弾性伸張力により、扉10等の自重が適宜打ち消されて、手動開閉扉が困難なく行えるようになっている。
【0027】
更に、リミットスイッチ83又は84が故障して、アーム部材21が必要以上にR方向に回動されても、跳ね上げ式門扉1は異常動作停止手段78を具備しているため、一定時間後に所望にこれを検出して、アーム部材21の回動を停止させることができるため、電動モータ67の加熱、伝達手段の損傷を防ぐことができる。
【0028】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば、閉扉時における扉の地面への激突を避けることができ、而して不快な激突音をなくし得、また激突による寿命の低下をなくし得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の好ましい一実施例の斜視図である。
【図2】図1に示す実施例の支柱上部の側面説明図である。
【図3】図1に示す実施例の支柱下部の側面説明図である。
【図4】図1に示す実施例の支柱上部の正面説明図である。
【符号の説明】
1 跳ね上げ式門扉
2 支柱
6 アーム手段
10 扉
11 弾性力付与手段
13 自動アーム回動手段
14 制御手段

Claims (7)

  1. 支柱と、一端で支柱に垂直面内で回動自在に支持されたアーム手段と、アーム手段の他端に取り付けられた扉と、この扉及びアーム手段の自重に抗して扉の跳ね上げ方向に弾性力をアーム手段に付与する弾性力付与手段と、アーム手段の回動を自動的に行う自動アーム回動手段と、この自動アーム回動手段によるアーム手段の回動を制御する制御手段とを具備しており、弾性力付与手段は、アーム手段の回動と共に回転されるように当該アーム手段に固着されたカム板と、一端がカム板に連結され、中間がカム板のカム縁に当接して曲げ案内されるチェーンと、一端がチェーンの他端に取り付けられ、他端が支柱に取り付けられたコイルばねとを具備しており、カム縁は、前記チェーンの一端側の中間の部位を曲げ案内すると共にアーム手段の回動中心を中心とした円弧縁と、この円弧縁に連続していると共に前記チェーンの他端側の中間の部位を案内する直線縁とを具備しており、制御手段は、完全閉扉直前を検出する検出手段と、この検出手段の検出信号に応答して刻時を行う刻時手段とを具備しており、検出手段の検出信号に応答してアーム手段の回動を一旦停止させ、一旦停止後、刻時手段の第一の刻時完了信号に応答してアーム手段を再回動させ、再回動後、刻時手段の第二の刻時完了信号に応答してアーム手段の再回動を停止させるように、自動アーム回動手段を制御するように構成されている跳ね上げ式門扉。
  2. 自動アーム回動手段は、電動モータと、この電動モータの出力回転軸の回転をアーム手段に伝達する伝達手段とを具備している請求項1に記載の跳ね上げ式門扉。
  3. 伝達手段は、歯車機構とスプロケットホイール−チェーン組み合わせ機構とのうちの少なくとも一方を具備している請求項2に記載の跳ね上げ式門扉
  4. 制御手段は、自動アーム回動手段を起動、停止させる起動、停止手段を具備している請求項1からのいずれか一項に記載の跳ね上げ式門扉。
  5. 制御手段は、完全閉扉直前のアーム手段の回動角において5°乃至20°の範囲内でアーム手段の回動を0.5秒乃至1秒間一旦停止させ、その後0.5秒乃至3秒間だけ再回動させるように、自動アーム回動手段を制御するように構成されている請求項1からのいずれか一項に記載の跳ね上げ式門扉。
  6. 制御手段は、自動アーム回動手段によるアーム手段の回動が一定時間以上持続する際に、自動アーム回動手段の作動を停止させるように、構成されている請求項1からのいずれか一項に記載の跳ね上げ式門扉。
  7. 弾性力付与手段は、同心に配された一対のコイルばねを具備しており、この一対のコイルばねは、互いにその弾性係数が異なっている請求項1からのいずれか一項に記載の跳ね上げ式門扉。
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