JP3646187B2 - 吊下げかん水プランター - Google Patents

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、植物を植栽するプランターに関し、特に吊下げて使用し、鉢植え植物に対するかん水を半自動的に行うプランターに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
博覧会や展覧会、あるいはイベント等の各種会場や、スポーツ施設等の、不特定多数の人が多く集まる場所においては、その歩道や通路の脇にプランターを置き、この中に美しく咲いている花を直接植えたり、鉢植えを収納したりして、会場や施設を豪華でやすらぎのあるものとすることが行われている。そして、博覧会等が終われば、このプランターを片付けて、次の博覧会等において再び使用することが行われている。
【0003】
勿論、この種のプランター内の植物は生きているのであるから、水や液肥等を定期的に散布しなければならない。従来は、このかん水作業を、1日の始まる前や終わった後に行っていたのであるが、作業に時間的制約があるだけでなく、非常に手間の係る作業となっていたのである。プランターや鉢内の土だけでは、その保水力に限界があるからである。
【0004】
そこで、出願人は、例えば実公平7−46140号公報の「かん水栽培方法において使用する水位調整タンク」におけるように、かん水の作業をできるだけ省略できるようにすることを種々提案してきているのであるが、これらはあくまでも地上や台上に設置するものを対象としていて、吊下式のものではなかった。そして、上述した各種プランターは、博覧会会場の歩道や通路の脇に置いて使用するものであり、例えば花をよく見ようとすれば、身を屈めなければならなかったものである。
【0005】
つまり、この種のプランターにおいては、花がよく見えるようにするために、人の目の高さ程度の位置に配置できるようにするという要望が出てきているのである。特に、建物内を鉢植えされた植物によって飾りたい場合には、床上だけでなく、床上の空間にもプランターを設置するようにすることが望まれるようになってきているのである。勿論、植木鉢を吊下枠や支持枠のようなもので高い所に設置することはなされているのであるが、その植物に対するかん水は、植木鉢が高い所にあることから、個人観賞用のものはともかく非常に困難であり、まして大量に設置されている場合には、上述したようにかん水作業だけで大量の人手が必要になる。
【0006】
それなら、大きな吊下式のプランターに大量の鉢植えを収納して、このプランターに上述した実公平7−46140号公報の「かん水栽培方法において使用する水位調整タンク」を採用すればよいようであるが、もし大きなプランターを人の目の高さ位置に設置すれば、このプランター自体が人の通行に邪魔になり、外部に設置されるようであれば、風の影響を受け易くなって大きく揺れるものとなってしまうことも考えられる。
【0007】
そこで、本発明者等は、半自動的なかん水が行えて、しかも人の目の高さ位置に吊下でき安全性も高いプランターとするにはどうしたらよいか、について種々検討を重ねてきた結果、本発明を完成したのである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、プランターにおける以上のような実状に鑑みてなされたもので、その解決しようとする課題は、半自動的にかん水が行えて吊下するのに適したプランターとすることである。
【0009】
すなわち、まず請求項1に係る発明の目的とするところは、吊下した時に人の通行に邪魔にならないだけでなく風の影響をそれほど受けることがなく、ある程度の水や液肥の貯溜を行うことができてかん水作業を省略でき、しかも吊下しても常に安定状態となってかん水効率を高くすることのできる吊下げかん水プランターを提供することにある。
【0010】
また、請求項2に係る発明の目的とするところは、請求項1に係る吊下げかん水プランターについて、これに植栽した植物の観賞をより一層十分行うことができるようにすることであり、請求項3に係る発明の目的とするところは、請求項1または請求項2に係る吊下げかん水プランターについて、その内部の清掃を簡単に行うことがのできるようにすることである。
【0011】
【課題を解決するための手段】
以上の課題を解決するために、まず請求項1に係る発明の採った手段は、後述の実施の形態中で使用する符号を付して説明すると、
「底面11が略中央下側に向けて傾斜する傾斜面11aを有し、水や液肥などのかん水量を調整するかん水調整器30を内部に備えたプランター本体10と、このプランター本体10の上側に一体化され、植物を植栽したかん水鉢50を収納保持する保持穴21を有したプランター蓋20とからなり、
プランター蓋20を、略中央上側に向かい、プランター本体10側の傾斜面11aと同程度傾斜する傾斜面20aを有したものとして、
このプランター蓋20をプランター本体10の上側に一体化した全体を鎖等の吊下材40によって吊下げるようにするとともに、不使用時には、プランター本体10の底面をプランター蓋20の保持穴21内に挿入しながら、プランター蓋20をプランター本体10の下側に重ね合わせ得るようにしたことを特徴とする吊下げかん水プランター100」
である。
【0012】
すなわち、この吊下げかん水プランター100は、底面11が略中央下側に向けて傾斜する傾斜面11aを有したプランター本体10と、保持穴21を有したプランター蓋20とを、図2に示すように一体化して、図1に示すように、プランター蓋20の各保持穴21内に植物を植栽したかん水鉢50を収納して保持できるようにしたものである。そして、プランター本体10内に設けてあるかん水調整器30の供給管32から、ボールタップ31等の調整部材によって量を調整しながら、当該プランター本体10内に水や液肥を供給できるようにしたものである。また、この吊下げかん水プランター100では、図4に示すように、プランター蓋20を、略中央上側に向けて傾斜する傾斜面20aを有したものとしたことによって、これに形成してある保持穴21も、図1及び図4に示すように積極的に傾斜させたものである。これにより、各保持穴21内に収納したかん水鉢50に植栽した植物あるいはその花は、当該吊下げかん水プランター100の外方に向かうことになり、当該吊下げかん水プランター100付近を通過する人の目に十分に触れるものとなって、各かん水鉢50に植栽した植物の観賞をより一層十分行えるのである。
【0013】
この吊下げかん水プランター100のプランター本体10においては、その底部11に形成してある傾斜面11aによって、図1、図3あるいは図4等に示すように、逆円錐形状の、つまり中央部が最も深くなるような形状の収納部が形成される。従って、このプランター本体10内の水や液肥が少なくなっても、また当該吊下げかん水プランター100が風等の力によって多少揺れたとしても、水や液肥の残部が常にプランター本体10の中央部に貯っていることになってバランスのよいものとなっている。それだけでなく、プランター本体10の中央部に各かん水鉢50が有するかん水ひも51の先端を配置するようにしておけば、かん水鉢50内の植物に対するかん水は常に十分になされることになるのである。
【0014】
また、底部11が略中央下側に向けて傾斜する傾斜面11aを有しているのであるから、かん水鉢50のかん水ひも51は、この傾斜面11a上にて自動的に案内されて、その先端が常にプランター本体10の下端中央部に配置されることになるのである。従って、各かん水鉢50のかん水ひも51は、その水や液肥内に浸漬される各長さが同じとなって、各かん水鉢50に対するかん水は、略均等になされることにもなるのである。
【0015】
さらに、この吊下げかん水プランター100のプランター本体10の底部11は、図1あるいは図2に示したように、略中央下端に向けて逆円錐形状になっているのであるから、水や液肥のための大きな貯溜空間を形成しながら、しかも人の通行に邪魔にならないものとなっているのである。それだけでなく、このプランター本体10は、上記形状のものとなっているから、風の影響をそれほど受けることがないものともなっており、風によって当該吊下げかん水プランター100が大きく揺れることはないのである。そして、このかん水プランター100では、プランター本体10の底部11が傾斜面11aを有し、プランター蓋20自体も傾斜面20aを有したものとしたのであるから、これらのプランター本体10とプランター蓋20とを分離したとき、図5に示すように両者を重ねることができるのである。このようにすれば、不使用時の吊下げかん水プランター100の保管をそれほどの空間を必要としないで行うことができ、その梱包や運搬を効率よく行うこともできるのである。
【0016】
勿論、この吊下げかん水プランター100は、そのプランター蓋20をプランター本体10の上側に取付金具41等によって一体化するものであり、この取付金具41に連結した鎖やひも等の吊下材40によって、図1に示すように、その全体が吊り下げられることになるのである。この状態では、プランター本体10内には水や液肥が十分貯溜してあるから、この水や液肥が各かん水鉢50のかん水ひも51の吸水作用によって吸い上げられ、各かん水鉢50内の植物に対する供給が自動的になされるのである。従って、この請求項1の吊下げかん水プランター100では、かん水作業を大きく省略することができて、植物の成育をも十分可能にするのである。
【0017】
さて、請求項2に係る発明の採った手段は、上記請求項1に係る吊下げかん水プランター100について、
「保持穴21の内の中央の保持穴21については、かん水鉢50を水平状に支持できるようにしたこと」
である。
【0018】
すなわち、この請求項2に係る吊下げかん水プランター100では、図4に示すように、プランター蓋20を、略中央上側に向けて傾斜する傾斜面20aを有したものとするとともに、中央となる部分を水平となるように形成して、この水平部分にも保持穴21を形成したものである。これにより、この水平部分に形成した保持穴21内に収納したかん水鉢50も水平に支持されることになるだけでなく、当該かん水プランター100の不使用時において、プランター本体10の底面のプランター蓋20の保持穴21内への挿入が行え、プランター蓋20をプランター本体10の下側に重ねることができる。
【0020】
そして、請求項3に係る発明の採った手段は、上記請求項1または請求項2に係る吊下げかん水プランター100について、
「プランター本体10の略中央に、かん水等の排出口12を設けたこと」
である。
【0021】
すなわち、この請求項3に係る吊下げかん水プランター100では、図6に示すように、プランター本体10の略中央にかん水等の排出口12を設けたから、この排出口12によってプランター本体10内部の清掃や、残留していた水や液肥、あるいはゴミの取り出しを容易に行えるのである。何故なら、吊下げかん水プランター100のプランター本体10は、底面11が略中央下側に向けて傾斜する傾斜面11aを有していて、この傾斜面11aによって水や液肥、あるいはゴミが中央に常に集められるのであるから、この中央部に一つの排出口12を設けておくことによって、その清掃や排出を当該排出口12を通して簡単に行えるのである。
【0022】
【発明の実施の形態】
次に、上記のように構成した各請求項に係る発明を、図面に示した実施の形態に従って説明すると、次の通りである。
【0023】
図1には、本発明に係る吊下げかん水プランター100を吊下した状態が示してあり、そのプランター蓋20の各保持穴21にかん水鉢50を収納した、あるいは収納する状態も示してある。この吊下げかん水プランター100は、図2〜図5にも示したように、例えば合成樹脂を材料として一体成形したプランター本体10とプランター蓋20とを有するものであり、これらの各フランジ13・22を複数(本実施形態においては、図3にも示すように4個)の取付金具41によって連結したものである。勿論、各取付金具41には、図1に示したように、鎖等の吊下材40が連結してあり、吊下げかん水プランター100全体を吊下できるようにしてある。
【0024】
プランター本体10は、図2及び図4に示したように、その底面11が略中央下側に向けて傾斜する傾斜面11aを有しているものであり、その一部には、水や液肥などのかん水量を調整するかん水調整器30が設けてある。プランター本体10の傾斜面11aの傾斜角度は、上述した機能が果たせればどのような程度であってもよいが、本実施形態においては、鉛直線に対して30°〜50°程度傾斜するようにしている。
【0025】
なお、本実施形態のかん水調整器30は、プランター本体10内の液面上に浮いて、供給管32からの水や液肥の供給量を調整するボールタップ31を有したものであり、ボールタップ31の先端は、図示しない水供給源に接続してある。つまり、このかん水調整器30は、供給管32を通して供給されてきた水や液肥を、プランター本体10内の液面高さを検知したボールタップ31によって常に一定に保つようにしたものである。
【0026】
図6に示したプランター本体10は、請求項3に係るものであるが、このプランター本体10では、傾斜面11aの最下端に排出口12を設けたものである。この排出口12は、これを別途形成しておくとともに、図4に示したプランター本体10の底部に穴を形成しておき、この穴内に接着などの手段によってプランター本体10と一体的にしたものである。
【0027】
また、このプランター本体10の上縁には水平方向に延在することになるフランジ13が形成してあり、このフランジ13上に、プランター蓋20側のフランジ22が載置されることになるものである。そして、これらのフランジ13・22を複数の取付金具41によって連結することにより、次のプランター蓋20をプランター本体10に一体化するものである。
【0028】
プランター蓋20は、文字通りプランター本体10の蓋であり、図1及び図4に示したように、略中央上側に向けて傾斜する傾斜面20aを有したものとしてある。このようにした理由は、図1から明確に理解できるように、当該プランター蓋20に形成した保持穴21内に各かん水鉢50を収納・固定したとき、これらのかん水鉢50内の植物あるいはその花がよく見えるようになって、より好ましいものとなるからである。
【0029】
すなわち、このプランター蓋20については、かん水鉢50を収納して支持するための保持穴21が複数形成してあり、本実施形態においては、合計5個の保持穴21を有したものとしてある。また、本実施形態においては、中央の保持穴21がかん水鉢50を水平状に支持できるようにしてある。
【0030】
各保持穴21内に収納されるべきかん水鉢50は、図4にも示したように、一端がかん水鉢50内の土中に配置されて他端がプランター本体10の水や液肥内に浸漬されるかん水ひも51を有したもので、このかん水ひも51の吸水作用によってかん水鉢50内の植物に対するかん水を行えるようにしたものである。
【0031】
なお、上記の実施形態の吊下げかん水プランター100は、平面的にみた場合に円形となるものであるが、この円形形状に限るものではないことはいうまでもなく、上述した構成さえ備えることができるのであれば、平面形状が四角形や三角形であっても、その他の形状であってもよいものである。
【0032】
【発明の効果】
以上、詳述した通り、本発明においては、上記実施形態にて例示した如く、
「底面11が略中央下側に向けて傾斜する傾斜面11aを有し、水や液肥などのかん水量を調整するかん水調整器30を内部に備えたプランター本体10と、このプランター本体10の上側に一体化され、植物を植栽したかん水鉢50を収納保持する保持穴21を有したプランター蓋20とからなり、
プランター蓋20を、略中央上側に向かい、プランター本体10側の傾斜面11aと同程度傾斜する傾斜面20aを有したものとして、
このプランター蓋20をプランター本体10の上側に一体化した全体を鎖等の吊下材40によって吊下げるようにするとともに、不使用時には、プランター本体10の底面をプランター蓋20の保持穴21内に挿入しながら、プランター蓋20をプランター本体10の下側に重ね合わせ得るようにしたこと」
にその構成上の特徴があり、これにより、吊下した時に人の通行に邪魔にならないだけでなく風の影響をそれほど受けることがなく、ある程度の水や液肥の貯溜を行うことができてかん水作業を省略でき、しかも吊下しても常に安定状態となってかん水効率を高くすることのできる吊下げかん水プランター100を提供することができるのである。そして、この請求項1のかん水プランター100によれば、
・不使用時の吊下げかん水プランター100の保管をそれほどの空間を必要としない で行うことができ、その梱包や運搬を効率よく行うこともできる
・当該プランター蓋20に形成した保持穴21内に各かん水鉢50を収納・固定したと き、これらのかん水鉢50内の植物あるいはその花がよく見えるようになって、よ り好ましいものとなる
といった効果をも発揮することができる。
【0033】
また、請求項2の発明に係る吊下げかん水プランター100によれば、上記請求項1の吊下げかん水プランター100について、
「保持穴21の内の中央の保持穴21については、かん水鉢50を水平状に支持できるようにしたこと」
にその構成上の特徴があり、これにより、上記請求項1に係る吊下げかん水プランター100と同様な効果を発揮することができる他、当該かん水プランター100の不使用時において、プランター本体10の底面のプランター蓋20の保持穴21内への挿入が行え、プランター蓋20をプランター本体10の下側に重ねることができる。
【0034】
さらに、請求項3の発明に係る吊下げかん水プランター100によれば、上記請求項1または請求項2の吊下げかん水プランター100について、
「プランター本体10の略中央に、かん水等の排出口12を設けたこと」
にその構成上の特徴があり、これにより、上記請求項1または請求項2に係る吊下げかん水プランター100と同様な効果を発揮することができる他、内部の清掃を簡単に行うことことができる吊下げかん水プランター100を提供することができるのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る吊下げかん水プランターにかん水鉢を収納した状態を示す斜視図である。
【図2】同吊下げかん水プランターの正面図である。
【図3】同平面図である。
【図4】図1に示した吊下げかん水プランターの縦断面図である。
【図5】本発明の梱包時における状態をしめす縦断面図である。
【図6】請求項3に係る吊下げかん水プランターの縦断面図である。
【符号の説明】
100 吊下げかん水プランター
10 プランター本体
11 底部
11a 傾斜面
12 排出口
13 フランジ
20 プランター蓋
20a 傾斜面
21 保持穴
22 フランジ
30 かん水調整器
31 ボールタップ
32 供給管
40 吊下材
41 取付金具
50 かん水鉢
51 かん水ひも

Claims (3)

  1. 底面が略中央下側に向けて傾斜する傾斜面を有し、水や液肥などのかん水量を調整するかん水調整器を内部に備えたプランター本体と、このプランター本体の上側に一体化され、植物を植栽したかん水鉢を収納保持する保持穴を有したプランター蓋とからなり、
    前記プランター蓋を、略中央上側に向かい、前記プランター本体側の傾斜面と同程度傾斜する傾斜面を有したものとして、
    このプランター蓋をプランター本体の上側に一体化した全体を鎖等の吊下材によって吊下げるようにするとともに、不使用時には、前記プランター本体の底面を前記プランター蓋の保持穴内に挿入しながら、前記プランター蓋を前記プランター本体の下側に重ね合わせ得るようにしたことを特徴とする吊下げかん水プランター。
  2. 前記保持穴の内の中央の保持穴については、前記かん水鉢を水平状に支持できるようにしたことを特徴とする請求項1に記載の吊下げかん水プランター。
  3. 前記プランター本体の略中央に、かん水等の排出口を設けたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の吊下げかん水プランター。
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