JP3645631B2 - 超音波診断装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、超音波診断装置に関し、特に超音波カラードプラ診断に好適なドプラ信号処理機能を備えた超音波診断装置に関わる。
【0002】
【従来の技術】
超音波診断装置において、カラーフローマッピングとよばれる二次元血流カラー描画機能は、ドプラ効果を用いて血管の走行状態をリアルタイムで描画することが可能なことから、今日臨床現場で盛んに用いられている。
【0003】
二次元血流カラー描画機能では、血流の走行状態を表現するのに、血流の流れる方向が探触子に対して、近づいてくる方向か、離れていく方向かによって、それぞれ赤系統、青系統の色相を付与している。又、血流の速度情報はそのパワーを表示して血管の臓器内の分布状態を表示している。
【0004】
このような二次元血流カラー描画機能を備えた超音波診断装置では、図3に示すように探触子40により受信された信号を検波した後、Bモード信号或いはMモード信号としてビデオ処理回路42、スキャンコンバータ43に送る系に加えて、血流の速度、分散、パワー等の血流情報を演算するための信号処理系を備えている。この信号処理系は、主として超音波信号を位相が互いに90度異なる2つの参照周波数信号と混合し復調する直交復調器44と、復調された複素信号をデジタル化するA/D変換器45と、心臓壁などの不要固定反射信号を除去するためのMTIフィルタ46と、自己相関法などにより血流の速度、分散、パワー等の演算を行うための演算部47とを備えている。
【0005】
このような超音波診断装置では、受信回路で受信された超音波信号は、整相回路41において、探触子40が単一素子かアレイ形探触子かに応じて、超音波ビームを偏向・集束するための処理が実行され、更にBモード信号としてスキャンコンバータ43に送られる信号は、ディスプレイ49のダイナミックレンジや輝度特性に合せて対数圧縮、γ補正等の処理がなされる。一方、整相回路41の出力は参照周波数信号と混合復調した後、各複素信号をデジタル化し、MTIフィルタ46で固定成分を除去した後、実数部と虚数部の比に逆正接をとるなどの演算が行われる。演算部47における演算結果は、カラー処理部48において血流の流れる方向により色相が付与されるとともに、そのパワーに応じた色調が付与され、Bモード信号とともに或いは個別にディスプレイ49に表示される。
【0006】
また整相回路の出力をデジタル化し、カラードプラのための信号処理(復調、血流描出のための演算等)をDSP(デジタルシグナルプロセッサ)で行なう超音波診断装置も開発されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、二次元血流カラー描画機能の目的は、血管の走行状態を知ると共に、微細血管の有無・分布状況を識別することに有る。カラー描画機能として表示すべきドプラ信号は大は組織の運動から小は末梢血管まで100dBに及ぶ信号を取り扱わなくてはならないが、従来技術においては、直交復調或いはA/D変換等における素子のダイナミックレンジ不足のために微細な血管まで描出することが困難であった。
【0008】
例えばデジタル処理による速度・パワー計算のために復調信号をデジタル化するA/D変換器は、たかだか10〜40ビットで、その入力ダイナミックレンジは約60〜84dBにすぎない。従って腎臓のように、全視野内に前述のような幅広いダイナミックレンジを要する血流情報を描画することが困難であった。
【0009】
そこで本発明の目的は、カラードプラ信号処理において狭いダイナミックレンジの信号処理手段を通過しなければならない場合にその信号処理手段のダイナミックレンジを実効的に拡大して、幅広い範囲の血流情報を二次元カラー表示する機能を有する超音波診断装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成する本発明の超音波診断装置は、探触子に超音波を生体内に送信させると共に、前記探触子に生体内からの反射超音波信号を受信させる送受信手段と、受信された信号をA / D変換するA / D変換器と、A / D変換後の受信信号を加算する加算手段と、加算後の信号を信号処理する信号処理手段と、処理後の信号を用いて前記生体内の血流情報を演算する手段と、該演算結果を表示する表示手段とを備えた超音波診断装置において、前記信号処理手段は、前記加算後のデジタル信号を信号圧縮する圧縮手段と、該信号圧縮された信号を互いに位相が90度ずれた参照周波数信号で復調する1組のデジタル直交復調手段と、前記1組の直交復調手段で復調された信号をそれぞれ伸張する1組の伸張手段と、該伸張された信号を前記演算手段に出力させ、該出力された信号を用いて前記演算手段に血流情報を演算させるとともに、該演算された結果を前記表示手段に表示させる制御手段とを具備したものである。
【0011】
圧縮手段は復調手段の前段に設けられ、復調手段のダイナミックレンジに受信信号のダイナミックレンジを縮小する。
【0012】
一方、伸張手段は復調後の受信信号をもとのダイナミックレンジに伸張し、演算手段に送る。演算手段は伸張されたダイナミックレンジの信号を処理する。これにより、100dBにおよぶ幅広いダイナミックレンジを有する血流信号を復調手段の比較的狭いダイナミックレンジに制限されることなく、演算処理することが可能となり、組織運動といった大振幅のドプラ信号から末梢血管といった微弱な信号まで、飽和や微少信号の欠落といった事態にいたることなく描画することができる。
【0013】
本発明において圧縮手段と伸張手段の変換特性は、互いに逆特性であることが好ましい。例えば、対数変換と指数変換、開平と二乗、三乗根と立方、折れ線近似を含むものあるいはこれらの組み合わせとすることができる。これにより信号圧縮によるスペクトル等への影響を最小限にすることができる。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施例を図面を用いて具体的に説明する。
【0015】
図1は超音波診断装置の1参考例を示す図で、送波ユニット11及び受信回路12からなる超音波探触子10と、探触子が単一素子かアレイ形探触子かに応じて超音波ビームの偏向・収束操作を行なう整相回路13と、整相回路13の出力に対し、対数圧縮や検波などの処理を行ないBモード信号を形成するビデオ処理回路14と、受信信号(整相回路13出力)をドプラ信号処理する信号処理手段20と、ビデオ処理回路14からのBモード信号と信号処理手段20からの演算結果である血流情報とを入力するスキャンコンバータ15と、ディスプレイ16とを備えている。
【0016】
信号処理手段20は、受信信号を互いに位相が90度ずれた参照周波数信号で復調する1組の直交復調器21a、21bと、これら直交復調器21a、21bからの複素信号をそれぞれA/D変換するA/D変換器22a、22bと、心臓壁などの不要固定反射信号を除去するためのMTIフィルタ23a、23bと、デジタルドプラ信号を基に速度・分散・パワー等の血流情報を演算する演算部24とを備えている。直交復調器21a、21bは、それぞれ図示しない0度参照周波数信号発生器及び90度参照周波数信号発生器に接続され、入力信号を各参照周波数信号と混合復調する。A/D変換器22a、22bは、一般には10〜14ビットのものが使用されるが、本実施例では12ビットのA/D変換器を用いている。尚、図示していないが、演算部24には、演算結果である血流情報に基づき血流方向を青及び赤で、速度(ドプラ周波数)を輝度で表示するためのカラー表示回路が備えられている。また直交復調器21a、21bの後段にはローパスフィルタを設けてもよい。
【0017】
更に信号処理手段20は、A/D変換器22a、22bの前段に圧縮手段として非線形アナログ圧縮器25a、25bが、MTIフィルタ23a、23bの前段に伸張手段として非線形伸張器26a、26bが備えられている。本実施例において、非線形圧縮器としては、入力される約102dBの復調信号の振幅を約60dBの信号に圧縮するようなアナログ圧縮器を用いており、その変換特性としては対数変換を用いている。又、非線形伸張器としては、入力アドレスがA/D変換後の信号の振幅情報(約60dB:0から29)に対応し、出力アドレスが伸張変換された信号(約102dB:0から±216)に対応するようなROMテーブルを用いており、その変換特性としては指数変換を用いている。
【0018】
このような構成における超音波診断装置の信号処理について説明する。
まず送波ユニット11から探触子10により生体1内に超音波を送信する。生体内で反射した反射超音波信号は、同じ探触子10で受信され、受信回路12において電気信号に変換され、探触子が単一素子かアレイ形探触子かに応じて適切な整相回路13により、超音波ビームの偏向・収束操作が実施される。整相回路の出力は、検波などのビデオ処理回路14を介して、Bモード信号としてスキャンコンバータ15に送られ、ディスプレイ16に表示される。
【0019】
他方、整相回路13の出力Sは、非線形圧縮器25a、25bにて圧縮された後、直交復調器21a、21bに分配され、0度及び90度の各参照周波数信号S0、S90と混合復調され、同相成分Iと90度成分Qとに分離される。このように復調された信号は、血流による超音波の変調であり、約102dB(16ビットに対応)の信号である。これまで血流信号中、高周波成分はノイズとしてローパスフィルタでカットした後A/D変換されていたが、高ビットの信号の中に抹消血管等の重要な情報が含まれることがわかってきた。従って、ここでは血流信号の高周波成分をローパスフィルタでカットすることなく、対数圧縮してA/D変換する。即ち復調された復素信号I、Qは、それぞれ非線形圧縮器25a、25bにて約60dB(10ビット)に圧縮された後、12ビットA/D変換器22a、22bにてデシタル変換される。
【0020】
デジタル化されたドプラ信号は、非線形圧縮器25a、25bの逆の変換特性を有する非線形伸張器26a、26bによってそのダイナミックレンジが回復される。即ち、非線形伸張器26a、26bは内蔵するROMテーブルによって、入力された約10ビットの振幅情報を16ビットの情報に対応付けて出力する。このように逆変換(伸張)された信号Id、Qdは、MTIフィルタ23a、23bで不要固定反射信号を除去した後、演算部24に供給され、たとえば次式に示すように実数部・虚数部の比の逆正接をとるなどの演算により
V=tan-1(Q/I)
速度・分散・パワー等の血流情報が演算抽出される。この演算結果は、カラー表示部において色調を付加された後、スキャンコンバーター15に供給されて、Bモード信号と平列または個別にディスプレイ16に描画される。
【0021】
かかる構成により、幅広いダイナミックレンジを有する血流信号をA/D変換器の比較的狭いダイナミックレンジに制限されることなく、演算処理するといったことが可能となり、組織運動といった大振幅のドプラ信号から末梢血管といった微弱な信号まで、飽和や微少信号の欠落といった事態にいたることなく描画することができる。さらに、本装置では、A/D変換の前で圧縮しているため、いわゆる量子化雑音の影響を受けにくい。
【0022】
尚、圧縮器による非線形処理のスペクトル形状への影響は、伸張変換の効果で比較的軽微であり、平均速度を求めるカラーフロー表示においては影響は認められなかった。またスペクトルの形状を問わないパワー表示においてもその影響は視認できない程度であった。
【0023】
図2は、超音波診断装置の他の参考例を示す図で、図1と同じ構成部分は同一の番号で示している。図2の超音波診断装置において、整相回路13からビデオ処理回路14を通ってスキャンコンバータ15へ送られる信号処理系は図1の装置と同様であるが、ドプラ信号処理のための信号処理手段20の構成が異なり、非線形圧縮器25a、25bはそれぞれ直交復調器21a、21bの前段に配置される。
【0024】
この構成では、整相回路13の出力は、非線形圧縮器25a、25bにて圧縮された後、直交復調器21a、21bに分配され、各々0度参照周波数信号及び90度参照周波数信号と混合復調される。以後は図1の装置と同様、複素信号はそれぞれ、12ビットA/D変換器22a、22bにてデジタル変換され、非線形伸張器26a、26bによってそのダイナミックレンジが回復された後、MTIフィルタ23a、23bを経由した後、演算部24に供給され、速度・分散・パワー等の血流情報が演算抽出される。この演算結果は、色調を付加された後、スキャンコンバーター15に供給されて、図示していないパルスドップラ信号とBモード信号と並列または個別にディスプレイ16に描画される。
【0025】
本参考例においては、図1の装置と異なり、受信信号を復調変換する前に非線形圧縮変換し、復調変換した後A/D変換するようにしたので、A/D変換器22の狭いダイナミックレンジの影響を低減するばかりでなく、アナログ直交復調器21の狭いダイナミックレンジの影響も低減することができる。また図1の装置と同様、A/D変換の前で圧縮しているため、量子化雑音の影響を受けにくいという利点を有する。
【0026】
以上説明した参考例は、ドプラ信号処理手段が復調後の信号をA/D変換し演算部にて演算する構成の超音波診断装置であるが、本発明はアレイ型探触子の各受信信号を並列A/D変換した後、各デジタル信号を遅延制御した後加算して得られたデジタル受信信号をデジタルミキサにより復調する構成の超音波診断装置に適用される。図3は、本実施例による超音波診断装置の概要を示す図で、図1と同じ構成部分は同一の番号で示している。図3では、整相回路13からビデオ処理回路14を通ってスキャンコンバータ15へ送られる信号処理系は省略されているが、これは図1の装置と同様である。
【0027】
各並列A/D変換器31のビット数は12、従って72dBのダイナミックレンジを有する。これらのA/D変換器(例えば256チャンネル)の並列加算を行うと出力信号は20ビット、約120dBとなる。このデジタル化した信号は、次に2つのデジタル復調器32により、それぞれ8ビットの参照周波数信号と混合されるが、一般にデジタル復調器32の能力は16ビット程度である。従ってここでは加算出力(整相出力)31aと復調器32との間に、非線形圧縮器33を配置し、20ビットの信号を16ビットに圧縮する。また復調器32の後段に非線形伸張器34を配置する。この場合、非線形圧縮器33は図1又は図2の非線形伸張器26と同様にROMテーブルを用いたデジタル圧縮器を用いることができる。即ち、入力アドレスが約120dBの復調信号の振幅情報(0から±219)に対応し、出力アドレスが圧縮変換された約102dB(0から±215)に対応するようなROMテーブルが用いられる。
【0028】
このように圧縮された16ビットの信号は復調器32により復調された後、非線形伸張器34によりダイナミックレンジが回復され、それ以降は図1及び図2の装置と同様にMTIフィルタを通過し演算部に送られる。
【0029】
本実施例では、デジタル復調器32の前段に圧縮器33、後段に伸張器34をそれぞれ配置することにより、デジタル復調器32の比較的狭いダイナミックレンジを実効的に拡張することができる。
【0030】
尚、本発明において非線形圧縮器及び非線形伸張器は、ROMテーブルではなく、DSPによる演算で、圧縮変換・伸張変換をソフトウェア的に実施することも可能である。
【0031】
また圧縮変換・伸張変換の特性は、対数変換・指数変換のみならず、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で開平・二乗、三乗根・立方、折れ線近似等の組み合わせを用いても有効である。さらに、圧縮手段と伸張手段の変換特性が互いに逆特性であることが望ましいが、必ずしもこれに限定されるものではない。
【0032】
更に上述の実施例では、本発明をカラーフローマッピングとよばれる実時間2次元血流描画機能に適用した例について説明したが、本発明はいわゆるパルスドプラなどのスペクトル波形を表示する機能を有する超音波診断装置の信号処理においても、同様に適応可能であり、この場合、非線形処理・逆非線形処理に伴うスプリアスノイズの発生が比較的少ない正規分布を有するスペクトラムの場合に特に有効であった。
【0033】
【発明の効果】
本発明によれば、ドプラ信号処理の過程において比較的狭いダイナミックレンジの復調器を信号が通過する場合でも、このような復調器の前段及び後段にそれぞれ信号圧縮手段及び伸張手段を設けることにより、比較的幅広いダイナミックレンジを有する血流信号を信号処理手段の比較的狭いダイナミックレンジに制限されることなく演算処理することが可能となり、組織運動といった大振幅のドプラ信号から末梢血管といった微弱な信号まで、飽和や微少信号の欠落といった事態にいたることなく描画することができる。
【0034】
これにより、微細血管を含めた体内の血管走行状態の描出が容易となり、特にカラーフロー診断装置の有用性を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】超音波カラードプラ診断装置の1参考例を示す図
【図2】超音波カラードプラ診断装置の他の参考例を示す図
【図3】本発明に係る超音波カラードプラ診断装置の実施例を示す図
【図4】従来の超音波カラードプラ診断装置を示す図
【符号の説明】
10・・・・・・超音波探触子
11・・・・・・送波ユニット
12・・・・・・受信回路
13・・・・・・整相回路
14・・・・・・ビデオ処理回路
15・・・・・・スキャンコンバータ
16・・・・・・ディスプレイ
21a、21b・・・・・・直交復調器
22a、22b・・・・・・A/D変換器
23a、23b・・・・・・MTIフィルタ
24・・・・・・演算部
25a、25b・・・非線形圧縮器
26a、26b・・・非線形伸張器
Claims (3)
- 探触子に超音波を生体内に送信させると共に、前記探触子に生体内からの反射超音波信号を受信させる送受信手段と、受信された信号をA/D変換するA/D変換器と、A/D変換後の受信信号を加算する加算手段と、加算後の信号を信号処理する信号処理手段と、処理後の信号を用いて前記生体内の血流情報を演算する手段と、該演算結果を表示する表示手段とを備えた超音波診断装置において、前記信号処理手段は、前記加算後のデジタル信号を信号圧縮する圧縮手段と、該信号圧縮された信号を互いに位相が90度ずれた参照周波数信号で復調する1組のデジタル直交復調手段と、前記1組の直交復調手段で復調された信号をそれぞれ伸張する1組の伸張手段と、該伸張された信号を前記演算手段に出力させ、該出力された信号を用いて前記演算手段に血流情報を演算させるとともに、該演算された結果を前記表示手段に表示させる制御手段とを備えたことを特徴とする超音波診断装置。
- 前記圧縮手段と前記伸張手段の変換特性が互いに逆特性であることを特徴とする請求項1に記載の超音波診断装置。
- 前記圧縮手段の圧縮変換の特性及び前記伸張手段の伸張変換の特性は、対数変換・指数変換、開平・二乗、三乗根・立方、折れ線近似を含むものあるいはこれらの組み合わせであることを特徴とする請求項1又は2に記載の超音波診断装置。
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