JP3643752B2 - デジタル放送受信機 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、デジタル放送を受信可能で双方向サービスに対応するためのモデムを備えたデジタル放送受信機に関する。
【0002】
【従来の技術】
デジタル放送では、デジタルテレビ放送の他、デジタルラジオ放送も放送されている。デジタルラジオ放送を受信している場合には、画面には、デジタルラジオ放送によって送られてくる文字データが表示されている。しかしながら、ユーザによっては、デジタルラジオ放送を受信している場合に、ラジオ音声のみを聞きたい、つまり、画面表示をなくしたい場合がある。
【0003】
そこで、デジタルラジオ放送を受信している場合には、画面表示を行わないような設定ができると便利である。
【0004】
ところで、デジタル放送受信機内のモデムが接続された電話回線に電話機が併設されている場合がある。このような場合において、電話機の使用状態や、モデムの使用状態をデジタル放送受信機のモニタに画面表示することが考えられる。しかしながら、上述したように、デジタルラジオ放送受信時に画面表示を行わないようにした場合には、電話機の使用状態や、モデムの使用状態をデジタル放送受信機のモニタに画面表示することができなくなる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
この発明は、デジタルラジオ放送を受信している場合に、画面表示を行わないようにできるデジタル放送受信機を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
この発明によるデジタル放送受信機は、デジタルテレビ放送の他、音声データと文字データとを含むデジタルラジオ放送も放送されているデジタル放送を受信するためのデジタル放送受信機において、音声データと文字データとを含むデジタルラジオ放送受信時の画面表示モードとして、デジタルラジオ放送によって送られてくる文字データを表示するための画面表示を行う通常モードと、上記画面表示を行わない省エネモードとがあり、この画面表示モードをユーザに予め設定させるための設定手段、ならびに省エネモードが設定されている場合において、デジタルラジオ放送を受信した際には、画面表示を行なわないようにさせる制御手段を備えていることを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して、この発明を双方向サービス対応のBSデジタル放送受信機に適用した場合の実施の形態について説明する。
【0013】
図1は、デジタル放送受信機と電話機との接続状態を示している。
【0014】
デジタル放送受信機1と電話機3とは電話線分配器4を介して電話回線5に接続されている。デジタル放送受信機1の前面下部には、3つのLED11、12、13が設けられている。
【0015】
図2は、デジタルラジオ放送受信時に関する初期設定メニューの画面を示している。
【0016】
この初期設定メニューでは、デジタルラジオ放送受信中に外部から電話機に電話がかかってきたときの、デジタル放送受信機の出力音声の音量を設定できるとともに、デジタルラジオ放送受信時に画面表示を行なうか否かを設定することができる。
【0017】
音量設定項目には、”変更しない”、”半分にする”および”ミュート”にするの3項目がある。画面表示の設定項目には、”省エネモード(画面表示しない)”と、”通常モード(画面表示する)”との2項目がある。
【0018】
”省エネモード”が選択されている場合には、デジタルラジオ放送受信時に画面表示は行なわれない。つまり、デジタルラジオ放送の音声のみが出力される。”通常モード”が選択されている場合には、デジタルラジオ放送受信時においてデジタルラジオ放送の音声が出力されると同時に、デジタルラジオ放送によって送られてきている文字データが画面表示される。
【0019】
”省エネモード”および”通常モード”のいずれに設定された場合にも、後述するように、電話機の使用状態や、モデムの使用状態がLED12、13によって表示される。なお、”通常モード”が選択された場合には、電話機の使用状態や、モデムの使用状態を画面にメッセージ表示することも可能である。
【0020】
図3は、デジタル放送受信機の構成を示している。
【0021】
デジタル放送受信機は、CPU105、CPU117、メモリ106、モデム107、3つのLED11、12、13およびLED駆動回路21、22、23を備えている。
【0022】
アンテナ101から入力された受信信号はチューナ102に送られ、高周波処理が行なわれる。チューナ102の出力は復調回路103に送られて復調される。復調された信号は、MPEG−TS分離回路104へ送られる。
【0023】
MPEG−TS分離回路104では、ユーザが指定したチャンネルの映像データおよび音声データならびに番組情報等を取得するための処理が行なわれる。MPEG−TS分離回路104によって取得された映像データは、映像処理部109に送られる。MPEG−TS分離回路104によって取得された音声データは、音声処理部110に送られる。MPEG−TS分離回路104によって取得された番組情報は、OSD部108に送られる。
【0024】
次に音声処理部110に送られた音声信号の流れを説明する。音声信号は音声処理部110で処理された後、D/A変換111へ送られてデジタル信号からアナログ信号へ変換される。D/A変換111によって得られたアナログの音声信号は、AVコントロール112、ボリュームコントロール113およびアンプ114を介してスピーカ115から出力される。
【0025】
AVコントロール112は、リモコン116からCPU117に入力された音声切り替え信号に基づいて、ビデオ出力音声、デジタル放送音声などユーザが選択した音声を選択して出力する。ボリュームコントロール113は、リモコン116からCPU117に入力された音声設定値またはCPU117による制御に基づいて、入力音声の音量を調整する。
【0026】
初期設定メニューにおいて、”省エネモード”が設定されている場合において、デジタルラジオ放送を受信した場合には、CPU105は画面表示を行なわないように各部を制御する。初期設定メニューにおいて、”通常モード”が設定されている場合において、デジタルラジオ放送を受信した場合には、CPU105は画面表示を行なうように各部を制御する。
【0027】
以下、デジタルラジオ放送受信中において、CPU105によって行なわれるLED11、12、13の制御方法について説明する。
【0028】
(1)LED11の制御について
デジタルラジオ放送受信中において、デジタルラジオ放送の音声を外部の録音機器によって録音している場合にのみ、LED11を点灯させる。
【0029】
(2)LED12の制御について
デジタルラジオ放送受信中において、電話機3に対して外部から電話がかかってきたときに、LED12を点滅させる。電話機3が使用中である場合に、LED12を点灯させる。
【0030】
なお、初期設定メニューにおいて、音量を”半分にする”が設定されている場合において、デジタルラジオ放送受信中に電話機3に対して外部から電話がかかってきたときには、CPU117はボリュームコントロール113を制御して、音量を半分に調整する。初期設定メニューにおいて、音量を”ミュートする”が設定されている場合において、デジタルラジオ放送受信中に電話機3に対して外部から電話がかかってきたときには、CPU117はボリュームコントロール113を制御して、音声をミュートする。
【0031】
(3)LED13の制御について
デジタルラジオ放送受信中において、モデム107による回線接続動作が行なわれているときには、LED13を赤色点灯させる。そして、モデム107による回線接続動作による回線接続が成功した場合には、LED13を30秒間、青点灯させる。モデム107による回線接続動作による回線接続が失敗した場合には、LED13を赤点滅させる。
【0032】
以上は、デジタルラジオ放送受信中のLED11、12、13の制御方法について説明したが、他のデジタル放送を受信している場合にも、LED11、12、13に対して同様な制御を行なってもよい。
【0033】
【発明の効果】
この発明によれば、デジタルラジオ放送を受信している場合に、画面表示を行わないようにすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】デジタル放送受信機と電話機との接続状態を示す模式図である。
【図2】デジタルラジオ放送受信時に関する初期設定メニューの画面を示の一例を示す模式図である。
【図3】デジタル放送受信機の構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 デジタル放送受信機
3 電話機
4 電話線分配機
5 電話回線
11、12、13 LED
101 アンテナ
102 チューナ
103 復調回路
104 MPEG−TS分離回路
105 CPU
106 メモリ
107 モデム
110 音声処理部
111 D/A変換
112 AVコントロール
113 ボリュームコントロール
114 アンプ
115 スピーカ
116 リモコン
117 CPU
Claims (1)
- デジタルテレビ放送の他、音声データと文字データとを含むデジタルラジオ放送も放送されているデジタル放送を受信するためのデジタル放送受信機において、
音声データと文字データとを含むデジタルラジオ放送受信時の画面表示モードとして、デジタルラジオ放送によって送られてくる文字データを表示するための画面表示を行う通常モードと、上記画面表示を行わない省エネモードとがあり、この画面表示モードをユーザに予め設定させるための設定手段、ならびに
省エネモードが設定されている場合において、デジタルラジオ放送を受信した際には、画面表示を行なわないようにさせる制御手段、
を備えていることを特徴とするデジタル放送受信機。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2000087793A JP3643752B2 (ja) | 2000-03-28 | 2000-03-28 | デジタル放送受信機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2000087793A JP3643752B2 (ja) | 2000-03-28 | 2000-03-28 | デジタル放送受信機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2001275061A JP2001275061A (ja) | 2001-10-05 |
JP3643752B2 true JP3643752B2 (ja) | 2005-04-27 |
Family
ID=18603750
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000087793A Expired - Fee Related JP3643752B2 (ja) | 2000-03-28 | 2000-03-28 | デジタル放送受信機 |
Country Status (1)
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JP (1) | JP3643752B2 (ja) |
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2000
- 2000-03-28 JP JP2000087793A patent/JP3643752B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
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JP2001275061A (ja) | 2001-10-05 |
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