JP3641746B2 - 排水口用ゴム栓 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、浴槽、洗面器等の水受け容器の排水口を塞ぐのに用いられるゴム栓に関する。
【0002】
【従来の技術】
この種のゴム栓としては、排水口の先細テーパ状内周面に合致した先細テーパ状外周面を有するものが一般に知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、排水口の径は、浴槽、洗面器等のサイズ、メーカ等によって様々であり、したがって、上記ゴム栓も、各排水口に合致したサイズを有する多種類のものを揃える必要があった。そのため、ゴム栓の金型費が嵩んでコストを抑えることが難しく、また製品管理も面倒であった。また、ゴム栓の劣化や損傷に伴ってこれを新たなものに交換する場合、店舗等で排水口に合致したサイズのゴム栓を購入する必要があるが、多種類の中から適切なサイズのものを選ぶのは困難であり、サイズを間違えて購入することも少なくなかった。
【0004】
本発明は、上記のような問題点に鑑みてなされたものであって、径の異なる複数の排水口に共通して用いることができ、したがって、コストが抑えられ、製品管理の負担が小さく、また、交換時の購入に際して難しいサイズ選択が一切不要である排水用ゴム栓を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段および発明の効果】
この発明による排水口用ゴム栓は、径が異なる複数の排水口に共通して用い得るゴム栓であって、垂直貫通状ねじ孔を有しかつ上下両端部のうち少なくとも下端部にフランジ部を有する雌ねじ部材と、上部中央に雌ねじ部材が上端開放状に埋入され、かつ雌ねじ部材の下側にねじ孔に連なる垂直貫通孔を有する下方凸半球状のゴム栓本体と、上端部に回動操作部を有し、ねじ孔にねじ込まれ、かつ下端部が下方に突出するように垂直貫通孔に通された雄ねじ部材と、雄ねじ部材の下端部に設けられ、かつ雄ねじ部材の上昇方向への回動に伴い上昇してゴム栓本体を外方拡張状に弾性変形させる加圧部材とを備えている。
【0006】
上記ゴム栓にあっては、加圧部材がゴム栓本体に接触しない位置かまたはゴム栓本体に非加圧状態で接触している位置にあるときに、ゴム栓本体の径が最も小さくなる。そして、雄ねじ部材を上昇方向に回動させると、それに伴って加圧部材が上昇し、ゴム栓本体が、加圧部材による上向きの圧力を受けて、次第に外方拡張状に弾性変形させられる。つまり、加圧部材が上昇するにつれて、ゴム栓本体の径が次第に大きくなってくる。実際の使用に際しては、排水口の内周面にゴム栓本体が密に嵌め込まれるように、ゴム栓本体の径を上記操作によって適宜に調整すればよい。このように、上記ゴム栓は、雄ねじ部材を介して加圧部材を昇降させるだけで、ゴム栓本体の径を任意に調整することができるので、径が異なる複数の排水口に共通して用いることが可能である。したがって、本発明による排水口用ゴム栓は、金型費が嵩まずコストを抑えることができる上、交換時の購入に際して難しいサイズ選択の必要が全くない。
【0007】
本発明による排水口用ゴム栓において、好ましくは、ゴム栓本体の上端部に、排水口周縁部に密接し得る張出し部が設けられている。
【0008】
このような張出し部をゴム栓本体の上端部に設けておけば、ゴム栓による水密性を更に高めることができる。
【0009】
また、本発明による排水口用ゴム栓において、雄ねじ部材の上端部にチェーン取付部材が固着されており、該取付部材が雄ねじ部材の回動操作部を兼ねている場合がある。
【0010】
排水口用ゴム栓には、通常、これを排水口から引き抜く際に用いるチェーンが取り付けられるので、上記のようにチェーン取付部材を雄ねじ部材の上端部に固着しておけば、チェーンの取付を支障なく行い得る。しかも、このチェーン取付部材が、雄ねじ部材の回動操作部(より具体的には、雄ねじ部材を回動させるための摘み部)を兼ねるので、雄ねじ部材に回動操作部を別途設ける必要がなく、その分だけ製造が容易である。
【0011】
チェーン取付部材は、例えば、チェーン取付用リングを通すための水平貫通孔を有する略円柱状のものとなされるが、これには限定されない。チェーン取付部材の雄ねじ部材上端部への固着手段は、特に限定されないが、例えば、チェーン取付部材の下部に形成した有底ねじ孔に雄ねじ部材の上端部をねじ込むとともに、両者を接着する方法が挙げられる。
【0012】
雄ねじ部材の回動操作部は、勿論、チェーン取付部材以外のものであってもよく、例えば、雄ねじ部材の上端部に同部材と一体に形成された摘み部または同上端部に固着された摘み部材を回動操作部としたり、あるいは、雄ねじ部の上端部にドライバーやレンチ等の回動工具に合致する溝や突起等を形成してこれを回動操作部としてもよい。
【0013】
雌ねじ部材は、金属、合成樹脂等の硬質材料によって形成され、通常、筒状となされるが、その他リング状等であってもよい。この雌ねじ部材は、通常、インサート成形により、その一部または全体がゴム栓本体に上端開放状に埋入される。雌ねじ部材には、外周面の上下両端部または上下いずれか一端部にフランジ部が設けられていてもよい。特に下端部に設けられたフランジ部は、雌ねじ部材がゴム栓本体から外れるのを防止するとともに、ゴム栓本体を外方拡張状に弾性変形し易くする役割を果たし得る。
【0014】
ゴム栓本体は、加圧部材の上昇によって外方拡張状に弾性変形し得るような硬度を有するものとなされるとともに、上記のように弾性変形することによって径の異なる複数の排水口それぞれの内周面に密に嵌まり込み得るような形状を有している。例えば、ゴム栓本体は、軟質ニトリルゴム等の軟質ゴムによって形成され、非加圧状態でほぼ下方凸半球状をしたものとなされる。
【0015】
本発明による排水口用ゴム栓において、ゴム栓本体に、それ自体の外方拡張状弾性変形を容易にし得るような中空部が設けられている場合がある。
【0016】
このような中空部をゴム栓本体に設けておけば、ゴム栓本体を、硬度の低い軟質ゴムで構成しなくても、従来のゴム栓を構成するゴムと同程度の硬度を有するゴムで構成することができる。したがって、ゴム栓本体の材料として、従来のゴム栓とほぼ同じ材料を使用することができる。このような中空部は、例えば、ゴム栓本体における垂直貫通孔の周囲に同孔内面に開口するように設けられていてもよく、また、垂直貫通孔の周囲からさらに雌ねじ部材の周囲に向かって若干上方に伸びていてもよい。なお、中空部は、全体が1つにつながっていてもよいし、複数に区画されていてもよい。
【0017】
加圧部材は、雄ねじ部材の上昇方向(例えば、右ねじの場合、上から見て逆時計回り方向)への回動に伴って上昇し得るのであれば、どのような状態で雄ねじ部材の下端部に設けられていてもよい。具体的には、例えば、加圧部材の中心部に雄ねじ挿通孔をあけておく一方、雄ねじ部材の下端に抜け止め部を設けておき、加圧部材を雄ねじ部材に上から嵌めて抜け止め部で受けるようにしてもよい。この場合、雄ねじ部材の抜け止め部は、ビス頭のように雄ねじ部材と一体に形成されたものであってもよいし、また、例えば袋ナットのような雄ねじ部材の下端部にねじ嵌めて固定されるものであってもよい。加圧部材の形状は、ゴム栓本体を加圧して外方拡張状に弾性変形させ得るものであれば特に限定はされないが、通常は、円形板、多角形板等の板状となされる。また、加圧部材の加圧面(上面)は、通常、水平となされるが、外周縁に向かって上方または下方に傾斜したものであってもよい。
【0018】
【発明の実施の形態】
図1〜3は、本発明の第1の実施形態を示すものである。図1は、本発明による排水口用ゴム栓を示し、図2、3は、図1のゴム栓を相対的に径の小さい排水口と相対的に径の大きい排水口のそれぞれに使用した状態を示している。
【0019】
図1〜3において、本発明による排水口用ゴム栓(1)は、垂直貫通状ねじ孔(21)を有する雌ねじ部材(2)と、上部中央に雌ねじ部材(2)が上端開放状に埋入され、かつ雌ねじ部材(2)の下側にねじ孔(21)に連なる垂直貫通孔(31)を有するゴム栓本体(3)と、上端部に回動操作部(41)を有し、ねじ孔(21)にねじ込まれ、かつ下端部が下方に突出するように垂直貫通孔(31)に通された雄ねじ部材(4)と、雄ねじ部材(4)の下端部に設けられ、かつ雄ねじ部材(4)の上昇方向への回動に伴い上昇してゴム栓本体(3)を外方拡張状に弾性変形させる加圧部材(5)とを備えている。ゴム栓本体(3)の上端部には、排水口周縁部に密接し得る張出し部(32)が設けられている。雄ねじ部材(4)の上端部にはチェーン取付部材(6)が固着されており、該取付部材(6)が雄ねじ部材(4)の回動操作部(41)を兼ねている。
【0020】
雌ねじ部材(2)は、右ねじのねじ孔(21)を有する筒状のものであって、その外周面の上下両端部にはフランジ部(22)が設けられている。
【0021】
ゴム栓本体(3)は、軟質ニトリルゴム製であって、張出し部(32)を除いた部分がほぼ下方凸半球状をしている。雌ねじ部材(2)の上端部以外の部分が、インサート成形により、ゴム栓本体(3)の上部中央に埋入されている。垂直貫通孔(31)の径は、雌ねじ部材(2)のねじ孔(21)の外径とほぼ同じ大きさとなされている。
【0022】
雄ねじ部材(4)は、右ねじの棒状ねじ部(4A)と、ねじ部(4A)の下端にこれと一体に形成された抜け止め部(4B)とよりなり、ねじ部(4A)が、ゴム栓本体(3)の垂直貫通孔(31)に下から挿入されるとともに、上端部が上方に突出するまで雌ねじ部材(2)のねじ孔(21)にねじ込まれている。
【0023】
チェーン取付部材(6)は、チェーン取付用リング(7)を通すための水平貫通孔(61)を高さ中間部に有する略円柱状のものであって、同部材(6)の下部に形成されたねじ孔(62)に雄ねじ部材(4)のねじ部(4A)上端部がねじ込まれて接着されることにより、雄ねじ部材(4)の上端部に固着されている。図1に示すように、チェーン(8)は、このチェーン取付部材(6)により、リング(7)を介して、ゴム栓(1)に取り付けられている。
【0024】
加圧部材(5)は、中心に雄ねじ挿通孔(51)を有する水平円形板よりなり、雄ねじ部材(4)のねじ部(4A)に予め上から嵌められて抜け止め部(4B)で受けられることにより、雄ねじ部材(4)の下端部に設けられている。
【0025】
図2、3に示すように、各排水口(9A)(9B)は、浴槽、洗面器等の水受け容器の底部(B)に形成された孔(B1)(B2)に嵌め付けられた排水口金具(90A)(90B)により構成されている。排水口金具(90A)(90B)は、上端に外向きフランジ部(901)を有するほぼ筒状のものであって、外周面には雄ねじ部(902)が設けられている。上記排水口金具(90A)(90B)は、水受け容器底部(B)の孔(B1)(B2)に上から挿入されて、同孔(B1)(B2)の上縁部に環状ガスケット(91A)(91B)を介してフランジ部(901)が受けられた状態で、雄ねじ部(902)にねじ嵌められた固定ナット(92A)(92B)によって、水受け容器底部(B)に固定されている。排水口金具(90A)(90B)の内周面のうち、上端側は先細テーパ面(903)となされ、残りの部分はほぼ垂直面(904)となされている。なお、図示は省略したが、排水口金具(90A)(90B)の下端部は、排水管の上端部に接続されている。
【0026】
上記排水口用ゴム栓(1)を、相対的に径の小さい排水口(9A)に使用する場合、図2に示すように、加圧部材(5)を予め最下位置になるようにしておく。加圧部材(5)が図2の位置よりも上方位置にある場合には、チェーン取付部材(6)(回動操作部(41))を手で摘んで、雄ねじ部材(4)を下降方向、即ち、上から見て時計回り方向に回動させて、加圧部材(5)を図2の位置まで下降させればよい。加圧部材(5)は、図2に示す最下位置では、ゴム栓本体(3)に接触していないか、またはゴム栓本体(3)に非加圧状態で接触している。したがって、ゴム栓本体(3)の周面の径も最小となっている。ゴム栓(1)を排水口(9A)に上から押し込んでいくと、ゴム栓本体(3)の周面が排水口(9A)の先細テーパ状内周面(903)に密に嵌め込まれるとともに、ゴム栓本体(3)の張出し部(32)が排水口(9A)周縁部(排水口金具(90A)のフランジ部(901)上面)に載せられる。その後、水受け容器に水(または湯)を入れていくと、ゴム栓本体(3)の張出し部(32)に水圧がかかり、張出し部(32)が排水口(9A)周縁部に密接させられる。こうして、ゴム栓(1)によって排水口(9A)が上下2重に塞がれ、水受け容器に水が溜められる。排水する場合は、ゴム栓(1)に取り付けられたチェーン(8)を引っ張って、ゴム栓(1)を排水口(9A)から抜けばよい。
【0027】
一方、排水口用ゴム栓(1)を、相対的に径の大きい排水口(9B)に使用する場合には、例えば次のようにすればよい。即ち、加圧部材(5)が図2の最下位置またはそれに近い位置にある状態で、ゴム栓本体(3)の張出し部(32)を排水口(9B)周縁部(排水口金具(90B)のフランジ部(901)上面)に載せる。そして、張出し部(32)を一方の手で上から押さえておきながら、チェーン取付部材(6)(回動操作部(41))を他方の手で摘んで、雄ねじ部材(4)を上昇方向、即ち、上から見て逆時計回り方向に回動させると、加圧部材(5)が次第に上昇していく。すると、上昇する加圧部材(5)によってゴム栓本体(3)が加圧され、ゴム栓本体(3)の半球状部分が次第に外方拡張状、即ち偏平円板状に弾性変形していく。そして、弾性変形したゴム栓本体(3)の周面が排水口(9B)の先細テーパ状内周面(903)に密接したところで、チェーン取付部材(6)の回動をやめる。その後、水受け容器に水(または湯)を入れていくと、ゴム栓本体(3)の張出し部(32)に水圧がかかり、張出し部(32)が排水口(9B)周縁部に密接させられる。こうして、ゴム栓(1)によって排水口(9B)が上下2重に塞がれ、水受け容器に水が溜められる。排水する場合、チェーン(8)を引っ張って、ゴム栓(1)を排水口(9B)から抜けばよい。なお、ゴム栓(1)が抜け難い場合には、チェーン取付部材(6)を摘んで、雄ねじ部材(4)を下降方向に少し回動させておいてから、チェーン(8)を引っ張るようにしてもよい。
【0028】
図4および5は、本発明の第2の実施形態を示している。具体的には、図4は、この実施形態の排水口用ゴム栓を、相対的に径の小さい排水口に使用した状態を示しており、加圧部材は図2と同じように最下位置にある。また、図5は、この実施形態の排水口用ゴム栓を、相対的に径の大きい排水口に使用した状態を示しており、加圧部材は図3と同じように上昇後の位置にある。
【0029】
この実施形態の排水口用ゴム栓(10)は、図4および5に示すように、ゴム栓本体(30)に、それ自体の外方拡張状弾性変形を容易にし得るような中空部(33)が設けられている。より具体的には、中空部(33)は、図4に示すように、ゴム栓本体(3)における垂直貫通孔(31)の周囲に同孔(31)内周面に開口するように設けられているとともに、垂直貫通孔(31)の周囲からさらに雌ねじ部材(2)の周囲に向かって若干上方に伸びているものである。したがって、この実施形態のゴム栓(10)の場合、ゴム栓本体(30)を、従来のゴム栓を構成するゴムとほぼ同じ硬度を有するゴムによって構成することが可能である。上記以外は、第1の実施形態と同じである。
【0030】
なお、上記の各実施形態はあくまでも例示にすぎず、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨を逸脱しない範囲で適宜に変更の上、本発明を実施することは勿論可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施形態を示すものであって、排水口用ゴム栓の正面図である。
【図2】図1のゴム栓を相対的に径の小さい排水口に使用した状態を示す垂直断面図である。
【図3】図1のゴム栓を相対的に径の大きい排水口に使用した状態を示す垂直断面図である。
【図4】この発明の第2の実施形態を示すものであって、排水口用ゴム栓を相対的に径の小さい排水口に使用した状態を示す垂直断面図である。
【図5】図4のゴム栓を相対的に径の大きい排水口に使用した状態を示す垂直断面図である。
【符号の説明】
(9A)(9B):排水口
(1)(10):排水口用ゴム栓
(2):雌ねじ部材
(21):ねじ孔
(3)(30):ゴム栓本体
(31):垂直貫通孔
(32):張出し部
(33):中空部
(4):雄ねじ部材
(41):回動操作部
(5):加圧部材
(6):チェーン取付部材
Claims (4)
- 径が異なる複数の排水口に共通して用い得るゴム栓であって、垂直貫通状ねじ孔を有しかつ上下両端部のうち少なくとも下端部にフランジ部を有する雌ねじ部材と、上部中央に雌ねじ部材が上端開放状に埋入され、かつ雌ねじ部材の下側にねじ孔に連なる垂直貫通孔を有する下方凸半球状のゴム栓本体と、上端部に回動操作部を有し、ねじ孔にねじ込まれ、かつ下端部が下方に突出するように垂直貫通孔に通された雄ねじ部材と、雄ねじ部材の下端部に設けられ、かつ雄ねじ部材の上昇方向への回動に伴い上昇してゴム栓本体を外方拡張状に弾性変形させる加圧部材とを備えている、排水口用ゴム栓。
- ゴム栓本体の上端部に、排水口周縁部に密接し得る張出し部が設けられている、請求項1に記載の排水口用ゴム栓。
- 雄ねじ部材の上端部にチェーン取付部材が固着されており、該取付部材が雄ねじ部材の回動操作部を兼ねている、請求項1または2に記載の排水口用ゴム栓。
- ゴム栓本体に、それ自体の外方拡張状弾性変形を容易にし得るような中空部が設けられている、請求項1〜3のいずれか1つに記載の排水口用ゴム栓。
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- 2001-07-30 JP JP2001228924A patent/JP3641746B2/ja not_active Expired - Lifetime
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