JP3640010B2 - 駆動波形の発生回路 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、特にプラズマディスプレイや液晶パネル等のフラットディスプレイを駆動するための駆動波形の発生回路に属する。
【0002】
【従来の技術】
本発明に関する駆動波形の発生回路は、特にプラズマディスプレイや液晶パネル等のフラットディスプレイを駆動するために構成されている(用いられている)。
【0003】
このような、駆動波形の発生回路は、一般的にメモリを使用した駆動回路ではあるが、近年、高速でしかも少ない容量のメモリで実現することが要求されている。
【0004】
この要求に応えるために、例えば、特開平4−284491号公報に開示されているように、波形データをある周期でサンプリングし、繰り返しの無い期間と繰り返しのある期間で波形データを保持し、制御しながら波形データを出力することが提案されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来技術には以下に掲げる問題点があった。
【0006】
この特開平4−284491号公報に開示された手法は、図7に示されているが、本発明の第一実施例である図1に示した駆動波形の発生回路との比較から明らかなように、出力信号1本ずつに対応した出力回路を持つという構成を有していない。
【0007】
このため、どれか1つの信号のみが変化した場合、他の信号が変化していなくても、全ての出力信号について記憶して、今まで出力していたのと同じ値を出力するという動作が必要となる。
【0008】
その結果、短い周期で変化する信号と長い周期で変化する信号が混在する場合、短い周期以下の単位で記憶した波形データが必要になるという欠点がある。従って、メモリ容量が多くなる。
【0009】
また、特開平4−165810号公報には、マイクロコンピュータシステムに内蔵され、システムから出力信号としてパルスを発生する回路が開示されているが、プラズマディスプレイや液晶パネル等のフラットパネルに必要である高速な駆動には不向きである。
【0010】
本発明は斯かる問題点を鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、プラズマディスプレイや液晶パネル等のフラットディスプレイにおける駆動波形の発生回路を、高速で少ないメモリ容量で実現することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記課題を解決すべく、以下に掲げる構成とした。
請求項1記載の発明の要旨は、ディスプレイの駆動波形の発生回路であって、同期信号に応じてカウント動作を開始し、該カウント動作に対応したメモリアドレスを生成して出力するアドレス発生手段と、前記アドレス発生手段が出力した前記メモリアドレスに対応したメモリ内容を出力するメモリ手段と、前記メモリ手段から出力された前記メモリ内容に応じて駆動波形を発生する手段とを備えた駆動波形の発生回路において前記駆動波形を発生する手段は単一のディスプレイに複数個の駆動波形を発生する手段と、前記メモリ手段から出力された前記メモリ内容に応じて前記アドレス発生手段及び前記複数個の駆動波形を発生する手段を制御する制御手段とを備えて、前記メモリ手段の前記メモリ内容が、駆動波形の出力幅及び出力値を表すデータと制御用データとを持つことを特徴とする駆動波形の発生回路に存する。
請求項2記載の発明の要旨は、前記メモリ内容のうち前記制御用データは、前記メモリ手段から出力された前記駆動波形の出力幅及び出力値を表すデータを前記駆動波形を発生する手段の第一のレジスタに記憶することを指示するデータと、前記駆動波形の出力を前記アドレス発生手段の制御に用いることを指示するデータと、前記駆動波形の出力許可を指示するデータと、前記駆動波形の任意の部分を繰り返し用いることを指示するデータとの、少なくとも一つを含むことを特徴とする請求項1に記載の駆動波形の発生回路に存する。
請求項3記載の発明の要旨は、前記駆動波形を発生する手段は少なくとも一つのパルス発生器を有し、前記パルス発生器は、前記メモリ手段から出力された前記メモリ内容の少なくとも一部を一時的に格納し出力指示に応じて出力する前記第一のレジスタと、前記第一のレジスタの出力の指示する駆動波形の出力幅及び出力値を保持する第二のレジスタと、パルス出力をカウントするカウンタと、前記第二のレジスタの出力する駆動波形出力幅と前記カウンタの出力とを比較し駆動波形出力を指示する信号を出力する比較器と、前記第二のレジスタの出力する駆動波形出力値と前記比較器の出力する駆動波形出力指示信号とにより駆動波形を生成して保持する手段とを有することを特徴とする請求項1又は2に記載の駆動波形の発生回路に存する。
請求項4記載の発明の要旨は、前記制御手段は、前記制御用データのうち前記メモリ手段から出力された前記メモリ内容の行き先を示すデータをデコードするデコーダと、デコードされた前記データを一時的に格納する制御用レジスタと、前記制御用データに応じて前記アドレス発生手段の前記カウント動作を制御するアドレス制御手段とを有することを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の駆動波形の発生回路に存する。
請求項5記載の発明の要旨は、前記アドレス制御手段は、前記メモリ内容を一時的に格納するアドレス制御用レジスタと、前記アドレス制御用レジスタの出力と前記駆動波形を発生する手段の出力とを入力して前記アドレス発生手段を制御するゲート手段とを有することを特徴とする請求項4に記載の駆動波形の発生回路に存する。
請求項6記載の発明の要旨は、前記制御手段は、前記デコーダからの選択出力により前記メモリアドレスの繰り返しの回数を設定され、出力は前記ゲート手段の入力に加えられるダウンカウンタを備えることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の駆動波形の発生回路に存する。
請求項7記載の発明の要旨は、請求項1〜6に記載の駆動波形の発生回路を備えた集積回路に存する。
請求項8記載の発明の要旨は、請求項1〜6に記載の駆動波形の発生回路を備えた電子回路基盤存する。
請求項9記載の発明の要旨は、ディスプレイの駆動波形の発生方法であって、同期信号に応じてカウント動作を開始し、該カウント動作に対応したメモリアドレスを生成して出力し、前記出力されたメモリアドレスに対応したメモリ内容をメモリ手段から出力し、前記メモリ内容は駆動波形の出力幅及び出力値を表すデータと制御用データとを持つようにされ、単一のディスプレイに複数個の駆動波形を発生する手段を備えて前記メモリ手段から出力された前記メモリ内容のうち少なくとも駆動波形の出力幅及び出力値を表すデータに応じて駆動波形を発生するとともに、前記メモリ手段から出力された前記メモリ内容のうち少なくとも前記制御用データに応じて前記アドレス発生と前記複数個の駆動波形を発生する手段での駆動波形発生とを制御することを特徴とする駆動波形の発生方法に存する。
請求項10記載の発明の要旨は、前記制御用データをデコードし、その選択出力により前記メモリアドレスの繰り返しの回数を設定し、該繰り返しの回数に応じて前記カウント動作を制御することを特徴とする請求項9に記載の駆動波形の発生方法に存する。
請求項11記載の発明の要旨は、請求項9又は10に記載の駆動波形の発生方法を用いることを特徴とする駆動波形の発生回路に存する。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
−第一の実施の形態−
図1に示すように、本実施の形態に係る駆動波形の発生回路は、複数個のパルス発生回路101a,101b,101c,101dに対し、以下の回路ブロックが備わる。
【0013】
メモリ素子103は、各パルス発生回路101a〜101dの1つ1つに対しある時点において発生する値(データD)及びそれら全体を時間に沿って制御する手順(制御用データA)からなるメモリデータを記憶する。
【0014】
アドレス発生回路104は、メモリ素子103に、どのメモリデータを出力するかを示すメモリアドレスを与える。
【0015】
制御回路105は、メモリ素子103から全体を時間にそって制御する手順(制御用データA)を読み込み解釈し、各パルス発生回路101a〜101dに、ある時点に発生する値(データD)をロードするよう指示し、且つ出力等その他の制御を行う。
【0016】
レジスタ102a,102b,102c,102dは、各パルス発生回路101a〜101dに、次の時点に発生する値を与える為に設けられる。
【0017】
ここで、図1に示した実施の形態においては、パルス発生回路101a〜101dとレジスタ102a〜102dをそれぞれ4つ備えているが、これらは、増設或いは少なくすることが可能である。
【0018】
図1に示した各回路ブロック(101〜105)の動作について簡単に説明する。まず、アドレス発生回路104がメモリ素子103にメモリアドレスを与える。メモリ素子103は、そのメモリアドレスに格納されているメモリデータを制御回路105に渡す。制御回路105は、受け取った制御用データAをデコードし、レジスタ102a〜102dの内、1ブロックあるいは複数ブロックにロード信号LDを出力する。また、制御回路105は、受け取った制御用データAをデコードし、任意のパルス発生回路101a〜101d全てにイネーブル信号ENA(ENA;ENABLE)を出力する。さらに、制御回路105は、アドレス発生回路104の値及びカウント動作を制御する。
【0019】
複数個のパルス発生回路101a〜101dは、イネーブル信号ENAでレジスタ102a〜102dから、発生するパルス値と出力する幅を表すデータDを受け取り動作する。
【0020】
アドレス発生回路104は、制御回路105からの制御信号でメモリ素子103に渡すメモリアドレスのカウント動作を制御される。また、アドレス発生回路104は、制御回路105からの制御信号によって、メモリ素子103に渡すメモリアドレス値を受け取り出力する。さらに、アドレス発生回路104には、外部より水平同期信号H、垂直同期信号Vを入れるので、この同期信号により、アドレス出力にリセットがかかる。
【0021】
従って、上記動作を繰り返す事により、複数個の任意のパルス発生回路から、任意の波形が出力されるので、出力波形全体として任意の駆動波形Wa,Wb,Wcを外部からの同期信号に同期して高速に出力できる、という効果が得られる。
【0022】
図2は、図1に示した本発明第一の実施の形態の詳細な構成を表す回路ブロック図である。図2に示すように、この回路ブロックでは、説明を容易にするため出力信号数を4本としている。本回路ブロック図は、複数のパルス発生回路101a,101b,101c,101dを有する。パルス発生回路101b,101c,101dの内部構成(回路構成及びその接続)は、パルス発生回路101aと同一である。パルス発生回路101aは、レジスタ201a、カウンタ202a、比較器203a、レジスタ204aを備える。図示はしないが、同様にパルス発生回路101bは、レジスタ201b、カウンタ202b、比較器203b、レジスタ204bを備え、パルス発生回路101cは、レジスタ201c、カウンタ202c、比較器203c、レジスタ204cを備え、パルス発生回路101dは、レジスタ201d、カウンタ202d、比較器203d、レジスタ204dを備える。
【0023】
例としてパルス発生回路101aの動作について説明する。制御回路105からの指示に応じてカウンタ202a(nbit)がカウントアップしていき、比較器203aは、カウンタ202aのカウントとレジスタ201aの値(nbit)とを比較し、前記2つの値が同じ値になった時、レジスタ204aにレジスタ201aの値(1bit)をロードする。その際、比較器203aは、カウンタ202aを0にクリアし、かつレジスタ102aの値(n+1bit)を次の比較値及び設定値としてロードするようレジスタ201aに指示する。パルス発生回路101b,101c,101dの動作も同様である。
【0024】
ここで、レジスタ102a〜102dの値がレジスタ201a〜201dにロードされる前に更新できるならば、この動作を繰り返す事により、レジスタ204a〜204dの出力には、任意の波形を出力することが可能である。以降、説明を簡単にするため、n=4、すなわち4bit幅としている。
【0025】
この4個のパルス発生回路101a〜101dに対し、本発明に従ってメモリ素子103、アドレス発生回路104及び制御回路105が設けられる。
【0026】
アドレス発生回路104は、カウンタ206(mbit)で構成されている。カウンタ206は、外部から入力される垂直同期信号Vによって0クリア(CLR)される。また、制御回路105によって、カウンタ動作の制御(increment)も行われる。カウンタ206の出力は、メモリ素子103のメモリアドレスとして出力される。本実施の形態においては、カウンタの幅を、m=8、すなわち8bit幅とした。
【0027】
メモリ素子103は、RAMやROM等からなるメモリ205で構成される。このメモリ205の内部には、レジスタ102a〜102dを介して各パルス発生回路101a〜101dに渡す、駆動波形Wa,Wb,Wcの出力値及び出力幅を表すデータD及び、制御回路105に出力される制御用データAが、メモリデータとして格納されている。メモリ205は、アドレス発生回路104から出力されるメモリアドレスによって、対応するメモリデータを、レジスタ102a〜102d及び制御回路105に出力する。本実施の形態においてメモリデータは、制御回路105に渡す制御用データAとして3bit、レジスタ102a〜102d等に渡すデータDとして5bit、出力として計8bit幅とした。尚、データDの内1bitは、制御回路105にレジスタ208のロード信号LDとして出力する。
【0028】
制御回路105は、3bitで入力された制御用データAを8bitにデコードするデコーダ207及び、レジスタ208、OR209、レジスタ210によって構成されている。デコーダ207は、メモリ素子103から出力される3bitの制御用データAをデコードし、8bitの制御用データYとして出力する。図3にデコーダ207の入出力の真理値を示す。デコーダ207は、レジスタ102a〜102dにはそれぞれ、デコード信号(出力データ即ち、制御用データY)1番目、2番目、4番目、5番目をロード信号LD(1,2,4,5)として出力し、レジスタ210には、デコード信号6番目をロード信号LD(6)として出力し、レジスタ208には、デコード信号8番目を、ロード信号LD(8)として出力する。デコード信号3番目と7番目は、何もつながっていない。
【0029】
レジスタ208は、デコーダ207からロード信号LD(8)を受け取るとともに、メモリ素子103からデータDのうち下位1bitを受け取る。
【0030】
OR209は、レジスタ208の出力とパルス発生回路101dの出力を受け取り、その論理和をアドレス発生回路104のカウンタ206へ、カウンタの制御信号として出力する。
【0031】
以下、本実施の形態の動作につき説明する。図4に示したパルス発生回路101aのレジスタ204aとパルス発生回路101bのレジスタ204bのような出力波形を得る場合、メモリ素子103の制御用データAとデータDとしては、メモリデータの例として図5に示すものが考えられる。図5に示したメモリデータ例は、制御用データAとして3bit、データDとして5bit用意している。この図5に示したメモリデータ例を用いて、パルス発生回路101a〜101cから出力される駆動波形Wa〜Wcを発生する、図2に示した回路ブロックの動作について説明する。図4中の数字は、全て16進数で、図5中の数字は2進数、バイナリーデータで表記している。
【0032】
アドレス発生回路104に外部から垂直同期信号Vが入力されると、カウンタ206が0クリアされる。アドレス発生回路104から出力されるメモリアドレスが変われば、それに応じてメモリ素子103の出力も変わる。図4において、アドレス発生回路104から出力されるメモリアドレスが00(0000 0000;上位4bitが0、下位4bitが0)になると、図5に示したメモリデータ例より、メモリデータはE1(1110 0001;上位4bitがE、下位4bitが1、以下同様)となる。以下、メモリアドレスが変わる度に、メモリデータは、図5に示したメモリデータ例に沿って変わる。
【0033】
メモリデータがE1となると、制御回路105のデコーダ207へは、メモリデータの上位3bit即ち制御用データAが入力されるので、7(111)が入りデコーダ207の出力データ(制御用データY)は、図3に示すように8となる。デコーダ207の出力データ(制御用データY)8は、制御回路105のレジスタ208のロード信号LDとなっている。さらに、メモリ素子103の出力(メモリデータ)の下位1bit(1)は、制御回路105のレジスタ208にもデータDとして出力されているので、次のクロックでレジスタ208の出力は、1となる。その為、図4に示すように制御回路105のOR209の出力信号が立ち上がる。この出力信号は、カウンタ206のイネーブル信号ENAになっており、次のクロックよりカウンタ206は、カウントアップを開始する。
【0034】
メモリアドレス01の時、図5に示すようにメモリデータは13、図3に示すようにデコーダ207の出力データ(制御用データY)は1となる。デコーダ207の出力データ(制御用データY)の1は、レジスタ102aのロード信号LDとなっている。また、メモリ素子103のメモリデータの下位5bitは、レジスタ102aのデータDとなっているので、次のクロックでレジスタ102aには、13(1 0011)がセットされる。以下同様にして、メモリアドレスが02、03の時、レジスタ102b、dに各々、17、15がセットされる。
【0035】
メモリアドレス04の時、メモリデータはA1、デコーダ207の出力データ(制御用データY)は6となる。デコーダ207の出力データ(制御用データY)の6は、制御回路105のレジスタ210のロード信号LDとなっている。また、メモリ素子103の出力の下位1bit(1)は、制御回路105のレジスタ210のデータDともなっており、次のクロックでレジスタ210の出力は、1となる。
【0036】
レジスタ210の出力が1となると、パルス発生回路101a〜101dにロード信号LDとイネーブル信号ENAが入力される。パルス発生回路101a〜101dにロード信号LDが入力されると、レジスタ201a〜201dは、レジスタ102a〜102dの値を次のクロックで各々ロードする。イネーブル信号ENAは、カウンタ202の動作と比較器203の出力をイネーブルする。よって、パルス発生回路101a、101b、101dのレジスタ201a、201b、201dには、各々、13、17、15が入り、カウンタ202a、202b、202dは、0からクロック入力によって、カウントアップしていく。
【0037】
メモリアドレス05、06の時は、前述の動作と同様にしてレジスタ102aと102bに、それぞれデータD(=08、02)がセットされる。
【0038】
メモリアドレス07の時は、前述の動作と同様に、制御回路105のデコーダ207へは、メモリデータの制御用データA即ち上位3bitが入力されるので、7(111)が入り、デコーダ207の出力データ(制御用データY)は、図3に示すように8となる。デコーダ207の出力データ(制御用データY)の8は、制御回路105のレジスタ208のロード信号LDとなっている。さらに、メモリ素子103の出力(メモリデータ)の下位1bit(0)は、制御回路105のレジスタ208にもデータDとして出力されているので、次のクロックでレジスタ208の出力は、0となる。これにより、制御回路105のOR209の信号が立ち下がる。その為、次のクロック以降、カウンタ206は、カウントアップを行わない。
【0039】
メモリアドレス08の時は、前述の動作と同様に、レジスタ102dへ00がセットされ続ける。
【0040】
パルス発生回路101a〜101dのカウンタ202a〜202dは、1クロックずつカウントアップしている。カウンタ202a〜202dの値がレジスタ201a〜201dにセットされたデータDの下位4bitと同じになったとき、比較器203a〜203dに1が出力される。比較器203a〜203dの出力は、レジスタ201a〜201dのロード信号LD、カウンタ202a〜202dのクリア(CLR)信号、レジスタ204a〜204dのロード信号LDとなっている。従って、レジスタ201a〜201dには、レジスタ102a〜102dの値が設定され、カウンタ202a〜202dは0クリアされ、レジスタ204a〜204dには、レジスタ201a〜201dの上位1bitが出力される。このように駆動波形Wa〜Wcには、カウンタ202a〜202cに設定した値(Q)+1の幅の信号が出力される。ここで、カウンタ202a〜202dの値がレジスタ201a〜201dの下位4bitと同じになる前に、レジスタ102a〜102dを更新できれば、任意の出力とパルス幅を得ることが出来る。
【0041】
パルス発生回路101dのレジスタ201dにデータD(=15;1 0101)がセットされており、カウンタ202dのカウント値が該データDの下位4bit(0101)即ち5に一致した時、比較器203dの出力が1になり、次のクロックでレジスタ204dの出力が1になる。その時、レジスタ201dは00,カウンタ202dも0クリアされているので、引き続き、比較器203dの出力が1になり、次のクロックでレジスタ204dの出力が0になる。パルス発生回路101dの出力は、制御回路105のOR209につないでいるので、アドレス発生回路104のカウンタ206のイネーブル信号ENAが1クロック分入るので、メモリアドレスは一つ増え09となる。メモリアドレス09には、メモリデータE1が入っているので、前記のように再び動作が始まる。
【0042】
このようにして、メモリアドレスをコントロールすることにより、不必要な動作を省く事が出来る。
【0043】
また、カウンタ202a〜202dの値がレジスタ201a〜201dの下位4bitと同じになる前に、レジスタ102a〜102dを更新できない場合、同じ値で同じパルス幅を出力することを利用して、パルス発生回路101dのように、メモリ素子103のスケジューリングを行うことが出来る。
【0044】
また、図4の出力波形では、使用していないが、デコーダ207の出力データ(制御用データY)の7、すなわち、制御なしを使用して、1クロックあるいは、数クロックのタイミングを取ることも可能である。
【0045】
本実施の形態に係る駆動波形の発生回路は上記の如く構成されているので、以下に掲げる効果を奏する。
複数個の任意のパルス発生回路をひとまとめに見れば、任意の出力数で任意の波形を出力することが出来る。例えば、プラズマディスプレイでは約60本位の駆動用信号が必要である。従って、制御用データと変化する点の出力用の値と幅のデータを持つ本実施の形態を用いればメモリ容量は少なくてすむ。
【0046】
さらには、簡易な回路で構成されているので、プラズマディスプレイや液晶パネル等の平面マトリクスを用いた映像表示機器におけるパネル部分の駆動波形を高速に出力できる。
【0047】
−第二の実施の形態−
本発明の第二の実施の形態は、その基本的構成は第一の実施の形態に準じるものであるが、同じ波形を繰り返し出力する場合についてさらに工夫している。その構成を図6に示す。図6に示すように、制御回路105にダウンカウンタ501とOR502とAND503を追加している。
【0048】
従って、制御回路105を用いた本実施の形態における回路例の動作は、次のようになる。ダウンカウンタ501は、デコーダ207からのダウンカウンタ501への選択出力(LD)によって、繰り返しの回数を設定される。ダウンカウンタ501の出力全部は、OR502につながっているので、ダウンカウンタ501の出力が0以外の時は、OR502の出力は全て1となる。本実施の形態における駆動波形の発生回路は、OR502の出力が1の時、デコーダ207からのAND503への選択出力(ENA)によって、カウンタ206へメモリ素子103からメモリアドレスデータをロードするのと同時に、ダウンカウンタ501の値を減じる。このように、繰り返し回数を設定後、繰り返しループを組むことによって、設定した繰り返し回数+1回分の繰り返し動作が可能となる。この為、ある波形発生部分のアドレスを任意の回数繰り返すことができる。
【0049】
また、今まで述べてきた説明では、任意のパルス発生回路1つの出力は1bit、すなわち1本であったが、複数bit持つことによって複数本出力することも可能である。この場合、複数bitのどれか1本が変わる場合、残り全てのbit分のデータを持つ必要がある。
【0050】
さらに、制御回路105のデコーダ207の出力は、パルス発生回路等の回路ブロックに1本ずつ結線しているが、デコード信号を拡張してある時だけ、複数のパルス発生回路等の回路ブロックに同じ値を入れるということも可能である。
【0051】
なお、本実施の形態においては、本発明はそれに限定されず、本発明を適用する上で好適な形態に適用することができる。
【0052】
また、上記構成部材の数、位置、形状等は上記実施の形態に限定されず、本発明を実施する上で好適な数、位置、形状等にすることができる。
【0053】
なお、各図において、同一構成要素には同一符号を付している。
【0054】
【発明の効果】
本発明は以上のように構成されているので、プラズマディスプレイや液晶パネル等のフラットディスプレイにおける駆動波形の発生回路を、高速でしかもメモリ容量を少なく実現し得るという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明における駆動波形の発生回路の第一の実施の形態の基本構成を表す電気回路のブロック図である。
【図2】図1に示した駆動波形の発生回路の詳細な構成を表す電気回路のブロック図である。
【図3】図2に示したデコーダ207の入出力の真理値を表す図である。
【図4】図2に示した駆動波形の発生回路のタイミングチャートである。
【図5】図2に示したメモリ素子103の入出力の真理値を表す図である。
【図6】本発明における駆動波形の発生回路の第二の実施の形態の詳細な構成を表す電気回路のブロック図である。
【図7】従来技術を表す電子回路のブロック図である。
【符号の説明】
101a,101b,101c,101d パルス発生回路
102a,102b,102c,102d レジスタ
103 メモリ素子
104 アドレス発生回路
105 制御回路
201a,201b,201c,201d レジスタ
202a,202b,202c,202d カウンタ
203a,203b,203c,203d 比較器
204a,204b,204c,204d レジスタ
205 メモリ
206 カウンタ
207 デコーダ
208 レジスタ
209 OR
210 レジスタ
501 ダウンカウンタ
502 OR
503 AND
601 波形ROM制御手段
602 波形ROM
603 フラットパネル
LD ロード信号
A 制御用データ(3bit)
D データ
ENA イネーブル信号
Y 制御用データ(8bit)
V 垂直同期信号
Wa〜Wc 駆動波形

Claims (11)

  1. ディスプレイの駆動波形の発生回路であって、
    同期信号に応じてカウント動作を開始し、該カウント動作に対応したメモリアドレスを生成して出力するアドレス発生手段と、
    前記アドレス発生手段が出力した前記メモリアドレスに対応したメモリ内容を出力するメモリ手段と、
    前記メモリ手段から出力された前記メモリ内容に応じて駆動波形を発生する手段とを備えた駆動波形の発生回路において
    前記駆動波形を発生する手段は単一のディスプレイに複数個の駆動波形を発生する手段と、
    前記メモリ手段から出力された前記メモリ内容に応じて前記アドレス発生手段及び前記複数個の駆動波形を発生する手段を制御する制御手段とを備えて、
    前記メモリ手段の前記メモリ内容が、駆動波形の出力幅及び出力値を表すデータと制御用データとを持つことを特徴とする駆動波形の発生回路。
  2. 前記メモリ内容のうち前記制御用データは、
    前記メモリ手段から出力された前記駆動波形の出力幅及び出力値を表すデータを前記駆動波形を発生する手段の第一のレジスタに記憶することを指示するデータと、
    前記駆動波形の出力を前記アドレス発生手段の制御に用いることを指示するデータと、
    前記駆動波形の出力許可を指示するデータと、
    前記駆動波形の任意の部分を繰り返し用いることを指示するデータとの、
    少なくとも一つを含むことを特徴とする請求項1に記載の駆動波形の発生回路。
  3. 前記駆動波形を発生する手段は少なくとも一つのパルス発生器を有し、
    前記パルス発生器は、
    前記メモリ手段から出力された前記メモリ内容の少なくとも一部を一時的に格納し出力指示に応じて出力する前記第一のレジスタと、
    前記第一のレジスタの出力の指示する駆動波形の出力幅及び出力値を保持する第二のレジスタと、
    パルス出力をカウントするカウンタと、
    前記第二のレジスタの出力する駆動波形出力幅と前記カウンタの出力とを比較し駆動波形出力を指示する信号を出力する比較器と、
    前記第二のレジスタの出力する駆動波形出力値と前記比較器の出力する駆動波形出力指示信号とにより駆動波形を生成して保持する手段とを有する
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の駆動波形の発生回路。
  4. 前記制御手段は、
    前記制御用データのうち前記メモリ手段から出力された前記メモリ内容の行き先を示すデータをデコードするデコーダと、
    デコードされた前記データを一時的に格納する制御用レジスタと、
    前記制御用データに応じて前記アドレス発生手段の前記カウント動作を制御するアドレス制御手段とを有する
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の駆動波形の発生回路。
  5. 前記アドレス制御手段は、
    前記メモリ内容を一時的に格納するアドレス制御用レジスタと、
    前記アドレス制御用レジスタの出力と前記駆動波形を発生する手段の出力とを入力して前記アドレス発生手段を制御するゲート手段とを有する
    ことを特徴とする請求項4に記載の駆動波形の発生回路。
  6. 前記制御手段は、前記デコーダからの選択出力により前記メモリアドレスの繰り返しの回数を設定され、出力は前記ゲート手段の入力に加えられるダウンカウンタを備えることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の駆動波形の発生回路。
  7. 請求項1〜6に記載の駆動波形の発生回路を備えた集積回路。
  8. 請求項1〜6に記載の駆動波形の発生回路を備えた電子回路基盤。
  9. ディスプレイの駆動波形の発生方法であって、
    同期信号に応じてカウント動作を開始し、
    該カウント動作に対応したメモリアドレスを生成して出力し、
    前記出力されたメモリアドレスに対応したメモリ内容をメモリ手段から出力し、
    前記メモリ内容は駆動波形の出力幅及び出力値を表すデータと制御用データとを持つようにされ、
    単一のディスプレイに複数個の駆動波形を発生する手段を備えて前記メモリ手段から出力された前記メモリ内容のうち少なくとも駆動波形の出力幅及び出力値を表すデータに応じて駆動波形を発生するとともに、
    前記メモリ手段から出力された前記メモリ内容のうち少なくとも前記制御用データに応じて前記アドレス発生と前記複数個の駆動波形を発生する手段での駆動波形発生とを制御する
    ことを特徴とする駆動波形の発生方法。
  10. 前記制御用データをデコードし、
    その選択出力により前記メモリアドレスの繰り返しの回数を設定し、
    該繰り返しの回数に応じて前記カウント動作を制御する
    ことを特徴とする請求項9に記載の駆動波形の発生方法。
  11. 請求項9又は10に記載の駆動波形の発生方法を用いることを特徴とする駆動波形の発生回路。
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