JP3639935B2 - ガードアーム錠におけるサムターンの角度位置規制装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、ガードアーム錠におけるサムターンの角度位置規制装置に関する。
更に詳しくは、ガードアーム作動位置において、サムターンが操作カムと共に正規の角度位置に確実に停止されるようにした規制装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば、実開平3−14270号公報、あるいは特開平5−306587号公報に記載されたガードアーム錠は、サムターン軸を係合させた操作カム及びデッドカムにより、錠箱内で水平方向に移動可能な従動部材を、基準位置からガードアーム作動位置及びデッドカム係入位置に選択的に進出させ、又は逆に、ガードアーム作動位置及びデッドボルト係入位置から後退させることができるようにしてある。
【0003】
このようなガードアーム錠では、操作カム及び/又はデッドカムの平常の基準位置、中間のガードアーム作動位置及びデッドボルト係入位置を適度の拘束力で規制するため、クリック手段が備えてある。
【0004】
前述の公報に示されたクリック手段は、図1及び図2にも符号43として示されているように、錠箱に装着された山形部を有する板材と、押し付け用のばねと、操作カム又はデッドカムに突設された山形の突片とから成る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記のようなクリック手段のみで、サムターンを操作カムと共にガードアーム作動位置において正規の角度位置に停止させようとしても、該クリック手段は剛的な停止手段ではなく弾性的な停止手段であるため、停止させようとする最適な位置の前後でずれを生じることがある。
【0006】
このようなずれの発生は、従動部材を介してガードアームに向け突出されるデッドボルト、又は作動位置に向け突出されるガードアームを適正位置にセットすることができない。
【0007】
このことは扉の開閉に伴うガードアームの作動においてこじりを起こしたりして円滑さを阻害するところとし、ガードアームが引っ掛かった状態で扉を無理に押し引きすると、ガードアームを損傷させたりする。
【0008】
この発明のガードアーム錠におけるサムターンの角度位置規制装置は、ガードアームの作動位置において、サムターンと共に操作カムを適正な角度位置に確実に停止させ、ガードアームを常に円滑に動作させるようにすることを目的として提案されたものである。
【0009】
また、この発明の他の目的は、ガードアームを作動位置に進出させる操作の途中で、サムターンのつまみから指を滑らせて離したとしても、サムターンの軸線方向の変位位置がそのまま保持できるようにすることである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するため、この発明の請求項1に係るサムターンの角度位置規制装置は、上述の従来のガードアーム錠において、扉に取り付けられる座に対しサムターンを軸線方向に変位可能とすること;サムターンを常態位置から軸線方向に変位させた操作位置においてサムターンを回動させた時、サムターンを正常なガードアーム作動位置に停止させるため、サムターンと座との間に角度位置規制用のストッパ手段を設けたこと;及び、サムターンにその軸線方向の変位を常態に戻すための付勢手段を設けたことを特徴とする。
【0011】
また、この発明の請求項2に係るサムターンの角度位置規制装置は、前記の請求項1の装置に対し、サムターンを回動方向における平常の基準角度位置でのみ軸線方向に変位させ得るようにすると共に、基準角度位置以外の他の位置では軸線方向に変位できないようにした制御手段を付加したものである。
【0012】
【発明の実施の形態】
図1及び図2はこの発明を適用できるガードアーム錠をそれぞれ例示している。図1のガードアーム錠は前出の特開平5−306587号公報に示されたものと同等であり、図2のガードアーム錠は同じく実開平3−14270号公報に示されたものと同等であるので、ここでは両図については簡単に述べるに止める。
【0013】
図1及び図2において、符号10は扉、20は扉枠、30はストライク、1は錠箱、2はデッドボルト、3はガードアーム、41、42は錠箱1に回転可能に支承された操作カム及びデッドカムをそれぞれ示している。前記のカム41、42は別体として互に固定してもよいし、一体に形成してもよい。
【0014】
図1のガードアーム3は扉枠20側のストライク30に揺動可能に枢支してあり、また、図2のガードアーム3は扉10側に固定される錠箱1に対し突出入可能に装着してある。
【0015】
図1〜図4を参照して、室外側のシリンダ錠6に差し込んだ鍵(図示しない)又は室内側のサムターン7を例えば左又は右に回すことにより、操作カム41及びデッドカム42を回動(揺動)させることができるようにしてある。
【0016】
そして、その際、錠箱1内で水平方向に移動可能な従動部材5は、前記のカム41、42に押動されて、平常の基準位置(解錠位置)からガードアーム作動位置及びデッドボルト係入位置(施錠位置)に選択的に進出し、又は逆にその各進出位置から基準位置に後退することができるようにしてある。通常、前記の従動部材5は2つ以上の部片で作られる。
【0017】
サムターン7のつまみ71を結合させたサムターン軸73は、前記の操作カム41及びデッドカム42に対し軸線方向には抜き差し可能であって軸線の回りには回動不能に係合させてある。
【0018】
要するに、サムターン軸73の操作カム41及びデッドカム42に対する係合部は横断面が十字状など非円形に形成してある。
【0019】
なお、操作カム41及びデッドカム42には、サムターン軸73の反対側からシリンダ錠6における内筒のテールピース(図示しない)が回転角度方向に遊動部分を持たせて係合させてある。
【0020】
図1に実線で示すように、サムターンにより従動部材5を介してデッドボルト2を半突出状態にすると、デッドボルト2の先端部がガードアーム3の係合孔31に係合し、ガードアーム3は作動状態となる。
【0021】
ガードアーム作動状態で扉10を開放させれば、デッドボルト2は従動部材5内において圧縮ばね22に抗してガイド棒21に沿って上昇し、扉10を閉鎖させれば、デッドボルト2は下方に向け復動する。それらの間ガードアーム3は揺動する。
【0022】
また、図1に鎖線で示すように、サムターン又は鍵により従動部材5を介してデッドボルト2を最大突出状態にすると、デッドボルト2の先端部はストライク30の係合孔40に係合され、施錠状態となる。
【0023】
一方、図2に示すガードアーム錠においては、サムターンにより従動部材5を介してその上部に固定された押し板51を前方に突出させると、ガードアーム3の係合突起32がストライク30の長孔50に嵌め込まれ、ガードアーム3が作動状態となる。
【0024】
ガードアーム作動位置で扉10を開閉すれば、係合突起32がストライク30の長孔50に沿って上下動し、ガードアーム3が扉10の開放角度を制限しつつ揺動する。
【0025】
図2の例においても、サムターン又は鍵により従動部材5を介してデッドボルト2を最大突出状態にすると、デッドボルト2の先端部がストライク30の長孔50の一部である係入孔に係入され、施錠状態となる。
【0026】
次に、この発明の第1実施例における要部について、図3及び図4を参照して説明する。
扉10に直接又は間接的に取り付けられる有底円筒状の座81に対し、サムターン7の有底円筒状のつまみ71がかしめ付け等により先端に固定されたサムターン軸73を、軸線方向に移動可能(変位可能)に設ける。
【0027】
符号72はつまみ71に嵌合させ図示しない止めねじ又はかしめ付け等により固定した有底円筒状のつまみカバー、82は座81に嵌合させ図示しない止めねじ又はかしめ付け等により固定した有底円筒状のの座カバー、83はつまみカバー72の基部を摺動自在に嵌挿するため、座カバー82に設けた嵌め孔をそれぞれ示す。
【0028】
前記のサムターン7のつまみ71を手指で掴んで戻しばねその他の付勢手段70に抗して常態位置から軸線方向に変位させたガードアーム操作位置において、サムターン7を回動させた時、サムターン軸73を角度的に正常なガードアーム作動位置に停止させるため、サムターン7と座81との間に角度位置規制用のストッパ手段9を設ける。
【0029】
第1実施例のストッパ手段9は、サムターン軸73にその半径方向に一体に突出させた少くも1つ(図では2つ)の突片91と、座81の底部に止めねじ93等で固定した少くも1つ(図では2つ)の側面扇形状の穴94を有するストッパ板92と、座81内に形成された側面円形の穴95とから成る。
【0030】
サムターン7に設けられた前記の付勢手段70としては、図示例ではサムターン軸73の先端側に嵌め込まれた圧縮ばねが採用されているが、例えば2つの磁石の反発作用を利用することもできる。
【0031】
図3及び図4において、符号60はシリンダ6に対し座81を呼び付けて扉10の室内側表面に固定するための取付けねじを示す。
【0032】
図3に示す通常時は、戻し用の付勢手段70によりサムターン7は同図で右方に位置していて、突片91は座81の円形の穴95内に存在しているので、この時は、つまみ71はそのまま単に回してやれば、デッドカム41は図1又は図2で右回りに自由な角度(例えば90°)を回すことができ、デッドボルト2は最大突出状態となり施錠される。
【0033】
他方、この発明の第1実施例の規制装置でガードアーム3を作動状態にする際には、図3でつまみ71を付勢手段70に抗して矢印Aで示すように左方に押し込み、サムターン軸73の角度位置規制用のストッパ手段9が利く(作用する)ようにした後、すなわち、サムターン軸73の突片91が扇形状の穴94内に収まるようにした後、つまみ71でサムターン7を押したままで例えば右回りに回す。
【0034】
すると、突片91の回動は扇形状の穴94の角度方向の一端部で例えば45°の角度で剛的に制限されるので、操作カム41及び従動部材5は適正なガードアーム作動位置に確実に停止されることになる。
【0035】
そして、その適正な停止位置は、周知の任意のクリック手段43で保持され得る。つまみ71から手を離せば、つまみ71及びサムターン軸73は付勢手段70により矢印Aとは逆方向に向け自動的に復帰する。
【0036】
上記の施錠状態やガードアーム作動状態を室内側から解除する際には、従来のものと同様に、サムターン7のつまみ71を単に図1又は図2で左回りに所定角度回せばよい。
【0037】
上述したこの発明に係る第1実施例の装置においては、そのサムターン7を付勢手段70に抗して軸線方向に押し込んだ後に回動操作するようにしてあるが、逆に、サムターンを付勢手段に抗して軸線方向に引き出した後に回動操作する形式のものとしても、この発明は実施できる。
【0038】
図5〜図8には、後者の引出し形式のものを第2実施例として示した。以下にその要部について説明する。尚、第1実施例と第2実施例とで互に同一の符号で指し示す部材は等効の部材であるから、ここでは詳しい説明は省略する。
【0039】
扉10に直接又は間接的に取り付けられる有底角筒状の座81に対し、つまみ71及びサムターン軸73をピン74で結合して成るサムターン7を軸線方向に移動可能(変位可能)に設ける。
【0040】
符号82は座81に嵌合させ図示しない止めねじ又はかしめ付け等により固定した有底角筒状の座カバー、83はつまみ71の大径部を遊嵌させるため、座カバー82に設けた嵌め孔をそれぞれ示す。
【0041】
第1実施例と同様、第2実施例においても、サムターン7のつまみ71を手指で掴んで戻しばねその他の付勢手段70に抗して常態位置から軸線方向に変位させたガードアーム操作位置において、サムターン7を回動させた時、サムターン軸73を角度的に正常なガードアーム作動位置に停止させるため、サムターン7と座81との間に角度位置規制用のストッパ手段9を設ける。
【0042】
第2実施例のストッパ手段9は、サムターン7のつまみ側の軸部に固定した板状の作用部材96と、座81の外板部(底板部)にかしめ付け又は溶接等により突設したストッパ片97とから成る。
【0043】
作用部材96は、図6に示すように、サムターン7におけるつまみ側の軸部又はサムターン軸73の半径方向に一体に突出させた少くも1つ(図では2つ)の突片91を備える。
【0044】
図6及び図7において、符号85は中空の座81の蓋板84を固定するための止めねじ、86は座81内に設けられた支柱、60はシリンダ6に対し座81を呼び付けて扉10の室内側表面に固定するための取付けねじをそれぞれ示す。
【0045】
第2実施例において、図5に示す通常時は、戻し用の付勢手段70によりサムターン7は同図で左方に位置していて、作用部材96の突片91とストッパ片97とはサムターン7の回動において非干渉位置にある。
【0046】
この時は、つまみ71をそのまま単に回してやれば、デッドカム41は図1又は図2で右回りに自由な角度(例えば90°)を回すことができ、デッドボルト2は最大突出状態となり施錠される。
【0047】
他方、この第2実施例の装置でガードアーム3を作動状態にする際には、図5でつまみ71を付勢手段70に抗して矢印Bで示すように右方に引出し、サムターン7の角度位置規制用のストッパ手段9が利く(作用する)ようにした後、すなわち、サムターン7の突片91が回動方向について座81のストッパ片97に干渉するようにした後(図6及び図8参照)、つまみ71でサムターン7を例えば右回りに回す。
【0048】
すると、突片91の回動はストッパ片97により、例えば45°の角度で剛的に制限されるので、操作カム41及び従動カム5は適正なガードアーム作動位置に確実に停止されることになる。
【0049】
更に、この発明の第2実施例においては、サムターン7の軸部に設けたピン74の少くも一端を半径方向に突出させてあり、それに対応させて座81の蓋板84におけるサムターン7の貫通孔87に連続させるようにして該蓋板84に制御孔88が設けてある。
【0050】
制御孔88のサムターン7の回動方向に関する蓋板84上の穿設位置(形成位置)は、平常時の基準角度位置とする。
【0051】
すなわち、前記のようなサムターン7のピン74及び蓋板84の制御孔88で構成される制御手段80は、サムターン7を回動方向における平常の基準角度位置でのみ軸線方向に変位させ得るようにすると共に、基準角度位置以外の他の角度位置では軸線方向に変位できないようにしたものである。
【0052】
前記の制御手段80におけるピン74は、サムターン7におけるつまみ71の軸部とサムターン軸73との結合用のピンを兼用させているが、サムターン7に対し専用のピンを別に設けてもよい。また、蓋板84の制御孔88は複数設けてもよい。
【0053】
上述した操作カム41及び従動部材5のガードアーム作動位置における適正な停止状態は、周知の任意のクリック手段43で保持され得るが、第2実施例では、その適正な停止位置を確実に保持させるため、別の第2のクリック手段101が付設してある(図5及び図6参照)。
【0054】
その第2のクリック手段101は、座81に枢着された山形部を有する板材102と、止め片103と、押し付け用のねじりばね104と、サムターン7の作用片96に形成した少くも1つの角部105とからなる。
【0055】
第2実施例においておいても、上記の施錠状態やガードアーム作動状態を室内側から解除する際には、従来のものと同様にサムターン7のつまみ71を図1又は図2で左回りに所定角度回せばよい。
【0056】
ガードアームの作動位置にあるサムターン7を所要角度(例えば45°)戻すと、原位置の基準角度位置において、つまみ71から手を離せば、サムターン7は付勢手段70により矢印Bとは逆方向に向け軸線方向に沿って自動的に復帰する。
【0057】
【発明の効果】
以上に説明したこの発明のガードアーム錠におけるサムターンの角度位置規制装置によれば、ガードアームを作動状態とする際に、サムターン並びに操作カムを適正な位置に確実に停止させることができるので、ガードアームが扉や扉枠に引っ掛かったりすることがなく、常にガードアームの円滑な作動が行える効果を奏する。
【0058】
また、制御手段を備えた装置にあっては、ガードアームを作動位置に進出させる操作の途中で、サムターンのつまみから手を離したとしても、サムターンの軸線方向に関し操作位置がそのまま保持されるので、サムターンの回動操作が楽に行えるのみならず、誤操作を生じさせないなどの効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明が実施できるガードアーム錠の一例を示す部分縦断側面図。
【図2】この発明が実施できるガードアーム錠の他の例を示す部分縦断側面図。
【図3】この発明の第1実施例を示す縦断正面図。
【図4】図3の第1実施例をIV−IVから見た側面図。
【図5】この発明の第2実施例を平常の状態で示す部分縦断側面図。
【図6】図5の第2実施例のVI−VI線による横断平面図(但し、同図で蓋板の位置部は切除してある)。
【図7】図5の第2実施例の装置から取り外した座の蓋板の平面図。
【図8】第2実施例をサムターンの操作過程で示す部分縦断正面図。
【符号の説明】
10 扉
20 扉枠
1 錠箱
2 デッドボルト
3 ガードアーム
41 操作カム
42 デッドカム
5 従動部材
7 サムターン
73 サムターン軸
81 座
9 ストッパ手段
70 付勢手段
80 制御手段
Claims (2)
- サムターン軸を係合させた操作カム及びデッドカムにより、錠箱内で水平方向に移動可能な従動部材を、基準位置からガードアーム作動位置及びデッドボルト係入位置に選択的に進出させ、又は逆に、ガードアーム作動位置及びデッドボルト係入位置から基準位置に後退させるようにしたガードアーム錠において、扉に取り付けられる座に対しサムターンを軸線方向に変位可能とすること;サムターンを常態位置から軸線方向に変位させた操作位置においてサムターンを回動させた時、サムターンを正常なガードアーム作動位置に停止させるため、サムターンと座との間に角度位置規制用のストッパ手段を設けたこと;及び、サムターンにその軸線方向の変位を常態に戻すための付勢手段を設けたことを構成条件とするガードアーム錠におけるサムターンの角度位置規制装置。
- サムターン軸を係合させた操作カム及びデッドカムにより、錠箱内で水平方向に移動可能な従動部材を、基準位置からガードアーム作動位置及びデッドボルト係入位置に選択的に進出させ、又は逆に、ガードアーム作動位置及びデッドボルト係入位置から基準位置に後退させるようにしたガードアーム錠において、扉に取り付けられる座に対しサムターンを軸線方向に変位可能とすること;サムターンを常態位置から軸線方向に変位させた操作位置においてサムターンを回動させた時、サムターンを正常なガードアーム作動位置に停止させるため、サムターンと座との間に角度位置規制用のストッパ手段を設けたこと;及び、サムターンにその軸線方向の変位を常態に戻すための付勢手段を設けたこと;及び、サムターンを回動方向における平常の基準角度位置でのみ軸線方向に変位させ得るようにすると共に、基準角度位置以外の他の位置では軸線方向に変位できないようにした制御手段を設けたことを構成条件とするガードアーム錠におけるサムターンの角度位置規制装置。
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JP3535196 | 1996-01-30 | ||
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JP05094696A Expired - Fee Related JP3639935B2 (ja) | 1996-01-30 | 1996-02-13 | ガードアーム錠におけるサムターンの角度位置規制装置 |
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