JP3639111B2 - Lan用光複合ケーブル - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、メタル通信線と光ファイバとを複合した光複合ケーブルに関し、とくに、LANなどのネットワーク構築に好適に使用されるLAN用光複合ケーブルに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、LANなどに用いられるLAN用ケーブルとして、図3に示すようなメタル通信ケーブルが用いられている。
図3において符号1は、銅線などからなる導体である。この導体1上に、ポリエチレンやポリ塩化ビニルなどのプラスチックからなる絶縁層2が設けられ、被覆線3が形成されている。この被覆線3が、2本撚り合わされて対撚り線4とされ、この対撚り線4が、4本集合されてメタルユニット5とされている。このメタルユニット5が、 シース6内に収納されてメタル通信ケーブル7とされている。
【0003】
このようなLANに用いられるメタル通信ケーブル7では、一般に、対撚り線4は、その使用形態から4本ずつ集合されて基本ユニットとして用いられ、図3に示した、対撚り線4を4本収納したメタル通信ケーブル7のほか、前記メタル通信ケーブル7を6本集合し、それらをシース内に収納した24対メタル通信ケーブルなどが用いられている。
【0004】
しかしながら、このようなメタル通信ケーブル7では、通信の高速化や大容量化が困難であるため、CATVなどのマルチメディアなどに対する要求に、十分に対応することができないという不都合がある。
この要求に対応する通信方式として、近年、光ファイバケーブルを用いた光通信方式が多く用いられるようになってきている。
【0005】
しかしながら、光通信方式を新たに用いる場合、新たに光ファイバケーブルを敷設する必要がある。このため、多くの場合、構造物を壊して光ファイバケーブルを敷設したのち構造物を補修するなどの作業が必要であり、構造物の外観を損なうことや、手間や費用がかかることが問題となっていた。
また、光ファイバケーブル用に、新たにケーブルスペースが必要であるため、スペースの確保が問題となっていた。
【0006】
この問題を解決するため、従来より、メタル通信ケーブル7と光ファイバケーブルとを複合した光複合ケーブルが提案されている。
しかしながら、単にメタル通信ケーブル7と光ファイバケーブルとを複合した光複合ケーブルでは、メタル通信ケーブル7の有する直流抵抗、静電容量、インピーダンス、減衰量などの電気特性が悪く、LAN用光複合ケーブルとして使用することができないという不都合があった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
よって、本発明は、前記事情に鑑みてなされたもので、直流抵抗、静電容量、インピーダンス、減衰量などの電気特性に優れ、LAN用メタル通信ケーブル7として使用することができ、なおかつ、光ファイバケーブルとしての機能を有するLAN用光複合ケーブルを提供することを課題としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】
前記課題は、対撚り線を4本集合してなるメタルユニットに、複数本の光ファイバコードを巻き付け、シースで被覆してなるLAN用光複合ケーブルによって解決できる。
また、光ファイバコードの外径が、対撚り線の外径の100〜110%であるLAN用光複合ケーブルとすることが望ましい。
さらに、対撚り線が、米国通信工業会/米国電子工業会の規格におけるカテゴリー5に規定する特性を満足するものであるLAN用光複合ケーブルとすることが望ましい。
【0009】
なお、本発明において、米国通信工業会/米国電子工業会の規格におけるカテゴリー5とは、LANに用いられるメタル通信ケーブルにおける、直流抵抗、静電容量、インピーダンス、減衰量などの電気通信特性に対する国際的な規格値である。このカテゴリー5は、LAN用メタル通信ケーブルの品質を表す基準として、一般に用いられている。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、図1を利用して本発明を詳しく説明する。
図1は、本発明のLAN用光複合ケーブルの一例を示すものである。
図1において、符号5は、メタルユニットである。また、符号11は、光ファイバコードである。
そして、 前記メタルユニット5に、前記光ファイバコード11が巻き付けられ、ポリ塩化ビニルなどの樹脂からなるシース6に収納されて、この例のLAN用光複合ケーブル12とされている。
【0011】
本発明のLAN用光複合ケーブル12に使用されるメタルユニット5としては、 カテゴリー5に規定する特性を満足する対撚り線4からなるものが好ましく、通常、4本の対撚り線4を集合させてなるものなどが好ましく使用される。
ここでの対撚り線4(Twisted pair)としては、被覆線3を、2本ずつ撚り合わされたものなどが使用される。
また、被覆線3としては、導体1上に絶縁層2を施してなるものなどが使用され、例えば、外径0.8〜1.1mm程度のものなどが好ましく使用される。
【0012】
ここでの導体1としては、カテゴリー5に規定する特性を満足しうるものとされ、銅線、銅合金線、アルミ線などを使用することができるが、通常、銅線が好ましく使用される。
また、導体1を被覆する絶縁層2も同様に、カテゴリー5に規定する特性を満足しうるものとされ、ポリエチレン、ポリ塩化ビニルなどの樹脂を使用することができるが、通常、ポリエチレンが好ましく使用される。
【0013】
一方、ここで使用される光ファイバコード11としては、光ファイバ心線8上に、ケブラー(商品名:デュポン社製)などのアラミド繊維や、ガラス繊維などからなる抗張力体9が縦添えされ、その周上に、ポリ塩化ビニルなどからなる被覆層10が設けられたものなどが使用される。
【0014】
また、光ファイバ心線8としては、光ファイバケーブルに使用される一般的なものを用いることができ、例えば、光ファイバ裸線の周上に、紫外線硬化樹脂あるいはシリコーン樹脂などからなる被覆層を形成してなるものなどが好ましく使用される。
【0015】
ここで使用される光ファイバコード11の外径は、対撚り線4の外径の100〜110%の範囲であることが好ましい。この範囲未満のものを使用した場合、剛性が不十分となり、低温や曲げによる光の伝送特性が悪化するなど電気特性が悪くなるため好ましくない。一方、前記範囲を越える外径の光ファイバコード11を使用した場合、次のような不都合が生じて好ましくない。
【0016】
(1)LAN用光複合ケーブル12の外径が大きくなる。
(2)メタルユニット5とシース6との間の隙間が大きくなり、メタルユニット5が動き易くなり、静電容量の変化などという不都合が生じ、メタルユニット5の電気特性に悪影響を与える。
(3)シース6と光ファイバコード11との間の隙間が小さくなり、シース6からのメタルユニット5に対する応力が、メタルユニット5と光ファイバコード11とが接する部分で大きくなるため、対撚り線4が押さえつけられて対撚り線4相互の間隔が小さくなり、メタルユニット5の電気特性に悪影響を与える。
【0017】
このようなLAN用光複合ケーブル12を製造するには、まず、導体1上に、絶縁層2が設けられた被覆線3を2本撚り合わせて対撚り線4とし、この対撚り線4を、4本集合させてなるメタルユニット5と、光ファイバ心線8上に、抗張力体9を縦添えし、さらにその周上に、被覆層10を設けてなる光ファイバコード11を形成し、ついで、メタルユニット5と、前記光ファイバコード11をそれぞれ送り出して、前記メタルユニット5に、前記光ファイバコード11を巻き付けて、これを押出機を用いて押し出してシース6内に収納し、LAN用光複合ケーブル12とする方法などによって行われる。
【0018】
シース6内に収納されるメタルユニット5には、光ファイバコード11が、150〜200mmのピッチで巻き付けられる。前記ピッチを150mm未満とした場合、条長とLAN用光複合ケーブル12の条長差が大きくなり、低温時に前記LAN用光複合ケーブル12が収縮することで光伝送損失が増大するため好ましくない。一方、200mmを越えるピッチとした場合、条長差が小さくなり、高温時のLAN用光複合ケーブル12の伸びや張力が加わって前記LAN用光複合ケーブル12が伸ばされると、光ファイバコード11にも張力が加わり、伝送損失が増大したり、断線するなどの不都合が生じて好ましくない。
【0019】
このようなLAN用光複合ケーブル12にあっては、カテゴリー5に規定する特性を満足する対撚り線4を集合してなるメタルユニット5に、光ファイバコード11を巻き付けてなるものであるので、押さえ巻きテープなどで押さえ巻きを行わなくともメタルユニット5の剛性が向上し、電気特性に対する悪影響を軽減するため、良好な電気特性が得られ、カテゴリー5に規定する特性を満足するLAN用光複合ケーブル12となる。
【0020】
また、光ファイバコード11の外径を、対撚り線4の外径の100〜110%の範囲とすることで、十分な剛性を有するLAN用複合ケーブル12とすることができ、また、メタルユニット5とシース6との間の隙間が小さく、かつ、光ファイバコード11とシース6との間の隙間を十分なものとすることができ、メタルユニット5の電気特性に対する悪影響を抑えることができる。したがって、より一層優れたLAN用光複合ケーブル12となる。
さらにまた、シース6に、光ファイバコード11を収納したものであるので、光ファイバケーブルとしての機能を有するものとなる。
【0021】
図2は、本発明のLAN用光複合ケーブルの他の例を示した断面図である。
図2におけるLAN用光複合ケーブル12が、図1に示したLAN用光複合ケーブル12と異なるところは、LAN用光複合ケーブル12の外径を長円形としたことである。
図2におけるLAN用光複合ケーブル12を製造するには、図1に示したLAN用光複合ケーブル12と同様の方法などによって行われる。
【0022】
このようなLAN用光複合ケーブル12においては、外径を長円形としたものであるので、メタルユニット5とシース6との間の隙間をより小さくすることができ、かつ、光ファイバコード11とシース6との間の隙間も十分とすることができ、メタルユニット5の電気特性に対する悪影響をより一層軽減することができる。
また、シース6内部の隙間が全体的に小さいものとなり、LAN用光複合ケーブル12の外径を小さくすることができる。
【0023】
本発明のLAN用光複合ケーブル12では、外径が対撚り線4の外径の100〜110%の範囲であれば光ファイバコード11に限られず、光ファイバ心線8上に、前記範囲の外径となるように、紫外線硬化型樹脂などからなる被覆層を設けたものなどを使用することもできる。
また、本発明のLAN用光複合ケーブル12に使用される光ファイバコード11の本数は、上述の例のように、2本とすることができるが、LAN用光複合ケーブル12の用途などに応じて、複数本とすることもできる。
【0024】
【実施例】
以下、本発明を実施例を示して詳しく説明する。
(試験例1)
図1に示すような構造のLAN用光複合ケーブル12を作成した。
まず、導体1上に、絶縁層2が設けられた被覆線3を2本撚り合わせ、カテゴリー5に規定する特性を満足する外径1.0mmの対撚り線4を形成し、この対撚り線4を、4本集合させて外径4.5mmのメタルユニット5を形成した。
ついで、光ファイバ心線8上に、抗張力体9を縦添えし、さらにその周上に、被覆層10を設け、外径が前記対撚り線4の外径の110%である外径1.1mmの光ファイバコード11を形成した。
このようにして作成した、メタルユニット5と、光ファイバコード11をそれぞれ送り出して、前記メタルユニット5に、前記光ファイバコード11をピッチ200mmで巻き付け、これを押出機を用いて押し出してシース6内に収納し、外径7.0mmのLAN用光複合ケーブル12を作成した。
【0025】
(試験例2)
図2に示すような構造のLAN用光複合ケーブル12を作成した。
すなわち、実施例1と同様のメタルユニット5と、光ファイバコード11を用いて、試験例1と同様にして最大外径7.0mm、最小外径5.5mmの長円形のLAN用光複合ケーブル12を作成した。
【0026】
このようにして得られた試験例1および試験例2のLAN用光複合ケーブル12それぞれについて、次の各項目の測定および評価を行った。
[電気特性]
カテゴリー5に規定する特性について測定した。
[損失特性]
低温−10℃、高温60℃における損失を測定した。
側圧、衝撃、捻回による損失の増加を測定した。
【0027】
その結果、試験例1および試験例2のいずれのLAN用光複合ケーブル12においても、メタル通信ケーブル7としての電気特性は、カテゴリー5に規定する特性を満足するものであることが確認できた。
また、光ファイバケーブルとしての特性においても、屋内使用における−10〜60℃の温度サイクルによる損失の増加、および、側圧、衝撃、捻回による損失の増加は見られず、良好な損失特性を有していることが確認できた。
【0028】
【発明の効果】
以上説明したように本発明のLAN用光複合ケーブルにおいては、メタルユニットに、光ファイバコードを巻き付けてなるものであるので、優れた剛性を有するものとなり、 メタルユニットの電気特性に対する悪影響を軽減することができ、良好な電気特性を有するLAN用光複合ケーブルとすることができる。
また、光ファイバコードの外径を、対撚り線の外径の100〜110%の範囲とすることで、十分な剛性を有するLAN用複合ケーブルとすることができ、また、メタルユニットとシースとの間の隙間が小さく、かつ、光ファイバコードとシースとの間の隙間を十分なものとすることができ、メタルユニットの電気特性に対する悪影響を抑えることができる。このため、より一層優れたLAN用光複合ケーブルとすることができる。
【0029】
さらに、対撚り線を、米国通信工業会/米国電子工業会の規格におけるカテゴリー5に規定する特性を満足するものとすることで、カテゴリー5に規定する特性を満足するLAN用光複合ケーブルとすることができ、LANなどのネットワーク構築に適したものとすることができる。
さらにまた、光ファイバコードを収納したものであるので、光ファイバケーブルとしての機能をも有するものとすることができる。
したがって、LANなどのネットワーク構築をメタル通信方式で行い、それと同時に、CATVなどのマルチメディアなどを光通信方式で行うことができるLAN用光複合ケーブルとすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の光複合ケーブルの一例を示す断面図である。
【図2】この発明の光複合ケーブルの一例を示す断面図である。
【図3】従来のメタル通信ケーブル一例を示す概略断面図である。
【符号の説明】
4・・・対撚り線、5・・・メタルユニット、11・・・光ファイバコード、12・・・LAN用光複合ケーブル
Claims (3)
- 対撚り線を4本集合してなるメタルユニットに、複数本の光ファイバコードを巻き付け、シースで被覆してなることを特徴とするLAN用光複合ケーブル。
- 光ファイバコードの外径が、対撚り線の外径の100〜110%であることを特徴とする請求項1記載のLAN用光複合ケーブル。
- 対撚り線が、米国通信工業会/米国電子工業会の規格におけるカテゴリー5に規定する特性を満足するものであることを特徴とする請求項1または請求項2記載のLAN用光複合ケーブル。
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JP12503698A JP3639111B2 (ja) | 1998-05-07 | 1998-05-07 | Lan用光複合ケーブル |
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JPH11329108A JPH11329108A (ja) | 1999-11-30 |
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JP12503698A Expired - Fee Related JP3639111B2 (ja) | 1998-05-07 | 1998-05-07 | Lan用光複合ケーブル |
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JP (1) | JP3639111B2 (ja) |
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1998
- 1998-05-07 JP JP12503698A patent/JP3639111B2/ja not_active Expired - Fee Related
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