JP3638278B1 - カテーテル用コネクタ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 本発明は、互いに連結するボディーおよびルアーと、前記ボディーおよびルアーの内部に内蔵されているスラグとによって構成されているコネクタからカテーテルが抜去するのを防止するものである。前記コネクタは、ボディーとルアーを反対方向に回転させることにより、スラグが圧迫されることにより、カテーテルの抜去を困難にしている。前記コネクタは、前記ボディーとルアーとを締め付けた後、前記コネクタから出されたカテーテルの少なくとも一つの支点位置を変更することにより、前記カテーテルの抜け止めを防止している。
【選択図】 図1
Description
第1発明のカテーテル用コネクタは、互いに回転させることにより連結するとともに、少なくとも一部の周囲が多角形部分または凸条からなるボディーおよびルアーと、前記ボディーおよびルアーの内部に内蔵されているスラグとによって構成されており、前記コネクタのボディーおよびルアーを覆うプロテクタと、前記プロテクタの内側に成形され、前記ボディーおよびルアーの回転を止める凹凸と、から構成されていることを特徴とする。
第2発明のカテーテル用コネクタは、互いに回転させることにより連結するとともに、少なくとも一部の周囲が多角形部分または凸条からなるボディーおよびルアーと、前記ボディーおよびルアーの内部に内蔵されているスラグとによって構成されており、前記コネクタのボディーおよびルアーを覆うプロテクタと、前記プロテクタの外側に設けられたカテーテルの支点位置を変更するための少なくとも一つのフックと、から構成されていることを特徴とする。
第3発明のカテーテル用コネクタは、互いに回転させることにより連結するとともに、少なくとも一部の周囲が多角形部分または凸条からなるボディーおよびルアーと、前記ボディーおよびルアーの内部に内蔵されているスラグとによって構成されており、前記コネクタのボディーおよびルアーを開閉自在に覆うプロテクタと、前記プロテクタの内側に成形され、前記ボディーおよびルアーの回転を止める凹凸と、前記プロテクタの外側に設けられたカテーテルの支点位置を変更するための少なくとも一つのフックと、を備えていることを特徴とする。
第4発明のカテーテル用コネクタは、互いに回転させることにより連結するとともに、少なくとも一部の周囲が多角形部分または凸条からなるボディーおよびルアーと、前記ボディーおよびルアーの内部に内蔵されているスラグとによって構成されており、前記コネクタのボディーおよびルアーを開閉自在に覆うプロテクタと、前記プロテクタの内側に成形された前記ボディーおよびルアーの外形とほぼ一致する内部形状および/または緩み止め用の凹凸と、を備えていることを特徴とする。
第5発明のカテーテル用コネクタにおいて、コネクタは、硬膜外麻酔カテーテルに使用されることを特徴とする。
第6発明のカテーテル用コネクタにおいて、カテーテルの支点位置を変更するためのフックは、内部がカテーテルの太さにほぼ等しく入口が前記よりやや狭くなっていることを特徴とする。
第7発明のカテーテル用コネクタにおいて、プロテクタは、一方および他方がヒンジを介して一体に成形されていることを特徴とする。
第8発明のカテーテル用コネクタにおいて、プロテクタの一部には、前記コネクタを患者に取り付けるためのピン止め孔が設けられていることを特徴とする。
第1発明のカテーテル用コネクタは、互いに連結するボディーおよびルアーと、前記ボディーおよびルアーの内部に内蔵されているスラグと、前記コネクタのボディーおよびルアーを覆うプロテクタと、から構成されている。そして、前記プロテクタの内側には、回転止め用の凹凸が成形されている。前記回転止め用の凹凸は、前記ボディーおよびルアーが緩みかけても、回転しないような構造になっている。
第2発明のカテーテル用コネクタは、互いに連結するボディーおよびルアーと、前記ボディーおよびルアーの内部に内蔵されているスラグと、前記コネクタのボディーおよびルアーを覆うプロテクタと、前記プロテクタの外側にカテーテルの支点位置を変更するための少なくとも一つのフックと、から構成されている。
第3発明のカテーテル用コネクタは、互いに連結するボディーおよびルアーと、前記ボディーおよびルアーの内部に内蔵されているスラグと、前記コネクタのボディーおよびルアーを開閉自在に覆うプロテクタと、前記プロテクタの内側に成形された回転止め用の凹凸と、前記プロテクタの外側にカテーテルの支点位置を変更するための少なくとも一つのフックと、から構成されている。
第4発明のカテーテル用コネクタは、前記ボディーおよびルアーを開閉自在に覆うプロテクタの内部形状、および前記プロテクタの外側にフックを有していない点で第3発明と異なっている。すなわち、前記プロテクタの内側には、前記ボディーおよびルアーの外形とほぼ一致する内部形状および/または緩み止め用の凹凸とが成形されている。第4発明は、前記プロテクタの内側が前記ボディーおよびルアーの外形とほぼ一致する内部形状に成形されているため、前記ボディーおよびルアーが互いに回転することがない。
第5発明のカテーテル用コネクタは、血液または薬液等を供給するだけでなく、硬膜外麻酔カテーテルとして使用されることにより、さらに、効果を発揮する。
第6発明のカテーテル用コネクタは、前記カテーテルの支点位置を変更するためのフック形状を規定している。すなわち、前記フックは、その内部がカテーテルの太さにほぼ等しく、カテーテルを挿入する入口を前記内部よりやや狭くすることにより、前記カテーテルが抜け難くなっている。
第7発明のカテーテル用コネクタにおいて、前記コネクタを覆うプロテクタは、前記ボディーおよびルアーを覆う二つの部材からなり、一方および他方がヒンジを介して一体に成形されている。また、前記プロテクタには、コネクタを覆った後に閉じる留め部が設けられ、患者の通常の動きでは開かないようになっている。
第8発明のカテーテル用コネクタにおいて、前記コネクタを覆うプロテクタの一部には、前記コネクタを患者に取り付けるためのピン止め孔が設けられている。前記コネクタは、たとえば、安全ピンによって、患者の一部に取り付けられ、前記カテーテルを介して、血液または薬液等を患者の患部等に対して安全に供給することができる。
12・・・一方のカバー部材
13・・・他方のカバー部材
14・・・ヒンジ
15・・・留め具
16・・・ボディー収納部
161・・カテーテル導出口
162・・凸起
17・・・ルアー収納部
171・・開口部
172・・八角形の面
18・・・フック
181・・カテーテル挿入溝
182・・カテーテル挿入孔
19・・・係合孔
21・・・ボディーの凸条
22・・・ルアー八角面
Claims (8)
- 互いに回転させることにより連結するとともに、少なくとも一部の周囲が多角形部分または凸条からなるボディーおよびルアーと、前記ボディーおよびルアーの内部に内蔵されているスラグとによって構成されているコネクタにおいて、
前記コネクタのボディーおよびルアーを覆うプロテクタと、
前記プロテクタの内側に成形され、前記ボディーおよびルアーの回転を止める凹凸と、
から構成されていることを特徴とするカテーテル用コネクタ。 - 互いに回転させることにより連結するとともに、少なくとも一部の周囲が多角形部分または凸条からなるボディーおよびルアーと、前記ボディーおよびルアーの内部に内蔵されているスラグとによって構成されているコネクタにおいて、
前記コネクタのボディーおよびルアーを覆うプロテクタと、
前記プロテクタの外側に設けられたカテーテルの支点位置を変更するための少なくとも一つのフックと、
から構成されていることを特徴とするカテーテル用コネクタ。 - 互いに回転させることにより連結するとともに、少なくとも一部の周囲が多角形部分または凸条からなるボディーおよびルアーと、前記ボディーおよびルアーの内部に内蔵されているスラグとによって構成されているコネクタにおいて、
前記コネクタのボディーおよびルアーを開閉自在に覆うプロテクタと、
前記プロテクタの内側に成形され、前記ボディーおよびルアーの回転を止める凹凸と、
前記プロテクタの外側に設けられたカテーテルの支点位置を変更するための少なくとも一つのフックと、
を備えていることを特徴とするカテーテル用コネクタ。 - 互いに回転させることにより連結するとともに、少なくとも一部の周囲が多角形部分または凸条からなるボディーおよびルアーと、前記ボディーおよびルアーの内部に内蔵されているスラグとによって構成されているコネクタにおいて、
前記コネクタのボディーおよびルアーを開閉自在に覆うプロテクタと、
前記プロテクタの内側に成形された前記ボディーおよびルアーの外形とほぼ一致する内部形状および/または緩み止め用の凹凸と、
を備えていることを特徴とするカテーテル用コネクタ。 - 前記コネクタは、硬膜外麻酔カテーテルに使用されることを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれか1項に記載されたカテーテル用コネクタ。
- 前記カテーテルの支点位置を変更するためのフックは、内部がカテーテルの太さにほぼ等しく入口が前記よりやや狭くなっていることを特徴とする請求項2または請求項3のいずれか1項に記載されたカテーテル用コネクタ。
- 前記プロテクタは、一方および他方がヒンジを介して一体に成形されていることを特徴とする請求項1ないし請求項7のいずれか1項に記載されたカテーテル用コネクタ。
- 前記プロテクタの一部には、前記コネクタを患者に取り付けるためのピン止め孔が設けられていることを特徴とする請求項1ないし請求項7のいずれか1項に記載されたカテーテル用コネクタ。
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