JP3637919B1 - 空気調和機の室内機およびその製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 本発明の課題は、室内機の前面パネル26aなどの意匠性が損なわれるおそれを未然に取り除くことである。
【解決手段】 空気調和機の室内機2は、本体26aおよび第1意匠パネル80を備える。第1意匠パネル80は、透明であり、取付部91bおよび意匠層27aを有する。取付部91bは、本体に取り付けられるために第1意匠パネル80の裏側部に第1意匠パネル80と一体として設けられている。意匠層27aは、第1意匠パネル80の裏側の面上に設けられる。また、この意匠層27aには、少なくとも色彩が付されている。そして、第1意匠パネル80には、その表側の面のうち少なくとも取付部91bに対向する部分に、取付部を隠蔽するための隠蔽加工が施される。
【選択図】 図7

Description

本発明は、空気調和機の室内機およびその製造方法に関する。
近年、空気調和機の室内機の意匠性を向上させることが試みられている(例えば、特許文献1参照)。このような試みに際して、室内機の本体に意匠パネルを取り付ける方法(意匠パネルは、本体に直接取り付けられてもよいし前面パネルがある場合にはその前面パネルに取り付けられてもよい。)などが考案されている。また、このような方法に用いられる意匠パネルの一つに、透明であってその裏側に色彩や模様が施されているような意匠パネルがある。
特願2002−355175号(第3−20項、図3)
ところで、このような意匠パネルを成形する際には、意匠パネルとその意匠パネルを本体または前面パネルに取り付けるための取付部(例えば、ツメやヒンジなど)とが一体として成形されることが多い。しかし、透明な意匠パネルを成形してその裏側の面およびその取付部に色彩や模様を施すと、取付部に対向する表側の部分と他の平面部との視覚的効果に差がでることが多い。そして、この視覚的効果の差があまりにも大きいと、前面パネル全体としての意匠性が損なわれる場合がある。
本発明の課題は、本体への取付部などによって室内機の前面パネルなどの意匠性が損なわれるおそれを未然に取り除くことである。
第1発明に係る空気調和機の室内機は、本体および第1意匠パネルを備える。第1意匠パネルは、透明であり、取付部および意匠層を有する。取付部は、本体に取り付けられるために第1意匠パネルの裏側部に第1意匠パネルと一体として設けられる。意匠層は、第1意匠パネルの裏側の面上に設けられる。また、この意匠層には、少なくとも色彩が付されている。そして、第1意匠パネルには、その表側の面のうち少なくとも取付部に対向する部分に隠蔽加工が施される。なお、ここにいう「隠蔽加工」とは、取付部を隠蔽するための加工であって、例えば、表面処理加工、表面被覆加工、およびカット加工などである。
ここでは、第1意匠パネルの表側の面のうち少なくとも取付部に対向する部分に隠蔽加工が施される。このため、例えば、取付部に対向する表側の部分に(さらには他の表側の部分にも)他の平面部の意匠と全く異なる意匠などを施して取付部を隠蔽することができる。したがって、取付部に対向する表側の部分に(さらには他の表側の部分にも)平面部の意匠と調和する意匠を施して取付部を隠蔽することができれば、本体への取付部などによって室内機の前面パネルなどの意匠性が損なわれるおそれを未然に取り除くことができる。
第2発明に係る空気調和機の室内機は、第1発明に係る空気調和機の室内機であって、本体は、前面パネルを有している。また、取付部は、前面パネルに取り付けられるために第1意匠パネルの裏側部に第1意匠パネルと一体として設けられる。
ここでは、空気調和機の室内機に前面パネルが設けられているような場合であっても、取付部に対向する表側の部分に(さらには他の表側の部分にも)平面部の意匠と調和する意匠を施して取付部を隠蔽することができれば、本体への取付部などによって室内機の前面パネルなどの意匠性が損なわれるおそれを未然に取り除くことができる。
第3発明に係る空気調和機の室内機は、第1発明または第2発明に係る空気調和機の室内機であって、隠蔽加工は、表面処理加工である。なお、ここにいう「表面処理加工」とは、シボ加工やローレット加工、塗装などである。ここで、「シボ加工」とは、表面に立体的な模様を形成する加工である。樹脂にシボ加工を施す場合は、その金型にあらかじめシボ加工を施しておくなどの方法が採られる。「ローレット加工」とは、表面に立体的な横縞模様または縦縞模様を形成する加工である。樹脂にローレット加工を施す場合は、その金型にあらかじめローレット加工を施しておくなどの方法が採られる。
ここでは、隠蔽加工が、表面処理加工である。このため、取付部を容易に隠蔽することができる。
第4発明に係る空気調和機の室内機は、第3発明に係る空気調和機の室内機であって、表面処理加工は、シボ加工である。
ここでは、表面処理加工が、シボ加工である。金型の対応する箇所にあらかじめシボ加工を施しておけば第1意匠パネルの成形と同時に取付部の隠蔽を行うことができる。したがって、第1意匠パネルの製造工程を増やすことなく容易に目的を達することができる。
第5発明に係る空気調和機の室内機は、第3発明に係る空気調和機の室内機であって、表面処理加工は、ローレット加工である。
ここでは、表面処理加工が、ローレット加工である。金型の対応する箇所にあらかじめローレット加工を施しておけば第1意匠パネルの成形と同時に取付部の隠蔽を行うことができる。したがって、第1意匠パネルの製造工程を増やすことなく容易に目的を達することができる。
第6発明に係る空気調和機の室内機は、第1発明または第2発明に係る空気調和機の室内機であって、隠蔽加工は、表面被覆加工である。なお、ここにいう「表面被覆加工」とは、別パネルやシールなどの貼り付けなどである。
ここでは、隠蔽加工が、表面被覆加工である。このため、取付部を容易に隠蔽することができる。
第7発明に係る空気調和機の室内機は、第1発明または第2発明に係る空気調和機の室内機であって、隠蔽加工は、傾斜加工である。なお、ここにいう「傾斜加工」とは、第1意匠パネルの表側の面のうち少なくとも取付部に対向する部分の面を、他の部分の面に対して傾斜させる加工をいう。また、第1意匠パネルの表側の面のうち前記取付部に対向する部分を含む面を、他の部分の面に対して傾斜させてもよい。
ここでは、隠蔽加工が、傾斜加工である。ところで、室内機が壁掛式の室内機である場合、室内機は、通常、人の目線よりも上に設置される。また、このとき、第1意匠パネルは、通常、床面に対してほぼ垂直になる。このような状況を想定すると、第1意匠パネルの表側の面のうち少なくとも取付部に対向する部分の面を、他の部分の面に対して傾斜させておけば(通常は第1意匠パネルの裏面から表面に向かって傾斜するように加工される)、取付部に対向する部分の面とその他の部分の面とにおける光の反射の仕方が異なり、取付部に対向する部分の面が人に見えにくくなる。また、このような第1意匠パネルの形状は、金型をそのような形状にしておくことで容易に得られる。このため、取付部を容易に隠蔽することができる。
第8発明に係る空気調和機の室内機は、第1発明または第2発明に係る空気調和機の室内機であって、第1意匠パネルは、メインパネルとサブパネルとから構成されている。サブパネルは、メインパネルに対して傾斜している。取付部は、サブパネルの裏側部に一体として設けられている。
ここでは、サブパネルが、メインパネルに対して傾斜している。そして、取付部が、サブパネルの裏側部に一体として設けられている。ところで、室内機が壁掛式の室内機である場合、室内機は、通常、人の目線よりも上に設置される。また、このとき、第1意匠パネルのうちメインパネルは、通常、床面に対してほぼ垂直になる。このような状態において、サブパネルを、メインパネルに対して傾斜させておけば(サブパネルは、通常、メイン意匠パネルの表側から裏側に向かって傾斜しながら伸びるように加工される)、サブパネルとメインパネルとにおいて光の反射の仕方が異なり、サブパネルの裏側にある取付部が人に見えにくくなる。また、このような第1意匠パネルの形状は、金型をそのような形状にしておくことで容易に得られる。このため、取付部を容易に隠蔽することができる。
第9発明に係る空気調和機の室内機の製造方法は、第1発明に係る空気調和機の室内機を製造する空気調和機の室内機の製造方法であって、第1工程および第2工程を備える。第1工程では、第1意匠パネルの表側の面うちの少なくとも取付部に対向する部分に隠蔽加工が施される。第2工程では、第1意匠パネルが本体の前部に取り付けられる。
ここでは、この製造方法に従って空気調和機の室内機が製造される場合、第1工程で、第1意匠パネルの表側の面うちの少なくとも取付部に対向する部分に隠蔽加工が施される。そして、第2工程で、第1意匠パネルが本体の前部に取り付けられる。このため、取付部に対向する表側の部分に(さらには他の表側の部分にも)他の平面部の意匠と全く異なる意匠を施して取付部を隠蔽することができる。したがって、取付部に対向する表側の部分に(さらには他の表側の部分にも)平面部の意匠と調和する意匠を施して取付部を隠蔽することができれば、本体への取付部などによって室内機の前面パネルなどの意匠性が損なわれるおそれを未然に取り除くことができる。
第10発明に係る空気調和機の室内機の製造方法は、第1発明に係る空気調和機の室内機を製造する空気調和機の室内機の製造方法であって、第1工程および第2工程を備える。第1工程では、第1意匠パネルが本体に取り付けられる。第2工程では、第1意匠パネルの表側の面うちの少なくとも取付部に対向する部分に隠蔽加工が施される。
ここでは、この製造方法に従って空気調和機の室内機が製造される場合、第1工程で、第1意匠パネルが本体に取り付けられる。そして、第2工程で、第1意匠パネルの表側の面うちの少なくとも取付部に対向する部分に隠蔽加工が施される。このため、取付部に対向する表側の部分に(さらには他の表側の部分にも)他の平面部の意匠と全く異なる意匠を施して取付部を隠蔽することができる。したがって、取付部に対向する表側の部分に(さらには他の表側の部分にも)平面部の意匠と調和する意匠を施して取付部を隠蔽することができれば、本体への取付部などによって室内機の前面パネルなどの意匠性が損なわれるおそれを未然に取り除くことができる。
第11発明に係る空気調和機の室内機の製造方法は、第10発明に係る空気調和機の室内機の製造方法であって、第2工程では、第1意匠パネルの表側の面うちの少なくとも取付部に対向する部分が、第2意匠パネルによって覆われる。なお、第2意匠パネルには、少なくとも色彩が付されている。
ここでは、この製造方法に従って空気調和機の室内機が製造される場合、第2工程で、第1意匠パネルの表側の面うちの少なくとも取付部に対向する部分が第2意匠パネルによって覆われる。このため、第2意匠パネルに第1意匠パネルの平面部の意匠と調和する意匠を施すことができれば、本体への取付部などによって室内機の前面パネルなどの意匠性が損なわれるおそれを未然に取り除くことができる。
第1発明に係る空気調和機の室内機では、取付部に対向する表側の部分に(さらには他の表側の部分にも)他の平面部の意匠と全く異なる意匠を施して取付部を隠蔽することができる。したがって、取付部に対向する表側の部分に(さらには他の表側の部分にも)平面部の意匠と調和する意匠を施して取付部を隠蔽することができれば、本体への取付部などによって室内機の前面パネルなどの意匠性が損なわれるおそれを未然に取り除くことができる。
第2発明に係る空気調和機の室内機では、取付部に対向する表側の部分に(さらには他の表側の部分にも)平面部の意匠と調和する意匠を施して取付部を隠蔽することができれば、本体への取付部などによって室内機の前面パネルなどの意匠性が損なわれるおそれを未然に取り除くことができる。
第3発明に係る空気調和機の室内機では、取付部を容易に隠蔽することができる。
第4発明に係る空気調和機の室内機では、第1意匠パネルの製造工程を増やすことなく容易に目的を達することができる。
第5発明に係る空気調和機の室内機では、第1意匠パネルの製造工程を増やすことなく容易に目的を達することができる。
第6発明に係る空気調和機の室内機では、取付部を容易に隠蔽することができる。
第7発明に係る空気調和機の室内機では、取付部を容易に隠蔽することができる。
第8発明に係る空気調和機の室内機では、取付部を容易に隠蔽することができる。
第9発明に係る空気調和機の室内機の製造方法に従って空気調和機の室内機が製造される場合、取付部に対向する表側の部分に(さらには他の表側の部分にも)他の平面部の意匠と全く異なる意匠を施して取付部を隠蔽することができる。したがって、取付部に対向する表側の部分に(さらには他の表側の部分にも)平面部の意匠と調和する意匠を施して取付部を隠蔽することができれば、本体への取付部などによって室内機の前面パネルなどの意匠性が損なわれるおそれを未然に取り除くことができる。
第10発明に係る空気調和機の室内機の製造方法に従って空気調和機の室内機が製造される場合、取付部に対向する表側の部分に(さらには他の表側の部分にも)他の平面部の意匠と全く異なる意匠を施して取付部を隠蔽することができる。したがって、取付部に対向する表側の部分に(さらには他の表側の部分にも)平面部の意匠と調和する意匠を施して取付部を隠蔽することができれば、本体への取付部などによって室内機の前面パネルなどの意匠性が損なわれるおそれを未然に取り除くことができる。
第11発明に係る空気調和機の室内機の製造方法に従って空気調和機の室内機が製造される場合、第2意匠パネルに第1意匠パネルの平面部の意匠と調和する意匠を施すことができれば、本体への取付部などによって室内機の前面パネルなどの意匠性が損なわれるおそれを未然に取り除くことができる。
<第1実施形態>
[空気調和機の全体構成]
図1には、第1実施形態に係る空気調和機1の外観を示す。
この空気調和機1は、室内の壁面に取り付けられる壁掛け型の室内機2と、室外に設置される室外機3とを備える。
室内機2内には室内熱交換器が収納され、室外機3内には室外熱交換器が収納されており、各熱交換器が冷媒配管4により接続されることにより冷媒回路を構成している。
[空気調和機の冷媒回路の構成概略]
空気調和機1の冷媒回路の構成を図2に示す。この冷媒回路は、主として室内熱交換器20、アキュムレータ31、圧縮機32、四路切換弁33、室外熱交換器30及び電動膨張弁34で構成される。
室内機2に設けられている室内熱交換器20は、接触する空気との間で熱交換を行う。また、室内機2には、室内空気を吸い込んで室内熱交換器20に通し熱交換が行われた後の空気を室内に排出するためのクロスフローファン21が設けられている。クロスフローファン21は、円筒形状に構成され、周面には回転軸方向に羽根が設けられているものであり、回転軸と交わる方向に空気流を生成する。このクロスフローファン21は、室内機2内に設けられる室内ファンモータ22によって回転駆動される。室内機2の詳細な構成については後に説明する。
室外機3には、圧縮機32と、圧縮機32の吐出側に接続される四路切換弁33と、圧縮機32の吸入側に接続されるアキュムレータ31と、四路切換弁33に接続された室外熱交換器30と、室外熱交換器30に接続された電動膨張弁34とが設けられている。電動膨張弁34は、フィルタ35および液閉鎖弁36を介して配管41に接続されており、この配管41を介して室内熱交換器20の一端と接続される。また、四路切換弁33は、ガス閉鎖弁37を介して配管42に接続されており、この配管42を介して室内熱交換器20の他端と接続されている。この配管41,42は、図1の冷媒配管4に相当する。また、室外機3には、室外熱交換器30での熱交換後の空気を外部に排出するためのプロペラファン38が設けられている。このプロペラファン38は、ファンモータ39によって回転駆動される。
[室内機の構成]
図3に室内機2の側面断面図を示す。
室内機2は、上述したクロスフローファン21や室内熱交換器20等と、これらを収容する室内機ケーシング23aとを備えている。
クロスフローファン21は、室内ファンモータ22によって中心軸周りに回転駆動されることにより、吸込み口251から取り込まれ室内熱交換器20を通り吹出し口252から室内へと吹き出す空気流を生成する。クロスフローファン21は、側面視において室内機2の概ね中央に位置している。
室内熱交換器20は、クロスフローファン21の前方、上方および後部上方を取り囲むように取り付けられている。室内熱交換器20は、クロスフローファン21の駆動により吸込み口251から吸い込まれた空気をクロスフローファン21側に通過させ、伝熱管の内部を通過する冷媒との間で熱交換を行わせる。室内熱交換器20は、側面視において概ね逆V字型の断面形状を有している。
(室内機ケーシング23aの構成)
室内機ケーシング23aは、主として、底フレーム24、前面グリル25aおよびフロントパネル26aにより構成されている。なお、このフロントパネル26aには、装飾用の飾りパネル80が取り付けられる。
底フレーム24は、室内機2の背面を構成しており、室内熱交換器20およびクロスフローファン21の後方を覆っている。
前面グリル25aは、室内機2の天面、側面、下面を覆うように形成されており、前面グリル25aの前面にはフロントパネル26aが取り付けられる(図4参照)。前面グリル25aの天面には、複数のスリット状の開口からなる吸込み口251が設けられている。吸込み口251は、前面グリル25aの天面の略全体に亘って設けられている。前面グリル25aの下面の前側には、室内機2の長手方向に沿う開口からなる吹出し口252が設けられている。また、吹出し口252には、室内へと吹出す空気が案内される水平フラップ253が設けられている。この水平フラップ253は、室内機2の長手方向に平行な軸を中心に回動自在に設けられている。水平フラップ253は、フラップモータ(図示せず)によって回動することにより、吹出し口252の開閉を行うことができる。
フロントパネル26aは、室内機2の前面に配置されている。フロントパネル26aは、前面グリル25aとは別体として形成されており、前面グリル25aの前部を覆うように取り付けられている。フロントパネル26aの表側は、水平に設けられた段差によって上下に分かれた2つの面によって構成されているが、各面は概ね平坦に形成されており、凹凸および穴やスリットなどの開口部のない滑らかな表面となっている。また、段差部分は平面的な開口となっており、この開口からも室内の空気が吸い込まれる(図3の白抜き矢印A1参照)。なお、このフロントパネル26aは、図4に示すようにヒンジ71を介して前面グリル25aに取り付けられる。そして、このフロントパネル26aは、このヒンジ71により、開閉可能となっている。
飾りパネル80は、フロントパネル26aとは別体として形成されており、フロントパネル26aの水平な段差から下の面を覆うように取り付けられている。この飾りパネル80は、透明の樹脂により形成されており、その裏側の全体を占める被塗装部261には色彩や模様等が表された塗料層27aが設けられている。この塗料層27aは、飾りパネル80の裏側から飾りパネル80の全体に塗装を施すことによって形成される。なお、この飾りパネル80には取付ツメ91b(図7参照)が一体成形されており、これらにより飾りパネル80がフロントパネル26aに取り付けられる。
前面グリル25aの前面には、開口254が設けられている。前面グリル25aの前面とフロントパネル26aとの間に各種のフィルタ50,51,52が取り付けられることにより、この開口254がフィルタ50,51,52に覆われる。このフィルタ50,51,52には、エアフィルタ50、空気清浄フィルタ51および光触媒フィルタ52がある。
エアフィルタ50は、塵や埃を通過する空気から除去することができる。エアフィルタ50は、前面グリル25aの前面から天面までを覆うように設けられている。エアフィルタ50のうち前面グリル25aの天面に位置する部分は、天面の吸込み口251のすぐ内側に位置している。
空気清浄フィルタ51は、前面グリル25aの前面上部であって、エアフィルタ50の内側に設けられる。空気清浄フィルタ51は、エアフィルタ50よりも細かい埃やタバコの煙、花粉等を通過する空気から除去することができる。
光触媒フィルタ52は、前面グリル25aの前面下部に設けられており、通過する空気から臭気成分や有害ガス等を除去することが出来る。臭気成分とは、例えば、ホルムアルデヒド、アセトアルデヒド、アンモニア、硫化水素等であり、タバコ、生ゴミ、建築材等から生じるの悪臭の原因となる成分である。有害ガスとは、NOxやSOx等、車の排気ガス等に含まれている有害な成分である。光触媒フィルタ52は、ハニカム構造を有するシート状に形成されており、主として酸化チタンにより構成される光触媒を含有している。光触媒は、光によって強力な酸化力を発揮し、臭気成分や有害ガスを分解して無害化することができる。
[室内機の製造方法]
次に上記の室内機2を製造するための製造方法を説明する。
この空気調和機1の室内機2の製造方法は、図5に示すように、主として、室内機ケーシング23aの製造工程S1、他の構成部品の製造工程S2および組立工程S3から形成される。
室内機ケーシング23aの製造工程S1は、図6に示すように、前面グリル25aの製造工程S10、底フレーム24の製造工程S11、フロントパネル26aの製造工程S12および飾りパネル80の製造工程S13によって構成されている。
前面グリル25aの製造工程S10、底フレーム24の製造工程S11およびフロントパネル26aの製造工程S12では、前面グリル25a、底フレーム24およびフロントパネル26aそれぞれが、樹脂材料から一体成形されて、あるいは、樹脂材料から成形された部品から組み立てられて製造される。
飾りパネル80の製造工程S13は、飾りパネル80の成形工程S14および塗装加工工程S15から構成されている。飾りパネル80の成形工程S14では、透明の樹脂材料から飾りパネル80が成形され、透明な飾りパネル80が製造される。なお、ここでいう透明な樹脂材料としては、例えば透明なABSやポリスチレンなどが使用される。また、ここでは、取付ツメ91b(フロントパネル26aへの取付用途)(図7参照)が一体として成形される。さらに、ここでは、飾りパネル80の表側の面のうち取付ツメ91bに対向する部分には、図7に示すようなシボ形状が施される。このシボ形状は、飾りパネル80の成形用金型にあらかじめ所望のシボ形状の設けておくことにより実現される。塗装加工工程S15では、飾りパネル80の裏側から塗装が施され、塗料が飾りパネル80の裏側の全体に塗布される。この塗装加工工程S15によって、色彩や模様が表された塗料層27aが飾りパネル80の裏側の被塗装部261に密着して設けられる。なお、塗装加工に代えて、飾りパネル80の裏側に印刷を行う印刷加工が行われてもよい。
他の構成部品の製造工程S2では、上記の室内熱交換器20、クロスフローファン21、各種のフィルタ50,51,52などがそれぞれ製造される。
組立工程S3では、上記の構成部品が組み立てられて、室内機2が完成する。
[特徴]
第1実施形態に係る空気調和機1の室内機2では、飾りパネル80の表側の面のうち取付ツメ91bに対向する部分にシボ形状が施される。このため、取付ツメ91bに対向する表側の部分に他の平面部の意匠と全く異なる意匠を施すことができる。したがって、取付ツメ91bに対向する表側の部分に平面部の意匠と調和する意匠を施すことができれば、取付ツメ91bによって室内機2のフロントパネル26aの意匠性が損なわれるおそれを未然に取り除くことができる。
[変形例]
(1)
第1実施形態に係る飾りパネル80の表側の面のうち取付ツメ91bに対向する部分には、その成形加工工程S14中にシボ形状が施されたが、必ずしもこの成形加工工程S14中にシボ形状を施さなければならないということはない。例えば、このシボ形状は、塗装工程S15後に表面処理加工(シボ加工)を行うことによって施されてもよい。
(2)
第1実施形態に係る飾りパネル80では、その表側の面のうち取付ツメ91bに対向する部分にのみシボ形状を施したが、このシボ形状がその表側の一定の面積を占めるようにしてもかまわない。ただし、そのシボ形状が、取付ツメ91bに対向する部分に施されていることが条件となる。例えば、表側の面のうちその外周枠の一定部分にシボ形状が施されてもよい。
(3)
第1実施形態に係る飾りパネル80の表側の面のうち取付ツメ91bに対向する部分には、その成形加工工程S14中にシボ形状が施されたが、必ずしもシボ形状でなければならないということはない。例えば、図8に示すようなローレット形状がその部分に施されてもかまわない(この場合、飾りパネル80の成形用金型にあらかじめ所望のローレット形状の設けておけば足りる。)。また、このローレット形状がその表側の一定の面積を占めるようにしてもかまわない。ただし、そのローレット形状が、取付ツメ91bに対向する部分に施されていることが条件となる。例えば、表側の面のうちその外周枠一定部分にローレット形状が施されてもよい。
(4)
第1実施形態に係る飾りパネル80の表側の面のうち取付ツメ91bに対向する部分には、シボ形状が施されたが、必ずしもシボ形状を施さなければならないということはない。例えば、図9に示すように単純にその部分に塗装を施してもかまわない(この場合、金型は通常のものでよい。)。
(5)
第1実施形態に係る飾りパネル80の表側の面のうち取付ツメ91bに対向する部分には、シボ形状が施されたが、必ずしもシボ形状を施さなければならないということはない。例えば、図10に示すように単純にその部分をカバーパーツ85などで覆ってもかまわない(この場合、金型は通常のものでよい。)。
(6)
第1実施形態では、飾りパネル80の表側の面のうち取付ツメ91bに対向する部分に、シボ形状が施されることにより取付ツメ91bを隠蔽したが、図14および図15に示されるように、飾りパネル80の表側の面のうち取付ツメ91bに対向する部分を含む面をCカット面とすることにより取付ツメ91bを隠蔽してもよい。このようにすれば、光の反射の仕方で取付ツメ91bを隠蔽することができる。
(7)
第1実施形態では、飾りパネル80の表側の面のうち取付ツメ91bに対向する部分に、シボ形状が施されることにより取付ツメ91bを隠蔽したが、図16および図17に示されるような化粧パネル81を採用して取付部92を隠蔽してもよい。この飾りパネル81は、図16および図17に示されるように、見かけ上、メインパネル81a、サブパネル81b、および取付部92から成っている(これらのパネル81a,81bおよび取付部92は、一体として成形される)。サブパネル81bは、メインパネル81aに対して傾斜するように成形されている。また、取付部92は、サブパネル81bの裏側に、メインパネル81aに対して垂直になるように成形されており、前面パネル26aに設けられる突起部92bに対して嵌め込み可能な開口92aを有している。このような飾りパネル81では、メインパネル81aとサブパネル81bとの光の反射の仕方の違いで取付部92を隠蔽することができる。
<第2実施形態>
[空気調和機の全体構成]
第2実施形態に係る空気調和機の全体構成は、フロントパネルを除いて全て第1実施形態に記載の空気調和機の全体構成と同様である。
[空気調和機の冷媒回路の構成概略]
第2実施形態に係る空気調和機の冷媒回路の構成概略は、第1実施形態に記載の空気調和機の冷媒回路の構成概略と同様である。
[室内機の構成]
第2実施形態に係る室内機の構成は、図11に示すように室内機ケーシングの構成を除いて全て第1実施形態に記載の室内機の構成と同様である。
(室内機ケーシングの構成)
室内機ケーシング23bは、主として、底フレーム24、前面グリル25aおよびフロントパネル26bにより構成されている。
底フレーム24は、室内機2の背面を構成しており、室内熱交換器20およびクロスフローファン21の後方を覆っている。
前面グリル25aは、室内機2の天面、側面、下面を覆うように形成されており、前面グリル25aの前面にはフロントパネル26bが取り付けられる(図12参照)。なお、フロントパネル26bが取り付けられるとき、その上面に平面的な開口が設けられる。この開口からも室内の空気が吸い込まれる(図11の白抜き矢印A2参照)。前面グリル25aの天面には、複数のスリット状の開口からなる吸込み口251が設けられている。吸込み口251は、前面グリル25aの天面の略全体に亘って設けられている。前面グリル25aの下面の前側には、室内機2の長手方向に沿う開口からなる吹出し口252が設けられている。また、吹出し口252には、室内へと吹出す空気が案内される水平フラップ253が設けられている。この水平フラップ253は、室内機2の長手方向に平行な軸を中心に回動自在に設けられている。水平フラップ253は、フラップモータ(図示せず)によって回動することにより、吹出し口252の開閉を行うことができる。
フロントパネル26bは、室内機2の前面に配置されている。フロントパネル26bは、前面グリル25aとは別体として形成されており、前面グリル25aの前部を覆うように取り付けられている。このフロントパネル26bは、透明の樹脂により形成されており、その裏側の全体を占める被塗装部262には色彩や模様等が表された塗料層27bが設けられている。この塗料層27bは、フロントパネル26bの裏側からフロントパネル26bの全体に塗装を施すことによって形成される。なお、このフロントパネル26bは、ヒンジ74を介して前面グリル25aに取り付けられる。そして、このフロントパネル26bは、このヒンジ74により、開閉可能となっている。
[室内機の製造方法]
次に第2実施形態に係る室内機2を製造するための製造方法を説明する。なお、第2実施形態に係る室内機の製造方法は、室内機ケーシングの製造以外全て第1実施形態に記載の室内機の製造方法と同様である。このため、ここでは室内機ケーシングの製造についてのみ説明する。
室内機ケーシング23bの製造工程S1は、図13に示すように、前面グリル25aの製造工程S20、底フレーム24の製造工程S21およびフロントパネル26bの製造工程S22によって構成されている。
前面グリル25aの製造工程S20と底フレーム24の製造工程S21とでは、前面グリル25aと底フレーム24とそれぞれが、樹脂材料から一体成形されて、あるいは、樹脂材料から成形された部品から組み立てられて製造される。
フロントパネル26bの製造工程S22は、フロントパネル26bの成形工程S23および塗装加工工程S24から構成されている。フロントパネル26bの成形工程S23では、透明の樹脂材料からフロントパネル26bが成形され、透明なフロントパネル26bが製造される。なお、ここでいう透明な樹脂材料としては、例えば透明なABSやポリスチレンなどが使用される。また、ここでは、ヒンジ74(前面グリル25aへの取付用途)(図12参照)が一体として成形される。さらに、ここでは、フロントパネル26bの表側の面のうちヒンジ74に対向する部分には、図12に示すようなシボ形状が施される。このシボ形状は、フロントパネル26bの成形用金型にあらかじめ所望のシボ形状の設けておくことにより実現される。塗装加工工程S24では、フロントパネル26bの裏側から塗装が施され、塗料がフロントパネル26bの裏側の全体に塗布される。この塗装加工工程S24によって、色彩や模様が表された塗料層27bがフロントパネル26bの裏側の被塗装部262に密着して設けられる。なお、塗装加工に代えて、フロントパネル26bの裏側に印刷を行う印刷加工が行われてもよい。
[特徴]
第2実施形態に係る空気調和機1の室内機2では、フロントパネル26bの表側の面のうちヒンジ74に対向する部分にシボ形状が施される。このため、ヒンジ74に対向する表側の部分に他の平面部の意匠と全く異なる意匠を施すことができる。したがって、ヒンジ74に対向する表側の部分に平面部の意匠と調和する意匠を施すことができれば、ヒンジ74によって室内機のフロントパネル26bの意匠性が損なわれるおそれを未然に取り除くことができる。
本発明に係る空気調和機の室内機では、取付部によって室内機の意匠性が損なわれるおそれが未然に取り除かれている。また、本発明に係る空気調和機の室内機の製造方法では、意匠性の高い室内機を製造することができる。このため、より意匠性の高い室内機を市場に提供することができる。
空気調和機の全体図。 空気調和機の冷媒系統図。 第1実施形態に係る室内機の側面断面図。 第1実施形態に係る室内機ケーシングの構成の一部を表す斜視図。 第1実施形態に係る空気調和機の室内機の製造方法を表すフローチャート。 第1実施形態に係る室内機ケーシングの製造工程を表すフローチャート。 第1実施形態に係る室内機の意匠パネルを表す斜視図。 第1実施形態の変形例(3)に係る室内機の意匠パネルを表す斜視図。 第1実施形態の変形例(4)に係る室内機の意匠パネルを表す斜視図。 第1実施形態の変形例(5)に係る室内機の意匠パネルを表す斜視図。 第2実施形態に係る室内機の側面断面図。 第2実施形態に係る室内機ケーシングの構成の一部を表す斜視図。 第2実施形態に係る室内機ケーシングの製造工程を表すフローチャート。 第1実施形態の変形例(6)に係る室内機の意匠パネルを表す斜視図。 第1実施形態の変形例(6)に係る室内機の意匠パネルの縦断面図。 第1実施形態の変形例(7)に係る室内機の意匠パネルを表す斜視図。 第1実施形態の変形例(7)に係る室内機の意匠パネルの縦断面図。
符号の説明
25a 前面グリル(本体)
26a フロントパネル(前面パネル)
26b フロントパネル(第1意匠パネル)
27a,27b 塗料層(意匠層)
71,74 ヒンジ(取付部)
80,81 飾りパネル(第1意匠パネル)
81a メインパネル
81b サブパネル
85 カバーパーツ(第2意匠パネル)
91b,92 取付ツメ、取付部
261,262 被塗装部(裏側の面)

Claims (11)

  1. 本体(25a,26a)と、
    前記本体(25a,26a)に取り付けられるために裏側部に一体として設けられる取付部(71,74,91b,92)と、前記裏側の面(261,262)上に設けられ、少なくとも色彩が付されている意匠層(27a,27b)とを有する透明な第1意匠パネル(26b,80,81)と、
    を備え、
    前記第1意匠パネル(26b,80,81)には、その表側の面のうち少なくとも前記取付部(71,74,91b,92)に対向する部分に、前記取付部を隠蔽するための隠蔽加工が施される、
    空気調和機の室内機(2)。
  2. 前記本体(25a)は、前面パネル(26a)を有しており、
    前記取付部(91b)は、前記前面パネル(26a)に取り付けられるために前記第1意匠パネル(80)の前記裏側部に前記第1意匠パネル(80)と一体として設けられる、
    請求項1に記載の空気調和機の室内機(2)。
  3. 前記隠蔽加工は、表面処理加工である、
    請求項1または2に記載の空気調和機の室内機。
  4. 前記表面処理加工は、シボ加工である、
    請求項3に記載の空気調和機の室内機。
  5. 前記表面処理加工は、ローレット加工である、
    請求項3に記載の空気調和機の室内機。
  6. 前記隠蔽加工は、表面被覆加工である、
    請求項1または2に記載の空気調和機の室内機。
  7. 前記隠蔽加工は、前記第1意匠パネルの表側の面のうち少なくとも前記取付部に対向する部分の面を、他の部分の面に対して傾斜させる傾斜加工である、
    請求項1または2に記載の空気調和機の室内機。
  8. 前記第1意匠パネル(81)は、メインパネル(81a)と、前記メインパネルに対して傾斜するサブパネル(81b)とから構成されており、
    前記取付部(92)は、前記サブパネルの裏側部に一体として設けられている、
    請求項1または2に記載の空気調和機の室内機。
  9. 請求項1に記載の空気調和機(1)の室内機(2)を製造する空気調和機の室内機の製造方法であって、
    前記第1意匠パネル(26b,80)の表側の面うちの少なくとも前記取付部(71,74,91b)に対向する部分に前記隠蔽加工を施す第1工程と、
    前記第1意匠パネル(26b,80)を前記本体(25a,26a)の前部に取り付ける第2工程と、
    を備える、空気調和機の室内機の製造方法。
  10. 請求項1に記載の空気調和機(1)の室内機(2)を製造する空気調和機の室内機の製造方法であって、
    前記第1意匠パネル(26b,80)を前記本体(25a,26a)に取り付ける第1工程と、
    前記第1意匠パネル(26b,80)の表側の面うちの少なくとも前記取付部(71,74,91b)に対向する部分に前記隠蔽加工を施す前記第2工程と、
    を備える、空気調和機の室内機の製造方法。
  11. 前記第2工程では、前記第1意匠パネル(80)の表側の面うちの少なくとも前記取付部(91b)に対向する部分が、少なくとも色彩が付されている第2意匠パネル(85)によって覆われる、
    請求項10に記載の空気調和機の室内機の製造方法。
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