JP3636544B2 - 電子部品実装機の配線や配管の処理装置 - Google Patents

電子部品実装機の配線や配管の処理装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、電子部品実装機の配線や配管の処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、電子部品を基板の所定位置に実装方向可変に順次実装する回転体を有する電子部品実装機において、前記回転体が有する電気部品や空圧部品の配線や配管を処理する方法について説明する。すなわち、図6に示すように、電子部品実装機の回転体51は駆動用継手52を介して駆動装置53と接続されており、順次所定量だけ回転できるように構成されている。前記駆動用継手52は、駆動装置53に回転軸を介して設けられた駆動円盤54と、回転体51に回転軸を介して設けられた従動円盤55と、これら駆動円盤54と従動円盤55とに巻張される駆動ベルト56とにより構成されている。
【0003】
57は、回転体51に含まれる電気部品の配線(あるいは空圧部品の配管)であり、一方の固定用部品58によってその一端側を回転体51内で固定されている。また、配線57は、回転体51の近傍はストレート部59に形成されているが、そこから先は巻線部60に形成されておりある程度伸縮可能で、配線57にかかるストレスを吸収できるようになっている。また、配線57の他端部側は他方の固定用部品61によって機械本体側に固定されている。尚、前記一方の固定用部品58によって固定されている箇所を一方の固定点Aとし、他方の固定用部品61によって固定されている箇所を他方の固定点Bとする。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら上記のような従来形式では、回転体51が回転した際、一方の固定点Aから他方の固定点Bまでの距離の変化量を巻線部60のバネ性(伸縮性)だけでは吸収しきれず、回転体51の回転速度が速く加減速が激しい場合、配線57や配管が振れ回り、回転体51と近接するユニットと干渉し、配線57や配管の寿命を著しく低下させていたという問題や、回転体51の回転量が大きい場合、配線57や配管が上記固定点A,Bで急激に湾曲し、繰り返し同じ部分が湾曲することにより断線し、配線57や配管の寿命を著しく低下させるという問題が発生していた。
【0005】
本発明は、上記問題点に鑑み、回転体の回転速度が速く加減速が激しい場合や回転体の回転量が大きい場合でも、回転体内にある電気部品や空圧部品の配線や配管の寿命を延長することが可能な電子部品実装機の配線や配管の処理装置を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明の電子部品実装機の配線や配管の処理装置においては、電子部品実装機の回転体から離れた位置に、回転体が有する電気部品や空圧部品の配線や配管の中継支点を設け、前記回転体の回転動作に同期させて前記中継支点を回転体に対し接近離間方向へ移動させ、前記中継支点から離れた位置に前記配線や配管の固定点を設けたものである。
【0007】
この発明によれば、回転体が回転する際、配線や配管が振れ回って周囲のユニットに干渉するといったことを防止でき、さらに、配線や配管が急激に湾曲するといったことを防止できるため、配線や配管の長寿命化を図ることができる。
【0008】
【発明の実施の形態】
本発明の請求項1に記載の発明は、電子部品を基板の所定位置に実装方向可変に順次実装する回転体を有する電子部品実装機の配線や配管の処理装置であって、
電気部品や空圧部品を備えた前記回転体から離れた位置に、前記電気部品の配線や空圧部品の配管の中継支点が備えられ、
前記中継支点から離れた位置に前記配線や配管の固定点が設けられ、
前記配線や配管は、回転体から中継支点までをストレート部として形成され、中継支点から固定点までを伸縮可能な巻線部として形成されており、
駆動装置と回転体とが第1駆動用継手を介して接続され、
前記第1駆動用継手は、駆動装置の回転軸に設けられた第1駆動円盤と、回転体の回転軸に設けられた第1従動円盤と、これら第1駆動円盤と第1従動円盤とに巻張される第1駆動ベルトとで構成され、
前記駆動装置と中継支点とが第2駆動用継手を介して接続され、
前記第2駆動用継手は、駆動装置の回転軸に設けられた第2駆動円盤と、第2従動円盤と、これら第2駆動円盤と第2従動円盤とに巻張される第2駆動ベルトとで構成され、
前記駆動装置の駆動により、第1駆動用継手を介して回転体が回転するとともに、第2駆動用継手を介して中継支点が回転体の回転動作と同期して直線経路上を回転体に対し接近離間方向へ移動するものである。
【0009】
これによると、回転体の回転動作に同期させて中継支点を回転体に対し接近離間方向へ直線移動させることにより、回転体側の配線や配管の固定箇所から前記固定点までの距離の変化量を十分に吸収することができる。したがって、回転体の回転速度が速く加減速が激しい場合でも、配線や配管のたるみを最小限に低減でき、配線や配管が振れ回って周囲のユニットと干渉するといったことを防止でき、さらに、配線や配管が急激に湾曲するといったことも防止できるため、配線や配管の長寿命化を図ることができる。
【0010】
また、請求項2に記載の発明は、中継支点が配線や配管の延出する方向に応じて微小量揺動するものである。
【0011】
これによると、中継支点が微小量揺動することにより、中継支点の近傍にかかる配線や配管のストレスが軽減される。
【0014】
以下、本発明の実施の形態について、図1から図5を用いて説明する。
(実施の形態1)
図1に示すように、1は電子部品実装機の回転体であり、この回転体1は、電子部品を基板の所定位置に実装方向可変に順次実装するものであり、駆動用継手2を介して駆動装置3と接続されており、所定量だけ回転できるように構成されている。前記駆動用継手2は、駆動装置3の回転軸に設けられた駆動円盤4と、回転体1の回転軸に設けられた従動円盤5と、これら駆動円盤4と従動円盤5とに巻張される駆動ベルト6とにより構成されている。
【0015】
8は回転体1に含まれる電気部品の配線(あるいは空圧部品の配管)であり、この配線8は、緩やかな曲率をもつ円曲状の案内板9でガイドされており、一方の固定用部品10によってその一端側を回転体1内で固定されている。尚、前記一方の固定用部品10によって固定されている箇所を一方の固定点Aとしている。また、配線8は案内板9と接する部分はストレート部11に形成されているが、そこから先はある程度伸縮可能な巻線部12に形成されており、この巻線部12で配線8にかかるストレスを吸収できるようになっている。
【0016】
前記配線8の巻線部12は中継支持用部品13により支持ブロック14に支持されており、これにより、前記巻線部12は、中継支持用部品13を境界にして第1巻線部12aと第2巻線部12bとに分けられている。尚、前記中継支持用部品13によって支持されている箇所を中継支点Bとしている。
【0017】
図2に示すように、前記支持ブロック14は、取付ブロック15にシャフト16および軸受17を介して揺動自在に取付けられており、配線8の延出する方向に合わせて軸心18を中心にして微小量揺動し、前記中継支持用部品13の近傍にかかる配線8のストレスを軽減できるように構成されている。図1に示すように、前記取付ブロック15は、直動ガイド19に支持案内されて直線経路20上を回転体1に対し接近離間方向へ移動自在なスライドブロック21に設けられている。
【0018】
また、前記取付ブロック15はプレート22を介してシリンダー装置23(別の駆動装置の一例)と接続されており、このシリンダー装置23のピストンロッド24の出退により、前記各ブロック14,15,21を介して前記中継支持用部品13が直線経路20に沿って一定ストロークだけ往復移動可能になっている。
【0019】
前記駆動装置3とシリンダー装置23とは、回転体1の回転動作と同期させて中継支持用部品13を移動させるように、制御装置25によって制御されている。また、配線8の他端部側は他方の固定用部品26によって機械本体側に固定されており、この他方の固定用部品26によって固定されている箇所を他方の固定点Cとしている。
【0020】
以下、上記構成における作用を説明する。
図3の(イ)に示すように、回転体1が原点に位置している状態では、中継支持用部品13が直線経路20の一端側に位置しているため、中継支点Bは回転体1に最も接近した位置にあり、配線8の第1巻線部12aと第2巻線部12bとは共に伸びた状態になっている。
【0021】
そして、図3の(ロ)に示すように、回転体1が90°回転した場合、中継支点Bは最初と同じ回転体1に最も接近した位置のままであり、配線8の一方の固定点Aから中継支点Bまでの距離の変化量は第1巻線部12aが縮むことにより吸収される。さらに、このとき支持ブロック14は、図2に示すように、配線8の延出する方向に合わせて軸心18を中心にして微小量揺動するため、中継支持用部品13の近傍にかかる配線8のストレスが軽減される。
【0022】
次に、図3の(ハ)に示すように、回転体1が180°回転した場合、回転体1が回転し始めるのと同時に、制御装置25は、シリンダー装置23のピストンロッド24を退入させて、スライドブロック21を回転体1から離間する方向へ移動させることにより、一方の固定点Aから中継支点Bまでの距離をある程度一定に保つように回転体1の回転と同期させて中継支点Bを回転体1に対して離間する方向へ移動させる。この際、第1巻線部12aは伸びたままであるが、中継支点Bから他方の固定点Cまでの距離の変化量は第2巻線部12bが縮むことにより吸収される。
【0023】
さらに、図3の(ニ)に示すように、回転体1が270°回転した場合、回転体1が回転し始めるのと同時に、制御装置25は、シリンダー装置23のピストンロッド24をさらに退入させて、スライドブロック21を回転体1から離間する方向へさらに移動させることにより、一方の固定点Aから中継支点Bまでの距離をある程度一定に保つように回転体1の回転と同期させて中継支点Bを回転体1に対してさらに離間する方向へ移動させる。この際、第1巻線部12aが縮むことにより(ハ)に示した180°回転時と(ニ)に示した270°回転時とにおける一方の固定点Aの位置の違いによる距離の差を吸収している。同時に、中継支点Bから他方の固定点Cまでの距離の変化量は第2巻線部12bが縮むことにより吸収される。
【0024】
このように、配線8の第1巻線部12aと第2巻線部12bとのバネ性(伸縮性)だけでなく、回転体1の回転角度に応じて、配線8の中継支点Bを回転体1に対し接近離間方向へ移動させることにより、一方の固定点Aから他方の固定点Cまでの距離の変化量を十分に吸収することができる。したがって、回転体1の回転速度が速く加減速が激しい場合でも、配線8のたるみを最小限に低減でき、配線8が振れ回って周囲のユニットと干渉するといったことを防止でき、さらに、配線8が急激に湾曲するといったことも防止できるため、配線8の長寿命化を図ることができる。
【0025】
また、回転体1が逆回転して元の原点に復帰する場合は、図3の(イ)〜(ニ)とは逆の動作が実施される。
尚、上記実施の形態1では、図1に示すように、中継支点Bを移動させる駆動装置としてシリンダー装置23を用いたが、モータなど他の駆動装置を用いて同様の動作をさせても同じ効果が得られることは明らかである。
【0026】
(実施の形態2)
図4に示すように、1は電子部品実装機の回転体であり、この回転体1は、電子部品を基板の所定位置に実装方向可変に順次実装するものであり、第1駆動用継手35を介して駆動装置3と接続されており、所定量だけ回転できるように構成されている。前記第1駆動用継手35は、駆動装置3の回転軸に設けられた第1駆動円盤4と、回転体1の回転軸に設けられた第1従動円盤5と、これら第1駆動円盤4と第1従動円盤5とに巻張される第1駆動ベルト6とにより構成されている。
【0027】
8は回転体1に含まれる電気部品の配線(あるいは空圧部品の配管)であり、この配線8は、緩やかな曲率をもつ円曲状の案内板9でガイドされており、一方の固定用部品10によってその一端側を回転体1内で固定されている。尚、前記一方の固定用部品10によって固定されている箇所を一方の固定点Aとしている。
【0028】
前記配線8は中継支持用部品13により支持ブロック14に支持されており、この中継支持用部品13によって支持されている箇所を中継支点Bとしている。図2に示すように、前記支持ブロック14は、取付ブロック15にシャフト16および軸受17を介して揺動自在に取付けられており、配線8の延出する方向に合わせて軸心18を中心にして微小量揺動し、前記中継支持用部品13の近傍にかかる配線8のストレスを軽減できるように構成されている。図4に示すように、前記取付ブロック15は、直動ガイド19に支持案内されて直線経路20上を回転体1に対し接近離間方向へ移動自在なスライドブロック21に設けられている。
【0029】
前記取付ブロック15は第2駆動用継手36を介して前記駆動装置3と接続されている。この第2駆動用継手36は、駆動装置3の回転軸に設けられた第2駆動円盤37と、機械本体側の回転軸に設けられた第2従動円盤38と、これら第2駆動円盤37と第2従動円盤38とに巻張される第2駆動ベルト39とにより構成されている。そして、前記取付ブロック15は第2駆動ベルト39に連結されており、駆動装置3が駆動すると、第1駆動用継手35を介して回転体1が回転するとともに、第2駆動用継手36を介して中継支持用部品13が回転体1の回転動作と同期して直線経路20上を移動するように構成されている。
【0030】
また、配線8の他端部側は他方の固定用部品26によって機械本体側に固定されており、この他方の固定用部品26によって固定されている箇所を他方の固定点Cとしている。尚、前記配線8は、一方の固定点Aから中継支点Bまでをストレート部40に形成され、中継支点Bから他方の固定点Cまでをある程度伸縮可能な巻線部41に形成されており、この巻線部41で中継支持用部品13の移動による中継支点Bから他方の固定点Cまでの距離の変化量を吸収することができる。
【0031】
以下、上記構成における作用を説明する。
図5の(イ)に示すように、回転体1が原点に位置している状態では、中継支持用部品13が直線経路20の一端側に位置しているため、中継支点Bは回転体1に最も接近した位置にあり、配線8の巻線部41は伸びた状態になっている。
【0032】
そして、図5の(ロ)に示すように、回転体1が90°回転した場合、第2駆動用継手36を介してスライドブロック21が直線経路20上を回転体1から離間する方向へ一定距離移動するため、中継支点Bも回転体1から離間する方向へ一定距離移動し、一方の固定点Aから中継支点Bまでの距離が一定に保たれる。この際、中継支点Bの移動による中継支点Bから他方の固定点Cまでの距離の変化量は巻線部41が縮むことにより吸収される。
【0033】
さらに、このとき支持ブロック14は、図2に示すように、配線8の延出する方向に合わせて軸心18を中心にして微小量揺動するため、中継支持用部品13の近傍にかかる配線8のストレスが軽減される。
【0034】
次に、図5の(ハ)に示すように、回転体1が180°回転した場合、第2駆動用継手36を介してスライドブロック21が直線経路20上を回転体1から離間する方向へさらに移動するため、中継支点Bも回転体1から離間する方向へさらに移動し、一方の固定点Aから中継支点Bまでの距離が一定に保たれる。この際、中継支点Bのさらなる移動による中継支点Bから他方の固定点Cまでの距離の変化量は巻線部41がさらに縮むことにより吸収される。
【0035】
さらに、図5の(ニ)に示すように、回転体1が270°回転した場合、第2駆動用継手36を介してスライドブロック21が直線経路20上を回転体1から離間する方向へさらに移動するため、中継支点Bも回転体1から離間する方向へさらに移動し、一方の固定点Aから中継支点Bまでの距離が一定に保たれる。この際、中継支点Bのさらなる移動による中継支点Bから他方の固定点Cまでの距離の変化量は巻線部41がさらに縮むことにより吸収される。
【0036】
このように、配線8の巻線部41のバネ性(伸縮性)だけでなく、回転体1の回転角度に応じて、配線8の中継支点Bを回転体1に対し接近離間方向へ移動させることにより、一方の固定点Aから他方の固定点Cまでの距離の変化量を十分に吸収することができる。したがって、回転体1の回転速度が速く加減速が激しい場合でも、配線8のたるみを最小限に低減でき、配線8が振れ回って周囲のユニットと干渉するといったことを防止でき、さらに、配線8が急激に湾曲するといったことも防止できるため、配線8の長寿命化を図ることができる。
【0037】
また、回転体1が逆回転して元の原点に復帰する場合は、図5の(イ)〜(ニ)とは逆の動作が実施される。
また、実施の形態2では、回転体1を回転させる駆動源と中継支点Bを移動させる駆動源として1台の駆動装置3を兼用しているため、実施の形態1のように駆動装置3とシリンダー装置23といった2種類の駆動源を用いたものに比べて、経済的である。
【0038】
上記実施の形態1および形態2では、回転体1に含まれる電気部品の配線8を処理したが、回転体1に含まれる空圧部品の配管も同様に処理することができる。
【0039】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明のうち請求項1記載の発明によると、回転体の回転動作に同期させて中継支点を回転体に対し接近離間方向へ移動させることにより、回転体側の配線や配管の固定箇所から前記固定点までの距離の変化量を十分に吸収することができる。したがって、回転体の回転速度が速く加減速が激しい場合でも、配線や配管のたるみを最小限に低減でき、配線や配管が振れ回って周囲のユニットと干渉するといったことを防止でき、さらに、配線や配管が急激に湾曲するといったことも防止できるため、配線や配管の長寿命化を図ることができる。
【0040】
さらに、請求項記載の発明によると、中継支点が配線や配管の延出する方向に応じて微小量揺動することにより、中継支点の近傍にかかる配線や配管のストレスが軽減される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1における電子部品実装機の配線や配管の処理装置の斜視図である。
【図2】同実施の形態1における処理装置の中継支点部の一部切欠き拡大図である。
【図3】同実施の形態1における配線や配管の処理方法を示す概略平面図である。
【図4】 本発明の実施の形態2における電子部品実装機の配線や配管の処理装置の斜視図である。
【図5】同実施の形態2における配線や配管の処理方法を示す概略平面図である。
【図6】従来の電子部品実装機の配線や配管の処理部の斜視図である。
【符号の説明】
1 回転体
3 回転体の駆動装置
8 配線
19 直動ガイド
23 シリンダー装置(別の駆動装置)
25 制御装置
36 第2駆動用継手
B 中継支点
C 他方の固定点

Claims (2)

  1. 電子部品を基板の所定位置に実装方向可変に順次実装する回転体を有する電子部品実装機の配線や配管の処理装置であって、
    電気部品や空圧部品を備えた前記回転体から離れた位置に、前記電気部品の配線や空圧部品の配管の中継支点が備えられ、
    前記中継支点から離れた位置に前記配線や配管の固定点が設けられ、
    前記配線や配管は、回転体から中継支点までをストレート部として形成され、中継支点から固定点までを伸縮可能な巻線部として形成されており、
    駆動装置と回転体とが第1駆動用継手を介して接続され、
    前記第1駆動用継手は、駆動装置の回転軸に設けられた第1駆動円盤と、回転体の回転軸に設けられた第1従動円盤と、これら第1駆動円盤と第1従動円盤とに巻張される第1駆動ベルトとで構成され、
    前記駆動装置と中継支点とが第2駆動用継手を介して接続され、
    前記第2駆動用継手は、駆動装置の回転軸に設けられた第2駆動円盤と、第2従動円盤と、これら第2駆動円盤と第2従動円盤とに巻張される第2駆動ベルトとで構成され、
    前記駆動装置の駆動により、第1駆動用継手を介して回転体が回転するとともに、第2駆動用継手を介して中継支点が回転体の回転動作と同期して直線経路上を回転体に対し接近離間方向へ移動することを特徴とする電子部品実装機の配線や配管の処理装置。
  2. 中継支点が配線や配管の延出する方向に応じて微小量揺動することを特徴とする請求項1記載の電子部品実装機の配線や配管の処理装置。
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