JP3635758B2 - 変速機の潤滑オイル調整装置 - Google Patents
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Description
本発明は変速機(トランスミッシヨン:T/M)の潤滑オイル調整装置に関し、特にオイルポンプによりドライサンプ式変速機の潤滑オイルを調整する装置に関するものである。
【0001】
【従来の技術】
従来より、変速機にはその潤滑及び冷却を行うためケーシング内にギヤ潤滑オイルが封入されている。
【0002】
一般的なFR(フロントエンジン・ギヤドライブ)用変速機は、メーンシャフトとカウンターシャフトと歯車による常時噛み合い式で構成されており、通常、潤滑用として使用するためにはカウンターシャフトが没する程度の潤滑オイルが必要となる。
【0003】
しかしながら、このような量の潤滑オイルを変速機内に封入していると、カウンターシャフトに結合されているカウンターギヤ(図示せず)のオイル攪拌抵抗により、特に高速走行時において油温が上昇したり、変速機の伝達効率が低下してしまう。
【0004】
そこで、特開平7−103318号公報等においては、変速機底部で冷却装置により冷却された潤滑オイルを吸引し、オイルポンプによって加圧した後、ケーシング上部から変速機内部にオイルを吹きかけて潤滑を行うドライサンプ方式を採用している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
変速機の内部には、上記のオイル攪拌抵抗に加えて、(1)ギヤの噛み合い抵抗、(2)ベアリング等の摺動抵抗(フリクション類)、(3)イナーシャロス、等があり、これらの抵抗により、上記の伝達効率の低下に加えて、(1)変速操作性の悪化(操作力及び変速時間の増加)、(2)ギヤオイルの温度上昇及び短寿命化、(3)変速機の短寿命化、という問題が発生する。
【0006】
現在、上記の問題に対しては下記のように対応がなされている。
(1)シンクロナイザーの容量拡大及び複式化(ダブル・トリプルコーンの採用)
(2)外部冷却(オイルクーラー)の追加
(3)ギヤ潤滑オイルの高粘度化や添加剤(ハイポイド潤滑オイル使用やモリブデン、シリコン等の添加)
【0007】
このため、特開平7−103318号公報のようにドライサンプ方式により攪拌抵抗に基づく油温上昇を抑えても、高粘度潤滑オイルの使用等により却って潤滑オイルの攪拌抵抗が増加してしまう。
【0008】
そして、潤滑オイルに対して変速機内部では図10の実線グラフ▲1▼に示すように、インプットシャフトの回転数(カウンターシャフトの回転数)の増加に伴って駆動損失が急激に増加するという特性がある(潤滑オイルが無いときには一点鎖線グラフ▲2▼に示すように駆動損失は大きく増加しない)。
【0009】
これは、低回転での損失が主にギヤの噛み合いやフリクション及びイナーシャによるが、高回転になると潤滑オイル攪拌抵抗が急激に増加するためであり、このことからも潤滑オイルの攪拌抵抗が抵抗要素の多くを占めることがわかる。
【0010】
一方、特開平5−33853号公報においては、油温上昇により増加した潤滑オイル量を一時的に潤滑オイルリザーバータンクへ逃がす技術が提案されているが、これは通常の自動変速機の油圧作動システムを踏襲しているに過ぎず、内部攪拌抵抗の改善は行っていない。
【0011】
また、上記のドライサンプ方式において、オイル攪拌抵抗は図10に示すようにカウンターシャフトの回転数が低いときは小さいため、潤滑オイルを外部へ抽出してもその低減効果は小さい。
【0012】
一方、現在のマニュアル変速機の殆どが常時噛み合い式を用いているため、走行中は当然のこととしてアイドリング中においてもクラッチが接続されていれば歯車は常に回転しており、このとき、変速機打音と呼ばれる問題が生ずる。
【0013】
すなわち、歯車には組み合せ精度を確保するため、図11に示すように通常バックラッシュと呼ばれるクリアランスAが設けられており、そのため負荷が小さいとき(主にアイドリング時に現れるためアイドル打音とも呼ばれる)やトルク変動が大きいときに歯車同士が叩きあって打音を発生することになる。
【0014】
このような変速機打音は、主にアイドリング時(ニュートラルギヤ・クラッチ接続時)に現れることが問題となっている。
【0015】
現在では、歯車の精度を上げたり、ダンパーを入れたりして対応しているが、主にカウンターシャフト上歯車の攪拌抵抗をダンパーとして用いることにより打音を減衰させている。
【0016】
したがって、カウンターシャフトの回転数が低いアイドリング時においては潤滑オイルの攪拌抵抗を特別に低減させる必要はなく、そのために潤滑オイルの抜き取りを行う必要が無くなる。
【0017】
したがって本発明は、オイルポンプによりドライサンプ式変速機の潤滑オイルを調整する装置において、アイドリング時に潤滑オイルの抜き取りを行わずに打音を減衰させることを目的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するため、本発明に係る変速機の潤滑オイル調整装置は、車速検出手段と、該車速検出手段によって検出された車速が実質的にゼロ以外のときにオイルポンプを駆動する手段と、オイルタンクの圧力が一定値以下の状態を検出する圧力スイッチとを備え、上記の車速検出手段を、該変速機の出力軸であるメーンシャフトにギヤ結合されて走行車速を検出したときに作動する車速スイッチを用いることができ、該ポンプ駆動手段を、該車速スイッチの作動時に閉じる第1のリレーと、該圧力スイッチが該一定値以下の圧力状態を検出したときに閉じる第2のリレーと、両リレーが閉じたときに該ポンプを駆動するモーターとで構成したことを特徴としている。
【0019】
すなわち、車速検出手段によって検出された車速が実質的にゼロのときにはエンジンがアイドリング状態を呈していることを示しており、このようなときには変速機打音が大きくなるので、潤滑オイルの攪拌抵抗をダンパーとして打音を減衰させるためオイルポンプにより潤滑オイルの抜き取りを行うようには動作させない。
【0020】
また、このようなカウンターシャフトの回転数が低いアイドリング時には潤滑オイルを抜き取ってもオイル攪拌抵抗の低減効果は小さいため影響は少ない。
【0021】
したがって、車速が実質的にゼロ以外の非アイドリング状態においてのみドライサンプ方式としてオイルポンプを駆動し、オイルポンプにより潤滑オイルの抜き取りを行い潤滑オイル攪拌抵抗を低減させている。
【0024】
また、本発明では、オイルポンプによりドライサンプ式変速機の潤滑オイルを調整する装置において、車速検出手段と、該車速検出手段によって検出された車速が実質的に零以外のときのみ該ポンプを駆動する手段とを備え、該オイルポンプが第1及び第2のオイルポンプで構成され、該車速検出手段が、該変速機のメーンシャフトに該第1のオイルポンプを介して接続され走行車速を検出したときに作動する車速スイッチであり、該ポンプ駆動手段が第1及び第2のポンプ駆動手段で構成され、該第1のポンプ駆動手段が該メーンシャフト上に設けられて変速機中の潤滑オイルを抜き取らずにオイルタンク内の潤滑オイルを該変速機に戻すための該第1のオイルポンプに接続されたギヤであり、該第2のポンプ駆動手段が該車速スイッチの作動時に閉じる第1のリレーと、該オイルタンクのオイルレベルが一定値以下の状態を検出するオイルレベルスイッチと、該オイルレベルスイッチが該一定値以下のオイルレベル状態を検出したときに閉じる第2のリレーと、両リレーが閉じたときに該第2のオイルポンプを駆動するモーターとで構成されたことを特徴とする変速機の潤滑オイル調整装置が提供される。
【0025】
さらに、オイルポンプによりドライサンプ式変速機の潤滑オイルを調整する装置において、車速検出手段と、該車速検出手段によって検出された車速が実質的に零以外のときのみ該ポンプを駆動する手段とを備え、該オイルポンプが第1及び第2のオイルポンプで構成され、該車速検出手段が、該変速機のメーンシャフトに該第1のオイルポンプを介して接続され走行車速を検出したときに作動する車速スイッチであり、該ポンプ駆動手段が第1及び第2のポンプ駆動手段で構成され、該第1のポンプ駆動手段が該メーンシャフト上に設けられて変速機中の潤滑オイルを抜き取らずにオイルタンク内の潤滑オイルを該変速機に戻すための該第1のオイルポンプに接続されたギヤであり、該第2のポンプ駆動手段が該車速スイッチの作動時に閉じる第1のリレーと、該変速機のオイルレベルが一定値以上の状態を検出するオイルレベルスイッチと、該オイルレベルスイッチが該一定値以上のオイルレベル状態を検出したときに閉じる第2のリレーと、両リレーが閉じたときに該第2のオイルポンプを駆動するモーターとで構成してもよい。
【0026】
さらに、オイルポンプによりドライサンプ式変速機の潤滑オイルを調整する装置において、車速検出手段と、該車速検出手段によって検出された車速が実質的に零以外のときのみ該ポンプを駆動する手段とを備え、該車速検出手段が、該変速機のメーンシャフトにギヤ結合されて走行車速を検出したときに作動する車速スイッチであり、該オイルポンプが第1及び第2のオイルポンプで構成され、該ポンプ駆動手段が第1及び第2のポンプ駆動手段で構成され、該第1のポンプ駆動手段が該車速スイッチの作動時に閉じる第1のリレーと、該オイルタンクから該変速機への潤滑オイル圧力が一定値以下の状態を検出する圧力スイッチと、該圧力スイッチが該一定値以下の圧力状態を検出したときに閉じる第2のリレーと、両リレーが閉じたときに該第1のオイルポンプを駆動する第1のモーターとで構成されており、該第2のポンプ駆動手段が該車速スイッチの作動時に閉じる第3のリレーと、該変速機のオイルレベルが一定値以上の状態を検出するオイルレベルスイッチと、該オイルレベルスイッチが該一定値以上のオイルレベル状態を検出したときに閉じる第4のリレーと、該第3及び第4のリレーが閉じたときに該第2のオイルポンプを駆動する第2のモーターとで構成することができる。
【0027】
【発明の実施の形態】
図1は本発明に係る変速機の潤滑オイル調整装置の参考例を示したものであり、同図(1)は変速機(図中、T/Mで略称する)1を側面から見たときの装置全体の概略説明図であり、同図(2)は、変速機1を正面(又は背面)から見たときの装置全体の概略説明図となっている。
【0028】
変速機1は、出力軸であるメーンシャフト2とカウンターシャフト3と歯車(図示せず)による常時噛み合い式で構成されており、メーンシャフト2にはギヤ4及び5を介してオイルポンプ6が結合されている。
【0029】
変速機1の底部にはフィルター7が設けられており、このフィルター7からオイル配管8を介してオイルポンプ6に接続されており、このオイルポンプ6はさらにオイル配管(分岐配管)8aを介してオイルタンク9に結合されており、オイルタンク9はオイル配管10を介してメーンシャフト2及びカウンターシャフト3に潤滑オイルを供給するように循環経路を形成している。
【0030】
また、11はリリーフバルブを示しており、オイルタンク9の圧力が一定以上の高圧になったときにオイル配管(分岐配管)8bを介して点線で示す矢印方向に潤滑オイルを開放するようになっている。
【0031】
このような参考例の動作においては、車両が停止している場合にはメーンシャフト2は駆動されないので、ギヤ4,5も駆動されず、したがってオイルポンプ6も駆動されないこととなる。
【0032】
したがって、変速機1に封入された潤滑オイルは抜き取られないこととなり、このようなアイドリング時(車速ゼロ状態)ではポンプが作動しないため、オイル攪拌抵抗をダンパーとして変速機打音(アイドル打音)を減衰させている。ただし、このように潤滑オイルの抜き取りを行わなくても潤滑オイルの攪拌抵抗はアイドリング時には低減効果が小さいため特に影響はない。
【0033】
したがって、この参考例においてメーンシャフト2は車速検出手段を構成していることになる。
【0034】
一方、車両が動き出すと、メーンシャフト2も駆動されるので、この駆動力はギヤ4,5を介してオイルポンプ6に伝えられるため、変速機1内の潤滑オイルはフィルター7及びオイル配管8を介して抜き取られ、オイルポンプ6で加圧されてさらにオイル配管8aよりオイルタンク9に供給される。
【0035】
そして、オイルタンク9からはオイル配管10を介してメーンシャフト2及びカウンターシャフト3にそれぞれ潤滑オイルが供給され、且つオイルタンク9にオイルポンプ6から潤滑オイルが充分供給されて一定以上の圧力になったときにはリリーフバルブ11によってオイルタンク9内の潤滑オイルが一定圧力に保たれるようになっているため、アイドリング時以外においては、潤滑オイルを抜き取り一定圧力で循環させることによってオイル攪拌抵抗を低減させている。
【0036】
図2は本発明に係る変速機の潤滑オイル調整装置の実施例(1)を示したもので、この実施例では、車速検出手段としてメーンシャフト2にギヤ4,5を介して結合された車速スイッチ12を用いており、この車速スイッチ12はゼロ車速以外の車速、すなわち、走行車速を検出したとき(例えば車速検出パルスが発生されなくなったとき)に作動(ON)するようになっている。
【0037】
また、ポンプ駆動手段として、車速スイッチ12が作動したときに閉じる第1のリレー16と、オイルタンク9の底部に設けられオイルタンク9の圧力が一定値以下の状態を検出する圧力スイッチ13と、この圧力スイッチ13が該一定値以下の圧力状態を検出したときに閉じる第2のリレー15と、リレー15,16が閉じたときにオイル配管8に設けられているオイルポンプ(電動オイルポンプ)6aを駆動するモーター14とで構成されている。なお、その他の構成は図1に示した参考例と同様である。
【0038】
このような実施例の動作において、車両が停止している場合には図1の参考例と同様にメーンシャフト2は駆動されないので、ギヤ4,5も駆動されず、したがって車速スイッチ12がOFFの状態であるのでリレー16は開いた状態となっており、従ってモーター14が駆動されないのでオイルポンプ6aも駆動されないこととなり潤滑オイルの抜き取り動作は行われない。
【0039】
一方、車両が動き出した後の、図3に示したフローチャートにより図2の実施例(1)の動作を説明すると、まず車速スイッチ12がONになっているので(ステップS1)、以下の動作が実行される。
【0040】
すなわち、車速スイッチ12がONとなっているときには、圧力スイッチ13がOFFであるか否かを判定し(ステップS2)、圧力スイッチがOFFでありオイルタンク9の圧力が一定値以上になっていないときにはリレー15,16が閉じるので、モーター14が働いてオイルポンプ6aを駆動する(ステップS3)こととなり、変速機1内の潤滑オイルをフィルター7からオイル配管8を経由してオイルタンク9に抜き取り、オイルタンク9からさらにオイル配管10よりメーンシャフト2及びカウンターシャフト3に潤滑オイルが供給されるようにしている。
【0041】
そして、オイルタンク9に充分なオイルが供給されると圧力スイッチ13はオイルタンク9内のオイル圧力が一定値を越えたものとしてONとなるので(ステップS4)、オイルポンプ6aの駆動状態は解除される(ステップS5)。
【0042】
図4は本発明に係る変速機の潤滑オイル調整装置の実施例(2)を示したもので、この実施例では、オイルポンプが第1及び第2のオイルポンプ6,6aで構成されており、車速検出手段が、メーンシャフト2に第1のオイルポンプ6を介して接続され走行車速を検出したときに作動する車速スイッチ12であり、ポンプ駆動手段が、第1及び第2のポンプ駆動手段で構成され、第1のポンプ駆動手段がメーンシャフト2上に設けられて第1のオイルポンプ6に接続されたギヤ4,5であり、第2のポンプ駆動手段が車速スイッチ12の作動時に閉じる第1のリレー16と、オイルタンク9のオイルレベルが一定値以下の状態を検出するオイルレベルスイッチ17と、このオイルレベルスイッチ17が一定値以下のオイルレベル状態を検出したときに閉じる第2のリレー15と、これらのリレー15,16が閉じたときに第2のオイルポンプ6aを駆動するモーター14とで構成されている。なお、その他の構成は図1に示した参考例と同様である。
【0043】
このような実施例(2)の動作において、車両が停止している場合には図1の参考例及び実施例(1)と同様にメーンシャフト2は駆動されないので、ギヤ4,5も駆動されず、したがってオイルポンプ6は駆動されず、また同時にオイルポンプ6に接続された車速スイッチ12もOFFの状態であるのでリレー16は開いた状態となっており、従ってモーター14が駆動されないのでオイルポンプ6aも駆動されないこととなり潤滑オイルの抜き取り動作は行われない。
【0044】
一方、車両が動き出した後の、図5に示したフローチャートにより図4の実施例(2)の動作を説明すると、まず車両が動き出してメーンシャフト2が駆動されるので、ギヤ4,5を介してポンプ6が駆動され、オイルタンク9の潤滑オイルはオイル配管8a及び10を通って変速機1に供給され続ける。このときに、オイルタンク9の圧力が一定値以上になればリリーフバルブ11からオイルがリリーフされる。
【0045】
すなわち、圧送潤滑に関してはメーンシャフト2で駆動されるポンプ6によりオイルタンク9から引き出して行うが、メーンシャフト2内の圧力が上がり過ぎた場合、ポンプ6の故障等を避けるためリリーフバルブ11によりポンプ6前の低圧側(またはタンク9)へリリーフされることとなる。
【0046】
また、オイルポンプ6が駆動されると車速スイッチ12がONとなる(ステップS11)ので、リレー16は閉じることになる。
【0047】
この状態において、オイルレベルスイッチ17がオイルタンク9内の潤滑オイルのレベルが一定値以下であることを検出したとき(ステップS12)にはリレー15が閉じるので、モーター14が駆動され、したがってポンプ6aがポンプ6とともに駆動されることとなり(ステップS13)、上記と同様に変速機1内の潤滑オイルが抜き取られることとなる。
【0048】
また、オイルレベルスイッチ17が一定のオイルレベル以上の状態を検出したときには、オイルレベルスイッチはONとなるので(ステップS14)、リレー15は開いた状態となり、したがってモーター14は駆動されないのでモーター6aは駆動されないこととなる。
【0049】
図6は本発明に係る変速機の潤滑オイル調整装置の実施例(3)を示したもので、この実施例においては図4に示した実施例(2)におけるオイルレベルスイッチ17がオイルタンク9の代わりに変速機1の側に設けられている点が異なっており、その他の構成は図4と同様である。
【0050】
この実施例の動作においては車両が停車しておりアイドリング状態にある場合には、図4の実施例と同様に車速スイッチ12がOFFとなっており、したがってリレー16が開いているので、ポンプ6,6aともに駆動されずしたがって潤滑オイルの抜き取り動作は行われない。
【0051】
一方、車両が走行しているときには、図4の実施例と同様にメーンシャフト2が駆動されることにより、ギヤ4,5を介してポンプ6が駆動されるため、オイルタンク9の潤滑オイルはオイル配管8a及び10を介してメーンシャフト2及びカウンターシャフト3に与えられるようになる。
【0052】
このとき、車速スイッチ12はONとなり(図7のステップS21)、したがってリレー16は閉じることになる。
【0053】
この状態で、オイルタンク9から潤滑オイルが変速機1に供給され続けると、オイルレベルスイッチ17がONとなるので(ステップS22)、リレー15が閉じることとなり、モーター14が駆動されたモーター6aが駆動されることになる(ステップS23)。
【0054】
したがって、変速機1の底部に溜まってきた潤滑オイルはフィルター7を介してオイル配管8よりポンプ6aにより汲み出されてオイルタンク9に供給されることとなる。
【0055】
このようにして、変速機1の潤滑オイルがポンプ6aによってオイルタンク9に汲み抜き取られると、今度はオイルレベルスイッチ17がOFFとなる(ステップS24)ので、リレー15は開き、以てモーター14が駆動されないのでポンプ6aも駆動されないこととなり(ステップS25)、ポンプ6だけの潤滑オイル供給がなされることになる。
【0056】
このような実施例により、レベル管理が潤滑オイル消費や温度変化により影響を受けにくくなる。
【0057】
図8は本発明に係る変速機の潤滑オイル調整装置の実施例(4)を示したものであり、この実施例では、車速検出手段はメーンシャフト2にギヤ4,5を介して結合され走行車速を検出したときに作動する車速スイッチ12を用いており、オイルポンプが第1及び第2のオイルポンプで構成されており、ポンプ駆動手段は第1及び第2のポンプ駆動手段で構成されている。
【0058】
第1のポンプ駆動手段は、車速スイッチ12の作動時に閉じる第1のリレー16aと、オイルタンク9から変速機1への潤滑オイル圧力が一定値以下の状態を検出する圧力スイッチ18と、この圧力スイッチ18が一定値以下の圧力状態を検出したときに閉じる第2のリレー15aと、リレー15a,16aが閉じたときに第1のオイルポンプ6aを駆動する第1のモーター14aとで構成されている。
【0059】
また、第2のポンプ駆動手段は、車速スイッチ12の作動時に閉じる第3のリレー16と、変速機1のオイルレベルが一定値以上の状態を検出するオイルレベルスイッチ17と、このオイルレベルスイッチ17が一定値以上のオイルレベル状態を検出したときに閉じる第4のリレー15と、第3及び第4のリレー15,16が閉じたときに第2のオイルポンプ6を駆動する第2のモーター14とで構成されている。
【0060】
この実施例の動作においては、まず車両が走行していないアイドリング状態等においては、メーンシャフト2が駆動されないため、車速スイッチ12はOFFとなっており、したがってリレー16,16aは開いているので、モーター14,14aは駆動されず、以てポンプ6,6aは駆動されないので、潤滑オイルは変速機1より抜き取られないことになる。
【0061】
また、車両が走行を開始したときには、メーンシャフト2が駆動されるので、ギヤ4,5を介して車速スイッチ12がONとなり、図9(1)及び(2)に示した概略フローチャートが実行される。
【0062】
すなわち、まずポンプ6aの動作に関しては、図9(1)に示すように、まず車速スイッチ12がONとなったことを前提として(ステップS31)、圧力スイッチ18がOFFであるか否かを判定し(ステップS32)、OFFであるとき、すなわちオイル配管10内の圧力が一定値以下であることがわかったときには、リレー15aを閉じるので、車速スイッチ12によって閉状態となっているリレー16aとともにモーター14aを駆動し、したがってポンプ6aが駆動されることとなる(ステップS33)。
【0063】
この状態は、圧力スイッチ18がONとなるまで実行され(ステップS34)、この時点でポンプ6aの駆動は停止される(ステップS35)。
【0064】
ポンプ6aによってオイルタンク9から潤滑オイルがメーンシャフト2及びカウンターシャフト3に供給されると、変速機1の底部には徐々に潤滑オイルが溜まってくるので、一定のレベルに達したときオイルレベルスイッチ17がONとなるので、図9(2)に示すフローチャートにより、リレー15,16がONとなってモーター14が駆動され、以てモーター6が駆動されることとなる(ステップS43)。
【0065】
この状態はオイルレベルスイッチ17がOFFとなるまで実行され(ステップS44)、オイルレベルスイッチがOFFとなった時点でリレー16が開くので、モーター14の駆動状態が解除され、ポンプ6は動作しなくなる。
【0066】
これにより、今までオイル配管8を介して変速機1からオイルタンク9へ抜き取られていた潤滑オイルが停止されることになり、図9(1)に示した動作に移ることとなる。
【0067】
この実施例では、変速機1内部のポンプ駆動損失分も低減できることになる。
【0068】
【発明の効果】
以上説明したように本発明に係る変速機の潤滑オイル調整装置によれば、車両のアイドリング時における変速機打音を減衰させることができ、また非アイドリング状態においては潤滑オイルの攪拌抵抗を低減させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る変速機の潤滑オイル調整装置の参考例(1)を示した概略ブロック図である。
【図2】 本発明に係る変速機の潤滑オイル調整装置の実施例(1)を示した概略ブロック図である。
【図3】 図2に示した本発明の実施例(1)の潤滑オイル供給動作を説明するための概略フローチャート図である。
【図4】 本発明に係る変速機の潤滑オイル調整装置の実施例(2)を示した概略ブロック図である。
【図5】 図4に示した実施例(2)における潤滑オイル供給動作を説明するための概略フローチャート図である。
【図6】 本発明に係る変速機の潤滑オイル調整装置の実施例(3)を示した概略ブロック図である。
【図7】 図6に示した実施例(3)における潤滑オイル供給動作を説明するための概略フローチャート図である。
【図8】 本発明に係る変速機の潤滑オイル調整装置の実施例(4)を示した概略ブロック図である。
【図9】 図8に示した実施例(4)における潤滑オイル供給動作を説明するための概略フローチャート図である。
【図10】 インプットシャフトの回転数と駆動損失との関係を潤滑オイルがある場合とない場合に分けて示したグラフ図である。
【図11】 変速機における打音を説明するための図である。
【符号の説明】
1 変速機(T/M)
2 メーンシャフト
3 カウンターシャフト
4,5 ギヤ
6,6a オイルポンプ
7 フィルター
8,8a,8b,10 オイル配管
9 オイルタンク
11 リリーフバルブ
12 車速スイッチ
13 圧力スイッチ
14,14a モーター
15,15a,16,16a リレー
17 オイルレベルスイッチ
18 圧力スイッチ
図中、同一符号は同一または相当部分を示す。
Claims (4)
- オイルポンプによりドライサンプ式変速機の潤滑オイルを調整する装置において、
車速検出手段と、該車速検出手段によって検出された車速が実質的に零以外のときのみ該ポンプを駆動する手段と、オイルタンクの圧力が一定値以下の状態を検出する圧力スイッチとを備え、
該車速検出手段が、該変速機の出力軸であるメーンシャフトにギヤ結合されて走行車速を検出したときに作動する車速スイッチであり、該ポンプ駆動手段が、該車速スイッチの作動時に閉じる第1のリレーと、該圧力スイッチが該一定値以下の圧力状態を検出したときに閉じる第2のリレーと、両リレーが閉じたときに該ポンプを駆動するモーターと、で構成されたことを特徴とする変速機の潤滑オイル調整装置。 - オイルポンプによりドライサンプ式変速機の潤滑オイルを調整する装置において、
車速検出手段と、該車速検出手段によって検出された車速が実質的に零以外のときのみ該ポンプを駆動する手段とを備え、
該オイルポンプが第1及び第2のオイルポンプで構成され、該車速検出手段が、該変速機のメーンシャフトに該第1のオイルポンプを介して接続され走行車速を検出したときに作動する車速スイッチであり、該ポンプ駆動手段が第1及び第2のポンプ駆動手段で構成され、該第1のポンプ駆動手段が該メーンシャフト上に設けられて変速機中の潤滑オイルを抜き取らずにオイルタンク内の潤滑オイルを該変速機に戻すための該第1のオイルポンプに接続されたギヤであり、該第2のポンプ駆動手段が該車速スイッチの作動時に閉じる第1のリレーと、該オイルタンクのオイルレベルが一定値以下の状態を検出するオイルレベルスイッチと、該オイルレベルスイッチが該一定値以下のオイルレベル状態を検出したときに閉じる第2のリレーと、両リレーが閉じたときに該第2のオイルポンプを駆動するモーターとで構成されたことを特徴とする変速機の潤滑オイル調整装置。 - オイルポンプによりドライサンプ式変速機の潤滑オイルを調整する装置において、
車速検出手段と、該車速検出手段によって検出された車速が実質的に零以外のときのみ該ポンプを駆動する手段とを備え、
該オイルポンプが第1及び第2のオイルポンプで構成され、該車速検出手段が、該変速機のメーンシャフトに該第1のオイルポンプを介して接続され走行車速を検出したときに作動する車速スイッチであり、該ポンプ駆動手段が第1及び第2のポンプ駆動手段で構成され、該第1のポンプ駆動手段が該メーンシャフト上に設けられて変速機中の潤滑オイルを抜き取らずにオイルタンク内の潤滑オイルを該変速機に戻すための該第1のオイルポンプに接続されたギヤであり、該第2のポンプ駆動手段が該車速スイッチの作動時に閉じる第1のリレーと、該変速機のオイルレベルが一定値以上の状態を検出するオイルレベルスイッチと、該オイルレベルスイッチが該一定値以上のオイルレベル状態を検出したときに閉じる第2のリレーと、両リレーが閉じたときに該第2のオイルポンプを駆動するモーターとで構成されたことを特徴とする変速機の潤滑オイル調整装置。 - オイルポンプによりドライサンプ式変速機の潤滑オイルを調整する装置において、
車速検出手段と、該車速検出手段によって検出された車速が実質的に零以外のときのみ該ポンプを駆動する手段とを備え、
該車速検出手段が、該変速機のメーンシャフトにギヤ結合されて走行車速を検出したときに作動する車速スイッチであり、該オイルポンプが第1及び第2のオイルポンプで構成され、該ポンプ駆動手段が第1及び第2のポンプ駆動手段で構成され、該第1のポンプ駆動手段が該車速スイッチの作動時に閉じる第1のリレーと、該オイルタンクから該変速機への潤滑オイル圧力が一定値以下の状態を検出する圧力スイッチと、該圧力スイッチが該一定値以下の圧力状態を検出したときに閉じる第2のリレーと、両リレーが閉じたときに該第1のオイルポンプを駆動する第1のモーターとで構成されており、該第2のポンプ駆動手段が該車速スイッチの作動時に閉じる第3のリレーと、該変速機のオイルレベルが一定値以上の状態を検出するオイルレベルスイッチと、該オイルレベルスイッチが該一定値以上のオイルレベル状態を検出したときに閉じる第4のリレーと、該第3及び第4のリレーが閉じたときに該第2のオイルポンプを駆動する第2のモーターとで構成されたことを特徴とする変速機の潤滑オイル調整装置。
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