JP3635407B2 - 自動車用テーブル台鞄 - Google Patents
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Description
【0001】
〔発明の属する技術分野〕
本発明は、複雑な高低のある自動車座席に、堅固な水平面を設定するため、支脚の高さを調整できる支脚を、鞄の底面に設定する。自動車用テーブル台鞄の構造に関する。
【0002】
〔従来の技術〕
特許第3254582号「テーブル台鞄」や、特願2001−123613号「テーブル台鞄のアダプター」に於ては、携行する鞄の表面を、水平なテーブルとして使用するための基台として、上肢に密着する合脚凹部で、傾斜を調整しているが、生体である柔軟な上肢の上では、確実な水平面の維持は不充分であり、作図等の精密な作業には支障があり、長時間に渉るときは、疲労が起ることも考えられる。
【0003】
〔発明が解決しようとする課題〕
広い空間を持つ後部座席の上に、上肢を圧することなく、鞄の底面に支脚を設置することで、鞄を水平に保持する方法である。
図4は、座席と人体との関係、テーブル台鞄との関係を示す側面図で、平均的な寸法を記入したものであるが、鞄を水平にするためには座席の前部と、中央部の高さの差b=2.5cmの長さの差がある支脚を使用する必要がある。
【0004】
又、図4のB図に示すように、座席の長さa=45cmであり、成人の胴部の厚さc=25cmであり、体の前に四隅に支脚を持った鞄を置くと、その上面の長さd=20cmとなる。一般的な本やノート、ファイル等の長さは25cm〜29cmであり、携帯用パソコンの底面の長さは約30cmであり、安定して作業するためには、鞄の上面の長さe=30cmの長さを必要とする。
【0005】
〔発明が解決するための手段〕
自動車座席は強靭なスプリングで構成されており、この上に座っても局部的にくぼむことは少く、その形を保ったまま全体が僅かに沈む状況である。
図4のB図に示すように、鞄の前部の支脚と、後部の支脚の差は約2.5cmであるので、後部の支脚は伸縮支脚を用い、高さを約2.5cm伸ばすことで、安定した水平面が維持できる。
【0006】
図4のB図から考えられるように、もし鞄の四隅に支脚を設置すると、鞄の上面の長さdは、約20cmとなり、安定した作業は困難となり、テーブルとしての機能は減少する。鞄の長さeを30cmにするためには、図に示すように鞄の前面の支脚を、コーナーより約10cmうしろに設置すればよい。
支脚の位置が変っても、鞄は人体の胴部に密着しており、上面に両手が置かれており転落等の不安定なことは起らない。
【0007】
〔発明の実施の形態〕
発明の実施の形態を、実施例にもとずき図面を参照して説明する。
図1は、鞄1を逆さにした状態の斜視図である。鞄の側面3を、底面2に固定したねじ受け4の上面まで延長する。又、ねじ受け4は、図に示すように2個はコーナーに設置するが、他の2個はコーナーより約10cm内側に設置する。
【0008】
図2は、鞄を支持する部材の斜視図である。
A図は、ねじ受け4の斜視図である。他の部材に接着固定するための底台6の上に、内側に雌ねじを形成した受けねじ5を固定した部材である。
【0009】
B図、C図は、支脚11の部材の斜視図である。
B図は、一方の端にねじ受け4に螺着する、雄ねじを形成したねじ8を、他端は石突9が嵌合する円筒7であり、不銹性で磁性体のステンレス等で作整する。
【0010】
C図は、石突9で、硬質ゴム等で形成し、円筒7に嵌合する。
【0011】
D図、E図、F図は、伸縮支脚12の部材の斜視図である。
D図は、一方の端に雄ねじを形成したねじ8を、他端はE図の付磁ねじ10が螺着する雌ねじを形成した受けねじ5を内設した円筒7である。
【0012】
E図は、支脚の長さを調整するための、雄ねじを形成した付磁ねじ10であり、円筒7の受けねじ5と螺着する。水平面を得るための長さを調整した後は、支脚の高さが変わらないように付磁されたものを使用する。
又、他端は、F図の石突9と嵌合するように形成する。
【0013】
図3は、自動車用テーブル台鞄を逆さにした状態の斜視図である。
底面に設置した支脚11と伸縮支脚12により、鞄は水平に保持される。又、支脚11はコーナーより約10cmはなれ、鞄の上面の長さを約30cmに拡張することができ、図4のB図に示す状態で使用することができる。
【0014】
図5、図6は、発明の実施例の斜視図である。市販されている腰折れ支脚等を鞄に付設して、自動車用テーブル台鞄を作製する方法である。
図5のA図、B図は、腰折ればね支脚15の斜視図である。
A図は、ばね支脚16を折りたたんだ図で、ばね支脚16の強いばねの力で、支持軸18を左右に拡げる力がはたらき、調整基台17の溝に沿って上下に滑動できる。
【0015】
B図は、ばね支脚16を最上部まで立てた図で、ばね支脚は支持軸18を左右に拡げる力で、調整基台17の凹部19に停止し、大きな支持力を得られる。
折りたたむときは、ばね支脚を内側に押して倒すと、簡単に収納できる。
【0016】
図6は、鞄の底面2に、腰折ればね支脚15を付設した斜視図である。
座席の高低に対応して、コーナーには支脚の長い、長脚ばね支脚20を使用し、コーナーの内側にはふつうの長さのばね支脚16を使用する。これにより鞄は図4のB図のように、体に密着した自動車用テーブル台鞄として使用できる。
強い支持脚を持ったこの方法では、自動車の後部座席で、横幅の広いテーブル台鞄として使用でき、収納するには、座席の下に引き出し状の収納台を作るか、又は、後部トランクに収納する。
【0017】
図7、図8、図9は、発明の実施例の斜視図である。
図7は、床より鞄を支持する長支柱21で、長い円筒7の一方の端に、鞄の底面に付設した円桿受け27に嵌合する円桿22を形成し、他端は、床に設定した蝶番台23の底板26に固定した、ねじ受け4に螺着するねじ8を形成する。
【0018】
図8は、座席の架台14に接着固定する蝶番台23である。
蝶番24より一方に連着する底板26には、図に示すように、ねじ受け4と、その両側に磁石28を設定する。
もう一方に連着する上板25には、図に示すような窓孔27を形成し、その両側に磁石28を設定し、この上板25は、架台に接着固定する。
使用しないときは、座席の架台13に固定した上板25に、蝶番24により連着した底板26を重ねれば、底板に固定したねじ受け4は、上板の窓孔27の中に入り、互に磁石により吸着され、座席前方の床の上は、障害となるものはない。
使用するときは、磁石を離して底板26を床に展開させ、ねじ受け4に、長支柱21のねじ8を螺着して、鞄前部の支持柱として利用する。
【0019】
図9は、鞄の底面2の四隅に、前方に2個の円桿受け27、後方に2個のねじ受け4を設定した様子を示している。
【0020】
図10は、自動車用テーブル台鞄を使用する状態を示す側面図である。
座席13の架台14に、蝶番台23の上板25が固定され、底板26は床の上に展開されこれに固定したねじ受け4は、鞄底面の円桿受け27に嵌合した長支柱21のねじ8に螺着し、鞄の底面のねじ受け4と螺着した伸縮支脚12により、水平面の微妙な傾きを修正し、鞄の表面をテーブルとして使用している状態を示している。
【0021】
又、図7に示す長支柱21の左端の円桿22の代りに、伸縮機能を持つ付磁ねじ10.を固定し、右端のねじ8の代わりに円桿22を設置し、図8の蝶番台23の底板26に固定したねじ受け4の代わりに、円桿受け27を設置し、図9の鞄底面の円桿受け27の代りにねじ受け4を設置すれば、長支柱21は伸縮長支柱となり、鞄上面のテーブルの高さを、小範囲であるが調整することができる。
【0022】
架台14に固定した上板25と、底板26の長さを大きくし、座席のクッション部にねじ受け4を入れるくぼみ29を形成すれば、ねじ受け4は床の前方に展開することができ、これと螺着する長支柱21も前方に移動でき、鞄の長さを大きくすることができる。これにより、自動車後部座席の上に、横幅も長さも、任意の大きさを持った自動車用テーブル台鞄を作製することができる。これを収納するときは座席の下に収納箱を設置するか、又は、後部トランクに収納する。
【0023】
本発明は、以上説明したように構成されているので、以下に記載されるような効果を奏する。
【0024】
停車中の自動車後部座席に、適当な大きさの鞄を水平に設定することができ、鞄の上面をテーブルとして使用できる。
【0025】
鞄は身体に密着し、直近の位置で両手を使用できる。又、支脚の長さ、鞄の厚さを調整すれば、最適の高さにすることができる。
【0026】
自動車内での伝票整理や捺印等の事務や、食事等を効率よく行える。
【0027】
自動車は機動性があり、冬は堤の下の日溜り、夏は通風のよい木陰等、自然の恩恵を受けられる書斎として利用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】鞄の斜視図である。
【図2】使用する部材の斜視図である。
【図3】自動車用テーブル台鞄の斜視図である。
【図4】自動車用テーブル台鞄を使用する実施例の側面図である。
【図5】腰折ればね支脚の斜視図である。
【図6】自動車用テーブル台鞄の斜視図である。
【図7】長支柱の斜視図である。
【図8】蝶番台の斜視図である。
【図9】鞄の斜視図である。
【図10】自動車用テーブル台鞄を使用する実施例の側面図である。
【符号の説明】
1 鞄
2 底面
4 ねじ受け
7 円筒
8 ねじ
9 石突
10 付磁ねじ
11 支脚
12 伸縮支脚
13 座席
14 架台
15 腰折ればね支脚
17 調整基台
18 支脚軸
20 長脚ばね支脚
21 長支柱
22 円桿
23 蝶番台
25 上板
26 底板
27 窓孔
28 磁石
29 くぼみ
〔発明の属する技術分野〕
本発明は、複雑な高低のある自動車座席に、堅固な水平面を設定するため、支脚の高さを調整できる支脚を、鞄の底面に設定する。自動車用テーブル台鞄の構造に関する。
【0002】
〔従来の技術〕
特許第3254582号「テーブル台鞄」や、特願2001−123613号「テーブル台鞄のアダプター」に於ては、携行する鞄の表面を、水平なテーブルとして使用するための基台として、上肢に密着する合脚凹部で、傾斜を調整しているが、生体である柔軟な上肢の上では、確実な水平面の維持は不充分であり、作図等の精密な作業には支障があり、長時間に渉るときは、疲労が起ることも考えられる。
【0003】
〔発明が解決しようとする課題〕
広い空間を持つ後部座席の上に、上肢を圧することなく、鞄の底面に支脚を設置することで、鞄を水平に保持する方法である。
図4は、座席と人体との関係、テーブル台鞄との関係を示す側面図で、平均的な寸法を記入したものであるが、鞄を水平にするためには座席の前部と、中央部の高さの差b=2.5cmの長さの差がある支脚を使用する必要がある。
【0004】
又、図4のB図に示すように、座席の長さa=45cmであり、成人の胴部の厚さc=25cmであり、体の前に四隅に支脚を持った鞄を置くと、その上面の長さd=20cmとなる。一般的な本やノート、ファイル等の長さは25cm〜29cmであり、携帯用パソコンの底面の長さは約30cmであり、安定して作業するためには、鞄の上面の長さe=30cmの長さを必要とする。
【0005】
〔発明が解決するための手段〕
自動車座席は強靭なスプリングで構成されており、この上に座っても局部的にくぼむことは少く、その形を保ったまま全体が僅かに沈む状況である。
図4のB図に示すように、鞄の前部の支脚と、後部の支脚の差は約2.5cmであるので、後部の支脚は伸縮支脚を用い、高さを約2.5cm伸ばすことで、安定した水平面が維持できる。
【0006】
図4のB図から考えられるように、もし鞄の四隅に支脚を設置すると、鞄の上面の長さdは、約20cmとなり、安定した作業は困難となり、テーブルとしての機能は減少する。鞄の長さeを30cmにするためには、図に示すように鞄の前面の支脚を、コーナーより約10cmうしろに設置すればよい。
支脚の位置が変っても、鞄は人体の胴部に密着しており、上面に両手が置かれており転落等の不安定なことは起らない。
【0007】
〔発明の実施の形態〕
発明の実施の形態を、実施例にもとずき図面を参照して説明する。
図1は、鞄1を逆さにした状態の斜視図である。鞄の側面3を、底面2に固定したねじ受け4の上面まで延長する。又、ねじ受け4は、図に示すように2個はコーナーに設置するが、他の2個はコーナーより約10cm内側に設置する。
【0008】
図2は、鞄を支持する部材の斜視図である。
A図は、ねじ受け4の斜視図である。他の部材に接着固定するための底台6の上に、内側に雌ねじを形成した受けねじ5を固定した部材である。
【0009】
B図、C図は、支脚11の部材の斜視図である。
B図は、一方の端にねじ受け4に螺着する、雄ねじを形成したねじ8を、他端は石突9が嵌合する円筒7であり、不銹性で磁性体のステンレス等で作整する。
【0010】
C図は、石突9で、硬質ゴム等で形成し、円筒7に嵌合する。
【0011】
D図、E図、F図は、伸縮支脚12の部材の斜視図である。
D図は、一方の端に雄ねじを形成したねじ8を、他端はE図の付磁ねじ10が螺着する雌ねじを形成した受けねじ5を内設した円筒7である。
【0012】
E図は、支脚の長さを調整するための、雄ねじを形成した付磁ねじ10であり、円筒7の受けねじ5と螺着する。水平面を得るための長さを調整した後は、支脚の高さが変わらないように付磁されたものを使用する。
又、他端は、F図の石突9と嵌合するように形成する。
【0013】
図3は、自動車用テーブル台鞄を逆さにした状態の斜視図である。
底面に設置した支脚11と伸縮支脚12により、鞄は水平に保持される。又、支脚11はコーナーより約10cmはなれ、鞄の上面の長さを約30cmに拡張することができ、図4のB図に示す状態で使用することができる。
【0014】
図5、図6は、発明の実施例の斜視図である。市販されている腰折れ支脚等を鞄に付設して、自動車用テーブル台鞄を作製する方法である。
図5のA図、B図は、腰折ればね支脚15の斜視図である。
A図は、ばね支脚16を折りたたんだ図で、ばね支脚16の強いばねの力で、支持軸18を左右に拡げる力がはたらき、調整基台17の溝に沿って上下に滑動できる。
【0015】
B図は、ばね支脚16を最上部まで立てた図で、ばね支脚は支持軸18を左右に拡げる力で、調整基台17の凹部19に停止し、大きな支持力を得られる。
折りたたむときは、ばね支脚を内側に押して倒すと、簡単に収納できる。
【0016】
図6は、鞄の底面2に、腰折ればね支脚15を付設した斜視図である。
座席の高低に対応して、コーナーには支脚の長い、長脚ばね支脚20を使用し、コーナーの内側にはふつうの長さのばね支脚16を使用する。これにより鞄は図4のB図のように、体に密着した自動車用テーブル台鞄として使用できる。
強い支持脚を持ったこの方法では、自動車の後部座席で、横幅の広いテーブル台鞄として使用でき、収納するには、座席の下に引き出し状の収納台を作るか、又は、後部トランクに収納する。
【0017】
図7、図8、図9は、発明の実施例の斜視図である。
図7は、床より鞄を支持する長支柱21で、長い円筒7の一方の端に、鞄の底面に付設した円桿受け27に嵌合する円桿22を形成し、他端は、床に設定した蝶番台23の底板26に固定した、ねじ受け4に螺着するねじ8を形成する。
【0018】
図8は、座席の架台14に接着固定する蝶番台23である。
蝶番24より一方に連着する底板26には、図に示すように、ねじ受け4と、その両側に磁石28を設定する。
もう一方に連着する上板25には、図に示すような窓孔27を形成し、その両側に磁石28を設定し、この上板25は、架台に接着固定する。
使用しないときは、座席の架台13に固定した上板25に、蝶番24により連着した底板26を重ねれば、底板に固定したねじ受け4は、上板の窓孔27の中に入り、互に磁石により吸着され、座席前方の床の上は、障害となるものはない。
使用するときは、磁石を離して底板26を床に展開させ、ねじ受け4に、長支柱21のねじ8を螺着して、鞄前部の支持柱として利用する。
【0019】
図9は、鞄の底面2の四隅に、前方に2個の円桿受け27、後方に2個のねじ受け4を設定した様子を示している。
【0020】
図10は、自動車用テーブル台鞄を使用する状態を示す側面図である。
座席13の架台14に、蝶番台23の上板25が固定され、底板26は床の上に展開されこれに固定したねじ受け4は、鞄底面の円桿受け27に嵌合した長支柱21のねじ8に螺着し、鞄の底面のねじ受け4と螺着した伸縮支脚12により、水平面の微妙な傾きを修正し、鞄の表面をテーブルとして使用している状態を示している。
【0021】
又、図7に示す長支柱21の左端の円桿22の代りに、伸縮機能を持つ付磁ねじ10.を固定し、右端のねじ8の代わりに円桿22を設置し、図8の蝶番台23の底板26に固定したねじ受け4の代わりに、円桿受け27を設置し、図9の鞄底面の円桿受け27の代りにねじ受け4を設置すれば、長支柱21は伸縮長支柱となり、鞄上面のテーブルの高さを、小範囲であるが調整することができる。
【0022】
架台14に固定した上板25と、底板26の長さを大きくし、座席のクッション部にねじ受け4を入れるくぼみ29を形成すれば、ねじ受け4は床の前方に展開することができ、これと螺着する長支柱21も前方に移動でき、鞄の長さを大きくすることができる。これにより、自動車後部座席の上に、横幅も長さも、任意の大きさを持った自動車用テーブル台鞄を作製することができる。これを収納するときは座席の下に収納箱を設置するか、又は、後部トランクに収納する。
【0023】
本発明は、以上説明したように構成されているので、以下に記載されるような効果を奏する。
【0024】
停車中の自動車後部座席に、適当な大きさの鞄を水平に設定することができ、鞄の上面をテーブルとして使用できる。
【0025】
鞄は身体に密着し、直近の位置で両手を使用できる。又、支脚の長さ、鞄の厚さを調整すれば、最適の高さにすることができる。
【0026】
自動車内での伝票整理や捺印等の事務や、食事等を効率よく行える。
【0027】
自動車は機動性があり、冬は堤の下の日溜り、夏は通風のよい木陰等、自然の恩恵を受けられる書斎として利用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】鞄の斜視図である。
【図2】使用する部材の斜視図である。
【図3】自動車用テーブル台鞄の斜視図である。
【図4】自動車用テーブル台鞄を使用する実施例の側面図である。
【図5】腰折ればね支脚の斜視図である。
【図6】自動車用テーブル台鞄の斜視図である。
【図7】長支柱の斜視図である。
【図8】蝶番台の斜視図である。
【図9】鞄の斜視図である。
【図10】自動車用テーブル台鞄を使用する実施例の側面図である。
【符号の説明】
1 鞄
2 底面
4 ねじ受け
7 円筒
8 ねじ
9 石突
10 付磁ねじ
11 支脚
12 伸縮支脚
13 座席
14 架台
15 腰折ればね支脚
17 調整基台
18 支脚軸
20 長脚ばね支脚
21 長支柱
22 円桿
23 蝶番台
25 上板
26 底板
27 窓孔
28 磁石
29 くぼみ
Claims (4)
- 複雑な起伏を持つ自動車座席の上に、テーブル状の水平面を設定するため、座席(13)の高低に合せて、高さを調整できる伸縮支脚(12)と支脚(11)を、鞄(1)の底面(2)に併設した自動車用テーブル台鞄。
- 鞄の上面の面積を拡張するため、支脚(11)を設置する位置を、コーナーより内側に設定した、請求項1記載の自動車用テーブル台鞄。
- 自動車座席の高低差に対応して、鞄の底面に設置する腰折ればね支脚(15)を、支脚の長さに差のある長脚ばね支脚(20)と併用して、水平面を得るように設定した、請求項1記載の自動車用テーブル台鞄。
- 座席(13)の架台(14)に固定した、蝶番台(23)の上板(25)に、窓孔(27)を形成し、連設する底板(26)に固定したねじ受け(4)に長支柱(21)を螺着して、座席の前の床より、鞄の前部を支持できる、請求項1記載の自動車用テーブル台鞄。
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JP2002037470A JP3635407B2 (ja) | 2002-01-08 | 2002-01-08 | 自動車用テーブル台鞄 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002037470A JP3635407B2 (ja) | 2002-01-08 | 2002-01-08 | 自動車用テーブル台鞄 |
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Publication Number | Publication Date |
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JP2003199608A JP2003199608A (ja) | 2003-07-15 |
JP3635407B2 true JP3635407B2 (ja) | 2005-04-06 |
Family
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2002037470A Expired - Fee Related JP3635407B2 (ja) | 2002-01-08 | 2002-01-08 | 自動車用テーブル台鞄 |
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WO2019243642A1 (es) * | 2018-06-22 | 2019-12-26 | Podo Activa, S.L. | Sistema de captación de una imagen plantar |
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2002
- 2002-01-08 JP JP2002037470A patent/JP3635407B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JP2003199608A (ja) | 2003-07-15 |
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