JP3634472B2 - 空気調和機 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は空気調和機に係り、特に制御ポートに高圧、又は低圧のいずれかの圧力を与えて能力を可変にした圧縮機を備える空気調和機に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、圧縮機、四方弁、凝縮器、減圧器、蒸発器を順次接続して冷媒回路を構成した空気調和機は知られている。
このような空気調和機においては、空調の負荷が変動する時には、その負荷の変動に合せて、圧縮機の能力を可変にすることが行なわれている。この種のものでは、冷媒を圧縮するシリンダに制御ポートを設け、この制御ポートに高圧、又は低圧のいずれかの圧力を与えて圧縮能力を少なくとも二段階に亘って可変にした、いわゆるパワーコントロール式の圧縮機(以下、「P/C圧縮機」という。)を用いるものが提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前述した圧縮機では、制御ポートに対して高圧、又は低圧のいずれかの圧力を選択的に与えなければならないという問題がある。
また、前述したP/C圧縮機に、例えばロータリー式のP/C圧縮機を用いる場合には、このP/C圧縮機を一旦停止させた後、再起動する時に、高圧側の圧力を低圧側に逃がし、圧力バランスさせなければならず、そのため、従来では、高圧側の圧力を低圧側に逃がすための手段を別途に設けなければならないという問題がある。
【0004】
そこで、本発明は前記した点に鑑みてなされたものであり、簡単な構成によって、制御ポートに対して高圧、又は低圧のいずれかの圧力を選択的に与えることができ、また、P/C圧縮機を一旦停止させた後に、再起動する時には、高圧側の圧力を低圧側に簡単に逃がして圧力バランスを行うことのできる空気調和機を提供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の発明は、冷媒を圧縮するシリンダに制御ポートを設け、この制御ポートに高圧、又は低圧のいずれかの圧力を与えて圧縮能力を二段階に亘って可変にした圧縮機を備え、この圧縮機の吐出側には逆止弁を有し、前記制御ポートに高圧を与える高圧ラインを前記圧縮機と前記逆止弁との間から導くと共に、低圧を与える低圧ラインを前記圧縮機の吸込側から導き、これら高圧ライン及び低圧ラインを連通し、前記高圧ラインには高圧制御弁を設け、前記低圧ラインには低圧制御弁を設け、前記高圧制御弁、及び前記低圧制御弁を同時に開放した場合に、前記高圧ライン及び前記低圧ラインを介して前記圧縮機の吐出側と吸込側とが連通するようにしたことを特徴とするものである。
【0007】
請求項1の発明によれば、いわゆるパワーコントロール機構を備えた圧縮機を有するものにおいて、制御ポートに高圧を与える高圧ラインには高圧制御弁を設け、低圧を与える低圧ラインには低圧制御弁を設けているので、高圧、又は低圧のいずれの圧力を選択した場合でも、その切り替えを瞬時に行うことができる。コストの面からすれば、高圧制御弁の代わりにキャピラリチューブを用いてもよいが、そうすると高圧を選択する場合に切り替わりが遅くなり、十分な能力制御を行うことができなくなる。この点を考えると、各ラインには制御弁を介装するのが最適である。
【0008】
また、請求項1の発明によれば、圧縮機を停止した場合に、高圧制御弁、及び低圧制御弁を同時に開放することにより、圧縮機の高圧側は瞬時に低圧開放される。したがって圧縮機の再起動は容易になる。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を図1乃至図4を参照して説明する。
【0010】
図1において、100は空気調和機の室外ユニットを示し、この室外ユニット100には複数の室内ユニット200がつながれている。
【0011】
室外ユニット100には定格圧縮機1と、パワーコントロール機構が内蔵された圧縮機(以下、単に「P/C圧縮機」という。)2とが収納され、定格圧縮機1は、例えば6馬力の出力を有し、P/C圧縮機2は、4馬力の最大出力を有し、出力2馬力にダウン可能になっている。圧縮機1,2は、オイルセパレータ20につながり、四方弁21、室外熱交換器22につながれている。
【0012】
この室外熱交換器22は、室内ユニット200の室内膨張弁30を介して、室内熱交換器31につながり、更に、四方弁21、アキユームレータ19を介して、圧縮機1,2の吸込管につながれている。
【0013】
上述のP/C圧縮機2の機構について簡単に説明すると、図2及び図3に示すように、P/C圧縮機2の密閉容器3内に回転圧縮要素が収納され、この回転圧縮要素は、中間仕切板4と、この中間仕切板4の両側にそれぞれ設けられた一対のシリンダ5,6とを備えている。両シリンダ5,6の内側壁に設けられた第1孔7,8と、この第1孔7,8と連通するように両シリンダ5,6に設けられた第2孔9,10と、この第2孔9,10を連通する中間仕切板4に設けられた第3孔11とが形成されている。
【0014】
両シリンダ5,6の第2孔9,10には、ピストン12,13が収納されており、両ピストン12,13に跨がってコイルバネ(弾性体であれば板ばねやベローズでもよい)14が配設されている。シリンダ5,6に形成された凹所15により両シリンダ5,6の第2孔9,10と連通する第4孔16,17と、この第4孔16,17と外部冷媒回路の低圧側または高圧側とを選択的に連通させる制御ポート18が形成されている。
【0015】
前述の構成のP/C圧縮機2においては、能力制御するに際して、冷媒回路の低圧側と制御ポート18とを連通させて、第4孔16,17、凹所15を介して、ピストン12,13に低圧圧力を加える。この場合には、低圧圧力よりもコイルバネ14のバネ力が勝り、図2に示すように、ピストン12,13を離間方向に移動させ、第1孔7,8を開放することにより、一方のシリンダ5内で圧縮工程中にあるガスを第1孔7、第2孔9、第3孔11、第2孔10、第1孔8を介して吸入工程にある他方のシリンダ6内へ流す。これによりP/C圧縮機2はハーフパワー(2馬力)で運転される。一方、通常運転時には、図3に示すように、冷媒回路の高圧側と制御ポート18とを連通させて、第4孔16,17、凹所15を介して、第2孔9,10に高圧側圧力を加えることにより、ピストン12,13を接近方向に移動させ、両方の第1孔7,8を閉鎖することにより、両シリンダ5,6間での冷媒の移動を阻止し、これによりP/C圧縮機2はフルパワー(4馬力)で運転される。
【0016】
この実施の形態によれば、図1に示すように、制御ポート18に高圧を与えるための高圧ライン25はP/C圧縮機2と逆止弁29との間から導出され、この高圧ライン25には高圧制御弁26が設けられ、制御ポート18に低圧を与えるための低圧ライン27はP/C圧縮機2の吸込側から導出され、この低圧ライン27には低圧制御弁28が設けられる。
【0017】
この実施の形態の動作を説明すると、高圧制御弁26を開き、低圧制御弁28を閉じる。この状態では、P/C圧縮機2の制御ポート18には、高圧ライン25を通じて高圧が導かれる。これでP/C圧縮機2はフルパワーで運転する。つぎに、高圧制御弁26を閉じ、低圧制御弁28を開く。この状態ではP/C圧縮機2の制御ポート18には低圧ライン27を通じて低圧が導かれる。これでP/C圧縮機2はハーフパワーで運転する。
【0018】
この実施の形態によれば、高圧制御弁26及び低圧制御弁28は、電動式であるので、その切り替わりは瞬時に行われるので、P/C圧縮機2の上述したピストン12,13がチャタリングを起こすことは少なく、その寿命を向上させることができる。また、仮に低圧、高圧の圧力差が少なくとも、P/C圧縮機2の能力制御を正確に、且つ迅速に行うことができる。
【0019】
また、この実施の形態によれば、制御ポート18に高圧を与えるための高圧ライン25を、P/C圧縮機2と逆止弁29の間から導出しているので、P/C圧縮機2を停止した場合、高圧制御弁26、及び低圧制御弁28を一度に開放することにより、P/C圧縮機2の高圧側を瞬時に低圧開放することができる。これによれば、従来のように余分な高圧開放ラインを設けることなく、P/C圧縮機2の再起動をきわめて容易に行うことができる。
【0020】
更に、図1を参照して、オイルセパレータ20の冷媒流出側とアキュムレータ19の冷媒吸込側との間には、外部コントロール回路23が設けられ、この外部コントロール回路には、戻し弁24、及びキャピラリーチューブ38が設けられる。戻し弁24を開くと、P/C圧縮機2からの吐出冷媒の一部が、アキュムレータ19に戻されるので、これにより1馬力の出力が減ぜられる。この外部コントロール回路23は、空気調和機の能力制御に使用される。尚、37はオイルの戻しラインである。
【0021】
次に、この実施の形態の作用について説明する。
【0022】
冷房運転の場合は、各圧縮機1,2からの吐出冷媒は、オイルセパレータ20及び四方弁21を介して室外熱交換器22へ送られた後、室内ユニット200を循環してアキュムレータ19に送られる。四方弁21を切換えて冷媒の流れを変えれば、暖房運転が行なわれる。
【0023】
室内の空調負荷(馬力)が変動する時には、(1)各圧縮機1,2のON、OFF、(2)外部コントロール回路23の戻し弁24のON、OFF、(3)高圧ライン25の高圧制御弁26及び低圧ライン27の低圧制御弁28のON、OFFにより、図4に示すように、能力(馬力)を1馬力毎に制御する。
【0024】
例えば、要求馬力が10馬力の場合には、2台の圧縮機1,2をONにする。この場合に、高圧ライン25の高圧制御弁26はONになり、P/C圧縮機2の制御ポート18には、高圧が加えられる。P/C圧縮機2は図3の状態になる。要求馬力が9馬力の場合には、2台の圧縮機1,2をONにするとともに、戻し弁24をONにすることにより、外部コントロール回路23により1馬力分の吐出量がアキュムレータ19に戻され、9馬力での運転が行なわれる。
【0025】
要求馬力が8馬力の場合には、2台の圧縮機1,2をONにするとともに、戻し弁24をOFFの状態のまま、高圧制御弁26をOFFにして低圧制御弁28をONにする。この場合には、図2に示すように、パワーコントロール機構の作用により、P/C圧縮機2の馬力は2馬力(ハーフパワー)となり、他方の定格圧縮機1の馬力は6馬力であるから、合計8馬力となる。要求馬力が7馬力の場合には、2台の圧縮機1,2をONにするとともに、戻し弁24をONにし、高圧制御弁26をOFFにして低圧制御弁28をONにする。この場合には、パワーコントロール機構の作用により、P/C圧縮機2は2馬力となり、外部コントロール回路23により1馬力分の吐出量がアキュムレータ19に戻されるので、合計7馬力になる。
【0026】
以下同様に、図4に示すように、高圧制御弁26、低圧制御弁28及び戻し弁24のON、OFFを組み合わせることにより、1馬力から10馬力まで1馬力ずつの細かな制御が可能となる。
【0027】
要するに、この実施の形態によれば、P/C圧縮機2の能力制御用に、高圧制御弁26、及び低圧制御弁28が用いられているので、能力の切替がスムーズに行われるし、P/C圧縮機2を停止させた場合に、高圧制御弁26、及び低圧制御弁28を一度に開放することにより、高圧を瞬時に低圧開放でき、圧力バランスが行なわれるので、P/C圧縮機2の再起動が容易になるなどの効果を奏する。
【0028】
【発明の効果】
以上述べたように本発明に係る空気調和機は、いわゆるパワーコントロール機構を備えた圧縮機の能力制御用に、高圧制御弁、及び低圧制御弁を用いているので、能力の切替をスムーズに行なうことができる。また、当該圧縮機を停止させた場合には、高圧制御弁、及び低圧制御弁を一度に開放することにより、高圧を瞬時に低圧開放できるので、圧力バランスがスムーズに行なわれて圧縮機の再起動が容易になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る空気調和機の一実施の形態を示す回路図である。
【図2】P/C圧縮機に内蔵されたパワーコントロール機構の低圧付与状態を示す断面図である。
【図3】P/C圧縮機に内蔵されたパワーコントロール機構の高圧付与状態を示す断面図である。
【図4】本発明に係る空気調和機の能力可変制御を示す図である。
【符号の説明】
1 定格圧縮機
2 P/C圧縮機
19 アキュムレータ
22 室外熱交換器
23 外部コントロール回路
24 戻し弁
25 高圧ライン
26 高圧制御弁
27 低圧ライン
28 低圧制御弁

Claims (1)

  1. 冷媒を圧縮するシリンダに制御ポートを設け、この制御ポートに高圧、又は低圧のいずれかの圧力を与えて圧縮能力を二段階に亘って可変にした圧縮機を備え、この圧縮機の吐出側には逆止弁を有し
    前記制御ポートに高圧を与える高圧ラインを前記圧縮機と前記逆止弁との間から導くと共に、低圧を与える低圧ラインを前記圧縮機の吸込側から導き、これら高圧ライン及び低圧ラインを連通し、
    前記高圧ラインには高圧制御弁を設け、前記低圧ラインには低圧制御弁を設け、
    前記高圧制御弁、及び前記低圧制御弁を同時に開放した場合に、前記高圧ライン及び前記低圧ラインを介して前記圧縮機の吐出側と吸込側とが連通するようにした
    ことを特徴とする空気調和機。
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