JP3634370B2 - 凝集性粉末を充填するための方法および装置 - Google Patents

凝集性粉末を充填するための方法および装置 Download PDF

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Description

発明の技術分野
本発明は10μmより小さい粒度を有する微粉末状薬剤を高い正確度で充填するための装置に関する。
発明の背景
非常に小さい粒子からなる粉末は一般に、粒子の大きさが極めて重要である吸入療法において使用される。吸入される粒子の直径は確実に粒子を肺の気管支領域に十分に侵入させるため、10μm未満でなければならず、好ましくは1〜6μmである。
微粉末のような最も微細な粉末状薬剤は軽く、ちりのようでふわふわしており、しばしばそれらの取り扱い、加工および保存中に問題が生じる。10μmより小さい直径を有する粒子の場合、ファンデルヴァールス力は一般に重力より大きく、その結果物質は凝集性であり、不規則な凝集物を生成する傾向がある。このような粒度を有する粉末はまた、取り扱い中にこのような粉末で容易に生じる静電荷に対して非常に感受性である。これら粉末は自由流動性が非常に低く、取り扱い中に粒子間のブリッジが生成し、凝集物の生成をもたらす。
微粉末を様々な種類および大きさの貯蔵器、コンパートメント、キャビティまたはくぼみ、例えば箔層、プラスチック成形品などの細長い(elongate)キャリヤーに形成されたキャビティに充填する場合、粉末のキャビティへの充填を可能にするため凝集物を分解しなければならない。凝集物の生成を回避し、生成した凝集物を分解する1つの方法は微粉末を例えば撹拌などの操作に付すことである。これは撹拌手段のような機械装置を使用することにより、または超音波などを発生させる手段または同様な電気的手段を使用することにより行なうことができる。
この凝集物の分解は少量、例えば0.1mg〜10mg、特に0.5mg〜5mgの微粉末状薬剤を必要とする正確な量の粉末を収容するように形成されたキャビティに充填する場合、特に重要である。
薬剤の充填における他の重要な要因はつめこみ度である。吸入中の患者が引き起こす空気流により生じる力によって薬剤をキャビティから持ち上げなければならないため、特に呼気作動性乾燥粉末吸入器(breath−actuated,dry−powder inhalator)を用いた吸入に使用されうるキャビティに微粉末状薬剤を充填する場合、これは特に重要である。
キャビティに存在する粉末はまた、10μm未満の吸い込まれうる範囲内の粒子を高い割合で含有する投与量とするため、吸入中に10μmより小さい粒度を有する粒子に分解できなければならない。しかだって、つめこみはあまり強すぎてはいけない。他方、薬剤が吸入可能な位置にあるキャビティから吸入前に落ちないようにするため、薬剤をある程度つめこみしてそれを吸入までキャビティ中に保持しなければならない。したがって、制御されたつめこみが極めて重要である。
従来技術
従来技術において、薬剤をカプセルに充填するための様々なタイプの装置が知られている。CH−B−591 856には、流動薬剤を製造し、カプセルに充填するための装置が記載されている。
US−A−2 807 289は小壜に抗生物質を充填する装置を開示している。この明細書によれば、粉末状薬剤はスクリューでの各回転が所定量の粉末を計量するスクリュー装置を使用することにより出口に供給される。このような装置は、キャビティに充填される粉末の量が壜に充填される抗生物質の量と比較して非常に少ないため、最近の吸入技術において使用することはできない。この明細書に記載の装置では正確な方法で非常に少ない量を十分に充填することはできない。
非常に少量の微粉末を充填する方法はEP−A−0 237 507に記載されている。この明細書によれば、微粉末状薬剤の凝集物は投与単位、例えば孔あきの膜状またはディスクに形成されたキャビティに供給される。投与単位の手動回転により作動するスクレーパーを使用して凝集物を分解することにより正確な投与量が充填される。この方法はTurbuhaler▲R▼と呼ばれる呼気作動性乾燥粉末吸入器において使用される。しかしながら、この明細書に記載の方法に変更を加えて、細長いキャリヤーなどに形成されたキャビティに連続的に充填する本発明の方法を提供することはできない。この方法を工業的に使用できるように変更することは特に難しい。従来技術において、ならい機械で貯蔵器に充填するための、およびこのような機械で粉末を供給するための異なるタイプの装置を使用することもまた一般に知られている。しかしながら、この場合の供給される投与量の正確度は正確な投与量の薬剤を充填する場合、特に例えば吸入療法に使用されうる非常に強力な薬剤を充填する場合に要求される正確度と比較してそれほど重要ではない。知られている装置は何れも、吸入療法における微粉末状薬剤の充填およびつめこみに関する本発明の問題を取り扱っていないため、これらの問題の解決策は従来技術で見い出されていない。
本発明
本発明は10μmより小さい粒度を有する微粉末状薬剤を好ましくは細長いキャリヤーなどに形成されたキャビティ、例えばアルミニウム層、プラスチック層またはテープに形成されたキャビティに高い正確度で充填するための装置に関する。
次の記載において、「少量」なる用語は0.1〜10mg、特に0.5〜5mgの重量を有する量を意味する。
本発明は請求項1に記載されているような、10μmより小さい粒度を有する微粉末状薬剤を充填する粉末の量に相当する大きさのキャビティに高い正確度で充填するための装置であって、微粉末状薬剤中に生成した凝集物を分解し、それを前記キャビティに充填しつめこむ、振動および回転手段を含むことを特徴とする前記装置を提供する。
本発明はさらに、請求項10に記載されているような、10μmより小さい粒度を有する微粉末状薬剤を充填する粉末の量に相当する大きさのキャビティに高い正確度で充填するための方法であって、微粉末状薬剤を振動および回転手段により前記キャビティに運び、つめこむことを特徴とする前記方法を提供する。
さらに、本発明の方法および装置の好ましい態様はそれぞれ請求項2〜9および請求項11〜13に記載されている。
本発明はさらに、それぞれ請求項14〜15および請求項16〜17に記載されているような、微粉末状薬剤を含有するキャビティを有する細長い部材を製造するための方法および装置を提供する。
請求項18〜20に記載されているような、細長いキャリヤーに存在する、単一投与単位の呼気作動性乾燥粉末吸入器のキャビティに微粉末状薬剤を充填するための、および多数回使用のための多数回投与用呼気作動性乾燥粉末吸入器に備えつけられる細長いキャリヤーのキャビティにこのような薬剤を充填するための方法および装置の使用もまた提供される。
キャビティは好ましくは、細長いキャリヤーの作成、例えば予備成形されており、キャビティに充填する粉末の量により決定される大きさを有する。
本明細書に記載の態様における本発明の充填装置を使用してキャビティに充填することのできる微粉末状薬剤の最大量は10mgであり、その最小量は0.1mgであるが、請求の範囲に記載の本発明の範囲内で充填ヘッドを変更することにより他の量を充填することもできる。好ましい態様において、キャビティは多くの薬剤に関して0.1〜10mgの投与量に相当する0.5〜25mm3の容量を有する。本発明の好ましい態様において、キャビティは0.1〜5mgの投与量に相当する0.5〜12mm3の容量、最も好ましくは0.5〜5mgの投与量に相当する2〜12mm3の容量を有する。
本発明の充填ヘッドの構成は工業的に使用されうる連続法で正確な量の微粉末をキャビティに充填する際の問題を解決する。本発明の装置および方法はまた、細長い部材のキャビティを充填する際の問題を解決し、それにより材料のむだを最小限にすることができる。
【図面の簡単な説明】
図1は本発明の装置の好ましい態様の側面図である。
図2は図1の装置の平面図である。
図3は図1の装置の正面図である。
図4aは図1の第1の態様の撹拌装置9を示す。
図4bは図1の第2の態様の撹拌装置9′を示す。
図5はキャビティを有する細長いキャリヤーのストリップ材料を連続的に製造し、充填する装置の好ましい態様に取り付けられた本発明の装置を示す。
図6は図5の装置のさらに好ましい態様を示す。
図7は図6の装置の様々な装置における、キャビティを有する細長いキャリヤーの上面図。
図面の詳細な説明
本発明の装置の好ましい態様を図1および2に示す。本装置は微粉末、特に薬剤を細長い部材3に形成されたキャビティに高い正確度で充填するために使用されうる。この細長い部材3は一列になって配置された多数のキャビティ30を有する。
本装置は支持フレーム17および充填ヘッド14を含む。支持フレームはビーム構造からなり、一方の端部がモーター22および歯車箱23を含むスタンドに取り付けられている。支持フレーム17の他方の端部は充填ヘッド14および充填ヘッドに配置された撹拌要素9の支持体となる。
支持ヘッド14は実質的にI−形の要素からなり、充填作業中に粉末供給器として働く粉末コンパートメント15を備えている。この粉末コンパートメント15は充填ヘッド14の一方の縁の近くに偏心的に備えつけられた実質的に円形の溝の形態である。
充填ヘッド14は互いに垂直に固定された2組のガイド4、6に取り付けられる。最初の組のガイド4はこれが本発明の装置に配置される場合、細長い部材3の供給方向と平行に備えつけられる(図3および4参照)。図1および2からわかるように、第2の組のガイド6は第1の組のガイド4と垂直に取り付けられる。充填ヘッド14はこの第2の組のガイド6に取り付けられる。充填作業中に、充填ヘッドは細長い部材3に配置されたキャビティの列において充填するキャビティの上に直接置かれる。ガイド4は支持ビーム21に軸受5と一緒に取り付けられる。この支持ビーム21はその上に細長い部材3が充填プロセスのため置かれる下部プレートを備えたクレーンボーク1の上に配置される。支持フレーム17はクレーンボーク1に取り付けられた取付要素18に取り付けられる。
軸13は粉末コンパートメント15に隣接する充填ヘッド14に偏心的に配置される。軸13は軸受19により充填ヘッドに固定して取り付けられる。この軸13は充填ヘッドの上方に伸びており、結合アーム12に取り付けられる。
主軸10は結合アーム12に備えつけられ、軸13に隣接する一方の端部に配置される。主軸10は歯車11を貫いて上方に伸びており、支持フレーム17の軸受24に取り付けられる。主軸10の他方の端部は図1からわかるように支持フレーム17を越えて伸びる。主軸10は伝動ベルト16および一対の原動車20a、20bを介してモーター22に接続される。一方の原動車20bは主軸10にピン25bで固定され、他方の原動車20aはモーター22および歯車箱23から伸びるモーター軸26にピン25aで固定される。
撹拌要素9、9′は充填ヘッド14の粉末コンパートメント15に配置され、充填作業中に回転される。この撹拌要素9、9′は実質的に2つの部分9a、9a′および9b、9b′を有する細長い要素として作られる好ましい態様である。第1部分9a、9a′は第1の好ましい態様において図4aからわかるように実質的に円形であり、剛毛9cを有するブラシ9aとして作られた運搬要素として作られる。
第2の態様において、第1部分9a′は図4bに示されるように切欠き(cut out)または溝9c′のある実質的に円筒形の硬質要素として作られる。第2部分9b、9b′は第1部分のシャンクとして作られ、軸7に取り付けられる。
軸7は図1に示されるように支持フレーム17に軸受27a、27bを通して取り付けられる。一対の歯車8は軸7の周りに配置され、作動中に主軸10の歯車11と接触する。これらの歯車8、11はロッキング21を備えている。
充填装置の操作中、微粉末は充填ヘッド14の粉末コンパートメントに供給される。これは適当な方法で行なわれるが、好ましい態様においては知られているタイプのスクリュー供給装置が使用される。また、他のタイプの粉末供給装置を使用することもできる。上記したように、凝集物およびブリッジが粉末コンパートメント15の粉末中に生成するため、分解してキャップへの充填を可能にする必要がある。
粉末コンパートメント15に生成した凝集物を分解するために、充填ヘッド14および撹拌要素9、9′は可動性である。充填装置の構成により、充填ヘッド14はキャビティおよび撹拌要素9、9′に関連して振動運動をする。撹拌要素は振動する粉末コンパートメント15の内部でその中心軸の周りを回転する。その運動を次により詳細に説明する。
モーター22によりモーター軸26を介して駆動輪20aに力が加えられる。伝動ベルト16は駆動輪20aの回転を駆動輪20bおよび主軸10に伝達する。主軸10の回転は結合アーム12および充填ヘッド14の軸13に伝達される。軸13が充填ヘッド14に偏心的に取り付けられているため、充填ヘッドは細長い部材3、充填ヘッドの下に配置されたキャビティおよび撹拌要素9、9′に関連して振動運動をする。主軸10の回転はまた、歯車11および8を介して撹拌要素9、9′の軸7に伝達される。軸7の回転により、撹拌要素9、9′がその中心軸の周りを回転する。そのため、撹拌要素9、9′は水平方向に固定され、その中心軸の周りを回転するだけである。
モーター22は好ましい態様において電気モーターであるが、ニューマチックモーターまたは液圧モーターのような他のタイプのモーターを使用することもできる。
撹拌要素9、9′の機能をここで説明する。凝集性粉末を粉末コンパートメント15に充填し、これを撹拌要素9、9′の周りで振動させると、粉末は撹拌要素9、9′および粉末コンパートメント15の縁の間に付着する。撹拌要素の回転および構成のため、粉末は粉末の付着層から撹拌要素の第1部分9a、9a′の中心に移動し、強制的にキャビティ30に入れられる。この回転力はまた、充填作業中に粉末が継続して強制的にキャビティに入れられるようにキャビティ中の粉末をつめこみする。制御されたつめこみは撹拌装置の回転の総数を最適にすることにより達成される。
第1の態様の撹拌要素9の剛毛9cは粉末コンパートメント15中の付着層から粉末をキャビティに運ぶのに非常に効果的であることがわかっており、また粉末を必要なつめこみ度でキャビティ中に入れるのに十分な力を与える。第2の態様の撹拌要素の硬質要素9a′にある切欠き9c′は剛毛9cと同様の働きをし、さらに粉末コンパートメントから粉末をキャビティに運ぶのに、またキャビティ中の粉末を十分につめこむのに効果的であることがわかった。
充填ヘッド14の振動の総数は粉末の特性および各キャビティに充填される粉末の量に依存する。試験の結果から、必要量の粉末をキャビティに充填し、キャビティ中の粉末を必要なつめこみ度とするために、充填ヘッドをキャビティの上で好ましくは1〜6回、より好ましくは3回転させるが、これは粉末の特性と関係があり、粉末が異なると変わりうることがわかった。結晶の形や大きさ、微粉末の凝集性、含水量、および粉末中に生じた静電力を均等にする能力は、いかに簡単に粉末をつめこめるかを決定し、それにより必要なつめこみ度を得るのに充填ヘッドをキャビティ上で回転させなければならない回転を決定する特性である。
ブデソニド、ラクトース、テルブタリンスルフェートのような10μmより小さい粒度を有する微粉末状物質およびこれらの物質の混合物を充填する場合、充填ヘッドをキャビティの上で回転させなければならない回数は約3であることがわかった。1回の回転ではつめこみ度が低すぎて粉末が取り扱い中にキャビティから落下することもあり、また上記のタイプの粉末を充填する場合、6回の回転はキャビティ中の粉末をそれ以上、実質的につめこまない。
他の結晶構造を有する他の微粉末状薬剤はなおいっそうのつめこみ度を必要とし、充填ヘッドをキャビティの上で回転させる回数を増加することもまたわかった。
好ましい態様では、粉末コンパートメント15および撹拌要素からなる充填ヘッド14は生じる静電荷が最小であり、それにより装置のこれらの部分に付着する微粉末の量が最小となる材料から作られる。この材料はまた、装置の操作中に粉末コンパートメントの縁が細長い部材と接触して移動するため、キャビティのある細長い部材3(図3を参照)の材料に対する摩擦は低くなければならない。この目的のために有用な材料は炭素処理プラスチックのようなプラスチック、例えばPOM;アルミニウムまたはステンレス鋼のような金属;あるいはプラスチックと金属の混合物、例えばPTFEまたは炭素入りPOMで被覆されたアルミニウムである。充填ヘッド14の粉末コンパートメント15の縁がキャビティの縁および周囲の材料と接触するということは、充填ヘッドと細長い部材の間の粉末の漏れを回避するので、キャビティの充填において重要である。このような漏れは望ましくない粉末の消費をもたらす。
撹拌要素はキャビティの上に数mm離れて配置される。この距離は様々な粉末の様々な特性に応じて変わるが、試験の結果から最適の距離は約1mmであることがわかった。キャビティ中の粉末のつめこみ度をさらに高めるために、往復運動を撹拌要素9、9′に付与することができる。この往復運動は軸7にまたはそれと接触して配置された空気圧シリンダーにより付与することができる。各ストロークの適当な長さは0.5〜10mmである。
図5において、本発明の装置は微粉末状薬剤を充填するためのキャビティ30を有するテープ、ウエブまたはベルトのような細長いキャリヤーを製造する、いわゆるブリスター機械に取り付けられている。このようなブリスター機械は当該技術分野でよく知られており、通常、異なる製造工程が行なわれる幾つかのステーションを備えている。このように、幾つかの異なる工程が細長い部材の異なる部分と相関して行なわれる。一工程の終了後、細長い部材は一工程前進し、その工程が繰り返される。
本発明に従って正確な量の微粉末が充填されるキャビティを有する細長い部材の製造においてこのタイプの機械を使用することについて、より詳細に説明する。
細長いキャリヤーのキャビティは好ましくは最初の工程で作成され、それにより第1の細長い部材32は第1のローラー34に供給される。細長い部材32はキャビティ30が熱成形、常温成形またはスタンピングのような適当な知られている方法で形成される成形ステーション40に供給される。キャビティ30を有する細長い部材32は、微粉末をキャビティに充填するための充填装置Aに供給される。キャビティが充填ヘッド14の下に配置されると、充填ヘッド14の振動運動および撹拌要素9、9′の回転運動が開始され、粉末を含有する粉末コンパートメント15が振動運動をする。撹拌要素9、9′は粉末コンパートメントおよびキャビティに関して固定位置でその中心軸の周りを回転し、それによりキャビティ30の上でその中心を回転する。その回転力により、微粉末粒子は粉末コンパートメントからキャビティに運ばれ、その中につめこまれる。
第1の細長い部材32のキャビティに充填した後、それは第2のローラー38から供給された第2の細長い部材36が第1の細長い部材32の上部に配置される位置に供給される。その後、第1および第2の細長い部材32および36は溶接またはシールステーション42に供給され、そこで第2の細長い部材36が第1の細長い部材32の上側に溶接またはシールされる。溶接またはシールは他の知られている方法、例えばヒートシール、超音波溶接または他の適当な方法であってよい。
2つの細長い部材はその後、切断ステーション44で必要な大きさに切断され、多数回投与用呼気作動性乾燥粉末吸入器または他のパッケージに収納できるように包装される。
本発明の方法が細長いキャリヤーから製造される単位用量の使い捨て呼気作動性乾燥粉末吸入器の製造において使用される場合、図6からわかるようにさらに3つのステーションが図5に記載の装置に加えられる。このタイプの吸入器の例はWO 92/04069およびWO 93/17728に記載されており、これらの2つの出願明細書は参考文献として本明細書に組み込まれる。
上記の工程に従って行なわれるキャビティ30の充填後、各キャビティは(図4および5に示されるように)ステーション48で保護およびシールテープ46が施される。キャビティはまた、吸入中の投与量の吸入通路への侵入を容易にするため、それらの下部に孔を有することができる。この場合、第2の保護およびシールテープは第1の細長い部材のキャビティの下側に施されなければならない。これはステーション48で行なわれ、同時に保護およびシールテープ46が細長い部材の上側のキャビティの上に施される。
図4に示されるように、第2の細長い部材36は成形ステーション50で要求通りに成形され、次に充填されたキャビティ30を有する第1の細長い部材32の上部に配置され、そして2つの細長い部材は溶接ステーション42に供給される。溶接またはシールした後、2つの細長い部材は単位用量の吸入器用に切断ステーション44で切断される。
2つの細長い部材はアルミニウム、種々のプラスチックまたはこれらの組合せのような適当な材料の層から製造することができる。試験の結果から、単位用量の吸入器が製造され、本発明に従って充填される場合、キャビティが形成される下側のテープ32の材料は好ましくは熱成形または常温成形することのできるアルミニウム、プラスチック材料またはこれらの2種の材料のラミネートから作られることがわかったが、他の適当な材料を使用することもできる。
保護テープは好ましくは薄いアルミニウム箔から作られるが、もちろん、シールおよびカバー機能を有する他の適当な材料から作ることもできる。多くの微粉末状薬剤は吸湿性かつ光感受性であるので、その材料は水分および光に対して不透過性であるのが好ましい。しかしながら、単位用量の吸入器の場合、吸入器の取り扱いを容易にするには、細長い部材およびキャビティの上側から、またキャビティが孔を有するならば細長い部材の下側からテープを取り除きやすくすることが重要である。
本発明の方法および装置は1種以上の物質からなる何れかのタイプの微粉末状薬剤の充填に使用するのに適している。
変更態様
上記の方法および装置は、請求の範囲に記載の本発明の範囲内で変更することができる。
したがって、様々なタイプの粉末の充填における要求条件を満たすために、充填ヘッドの構成を変更することができる。
例えば、撹拌装置をさらに変更することができる。例えば同様の機能を有する、すなわち微粉末中に生成した凝集物を分解し、粉末をキャビティ中に運び、その中につめこまれる、小ぼうきの様な装置を使用することができる。
本発明の好ましい態様では、主軸に対して運動を付与し、伝動するため、駆動輪および伝動ベルトを有する電気駆動モーターが使用されたが、他の適当な手段を使用することもできる。
層の材料および充填ヘッドや撹拌装置の材料を変更することができる。本発明の装置はまた、単位用量の呼気作動性乾燥粉末吸入器の製造において、各成形品が粉末を充填するキャビティのキャリヤー部材として使用される下部プレートを構成する、好ましくは成形プラスチックから作られる単一のプラスチック成形品などに形成されたキャビティ中に正確な量の微粉末状薬剤を充填するために変更することができる。
好ましい態様では、充填装置はキャビティに関して水平方向および垂直方向にその位置を調整できる。支持フレーム17はモーターからなるスタンドの上に水平方向の調整ができるように取り付けられる。取付要素18は支持フレーム17に関して垂直方向に調整できる。

Claims (18)

10μmより小さい粒度を有する微粉末状薬剤を充填する粉末の量に相当する大きさのキャビティに高い正確度で充填するための装置であって、
微粉末状薬剤中に生成した凝集物を分解し、その粉末状薬剤を前記キャビティに充填し、つめこむ振動および回転手段と、
粉末コンパートメント(15)およびこの粉末コンパート メント(15)の内部に配置された撹拌要素(9、9')を 備えた充填ヘッド(14)と、を備え、
使用時に充填ヘッド(14)が撹拌要素(9、9')の周り で振動運動をするように配置され、撹拌要素(9、9') がその中心軸の周りを回転し、それにより粉末が粉末コ ンパートメント(15)からキャビティ(30)に運ばれることを特徴とすることを特徴とする装置。
粉末状薬剤の充填量は0.1mg〜10mg、特に0.5mg〜5mgであることを特徴とする請求項1記載の装置。
充填ヘッド(14)に偏心的に配置された軸(13)に結合アーム(12)を介して回転運動を伝達する主軸(10)に前記回転運動を付与する手段(22、23、16、20a、20b)を包含し、また前記主軸(10)は撹拌要素(9、9')に取り付けられた軸(7)に歯車(8、11)を介して前記回転運動を伝達することを特徴とする請求項記載の装置。
使用時に粉末を充填ヘッド(14)からキャビティに運ぶ前記撹拌要素(9)の部分(9a)はブラシ(9c)として作られることを特徴とする請求項1または 記載の装置。
使用時に粉末を充填ヘッド(14)からキャビティに運ぶ前記撹拌要素(9')の部分(9a')は切欠きのある実質的に円筒形の硬質要素(9c')として作られることを特徴とする請求項1または3記載の装置。
往復運動が撹拌要素(9、9')に付与されることを特徴とする請求項3〜5の何れかの項記載の装置。
回転運動を主軸(10)に付与する前記手段はモーター軸(26);それぞれ前記電気モーター軸(26)および前記主軸(10)に配置された一対の駆動輪(20a、20b);および前記駆動輪(20a、20b)の間に配置された伝動ベルト(16)を有するモーター(22)、好ましくは電気モーターからなることを特徴とする請求項記載の装置。
前記微粉末状薬剤はスクリュー−フィーダー装置により前記充填ヘッド(14)に配置された前記粉末コンパートメント(15)に供給されることを特徴とする請求項の装置。
10μmより小さい粒度を有する微粉末状薬剤を充填する粉末の量に相当する大きさのキャビティに高い正確度で充填するための方法であって、
微粉末状薬剤を振動および回転手段(14;9、9')により前記キャビティに運び、つめこむステップを有し、
前記振動および回転手段(14;9、9')は溝として形成さ れた粉末コンパートメント(15)および前記粉末コンパ ートメント(15)の内部に配置された撹拌要素(9、 9')を有する充填ヘッド(14)を有し、
使用時に、粉末コンパートメントを有する前記充填ヘッ ド(14)は前記撹拌要素(9、9')の周りで振動し、そ れにより前記撹拌要素(9、9')はその中心軸の周りを 回転し、そして充填ヘッド(14)に関して固定されることを特徴とする方法。
使用時に、撹拌要素(9、9')の回転は前記微粉末状薬剤を充填ヘッド(14)に配置された粉末コンパートメント(15)からキャビティ(30)に運び、粉末をキャビティ中につめこむことを特徴とする請求項9記載の方法。
キャビティに充填する微粉末状薬剤の量は0.1mg〜10mg、特に0.5mg〜5mgである請求項9〜10の何れかの項記載の方法。
10μmより小さい粒度を有する微粉末状 薬剤を含有するキャビティを備え、各キャビティ中の粉 末の量が0.1mg〜10mg、特に0.5mg〜5mgである細長い部 材の製造方法であって、
a) 第1の細長い部材(32)を第1のローラー(34)から成形ステーション(40)に供給するステップと、
b) 細長い部材(32)にキャビティ(30)を形成する ステップと、
c) 細長い部材(32)を請求項1〜9の何れかの項に記載のような充填装置に供給するステップと、
d) 請求項9〜11の何れかの項記載の方法で微粉末状薬剤をキャビティ(30)に充填し、つめこむステップ
e) 第2の細長い部材(36)をキャビティが充填された第1の細長い部材(32)の上部に置くステップと、
f) 第2の細長い部材(36)を第1の細長い部材(32)の上側に溶接またはシールするステップと、
g) 細長い部材を所定の長さに切断する工程を包含 るステップと、を有することを特徴とする製造方法。
保護部材(46)を充填されたキャビティの開口部の上に付与するステップをさらに有する請求項12記載の方法。
細長い部材(32)が供給される第1のローラー(34);細長い部材(32)にキャビティ(30)を形成するための成形ステーション(40);微粉末状薬剤をキャビティ(30)に充填するための請求項1〜8の何 れかの項記載の充填装置;第2の細長い部材(36)が供給される第2のローラー(38);第2の細長い部材(36)を第1の細長い部材(32)の上側に溶接またはシールするための溶接またはシールステーション(42);および細長い部材を所定の長さに切断するための切断ステーション(44)を包含する請求項12記載の方法を実施するための装置。
保護テープ(46)を充填されたキャビティの上に付与するためのステーション(48)を包含する請求項14記載の装置。
請求項1〜8の何れかの項記載の装置を使用して10μmより小さい粒度を有する微粉末状薬剤をテープ上に形成された、0.1mg〜10mg、特に0.5mg〜5mgの粉末量に相当する大きさのキャビティに充填するための請求項9〜11の何れかの項記載の方法の使用。
請求項9〜11の何れかの項記載の方法を使用して単位用量の使い捨て呼気作動性乾燥粉末吸入器を充填するための請求項1〜8の何れかの項記載の装置の使用。
請求項9〜11の何れかの項記載の方法で多数回使用のための多数回投与用呼気作動性乾燥粉末吸入器に使用するようにテープ上に形成されたキャビティを充填するための請求項1〜8の何れかの項記載の装置の使用。
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