JP3630865B2 - 衣類乾燥機 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、衣類乾燥機に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、衣類乾燥機において、筐体の前面に配置された操作パネルの裏側に、機器を制御するための電装部品を収納した制御ボックスを取り付けたものがあり、また、この制御ボックス内の電装部品を、乾燥風との熱交換のために両面ファンによって、導入した外気(冷却風)の一部を筐体内に導いて、この冷却風により冷却するようにしたものがある。
【0003】
この制御ボックス内には、商用電源(AC100V)に接続されたトライアック、トランス、リレーなどのいわゆる一次側の電装部品と、商用電源から作られた直流電源に接続されたマイクロコンピュータなどのいわゆる二次側の電装部品とが一緒に収納されている。
【0004】
一次側の電装部品は、流れる電流が大きく、またこのために発熱量が多くなる。一方、二次側の電装部品は、流れる電流が小さく、またこのために発熱量は少ない。このため、制御ボックス内では、二次側の電装部品が一次側の電装部品から発せられるノイズの影響や温度の影響などを受けないように、一次側の電装部品と二次側の電装部品とは分離されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来のような構成では、制御ボックス内を冷却する冷却風の流れに対し、高発熱体である一次側の電装部品が二次側の電装部品の風上側にあると一次側の電装部品を冷却して暖まった風により、二次側の電装部品が加熱されてしまう虞があった。
【0006】
また、二次側の電装部品が一次側の電装部品の風上側にある場合には、二次側の電装部品の加熱の虞はないが、それでも、二次側の電装部品によって多少なりとも暖まった風で一次側の電装部品を冷却することになり、一次側の電装部品が十分に冷却されないという問題が生じる。
【0007】
本発明は、衣類乾燥機の改良に関し、このような問題を解決するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明の請求項1に係わる構成は、筐体内に配置され、衣類を収容する乾燥室と、機器を操作するためのボタンなどが設けられ、前記筐体の前面に配置された操作パネルと、この操作パネルの裏側に配置され、機器を制御するための電装部品を収納した前面開放状の制御ボックスと、前記乾燥室に対して乾燥風を循環させる循環ファン面と冷却風を導入、導出させる冷却ファン面とを表裏一体に設け、循環する乾燥風と導入した冷却風との間で熱交換させると共に冷却風を筐体内に導入して前記制御ボックス内の電装部品を冷却する両面ファンとを備えた衣類乾燥機において、前記制御ボックスを、この制御ボックスに向かう冷却風の風上側に位置する底の浅い第1ケースと、この制御ボックスに向かう冷却風の風下側に前記第1ケースと隣接して一体形成され、前記第1ケースよりも後方へ膨出した底部を有する、底の深い第2ケースとで構成し、前記第1ケースには発熱量の少ない電装部品を収納し、前記第2ケースには発熱量の多い電装部品を収納すると共に、前記底部の前記第1ケース側に面する壁に通気口を設けたものである。
【0009】
上記構成では、二次側の電装部品のように発熱量の少ない電装部品を一次側の電装部品のように発熱量の多い電装部品に対し冷却風の風上に配置しているので、発熱量の少ない電装部品が加熱されることがない。また、発熱量の多い電装部品が収納される第2ケースは第1ケースに対して底部が膨出しており、この底部に設けた通気口から直接冷却風を取り込んで第2ケース内の電装部品を冷却できるので、発熱量の多い電装部品も十分に冷却することができる。
【0010】
本発明の請求項2に係わる構成は、請求項1の構成において、前記通気口への入口側に、前記第1ケース側から流れてきた冷却風を前記通気口へと案内するリブを設けたものである。
【0011】
上記構成では、通気口からより良く冷却風を第2ケース内に取り込むことができる。
【0012】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態を各図面に基づいて説明する。
【0013】
図1及び図2において、1は本実施形態の衣類乾燥機である。2はその筐体で、前後面が開口する金属製の機枠3と、この機枠3の前面を覆う金属製の前面板4と、機枠3の後面を覆う金属製の後面板5とからなる。前記前面板4には衣類の投入口6が設けられている。
【0014】
7は衣類の乾燥室として前記筐体2内に設けられた前面開口状の横軸型ドラムで、後方を支軸8により回転可能に軸支されている。このドラム7の後面中央には排気口9が設けられており、この排気口9には、糸屑などを回収するためのリントフィルタ10が配置されている。11は前記前面板4の裏側であって前記投入口6の外側に設けられ、前記ドラム7の前面開口縁を支持する金属製の支持板である。この支持板11の下部には吸気口12が設けられている。
【0015】
13は前記支持板11の前記吸気口12の入口側に取り付けられた乾燥風の導入ダクトであり、このダクト内には、ヒータ14が配置されている。
【0016】
15は前記投入口6を開閉するための扉であり、この扉15は衣類乾燥機1本体を正面から見て左側の上下両端部が回転自在に支持されており、左側に開くようになっている。また、この扉15の下端には、磁石36(磁性体)が取り付けられている。
【0017】
37は前記前面板4の下部に取り付けられた操作パネルであり、この操作パネル37の裏側には、衣類乾燥機1を運転制御するための電装部品を収納した制御ボックス38が取り付けられている。この制御ボックス38内の上端位置には、リードスイッチ39(近接スイッチ)が配置されている。このリードスイッチ39は、前記扉15が閉じられたときに前記磁石36に近接して作動し、これにより、扉15の開閉を検知するものである。なお、前記操作パネル37及び前記制御ボックス38の構成、並びに前記リードスイッチ39の取付構造については、後に詳述する。
【0018】
16は前記ドラム7の後方であって、前記排気口9に対向して設けられたファンケーシングである。このファンケーシング16は、前面中央部が開口したケーシング本体16aと、その開口部分に取り付けられ、前記支軸8が固定される金属製の前板16bとからなる。
【0019】
17は前記ファンケーシング16内において、前記支軸8により前記ドラム7と同軸に固定された熱交換型の両面ファンである。この両面ファン17の表裏両面には放射状に羽根が一体形成されており、前記ドラム7側を循環ファン面18、前記後面板5側を冷却ファン面19としている。
【0020】
20は前記両面ファン17の外周を囲むように前記ケーシング本体16aと一体的に設けられた仕切板で、その内周部を両面ファン17の外周部に対向させている。この仕切板20は、前記両面ファン17と共に、前記ファンケーシング16内を乾燥風路21と冷却風路22とに区画している。なお、前記両面ファン17と前記仕切板20との間は、非接触式であってシール効果の良好なラビリンス結合によりシールされている。
【0021】
23は前記排気口9と前記乾燥風路21とを連通するために前記前板16bに設けられた連通口、24は排気口9から出た乾燥風を確実にこの連通口23へと導くために設けられた環状のシール部材である。
【0022】
25は前記冷却風路22内へ外気(冷却風)を導入するために前記後面板5の中央に設けられた導入口、26は導入した外気を導出するために前記機枠3の底面に設けられた導出口である。
【0023】
40は前記ファンケーシング16の上部に設けられた通風孔である。また、前記ファンケーシング16の下部にも同様の通気口(図示せず)が設けられている。前記両面ファン17により冷却風路22内に取り込まれた冷却風は、上部の通風孔40及び下部の通気孔を通って筐体2内へ入る。
【0024】
27は前記乾燥風路21と前記導入ダクト13とを連結する循環ダクトで、最下部の位置に排出口28が設けられている。
【0025】
29は誘導モータであり、ドラムプーリ30及びドラムベルト31を介して前記ドラム7に連結されると共に、ファンプーリ32及びファンベルト33を介して前記両面ファン17のプーリ34に連結されている。35はアイドラプーリであり、前記ドラムベルト31に張力を与えることにより、ドラムベルト31のスリップを防止するものである。
【0026】
こうして、加熱乾燥時には、前記モータ29が回転することにより、前記ドラム7が低速で、前記両面ファン17が高速で、それぞれ正面から見て右回りで回転する。両面ファン17の回転により発生し、ヒータ14によって加熱された乾燥風は、前記乾燥風路21、循環ダクト27、導入ダクト13、ドラム7を通って循環し、ドラム7内の衣類と熱交換を行う。同時に、両面ファン17の回転により外気が冷却風路22内に導入され、両面ファン17自身を冷却する。そして、前記ドラム7内で熱交換して、衣類から水分を吸収した乾燥風が両面ファン17に接触して冷却され、乾燥風中の水分が凝縮する。この凝縮水は、乾燥風路21内を流れ下り、前記排出口28から排出される。
【0027】
さて、図3及び図4に基づき、前記操作パネル37及び制御ボックス38について詳述する。
【0028】
前記操作パネル37は後面が開放した横長の箱形状を有し、その上端には前記前面板に固定するときにネジ止めされる取付片41が一体形成されている。前記操作パネル37には、機器を操作するためのボタンである、スタートボタン42、ヒータ切換ボタン43、運転コース切換ボタン44が設けられている。また、前記ヒータ切換ボタン43で選択されたヒータ14の強弱を表示するためのヒータ出力表示窓45、前記運転コース切換ボタン44で選択された運転コースを表示するためのコース表示窓46、乾燥運転の進行具合いを表示するための進行表示窓47が設けられている。さらに、前記操作パネル37の裏面の4ケ所には、前記制御ボックス38を取り付けるためのボス47が一体形成されている。
【0029】
前記制御ボックス38は、前面が開放した箱形状を有しており、底の浅い第1ケース38aと、前記第1ケース38aと隣接して一体形成され、前記第1ケース38aよりも後方へ膨出した底部を有する、底の深い第2ケース38bとで構成されている。組み立てられた状態で衣類乾燥機1を正面から見ると、前記第1ケース38aは右側に位置し、前記第2ケース38bは左側に位置する。
【0030】
前記第1ケース38aには、いわゆる二次側の電装部品が第1制御基板48aに実装されて収納されている。即ち、第1制御基板48aには、制御回路の中枢をなすマイクロコンピュータ49のほか、前記スタートボタン42、ヒータ切換ボタン43、運転コース切換ボタン44の操作により作動する、スタートスイッチ42a、ヒータ切換スイッチ43a、運転コース切換スイッチ44a、前記ヒータ出力表示窓45、コース表示窓46、進行表示窓47を点灯するためのLED50、などの電装部品が実装されている。これら二次側の電装部品は大きな電流が流れないため発熱量が少ない。
【0031】
前記第2ケース38には、前記モータ29やヒータ14を駆動するためのトライアック51、交流の商用電源から直流電源を作るためのトランス52などのいわゆる一次側の電装部品が第2制御基板48bに実装されて収納されている。これら一次側の電装部品は大きな電流が流れるため発熱量が多くなる。
【0032】
前記第2ケース38bの底部53において、前記第1ケース38a側に面する壁であって、この第1ケース38aとの境界となる境界壁53aには、2つの通気口54が設けられている。また、この境界壁53aを除く3つの壁では、通気を良くするため、ほぼ全周にわたり前部がカットされている。
【0033】
前記通気口54の入口側には、前記境界壁53aと前記第1ケース38aの底面とに跨って三角形のリブ55が設けられている。このリブ55は2つ通気口54を挟むように3ケ所に設けられている。
【0034】
電装部品を収納した前記制御ボックス38は、裏側から前記操作パネル37内に収められ、前記ボス47にネジ56にて止められる。このとき、前記第1ケース38aの前端と前記操作パネル37の裏面との間には、冷却風を通すため僅かな隙間があくようにしている。また、前記第2ケース38bの前端と前記操作パネル37の裏面との間には、第2ケース38bの前部をカットしたため冷却風を通すための広い隙間があく。前記第1ケース38aは前記操作パネル37に完全に収められているので、第1ケース38aの隙間は操作パネル37の側壁に覆われているが、前記第2ケース38bは底部が操作パネル37内からはみ出しており、第2ケース38bの隙間は操作パネル37の側壁からのぞく状態となっている。こうして、第2ケース38b側では、通気が良くなるようにしている。
【0035】
前記制御ボックス38を取り付けた前記操作パネル37は、前記前面板4の下部に前方から取り付けられる。これにより、制御ボックス38は前記筐体2内の下部位置に臨む。
【0036】
以上の構成のもと、乾燥運転時、両面ファン17が回転することにより、冷却風が、冷却風路22内に取り込まれ、上部の通気孔40及び下部の通気孔からさらに筐体2内に取り込まれる。そして、排出口26から機外へ排出される。このとき、両面ファン17及びドラム7は、正面から見て右回りで回転するので、冷却風は、筐体2内では右回りに流れ、制御ボックス38が配置された本体の下部位置では、正面から見て右側から左側、即ち、図4の矢印のように、第1ケース38a側から第2ケース38b側へと流れる。冷却風は、操作パネル37と第1ケース38aとの隙間から第1ケース38a内に入り込んで、第1ケース38a内の二次側の電装部品を冷却すると共に、第2ケース38bの通気口54から第2ケース38b内に入り込んで、第2ケース38b内の二次側の電装部品を冷却する。このとき、冷却風はリブ55に案内されてスムーズに通気口54から第2ケース38b内に入る。
【0037】
このように、本実施形態の衣類乾燥機では、発熱量の少ない二次側の電装部品を発熱量の多い一次側の電装部品に対し冷却風の風上に配置するようにしているので、二次側の電装部品が加熱されることがない。よって、二次側の電装部品の熱の影響による誤動作などを回避でき、信頼性が向上する。
【0038】
また、第2ケース38bの底部53を第1ケース38aよりも後方へ膨出させ、この底部53に設けた通気口54から直接冷却風を取り込んで第2ケース38b内の一次側の電装部品を冷却するようにしているので、二次側の電装部品の影響を受けることなく、発熱量の多い電装部品を十分に冷却することができる。よって、一次側の電装部品の熱の影響による誤動作なども回避でき、信頼性が向上する。
【0039】
さらに、第2ケース38bの通気口54の入口側に設けたリブ55により、冷却風をスムーズに通気口54に導くようにしたので、通気口54からより良く冷却風を第2ケース38b内に取り込むことができ、冷却効率が向上する。
【0040】
なお、リブ55は境界壁53aと第1ケース38aの底面とに跨って設けるようにしているので、第1ケース38aと第2ケース38bとの連結部が補強され、制御ボックス38の強度が増す。
【0041】
最後に、前記第1ケース38a内の上部、即ち前記第1制御基板48aの上端部に設けた前記リードスイッチ39(図3参照)について、その詳細な取付構造を図5(a)、(b)に基づいて説明する。
【0042】
前記リードスイッチ39は、専用のケース57に収納して前記第1制御基板48aの上端部に実装される。前記ケース57は樹脂製であり、前部に設けたリードスイッチ39の収容部57aと、ケース57の上辺、即ちケース57を前記第1制御基板48aに取り付けたときに、第1制御基板48aの上辺に沿う辺に形成され、内側にツメのついたツメ部57bと、このツメ部57bが形成された辺と相対する下辺に設けられたピン57cとからなる。
【0043】
一方、前記第1制御基板48aの上端部には、端部を切り欠いて形成され、前記ツメ部57bが係止される切欠部58と、前記ピン57cが嵌合する嵌合孔59が設けられている。
【0044】
こうして、リードスイッチ39を第1制御基板48aの上端部に取り付ける場合には、まず、リードスイッチ39をケース57に収容する。そして、ピン57cを嵌合孔59に嵌合すると共にツメ部57bを切欠部58に係止することにより、ケース57を第1制御基板48aに取り付ける。
【0045】
リードスイッチは感度良く動作させるために扉側にある磁石にできるだけ近づける必要があり、このためには、リードスイッチのケースはできるだけ制御基板の端に固定しなければならない。このような場合、ケースの両端にピンを設けると共に制御基板に嵌合孔を設けるような固定方法では、端に余り近いところで孔をあけると制御基板が割れてしまう虞があるためケースは制御基板の端に固定できない。
【0046】
上記構成では、制御基板の端部に孔をあけることなく、制御基板の端を使ってケースを止めるようにしているので、ケースをできるだけ制御基板の端に固定でき、リードスイッチの感度が保持され、扉の開閉を確実に検知できる。
【0047】
【発明の効果】
本発明の請求項1に係わる衣類乾燥機の構成によれば、発熱量の少ない電装部品を発熱量の多い電装部品に対し冷却風の風上に配置するようにしているので、発熱量の少ない電装部品が加熱されることがない。よって、発熱量の少ない電装部品の熱の影響による誤動作などを回避でき、信頼性が向上する。
【0048】
また、第2ケースの底部を第1ケースよりも後方へ膨出させ、この底部に設けた通気口から直接冷却風を取り込んで第2ケース内の発熱量の多い電装部品を冷却するようにしているので、第1ケース内の電装部品の影響を受けることなく、発熱量の多い電装部品を十分に冷却することができる。よって、発熱量の多い電装部品の熱の影響による誤動作なども回避でき、信頼性が向上する。
【0049】
本発明の請求項2に係わる衣類乾燥機の構成によれば、第2ケースの通気口の入口側に設けたリブにより、冷却風をスムーズに通気口に導くようにしたので、通気口からより良く冷却風を第2ケース内に取り込むことができ、冷却効率が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の衣類乾燥機の概要を示す正面図である。
【図2】同じく衣類乾燥機の概要を示す側面縦断面図である。
【図3】操作パネル及び制御ボックスの表側の構造を示す分解斜視図である。
【図4】操作パネル及び制御ボックスの裏側の構造を示す分解斜視図である。
【図5】(a)はリードスイッチの取付構造を示す要部の分解斜視図、(b)は同じく要部の断面図である。
【符号の説明】
7 ドラム(乾燥室)
17 両面ファン
18 循環ファン面
19 冷却ファン面
37 操作パネル
38 制御ボックス
38a 第1ケース
38b 第2ケース
53 底部
54 通気口
55 リブ
Claims (2)
- 筐体内に配置され、衣類を収容する乾燥室と、機器を操作するためのボタンなどが設けられ、前記筐体の前面に配置された操作パネルと、この操作パネルの裏側に配置され、機器を制御するための電装部品を収納した前面開放状の制御ボックスと、前記乾燥室に対して乾燥風を循環させる循環ファン面と冷却風を導入、導出させる冷却ファン面とを表裏一体に設け、循環する乾燥風と導入した冷却風との間で熱交換させると共に冷却風を筐体内に導入して前記制御ボックス内の電装部品を冷却する両面ファンとを備えた衣類乾燥機において、前記制御ボックスを、この制御ボックスに向かう冷却風の風上側に位置する底の浅い第1ケースと、この制御ボックスに向かう冷却風の風下側に前記第1ケースと隣接して一体形成され、前記第1ケースよりも後方へ膨出した底部を有する、底の深い第2ケースとで構成し、
前記第1ケースには発熱量の少ない電装部品を収納し、前記第2ケースには発熱量の多い電装部品を収納すると共に、前記底部の前記第1ケース側に面する壁に通気口を設けたことを特徴とする衣類乾燥機。 - 前記通気口への入口側に、前記第1ケース側から流れてきた冷却風を前記通気口へと案内するリブを設けた請求項1に記載の衣類乾燥機。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22010696A JP3630865B2 (ja) | 1996-08-21 | 1996-08-21 | 衣類乾燥機 |
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Publication Number | Publication Date |
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JPH1057696A JPH1057696A (ja) | 1998-03-03 |
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- 1996-08-21 JP JP22010696A patent/JP3630865B2/ja not_active Expired - Fee Related
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