JP3630055B2 - 管楽器用調節ねじの取付構造 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、フルートなどの木管楽器に用いられる管楽器用調節ねじの取付構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
フルート、オーボエ、クラリネット等の木管楽器は、複数個の音孔を有する管本体を備え、この音孔を鍵機構によって操作されるタンポによって開閉することにより所望の音高の音を発音させるようにしている。したがって、音孔から空気が漏れると、音高、音量、音色等が変化して安定した美しい音が得られないため、タンポの材質、タンポ皿への組込み、調整等の良否が楽器の性能に直接影響するといっても過言ではない。タンポは、音孔に当接したときの雑音の発生を防止するとともに音孔を気密に閉塞する必要があることから、一般に圧縮成形された厚さが2〜3mm程度の良質のフェルトと台紙を重ね合わせたものを心材とし、この心材をスキン(羊や小牛などの皮革)、ブラダー(羊や山羊などの内臓表皮)等の被覆材によって覆ったものが用いられる。
【0003】
タンポを操作する鍵機構は、軸によって回動自在に枢支されたカギ管と、このカギ管に固定されたタンポ皿腕と、このタンポ皿腕の先端部に取付けられタンポを収納するタンポ皿と、タンポ皿腕の回動を制限しタンポの音孔に対する密閉の度合を調節する調節ねじ等で概ね構成されている。このような鍵機構は、通常(非演奏時)は音孔を閉塞しており動作時に音孔を開放するものと、反対に通常は音孔を開放しており動作時に音孔を閉塞するものとの2種類がある。
【0004】
図4(a)、(b)に通常音孔を開放している鍵機構における従来の調節ねじの取付構造を示す。同図において、1は木管楽器の管本体、2は管本体1の周面に形成された音孔、3は管本体1の外周に管本体1の軸線と略平行に軸架された軸、4は軸3に回動自在に嵌装されたカギ管、5はカギ管4にロー付け等によって固定されたタンポ皿腕で、先端部にタンポ皿7を有している。6はタンポ皿7に収納され音孔2を開閉するタンポ、8はタンポ皿腕5に対応して軸3に固定された連絡板で、この連絡板8のねじ孔8aに調節ねじ9が螺合されている。調節ねじ9は、タンポ皿腕5の回動によってタンポ6が音孔2を閉じたとき、タンポ皿腕5に設けられている連絡受け10が当接することによりタンポ皿腕5の回動を規制する。タンポ6による音孔2の密閉度合いが悪いときは音が音孔2から空気が漏れて音程が狂うため、調節ねじ9を回転操作して連絡受け10が調節ねじ9に当たるタイミングをずらすことによって、タンポ6が音孔2を最適な状態で閉塞するように調整する。
【0005】
一方、通常音孔を閉塞している鍵機構における従来の調節ねじの取付構造にあっては、図5(a)、(b)に示すようにカギ管4にストッパ11を連絡板8に対応して固定し、このストッパ11のねじ孔11aに調節ねじ9を螺合し、タンポが音孔を閉じている時、調節ねじ9の先端を連絡板8に図示しないスプリングの弾撥力によって圧接している。この場合も、調節ねじ9を回転操作して連絡板8に対するストッパ11の角度を変えると、タンポ6による音孔2の密閉度合いを調整することができる。
【0006】
このような木管楽器における調節ねじの取付構造においては、調節ねじ9が演奏中に緩むおそれがあるため、通常以下に列記するような緩み止め対策を講じている。
▲1▼連絡板8(ストッパ11も同様)の調節ねじ9が取付けられる先端面にねじ孔8aに連通するスリ割りを設けて連絡板8の先端部を二股状に形成し、調節ねじ9をねじ孔8aにねじ込んだ後、二股部をかしめてねじ孔8aを調節ねじ9に押し付け、ねじ孔8aと調節ねじ9との間の摩擦力(回転抵抗力)を大きくする。
▲2▼調節ねじ9に溶けた合成樹脂を塗布して固化させ、調節ねじ9とねじ孔8aとの間に適度な回転抵抗力を与える。
▲3▼調節ねじ9のねじ山の一部を潰してねじ孔8aに無理矢理ねじ込む。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記した従来の緩み止め対策は、いずれも未だ不十分で改良の余地があった。すなわち、上記▲1▼に示した連絡板8の先端部を二股状に形成してかしめる緩み止め対策は、強くかしめ過ぎると、調節ねじ9を回転させることができず、弱過ぎると調節ねじ9が緩み、最適な回転抵抗力を得ることが難しいという問題があった。また、かしめによってねじ孔8aと調節ねじ9が楕円形に塑性変形するため、ねじ孔8aと調節ねじ9の長軸どうしが一致するかまたは直交する角度以外では調節ねじ9が回転して緩むという問題もあった。▲2▼に示した合成樹脂を塗布する緩み止め対策は、何度も調節していると合成樹脂が剥がれて脱落し緩み止め効果が低下する。また、合成樹脂を適量塗布することが難しく、上手に塗布するテクニックが要求されるという問題もあった。▲3▼に示した調節ねじ9のねじ山を潰す緩み止め対策は、適度な回転抵抗力を得ることが難しく、何度も調節していると、上記▲2▼の緩み止め対策と同様に緩み止め効果が低下するという問題があった。
【0008】
本発明は上記した従来の問題を解決するためになされたもので、その目的とするところは、比較的簡単な構造で調節ねじの緩みを確実に防止することができるようにした管楽器用調節ねじの取付構造を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために第1の発明は、タンポによる音孔の密閉度合いを調節する調節ねじをねじ取付部材に取付けた管楽器用調節ねじの取付構造において、前記ねじ取付部材に、上または下に抜け出さない形状に形成された合成樹脂製のブロックを前記ねじ取付部材の側方から着脱自在に取付け、このブロックに形成された下孔に前記調節ねじをねじ込んで前記ねじ取付部材のねじ孔に螺合したものである。
【0010】
第2の発明は、上記第1の発明において、ねじ取付部材には台形の嵌合溝が全幅にわたって形成されており、前記嵌合溝にはこれと略同形状に形成された合成樹脂製のブロックが側方から着脱自在に取付けられているものである。
【0011】
第3の発明は、上記第1または第2の発明において、調節ねじの外径dに対してブロックの下孔の穴径を0.85〜0.95dにしたものである。
【0012】
第1の発明において、調節ねじはブロックの下孔にセルフタップによってねじ込まれるため、適度な回転抵抗力が得られる。
【0013】
第2の発明において、ブロックはねじ取付部材に対して着脱自在であるため、新しいものとの交換が可能とされる。
【0014】
第3の発明において、調節ねじの外径dに対してブロックの下孔の穴径を0.85〜0.95dにすると、強過ぎたり弱過ぎたりせず、適度な回転抵抗力が得られ、調節ねじの緩みを防止する。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を図面に示す実施の形態に基づいて詳細に説明する。
図1は本発明に係る管楽器用調節ねじの取付構造の一実施の形態を示す分解斜視図、図2は断面図、図3は調節ねじ、ねじ孔および下孔を示す図である。本実施の形態においては、フルートの通常音孔を閉塞させている鍵機構に適用した例を示す。なお、従来技術の欄で示した構成部材等と同一のものについては同一符号を以て示し、その説明を適宜省略する。
【0016】
楽器本体の外周に取付けられる軸3には、連絡板8がロー付け、半田付け等によって固定されるとともに、カギ管4が回転自在に嵌装されている。また、このカギ管4にはストッパ(ねじ取付部材)11が前記連絡板8に対応して固定されている。ストッパ11の連絡板8とは反対側の面には、台形の嵌合溝20が全幅にわたって形成されるとともに、この嵌合溝20の底面中央に調節ねじ9が螺合するねじ孔11aが貫通して形成されている。また、前記嵌合溝20には、これと略同形の台形に形成されたブロック21がストッパ11の側方から着脱自在に嵌合され、前記調節ねじ9によって固定されている。嵌合溝20としては、台形に限らず、ブロック21が図1において上方に抜けださない形状であればよい。ストッパ11は銀、洋白等の金属によって形成されている。なお、本実施の形態においては、ブロック21が上方に抜け出さない構造とした例を示しているが、反対に下方に抜け出さない構造とすることも可能である。
【0017】
前記調節ねじ9は、ステンレス鋼等によって形成されている。調節ねじ9の大きさとしては、長さが4.0mm程度で、外周面に外径dが2mmφ、谷径d1 が1.567mmφ、有効径d0が1.740mmφで、ピッチPが0.4の雄ねじ(メートルねじ)22が形成されている。また、調節ねじ9の先端面、すなわち、ねじ孔11aから突出し連絡板8に当接する面は球面状に形成され、後面にはマイナスの溝23が形成されている。
【0018】
前記ブロック21は、ナイロン(6−ナイロン、6−6ナイロン)、ジュラコン等の合成樹脂製で、中央には上下面に貫通する下孔24が形成されており、前記ストッパ11の嵌合溝20に嵌合されると、前記調節ねじ9が下孔24にねじ込まれるように構成されている。そして、下孔24にねじ込まれた後、調節ねじ9を前記ストッパ11のねじ孔11aに螺合することにより、ストッパ11とブロック21は一体的に結合される。
【0019】
このようにブロック21に形成した下孔24に調節ねじ9をねじ込むと、調節ねじ9とブロック21との間に適度な回転抵抗力が得られ、調節ねじ9の緩みを防止することができる。すなわち、調節ねじ9は雄ねじ22が下孔24の内周面に雌ねじを切りながら(セルフタップ)ねじ込まれるので、ねじ山の頂部がねじ切られた雌ねじの溝壁に隙間なく密接してバックラッシュがなく、予め形成されているねじ孔に螺合する場合に比べて大きな回転抵抗力が得られる。したがって、ストッパ11のねじ孔11aとの間の回転抵抗力が小さい場合であっても、調節ねじ9は緩むことがない。
また、ブロック21は合成樹脂製であるため、作業者がドライバ等の工具を用いて通常の力で調節ねじ9を下孔24にねじ込むことができる。
さらに、何度も調節していると、ブロック21の雌ねじが擦り減って回転抵抗力が低下し緩みが生じることが考えられるが、その場合はブロック21をストッパ11から外して新しいものと交換すればよい。一方、調節ねじ9は金属製で従来のように変形したりねじ山を潰したりすることがなく、しかもブロック21の下孔24にとっては新品の調節ねじであるか否かが問題にならないため、交換する必要がない。
【0020】
また、調節ねじ9とブロック21との間の回転抵抗力は、調節ねじ9の雄ねじ22とブロック21にねじ切られる雌ねじとの接触面積に比例するので、下孔24の穴径d2 を予め適切な値に設定し、調節ねじ9の雄ねじ22とブロック21の雌ねじとの接触長さLを最適な回転抵抗力が得られるように設定すればよい。具体的には、調節ねじ9の外径をdとすると、下孔24の穴径d2 を0.85〜0.95d程度にすればよい。0.95d以上であると、タッピング時に大きな操作力を要し、0.85d以下であると回転抵抗力が小さくなるため好ましくない。より好ましくは、0.875〜0.925である。実施例としてd=2mmのねじのときは、下孔24は1.75〜1.85mmとする。
【0021】
なお、上記した実施の形態においては、通常音孔を閉塞している鍵機構における調節ねじの取付構造に適用した例について説明したため、ストッパ11が調節ねじ9のねじ取付部材を構成し、このストッパ11にブロック21を着脱自在に取付けたが、図4に示すように通常音孔を閉塞している鍵機構に適用した場合は、連絡板8がねじ取付部材を構成し、この連絡板8にブロック21を着脱自在に取付ければよい。
また、本発明においてはストッパ11とブロック21をダブルナットとして使用することが可能である。その場合は、ブロック21をストッパ11に設けた嵌合溝20に回転自在にかつ上下方向に若干移動自在に組込み、調節ねじ9をブロック21の下穴24にねじ込んでストッパ11のねじ孔22に螺合した後、ブロック21を回転させて嵌合溝の底面に押し付けるようにすればよい。
【0022】
【発明の効果】
以上説明したように本発明に係る管楽器用調節ねじの取付構造によれば、ねじ取付部材に、上または下に抜け出さない形状に形成された合成樹脂製のブロックを前記ねじ取付部材の側方から着脱自在に取付け、このブロックの下孔に調節ねじをねじ込んで前記ねじ取付部材のねじ孔に螺合するように構成したので、調節ねじとブロックとの間に適度な回転抵抗力を得ることができ、調節ねじの緩みを確実に防止することができる。また、調節ねじとブロックとの間の回転抵抗力が低下した場合は、ブロックを新しいものと交換するだけで、ねじ自体は交換する必要がなく何回でも使用することができる。さらに、下孔の穴径を変えることにより所望の回転抵抗力を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る管楽器用調節ねじの取付構造の一実施の形態を示す分解斜視図である。
【図2】断面図である。
【図3】調節ねじ、ねじ孔および下孔を示す図である。
【図4】(a)、(b)は従来の調節ねじを備えた鍵機構の拡大断面図および平面図である。
【図5】(a)、(b)は同じく従来の調節ねじを備えた鍵機構の拡大断面図および平面図である。
【符号の説明】
1…管本体、2…音孔、3…軸、4…カギ管、5…タンポ皿腕、6…タンポ、7…タンポ皿、8…連絡板、9…調節ねじ、10…連絡受け、11…ストッパ、20…嵌合溝、21…ブロック、22…雄ねじ、24…下孔。
Claims (3)
- タンポによる音孔の密閉度合いを調節する調節ねじをねじ取付部材に取付けた管楽器用調節ねじの取付構造において、
前記ねじ取付部材に、上または下に抜け出さない形状に形成された合成樹脂製のブロックを前記ねじ取付部材の側方から着脱自在に取付け、このブロックに形成された下孔に前記調節ねじをねじ込んで前記ねじ取付部材のねじ孔に螺合したことを特徴とする管楽器用調節ねじの取付構造。 - 請求項1記載の管楽器用調節ねじの取付構造において、
ねじ取付部材には台形の嵌合溝が全幅にわたって形成されており、前記嵌合溝にはこれと略同形状に形成された合成樹脂製のブロックが側方から着脱自在に取付けられていることを特徴とする管楽器用調節ねじの取付構造。 - 請求項1または2記載の管楽器用調節ねじの取付構造において、
調節ねじの外径dに対してブロックの下孔の穴径を0.85〜0.95dにしたことを特徴とする管楽器用調節ねじの取付構造。
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