JP3626726B2 - 移動端末機のmfd制御装置及びその方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、移動端末機の多機能デバイス(Multi−Function Device;以下、MFDと略称する)に係り、詳しくは、移動端末機の動作モードによりMFDを效果的に制御し得るMFD制御装置及びその方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
最近、移動端末機が小量化及び軽量化されるにつれて各部品を小量化するか又は部品の数を減らすために多様な機能を一つに統合した部品が広用されているが、その代表的な例がMFDである。
【0003】
MFDとは、移動端末機の振動、メロディ及び通話音機能を統合した移動通信端末機用部品であって、振動モータ(Vibration Motor)、ブザー(Buzzer)及び受話器(Earpiece)の3種類の機能を全て単一の部品によって具現したものである。即ち、MFDにおいては、共振周波数が相異なる音声コイル(voice coil)と振動コイル(vibrationcoil)とに分割して構成され、前記振動コイルに低周波の振動共振周波数(fo)が入力されるとき、振動機能を発生し、前記音響コイルに音声帯域の周波数が入力されると、音響を発生する。
【0004】
従って、MFDを使用すると、各部品を使用するときに比べて価格が低廉で部品数も減少するので、そのMFDを效果的に構成することで、移動端末機を小型化、軽量化及びスリム化することができる。
【0005】
従来移動端末機のMFD制御装置においては、図3に示したように、外部から入力されるディジタル音声信号をPCM(pulse code modulation)信号に変換するボコーダー(vocoder)10と、該ボコーダー10の出力信号(PCM_OUT)をエンコーディング又はデコーディングするコーデック(codec)20と、該コーデック20から出力されたアナログ音声信号(CODEC_OUT)を増幅/フィルタリングして駆動信号(AUDIO_OUT)を出力するオーディオ増幅部30と、該オーディオ増幅部30の駆動信号(AUDIO_OUT)に従って一般受信音、メロディ及び振動機能を夫々具現するMFD50と、を包含して構成されてきた。
【0006】
且つ、前記オーディオ増幅部30は、図4aに示したように、コーデック20のアナログ音声信号(CODEC_OUT)を増幅させるオーディオ増幅器30aと、増幅された音声信号の周波数応答特性を調整するオーディオフィルタ40と、を包含して構成されてきた。
【0007】
以下、このように構成された移動端末機のMFD制御装置の動作に対し、説明する。
【0008】
先ず、ボコーダー10に入力されたディジタル音声信号は、PCM信号(PCM_OUT)に変換されてコーデック20に入力される。該コーデック20は、DAC回路(非図示)を利用してPCM信号(PCM_OUT)をアナログ音声信号(CODEC_OUT)に変換してオーディオ増幅部30に出力すると、該オーディオ増幅部30は、入力されたアナログ音声信号(CODEC_OUT)を所定レベルに増幅した後、周波数応答特性を調整する。従って、MFD50は、オーディオ増幅部30の駆動信号(AUDIO_OUT)に従って通話中受信音、メロディ及び振動機能を夫々遂行する。
【0009】
即ち、MFD50は、駆動信号(AUDIO_OUT)の周波数が振動周波数(fo)に該当すると、振動モードを遂行して他の周波数帯域に該当すると、該当周波数応答特性を有する音響を出力する。この時、コーデック20は、マイクロプロセッサ(非図示)の制御によって振動モードの場合には、振動周波数(fo)にサイン(sine)波形、メロディモードの場合には和音が包含された大きい出力の波形、通話音モードの場合には音声信号をそのまま復元して発生させる。
【0010】
又、前記オーディオ増幅部30の増幅利得及びフィルタ特性は、オーディオフィルタ40の抵抗R1、R2及びコンデンサC1、C2の値により決定される。即ち、駆動信号(AUDIO_OUT)の利得は、R2/R1により決定されて、オーディオフィルタ40の特性は、図4bに示したように、バンドパスフィルタの特性を有して通過帯域周波数f1、f2は、次の式により決定される。
【0011】
f1=1/(2π*R1*C1)
f2=1/(2π*R2*C2)
且つ、前記通過帯域周波数f1、f2は、一般的に通話モードを基準に夫々300Hz及び3KHzに設定される。
【0012】
このような状態で移動端末機が振動モードに設定されると、マイクロプロセッサ(非図示)の制御によってコーデック20は、160hzの振動周波数(fo)を生成して出力し、160hzの振動周波数(fo)はオーディオフィルタ40を通過する工程で増幅利得が減少された状態でMFD50に伝送されることで、該MFD50は、伝送された振動周波数(fo)により振動モードで動作される。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】
然るに、このような従来MFD制御装置においては、オーディオ増幅部30からMFD50に入力される振動周波数(fo)の出力が適正レベル以下に減少されると、MFD50の振動力が弱くなるという不都合な点があった。従って、振動周波数(fo)の出力レベルの減少を防止するために、300hzに設定した通過帯域の値を200hzに下げて設定することができるが、この場合にも、振動周波数(fo)に対する振動力のみは解決し得るけれども、メロディ及び通話音を発生する時に200hz附近の低周波成分が包含されると、MFD50は不必要な振動を発生するという不都合な点があった。
【0014】
即ち、MFDから受信音、メロディ及び振動機能を全て処理する場合には、通話中受信音及びメロディを発生させる時に、駆動信号に包含された低周波成分によってMFDに不必要な振動が発生することがあるため、MFDが誤動作するか又は各モードに必要な出力レベルが満足されないので、音量を調整することが難しいという不都合な点があった。
【0015】
本発明は、このような従来の課題に鑑みてなされたもので、通話音、メロディ及び振動のような動作モードによって増幅利得及び周波数フィルタ特性を正確に制御することでMFDの誤動作を防止し得る移動端末機のMFD制御装置及びその方法を提供することを目的とする。
【0016】
又、本発明の他の目的は、通話音、メロディ及び振動モードに対して最適の機能を発揮し得る移動端末機のMFD制御装置及びその方法を提供することである。
【0017】
【課題を解決するための手段】
このような目的を達成するため、本発明に係る移動端末機のMFD制御装置は、移動端末機の各種動作モードを実行する多機能デバイスと、移動端末機の動作モードによってオーディオ信号の利得及び周波数を可変させてMFD駆動信号を発生するオーディオ増幅部とを備え、前記オーディオ増幅部は、複数のローパスフィルタ(LPF)から構成された第1フィルタリング部と、該第1フィルタリング部の出力を増幅する差動増幅器と、複数のハイパスフィルタ(HPF)から構成され、前記差動増幅器の入出力端子間に接続された第2フィルタリング部と、動作モード制御信号によりオーディオ信号を複数のLPF中の一つにスイッチングする第1スイッチング部と、動作モード制御信号により第1フィルタリング部の出力を複数のHPF中の一つにスイッチングする第2スイッチング部とを有することを特徴とする。
前記動作モードは、振動出力、メロディ出力及び通話音出力モードであることを特徴とする。
前記第1フィルタリング部は、前記差動増幅器の入力端子に接続されて、前記第2フィルタリング部は、前記差動増幅器の入出力端子間に接続されることを特徴とする。
また、本発明の移動端末機のMFD制御装置は、移動端末機の各種動作モードを実行するMFDと、オーディオ信号を増幅する差動増幅器と、該差動増幅器にそれぞれ接続されており、移動端末機の動作モード制御信号によりオーディオ信号の周波数を可変させる複数のフィルタによってそれぞれが構成された第1及び第2のオーディオフィルタと、動作モード制御信号により前記第1及び第2オーディオフィルタ中の一つのフィルタにオーディオ信号をそれぞれスイッチングするスイッチング部とを備え、前記第1オーディオフィルタは、差動増幅器の入力端子に接続され、前記第2オーディオフィルタは、差動増幅器の入出力端子間に接続されることを特徴とする。
前記第1オーディオフィルタは、低域通過フィルタの特性を有することを特徴とする。
前記第2オーディオフィルタは、高域通過フィルタの特性を有することを特徴とする。
前記スイッチング部は、動作モード制御信号により入力オーディオ信号を第1オーディオフィルタ内の特定フィルタにスイッチングする第1スイッチと、動作モード制御信号により第1オーディオフィルタのオーディオ信号を第2オーディオフィルタ内の特定フィルタにスイッチングする第2スイッチとを包含して構成されることを特徴とする。
また、本発明の移動端末機のMFD制御装置は、複数のローパスフィルタ(LPF)から構成された第1フィルタリング部と、該第1フィルタリング部の出力を増幅する差動増幅器と、複数のハイパスフィルタ(HPF)から構成され、前記差動増幅器の入出力端子間に接続された第2フィルタリング部と、動作モード制御信号によりオーディオ信号を複数のLPF中の一つにスイッチングする第1スイッチング部と、動作モード制御信号により第1フィルタリング部の出力を複数のHPF中の一つにスイッチングする第2スイッチング部と、差動増幅器の出力により移動端末機の各種モードを実行するMFDとを包含して構成されることを特徴とする。
前記第1及び第2フィルタリング部は、メロディ出力モードの時の通過周波数帯域が振動共振周波数より高い周波数領域を有することを特徴とする。
本発明の移動端末機のMFD制御方法は、オーディオ信号を入力する工程と、移動端末機の動作モードに基づいて、前記オーディオ信号の周波数の高域通過周波数帯域および低域通過周波数帯域をそれぞれ変更するとともに、増幅利得を変更する工程と、その後に、周波数および増幅利得が変更されたオーディオ信号によりMFDで該当動作モードを実行する工程とを順次行うことを特徴とする。
前記動作モードは、振動出力、メロディ出力及び通話音出力モードであることを特徴とする。
前記可変されたオーディオ信号は、メロディ出力モードの時の通過周波数帯域が振動共振周波数より高い周波数帯域を有することを特徴とする。
【0041】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態に対し、図面を用いて説明する。
【0042】
図1は、本発明に係る移動端末機のオーディオ増幅部を示したブロック図である。
【0043】
本発明に係る移動端末機のMFD制御装置は、図3に示した一般の移動端末機と同様な構成であって、本発明に係るオーディオ増幅部においては、図1に示したように、複数のローパスフィルタ(LPF)から構成された第1フィルタリング部42aと、該第1フィルタリング部42aの出力を増幅する差動増幅器30bと、複数のハイパスフィルタHPFから構成されて前記第1フィルタリング部42aと前記差動増幅器30bの出力端子間に接続された第2フィルタリング部42bと、動作モード制御信号によってオーディオ信号を複数のローパスフィルタLPF中の一つにスイッチングする第1スイッチング部41aと、動作モード制御信号によって第1フィルタリング部42aの出力を複数のハイパスフィルタHPF中の一つにスイッチングする第2スイッチング部41bとを包含して構成される。
【0044】
この時、第1フィルタリング部及び第2フィルタリング部42a、42bは、各動作モードに該当する増幅利得及びフィルタ特性を有するように動作モードの種類によって各抵抗R3、R4、R5、R6、R7、R8及び各コンデンサC3、C4、C5、C6、C7、C8を包含した別途の回路に構成されてある。
【0045】
又、第1スイッチング部及び第2スイッチング部41a、41bは、移動端末機のマイクロプロセッサ(非図示)から発生される動作モード信号に従ってスイッチング動作を遂行する。即ち、移動端末機の回路を構成する時、振動出力、メロディ出力及び通話音出力に対して各モードに従って特定な駆動信号を発生させるようにして、該駆動信号を差動増幅器30bの回路構成に適用することで各動作モードに対して適合な増幅利得及びオーディオフィルタ特性を有するようにする。
【0046】
且つ、前記第1フィルタリング部42a及び第2フィルタリング部42bは、オーディオフィルタを構成し、第1スイッチ41a及び第2スイッチ41bは、スイッチング部を夫々構成してある。
【0047】
以下、本発明に係る移動端末機のMFD制御装置の動作に対し、説明する。
【0048】
移動端末機のマイクロプロセッサ(非図示)から発生される動作モード信号の制御によって、第1スイッチ41a及び第2スイッチ41bは、第1フィルタリング部42a及び第2フィルタリング部42bの該当モード回路を連結する。
【0049】
次いで、オーディオ信号が第1及び第2スイッチ41a、41bにより連結された第1フィルタリング部42a及び第2フィルタリング部42bを通ってMFD50に伝送される。この時、第1フィルタリング部42a及び第2フィルタリング部42bを構成する各抵抗R3、R4、R5、R6、R7、R8及び各コンデンサーC3、C4、C5、C6、C7、C8の容量値により、増幅利得及びフィルタ特性が可変されることで、各動作モードによって入力されたオーディオ信号の各出力値は相異になり、MFD50の変換動作が可能になる。
【0050】
以下、本発明に係る移動端末機のMFD制御方法に対し、図2a、図2b及び図2cに示したフィルタ特性を利用して説明する。
【0051】
即ち、移動端末機のマイクロプロセッサ(非図示)から発生される動作モード制御信号が第1スイッチ41a及び第2スイッチ41bに入力される。この時、動作モード制御信号によってMFD50を振動出力モードで駆動させる場合、VIB_EN信号はハイ(high)状態で、メロディ出力モードで駆動させる時は、MELODY_EN信号がハイ(high)状態である。然し、振動出力又はメロディ出力モードではない通話音出力モードの場合は、VIB_EN及びMELODY_EN信号を全てロー(low)状態に入力することでMFD50が受信機の機能を遂行するようにする。
【0052】
スイッチング部41は、第1スイッチ41a及び第2スイッチ41bに入力された動作モード制御信号により第1フィルタリング部42aと第2フィルタリング部42bとを連結する。
【0053】
通話音出力モードの場合は、VIB_EN及びMELODY_ENの信号が全てロー状態であり、第1スイッチ41a及び第2スイッチ41bは、オーディオフィルタのR3、C3とR4、C4とを連結する。この時、図2aに示したように、差動増幅器30bの増幅利得はR4/R3になって、f3及びf4から構成された帯域通過フィルタ(Band Pass Filter)の特性を有する。
【0054】
メロディ出力モードの場合は、MELODY_EN信号がハイ状態に変換されて、第1スイッチ41a及び第2スイッチ41bは、オーディオフィルタのR5、C5とR6、C6とを連結する。この時、図2bに示したように、差動増幅器30bの増幅利得はR6/R5であるが、メロディ出力モードの場合には、通話音出力モードより一層大きい増幅利得を必要とするために、R6/R5の値をR4/R3より大きく設定しなければならない。又、f5=1/(2*π*R5*C5)の周波数値をMFD50の振動共振周波数(fo)より高く設定することで低周波数のメロディ音が発生しても不必要なMFD50の振動が発生されないようにする。
【0055】
又、振動出力モードの場合は、VIB_EN信号がハイ状態に変換されて、第1スイッチ41a及び第2スイッチ41bは、オーディオフィルタのR7、C7とR8、C8とを連結する。MFD50は、特定振動共振周波数(fo)があって、該振動共振周波数(fo)が入力される時に振動出力が発生する。従って、振動出力モードの場合は、振動共振周波数(fo)の値がf7とf8間に包含されるように各抵抗R7、R8及び各コンデンサーC7、C8の容量を設定しなければならない。
【0056】
第1スイッチ及び第2スイッチ41a、41bにより連結された第1及び第2フィルタリング部42a、42bは、動作モードに該当する出力利得及びフィルタ特性を有するので、MFD50に伝送される信号を調整する。又、変換された信号の伝送を受けたMFD50は該当動作モードを遂行する。
【0057】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明に係る移動端末機のMFD制御装置及びその方法においては、振動出力、メロディ出力及び通話音出力モードによってオーディオフィルタを可変してフィルタ特性を調整することでメロディ出力又は通話音出力モードの動作時、音響に包含された低周波によりMFDに不必要に発生される振動を防止し得るという効果がある。
【0058】
且つ、本発明に係る移動端末機のMFD制御装置及びその方法においては、動作モードによって発生される明確に区分された信号を発生させることで誤動作を防止し得て、MFDを效率的に動作し得るという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るオーディオ増幅部を示したブロック図である。
【図2a】本発明に係る各動作モード別のオーディオフィルタ特性を示したグラフである。
【図2b】本発明に係る各動作モード別のオーディオフィルタ特性を示したグラフである。
【図2c】本発明に係る各動作モード別のオーディオフィルタ特性を示したグラフである。
【図3】従来の移動端末機に係るMFD制御装置の構成を示したブロック図である。
【図4a】従来のオーディオ増幅部を示したブロック図である。
【図4b】従来のオーディオフィルタの特性を示したグラフである。
【符号の説明】
10 ボコーダー
20 コーデック
30 オーディオ増幅部
30a オーディオ増幅器
30b オーディオ増幅器
40 オーディオフィルタ
41a 第1スイッチ
41b 第2スイッチ
42a 第1フィルタリング部
42b 第2フィルタリング部
50 MFD

Claims (12)

  1. 移動端末機の各種動作モードを実行する多機能デバイス(以下、MFDと略称する)と、
    移動端末機の動作モードによってオーディオ信号の利得及び周波数を可変させてMFD駆動信号を発生するオーディオ増幅部とを備え、
    前記オーディオ増幅部は、
    複数のローパスフィルタ(LPF)から構成された第1フィルタリング部と、
    該第1フィルタリング部の出力を増幅する差動増幅器と、
    複数のハイパスフィルタ(HPF)から構成され、前記差動増幅器の入出力端子間に接続された第2フィルタリング部と、
    動作モード制御信号によりオーディオ信号を複数のLPF中の一つにスイッチングする第1スイッチング部と、
    動作モード制御信号により第1フィルタリング部の出力を複数のHPF中の一つにスイッチングする第2スイッチング部と
    を有することを特徴とする、移動端末機のMFD制御装置。
  2. 前記動作モードは、振動出力、メロディ出力及び通話音出力モードであることを特徴とする、請求項1記載の移動端末機のMFD制御装置。
  3. 前記第1フィルタリング部は、前記差動増幅器の入力端子に接続されて、前記第2フィルタリング部は、前記差動増幅器の入出力端子間に接続されることを特徴とする、請求項1記載の移動端末機のMFD制御装置。
  4. 移動端末機の各種動作モードを実行する多機能デバイス(以下、MFDと略称する)と、
    オーディオ信号を増幅する差動増幅器と、
    該差動増幅器にそれぞれ接続されており、移動端末機の動作モード制御信号によりオーディオ信号の周波数を可変させる複数のフィルタによってそれぞれが構成された第1及び第2のオーディオフィルタと、
    動作モード制御信号により前記第1及び第2オーディオフィルタ中の一つのフィルタにオーディオ信号をそれぞれスイッチングするスイッチング部とを備え、
    前記第1オーディオフィルタは、差動増幅器の入力端子に接続され、前記第2オーディオフィルタは、差動増幅器の入出力端子間に接続されることを特徴とする移動端末機のMFD制御装置。
  5. 前記第1オーディオフィルタは、低域通過フィルタの特性を有することを特徴とする、請求項4記載の移動端末機のMFD制御装置。
  6. 前記第2オーディオフィルタは、高域通過フィルタの特性を有することを特徴とする、請求項4記載の移動端末機のMFD制御装置。
  7. 前記スイッチング部は、動作モード制御信号により入力オーディオ信号を第1オーディオフィルタ内の特定フィルタにスイッチングする第1スイッチと、
    動作モード制御信号により第1オーディオフィルタのオーディオ信号を第2オーディオフィルタ内の特定フィルタにスイッチングする第2スイッチと
    を包含して構成されることを特徴とする、請求項4記載の移動端末機のMFD制御装置。
  8. 複数のローパスフィルタ(LPF)から構成された第1フィルタリング部と、
    該第1フィルタリング部の出力を増幅する差動増幅器と、
    複数のハイパスフィルタ(HPF)から構成され、前記差動増幅器の入出力端子間に接続された第2フィルタリング部と、
    動作モード制御信号によりオーディオ信号を複数のLPF中の一つにスイッチングする第1スイッチング部と、
    動作モード制御信号により第1フィルタリング部の出力を複数のHPF中の一つにスイッチングする第2スイッチング部と、
    差動増幅器の出力により移動端末機の各種モードを実行する多機能デバイス(以下、M FDと略称する)
    を包含して構成されることを特徴とする、移動端末機のMFD制御装置。
  9. 前記第1及び第2フィルタリング部は、メロディ出力モードの時の通過周波数帯域が振動共振周波数より高い周波数領域を有することを特徴とする、請求項8記載の移動端末機のMFD制御装置。
  10. オーディオ信号を入力する工程と、
    移動端末機の動作モードに基づいて、前記オーディオ信号の周波数の高域通過周波数帯域および低域通過周波数帯域をそれぞれ変更するとともに、増幅利得を変更する工程と、
    その後に、周波数および増幅利得が変更されたオーディオ信号により多機能デバイス(以下、MFDと略称する)で該当動作モードを実行する工程と
    を順次行うことを特徴とする、移動端末機のMFD制御方法。
  11. 前記動作モードは、振動出力、メロディ出力及び通話音出力モードであることを特徴とする、請求項10記載の移動端末機のMFD制御方法。
  12. 前記可変されたオーディオ信号は、メロディ出力モードの時の通過周波数帯域が振動共振周波数より高い周波数帯域を有することを特徴とする、請求項11記載の移動端末機のMFD制御方法。
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