JP3626706B2 - リサイクル可能な建築用面板 - Google Patents

リサイクル可能な建築用面板 Download PDF

Info

Publication number
JP3626706B2
JP3626706B2 JP2001193381A JP2001193381A JP3626706B2 JP 3626706 B2 JP3626706 B2 JP 3626706B2 JP 2001193381 A JP2001193381 A JP 2001193381A JP 2001193381 A JP2001193381 A JP 2001193381A JP 3626706 B2 JP3626706 B2 JP 3626706B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
face plate
functional material
adhesive
back surface
faceplate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2001193381A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2003003616A (ja
Inventor
和幸 西澤
智将 増山
Original Assignee
元旦ビューティ工業株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 元旦ビューティ工業株式会社 filed Critical 元旦ビューティ工業株式会社
Priority to JP2001193381A priority Critical patent/JP3626706B2/ja
Publication of JP2003003616A publication Critical patent/JP2003003616A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3626706B2 publication Critical patent/JP3626706B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Finishing Walls (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)
  • Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は屋根板或いは壁板等の内外装材として有用であるリサイクル可能な建築用面板に関する。
【0002】
【従来の技術】
建築の分野において、面材に断熱、防火、防音、防振、結露防止等の機能を持った機能材を接着剤等により強固に接着し一体化した建築用面板が用いられている。
一方で、近年自然環境の破壊防止や資源の有効活用を図る等の観点からリサイクル技術の開発が一段と重要になりつつある状況があり、建築の分野についても早期な対応が望まれている。
従来、建築用面板において機能材は強固に接着されているため、金属等のへらにより削り取るか或いは溶剤で溶かす方法が行なわれていた。しかしながら、へらで剥がす場合、途中で千切れてしまい完全に除去するのは非常に困難な作業であり、また溶剤を使用する場合は揮発溶剤成分が人体へ悪影響を及ぼす恐れがあった。
そこで機能材を容易に剥離すべく、特開平3−281179号公報(以下、先願1)が提案されている。このものは、金属へらの表面を高温に保ち、熱により粘着材を軟化させ容易に吸音材を剥離しようとするものであるが、専用の工具を必要とすること、ヒーターの電源を確保する必要があること、へらを高温で使用するため作業中の火傷の危険性があること等数々の問題点があった。
また、前記した特殊な工具を使用しないものとして、特開平2000−257217号公報(以下、先願2)が提案されている。このものでは、板材と断熱材との間に予めシート状の分離層を介在させて断熱パネルを形成し、解体時にこの分離層ごと引き剥がすというものである。しかし断熱パネルを製造する段階で予め分離層を設けなければならないため、手間と費用がかかってしまうという問題点があった。
さらに、同じ建築分野においても、断熱パネルや複合断熱材の分野においてはリサイクル化が徐々に進められているが、建築物の内外装を構築する面板においては全くといってよいほどリサイクル化が進んでいないのが現状である。
本発明は、上記の問題点に鑑み、容易にリサイクル可能で、特に防火、結露防止性に優れた建築物等の内外装を構築する面板を提供しようとするものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
解決しようとする課題は、第1には、特別な工具を用いず、人力で容易に機能材を剥離することができて、リサイクルが容易であると共に、機能材の取付位置を現場でも容易に変更、修正可能で、しかも、特段に部材が増えたりしないで、手間・費用の増大を防ぐことができ、引き剥がすだけで容易に剥離できて分別・回収作業が短時間で済み、施工中の作業時等において風等により剥がれず、さらに、防火性、結露防止性に優れ、生産効率が高い有用でリサイクル可能な建築用面板を、第2には、さらに、接着剤の種類を使い分けずとも、接着部位或いは接着面積によって必要に応じた接着力、接着関係に調整可能であるリサイクル可能な建築用面板を、第3には、さらに、必要最小限の機能材で済まして費用の増大を防ぎ、複数の機能をも付与し得るリサイクル可能な建築用面板を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明は前記した課題を達成するため、幅方向の中央に面板部を、同方向の両端部に接続部としての側縁部を、少なくとも面板部裏面に少なくとも防火性、結露防止性を有し、且つ、弾性、可曲性を有している機能材が重合状態のままでそれぞれ成形した建築物等の内外装を構築する面板において、少なくとも面板部裏面に、取付手段としての着脱可能な程度の接着力を有する接着剤によって着脱可能に取り付けられる前記機能材が設けられていることを特徴とする。
本発明における面板の材質は、鉄、銅、アルミニウム、ステンレス等の各種の金属素材、さらに、その他の公知の素材であれば良い。この面板の長さは、一枚板として用いられる長尺状のものであっても良いし、接続部を経て連続して用いられる定尺状(短尺)のものであっても良い。機能材の材質は、ポリエチレン、ポリウレタン、その他の発泡樹脂、塩化ビニール、その他の軟質樹脂、ゴムおよび発泡ゴム、ロックウール、グラスウール、その他の各種機能を有する公知の部材が挙げられ、単層でも良いし、求められる性能に対応した任意の組み合わせの複数層であっても良い。面板は屋根用であっても良いし、壁用であっても良く、また、縦葺き或いは横葺きのいずれであっても良い。面板部は、平坦状であっても良いし、途中に曲げ線部を有する傾斜面と平坦面の組み合わせ態様のものであっても良い。接続部としての側縁部は、隣接する面板の側縁部同士を接続可能な態様のものであっても良いし、下地等へ固定するための固定部材、保持部材等に接続可能な態様のものでも良い。
取付手段としての接着剤は、金属製、樹脂製或いは複合材料製等の係止部材との組み合わせであっても良く、機能材を少なくとも面板部裏面に着脱可能に取り付けられるものであれば良い。また、係止部材は、機能材を面板部裏面に押え付けて着脱可能に取り付け得る態様のものでも良いし、係止部材に形成した爪部を機能材に食い込ませながら面板部裏面に押え付けて着脱可能に取り付け得る態様のものであっても良い。
【0005】
本発明における接着剤の種類については何等限定されるものではないが、人体への影響がない無溶剤製のものが望ましい。この接着剤が有する着脱可能な程度の接着力とは、面板部から機能材を引き剥がす際に、機能材を全く〜殆ど破損せずに引き剥がせる程度のことである。具体的には、機能材が全く破損することなく面板部より全て引き剥がし可能な接着程度から、機能材がリサイクル時に有害とならない程度に少々破損して剥がし残しが発生する接着程度の範囲であって、人の力により剥離させることができ、そして、施工中の作業時等において風等により剥がれない程度の接着力のものになる。また、機能材が複数層である場合、面板部に機能材を着脱可能に取り付ける接着剤と、機能材同士を着脱可能に取り付ける接着剤とは、同じ接着力であっても良いし、接着力に強弱の差があっても良い。
【0006】
また本発明では、接着剤が、面板部裏面と機能材表面との間に部分的に設けられていることを特徴とする。
本発明における接着剤の接着力は、前記した接着力の範囲内において、接着力が異なる接着剤を用いて調整するようにしても良いし、或いは、接着剤を変えることなく、接着面積を変更することによって機能材全体としての接着力を調整しても良い。例えば、接着剤を機能材表面の中央部分を除く外周部分に配設しても良いし、その逆であっても良く、さらに、帯状或いは点状に配設するようにしても良い。
【0007】
また本発明では、機能材が、面板部裏面に部分的に設けられていることを特徴とする。
本発明における機能材は、面状に限らず、機能と費用等の兼ね合いで必要最小限に設けるようにしても良く、長さ方向に沿う複数本の帯状としたり、長さ方向に並列状にしても良い。さらに、ブロック状或いは点状に設けるようにしても良い。また、機能材は、1種類のみ用いても良いし、2種類以上を組み合わせて用いるようにしても良い。
【0008】
本発明における機能材は、少なくとも防火性、結露防止性を有し、且つ、弾性、可曲性を有しているものであれば良く、その限りにおいて素材は特に限定されない。例えば、無機質高充填フォーム、高難燃ポリエチレンフォーム、架橋化発泡ポリエチレン等の独立気泡系発泡シート(見掛け密度約0.025〜0.05g/cm)やガラス繊維不織布等の無機質繊維シート(見掛け密度約0.13g/cm)等を使用することができる。また、弾性と可曲性については、少なくともこれらの機能材を面板裏面に取り付けた状態で、支障無く折り曲げ成形(ロールフォーミング)できる程度の素材であれば良い。
【0009】
【発明の実施の形態】
図1および図2には本発明のリサイクル可能な建築用面板における実施の1形態として、横葺屋根板を例示しており、この横葺屋根板1は、適宜長尺状の金属製屋根板2と、この屋根板2裏面の発泡樹脂製機能材3と、屋根板2と機能材3を着脱可能に取り付けている接着剤4とで表裏重合状に形成してある。
屋根板2は、中央に平坦な面板部2aを有していると共に、幅方向すなわち短手方向の両端部(水上側と水下側)に側縁部2bを形成している。側縁部2bは、相互に係合して接続可能な態様の係合部2cと被係合部2dからなり、この面板部2a裏面と被係合部2d外側面には、接着剤4を経て機能材3が取り付けられている。
機能材3は、少なくとも防火性および結露防止性を有し、且つ、弾性、可曲性を有している部材製のもので、屋根板2との表裏重合状態のままで横葺屋根板1形態に折り曲げ成形可能にしてある。この機能材3は、係合部2c内面を除く面板部2a裏面と被係合部2d外側面に接着剤4を経て全面接着されている。
接着剤4は、機能材3を破損することなく引き剥がして着脱可能な程度の接着力を有するもので、屋根板2と機能材3とに人力で引き剥がして分離して分別・回収可能にしてある。
この横葺屋根板1は、水上側の側縁部2bを固定部材5で下地6に固定され、そして、水上側の横葺屋根板1および水下側の横葺屋根板1とは、隣接する双方の係合部2c、被係合部2dが係合した接続状態に横葺きされる。(図3参照)
【0010】
図4および図5には本発明のリサイクル可能な建築用面板における実施の1形態として、他の横葺屋根板を例示しており、構成は前記した図1の態様のものと基本的に同一であるため、共通している構成の説明は符号を準用して省略し、相違する構成について説明する。
接着剤4は、面板部2a裏面における長手方向の両端部2eと係合部2c側の端部2fを除いて塗布形成してあり、この非塗布部分2gである端部2e、2fから機能材3を引き剥がし易くすることで容易に分別・回収可能にしてある。
【0011】
図6および図7には本発明のリサイクル可能な建築用面板における実施の1形態として、他の横葺屋根板を例示しており、構成は前記した図1の態様のものと基本的に同一であるため、共通している構成の説明は符号を準用して省略し、相違する構成について説明する。
接着剤4は、面板部2a裏面の中央部2hを除く外周部2iに塗布形成してあり、この非塗布部分2gである中央部2hにおける機能材3部分に切込みを入れる等して引き剥がし易くすることで容易に分別・回収可能にしてある。
【0012】
図8および図9には本発明のリサイクル可能な建築用面板における実施の1形態として、他の横葺屋根板を例示しており、構成は前記した図1の態様のものと基本的に同一であるため、共通している構成の説明は符号を準用して省略し、相違する構成について説明する。
接着剤4は、面板部2a裏面の中央部2hに散点状に塗布形成してあり、この非塗布部分2gの端部2e、2fから機能材3を引き剥がし易くしてあると共に、容易に分別・回収可能にしてある。
【0013】
図10および図11には本発明のリサイクル可能な建築用面板における実施の1形態として、他の横葺屋根板を例示しており、構成は前記した図1の態様のものと基本的に同一であるため、共通している構成の説明は符号を準用して省略し、相違する構成について説明する。
接着剤4は、面板部2a裏面に長手方向に沿う数本の帯状に塗布形成してあり、この非塗布部分2gの端部2e、2fから機能材3を引き剥がし易くしてあると共に、容易に分別・回収可能にしてある。
【0014】
図12および図13には本発明のリサイクル可能な建築用面板における実施の1形態として、他の横葺屋根板を例示しており、構成は前記した図1の態様のものと基本的に同一であるため、共通している構成の説明は符号を準用して省略し、相違する構成について説明する。
機能材3は、面板部2a裏面に部分的に設けられており、この長手方向に沿う平行状の帯状機能材3は、面板部2a裏面に接着剤4を経て着脱可能に取り付けられている。
【0015】
図14および図15には本発明のリサイクル可能な建築用面板における実施の1形態として、他の横葺屋根板を例示しており、構成は前記した図1の態様のものと基本的に同一であるため、共通している構成の説明は符号を準用して省略し、相違する構成について説明する。
機能材3は、面板部2a裏面全体に設けられており、この面板部2aと略同形の長尺状機能材3は、面板部2a裏面に接着剤4を経て着脱可能に取り付けられている。
接着剤4は、面板部2a裏面の外周部2iを除く中央部2hに塗布形成してあり、この非塗布部分2gである外周部2iから機能材3を引き剥がし易くすることで容易に分別・回収可能にしてある。
【0016】
図16および図17には本発明のリサイクル可能な建築用面板における実施の1形態として、縦葺屋根板を例示しており、この縦葺屋根板10は、適宜長尺状の金属製屋根板11と、この屋根板11裏面の発泡樹脂製機能材12と、屋根板11と機能材12を着脱可能に取り付けている接着剤13とで表裏重合状に形成してある。
屋根板11は、中央に平坦な面板部11aを有していると共に、幅方向すなわち短手方向の両端部の左右側縁部11bには、嵌合係止部11cを後で説明する保持部材15の嵌合溝部15aに嵌合係止可能に形成し、面板部11a裏面には、接着剤13を経て機能材12が着脱可能に取り付けられている。
機能材12は、防火性および結露防止性を有している部材製のもので、表側層12aと裏側層12bからなる複層にしてあり、面板部11a裏面に接着剤13を経て取り付けられている。
接着剤13は、機能材12を破損することなく引き剥がして着脱可能な程度の接着力を有するもので、屋根板11と機能材12とに人力で引き剥がして分離して分別・回収可能にしてある。そして、面板部11aに表側層12aを着脱可能に取り付ける表側接着剤13aと、表側層12aと裏側層12bを着脱可能に取り付ける裏側接着剤13bとには、その接着力に強弱の差をもたせてある。具体的には、表側接着剤13aの接着力を裏側接着剤13bよりも強くしていて、面板部11aから機能材12を引き剥がす際に、先ず裏側層12bが引き剥がされ、次いで表側層12aが引き剥がされることにより、各層毎に分別・回収し得るようにしてある。また、接着剤13による屋根板11と機能材12の取り付けは、全面接着或いは前記した各図のような部分接着のいずれであっても良い。
この縦葺屋根板10は、左右側縁の嵌合係止部11cを保持部材15の嵌合溝部15aに嵌合係止されて、この保持部材15を経て下地14に固定されると共に、左右に隣り合う縦葺屋根板10の嵌合係止部11c内の嵌合凹部11dに亘りカバー部材16の係止部16aが被蓋されることで、フラットな屋根面意匠に縦葺きされる。(図18参照)
【0017】
図19〜図21には本発明のリサイクル可能な建築用面板における実施の1形態として、他の縦葺屋根板を例示しており、構成は前記した図16の態様のものと基本的に同一であるため、共通している構成の説明は符号を準用して省略し、相違する構成について説明する。
機能材12は単層のもので、面板部11a裏面の凹窪面部11eに接着剤13を経て取り付けられていると共に、機能材12の左右側縁部分を凹窪面部11e左右両脇の係止部材17で凹窪面部11e内に押え付けられて、屋根板11に対して着脱可能に取り付けられている。
係止部材17は、凹窪面部11e左右両脇の面板部11a裏面部分に沿い等間隔状に配設されていて、この先端部17aで機能材12の左右側縁部分を凹窪面部11eに押え付けている。また、先端部17aの爪部17bは機能材12に食い込み、面板部11a裏面における機能材12の位置が安定するようにしてある。
【0018】
図22には参考例を示しており、機能材12は、係止部材17で凹窪面部11eに押え付けられていて、屋根板11に対して着脱可能に取り付けられている。また、先端部17aの爪部17bは機能材12に食い込み、面板部11a裏面における機能材12の位置が安定するようにしてある。
【0019】
【発明の効果】
A.請求項1により、特別な工具を用いず、人力で容易に機能材を剥離することができる面板を提供でき、リサイクルが容易である。機能材の取付位置を変更したい場合でも、現場で容易に取付位置を修正することができる。
そして、特段に部材が増えたりしないので、手間・費用の増大を防ぐことができる。引き剥がすだけで容易に剥離できるので分別・回収作業が短時間で済む。施工中の作業時等において機能材が風等により剥がれない。また、無溶剤の接着剤にすれば、人体への悪影響が無い。
さらに、防火性、結露防止性に優れた面板が得られる。しかも、面板裏面に機能材を貼り付けた状態で成形できるので、生産効率が高い。
B.請求項2により、接着剤の種類を使い分けなくても、接着剤を塗る部位と面積によって各必要に応じた接着力を得ることができる。外周部分を残して中央部分に接着剤を設けた場合、非接着部分である外周部位を剥離する際の起点とすることができる。反対に、中央部分を除いて外周部分に接着剤を設けた場合、中央部分(非接着部)にカッター等で切込みを入れて、その部分を剥離の起点とすることができる。
C.請求項3により、機能材を必要最小限の部分に設けることにより、費用の増大を防ぐことができる。そして、二種以上の機能材を組み合わせることによって、複数の機能を持たせることが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のリサイクル可能な建築用面板における実施の1形態を例示している平面図。
【図2】図1の(2)−(2)拡大断面図。
【図3】施行状態の葺き構造を示す縦断面図。
【図4】本発明のリサイクル可能な建築用面板における実施の他の1形態を例示している平面図。
【図5】図4の(5)−(5)拡大断面図。
【図6】本発明のリサイクル可能な建築用面板における実施の他の1形態を例示している平面図。
【図7】図6の(7)−(7)拡大断面図。
【図8】本発明のリサイクル可能な建築用面板における実施の他の1形態を例示している平面図。
【図9】図8の(9)−(9)拡大断面図。
【図10】本発明のリサイクル可能な建築用面板における実施の他の1形態を例示している平面図。
【図11】図10の(11)−(11)拡大断面図。
【図12】本発明のリサイクル可能な建築用面板における実施の他の1形態を例示している平面図。
【図13】図12の(13)−(13)拡大断面図。
【図14】本発明のリサイクル可能な建築用面板における実施の他の1形態を例示している平面図。
【図15】図14の(15)−(15)拡大断面図。
【図16】本発明のリサイクル可能な建築用面板における実施の他の1形態を例示している底面図。
【図17】図16の(17)−(17)拡大断面図。
【図18】施行状態の葺き構造を示す縦断面図。
【図19】本発明のリサイクル可能な建築用面板における実施の他の1形態を例示している底面図。
【図20】図19の(20)−(20)拡大断面図。
【図21】部分拡大断面図。
【図22】参考例を示す部分拡大断面図。
【符号の説明】
1 横葺屋根板(面板)
2、11 屋根板
2a、11a 面板部
2b、11b 側縁部
2c 係合部
2d 被係合部
2e 両端部
2f 端部
2g 非塗布部分
2h 中央部
2i 外周部
3、12 機能材
4、13 接着剤(取付手段)
5 固定部材
6 下地
10 縦葺屋根板(面板)
11c 嵌合係止部
11d 嵌合凹部
11e 凹窪面部
12a 表側層
12b 裏側層
13a 表側接着剤
13b 裏側接着剤
14 下地
15 保持部材
15a 嵌合溝部
16 カバー部材
16a 係止部
17 係止部材(取付手段)
17a 先端部
17b 爪部

Claims (3)

  1. 幅方向の中央に面板部を、同方向の両端部に接続部としての側縁部を、少なくとも面板部裏面に少なくとも防火性、結露防止性を有し、且つ、弾性、可曲性を有している機能材が重合状態のままでそれぞれ成形した建築物等の内外装を構築する面板において、
    少なくとも面板部裏面に、取付手段としての着脱可能な程度の接着力を有する接着剤によって着脱可能に取り付けられる前記機能材が設けられていることを特徴とするリサイクル可能な建築用面板。
  2. 接着剤が、面板部裏面と機能材表面との間に部分的に設けられていることを特徴とする請求項1記載のリサイクル可能な建築用面板。
  3. 機能材が、面板部裏面に部分的に設けられていることを特徴とする請求項1または2記載のリサイクル可能な建築用面板。
JP2001193381A 2001-06-26 2001-06-26 リサイクル可能な建築用面板 Expired - Fee Related JP3626706B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001193381A JP3626706B2 (ja) 2001-06-26 2001-06-26 リサイクル可能な建築用面板

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001193381A JP3626706B2 (ja) 2001-06-26 2001-06-26 リサイクル可能な建築用面板

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2003003616A JP2003003616A (ja) 2003-01-08
JP3626706B2 true JP3626706B2 (ja) 2005-03-09

Family

ID=19031681

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001193381A Expired - Fee Related JP3626706B2 (ja) 2001-06-26 2001-06-26 リサイクル可能な建築用面板

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3626706B2 (ja)

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5141376Y2 (ja) * 1971-12-08 1976-10-08
JPS5634922U (ja) * 1979-08-27 1981-04-04
JP3713334B2 (ja) * 1996-07-02 2005-11-09 三菱樹脂株式会社 サイディングボード
JP3695491B2 (ja) * 1996-07-25 2005-09-14 ゼオン化成株式会社 サイディング材および複合サイディング材
JP2000257217A (ja) * 1999-03-05 2000-09-19 Achilles Corp 屋根用断熱パネル
JP3341208B2 (ja) * 1999-10-06 2002-11-05 株式会社ジャック 金属屋根板
JP2002013252A (ja) * 2000-04-28 2002-01-18 Gantan Beauty Ind Co Ltd 断熱外装材およびこの断熱外装材を用いた外装構造

Also Published As

Publication number Publication date
JP2003003616A (ja) 2003-01-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3626706B2 (ja) リサイクル可能な建築用面板
JP2000087470A (ja) 複合板
JP3942295B2 (ja) 壁材取付金具
JP4050602B2 (ja) シート状建築資材の取付具及びシート状建築資材の取付工法
JP4309899B2 (ja) 鉄骨柱等の外側目地用断熱材及びそれを用いた断熱構造
JP3705773B2 (ja) 断熱用外装材及びこの外装材を用いた外装構造
JPH10331383A (ja) 硬質壁材の取付構造
JP4180435B2 (ja) 屋根材
JP4393645B2 (ja) 継手材
JP4020174B2 (ja) 建築用パネル
JP4180436B2 (ja) 屋根材
JP4357676B2 (ja) 継手材
JP2002235419A (ja) 外断熱パネル
JP4090365B2 (ja) 屋根材
JP4017566B2 (ja) 横葺き外装材および横葺き外装構造
JPH11152873A (ja) 建築用パネル
JPH02197670A (ja) パネルの目地構造
JP4447095B2 (ja) 雪止め兼用防水継手材
JP4090366B2 (ja) 屋根材
JP4576057B2 (ja) パネル取付構造
JP3806783B2 (ja) 窓下水切り
JP2863120B2 (ja) 床下断熱材
JPH09209475A (ja) 建築用パネル
JP2006225963A (ja) 外装材
JPH08218562A (ja) 融雪屋根構造

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20040120

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040210

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040412

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040615

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040816

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20041109

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20041203

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 3626706

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081210

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091210

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101210

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101210

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111210

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111210

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121210

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131210

Year of fee payment: 9

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees