JP3625977B2 - Lan接続装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、LAN接続装置に関し、詳しくは、複数の末端LANを基幹LANを介して相互に接続するLANシステムにおいて、送受信電文(メッセージ)を、パケットに分解してLAN接続された端末装置(以下端末)相互に送受信を行う場合にグループ識別情報(タグ)を持たない端末も送受信することができるようなLAN接続装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば、構内LANシステムにおいては、いくつかのグループに分類されて端末が接続され、基幹LANを介してグループ間で端末同士がメッセージ交換を行うLANシステムがある。これは、基幹LANを介して複数の末端LANを相互に接続し、末端LANに接続された端末を、例えば、分散された場所に配置される設計、営業、庶務などというように、接続された端末が属する部門あるいは部署ごとに、その特徴において同じ特徴を持つ業務処理を行う複数の末端をグループ化して管理し、接続するLANである。
このようなシステムが利用される基幹LANと末端LANとを接続するLAN接続装置は、同グループに属する末端LANの間の通信を支援し、異グループに属する末端LANの間の通信を禁止する機能が付加され、これによる接続においてLANシステム(以下仮想LANシステム)が構築される。
【0003】
従来の仮想LANを実現するLAN接続装置は、例えば、各々の末端LANが基幹LANに中継する全パケットに対してLAN接続装置がグループを識別するためのタグを付加し、基幹LANから受信した全パッケージにグループを識別するためのタグが付加されていることを前提として動作する。なお、タグの構造と書式は、各社各様であり、公には公表されていない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
このような仮想LANシステムの基幹LANに一般の端末を直接接続しようとすると、LAN接続装置は、その端末からのパケットにはタグが付加されていないので、そのパケットを正常に認識できず、その端末が孤立するという問題がある。ときには、そのためにその端末あるいはLAN接続装置が誤動作する問題も発生する。
この発明の目的は、このような従来技術の問題点を解決するものであって、仮想LANシステムにおいて、基幹LANに直接一般端末を接続して他の一般端末とメッセージ交換をすることができるLAN接続装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
このような目的を達成するためのこの発明のLAN接続装置の特徴は、基幹線路に接続される第1のポートと、末端線路にそれぞれ接続される第2、第3のポートとを有し、第2のポートが、グループ識別情報が付加されないパケット(電文)についてのポートとして割当てられ、第3のポートが、所定のグループ識別情報が付加さたパケットについてのポートとして割当てられ、第1のポートから受信した第1の受信パケットに対してグループ識別情報の有無を判定する判定手段と、第3のポートから受信した第3の受信パケットに対して所定のグループ識別情報を付加する識別情報付加手段と、第2のポートから受信した第2の受信パケットを第1のポートに送出し、判定手段の判定の結果第1の受信パケットにグループ識別情報が付加されていないときには第2のポートに第1の受信パケットを送出し、判定手段の判定の結果第1の受信パケットに所定のグループ識別情報が付加されているときには第1の受信パケットから所定のグループ識別情報を削除して第3のポートに第1の受信パケットを送出し、第3のポートから受信した第3の受信パケットに対しては識別情報付加手段により所定のグループ識別情報を付加された第3の受信パケットを第1のポートに送出する送受信制御手段とを備えるものである。
【0006】
【発明の実施の形態】
このように、基幹LAN接続ポートとデータ交換する末端LAN接続ポートの一部を、グループ識別情報(タグ)を付加せずに基幹LANに中継するポートとすれば、その末端LAN接続ポートに接続された一般端末と基幹LANに直接接続された一般端末が相互に通信できる。この場合に、基幹LANから受信したパケットについてタグの有無を判定する手段を設けて、タグが付加されていないものは既定の末端LANポートに転送し、タグが付加されているものはタグにしたがって末端ポートに転送する。
特に、パケットの宛先端末アドレスの手前にタグを挿入し、かつ、タグを、この末端LANシステムに接続される前記端末アドレスに割り当てられない宛先アドレスとすれば、基幹LANに接続された一般端末は、タグが付加されたパケットを誤って受信して混乱することがなくなる。さらに、タグを挿入するパケットについては、パケットの最後に設けられるCRCコードを特別なCRCコードに変更するようにすれば、同様なLAN接続装置の判定手段においてタグ付加の有無を簡単に判定でき、かつ、接続される一般端末は、CRC誤り受信パケットとしてその電文を正式に受信することはない。このようなことによって、一般端末とタグ付加グループ端末とのパケットの接続を切分け、相互のデータ交信を防止することができる。
【0007】
【実施例】
図1は、この発明のLAN接続装置を適用した一実施例のブロック図、図2は、その送受信処理のフローチャート、図3は、そのパケットフォーマット説明図、そして、図4は、そのLAN接続形態の説明図である。
100は、LAN接続装置であって、第1,第2,第3のポート101(基幹ポート),102,103,104,…が設けられている。各ポート101,102,103,104,…には内部に双方向レジスタが設けられていて、受信あるいは発信に応じてドライブされる。ポート101(以下基幹ポート101)は基幹ポートであって、基幹LAN線路21に接続されている。ポート102はタグなしパケットの第1グループのポートであって、タグなしパケットの末端LAN線路22に、ポート103は、タグありパケットの第2グループのポートであって、タグありパケットの末端LAN線路23に、そしてポート104もタグありパケットの第3グループのポートであって、タグありパケットの末端LAN線路24にそれぞれ接続されている。
なお、ポート104より先のポートについては、タグありパケットの第nグループ(nは4以上の値)のポートであって、ポート103,104と同様であるので説明は割愛する。
【0008】
基幹ポート101、各ポート102,103,104,…は、接続されている端末からパケットを受信したときに受信割込み接続処理部10送出し、接続処理部10は、これ応じて基幹ポート101、各ポート102,103,104,…をアクセスして、パケットのヘッダ部分の判定の下に受信パケットを別のポートへと転送する。
接続処理部10は、MPU11と、メモリ12とバス13を有し、基幹ポート101と各ポート102,103,104…とが相互にバス13を介して接続されている。MPU11は、ポート101,102,103,104…からの割込みに応じてデータ転送をする。すなわち、基幹ポート101から受信したデータを取込み、ポート102,103,104,…のいずれかに転送し、ポート102,103,104,…のいずれかから受信したデータを取込み、基幹ポート101に転送する。
なお、ポート102は、タグを持たない、特定のグループに属さない端末の送受信ポートであって、基幹LAN線路21に直接的あるいは間接的に接続されたタグ割当てのない一般端末との送受信をするポート(第1のグループのポート)になる。一方、ポート103,104,…は、それぞれ予め予約された特定のタグ(予約アドレス)がそれぞれのグループ対応に割当てられたポートである。したがって、基幹ポート101とポート103,104,…とは、従来と同様にタグに従った仮想LANシステムで送受信を行う。また、基幹ポート101とポート102とは、タグに関係ない送受信を行う。
【0009】
メモリ12には、基幹LAN送受信プログラム12a、タグ判定プログラム12b、タグ・CRC付加プログラム12c、タグ削除・CRC付加プログラム12d等を有していて、ポートに対応するタグを記憶した予約アドレステーブル12eとパラメータ領域12fを有している。なお、予約アドレステーブル12eは、グループ識別情報15a(タグ)と出力ポートとの関係を示すテーブルである。
基幹LAN送受信プログラム12aは、基幹ポート101から受信したパケットについては、タグ判定プログラム12bをコールしてヘッダ部にタグがあるか否かをパラメータ領域12fのフラグにより判定し、ヘッダ部にタグがあるときには、パラメータ領域12fに記載された、タグに対応する出力ポート識別情報を得る。そして、タグ削除・CRC付加プログラム12dをコールしてタグを外し、受信パケットに対応するCRCコードを生成してポート103,104,…のうちの外したタグが示す出力ポート先へと受信したパケットを送出する。タグがないときには、基幹LANから受信した基幹ポート101からの受信パケットをポート102へと送出する。
【0010】
また、基幹LAN送受信プログラム12aは、ポート102から受信したパケットについては、基幹ポート101に転送してそのまま出力する。さらに、ポート103,104,…から受信したパケットについては、タグ付加プログラム12cをコールして受信したポートに対応するタグをヘッダ部に付加して基幹ポート101に転送して出力する。
なお、ヘッダ部に付加されるタグは、パケットにおける宛先端末アドレスの前に置かれる。
タグ判定プログラム12bは、図3(a),(b)に示すパケット14,15のプレアンブル64ビットの後にあるヘッダ部14aのデータを抽出して、最初にグループ識別情報15a、いわゆるタグがあるか否かを判定し、図3(a)に示すように、タグ情報がないときには、タグなしのフラグをパラメータ領域12fを所定位置に立て、図3(b)に示すように、タグがあるときには、予約アドレステーブル12eを参照して、そのグループ識別情報15aの情報に対応する出力ポートを指定する情報をパラメータ領域12fの所定の位置に記憶する。
なお、図3(a)のパケット14は、最初にプレアンブル64ビット、次にヘッダ部14aとして宛先端末アドレスビット48ビット、発信元端末アドレス48ビット、そして送信データ48バイト〜1502バイト、最後に誤りチェックコード(CRC)32ビットからなる。図3(b)のパケット15は、さらに、プレアンブルと発信元端末アドレスの間にタグ(グループ識別情報15a)が設けられ、最後のCRCがCRC’になっている。
【0011】
タグ・CRC付加プログラム12cは、受信ポートが特定グループポート(ポート103,104,…)のときに受信ポートに基づいて予約アドレステーブル12eを参照して、ポート103,104,…から受信した図3(a)のパケット14に対して、図3(b)に示すように、宛先端末アドレスの手前にグループ識別情報15a(タグ)を付加したパケット15を生成し、さらに、誤り検査符号CRCを操作して新しいCRC’を生成して送信データの最後に付加する。このときのCRC’は、受信されたCRCと異なる特別な処理がなされる。このとき生成するCRC’としては、具体的には、特定の定数との代数加算あるいは排他的論理加算などである。
【0012】
このようなCRC’を生成することにより、ポート102あるいは基幹LANに接続された一般端末が誤ってパケットを受信されたとしても、CRC’が異常値のCRCとなって、一般端末は誤りデータとして受信する。これにより正式にパケットが受信されることはない。また、この生成されたCRC’を別の同様な構成のLAN接続装置のタグ判定プログラム12bにより判定するようにすることで、簡単にタグの有無を判定することができる。そこで、タグ判定プログラム12bをそのように構成することができる。
したがって、図2(a)と(b)とのパケット14,15の相違をCRC’を参照することだけで行うことができる。この場合には、前記の特定の定数との代数加算あるいは排他的論理加算の逆演算などによりCRC’とときに、CRCに戻すことで再確認するこが可能である。
タグ削除・CRC付加プログラム12dは、タグを削除し、タグ・CRC付加プログラム12cにより生成されたCRC’をパケットに基づいて送信されたときの元のCRCを生成して、元のCRCコードをパケットに付加したパケット14を生成する。なお、この場合には、前記の特定の定数との代数加算あるいは排他的論理加算の逆演算などにより下のCRCに戻すことになる。
【0013】
次に、図2に従ってLAN接続装置100の全体的な処理について説明する。
まず、ポートからの受信割り込みスタートにより、MPU11が基幹LAN送受信プログラム12aを実行して、受信ポートからパケットを取込み(ステップ201)、次に、MPU11は、受信ポートを判定する(ステップ202)。この判定の結果、受信ポートが基幹ポート101のときには、タグ判定プログラム12bを実行して、ヘッダ部14aにタグがあるか否かの判定をする(ステップ203)。ここで、タグがあってYESになると、予約アドレステーブル12eを参照して、そのグループ識別情報15a(タグ)から出力ポートの情報を得て、それをパラメータ領域12fに記憶する(ステップ204)。次にMPU11は、タグ削除・CRC付加プログラム12dを実行して、タグを除去し(ステップ205)、CRCを生成して(ステップ206)、パラメータ領域12fの出力ポートの情報を参照してパケットを対応する出力ポートへ受信パケットを出力する(ステップ207)。そして、処理を終了する。なお、ステップ203の判定でNOになると、受信パケットをポート102へと転送して(ステップ208)、この処理を終了する。
【0014】
先のステップ202の判定において、受信ポートがポート102のときには、そのまま基幹ポート101へと転送する(ステップ209)。また、ステップ202の判定において、タグ有りの特定グループポート(ポート103,104,…)のときには、MPU11は、タグ・CRC付加プログラム12cを実行して、受信したポートの情報に基づいて予約アドレステーブル12eを参照して、受信したポートに対応するタグ(グループ識別情報15a)を得てメモリに記憶し(ステップ210)、元のCRCコードを生成して(ステップ211)、図3(a)の受信したパケット14に対して図3(b)に示すように、グループ識別情報15aをタグとCRC’とを付加してパケット15を基幹ポート101へと転送して(ステップ212)、この処理を終了する。
【0015】
図4は、LANスイッチ100を使用するLAN接続状態の一例である。
LAN接続装置120は、LAN接続装置100と同一構成の接続装置であって、LAN接続装置100と同一の予約アドレスを持っている。
LAN接続装置100は、基幹ポート101を基幹LAN線路142に、第2のポート102をタグを使用しない(第1のグループに属する)末端LAN線路140に、第3のポート103をタグを使用する(第2のグループに属する)末端LAN線路141に接続する。なお、説明の都合上、他の特定グループのポート(104,…)は省略してある。
LAN接続装置120は、基幹ポート121を基幹LAN線路142に、第2のポート122をタグを使用しない末端LAN線路143に、第3のポート123をタグを使用する第2のグループに属する末端LAN線路144にそれぞれ接続する。
【0016】
LAN接続装置100とLAN接続装置120は、タグを使用しない末端LANのパケットを基幹LANで中継する場合にタグを付加せず、タグを使用する末端LANのパケットを基幹LANで中継する場合にタグを付加する。
LAN接続装置100は、例えば、端末145が端末148宛に発信したパケットを第2のポート102で受信し、このパケットを基幹ポート101に中継する。LAN接続装置120は、このパケットを基幹ポート121で受信し、このパケットが予約アドレスでないこと(タグが付加されていないこと)を検出し、このパケットをポート122に中継する。これにより、端末148は、端末145から送信されたパケットを受信する。
なお、端末145が基幹LAN線路142に接続された端末147宛に発信した場合には、そのパケットには、予約アドレスがなく、その宛先端末アドレスが147であれば、基幹LANにおいて端末147がこのパケットを受信することになる。
【0017】
また、LAN接続装置100は、端末146が発信した端末149宛のパケットをポート103で受信し、このパケットの宛先アドレスの直前にポート103の予約アドレス(タグ)を挿入して基幹ポート101に中継する。これにより、LAN接続装置101は、基幹ポート121でこのパケットを受信し、このパケットに予約アドレス(タグ)でがあることを検出し、このパケットから予約アドレスである宛先アドレスを除去してその予約アドレス(タグ)が割当てられた第3のポート123に中継する。
このようにして、端末149は、端末146のパケットを受信することができる。
なお、この実施例では、タグ(グループ識別情報15a)をヘッダ部の宛先端末アドレスの手前としている。このタグの情報をすでに使用されている宛先端末アドレス以外のアドレスとして使用すれば、タグが付加されたパケットは、基幹LANにおいて存在しない端末を宛先とするパケットとなり、基幹LAN線路142に端末147が直接接続されていたとしても、この接続された一般の端末147は、タグが付加されたパケットを受信することはない。
その結果、基幹LANにも一般端末を接続してメッセージ交換が可能になる。
【0018】
この実施例によるLAN接続装置は、タグを付加しない基幹ポート102(第1のグループ)に属する末端LANから受信したパケットについては、タグを付加せずに基幹LANに中継するので、基幹ポート121を介してタグなしの一般端末でのメッセージ交換が可能である。もちろん、基幹LANに直接接続された端末もこれに含まれる。
また、タグが付加された特定ポート(ポート103,104,…)、すなわち、第2,第3のグループ…に属する末端LANから受信したパケットは、グループを表すタグを付加して基幹LANに中継するので、従来と同様に特定のグループ同士でのメッセージ交換ができる。
【0019】
以上、この発明によるLAN接続装置の具体例を説明したが、この発明は、このような具体例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々に変更されることは言うまでもない。例えば、LAN接続処理部10には、公知のMACブリッジに見られるように、宛先アドレスに基づく、中継の制限(フィルタリング機能)機能を付加するようにしてもよい。
【0020】
【発明の効果】
以上説明したように、この発明にあっては、基幹LAN接続ポートとデータ交換する末端LAN接続ポートを2系統のポートに分けて、1つは、グループ識別情報(タグ)なしのポートとし、もう1つをタグありのポートとして基幹LANとの間でデータ交換するようにしているので、基幹LANに一般端末を直接接続した場合に、グループ識別情報(タグ)なしのポートに接続した端末と基幹LANに直接接続した端末の間の通信が可能となる。
その結果、仮想LANシステムにおいて、基幹LANに一般端末を直接接続することが可能なLAN接続装置を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、この発明のLAN接続装置を適用した一実施例のブロック図である。
【図2】図2は、その送受信処理のフローチャートである。
【図3】図3は、そのパケットフォーマット説明図であって、(a)は、タグなしのパケットの説明図、(b)は、タグありのパケットの説明図である。
【図4】図4は、そのLAN接続形態の説明図である。
【符号の説明】
10…接続処理部、11…MPU、
12…メモリ、12a…基幹LAN送受信プログラム、
12b…タグ判定プログラム、
12c…タグ・CRC付加プログラム、
12d…タグ削除・CRC付加プログラム、
12e…予約アドレステーブル、
12f…パラメータ領域、
14,15…パケット、15a…グループ識別情報(タグ)
21…基幹LAN線路、
22…末端LAN線路、
23…末端LAN線路、
101,102,103,104…ポート。
Claims (4)
- 基幹線路に接続される第1のポートと、末端線路にそれぞれ接続される第2、第3のポートとを有し、前記第1のポートを介して前記第2、第3のポートに接続された端末が他の端末装置と電文の交換を行うLAN接続装置において、前記第2のポートは、グループ識別情報が付加されない前記電文についてのポートとして割当てられ、前記第3のポートは、所定のグループ識別情報が付加さた前記電文についてのポートとして割当てられ、前記第1のポートから受信した前記第1の受信電文に対して前記グループ識別情報の有無を判定する判定手段と、前記第3のポートから受信した第3の受信電文に対して前記所定のグループ識別情報を付加する識別情報付加手段と、前記第2のポートから受信した第2の受信電文を第1のポートに送出し、前記判定手段の判定の結果前記第1の受信電文に前記グループ識別情報が付加されていないときには前記第2のポートに前記第1の受信電文を送出し、前記判定手段の判定の結果前記第1の受信電文に前記所定のグループ識別情報が付加されているときには前記第1の受信電文から前記所定のグループ識別情報を削除して前記第3のポートに前記第1の受信電文を送出し、前記第3のポートから受信した前記第3の受信電文に対しては前記識別情報付加手段により前記所定のグループ識別情報を付加された前記第3の受信電文を前記第1のポートに送出する送受信制御手段とを備えるLAN接続装置。
- 前記第3のポートは、複数設けられ、これら複数の第3のポートに対応してそれぞれに異なる前記所定のグループ識別情報が設けられ、前記判定手段は、前記複数の第3のポートのそれぞれに対応してそれぞれ前記異なる所定のグループ識別情報を判別するものであり、前記識別情報付加手段は、前記複数の第3のポートのそれぞれから受信したそれぞれの前記第3の受信電文に対してそれぞれに対応する前記異なる所定のグループ識別情報を付加するものである請求項1記載のLAN接続装置。
- 前記識別情報付加手段は、前記第1および第3の受信電文の宛先の前記端末装置のアドレスの位置の手前に前記所定のグループ識別情報を挿入しかつこのグループ識別情報が接続される前記端末装置に割当られない宛名アドレスである請求項1記載のLAN接続装置。
- 前記識別情報付加手段は、さらに、前記第1および第3の受信電文に付加された誤り検出コードを別の誤り検出コードに変えて付加するものであり、前記判定手段は、前記別の誤検出コードにより前記所定のグループ識別情報の付加の有無を検出するものである請求項3記載のLAN接続装置。
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