JP3624006B2 - 盗難防止装置 - Google Patents

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Description

【0001】
本発明は盗難防止装置に関し、これは盗難されやすい物品に取付けることが意図されているものであって、第1の要素を含み、この第1の要素はそこから外へ突出し保護されるべき物品を通して挿入されることが意図されている接続ユニットを有する。物品は、接続ユニットに取付けロックすることのできる第2の要素によって、盗難防止装置にロックされる。前述の要素のうち1つが、壊れやすい容器を含んでおり、この容器には汚染物質が入っていて、要素を互いから許可なく解放しようとすると、この容器を壊す、または潰すことが意図されていて、それにより容器からは汚染物質が放出されて、それとの関係で物品は使用不能なものとなってしまう。
【0002】
この種の盗難防止装置は、魅力的な物品の盗難を防ぎ、人々にそのような物品、たとえば衣類、履物、バッグ、およびその他の容易に持ち運べる品々を小売店から盗難させないために用いられる。この種の盗難防止装置は、特別な解放装置の助けを借りてしか物品から取除くことができないように、物品に取付けることが意図されている。盗みを働くかもしれない人物はこの特別な解放装置に近づくことができない、少なくとも物品が販売されている場所では近づくことができないということが仮定されている。このような盗難防止装置の目的は、特別な解放装置の助けなしでこの装置を取外す、またはこじ開ける試みがなされた場合に、その物品を破ってしまうか、もしくは染料、悪臭を持つ物質または他の何らかの適切な汚染物質の入った壊れやすい容器を破りその汚染物質を放出して物品を汚染するか、もしくは他の何らかの方法で物品にダメージを与えるかのいずれかによって、その物品が実用上のすべての意図および目的に使用できないようにすることである。
【0003】
この種の盗難防止装置はしばしば大量に購入されて用いられることがあり得る。これはそのような防止策の機能および構成的な設計に、ある特定の要求がなされるということを意味する。そのため、盗難防止装置は構造が単純であり、かつ低コストで製造できることが非常に重要である。前記装置における動作する要素の機能的信頼性に対する要求も高い。なぜなら、これらの要素はしばしば、高価な資本財とともに用いられるからである。たとえばこれらの要素は、許可されていない人物が前記装置の要素を様々な考えられ得る方法で互いからはずそうとした場合、確実に物品を損なうように設計されているべきである。汚染物質の入った容器がそのような許可されない行動によって破られた場合、この要素によって汚染物質が効果的に対象となる物品に広がることができ、その物品を使用不可能なものとすることが重要である。同時に、この構造は、物品または盗難防止装置が正常に取扱われているときには汚染物質の容器の破壊が回避されるようなものでなければならない。またこの装置は軽量でなければならない。このことは、保護される物品が薄い、または繊細な材質からなっている場合には特に重要である。なぜならあまりに重量の大きいものが吊上げられると、その物品は損なわれたり、破れてしまったりするかもしれないからである。
【0004】
汚染物質容器を含む前述の種類の盗難防止装置は、当該技術分野ではこれまで様々な形態で知られてきた。たとえば、米国特許第5,275,122号は1つの要素または部品が1つまたはそれ以上の汚染物資のアンプルを含む盗難防止装置を教示しており、このアンプルは接続ユニットとともにハウジングまたはケーシング内に内包され、固定される。ケーシングは2つの部品からなっており、これらは溶接されるか、または他の何らかの方法で恒久的につなぎ合わせられる。同様に、米国特許第5,054,172号は、2つのケーシング部の間に装着される汚染物質アンプルおよびその他の部品を含む盗難防止装置を教示しており、これらのケーシング部は超音波溶接によって互いにつなぎ合わせられて、ケーシング内に構成部品を内包する。これらの、および他の知られている盗難防止装置は複雑な構成を有するものであって、すなわちそのような装置の製造および組立には費用がかかる。既知の盗難防止装置における様々な要素または部品の組立にはまた、たとえば超音波溶接装置などの特殊な設備の使用が必要であり、製産の費用が嵩むことになる。
【0005】
本発明の目的は、動作については非常に信頼性が高く、しかしそれでも構造が単純であって、したがって安価に製造される、軽量の盗難防止装置を提供することによって、前述の問題を解決することである。
【0006】
この発明に従い、この目的は前掲の特許請求の範囲によって規定される構成の盗難防止装置によって達成されている。
【0007】
これより本発明を、発明の実施例に言及しながら、また添付の図面を参照しながら、より詳細に説明する。
【0008】
図2から最もよくわかるように、本発明の盗難防止装置は一般に4つの主要な構成要素を含む。これらはすなわち、基部要素4と、ロッキング要素2と、汚染物質容器6と、接続ユニット5とである。基部要素4、汚染物質容器6、および接続ユニット5は、ともに装置の第1の要素、または第1の部分を形成する。
【0009】
接続ユニット5は、一般にピン形状である接続要素11が基部要素4の片側19から突出するように、基部要素4の中に配列される。接続要素11はロッキング要素2と協働し、ロッキング要素2が接続要素と接続されて基部要素4から離れる方向における運動に抗してその上に自動的にロックされるようにする。
【0010】
ロッキング要素2は、図2では破線で示される。このロッキング要素の設計が本発明において占める部分はない。ロッキング要素はボールスリーブ内に配設される幾つかの小さい金属球とボールガイドとを含み、基部要素4とロッキング要素2とに対し分離させようとする力が働くと、ピン形状の接続要素11に抗して固くクランプされるようになっており、その一方で、これらの球は2つの要素2および4が互いに向かって軸方向に動くことを妨げないように配列される。当然、同じまたは類似の機能を有する他のタイプのロッキング装置を本発明の範囲内で実現することができる。
【0011】
保護されるべき、図示されている盗難防止装置を上に固定することが意図されている物品は、図面には示されていない。しかしながら、装置は接続要素11を、物品における適切な位置を通して、または物品に既にある小さい孔、たとえばボタンホールなどを介して挿入することによって、物品に取付けられ、その後ロッキング要素2が接続要素11に嵌められる。2つの要素は互いにロックされ、したがってその間に位置する物品にもロックされる。
【0012】
ロッキング装置は解放装置の助けを借りて既知の態様で解放することができる。この解放は、たとえば物品の料金が支払われ、レシートが発行された後で、ロッキング要素2、およびそれとともに盗難防止装置全体を物品から解放し取除くことができるように行なわれる。この解放装置に触れることのできるのは、たとえばレジ係など許可を受けた人物のみであるということが理解されるだろう。
【0013】
基部要素4は図1〜6で詳細に示される。基部要素4は、1ピース構造、たとえば射出成形による構造からなる形状を有する、好ましくはプラスチック材料でできた要素からなる。基部要素4は、材料が少なくてすみ、したがって重量も軽くなるように、個々の細部において形成される。
【0014】
図2および3から最もよく見て取れるように、基部要素4における取付ブリッジ12の、好ましくは中央に貫通取付孔9が設けられる。取付ブリッジ12は基部要素4の中央に設けられた一般に円筒形のキャビティ13の中に延び、かつ留め具部分14によってシリンダの壁に固定される。この留め具部分14は、留め具部分に対して一般に垂直に配設されたサスペンション部15と合わさる。取付孔9はその平坦な外壁23と平行なサスペンション部15を通って延びる。図2を参照されたい。
【0015】
タング16が取付ブリッジ12の平坦な外壁23の外側の端から延びる。タング16とサスペンション部15との間に薄い接続があることで、タングは前記サスペンション部の外側の端のまわりで容易に旋回できるようになる。図6はタング16の断面図であって、取付ブリッジ12の長手方向においてタングの下側に肩17が設けられていることが、この図から見てとれるだろう。
【0016】
図1および3に示されるように、基部要素4は長手の凹部7を含む。凹部7は好ましくは取付ブリッジ12の平坦な外壁23と一直線に形成されており、円筒形キャビティ13と接続している。図3および5から最もよく見てとれるように、凹部7は基部要素の外側18に向かっては完全に開いているが、前記基部要素の内側19に向かっては部分的に開いているだけである。
【0017】
基部要素の内側19は、外側へ突出する一般的に円形のリップ20を含み、凹部7の開口は基部要素の内側19に向かう方向においてリップの内側へ半径方向に延びる。図2に示されるように、ロッキング要素2は好ましくは円形であって、その外側の直径は、リップ20の内側の寸法よりも僅かに小さくなっている。その結果、ロッキング要素2が基部要素4にロックされると、ロッキング要素は部分的にリップ20によって包囲されることになる。この構成によって、2つの部品を互いから力づくで外すことはより困難になる。なぜなら、前記部品間に道具を挿入することは難しくなる、または不可能でさえあるからである。
【0018】
汚染物質容器6は好ましくはガラスまたは他の何らかの壊れやすい材質でできた管状の円形シリンダ状アンプルを含む。アンプルの内部は好ましくは所与の超過圧力の下にあり、染料および/または悪臭を放つ物質の形態の液状汚染物質を含む。アンプルの外側の寸法、すなわちその長さおよび直径は、このアンプル6を凹部7内に収納できるようなものとされる。
【0019】
上述のように接続ユニット5は、ピンまたは針状の部品の形態の接続要素11と、本発明の好ましい実施例に従い接続要素11上の円形ヘッドとして構成された当接部分8とを含む。接続ユニット5は好ましくは金属で作られるが、本発明の範囲内で代替的に他の材料で作られてもよい。
【0020】
基部要素4の特定的な構成により、盗難防止装置1の様々な部分を非常に容易かつ効果的に組立てることができる。タング16はまず凹部7を完全に露出して、それによりアンプル6を凹部の中に位置づけることができるように、ひねって外される。アンプル6は図5で最もよく見てとれるように、基部要素の内側19に向かっての動きに抗してその端部で支えられる。凹部7の深さはアンプル6の直径よりも大きい。これは、アンプルの外側表面が、基部要素の外側18の外側表面の内側に位置づけられるということを意味する。アンプル6はしたがって、基部要素4の中でよく保護されるが、要素の外からはっきりと見てとることができ、このことが盗難防止効果を有する。
【0021】
アンプル6を凹部7内に位置づけた後、針形状の接続要素11が基部要素の外側18から取付ブリッジ12における取付孔9に入りそれを通過する。接続要素11の表面における部分24もしくは代替的には取付孔9の表面またはその寸法が、プレスばめの態様で接続要素11を取付孔9に通すために接続要素11に対し圧力が与えられることを要求すべく適切に形成される。接続ユニット5はそれにより、摩擦によって、基部要素4の中に挿入された位置に保持される。接続ユニット5を取付孔9内に挿入するとき、タング16はアンプル6と当接する位置まで凹部7の上を押し戻される。組立てられた状態では、当接部分8はしたがってその平らな下面においてタング16に接して置かれ、その肩17はアンプル6に接して置かれる。盗難防止要素1はしたがって手による幾つかの操作のみで組立てられ、この盗難防止装置をつなぎ合わせるのに機械的な装置は必要ではない。したがって生産のコストが実質的に低減される。
【0022】
接続要素11にロックされたロッキング要素2を力づくで盗難防止要素1からはずそうとする試みがなされたならば、接続要素11の動きにおいてロッキング要素2に対し引く力および/または側面からの力が生じる。接続要素11の動き、したがって当接部分8の動きも、取付ブリッジ12が、そのブリッジおよびしたがって接続ユニット5のサスペンション手段が撓む、または曲がることを許容する態様で装着されることによって促進される。汚染物質を含むアンプル6がその端部における動きに抗して支えられるため、アンプル6はこの動きの結果としてタング16、肩17、および当接部分8によって行使される表面圧力で潰されるか、または中央領域において曲げられそれにより破壊されるかである。
【0023】
接続要素11および当接部分8を含む接続ユニット5はしたがって、アンプル6を基部要素4内に固定する手段と、盗難防止装置が力づくで扱われた場合にアンプル6を効果的に破壊する手段との、2つの機能を有する。
【0024】
本発明は以上で述べた例示的実施例に限定されるものではなく、幾つかの変形が特許請求の範囲内で考えられ得るということが理解されるだろう。例示的実施例の場合には、汚染物質容器を1つだけ含む盗難防止装置が説明されているが、この発明は幾つかの汚染物質容器を含む装置をも包含することが理解されるだろう。また、説明され図解されたものとは異なるタイプの汚染物質容器も本発明に従い用いられてもよく、容器は図解され説明された長手のアンプル形状に限定されるものではないということも理解されるだろう。さらに、容器の内部における圧力は超過圧力ではなく大気圧でもよい。汚染物質容器を収納するための基部要素内に設けられた凹部は、示されているものとは異なる形状を有してもよく、容器の形状に適切に適合されてもよい。アンプルまたは容器が動きに抗して支えられるのは、完全にであってもよいし、部分的にのみであってもよい。
【0025】
この発明の盗難防止装置は、その装置を取付けられた物品が料金を払われずに店から持ち去られようとした場合に能動化されるような、前記装置の要素のうち1つに装着される警報手段を供給されていてもよい。接続要素に取付けロックすることのできるロッキング要素はどのような外形を有していてもよく、したがって円形の保護リップまたはフランジの内側に必ずしも収納される必要はない。他の好ましい実施例に従い、このロッキング要素はその代わりに盗難防止要素の外側端を包囲するように、盗難防止要素よりも幅広く延びている。
【0026】
本発明はまた、基部要素に接続ユニットを吊上げるための弾性のブリッジが提供されておらず、代わりに接続ユニットが基部要素に直径固定される場合をも包含しており、この場合接続ユニットのサスペンションにおいて幾らかの可撓性が許容される形態がもたらされる。これはたとえば、材料を部分的に薄くして構成に弾性を与えるか、材料を破損することによって構成に弾性を与える弱い部分を形成することで達成される。
【0027】
本発明の代替的実施例では、接続要素および/または取付孔は、組立てられた状態において接続要素が取付孔内に自由かつ回転可能に装着されるような寸法を有していてもよい。基部要素の内側で接続要素内の溝と協働する止め座金は、接続ユニットを基部要素内に挿入された位置に保持してロックするために配列される。接続ユニットはしたがって回り継手ヘッドを形成するように基部要素内にロックされる。
【0028】
基部要素は、当接部分によって影響を受ける中間のタングまたは他の部分が存在しない状態で、当接部分が汚染物質容器に対して直接置かれるように構成されてもよい。当接部分は接続要素上に異なったように位置づけられてもよく、他の形態を有していてもよい。たとえばこれは、一方の部分が破壊要素を形成し、他方が固定要素を形成する、2つの部分を含んでいてもよい。この発明の他の好ましい実施例に従い、接続ユニットには針形状の接続要素が提供され、これに対して環状当接部分が固定される、たとえばハンダ付けされる。環状当接部分は汚染物質容器を取囲むように形づくられ、容器を環状の当接部分の中に置いた後、接続ユニットが取付孔の中に挿入される。環状当接部分には、容器を基部要素内に固定する手段と、盗難防止装置を外そうとする力が働いた場合に容器を破壊する手段との、前述の二重の機能を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】片側(外側)から見た、この発明の盗難防止装置の図である。
【図2】接続要素にロックされ得る第2の要素または部分がほとんど示されていない、図1における線II−IIに沿ったこの装置の断面図である。
【図3】明確にするために第2の要素を省略されている、図1の反対側(内側)から見たこの発明の装置の図である。
【図4】接続要素およびロック可能な第2の要素を省略した、図1の線IV−IVに沿ったこの装置の断面図である。
【図5】図1の線V−Vに沿った、図4に類似の盗難防止装置の断面図である。
【図6】図1の線VI−VIに沿った、タングの断面図である。
【符号の説明】
1 盗難防止装置
2 ロッキング要素
4 基部要素
5 接続ユニット
6 汚染物質容器
7 凹部

Claims (11)

  1. 盗難されやすい物品に取付けることが意図された盗難防止装置であって、
    基部要素(4)と前記基部要素から外へ突出しかつ保護されるべき物品を通して挿入されることが意図されている長手の接続ユニット(5)とを含む第1の要素(1)と、
    基部要素(4)から離れる動きに抗して前記接続ユニット(5)に取付けロックすることのできる第2の要素(2)とを備え、
    前記第1の要素(1)はさらに少なくとも1つの汚染物質容器(6)を含み、これは容器(6)から汚染物質を放出するように接続ユニット(5)が操作されたときに、破壊される、潰される、または他の何らかの方法で損なわれることが意図されており、
    前記盗難防止装置は、
    基部要素(4)が1ピース構造であり、
    基部要素(4)は凹部(7)を含み、これは容器(6)が凹部(7)内にそれを通じて挿入され得る開口部を有しており、
    接続ユニット(5)は基部要素(4)内に挿入可能なように配列されており、凹部(7)内に汚染物資容器(6)を保持しかつ固定するように、かつ接続ユニット(5)が力づくで操作された場合に容器(6)を直接または間接的に破壊する、潰す、または他の何らかの方法で損なうように構成されており、
    基部要素(4)内の凹部(7)は、凹部(7)内の容器(6)が装置の外から見えるように、接続要素(11)の外側に突出する部分とは反対方向に開いていることを特徴とする、盗難防止装置。
  2. 容器(6)は少なくとも1方向への動きに抗して少なくとも部分的に凹部(7)内に支えられ、接続ユニット(5)は前記方向と反対に汚染物質容器(6)の側面と直接または間接的に当接している当接部分(8)を含み、それにより容器を凹部(7)内に固く保持し、固定することを特徴とする、請求項1に記載の盗難防止装置。
  3. 接続ユニット(5)は基部要素(4)内に弾性をもって装着されており、かつ基部要素(4)内の取付孔(9)内に挿入可能なように装着されている長手の接続要素(11)を含むことを特徴とする、請求項2に記載の盗難防止装置。
  4. 取付孔(9)は基部要素(4)内に弾性をもって配列される取付ブリッジ(12)内に設けられることを特徴とする、請求項3に記載の盗難防止装置。
  5. 接続要素(11)および取付孔(9)は、プレスばめの態様で取付孔
    が接続要素の挿入に対し所与の抵抗を行使するように寸法決めされていることを特徴とする、請求項3または4のいずれか1つに記載の盗難防止装置。
  6. 接続要素(11)は取付孔(9)内に回転可能なように装着され、接続要素(11)上に配列された止め座金によって基部要素(4)内の挿入された位置にロックされることを特徴とする、請求項3または4のいずれか1つに記載の盗難防止装置。
  7. 容器(6)は長手のアンプルであり、このアンプルは接続要素(11)の外側に突出する部分に向かう方向への動きに抗して支持部(21)によって基部要素(4)内にその端部において支えられており、開口部が接続要素(11)の外側に突出する部分に向かう方向において支持部(21)間に設けられており、この開口を通して、アンプルが破壊されたときに放出される汚染物質は通過することができることを特徴とする、請求項1からのいずれか1つに記載の盗難防止装置。
  8. 接続要素(11)は基部要素(4)の中央に配列されており、基部要素(4)は接続要素(11)と同軸に配列される円形の外側に突出するリップ(20)を含み、前記リップ(20)はロックされた状態にある第2の要素(2)を部分的に包囲することが意図されていることを特徴とする、請求項1からのいずれか1つに記載の盗難防止装置。
  9. 第2の要素(2)または基部要素(4)のいずれかが電子警報ユニットを含むことを特徴とする、請求項1から8のいずれか1つに記載の盗難防止装置。
  10. 接続ユニット(5)または基部要素(4)が、接続ユニット(5)が力づくで操作された場合に前記容器を破壊するように直接または間接的に汚染物質容器(6)に当接する容器破壊手段(8、15、16)を含むことを特徴とする、請求項1からのいずれか1つに記載の盗難防止装置。
  11. 容器破壊手段は当接部分(8)からなることを特徴とする、請求項10に記載の盗難防止装置。
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