JP2002312861A - 盗難防止具の保護具 - Google Patents
盗難防止具の保護具Info
- Publication number
- JP2002312861A JP2002312861A JP2001119986A JP2001119986A JP2002312861A JP 2002312861 A JP2002312861 A JP 2002312861A JP 2001119986 A JP2001119986 A JP 2001119986A JP 2001119986 A JP2001119986 A JP 2001119986A JP 2002312861 A JP2002312861 A JP 2002312861A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- theft device
- burglarproof
- tool
- burglarproof tool
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 盗難防止具を、不正手段によって損壊される
のを防止する盗難防止具の保護具を開発・提供すること
にある。 【解決手段】 盗難防止具(X)を収納するためのケー
ス本体(1)を設け、該本体(1)は一部有底であり、
背面部材(1a)には、棚柱や壁、台等の固定体に固定
するための固定手段(2)を設け、前面には、盗難防止
具(X)を嵌挿するポケット部(3)を設け、該ポケッ
ト(3)に盗難防止具(X)を挿入した際、盗難防止具
(X)の上端部を一時固定するための、抜け止め具
(4)を設けたことを特徴とする盗難防止具の保護具。
のを防止する盗難防止具の保護具を開発・提供すること
にある。 【解決手段】 盗難防止具(X)を収納するためのケー
ス本体(1)を設け、該本体(1)は一部有底であり、
背面部材(1a)には、棚柱や壁、台等の固定体に固定
するための固定手段(2)を設け、前面には、盗難防止
具(X)を嵌挿するポケット部(3)を設け、該ポケッ
ト(3)に盗難防止具(X)を挿入した際、盗難防止具
(X)の上端部を一時固定するための、抜け止め具
(4)を設けたことを特徴とする盗難防止具の保護具。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、盗難防止具の保
護具に関するものである。
護具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、デパートやブランド品等の専門店
では、商品の盗難(いわゆる,万引き)が多く、そのた
め、盗難防止具を取付け、商品(A)の一部にコード
(B)等を絡ませてセットしておき、このコード(B)
を切断したり、コードの端部の端子を強引に折り曲げて
折損させ、商品(A)を持ち去ろうとすると警報が鳴る
ように構成されており、商品の盗難防止に努めている。
では、商品の盗難(いわゆる,万引き)が多く、そのた
め、盗難防止具を取付け、商品(A)の一部にコード
(B)等を絡ませてセットしておき、このコード(B)
を切断したり、コードの端部の端子を強引に折り曲げて
折損させ、商品(A)を持ち去ろうとすると警報が鳴る
ように構成されており、商品の盗難防止に努めている。
【0003】しかし、この盗難防止具も、商品が例えば
バックなどの場合、顧客が、内部を開けてみたり、バッ
クの止め金具の強さを確認したり、手に下げて鏡での写
り具合を見るために、一定の範囲内で移動可能となるよ
うに、盗難防止具を置いている。
バックなどの場合、顧客が、内部を開けてみたり、バッ
クの止め金具の強さを確認したり、手に下げて鏡での写
り具合を見るために、一定の範囲内で移動可能となるよ
うに、盗難防止具を置いている。
【0004】これに、対して、盗もうとする者は、水の
入ったコップを密かに持参して、この盗難防止具を漬浸
して警報音を出さなくなるようにしたり、ニッパ・ペン
チ等の利器で盗難防止具の中間部分を潰すことにより、
警報音を出さなくなるようにしたり、盗難防止具の警報
解除口に、プラスチック接着剤を注入して2分間位経過
後、内部を溶解して警報音を出さないような手段を講じ
ている。
入ったコップを密かに持参して、この盗難防止具を漬浸
して警報音を出さなくなるようにしたり、ニッパ・ペン
チ等の利器で盗難防止具の中間部分を潰すことにより、
警報音を出さなくなるようにしたり、盗難防止具の警報
解除口に、プラスチック接着剤を注入して2分間位経過
後、内部を溶解して警報音を出さないような手段を講じ
ている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】そこで、この発明は、
これらの欠点を除去するために、発明したものであり、
盗難防止具を、不正手段によって損壊されるのを防止す
る盗難防止具の保護具を開発・提供することにある。
これらの欠点を除去するために、発明したものであり、
盗難防止具を、不正手段によって損壊されるのを防止す
る盗難防止具の保護具を開発・提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】そこで、この発明は、盗
難防止具を収納するためのケース本体を設け、該本体は
一部有底であり、背面部材には、棚柱や壁、台等の固定
体に固定するための固定手段を設け、前面には、盗難防
止具を嵌挿するポケット部を設け、該ポケットに盗難防
止具を挿入した際、盗難防止具の上端部を一時固定する
ための、抜け止め具を設けた盗難防止具の保護具を構成
し、この保護具を陳列ケース、柱、商品の展示台等に固
定するものである。
難防止具を収納するためのケース本体を設け、該本体は
一部有底であり、背面部材には、棚柱や壁、台等の固定
体に固定するための固定手段を設け、前面には、盗難防
止具を嵌挿するポケット部を設け、該ポケットに盗難防
止具を挿入した際、盗難防止具の上端部を一時固定する
ための、抜け止め具を設けた盗難防止具の保護具を構成
し、この保護具を陳列ケース、柱、商品の展示台等に固
定するものである。
【0007】
【発明の実施の形態】次に、この発明の好適な一実施例
を図1および図2に基づいて説明すると、盗難防止具
(X)を収納するためのケース本体(1)を設け、該本
体(1)は一部有底であり、背面部材(1a)には、棚
柱や壁、台等の固定体に固定するための固定手段(2)
を設け、前面には、盗難防止具(X)を嵌挿するポケッ
ト部(3)を設け、該ポケット部(3)に盗難防止具
(X)を挿入した際、盗難防止具(X)の上端部を一時
固定するための、抜け止め具(4)を設けたことを特徴
とする盗難防止具の保護具から構成される。
を図1および図2に基づいて説明すると、盗難防止具
(X)を収納するためのケース本体(1)を設け、該本
体(1)は一部有底であり、背面部材(1a)には、棚
柱や壁、台等の固定体に固定するための固定手段(2)
を設け、前面には、盗難防止具(X)を嵌挿するポケッ
ト部(3)を設け、該ポケット部(3)に盗難防止具
(X)を挿入した際、盗難防止具(X)の上端部を一時
固定するための、抜け止め具(4)を設けたことを特徴
とする盗難防止具の保護具から構成される。
【0008】尚、盗難防止具(X)とは、図5に示すも
のであり、所定の厚みを有する矩形であり、下端部付近
に警報音を出すスリットを複数有し、上面には、コード
(B)の両端のそれぞれ+と−の差し込み端子を差し込
むための穴と警報の解除鍵穴を設けたものでありアンチ
ボル(商標)III型(WT4R−SA)〔クボタセキュ
リティー株式会社製〕と呼ばれる,既存の盗難防止具で
あり、ケース本体(1)の素材は、金属である。
のであり、所定の厚みを有する矩形であり、下端部付近
に警報音を出すスリットを複数有し、上面には、コード
(B)の両端のそれぞれ+と−の差し込み端子を差し込
むための穴と警報の解除鍵穴を設けたものでありアンチ
ボル(商標)III型(WT4R−SA)〔クボタセキュ
リティー株式会社製〕と呼ばれる,既存の盗難防止具で
あり、ケース本体(1)の素材は、金属である。
【0009】さらに、固定手段(2)の一例としては、
ショーウインドーケースの棚板の高さを調節するための
規則正しく穿設された穴(Y)に係止するための係止フ
ック(2a)を設け、さらに、ケース本体(1)の表面
側から差し込みピン(2b)を、前記穴(Y)と係止フ
ック(2a)の上端との隙間に差し込むことにより、ケ
ース本体(1)が外れないよう一時固定できる構造のも
のでもよく、また、直接、ケース本体(1)の前面から
螺子(2c)にてケースの側面、壁面、または展示台上
に締付けて固定するものであってもよい。従って、固定
手段(2)は、特に限定しないものである。
ショーウインドーケースの棚板の高さを調節するための
規則正しく穿設された穴(Y)に係止するための係止フ
ック(2a)を設け、さらに、ケース本体(1)の表面
側から差し込みピン(2b)を、前記穴(Y)と係止フ
ック(2a)の上端との隙間に差し込むことにより、ケ
ース本体(1)が外れないよう一時固定できる構造のも
のでもよく、また、直接、ケース本体(1)の前面から
螺子(2c)にてケースの側面、壁面、または展示台上
に締付けて固定するものであってもよい。従って、固定
手段(2)は、特に限定しないものである。
【0010】また、抜け止め具(4)は、ケース本体
(1)に挿入した盗難防止具(X)が抜き取られないよ
うに阻止するためのものであり、盗難防止具(X)の上
端が、該抜け止め具(4)に当接するよう構成したもの
であり、その一例としては矩形状の頭を有し、背部にピ
ンを設けており、ケース本体(1)の背面部材(1a)
に差し込むものであり、該抜け止め具(4)を取り去ろ
うとしても、盗難防止具(X)の端子およびコードが邪
魔をするため、抜けないものである。
(1)に挿入した盗難防止具(X)が抜き取られないよ
うに阻止するためのものであり、盗難防止具(X)の上
端が、該抜け止め具(4)に当接するよう構成したもの
であり、その一例としては矩形状の頭を有し、背部にピ
ンを設けており、ケース本体(1)の背面部材(1a)
に差し込むものであり、該抜け止め具(4)を取り去ろ
うとしても、盗難防止具(X)の端子およびコードが邪
魔をするため、抜けないものである。
【0011】
【発明の効果】この発明によると、背面部材(1a)を
固定手段(2)により、棚柱や壁、台等の固定体に固定
することにより、ケース本体(1)を固定し、該ケース
本体内に、既存の盗難防止具(X)を収納し、かつ、抜
け止め具(4)を装着することにより、盗難防止具
(X)のケース本体のポケット部(3)からの離脱を防
止することにより、コード(B)を店側,即ち、販売者
側が解除して抜かない限り保護でき、これにより、犯罪
を未然に防ぐことができ、また、販売者側の経済的不利
益を被るのを防止できる等極めて有益なる効果を奏する
ものである。
固定手段(2)により、棚柱や壁、台等の固定体に固定
することにより、ケース本体(1)を固定し、該ケース
本体内に、既存の盗難防止具(X)を収納し、かつ、抜
け止め具(4)を装着することにより、盗難防止具
(X)のケース本体のポケット部(3)からの離脱を防
止することにより、コード(B)を店側,即ち、販売者
側が解除して抜かない限り保護でき、これにより、犯罪
を未然に防ぐことができ、また、販売者側の経済的不利
益を被るのを防止できる等極めて有益なる効果を奏する
ものである。
【図1】本発明の一実施例を示す一部欠截斜視図であ
る。
る。
【図2】本発明の一実施例を示し、(a)は斜視図、
(b)は断面図である。
(b)は断面図である。
【図3】本発明の他の実施例を示す斜視図である。
【図4】本発明の他の実施例のセット状態を示す説明図
である。
である。
【図5】本発明に使用する既存の盗難防止具の斜視図で
ある。
ある。
1 ケース本体 1a 背面部材 2 固定手段 2a 係止フック 2b 差し込みピン 2c 螺子 3 ポケット部 4 抜け止め具 A 商品 B コード X 盗難防止具 Y 穴
フロントページの続き Fターム(参考) 5C084 AA03 AA09 AA14 AA19 BB06 CC33 CC34 DD02 DD88 EE01 EE07 FF02 FF10 FF17 FF22 FF27 GG07 GG09 GG12 GG19 GG57 HH02 HH03 HH08 HH13
Claims (1)
- 【請求項1】 盗難防止具(X)を収納するためのケー
ス本体(1)を設け、該本体(1)は一部有底であり、
背面部材(1a)には、棚柱や壁、台等の固定体に固定
するための固定手段(2)を設け、前面には、盗難防止
具(X)を嵌挿するポケット部(3)を設け、該ポケッ
ト(3)に盗難防止具(X)を挿入した際、盗難防止具
(X)の上端部を一時固定するための、抜け止め具
(4)を設けたことを特徴とする盗難防止具の保護具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001119986A JP2002312861A (ja) | 2001-04-18 | 2001-04-18 | 盗難防止具の保護具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001119986A JP2002312861A (ja) | 2001-04-18 | 2001-04-18 | 盗難防止具の保護具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002312861A true JP2002312861A (ja) | 2002-10-25 |
Family
ID=18970109
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001119986A Pending JP2002312861A (ja) | 2001-04-18 | 2001-04-18 | 盗難防止具の保護具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002312861A (ja) |
-
2001
- 2001-04-18 JP JP2001119986A patent/JP2002312861A/ja active Pending
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040210 |