JP3621251B2 - ファイル転送システム及びファイル転送方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、外部記憶装置に記憶されている情報を、無線、ケーブル、基盤配線等の情報伝達媒体を経由して情報処理装置に効率的に転送するファイル転送システム及びファイル転送方法に関する。なお、ここでいう外部記憶装置とは、フロッピーディスクドライブ等のコンピュータ周辺機器でも良いし、ネットワーク上に存在するコンピュータ本体でも良い。
【0002】
【従来の技術】
従来、情報処理装置と外部記憶装置との間でファイル転送を行うシステムは数多く存在するが、そのいずれもが外部記憶装置上にあるファイルの全体を一度に取得するものであるか、もしくは外部記憶装置から情報処理装置に少しずつ情報を転送し、引き続き情報を取得すべきかどうかを情報処理装置側で判別し、必要なら再び外部記憶装置に情報を転送依頼するという図18のような構成のものが一般的であった。
【0003】
すなわち、図18において、ファイル送信要求送信装置(2a1)はファイル送信要求受信装置(2b1)に対しファイル読み出し命令を送信し、これを受けたファイル送信要求受信装置(2b1)はファイル送信装置(2b3)に対しファイル読み出し命令を送信する。これを受けたファイル送信装置(2b3)は外部記憶装置側の内部記憶装置(2b4)に対しファイル読み出し命令を送信し、これを受けた外部記憶装置側の内部記憶装置(2b4)はファイル送信装置(2b3)に対しファイル送信要求通り、該当ファイルの部分情報又は全情報を送信する。これを受けたファイル送信装置(2b3)はファイル受信装置(2a3)に対し該当ファイルの部分情報又は全情報を送信し、これを受けたファイル受信装置(2a3)は情報処理装置側の内部記憶装置(2a4)に対し該当ファイルの部分情報又は全情報を送信する。
【0004】
もしくは、公知技術として、特開平4−184652号公報の様に、情報処理装置が次に読み込むであろう情報をあらかじめ外部記憶装置より転送しておくものも存在する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上記した従来の技術のうち、ファイルの全体を一度に取得する方法によれば、転送したいファイルの大きさが情報処理装置の記憶容量を超えている場合には転送エラーとして扱われ、読込に成功したファイルの一部分も破棄されてしまうという問題点があり、少しずつ情報を転送し、引き続き情報を取得するかを情報処理装置側で判断する方法によれば、外部記憶装置側では情報処理装置の記憶容量が分からないため、一度に少量の情報しか取得できず、情報の転送効率が非常に悪いという問題点がある。
【0006】
特開平4−184652号公報ではこれらの問題を情報の先読みという方法で改善されてはいるが、情報を少しずつ(1レコードずつ)転送しているという点で、情報の転送効率が悪いという問題点は残っている。
【0007】
本発明は、上記課題を解決するためのものであって、情報処理装置側が要求する情報の条件通りの情報が外部記憶装置より転送されるため、その情報を確実に読み込むことが出来、しかもその情報が一度に転送されるため、ファイル転送の回数が減り、読み込み速度が飛躍的に向上するファイル転送システム及びファイル転送方法を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載のファイル転送システムは、画面表示装置、内部記憶装置、ファイル送信要求送信装置、及びファイル受信装置を内部に備えた情報処理装置と、内部記憶装置、ファイル送信要求受信装置、及びファイル送信装置を内部に備えた外部記憶装置とを備えるファイル転送システムであって、
上記ファイル送信要求送信装置には、受信したいファイル名を示すファイル名、及び上記画面表示装置の表示能力を基に作られた表示画面条件を含むファイル送信要求情報を生成する要求情報生成手段を備え、
上記ファイル送信要求受信装置には、上記ファイル名及び表示画面条件情報をファイル送信要求情報から取り出し、それを適切なファイル読み出し命令に変換した上で、そのファイル読み出し命令を上記ファイル送信装置に送信するファイル条件情報解析手段を備えたことを特徴とする、情報処理装置と外部記憶装置とを備えるファイル転送システムである。
【0009】
請求項2記載のファイル転送システムは、請求項1に記載のファイル転送システムを構成する情報処置装置であって、
上記要求情報生成手段は、上記ファイル名及び表示画面条件と共に該当ファイルの受信したい部分を指し示す位置情報を含むファイル送信要求情報を生成することを特徴とする情報処置装置である。
【0010】
請求項3記載のファイル転送システムは、請求項1に記載のファイル転送システムを構成する情報処置装置であって、
上記要求情報生成手段は、上記表示装置の画面サイズを表示画面条件として含むファイル送信要求情報を生成することを特徴とする情報処置装置である。
【0011】
請求項4記載のファイル転送システムは、請求項1に記載のファイル転送システムを構成する情報処置装置であって、
上記要求情報生成手段は、上記表示装置の表示文字サイズを表示画面条件として含むファイル送信要求情報を生成することを特徴とする情報処置装置である。
【0012】
請求項5記載のファイル転送システムは、請求項1に記載のファイル転送システムを構成する外部記憶装置であって、
上記ファイル条件情報解析手段は、表示画面条件に定義された表示画面1画面分を単位として順次ファイル読み出し命令に変換することを特徴とする外部記憶装置である。
【0013】
請求項6記載のファイル転送システムは、画面表示装置、内部記憶装置、ファイル送信要求送信装置及びファイル受信装置を内部に備えた情報処理装置と、内部記憶装置、ファイル送信要求受信装置及びファイル送信装置を内部に備えた外部記憶装置とを備えるシステムのためのファイル転送方法であって、
上記ファイル送信要求送信装置は、受信したいファイル名を示すファイル名、及び上記画面表示装置の表示能力を基に作られた表示画面条件をファイル送信要求情報として送信する送信ステップを実行し、
上記ファイル送信要求受信装置は、上記ファイル名、表示画面条件情報をファイル送信要求から取り出し、それを適切なファイル読み出し命令に変換した上で、そのファイル読み出し命令を上記ファイル送信装置に送信するファイル条件情報解析する解析ステップ実行することを特徴とするファイル転送方法である。
【0024】
請求項1記載のファイル転送システムによれば、情報処理装置側が要求する情報の条件通りの情報が外部記憶装置より転送されるため、その情報を確実に読み込むことが出来きる。さらに、情報処理装置側が一度に表示可能な容量の情報が外部記憶装置より転送されるため、ユーザに見える情報だけを読み込んで表示することにより、必要な情報を素早く表示することが出来るようになる。
【0025】
請求項2記載の情報処理装置によれば、上記の優れた効果を達成するファイル転送システムを構成することが可能である。さらに該当ファイルの受信したい部分だけを確実に読み込むことが出来、ファイル転送の回数が減り、読み込み速度が飛躍的に向上する。
【0026】
請求項3記載の情報処理装置によれば、画面サイズに合わせて、情報が外部記憶装置より転送され、上記の優れた効果を達成するファイル転送システムを構成することが可能である。
【0027】
請求項4記載の情報処理装置によれば、表示文字サイズに合わせて、情報が外部記憶装置より転送され、上記の優れた効果を達成するファイル転送システムを構成することが可能である。
【0028】
請求項5記載の外部記憶装置によれば、上記の優れた効果を達成するファイル転送システムを構成することが可能である。さらに表示画面条件に定義された表示画面1画面分を単位として順次転送することができ、情報処理装置の表示条件に合わせて情報を転送することができる。
【0029】
請求項6記載のファイル転送方法によれば、情報処理装置側が要求する情報の条件通りの情報が外部記憶装置より転送されるため、その情報を確実に読み込むことが出来きる。さらに、情報処理装置側が一度に表示可能な容量の情報が外部記憶装置より転送されるため、ユーザに見える情報だけを読み込んで表示することにより、必要な情報を素早く表示することが出来るようになる。
【0032】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施の形態のファイル転送システム及びファイル転送方法について図面を参照しながら説明する。
【0033】
(実施の形態1)
以下に、本発明に係るファイル転送システムの一実施の形態を、図1、図2、図3を用いて説明する。
【0034】
図1において、外部記憶装置側の内部記憶装置(1b4)にはファイルA(サイズ100Mバイト)が記憶されており、情報処理装置側の内部記憶装置(1a4)の、現在の空き容量が10Mバイトであるとする。この時、ファイルAを外部記憶装置より読み込み、その内容を情報処理装置側の内部記憶装置に記憶させるアプリケーションBは以下のように動作する。
【0035】
アプリケーションBは、ファイル送信要求送信装置(1a1)に対し、ファイル名「ファイルA」、位置情報「0バイト目」を入力としてファイル読み出し命令を送信する。但し、アプリケーションの実行状態によっては位置情報として「mバイト目」を入力とすることもある。これを受けたファイル送信要求送信装置(1a1)は、位置情報/ファイル条件情報生成手段(1a2)が有する、図3に示すようなアルゴリズムを用いてファイル送信要求を生成する。位置情報/ファイル条件情報生成手段(1a2)は、ファイル送信要求情報を生成する要求情報生成手段である。
【0036】
図2は、位置情報/ファイル条件情報生成手段(1a2)が有する、ファイル送信要求を生成する際に必要となる、ファイル名、位置情報、ファイル容量条件を出力するアルゴリズムのフローチャートである。
【0037】
図2において、位置情報/ファイル条件情報生成手段(1a2)はまず、ファイル名「ファイルA」、位置情報「0バイト目」を読み出す(ステップ1:以下単に「S1」という)。次に、情報処理装置側の内部記憶装置(1a4)の、現在の空き容量「10Mバイト」を取得し、その容量に定数「0.5」を掛けた「5Mバイト」をファイル容量条件とする(S2)。次に、ファイル名「ファイルA」、位置情報「0バイト目」、ファイル容量条件「5Mバイト」を出力し(S3)、終了する。
【0038】
図1において、ファイル送信要求送信装置(1a1)は、この出力をファイル送信要求として、ファイル送信要求受信装置(1b1)に対しファイル送信要求を送信する。これを受けたファイル送信要求受信装置(1b1)は、位置情報/ファイル条件情報解析手段(1b2)が有する、図4に示すようなアルゴリズムを用いてファイル読み出し命令を生成する。
【0039】
図3は、位置情報/ファイル条件情報解析手段(1b2)が有する、位置情報で示された位置より、ファイル容量条件に示された容量分の情報を一度に読み出すファイル読み出し命令を一つだけ生成するアルゴリズムのフローチャートである。
【0040】
図3において、位置情報/ファイル条件情報解析手段(1b2)はまず、ファイル名「ファイルA」、位置情報「0バイト目」、ファイル容量条件「5Mバイト」を読み出す(S4)。次に、ファイル名「ファイルA」の、位置情報が示す位置「0バイト目」を始点として、ファイル容量条件「5Mバイト」が示す容量分の情報をファイルから読み出す命令を生成する(S5)。次に、そのファイル読み出し命令をファイル送信装置(1b3)に送信し(S6)、終了する。
【0041】
図1において、ファイル読み出し命令を受けたファイル送信装置(1b3)は、外部記憶装置側の内部記憶装置(1b4)にファイル読み出し命令を送信する。それを受けた外部記憶装置側の内部記憶装置(1b4)は、そのファイル読み出し命令に対応する、ファイルの部分情報又は全情報をファイル送信装置(1b3)に送信する。それを受けたファイル送信装置(1b3)は、それをファイル受信装置(1a3)に送信し、それを受けたファイル受信装置(1a3)は、それを情報処理装置側の内部記憶装置(1a4)に送信する。それを受けた情報処理装置側の内部記憶装置(1a4)は、それを内部に記憶する。
【0042】
(実施の形態2)
以下に、本発明に係るファイル転送システムの一実施の形態を、図1、図4、図5を用いて説明する。
【0043】
図1において、外部記憶装置側の内部記憶装置(1b4)にはファイルA(サイズ100Mバイト)が記憶されており、情報処理装置側の内部記憶装置(1a4)の、現在の空き容量が10Mバイトであるとする。又、情報処理装置は画面表示装置を持ち、そのサイズが800x600ドット、そこに表示する文字の標準サイズが16x16ドットであるとする。この時、ファイルAを外部記憶装置より読み込み、その内容を情報処理装置側の内部記憶装置に記憶させ、かつ情報処理装置が持つ画面表示装置に表示するアプリケーションBは以下のように動作する。
【0044】
アプリケーションBは、ファイル送信要求送信装置(1a1)に対し、ファイル名「ファイルA」、位置情報「0バイト目」を入力としてファイル読み出し命令を送信する。但し、アプリケーションの実行状態によっては位置情報として「mバイト目」を入力とすることもある。これを受けたファイル送信要求送信装置(1a1)は、位置情報/ファイル条件情報生成手段(1a2)が有する、図4に示すようなアルゴリズムを用いてファイル送信要求を生成する。
【0045】
図4は、位置情報/ファイル条件情報生成手段(1a2)が有する、ファイル送信要求を生成する際に必要となる、ファイル名、位置情報、表示画面条件を出力するアルゴリズムのフローチャートである。
【0046】
図4において、位置情報/ファイル条件情報生成手段(1a2)はまず、ファイル名「ファイルA」、位置情報「0バイト目」を読み出す(S7)。次に、情報処理装置が持つ画面表示装置のサイズ「800x600ドット」、そこに表示する文字の標準サイズ「16x16ドット」を取得し、これを表示画面条件とする(S8)。次に、ファイル名「ファイルA」、位置情報「0バイト目」、表示画面条件「画面サイズ800x600ドット」「文字サイズ16x16ドット」を出力し(S9)、終了する。
【0047】
図1において、ファイル送信要求送信装置(1a1)は、この出力をファイル送信要求として、ファイル送信要求受信装置(1b1)に対しファイル送信要求を送信する。これを受けたファイル送信要求受信装置(1b1)は、位置情報/ファイル条件情報解析手段(1b2)が有する、図5に示すようなアルゴリズムを用いてファイル読み出し命令の列を生成する。位置情報/ファイル条件情報解析手段(1b2)は、ファイル条件情報解析手段である。
【0048】
図5は、位置情報/ファイル条件情報解析手段(1b2)が有する、位置情報で示された位置より、表示画面条件に示された表示画面に表示するために必要かつ十分な情報を順次読み出すファイル読み出し命令の列を生成するアルゴリズムのフローチャートである。
【0049】
図5において、位置情報/ファイル条件情報解析手段(1b2)はまず、ファイル名「ファイルA」、位置情報「0バイト目」、表示画面条件「画面サイズ800x600ドット」「文字サイズ16x16ドット」を読み出す(S10)。次に、ファイル名「ファイルA」の、位置情報が示す位置「0バイト目」を始点として、一定量「1000バイト」の情報をファイルから読み出す命令を生成する(S11)。
【0050】
次に、そのファイル読み出し命令をファイル送信装置(1b3)に送信し(S12)、それを受けたファイル送信装置(1b3)は、外部記憶装置側の内部記憶装置(1b4)にファイル読み出し命令を送信する。それを受けた外部記憶装置側の内部記憶装置(1b4)は、そのファイル読み出し命令に対応する、ファイルの部分情報又は全情報をファイル送信装置(1b3)に送信する。それを受けたファイル送信装置(1b3)は、それを一旦自分自身に記憶するとともに、同じ情報を位置情報/ファイル条件情報解析手段(1b2)に送信する(S13)。それを受けた位置情報/ファイル条件情報解析手段(1b2)は、位置情報を読み込んだバイト数「1000バイト」だけ進める(S14)。
【0051】
ここで位置情報がファイルの終端かどうかが判断され(S15)、まだ最後まで読み込んでいないので、表示画面条件分の情報を読み込んだかどうかが判断される(S16)。「画面サイズ800x600ドット」「文字サイズ16x16ドット」の画面表示サイズ条件では「50文字x38行=1900文字=3800バイト(1文字=2バイトとする)」の情報が表示できるため、まだ表示画面条件分の情報を読み込んでいないと判断し、引き続き情報の読み込みに移る(S11)。(S11)〜(S16)を繰り返し、4000バイト読み込んだところで表示画面条件分の情報「3800バイト」を読み込んだと判断し、終了する。
【0052】
図1において、ファイル読み出し命令「1000バイト」を受けたファイル送信装置(1b3)は、外部記憶装置側の内部記憶装置(1b4)にファイル読み出し命令を送信する。それを受けた外部記憶装置側の内部記憶装置(1b4)は、そのファイル読み出し命令に対応する、ファイルの部分情報又は全情報をファイル送信装置(1b3)に送信する。それを受けたファイル送信装置(1b3)は、それをファイル受信装置(1a3)に送信し、それを受けたファイル受信装置(1a3)は、それを情報処理装置側の内部記憶装置(1a4)に送信する。それを受けた情報処理装置側の内部記憶装置(1a4)は、それを内部に記憶させ、アプリケーションBは、その情報を情報処理装置が持つ画面表示装置に順次表示する。
【0053】
(実施の形態3)
以下に、本発明に係るファイル転送システムの一実施の形態を、図1、図6〜図8を用いて説明する。
【0054】
図1において、外部記憶装置側の内部記憶装置(1b4)にはファイルA(サイズ100Mバイト)が記憶されており、情報処理装置側の内部記憶装置(1a4)の、現在の空き容量が10Mバイトであるとする。又、情報処理装置は画面表示装置を持ち、そのサイズが800x600ドット、そこに表示する文字の標準サイズが16x16ドットであるとする。この時、ファイルAを外部記憶装置より読み込み、その内容を情報処理装置側の内部記憶装置に記憶させ、かつ情報処理装置が持つ画面表示装置に表示するアプリケーションBは以下のように動作する。
【0055】
アプリケーションBは、ファイル送信要求送信装置(1a1)に対し、ファイル名「ファイルA」、位置情報「0バイト目」を入力としてファイル読み出し命令を送信する。但し、アプリケーションの実行状態によっては位置情報として「mバイト目」を入力とすることもある。これを受けたファイル送信要求送信装置(1a1)は、位置情報/ファイル条件情報生成手段(1a2)が有する、図6に示すようなアルゴリズムを用いてファイル送信要求を生成する。
【0056】
図6は、位置情報/ファイル条件情報生成手段(1a2)が有する、ファイル送信要求を生成する際に必要となる、ファイル名、位置情報、ファイル容量条件、表示画面条件を出力するアルゴリズムのフローチャートである。
【0057】
図6において、位置情報/ファイル条件情報生成手段(1a2)はまず、ファイル名「ファイルA」、位置情報「0バイト目」を読み出す(S17)。次に、情報処理装置側の内部記憶装置(1a4)の、現在の空き容量「10Mバイト」を取得し、その容量に定数(0.5)を掛けた「5Mバイト」をファイル容量条件とする(S18)。次に、情報処理装置が持つ画面表示装置のサイズ「800x600ドット」、そこに表示する文字の標準サイズ「16x16ドット」を取得し、これを表示画面条件とする(S19)。次に、ファイル名「ファイルA」、位置情報「0バイト目」、ファイル容量条件「5Mバイト」、ファイル表示サイズ条件「画面サイズ800x600ドット」「文字サイズ16x16ドット」を出力し(S20)、終了する。
【0058】
図1において、ファイル送信要求送信装置(1a1)は、この出力をファイル送信要求として、ファイル送信要求受信装置(1b1)に対しファイル送信要求を送信する。これを受けたファイル送信要求受信装置(1b1)は、位置情報/ファイル条件情報解析手段(1b2)が有する、図7、図8に示すようなアルゴリズムを用いてファイル読み出し命令の列を生成する。
【0059】
図7、図8は、位置情報/ファイル条件情報解析手段(1b2)が有する、ファイル容量条件に示された容量が、表示画面条件に示された表示画面2画面分に表示するために必要な容量以下であれば、位置情報で示された位置より、表示画面条件より求められた表示画面2画面分の情報を順次読み出すファイル読み出し命令の列を生成し、2倍以上であれば、位置情報で示された位置より、表示画面条件より求められた表示画面2画面分の情報を順次読み出すファイル読み出し命令の列を生成した後、位置情報で示された位置より、表示画面条件に示された表示画面1画面分の情報をファイルの先頭方向に順次読み出すファイル読み出し命令の列を生成するアルゴリズムのフローチャートである。
【0060】
図7において、位置情報/ファイル条件情報解析手段(1b2)はまず、ファイル名「ファイルA」、位置情報「0バイト目」、ファイル容量条件「5Mバイト」、表示画面条件「画面サイズ800x600ドット」「文字サイズ16x16ドット」を読み出す(S21)。次に、ファイル名「ファイルA」の、位置情報が示す位置「0バイト目」を始点として、一定量「1000バイト」の情報をファイルから読み出す命令を生成する(S22)。
【0061】
次に、そのファイル読み出し命令をファイル送信装置(1b3)に送信し(S23)、それを受けたファイル送信装置(1b3)は、外部記憶装置側の内部記憶装置(1b4)にファイル読み出し命令を送信する。それを受けた外部記憶装置側の内部記憶装置(1b4)は、そのファイル読み出し命令に対応する、ファイルの部分情報又は全情報をファイル送信装置(1b3)に送信する。それを受けたファイル送信装置(1b3)は、それを一旦自分自身に記憶するとともに、同じ情報を位置情報/ファイル条件情報解析手段(1b2)に送信する(S24)。それを受けた位置情報/ファイル条件情報解析手段(1b2)は、位置情報を読み込んだバイト数「1000バイト」だけ進める(S25)。
【0062】
ここで位置情報がファイルの終端かどうかが判断され(S26)、まだ最後まで読み込んでいないので、ファイル容量条件「5Mバイト」分の情報を読み込んだかどうかが判断される(S27)。ここではまだ1000バイトしか読み込んでいないため、引き続き、表示画面2画面分の情報を読み込んだかどうかが判断される(S28)。「画面サイズ800x600ドット」「文字サイズ16x16ドット」の画面表示サイズ条件では「50文字x38行=1900文字=3800バイト(1文字=2バイトとする)」の情報が表示できるため、まだ表示画面条件分の情報を読み込んでいないと判断し、引き続き情報の読み込みに移る(S22)。(S22)〜(S28)を繰り返し、8000バイト読み込んだところで表示画面2画面分の情報「7600バイト」を読み込んだと判断し、図8のS29に移る。
【0063】
図8において、位置情報/ファイル条件情報解析手段(1b2)は、位置情報を一番初めの値「0バイト目」に戻す(S29)。次に、ファイル名「ファイルA」の、位置情報が示す位置「0バイト目」を始点として、一定量「1000バイト」の情報をファイルからファイルの先頭方向に読み出す命令を生成する(S30)。次に、そのファイル読み出し命令をファイル送信装置(1b3)に送信し(S31)、それを受けたファイル送信装置(1b3)は、外部記憶装置側の内部記憶装置(1b4)にファイル読み出し命令を送信する。それを受けた外部記憶装置側の内部記憶装置(1b4)は、そのファイル読み出し命令に対応する、ファイルの部分情報又は全情報(この場合0バイト分の情報)をファイル送信装置(1b3)に送信する。それを受けたファイル送信装置(1b3)は、それを一旦自分自身に記憶するとともに、同じ情報を位置情報/ファイル条件情報解析手段(1b2)に送信する(S32)。それを受けた位置情報/ファイル条件情報解析手段(1b2)は、位置情報を読み込んだバイト数「0バイト」だけ進める(S33)。ここで位置情報がファイルの先頭かどうかが判断され(S34)、先頭であるため、終了する。図8のS35、S36は必要な情報を読んだかどうかの確認である。
【0064】
図1において、ファイル読み出し命令「1000バイト」を受けたファイル送信装置(1b3)は、外部記憶装置側の内部記憶装置(1b4)にファイル読み出し命令を送信する。それを受けた外部記憶装置側の内部記憶装置(1b4)は、そのファイル読み出し命令に対応する、ファイルの部分情報又は全情報をファイル送信装置(1b3)に送信する。それを受けたファイル送信装置(1b3)は、それをファイル受信装置(1a3)に送信し、それを受けたファイル受信装置(1a3)は、それを情報処理装置側の内部記憶装置(1a4)に送信する。それを受けた情報処理装置側の内部記憶装置(1a4)は、それを内部に記憶させ、アプリケーションBは、その情報を情報処理装置が持つ画面表示装置に順次表示する。
【0065】
(実施の形態4)
以下に、本発明に係るファイル転送システムの一実施の形態を、図1、図9、図10を用いて説明する。
【0066】
図1において、外部記憶装置側の内部記憶装置(1b4)にはファイルA(サイズ100Mバイト)が記憶されているとする。この時、ファイルAを外部記憶装置より読み込み、その内容を情報処理装置側の内部記憶装置に記憶させるアプリケーションBは以下のように動作する。
【0067】
アプリケーションBは、ファイル送信要求送信装置(1a1)に対し、ファイル名「ファイルA」、位置情報「0バイト目」を入力としてファイル読み出し命令を送信する。但し、アプリケーションの実行状態によっては位置情報として「mバイト目」を入力とすることもある。これを受けたファイル送信要求送信装置(1a1)は、位置情報/ファイル条件情報生成手段(1a2)が有する、図9に示すようなアルゴリズムを用いてファイル送信要求を生成する。
【0068】
図9は、位置情報/ファイル条件情報生成手段(1a2)が有する、ファイル送信要求を生成する際に必要となる、ファイル名、位置情報、ファイル転送時間条件を出力するアルゴリズムのフローチャートである。
【0069】
図9において、位置情報/ファイル条件情報生成手段(1a2)はまず、ファイル名「ファイルA」、位置情報「0バイト目」を読み出す(S37)。次に、ユーザからの入力によりファイル転送時間条件「5分」を取得する(S38)。次に、ファイル名「ファイルA」、位置情報「0バイト目」、ファイル転送時間条件「5分」を出力し(S39)、終了する。
【0070】
図1において、ファイル送信要求送信装置(1a1)は、この出力をファイル送信要求として、ファイル送信要求受信装置(1b1)に対しファイル送信要求を送信する。これを受けたファイル送信要求受信装置(1b1)は、位置情報/ファイル条件情報解析手段(1b2)が有する、図10に示すようなアルゴリズムを用いてファイル読み出し命令を生成する。
【0071】
図10は、位置情報/ファイル条件情報解析手段(1b2)が有する、ファイル転送時間条件からファイル容量条件を計算し、位置情報で示された位置より、上記ファイル容量条件に示された容量分の情報を一度に読み出すファイル読み出し命令を一つだけ生成するアルゴリズムのフローチャートである。
【0072】
図10において、位置情報/ファイル条件情報解析手段(1b2)はまず、ファイル名「ファイルA」、位置情報「0バイト目」、ファイル転送時間条件「5分」を読み出す(S40)。次に、情報処理装置と外部記憶装置との間を結ぶ通信路の転送速度「1Kバイト/秒」を取得し、それにファイル転送時間条件「5分」を掛けた「300Kバイト」をファイル容量条件とする(S41)。
【0073】
次に、ファイル名「ファイルA」の、位置情報が示す位置「0バイト目」を始点として、ファイル容量条件「300Kバイト」が示す容量分の情報をファイルから読み出す命令を生成する(S42)。次に、そのファイル読み出し命令をファイル送信装置(1b3)に送信し(S43)、終了する。
【0074】
図1において、ファイル読み出し命令「300Kバイト」を受けたファイル送信装置(1b3)は、外部記憶装置側の内部記憶装置(1b4)にファイル読み出し命令を送信する。それを受けた外部記憶装置側の内部記憶装置(1b4)は、そのファイル読み出し命令に対応する、ファイルの部分情報又は全情報をファイル送信装置(1b3)に送信する。それを受けたファイル送信装置(1b3)は、それをファイル受信装置(1a3)に送信し、それを受けたファイル受信装置(1a3)は、それを情報処理装置側の内部記憶装置(1a4)に送信する。それを受けた情報処理装置側の内部記憶装置(1a4)は、それを内部に記憶する。
【0075】
(実施の形態5)
以下に、本発明に係るファイル転送システムの一実施の形態を、図1、図11、図12を用いて説明する。
【0076】
図1において、外部記憶装置側の内部記憶装置(1b4)にはファイルA(サイズ100Mバイト)が記憶されているとする。この時、ファイルAを外部記憶装置より読み込み、その内容を情報処理装置側の内部記憶装置に記憶させるアプリケーションBは以下のように動作する。
【0077】
アプリケーションBは、ファイル送信要求送信装置(1a1)に対し、ファイル名「ファイルA」、位置情報「0バイト目」を入力としてファイル読み出し命令を送信する。但し、アプリケーションの実行状態によっては位置情報として「mバイト目」を入力とすることもある。これを受けたファイル送信要求送信装置(1a1)は、位置情報/ファイル条件情報生成手段(1a2)が有する、図11に示すようなアルゴリズムを用いてファイル送信要求を生成する。
【0078】
図11は、位置情報/ファイル条件情報生成手段(1a2)が有する、ファイル送信要求を生成する際に必要となる、ファイル名、位置情報、ファイル転送料金条件を出力するアルゴリズムのフローチャートである。
【0079】
図11において、位置情報/ファイル条件情報生成手段(1a2)はまず、ファイル名「ファイルA」、位置情報「0バイト目」を読み出す(S44)。次に、ユーザからの入力によりファイル転送料金条件「100円」を取得する(S45)。次に、ファイル名「ファイルA」、位置情報「0バイト目」、ファイル転送料金条件「100円」を出力し(S46)、終了する。
【0080】
図1において、ファイル送信要求送信装置(1a1)は、この出力をファイル送信要求として、ファイル送信要求受信装置(1b1)に対しファイル送信要求を送信する。これを受けたファイル送信要求受信装置(1b1)は、位置情報/ファイル条件情報解析手段(1b2)が有する、図12に示すようなアルゴリズムを用いてファイル読み出し命令を生成する。
【0081】
図12は、位置情報/ファイル条件情報解析手段(1b2)が有する、ファイル転送料金条件からファイル容量条件を計算し、位置情報で示された位置より、上記ファイル容量条件に示された容量分の情報を一度に読み出すファイル読み出し命令を一つだけ生成するアルゴリズムのフローチャートである。
【0082】
図12において、位置情報/ファイル条件情報解析手段(1b2)はまず、ファイル名「ファイルA」、位置情報「0バイト目」、ファイル転送料金条件「100円」を読み出す(S47)。次に、情報処理装置と外部記憶装置との間を結ぶ通信路の転送速度「1Kバイト/秒」と、単位時間当りの転送料金「10円/分」を取得し、転送料金条件「100円」を単位時間当りの転送料金「10円/分」で割り、その結果「10分」に転送速度「1Kバイト/秒」を掛けた「600Kバイト」をファイル容量条件とする(S48)。
【0083】
次に、ファイル名「ファイルA」の、位置情報が示す位置「0バイト目」を始点として、ファイル容量条件「600Kバイト」が示す容量分の情報をファイルから読み出す命令を生成する(S49)。次に、そのファイル読み出し命令をファイル送信装置(1b3)に送信し(S50)、終了する。
【0084】
図1において、ファイル読み出し命令「600Kバイト」を受けたファイル送信装置(1b3)は、外部記憶装置側の内部記憶装置(1b4)にファイル読み出し命令を送信する。それを受けた外部記憶装置側の内部記憶装置(1b4)は、そのファイル読み出し命令に対応する、ファイルの部分情報又は全情報をファイル送信装置(1b3)に送信する。それを受けたファイル送信装置(1b3)は、それをファイル受信装置(1a3)に送信し、それを受けたファイル受信装置(1a3)は、それを情報処理装置側の内部記憶装置(1a4)に送信する。それを受けた情報処理装置側の内部記憶装置(1a4)は、それを内部に記憶する。
【0085】
(実施の形態6)
以下に、本発明に係るファイル転送システムの一実施の形態を、図1、図13、図14を用いて説明する。
【0086】
図1において、外部記憶装置側の内部記憶装置(1b4)にはファイルA(サイズ100Mバイト)が記憶されているとする。この時、ファイルAを外部記憶装置より読み込み、その内容を情報処理装置側の内部記憶装置に記憶させ、かつ情報処理装置が持つ画面表示装置に表示するアプリケーションBは以下のように動作する。
【0087】
アプリケーションBは、ファイル送信要求送信装置(1a1)に対し、ファイル名「ファイルA」、位置情報「0バイト目」を入力としてファイル読み出し命令を送信する。但し、アプリケーションの実行状態によっては位置情報として「mバイト目」を入力とすることもある。これを受けたファイル送信要求送信装置(1a1)は、位置情報/ファイル条件情報生成手段(1a2)が有する、図13に示すようなアルゴリズムを用いてファイル送信要求を生成する。
【0088】
図13は、位置情報/ファイル条件情報生成手段(1a2)が有する、ファイル送信要求を生成する際に必要となる、ファイル名、位置情報、ファイル転送時間条件/ファイル転送料金条件を出力するアルゴリズムのフローチャートである。ここでは、ユーザがファイル転送時間条件を指定するものとして説明する。
【0089】
図13において、位置情報/ファイル条件情報生成手段(1a2)はまず、ファイル名「ファイルA」、位置情報「0バイト目」を読み出す(S51)。次に、ユーザからの入力によりファイル転送時間条件「5分」を取得する(S52)。次に、ファイル名「ファイルA」、位置情報「0バイト目」、ファイル転送時間条件「5分」を出力し(S53)、終了する。
【0090】
図1において、ファイル送信要求送信装置(1a1)は、この出力をファイル送信要求として、ファイル送信要求受信装置(1b1)に対しファイル送信要求を送信する。これを受けたファイル送信要求受信装置(1b1)は、位置情報/ファイル条件情報解析手段(1b2)が有する、図14に示すようなアルゴリズムを用いてファイル読み出し命令の列を生成する。
【0091】
図14は、位置情報/ファイル条件情報解析手段(1b2)が有する、位置情報で示された位置より、ある一定量の情報を読み出すファイル読み出し命令を生成する動作を、ファイル転送速度条件/ファイル転送料金条件分の時間/料金がかかるまで繰り返すアルゴリズムのフローチャートである。
【0092】
図14において、位置情報/ファイル条件情報解析手段(1b2)はまず、ファイル名「ファイルA」、位置情報「0バイト目」、転送時間条件「5分」を読み出す(S54)。次に、ファイル名「ファイルA」の、位置情報が示す位置「0バイト目」を始点として、一定量「1000バイト」の情報をファイルから読み出す命令を生成する(S55)。次に、そのファイル読み出し命令をファイル送信装置(1b3)に送信し(S56)、それを受けたファイル送信装置(1b3)は、外部記憶装置側の内部記憶装置(1b4)にファイル読み出し命令を送信する。
【0093】
それを受けた外部記憶装置側の内部記憶装置(1b4)は、そのファイル読み出し命令に対応する、ファイルの部分情報又は全情報をファイル送信装置(1b3)に送信する。それを受けたファイル送信装置(1b3)は、それを一旦自分自身に記憶するとともに、同じ情報を位置情報/ファイル条件情報解析手段(1b2)に送信する(S57)。それを受けた位置情報/ファイル条件情報解析手段(1b2)は、位置情報を読み込んだバイト数「1000バイト」だけ進める(S58)。ここで位置情報がファイルの終端かどうかが判断され(S59)、まだ最後まで読み込んでいないので、ファイル転送時間条件「5分」の時間が経過したかどうかが判断される(S60)。(S55)〜(S60)を繰り返し、(S60)でファイル転送時間条件「5分」が経過したと判断されたところで終了する。
【0094】
図1において、ファイル読み出し命令「1000バイト」を受けたファイル送信装置(1b3)は、外部記憶装置側の内部記憶装置(1b4)にファイル読み出し命令を送信する。それを受けた外部記憶装置側の内部記憶装置(1b4)は、そのファイル読み出し命令に対応する、ファイルの部分情報又は全情報をファイル送信装置(1b3)に送信する。それを受けたファイル送信装置(1b3)は、それをファイル受信装置(1a3)に送信し、それを受けたファイル受信装置(1a3)は、それを情報処理装置側の内部記憶装置(1a4)に送信する。それを受けた情報処理装置側の内部記憶装置(1a4)は、それを内部に記憶する。
【0095】
(実施の形態7)
以下に、本発明に係るファイル転送システムの一実施の形態を、図1、図15〜図17を用いて説明する。
【0096】
図1において、外部記憶装置側の内部記憶装置(1b4)にはファイルA(サイズ5000バイト)、ファイルB(サイズ1000バイト)記憶されており、ファイルAの先頭2000バイトの位置に、ファイル名(ファイルB)を挿入する記述があるとする。又、情報処理装置は画面表示装置を持ち、そのサイズが800x600ドット、そこに表示する文字の標準サイズが16x16ドットであるとする。この時、ファイルAを外部記憶装置より読み込み、その内容を情報処理装置側の内部記憶装置に記憶させ、かつ情報処理装置が持つ画面表示装置に表示するアプリケーションCは以下のように動作する。
【0097】
アプリケーションCは、ファイル送信要求送信装置(1a1)に対し、ファイル名「ファイルA」、位置情報「0バイト目」を入力としてファイル読み出し命令を送信する。但し、アプリケーションの実行状態によっては位置情報として「mバイト目」を入力とすることもある。これを受けたファイル送信要求送信装置(1a1)は、位置情報/ファイル条件情報生成手段(1a2)が有する、図15に示すようなアルゴリズムを用いてファイル送信要求を生成する。
【0098】
図15は、位置情報/ファイル条件情報生成手段(1a2)が有する、ファイル送信要求を生成する際に必要となる、ファイル名、位置情報、表示画面条件を出力するアルゴリズムのフローチャートである。
【0099】
図15において、位置情報/ファイル条件情報生成手段(1a2)はまず、ファイル名「ファイルA」、位置情報「0バイト目」を読み出す(S61)。次に、情報処理装置が持つ画面表示装置のサイズ「800x600ドット」、そこに表示する文字の標準サイズ「16x16ドット」を取得し、これを表示画面条件とする(S62)。次に、ファイル名「ファイルA」、位置情報「0バイト目」、表示画面条件「画面サイズ800x600ドット」「文字サイズ16x16ドット」を出力し(S63)、終了する。
【0100】
図1において、ファイル送信要求送信装置(1a1)は、この出力をファイル送信要求として、ファイル送信要求受信装置(1b1)に対しファイル送信要求を送信する。これを受けたファイル送信要求受信装置(1b1)は、位置情報/ファイル条件情報解析手段(1b2)が有する、図16、図17に示すようなアルゴリズムを用いてファイル読み出し命令の列を生成する。
【0101】
図16、図17は、位置情報/ファイル条件情報解析手段(1b2)が有する、該当ファイルの情報として、該当ファイルと同一画面に表示する様指定された全てのファイルのファイル名を情報として含んでいた場合にも、上記位置情報/ファイル条件情報解析手段に、位置情報で示された位置より、表示画面条件が示す表示画面に表示するために必要かつ十分な情報を順次読み出すファイル読み出し命令の列を生成するアルゴリズムのフローチャートである。
【0102】
図16において、位置情報/ファイル条件情報解析手段(1b2)はまず、ファイル名「ファイルA」、位置情報「0バイト目」、表示画面条件「画面サイズ800x600ドット」「文字サイズ16x16ドット」を読み出す(s64)。次に、それらを引数として図17に示すようなサブルーチンを以下の手順で実行する(S65)。
【0103】
図17において、位置情報/ファイル条件情報解析手段(1b2)はまず、ファイル名「ファイルA」、位置情報「0バイト目」、表示画面条件「画面サイズ800x600ドット」「文字サイズ16x16ドット」を読み出す(S66)。
【0104】
次に、ファイル名「ファイルA」の、位置情報が示す位置「0バイト目」を始点として、一定量「1000バイト」の情報をファイルから読み出す命令を生成する(S67)。次に、そのファイル読み出し命令をファイル送信装置(1b3)に送信し(S68)、それを受けたファイル送信装置(1b3)は、外部記憶装置側の内部記憶装置(1b4)にファイル読み出し命令を送信する。
【0105】
それを受けた外部記憶装置側の内部記憶装置(1b4)は、そのファイル読み出し命令に対応する、ファイルの部分情報又は全情報をファイル送信装置(1b3)に送信する。それを受けたファイル送信装置(1b3)は、それを一旦自分自身に記憶するとともに、同じ情報を位置情報/ファイル条件情報解析手段(1b2)に送信する(S69)。それを受けた位置情報/ファイル条件情報解析手段(1b2)は、位置情報を読み込んだバイト数「1000バイト」だけ進める(S70)。
【0106】
ここで位置情報がファイルの終端かどうかが判断され(S71)、まだ最後まで読み込んでいないので、表示画面条件分の情報を読み込んだかどうかが判断される(S72)。「画面サイズ800x600ドット」「文字サイズ16x16ドット」の画面表示サイズ条件では「50文字x38行=1900文字=3800バイト(1文字=2バイトとする)」の情報が表示できるため、まだ表示画面条件分の情報を読み込んでいないと判断し、次に、読み出した情報にファイル読み込み記述があるかどうかが判定される(S73)。ここではファイル読み込み記述がないため、引き続き情報の読み込みに移る(S67)。(S67)〜(S73)を繰り返し、2000バイト読み込んだところでファイル読み込み記述「ファイルB」があるため、ファイル名「ファイルB」、位置情報「0バイト目」、表示画面条件「画面サイズ800x600ドット」「文字サイズ16x16ドット」を引数として、図17に示すようなサブルーチンを以下の手順で実行する(S74)。
【0107】
図17において、位置情報/ファイル条件情報解析手段(1b2)はまず、ファイル名「ファイルB」、位置情報「0バイト目」、表示画面条件「画面サイズ800x600ドット」「文字サイズ16x16ドット」を読み出す(S66)。次に、ファイル名「ファイルA」の、位置情報が示す位置「0バイト目」を始点として、一定量「1000バイト」の情報をファイルから読み出す命令を生成する(S67)。次に、そのファイル読み出し命令をファイル送信装置(1b3)に送信し(S68)、それを受けたファイル送信装置(1b3)は、外部記憶装置側の内部記憶装置(1b4)にファイル読み出し命令を送信する。それを受けた外部記憶装置側の内部記憶装置(1b4)は、そのファイル読み出し命令に対応する、ファイルの部分情報又は全情報をファイル送信装置(1b3)に送信する。
【0108】
それを受けたファイル送信装置(1b3)は、それを一旦自分自身に記憶するとともに、同じ情報を位置情報/ファイル条件情報解析手段(1b2)に送信する(S69)。それを受けた位置情報/ファイル条件情報解析手段(1b2)は、位置情報を読み込んだバイト数「1000バイト」だけ進める(S70)。ここで位置情報がファイルの終端かどうかが判断され(S71)、最後まで読み込んだと判断し、サブルーチンを終了する。
【0109】
図17において、サブルーチンから戻った後、位置情報/ファイル条件情報解析手段(1b2)は、ファイル名「ファイルA」の、位置情報が示す位置「3000バイト目」を始点として、一定量「1000バイト」の情報をファイルから読み出す命令を生成する(S67)。次に、そのファイル読み出し命令をファイル送信装置(1b3)に送信し(S68)、それを受けたファイル送信装置(1b3)は、外部記憶装置側の内部記憶装置(1b4)にファイル読み出し命令を送信する。それを受けた外部記憶装置側の内部記憶装置(1b4)は、そのファイル読み出し命令に対応する、ファイルの部分情報又は全情報をファイル送信装置(1b3)に送信する。
【0110】
それを受けたファイル送信装置(1b3)は、それを一旦自分自身に記憶するとともに、同じ情報を位置情報/ファイル条件情報解析手段(1b2)に送信する(S69)。それを受けた位置情報/ファイル条件情報解析手段(1b2)は、位置情報を読み込んだバイト数「1000バイト」だけ進める(S70)。ここで位置情報がファイルの終端かどうかが判断され(S71)、まだ最後まで読み込んでいないので、表示画面条件分の情報を読み込んだかどうかが判断される(S72)。「画面サイズ800x600ドット」「文字サイズ16x16ドット」の画面表示サイズ条件では「50文字x38行=1900文字=3800バイト(1文字=2バイトとする)」の情報が表示できるが、すでに4000バイト読み込んだため、表示画面条件分の情報「3800バイト」を読み込んだと判断し、アルゴリズムを終了する。
【0111】
図1において、ファイル読み出し命令「1000バイト」を受けたファイル送信装置(1b3)は、外部記憶装置側の内部記憶装置(1b4)にファイル読み出し命令を送信する。それを受けた外部記憶装置側の内部記憶装置(1b4)は、そのファイル読み出し命令に対応する、ファイルの部分情報又は全情報をファイル送信装置(1b3)に送信する。それを受けたファイル送信装置(1b3)は、それをファイル受信装置(1a3)に送信し、それを受けたファイル受信装置(1a3)は、それを情報処理装置側の内部記憶装置(1a4)に送信する。それを受けた情報処理装置側の内部記憶装置(1a4)は、それを内部に記憶させ、アプリケーションBは、その情報を情報処理装置が持つ画面表示装置に順次表示する。
【0112】
その他、本発明は上記しかつ図面に示した実施の形態のみに限定されるものではなく、要旨を逸脱しない範囲内で適宜変形して実施できることは勿論である。
【0113】
【発明の効果】
請求項1記載のファイル転送システムによれば、情報処理装置側が要求する情報の条件通りの情報が外部記憶装置より転送されるため、その情報を確実に読み込むことが出来きる。さらに、情報処理装置側が一度に表示可能な容量の情報が外部記憶装置より転送されるため、ユーザに見える情報だけを読み込んで表示することにより、必要な情報を素早く表示することが出来るようになる。
【0114】
請求項2記載の情報処理装置によれば、上記の優れた効果を達成するファイル転送システムを構成することが可能である。さらに該当ファイルの受信したい部分だけを確実に読み込むことが出来、ファイル転送の回数が減り、読み込み速度が飛躍的に向上する。
【0115】
請求項3記載の情報処理装置によれば、画面サイズに合わせて、情報が外部記憶装置より転送され、上記の優れた効果を達成するファイル転送システムを構成することが可能である。
【0116】
請求項4記載の情報処理装置によれば、表示文字サイズに合わせて、情報が外部記憶装置より転送され、上記の優れた効果を達成するファイル転送システムを構成することが可能である。
【0117】
請求項5記載の外部記憶装置によれば、上記の優れた効果を達成するファイル転送システムを構成することが可能である。さらに表示画面条件に定義された表示画面1画面分を単位として順次転送することができ、情報処理装置の表示条件に合わせて情報を転送することができる。
【0118】
請求項6記載のファイル転送方法によれば、情報処理装置側が要求する情報の条件通りの情報が外部記憶装置より転送されるため、その情報を確実に読み込むことが出来きる。さらに、情報処理装置側が一度に表示可能な容量の情報が外部記憶装置より転送されるため、ユーザに見える情報だけを読み込んで表示することにより、必要な情報を素早く表示することが出来るようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係るファイル転送システムの概略構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の一実施の形態に係る位置情報/ファイル条件情報生成手段が備えるアルゴリズムの具体例を示すフローチャートである。
【図3】本発明の一実施の形態に係る位置情報/ファイル条件情報解析手段が備えるアルゴリズムの具体例を示すフローチャートである。
【図4】本発明の一実施の形態に係る位置情報/ファイル条件情報生成手段が備えるアルゴリズムの具体例を示すフローチャートである。
【図5】本発明の一実施の形態に係る位置情報/ファイル条件情報解析手段が備えるアルゴリズムの具体例を示すフローチャートである。
【図6】本発明の一実施の形態に係る位置情報/ファイル条件情報生成手段が備えるアルゴリズムの具体例を示すフローチャートである。
【図7】本発明の一実施の形態に係る位置情報/ファイル条件情報解析手段が備えるアルゴリズムの具体例を示すフローチャートの前半部分である。
【図8】本発明の一実施の形態に係る位置情報/ファイル条件情報解析手段が備えるアルゴリズムの具体例を示すフローチャートの後半部分である。
【図9】本発明の一実施の形態に係る位置情報/ファイル条件情報生成手段が備えるアルゴリズムの具体例を示すフローチャートである。
【図10】本発明の一実施の形態に係る位置情報/ファイル条件情報解析手段が備えるアルゴリズムの具体例を示すフローチャートである。
【図11】本発明の一実施の形態に係る位置情報/ファイル条件情報生成手段が備えるアルゴリズムの具体例を示すフローチャートである。
【図12】本発明の一実施の形態に係る位置情報/ファイル条件情報解析手段が備えるアルゴリズムの具体例を示すフローチャートである。
【図13】本発明の一実施の形態に係る位置情報/ファイル条件情報生成手段が備えるアルゴリズの具体例を示すフローチャートである。
【図14】本発明の一実施の形態に係る位置情報/ファイル条件情報解析手段が備えるアルゴリズムの具体例を示すフローチャートである。
【図15】本発明の一実施の形態に係る位置情報/ファイル条件情報生成手段が備えるアルゴリズムの具体例を示すフローチャートである。
【図16】本発明の一実施の形態に係る位置情報/ファイル条件情報解析手段が備えるアルゴリズムの具体例を示すフローチャートの前半部分である。
【図17】本発明の一実施の形態に係る位置情報/ファイル条件情報解析手段が備えるアルゴリズムの具体例を示すフローチャートの後半部分である。
【図18】従来技術に係るファイル転送システムの概略構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1a1、2a1 ファイル送信要求送信装置
1b1、2b1 ファイル送信要求受信装置
1a2 位置情報/ファイル条件情報生成手段
1b2 位置情報/ファイル条件情報解析手段
1a3、2a3 ファイル受信装置
1b3、2b3 ファイル送信装置
1a4、2a4 情報処理装置側の内部記憶装置
1b4、2b4 外部記憶装置側の内部記憶装置
Claims (6)
- 画面表示装置、内部記憶装置、ファイル送信要求送信装置、及びファイル受信装置を内部に備えた情報処理装置と、内部記憶装置、ファイル送信要求受信装置、及びファイル送信装置を内部に備えた外部記憶装置とを備えるファイル転送システムであって、
上記ファイル送信要求送信装置には、受信したいファイル名を示すファイル名、及び上記画面表示装置の表示能力を基に作られた表示画面条件を含むファイル送信要求情報を生成する要求情報生成手段を備え、
上記ファイル送信要求受信装置には、上記ファイル名及び表示画面条件情報をファイル送信要求情報から取り出し、それを適切なファイル読み出し命令に変換した上で、そのファイル読み出し命令を上記ファイル送信装置に送信するファイル条件情報解析手段を備えたことを特徴とする、情報処理装置と外部記憶装置とを備えるファイル転送システム。 - 請求項1に記載のファイル転送システムを構成する情報処置装置であって、
上記要求情報生成手段は、上記ファイル名及び表示画面条件と共に該当ファイルの受信したい部分を指し示す位置情報を含むファイル送信要求情報を生成することを特徴とする情報処置装置。 - 請求項1に記載のファイル転送システムを構成する情報処置装置であって、
上記要求情報生成手段は、上記表示装置の画面サイズを表示画面条件として含むファイル送信要求情報を生成することを特徴とする情報処置装置。 - 請求項1に記載のファイル転送システムを構成する情報処置装置であって、
上記要求情報生成手段は、上記表示装置の表示文字サイズを表示画面条件として含むファイル送信要求情報を生成することを特徴とする情報処置装置。 - 請求項1に記載のファイル転送システムを構成する外部記憶装置であって、
上記ファイル条件情報解析手段は、表示画面条件に定義された表示画面1画面分を単位として順次ファイル読み出し命令に変換することを特徴とする外部記憶装置。 - 画面表示装置、内部記憶装置、ファイル送信要求送信装置及びファイル受信装置を内部に備えた情報処理装置と、内部記憶装置、ファイル送信要求受信装置及びファイル送信装置を内部に備えた外部記憶装置とを備えるシステムのためのファイル転送方法であって、
上記ファイル送信要求送信装置は、受信したいファイル名を示すファイル名、及び上記画面表示装置の表示能力を基に作られた表示画面条件をファイル送信要求情報として送信する送信ステップを実行し、
上記ファイル送信要求受信装置は、上記ファイル名、表示画面条件情報をファイル送信要求から取り出し、それを適切なファイル読み出し命令に変換した上で、そのファイル読み出し命令を上記ファイル送信装置に送信するファイル条件情報解析する解析ステップ実行することを特徴とするファイル転送方法。
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