JP3620358B2

JP3620358B2 - child seat

Info

Publication number: JP3620358B2
Application number: JP21899399A
Authority: JP
Inventors: 治中川
Original assignee: Takata Corp
Current assignee: Takata Corp
Priority date: 1998-08-05
Filing date: 1999-08-02
Publication date: 2005-02-16
Anticipated expiration: 2019-08-02
Also published as: JP2000108739A

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は車両の座席に配置されるチャイルドシートに係り、特に着座部が回転可能又は前後移動可能となっているチャイルドシートに関する。
【０００２】
【従来の技術】
幼児を座らせるためのチャイルドシートとして、着座部を回転自在としたものがある。（特開平１−１１３００７号、特開平６−３２０９９２号）。このように着座部を回転自在とすれば、特開平６−３２０９９２号に記載のように着座部を横向きとすることにより幼児をチャイルドシートに座らせたり降ろしたりする作業が行い易くなる。また、特開平１−１１３００７号に記載のように、着座部を車両の前方を指向させるだけでなく車両の後方を指向させることも可能となる。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、着座部を容易に回転させて着座部の向きを変えることができるチャイルドシートを提供することを目的とする。また、本発明は、車両の座席に対して簡単に固定することができるチャイルドシートを提供することを目的とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】
本発明（請求項１）のチャイルドシートは、車両の座席に固定される基台と、該基台に対し回転可能な着座部とを有するチャイルドシートにおいて、該基台は、車両座席のシートクッション上に配置される底部と、シートバックに沿う起立部とを有しており、該着座部は、該起立部から離反するように前方へスライド可能であるチャイルドシートであって、前記基台の底部に回転板が基台の前後方向にスライド可能に配置されており、該回転板に前記着座部が支持されており、前記基台と回転板の一方に、前方側が円形部分であり後方側が略方形部分である凹部が設けられており、基台と回転板との他方に、該凹部に前後方向スライド可能に係合しており、該円形部分内にあるときには回転可能であり該略方形部分内にあるときには回転不能である非円形の凸部が設けられていることを特徴とするものである。
【０００５】
かかるチャイルドシートにあっては、着座部を前方にスライドさせると、着座部が基台の起立部に当たることなく自在に回転しうるようになる。また、着座部を前方にスライドさせると、着座部と該起立部との間に隙間があくので、この隙間にウェビングを通してチャイルドシートを車両の座席に固定したり、このウェビングを外すことができる。
【０００６】
この起立部の前面にウェビングの掛止部を設けておくことにより、ウェビングによって起立部を車両に極めて堅固に取り付けることが可能となる。本発明では、基台の底部に回転板をスライド及び回転可能に配置し、この回転板に着座部を支持することにより、着座部をスライド及び回転可能としている。
【０００７】
本発明では、基台と回転板の一方に、前方側が円形部分であり後方側が略方形部分である凹部が設けられており、基台と回転板との他方に、該凹部に前後方向スライド可能に係合しており、該円形部分内にあるときには回転可能であり該略方形部分内にあるときには回転不能である非円形の凸部が設けられているため、回転板は前方に位置した場合にのみ回転可能である。この場合、着座部が前方を指向している状態にあるときのみ回転板が前後方向にスライド可能であるよう構成しても良い。
【０００８】
この凸部は例えば、囲壁として形成される。
【０００９】
本発明では、着座部は回転板に対しリクライニング可能であっても良い。着座部を前方に位置させた場合には、着座部を深くリクライニングさせることが可能である。
【００１０】
本発明では、回転板が後退位置にあるときに該回転板の前方移動を阻止する第１のロック手段が設けられても良い。また、回転板が前進位置にあり且つ前記着座部が後方を指向しているときに該回転板の回転及び後方移動を阻止する第２のロック手段が設けられていても良い。
【００１１】
本発明では、該起立部に、車両のシートベルト装置のウェビングが掛止される掛止部が設けられており、ウェビングはラップベルトとショルダーベルトとを有しており、前記掛止部として、該ラップベルトが掛止される掛止部と、該ショルダーベルトが掛止される掛止部とが別個に設けられていることが好ましい。
【００１２】
【発明の実施の形態】
以下、図１〜１１を参照して実施の形態について説明する。
【００１３】
図１（ａ）は実施の形態に係るチャイルドシートの斜視図であり、着座部を後退させた状態を示す。図１（ｂ）は図１（ａ）のチャイルドシートの着座部を前進させた状態を示す斜視図である。図２（ａ）は図１（ｂ）の状態から着座部を１８０°回転させたときの斜視図、図２（ｂ）は図２（ａ）の状態で着座部をリクライニングさせたときの斜視図、図３は着座部、回転板及び基台の分解斜視図、図４は基台と回転板との係合関係を示す分解斜視図、図５（ａ）は基台と回転板との係合関係を示す斜視図、図５（ｂ）は図５（ａ）のＢ−Ｂ線に沿う断面図である。図６は回転板を進退させた状態の断面図、図７は回転板を前進させて１８０°回転させた状態の断面図、図８は図７と同じ状態を下方から見上げた断面図、図９はチャイルドシートの全体断面斜視図、図１０はチャイルドシートの全体縦断面図、図１１は基台の起立部の上部の断面図である。
【００１４】
このチャイルドシート１０は、車両のシートベルト装置のウェビング（ショルダーベルト１２及びラップベルト１４）によって車両の座席（図示略）に固定されるものであり、基台２０と、回転板４０と、着座部８０とを備えている。
【００１５】
図１〜４に明瞭に示される通り、基台２０は、車両の座席のシートクッション上に載置される底部２２と、該底部２２の後部から立ち上がり車両の座席のシートバッグに沿って配置される起立部２４とを備えてなる。この起立部２４の前面にはウェビングが掛止される掛止部２６ａ，２６ｂ，２６ｃ，２６ｄ，２６ｅが設けられている。掛止部２６ａ，２６ｂは起立部２４の上部の左右両サイドに配置され、掛止部２６ｃは起立部２４の中間高さのセンター付近に配置され、掛止部２６ｄ，２６ｅは起立部２４の下部の左右両サイドに配置されている。ショルダーベルト１２は、上部の掛止部２６ａ，２６ｂの一方と、中間高さの掛止部２６ｃとに掛止される。ラップベルト１４は下部の掛止部２６ｄ，２６ｅの双方に掛止される。
【００１６】
底部２２の上面には、回転板４０が係合する凹部２８が設けられている。この凹部２８は、図４に明瞭に示される通り、前方側が略円形部分２８ａとなっている。凹部２８の後方側は、１対の平行部を有し且つ後辺が略円弧形に膨出した略長方形部分２８ｂとなっており、平面視形状が鍵孔形状となっている。この凹部２８の周壁には張り出し部３０が周設され、凹部２８の底面と張り出し部３０との間の凹陥部分が後述する回転板４０の下板４２のフランジ部５０ａが入り込むガイド部３２となっている。
【００１７】
この基台２０の底部２２の前部上面にはロックハンドル３６が設けられている。底部２２の後部上面のうち凹部２８の近傍には回転板４０の後述する上板４４の押え部３８が設けられている。凹部２８内には、回転板４０の回転のためのガイドローラ３９が設けられている。
【００１８】
回転板４０は、図３〜８に明瞭に示される通り、下板４２と、上板４４と、ロック解除レバー４６とを有する。下板４２は、図４，５の通り、円形プレート５０と、該円形プレート５０の上面に突設された凸部としての囲壁５２と、該ロック解除レバー４６の進退を案内するための１対のガイド壁５４と、ロックピン５６の上下動を案内する半割円筒状のピンガイド部５８とを有する。
【００１９】
該囲壁５２は円形プレート５０の周縁から所定距離離隔しており、円形プレート５０の周縁部はフランジ部５０ａとなっている。このフランジ部５０ａが前記ガイド部３２に係合する。
【００２０】
囲壁５２は、円形プレート５０と同心円状の円弧部５２ａ、５２ｃと、これらの円弧部５２ａ、５２ｃを結ぶ１対の弦状の平行部５２ｂとを有した有弦円形状のものとなっている。この円弧部５２ａ、５２ｃを結ぶ方向の囲壁の長径（外径）は、前記凹部２８の略円形部分２８ａの内径よりもごくわずか小さくなっている。囲壁５２は、従ってその円弧部５２ａ、５２ｃが略円形部分２８ａの内周面に沿って摺動回転可能となっている。
【００２１】
平行部５２ｂ，５２ｂ間の長さ（外面同士の間の長さ）は前記凹部２８の略長方形部分２８ｂの幅員よりもごくわずか小さくなっており、この平行部５２ｂは略長方形部分２８ｂに沿ってチャイルドシートの前後方向に摺動可能となっている。
【００２２】
なお、円弧部５２ａの円弧方向の両端部は平行部５２ｂの外方に突出しており、円弧部５２ａの弦方向の長さはこの略長方形部分２８ｂの幅員よりも大きく、従って、円弧部５２ａは略長方形部分２８ｂ内に侵入不能となっている。即ち、後述の図７，８のように回転板４０を図５の状態から前進させ且つ１８０°回転させた状態にあっては、円弧部５２ａが略長方形部分２８ｂ内に侵入しないので、回転板４０が後退しない。
【００２３】
ロック解除レバー４６は、ガイド壁５４，５４間に配置され、ガイド壁５４，５４に沿って摺動可能な直棒部４６ａと、該直棒部４６ａに連っており、上方に起立した突片状のハンドル部４６ｂとを有している。この直棒部４６ａの後部は囲壁５２の円弧部５２ｃを乗り越えて囲壁５２の外方にまで延在しており、ハンドル部４６ｂは囲壁５２の外側に配置されている。図６〜８に示すように、このハンドル部４６ｂは上板４４に設けられた開口６０内に配置されている。
【００２４】
図５〜１０に明示の通り、直棒部４６ａの前端側には、前方ほど上位となるように斜めに延在するピン保持孔６２が設けられており、このピン保持孔６２にロックピン５６が挿通されている。このロックピン５６の双方の端部５６ａは、下方に垂下しており、前記ピンガイド部５８内に配置されている。このピンガイド部５８が上下方向に延在する半割円筒状であり、ロックピン５６の端部５６ａは上下方向にのみ移動可能である。従って、ロック解除レバー４６を円形プレート５０上をガイド壁５４に沿ってスライドさせることにより、ロックピン５６が上下動する。
【００２５】
下板４２の円形プレート５０には、このロックピン５６の端部５６ａの下端が入り込んだ孔６４が設けられている。前記基台２０の底部２２には、図８の通り、この回転板４０が前進し１８０°回転したときには該ロックピン５６の端部５６ａの下端が入り込むロック孔６６が設けられている。
【００２６】
上板４４は、この下板４２に重ね合わされ、ボルト又はビスあるいは接着剤（いずれも図示略）によって該下板４２に固定され、回転板４０が構成される。この回転板４０は、基台２０の底部２２の上面に沿って前後進及び回転可能である。
【００２７】
この上板４４の上面には、着座部８０を支承する凸条７０が平行に２条設けられている。この凸条７０は、着座部８０がリクライニングしうるように上面がチャイルドシート１０の前後方向に凹曲している。この上板４４には、着座部８０に設けられたステー８２（図２，８）が嵌合するステー嵌合部７４が前記開口６０（図６）の後方の上面に突設されている。
【００２８】
上板４４の下面側には、円形状のガイドレール７２が上板４４と一体に設けられている。このガイドレール７２は、上板４４の前縁側に配置されている。このガイドレール７２の外周縁に沿って段部７２ａが延設されており、上板４４を前進させて１８０°回転させると、図７の如くこの段部７２ａが押え部３８と係合し、上板４４が該押え部３８を介して底部２２に係止される。
【００２９】
前記ロックハンドル３６は、着座部８０が前方を向いているときに回転板４０及び着座部８０をロックするためのものである。このロックハンドル３６からは第１のリンク９０が後方に延設され、該第１のリンク９０の後端にスライダ９２が連結されている。このスライダ９２には、前方ほど上位となる斜めのピン保持孔９４が設けられ、このピン保持孔９４にピン９６が挿通されている。このピン９６は双方の端部９６ａが上方に立ち上げられており、この端部９６ａの上端が底部２２の底面に設けられたピン挿通孔（図示略）に挿通されている。円形プレート５０にはこのピン端部９６ａの上端が入り込む孔（図示略）が設けられており、ピン端部９６ａが上昇して円形プレート５０の該孔に入り込むことにより円形プレート５０の回転が阻止される。
【００３０】
このスライダ９２には後方延長部９２ａが設けられており、図８〜１０の通り、この後方延長部９２ａは底部２２の段部９８の開口１００に挿通されている。この後方延長部９２ａの後端部に第２のリンク１０２の先端１０２ａ（図８）が係合している。
【００３１】
この第２のリンク１０２の後端は、基台２０に支軸１０４ａによって回動自在に支持されたリンクアーム１０４に連結されている。このリンクアーム１０４には第３のリンク１０６の下端が連結されている。
【００３２】
該第３のリンク１０６の上端は起立部２４の上部のスライドプレート１０８に接続されている。このスライドプレート１０８は、図１１の通り、該起立部２４内に設けられた案内板１１０に沿って上下動自在とされている。この案内板には縦長のスロット１１２と横長のスロット１１４とが設けられており、第３のリンク１０６の上端は該縦長のスロット１１２に挿通されている。
【００３３】
スライドプレート１０８には斜めのピン保持孔１１６が設けられており、ロックピン１２０の後端部１２０ａが該ピン保持孔１１６に係合している。このロックピンの後端部１２０ａは、案内板１１０の横長のスロット１１４にも係合している。
【００３４】
ロックピン１２０の先端部１２０ｂは、図３の通り、起立部２４の上部側面の孔１２４に挿通されている。ロックピン１２０は、このように後端部１２０ａが横長スロット１１４に係合し、先端部１２０ｂが孔１２４に係合しているので、上下方向に移動不能で水平方向にのみ移動可能である。そして、スライドプレート１０８が引き下げられると、ロックピン１２０の先端部１２０ｂが後退し、スライドプレート１０８が押し上げられると該先端部１２０ｂが孔１２４から突出する。着座部８０の背面には、この突出したロックピン先端部１２０ｂが入り込む孔１２６（図２（ａ））が設けられている。
【００３５】
このように構成されたチャイルドシート１０の使用方法について次に説明する。
【００３６】
このチャイルドシート１０を自動車の座席に固定するには、まず、ロックハンドル３６を正方向に回してロックピン９６，１２０によるロックを解除し、図１（ｂ）のように着座部８０を前進させるか、又は図２（ａ），（ｂ）のように着座部８０を前進させてから回す。そして、図３の如く、ショルダーベルト１２を掛止部２６ａ，２６ｂの一方と掛止部２６ｃとに掛止し、ラップベルト１４を掛止部２６ｄ，２６ｅに掛け、チャイルドシート１０を座席に固定する。
【００３７】
なお、ロックハンドル３６を正方向に回すと、第１のリンク９０が前進（図９の左方向に移動）し、スライダ９２が前進し、ロックピン９６が引き下げられ、その端部上端が下板４２の円形プレート５０の孔から抜け出る。これにより、回転板４０が前進可能となる。
【００３８】
スライダ９２が前進すると、第２のリンク１０２も前進し、リンクアーム１０４を介して第３のリンク１０６が引き下げられ、スライドプレート１０８も引き下げられる。これによりロックピン１２０が後退し、着座部８０のロックが解除される。
【００３９】
なお、回転板４０が前進する場合、囲壁５２の平行部５２ｂが底部２２の略長方形部分２８ｂに沿って移動する。囲壁５２の全体が略円形部分２８ａ内に入ると、下板４２は該略円形部分２８ａ内で回転可能となる。下板４２が略円形部分２８ａ内で回転する場合、円弧部５２ａ，５２ｃが該略円形部分２８ａの内周に沿って回転する。
【００４０】
チャイルドシート１０を座席に固定した後、正面を向いた着座部８０を後退させ、着座部８０をロックすることにより、チャイルドシート１０を正面向き姿勢にて使用することが可能となる。
【００４１】
着座部８０をロックするには、ロックハンドル３６をアンロック時とは逆方向に回転させる。これにより第１のリンク９０及びスライダ９２が後退（図９の右方向に移動）し、ロックピン９６が上方に移動し、その両端部９６ａが下板４２の孔に入り込み、下板４２がロックされる。これにより、下板４２は前進及び回転が不可能となる。
【００４２】
スライダ９２が後退すると、第２のリンク１０２も後退し、リンクアーム１０４を介して第３のリンク１０６が押し上げられる。これにより、スライドプレート１０８も押し上げられロックピン１２０の端部１２０ｂが孔１２４から突出して着座部８０の孔１２６に入り込み、着座部８０がロックされる。
【００４３】
着座部８０を後向きにして使用するには、ロックハンドル３６を正方向に回してロックピン９６，１２０によるロックを解除した後、着座部８０を回転板４０と共に前進させる。
【００４４】
回転板４０の下板４２の囲壁５２が略円形部分２８ａ内に入り込んだ後、着座部８０を１８０°回転させる。そうすると、図２（ａ）及び図７，８の如く、ロックピン５６の両端部５６ａが底部２２の孔６６に入り込み、回転板４０が回転不能なロック状態となり、着座部８０が後向き姿勢を維持するようになる。
【００４５】
この状態でリクライニングさせたときには、図２（ｂ）及び図８の如く、ステー８２の下部をステー嵌合部７４に嵌合させる。
【００４６】
着座部８０を正面向きに戻すには、図２（ａ），（ｂ）及び図７，８の状態においてロック解除レバー４６のハンドル４６ｂを図８の左方に引く。そうすると、斜めのピン保持孔６２に挿通されたロックピン５６が引き上げられ、両端部５６ａが孔６６から引き抜かれ、回転板４０が回転可能となる。そこで、回転板４０と共に着座部８０を１８０°回して正面向きの姿勢に戻す。
【００４７】
このようにチャイルドシート１０によると、着座部８０を前進させたり、あるいはさらに回転させて起立部２４から離反させた状態としておいて、ウェビング（ショルダーベルト１２、ラップベルト１４）を掛止部２６ａ〜２６ｅに掛けることができるため、ウェビングをきわめて簡単に掛止部２６ａ〜２６ｅに掛けることができる。また、着座部８０を回転させるときには、着座部８０を若干前進させてから回転させるので、着座部８０と起立部２４とが干渉することがなく、着座部８０を回し易い。
【００４８】
【発明の効果】
以上の通り、本発明によると、チャイルドシートをウェビングで固定する作業及びチャイルドシートからウェビングを取り外す作業が簡単になる。また、着座部を簡易に回転させることも可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図１】（ａ）は本発明の実施の形態に係るチャイルドシートの斜視図であり、着座部を後退させた状態を示す。（ｂ）は（ａ）のチャイルドシートの着座部を前進させた状態を示す斜視図である。
【図２】（ａ）は図１（ｂ）の状態から着座部を１８０°回転させたときの斜視図、（ｂ）は（ａ）の状態で着座部をリクライニングさせたときの斜視図である。
【図３】着座部、回転板及び基台の分解斜視図である。
【図４】基台と回転板との係合関係を示す分解斜視図である。
【図５】（ａ）は基台と回転板との係合関係を示す斜視図、（ｂ）は（ａ）のＢ−Ｂ線に沿う断面図である。
【図６】回転板を進退させた状態の断面図である。
【図７】回転板を前進させて１８０°回転させた状態の断面図である。
【図８】図７と同じ状態を下方から見上げた断面図である。
【図９】チャイルドシートの全体断面斜視図である。
【図１０】チャイルドシートの全体縦断面図である。
【図１１】基台の起立部の上部の断面図である。
【符号の説明】
１０チャイルドシート
２０基台
２２底部
２４起立部
２６ａ〜２６ｅ掛止部
２８凹部
２８ａ略円形部分
２８ｂ略長方形部分
３０張り出し部
３２ガイド部
３６ロックハンドル
３８押え部
３９ガイドローラ
４０回転板
４２下板
４４上板
４６ロック解除レバー
４６ａ直棒部
４６ｂハンドル部
５０円形プレート
５２囲壁（凸部）
５２ａ，５２ｃ円弧部
５２ｂ平行部
５４ガイド壁
５６ロックピン
６２ピン保持孔
６６孔
７０凸条部
８０着座部
８２ステー
９０第１のリンク
９２スライダ
１０２第２のリンク
１０４リンクアーム
１０６第３のリンク
１０８スライドプレート
１２０ロックピン
１２４孔[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a child seat disposed in a vehicle seat, and more particularly to a child seat in which a seating portion is rotatable or movable back and forth.
[0002]
[Prior art]
There is a child seat for allowing an infant to sit, with a seating portion that is rotatable. (Unexamined-Japanese-Patent No. 1-113007, Unexamined-Japanese-Patent No. 6-329992). If the seating portion is made rotatable as described above, it becomes easy to perform an operation of seating or lowering the infant on the child seat by setting the seating portion sideways as described in JP-A-6-329992. Further, as described in JP-A-1-113007, it is possible to direct the seating portion not only to the front of the vehicle but also to the rear of the vehicle.
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
An object of the present invention is to provide a child seat in which a seating portion can be easily rotated to change the orientation of the seating portion. It is another object of the present invention to provide a child seat that can be easily fixed to a vehicle seat.
[0004]
[Means for Solving the Problems]
Child seat of the present invention (Claim 1) includes a base fixed to a vehicle seat, in the child seat and a rotatable seat to the base board, the base has, on a seat cushion of the vehicle seat A child seat that has a bottom portion to be disposed and an upright portion along the seat back, and the seating portion is slidable forward so as to be separated from the upright portion, and rotates to the bottom portion of the base A plate is disposed so as to be slidable in the front-rear direction of the base, and the seating portion is supported by the rotary plate, and one of the base and the rotary plate has a circular portion on the front side and a substantially square portion on the rear side. A recess is provided, and the other of the base and the rotary plate is engaged with the recess so as to be slidable in the front-rear direction, and can be rotated when in the circular portion and within the substantially rectangular portion. Sometimes it can't rotate It is characterized in that the convex portion of a non-circular is provided.
[0005]
In such a child seat, when the seating portion is slid forward, the seating portion can freely rotate without hitting the standing portion of the base. Further, when the seating portion is slid forward, there is a gap between the seating portion and the upright portion, so that the child seat can be fixed to the vehicle seat through the webbing and the webbing can be removed.
[0006]
By providing a webbing latching portion on the front surface of the upright portion, the upright portion can be attached to the vehicle very firmly by webbing. In the present invention, to place the rotating plate slide and rotatably to the bottom of the base, by supporting the seat on the rotary plate, and a sliding and rotatable seating unit.
[0007]
In the present invention, a recess having a circular portion on the front side and a substantially rectangular portion on the rear side is provided on one of the base and the rotating plate, and the other of the base and the rotating plate can slide in the front-rear direction. When the rotating plate is positioned forward, a non-circular convex portion is provided that is rotatable when in the circular portion and is rotatable when in the substantially rectangular portion. Can only be rotated. In this case, the rotating plate may be configured to be slidable in the front-rear direction only when the seating portion is directed forward.
[0008]
This convex part is formed as a surrounding wall, for example.
[0009]
In the present invention, the seating portion may be reclining with respect to the rotating plate. When the seating portion is positioned forward, the seating portion can be reclined deeply .
[0010]
In the present invention, first locking means may be provided for preventing forward movement of the rotating plate when the rotating plate is in the retracted position. Further, there may be provided second locking means for preventing rotation and rearward movement of the rotating plate when the rotating plate is in the forward position and the seating portion is directed rearward .
[0011]
In the present invention, the standing portion is provided with a latching portion to which the webbing of the seat belt device of the vehicle is latched, the webbing has a lap belt and a shoulder belt, It is preferable that a latching portion on which the lap belt is latched and a latching portion on which the shoulder belt is latched are provided separately.
[0012]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, embodiments will be described with reference to FIGS.
[0013]
Fig.1 (a) is a perspective view of the child seat which concerns on embodiment, and shows the state which retracted the seating part. FIG.1 (b) is a perspective view which shows the state which advanced the seating part of the child seat of Fig.1 (a). 2A is a perspective view when the seating portion is rotated 180 ° from the state of FIG. 1B, and FIG. 2B is a perspective view when the seating portion is reclined in the state of FIG. 2A. 3 is an exploded perspective view of the seating portion, the rotating plate and the base, FIG. 4 is an exploded perspective view showing an engagement relationship between the base and the rotating plate, and FIG. 5A is a view of the base and the rotating plate. FIG. 5B is a cross-sectional view taken along the line BB in FIG. 5A. 6 is a cross-sectional view of the state in which the rotary plate is advanced and retracted, FIG. 7 is a cross-sectional view of the state in which the rotary plate is advanced and rotated 180 °, and FIG. 8 is a cross-sectional view of the same state as FIG. 9 is an overall cross-sectional perspective view of the child seat, FIG. 10 is an overall longitudinal cross-sectional view of the child seat, and FIG. 11 is a cross-sectional view of the upper portion of the upright portion of the base.
[0014]
The child seat 10 is fixed to a vehicle seat (not shown) by a webbing (shoulder belt 12 and lap belt 14) of a vehicle seat belt device, and includes a base 20, a rotating plate 40, and a seating portion 80. And.
[0015]
As clearly shown in FIGS. 1 to 4, the base 20 is disposed along the seat 22 of the vehicle seat that rises from the rear portion of the bottom 22 and is placed on the seat cushion of the vehicle seat. The standing portion 24 is provided. Engaging portions 26a, 26b, 26c, 26d, and 26e on which webbing is engaged are provided on the front surface of the upright portion 24. The latching portions 26 a and 26 b are disposed on both the left and right sides of the upper portion of the standing portion 24, the latching portion 26 c is disposed near the center of the intermediate height of the standing portion 24, and the latching portions 26 d and 26 e are disposed on the standing portion 24. It is arranged on the left and right sides of the lower part. The shoulder belt 12 is hooked by one of the upper hooking portions 26a and 26b and the hooking portion 26c having an intermediate height. The lap belt 14 is hooked on both of the lower hooking portions 26d and 26e.
[0016]
On the upper surface of the bottom portion 22, a concave portion 28 with which the rotary plate 40 is engaged is provided. As clearly shown in FIG. 4, the concave portion 28 has a substantially circular portion 28a on the front side. The rear side of the concave portion 28 is a substantially rectangular portion 28b having a pair of parallel portions and the rear side bulging into a substantially arc shape, and the shape in plan view is a keyhole shape. A protruding portion 30 is provided around the peripheral wall of the recess 28, and a recessed portion between the bottom surface of the recess 28 and the protruding portion 30 serves as a guide portion 32 into which a flange portion 50 a of the lower plate 42 of the rotating plate 40 described later enters. ing.
[0017]
A lock handle 36 is provided on the upper surface of the front portion of the bottom portion 22 of the base 20. A pressing portion 38 of an upper plate 44 (described later) of the rotary plate 40 is provided in the vicinity of the recess 28 in the upper surface of the rear portion of the bottom portion 22. A guide roller 39 for rotating the rotating plate 40 is provided in the recess 28.
[0018]
The rotation plate 40 includes a lower plate 42, an upper plate 44, and a lock release lever 46 as clearly shown in FIGS. As shown in FIGS. 4 and 5, the lower plate 42 is a pair of a circular plate 50, a surrounding wall 52 as a convex portion protruding from the upper surface of the circular plate 50, and a pair for guiding the advance / retreat of the lock release lever 46. The guide wall 54 and a half-cylindrical pin guide portion 58 that guides the vertical movement of the lock pin 56.
[0019]
The surrounding wall 52 is separated from the peripheral edge of the circular plate 50 by a predetermined distance, and the peripheral edge portion of the circular plate 50 is a flange portion 50a. The flange portion 50 a engages with the guide portion 32.
[0020]
The surrounding wall 52 has a chordal circular shape having a circular plate 50 and concentric arc portions 52a and 52c, and a pair of chordal parallel portions 52b connecting the arc portions 52a and 52c. . The long diameter (outer diameter) of the surrounding wall in the direction connecting the arc portions 52a and 52c is slightly smaller than the inner diameter of the substantially circular portion 28a of the concave portion 28. Therefore, the arcuate portions 52a and 52c of the surrounding wall 52 are slidably rotatable along the inner peripheral surface of the substantially circular portion 28a.
[0021]
The length between the parallel portions 52b and 52b (the length between the outer surfaces) is slightly smaller than the width of the substantially rectangular portion 28b of the recess 28, and the parallel portion 52b extends along the substantially rectangular portion 28b. The child seat can slide in the front-rear direction.
[0022]
Both ends of the arc portion 52a in the arc direction protrude outward from the parallel portion 52b, and the length of the arc portion 52a in the chord direction is larger than the width of the substantially rectangular portion 28b. It is impossible to enter the substantially rectangular portion 28b. That is, when the rotating plate 40 is advanced from the state of FIG. 5 and rotated 180 ° as shown in FIGS. 7 and 8 to be described later, the arc portion 52a does not enter the substantially rectangular portion 28b. 40 does not retreat.
[0023]
The lock release lever 46 is disposed between the guide walls 54 and 54, and is connected to the straight rod portion 46a slidable along the guide walls 54 and 54, and the straight rod portion 46a. And a single handle portion 46b. The rear portion of the straight rod portion 46 a extends over the arc portion 52 c of the surrounding wall 52 and extends to the outside of the surrounding wall 52, and the handle portion 46 b is disposed outside the surrounding wall 52. As shown in FIGS. 6 to 8, the handle portion 46 b is disposed in an opening 60 provided in the upper plate 44.
[0024]
As clearly shown in FIGS. 5 to 10, on the front end side of the straight rod portion 46 a, a pin holding hole 62 extending obliquely so as to be higher in the front is provided, and the lock pin 56 is provided in the pin holding hole 62. Is inserted. Both end portions 56 a of the lock pin 56 hang downward and are disposed in the pin guide portion 58. The pin guide portion 58 has a half cylindrical shape extending in the vertical direction, and the end portion 56a of the lock pin 56 is movable only in the vertical direction. Therefore, the lock pin 56 moves up and down by sliding the lock release lever 46 on the circular plate 50 along the guide wall 54.
[0025]
The circular plate 50 of the lower plate 42 is provided with a hole 64 into which the lower end of the end portion 56a of the lock pin 56 is inserted. As shown in FIG. 8, the bottom portion 22 of the base 20 is provided with a lock hole 66 into which the lower end of the end portion 56 a of the lock pin 56 enters when the rotary plate 40 moves forward and rotates 180 °.
[0026]
The upper plate 44 is overlaid on the lower plate 42 and fixed to the lower plate 42 with bolts, screws, or an adhesive (both not shown), and the rotating plate 40 is configured. The rotating plate 40 can move back and forth and rotate along the upper surface of the bottom 22 of the base 20.
[0027]
On the upper surface of the upper plate 44, two ridges 70 for supporting the seating portion 80 are provided in parallel. The upper surface of the ridge 70 is recessed in the front-rear direction of the child seat 10 so that the seating portion 80 can recline. On the upper plate 44, a stay fitting portion 74 into which a stay 82 (FIGS. 2 and 8) provided on the seating portion 80 is fitted is projected from the upper surface behind the opening 60 (FIG. 6).
[0028]
A circular guide rail 72 is provided integrally with the upper plate 44 on the lower surface side of the upper plate 44. The guide rail 72 is disposed on the front edge side of the upper plate 44. A step portion 72a extends along the outer peripheral edge of the guide rail 72. When the upper plate 44 is advanced and rotated by 180 °, the step portion 72a engages with the holding portion 38 as shown in FIG. The upper plate 44 is locked to the bottom portion 22 through the pressing portion 38.
[0029]
The lock handle 36 is for locking the rotating plate 40 and the seating portion 80 when the seating portion 80 faces forward. A first link 90 extends rearward from the lock handle 36, and a slider 92 is connected to the rear end of the first link 90. The slider 92 is provided with an oblique pin holding hole 94 that is higher on the front side, and a pin 96 is inserted into the pin holding hole 94. Both ends 96 a of this pin 96 are raised upward, and the upper end of this end 96 a is inserted into a pin insertion hole (not shown) provided in the bottom surface of the bottom 22. The circular plate 50 is provided with a hole (not shown) into which the upper end of the pin end portion 96a enters, and the rotation of the circular plate 50 is prevented by the pin end portion 96a rising and entering the hole of the circular plate 50. Is done.
[0030]
The slider 92 is provided with a rear extension 92 a, and the rear extension 92 a is inserted through the opening 100 of the step portion 98 of the bottom portion 22 as shown in FIGS. The tip end 102a (FIG. 8) of the second link 102 is engaged with the rear end portion of the rear extension 92a.
[0031]
The rear end of the second link 102 is connected to a link arm 104 that is rotatably supported on the base 20 by a support shaft 104a. The lower end of the third link 106 is connected to the link arm 104.
[0032]
The upper end of the third link 106 is connected to the slide plate 108 on the upright portion 24. As shown in FIG. 11, the slide plate 108 is movable up and down along a guide plate 110 provided in the upright portion 24. The guide plate is provided with a vertically long slot 112 and a horizontally long slot 114, and the upper end of the third link 106 is inserted into the vertically long slot 112.
[0033]
The slide plate 108 is provided with an oblique pin holding hole 116, and the rear end portion 120 a of the lock pin 120 is engaged with the pin holding hole 116. The rear end portion 120 a of the lock pin is also engaged with the horizontally long slot 114 of the guide plate 110.
[0034]
The distal end portion 120b of the lock pin 120 is inserted through the hole 124 on the upper side surface of the upright portion 24 as shown in FIG. Since the rear end 120a is engaged with the horizontally long slot 114 and the front end 120b is engaged with the hole 124 in this manner, the lock pin 120 cannot move in the vertical direction and can move only in the horizontal direction. When the slide plate 108 is pulled down, the tip 120b of the lock pin 120 is retracted, and when the slide plate 108 is pushed up, the tip 120b protrudes from the hole 124. A hole 126 (FIG. 2A) into which the protruding lock pin tip 120 b enters is provided on the back surface of the seating portion 80.
[0035]
Next, a method of using the child seat 10 configured as described above will be described.
[0036]
In order to fix the child seat 10 to the car seat, first, the lock handle 36 is rotated in the forward direction to release the lock by the lock pins 96 and 120, and the seat 80 is advanced as shown in FIG. Alternatively, as shown in FIGS. 2A and 2B, the seating portion 80 is advanced and then rotated. Then, as shown in FIG. 3, the shoulder belt 12 is hooked to one of the hooking portions 26a and 26b and the hooking portion 26c, the lap belt 14 is hooked to the hooking portions 26d and 26e, and the child seat 10 is fixed to the seat. .
[0037]
When the lock handle 36 is rotated in the forward direction, the first link 90 moves forward (moves to the left in FIG. 9), the slider 92 moves forward, the lock pin 96 is pulled down, and the upper end of the end portion is the lower plate. It escapes from the holes of 42 circular plates 50. Thereby, the rotating plate 40 can move forward.
[0038]
When the slider 92 moves forward, the second link 102 also moves forward, the third link 106 is pulled down via the link arm 104, and the slide plate 108 is also pulled down. As a result, the lock pin 120 is retracted and the seating portion 80 is unlocked.
[0039]
When the rotating plate 40 moves forward, the parallel part 52 b of the surrounding wall 52 moves along the substantially rectangular part 28 b of the bottom part 22. When the entire surrounding wall 52 enters the substantially circular portion 28a, the lower plate 42 can rotate within the substantially circular portion 28a. When the lower plate 42 rotates within the substantially circular portion 28a, the arc portions 52a and 52c rotate along the inner periphery of the substantially circular portion 28a.
[0040]
After the child seat 10 is fixed to the seat, the seat portion 80 facing the front is retracted and the seat portion 80 is locked, so that the child seat 10 can be used in a front-facing posture.
[0041]
In order to lock the seating portion 80, the lock handle 36 is rotated in the direction opposite to that at the time of unlocking. As a result, the first link 90 and the slider 92 are moved backward (moved in the right direction in FIG. 9), the lock pin 96 is moved upward, both end portions 96a enter the holes of the lower plate 42, and the lower plate 42 is locked. Is done. As a result, the lower plate 42 cannot advance and rotate.
[0042]
When the slider 92 is retracted, the second link 102 is also retracted, and the third link 106 is pushed up via the link arm 104. As a result, the slide plate 108 is also pushed up, the end portion 120b of the lock pin 120 protrudes from the hole 124 and enters the hole 126 of the seating portion 80, and the seating portion 80 is locked.
[0043]
In order to use the seating portion 80 facing backward, the lock handle 36 is rotated in the forward direction to release the lock by the lock pins 96 and 120, and then the seating portion 80 is advanced together with the rotating plate 40.
[0044]
After the surrounding wall 52 of the lower plate 42 of the rotating plate 40 enters the substantially circular portion 28a, the seating portion 80 is rotated 180 °. Then, as shown in FIGS. 2A, 7 and 8, both end portions 56a of the lock pin 56 enter the hole 66 of the bottom portion 22, and the rotating plate 40 becomes a non-rotatable locked state, so that the seating portion 80 maintains a backward posture. To come.
[0045]
When reclining in this state, the lower portion of the stay 82 is fitted to the stay fitting portion 74 as shown in FIGS.
[0046]
To return the seating portion 80 to the front, the handle 46b of the lock release lever 46 is pulled to the left in FIG. 8 in the states of FIGS. 2 (a), 2 (b) and FIGS. Then, the lock pin 56 inserted through the oblique pin holding hole 62 is pulled up, the both end portions 56a are pulled out from the hole 66, and the rotating plate 40 can be rotated. Therefore, the seat 80 is rotated 180 ° together with the rotating plate 40 to return to the front orientation.
[0047]
As described above, according to the child seat 10, the seating portion 80 is moved forward or further rotated to be separated from the standing portion 24, and the webbing (shoulder belt 12, lap belt 14) is engaged with the latching portions 26a to 26e. Therefore, the webbing can be hung on the latching portions 26a to 26e very easily. Further, when the seating portion 80 is rotated, the seating portion 80 is rotated after being slightly advanced, so that the seating portion 80 and the upright portion 24 do not interfere with each other, and the seating portion 80 can be easily rotated.
[0048]
【The invention's effect】
As described above, according to the present invention, the operation of fixing the child seat with the webbing and the operation of removing the webbing from the child seat are simplified. In addition, the seating part can be simply rotated.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1A is a perspective view of a child seat according to an embodiment of the present invention, and shows a state in which a seating portion is retracted. (B) is a perspective view which shows the state which advanced the seating part of the child seat of (a).
2A is a perspective view when the seating portion is rotated 180 ° from the state of FIG. 1B, and FIG. 2B is a perspective view when the seating portion is reclined in the state of FIG. is there.
FIG. 3 is an exploded perspective view of a seating portion, a rotating plate, and a base.
FIG. 4 is an exploded perspective view showing an engagement relationship between a base and a rotating plate.
5A is a perspective view showing an engagement relationship between a base and a rotating plate, and FIG. 5B is a cross-sectional view taken along line BB in FIG. 5A.
FIG. 6 is a cross-sectional view of a state in which a rotating plate is advanced and retracted.
FIG. 7 is a cross-sectional view of a state in which a rotating plate is advanced and rotated 180 °.
FIG. 8 is a cross-sectional view of the same state as FIG. 7 as viewed from below.
FIG. 9 is an overall cross-sectional perspective view of the child seat.
FIG. 10 is an overall longitudinal sectional view of a child seat.
FIG. 11 is a cross-sectional view of the upper part of the upright portion of the base.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF SYMBOLS 10 Child seat 20 Base 22 Bottom part 24 Standing part 26a-26e Hanging part 28 Recess 28a Substantially circular part 28b Substantially rectangular part 30 Overhang part 32 Guide part 36 Lock handle 38 Press part 39 Guide roller 40 Rotating plate 42 Lower board 44 Upper board 46 Lock release lever 46a Straight bar part 46b Handle part 50 Circular plate 52 Enclosing wall (convex part)
52a, 52c Arc portion 52b Parallel portion 54 Guide wall 56 Lock pin 62 Pin holding hole 66 Hole 70 Projection strip portion 80 Seating portion 82 Stay 90 First link 92 Slider 102 Second link 104 Link arm 106 Third link 108 Slide plate 120 Lock pin 124 Hole

Claims

In a child seat having a base fixed to a seat of a vehicle and a seating portion rotatable relative to the base ,
The base has a bottom portion disposed on the seat cushion of the vehicle seat has a standing part along the seat back, the seating unit is slidable forwardly so away from the standing Tatsubu A child seat,
A rotating plate is disposed at the bottom of the base so as to be slidable in the front-rear direction of the base, and the seating portion is supported by the rotating plate,
One of the base and the rotating plate is provided with a concave portion whose front side is a circular portion and whose rear side is a substantially square portion,
A non-circular shape that is slidably engaged with the concave portion on the other side of the base and the rotating plate, can rotate when in the circular portion, and cannot rotate when in the substantially rectangular portion. A child seat characterized in that a convex portion is provided .

The child seat according to claim 1 , wherein the seating portion is supported so as to be reclining with respect to the rotating plate.

The child seat according to claim 1 or 2 , wherein the rotating plate is slidable in the front-rear direction only when the seating portion is directed forward.

In any one of claims 1 to 3, a child seat in which the rotating plate, characterized in that the first locking means for preventing forward movement of the rotating plate is provided when in the retracted position.

In any one of claims 1 to 4, the second locking means for preventing rotation and rearward movement of the rotary plate when the rotary plate is located and the seat to the forward position is directed backward A child seat characterized by being provided.

6. The child seat according to any one of claims 1 to 5 , wherein a hooking portion for hooking a webbing of a seat belt device of a vehicle is provided on an upright portion of the base.

7. The webbing according to claim 6 , wherein the webbing includes a lap belt and a shoulder belt, and as the hooking portion, a hooking portion on which the lap belt is hooked and a hooking portion on which the shoulder belt is hooked. And a child seat characterized by being provided separately.