JP3618428B2 - Restaurant system - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、各接客担当者が客席にてハンディターミナルにより客の注文データを入力するようにしたレストランシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のこの種のレストランシステムは、一般的に、接客担当者が客を客席の空いている卓まで案内してメニューを渡したならば、一旦卓から離れる。その後、客からの呼び掛けに応じてその卓まで行き、予め携帯しているハンディターミナルのキーボードを操作して、客が注文したメニュー品目のメニューコード,注文個数等を入力する。このとき、自身の接客担当者コード,卓番号,客の人数等も同時に入力する。
【0003】
こうして、各ハンディターミナルで入力された注文データは、それぞれ無線通信等の通信手段を利用して注文管理装置に送信される。そして、この注文管理装置に接続された伝票プリンタにより受注伝票が印刷されるので、この受注伝票に従い調理担当者は調理を開始し、接客担当者は料理等を配膳する。
【0004】
ところで、この種のレストランシステムのなかには、客席の各卓にそれぞれ呼出ベル装置を取付け、客が呼出ベル装置の呼出操作子を操作入力すると、接客担当者が待機している場所に設置した卓番号表示器に、この操作された呼出ベル装置が設置された卓の卓番号を表示しコールベルを鳴らす等して、客からの呼出しに速やかに応対できるようにしたところがある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の呼出装置を用いたシステムにおいては、接客担当者が皆配膳中などで卓番号の表示やコールベルの音を確認できる場所に接客担当者が居なかった場合には、客からの呼出しに対して速やかに応対できない問題があった。卓番号表示器を客席からも見える場所に設置したり、コールベルの音を大きくして接客担当者が客席に居ても聞こえるようにすれば、速やかな応対は可能となる。ところが、この場合は、卓番号表示器が客席から見えるので見栄えが悪い上、コールベルの音が客にも聞こえてしまうので、客のなかには不快感を訴える者もおり、実用的でなかった。
【0006】
本発明はこのような事情に基づいてなされたものであり、その目的とするところは、客席にいる接客担当者に対して客からの呼出しがあることを他の客の迷惑になることなく速やかに知らせることができ、客からの呼出しに対して常に迅速な応対ができ、サービス性を高め得るレストランシステムを提供しようとするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本願請求項1に係る発明は、客席の各卓にそれぞれ配置する複数の呼出装置と、各接客担当者がそれぞれ携帯する複数のハンディターミナルと、この各ハンディターミナルにて入力された接客担当者番号を含む客の注文データを受注処理する注文管理装置とを備えたレストランシステムにおいて、各呼出装置には、呼出操作子と、この呼出操作子の操作に応動して各々固有の識別情報を含むコール信号を注文管理装置に送信するコール信号発信手段とをそれぞれ設け、注文管理装置には、客席の卓別にその卓に着いた客の注文データを記憶する卓管理テーブルと、各呼出装置からのコール信号を受信すると、卓管理テーブルを検索してこのコール信号発信元の呼出装置が配置された卓に着いた客から注文を受けているか否かを判断する判断手段と、この判断手段によりまだ注文を受けていないと判断されると全てのハンディターミナルで受信可能なコール信号を送信する手段と、判断手段により受注済であると判断されると、コール信号発信元の呼出装置が配置されている卓に対応して卓管理テーブルに記憶されている接客担当者番号に対応するハンディターミナルを優先的なハンディターミナルとして選択する優先ターミナル選択手段と、この選択手段により選択したハンディターミナルに対して受信したコール信号を送信する第1のコール信号中継手段と、この第1のコール信号中継手段によりコール信号を送信したハンディターミナルの確認釦が操作入力されるのを待機する確認待機手段と、この待機手段による待機時間が所定時間を経過しても操作釦の操作入力を確認できないと、少なくとも残りのハンディターミナルに対して受信したコール信号を送信する第2のコール信号中継手段とをそれぞれ設け、各ハンディターミナルには、注文管理装置からのコール信号を受信したことに応じて報知動作する報知部と、確認釦と、受信したコール信号発信元の呼出装置を特定する情報を表示する表示手段と、報知部の報知動作中に確認釦が操作されると報知部の報知動作を停止させる報知停止手段とをそれぞれ設けたものである。
このような構成により、客が呼出装置の呼出操作子を操作すると、先ず、この呼出装置に対して優先的なハンディターミナルに対してコール信号が発信され、このコール信号を受信したハンディターミナルは報知動作する。ここで、報知動作中のハンディターミナルを所持した接客担当者が確認釦を操作入力することなく所定時間を経過すると、少なくとも残りのハンディターミナルに対して上記コール信号が発信され、このコール信号を受信したハンディターミナルは報知動作する。
【0009】
また、本願請求項2に係る発明は、本願請求項1にかかる発明において、注文管理装置は、ハンディターミナルから確認応答伝文を受信すると、この確認応答伝文を送信したハンディターミナルを除く他の各ハンディターミナルにコール終了伝文を送信する手段を有し、各ハンディターミナルの報知停止手段を、自己の確認釦の操作に応動して報知部の報知動作を停止させて注文管理装置に確認応答伝文を送信する第1の報知停止手段と、他のハンディターミナルの確認釦が操作入力されたことを注文管理装置から送信されたコール終了伝文の受信により検知すると報知部の報知動作を停止させる第2の報知停止手段としたものである。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施の形態を図面を参照しながら説明する。
図1はこの実施の形態におけるレストランシステムの概略を示すブロック構成図である。同図において、1はシステムの中枢をなす注文管理装置であって、この注文管理装置1に、無線によるデータの送信及び受信機能を有する無線部2、注文伝票を印字発行する伝票プリンタ3及び料金の精算を行う会計機4をそれぞれ接続している。また、通信回線5を介して複数の呼出ベル装置6を上記注文管理装置1に接続している。
【0011】
前記無線部2は、複数のハンディターミナル7から無線送信される注文データ等を受信し、また、注文管理装置1から各ハンディターミナル7に伝送するデータを無線送信するもので、客席の天井部等に取付けている。なお、客席フロアの面積が広かったり、複雑に入組んでいるレストランでは、複数の無線部2を並列に設けてもよい。
【0012】
前記伝票プリンタ3は、前記ハンディターミナル7にて入力された注文データを所定の記録紙に印字し、注文伝票として発行するもので、厨房等に設置している。なお、この伝票プリンタを接客担当者用と厨房担当者用の少なくとも2台とし、接客担当者用では客会計伝票としての注文伝票を印字発行し、厨房担当者用では調理指示票としての注文伝票を印字発行するようにしてもよい。
【0013】
前記会計機4は、例えば電子式キャッシュレジスタであって、料金の精算を行う客の注文伝票に印字されている伝票番号をキーボード,スキャナ等で入力すると、注文管理装置1に記憶管理されている該当伝票番号に対応する注文データを読込み、この注文データに基づいてレシートを印字発行するとともに売上げの登録を行う。
【0014】
前記呼出ベル装置6は、客席の卓(テーブル)に着いた客がウェイターやウェイトレスと呼ばれる接客担当者を呼ぶ際に操作するものであり、各卓にそれぞれ1個ずつ設けている。
図2は上記呼出ベル装置6の要部を示すブロック構成図であって、各呼出ベル装置6はいずれも同一構成である。図示するように、呼出ベル装置6は制御部本体としてCPU(中央処理装置)60を搭載し、このCPU60に、バスライン61を介して、プログラム等の固定的データを予め格納したROM(リード・オンリ・メモリ)62、送信バッファ等を形成するRAM(ランダム・アクセス・メモリ)63、前記通信回線5を通じて注文管理装置1にデータ信号を送信する通信インタフェース64及びI/Oポート65等を接続して、制御回路を形成している。
【0015】
前記I/Oポート65には、呼出操作子としてのベルスイッチ66の押圧操作により発生するアナログ信号をディジタル信号に変換するA/D(アナログ/ドィジタル)変換器67を接続している。
前記ROM62には、各呼出ベル装置6に対してそれぞれ割当てた固有の識別情報である[ベルID]を予め格納している。因みに、この実施の形態では、[ベルID]を百の位が「8」の3桁とし、計99個の呼出ベル6を使用できるようにしている。
【0016】
しかして、各呼出ベル装置6のCPU60は、図3の流れ図に示すように、ST(ステップ)61としてI/Oポート65への入力信号を常時監視しており、このI/Oポート65に前記ベルスイッチ66の押圧操作により発生するディジタル信号が入力されると、ベルスイッチ66の操作入力有りを判断する。そして、ST2としてROM62内の[ベルID]を含む卓コール伝文を、コール信号として、通信インタフェース64を介して前記注文管理装置1に発信するように構成している。(コール信号発信手段)。
【0017】
前記ハンディターミナル7は、客が注文するメニュー品目のメニューコード及び注文個数を、各接客担当者に対して予め設定した固有の接客担当者番号、客席の各卓に対して予め設定した一連の卓番号、客の人数等とともに入力すると、この入力データを注文データとして無線送信するもので、各接客担当者が個々に携帯している。
【0018】
図4は上記ハンディターミナル7の要部を示すブロック構成図であって、各ハンディターミナル7はいずれも同一構成である。図示するように、ハンディターミナル7は制御部本体としてCPU70を搭載し、このCPU70に、バスライン71を介して、プログラム等の固定的データを予め格納したROM72、送信バッファ,受信バッファ等を形成するRAM73、無線によるデータの送信及び受信を行う無線回路74、キーボード75からのキー信号を取込むキーボードコントローラ75a、表示器76に表示データを送出する表示器コントローラ76a及びI/Oポート77等を接続して、制御回路を形成している。
【0019】
前記I/Oポート77には、報知部78に対するディジタルな駆動信号をアナログ信号に変換するD/A(ディジタル/アナログ)変換器79を接続している。上記報知部78は、駆動信号の入力に応動して振動することにより該ハンディターミナル7を携帯している接客担当者に報知動作するものである。なお、報知動作としては振動以外に音の発生,ランプの点滅等が考えられ、複数の報知動作を組合わせてもよい。
【0020】
前記ROM72には、各ハンディターミナル7に対してそれぞれ割当てた固有の識別情報である[HTID]を予め格納している。因みに、この実施の形態では、[HTID]を百の位が「9」の3桁とし、計99個のハンディターミナル7を使用できるようにしている。前記RAM73には、客の注文データの入力中に“1”にセットされる受注中フラグf1を記憶している。
【0021】
前記キーボード75には、図5に示すように、各メニュー品目に対してそれぞれ設定したメニューコードを入力するメニューキーK1と、注文個数等の数値データを置数するテンキーK2の他、担当キーK3,人数キーK4,確認キーK5,伝送キーK6,卓キーK7,取消キーK8,登録キーK9等の各種ファンクションキーK3を備えている。
【0022】
しかして、各ハンディターミナル7のCPU70は、アイドル状態において、担当キーK3とテンキーK2とにより担当者番号が入力されると注文データの入力開始を判断して、この担当者番号をRAM63に記憶するとともに受注中フラグf1を“1”にセットする。この状態で、卓番号と人数の入力を受付け、卓キーK7及び人数キーK4とテンキーK2とにより卓番号及び人数が入力されたならば、この卓番号及び人数を記憶する。
【0023】
次いで、注文メニューデータの入力を受付け、メニューキーK1とテンキーK2によりメニュー品目のメニューコード及び注文個数が入力されたならば、このメニューコード及び注文個数を記憶する。また、RAM73上に予め展開しているメニューファイルを参照して、入力されたメニューコードに対応するメニュー品目名を取得し、表示器76に表示させる。その後、伝送キーK6のキー入力を検知すると、RAM73に記憶した担当者番号,卓番号,人数及び注文メニューデータとROM72に記憶した[HTID]とを含む注文データ伝文を編集する。そして、この注文データ伝文を無線回路74から無線送信したならば、前記受注中フラグf1を“0”にリセットして、アイドル状態に戻るように構成している。
【0024】
また、各ハンディターミナル7のCPU70は、前記各呼出ベル装置6からの卓コール伝文を無線回路74で受信したことを、上記無線回路74からの割込み入力により検知すると、図6の流れ図に示す割込み処理を実行するように構成している。すなわちCPU70は、この割込み処理を開始すると、先ず、ST71として受注中フラグf1を調べる。そして、この受注中フラグf1が“1”にセットされていたならば、このハンディターミナル7は注文データの受付中なので、この割込み処理を終了する。
【0025】
ST71にて受注中フラグf1が“0”にリセットされていた場合には、このハンディターミナル7はアイドル状態なので、ST72として受信した卓コール伝文に含まれる[HTID]が“0”であるか否かを判断し、“0”でない場合には、ST73として上記卓コール伝文に含まれる[HTID]がROM72上の[HTID]と一致するか判断する。ここで、上記卓コール伝文に含まれる[HTID]が“0”でなく、かつROM72上の[HTID]とも一致しない場合には、該ハンディターミナル宛てに送信された卓コール伝文でないので、この割込み処理を終了する。
【0026】
これに対し、上記卓コール伝文に含まれる[HTID]が“0”であるか、またはROM72上の[HTID]と一致した場合には、該ハンディターミナル宛てに送信された卓コール伝文なので、ST74としてI/Oポート77から駆動信号を出力して、報知部78を報知動作させる。
【0027】
この状態で、ST75として確認釦として機能する確認キーK5の入力を検知すると、ST76として上記卓コール伝文に含まれる卓番号を表示器76に表示させる(表示手段)。また、ST77としてI/Oポート77からの駆動信号の出力を停止させて、報知部78の報知動作を停止させる(第1の報知停止手段)。さらに、ROM72上の[HTID]を含む確認応答伝文を作成し、この確認応答伝文を無線回路74から無線送信する。その後、ST79として上記確認応答伝文を送信してから一定時間を経過したならば、ST710として表示器76の卓番号表示をクリアして、今回の割込み処理を終了する。
【0028】
一方、ST75にて確認キーK5のキー入力を検知する前に、ST711として後述するコール終了伝文を無線回路74で受信した場合には、ST712としてI/Oポート77からの駆動信号の出力を停止させて、報知部78の報知動作を停止させる(第2の報知停止手段)。そして、今回の割込み処理を終了する。
【0029】
図7は前記注文管理装置1の要部を示すブロック構成図である。図示するように、注文管理装置1は、制御部本体としてCPU10を搭載し、このCPU10に、バスライン11を介して、プログラム等の固定的データを予め格納したROM12、送信バッファ,受信バッファ等を形成するRAM13、時刻を計時する時計部14、HDD(ハードディスク装置)15に対してデータの書込み及び読出しを制御するHDDコントローラ15a、前記無線部2との間で伝送データを送受信する無線部インタフェース16、前記通信回線5を通じて各呼出ベル装置6からのデータ信号を受信する通信インタフェース17等を接続して、制御回路を形成している。
【0030】
前記HDD15には、各メニュー品目のメニューコードに対応して単価,品目名等を格納したマスタメニューファイル等を形成している。
前記ROM12には、該注文管理装置1に対して割当てた固有の識別情報である[STID]を予め格納している。前記RAM13には、特に図8に示すように、客席の各卓の卓番号別にその卓に着いた客の注文データ(ステータス,担当者番号,注文メニューデータ等)を会計機4にて精算が行われるまで記憶する卓管理テーブルM1と、各呼出ベル装置6の[ベルID]に対応して、その呼出ベル装置6を取付けた卓の卓番号を記憶する呼出ベルテーブルM2と、各接客担当者の担当者番号に対応して、この接客担当者が携帯しているハンディターミナル7の[HTID]を記憶する接客担当者テーブルM3を形成している。
因みに、この実施の形態では、卓番号として2桁を使用しており、計99個の卓まで管理できるようになっている。また、担当者番号として百の位が“1”の3桁を使用しており、計99人の接客担当者まで管理できるようになっている。
【0031】
しかして、注文管理装置1のCPU10は、無線部2を介して各ハンディターミナル7から無線送信された注文データを受信すると、その注文データ中の卓番号で卓管理テーブルM1を検索する。そして、この卓番号に対応するステータスが“0”の場合には、受信した注文データはこの卓に着いた客の新規の注文データなので、このステータスを“1”にするとともに受信した注文データを当該卓番号に対応するエリアに格納する。また、当該注文データ中の担当者番号で接客担当者テーブルM3を検索する。そして、この担当者番号に対応するHTIDエリアに当該注文データ中の[HTID]を格納する。さらに、当該注文データに基づいて注文伝票の印字データを編集し、伝票プリンタ3に送出するように構成している。
【0032】
一方、受信した注文データ中の卓番号で卓管理テーブルM1を検索した結果、この卓番号に対応するステータスが“1”の場合には、受信した注文データはこの卓に着いた客の追加の注文データなので、受信した注文データを当該卓番号に対応するエリアに追加する。また、当該注文データ中の担当者番号で接客担当者テーブルM3を検索する。そして、この担当者番号に対応するHTIDエリアの[HTID]が当該注文データ中の[HTID]に一致しない場合には、当該注文データ中の[HTID]に更新する。さらに、当該注文データに基づいて注文伝票の印字データを編集し、伝票プリンタ3に送出するように構成している。
【0033】
また、注文管理装置1のCPU10は、各呼出ベル装置6からの卓コール伝文を通信インタフェース17で受信したことを、上記通信インタフェース17からの割込み入力により検知すると、図9の流れ図に示す割込み処理を実行するように構成している。すなわちCPU10は、この割込み処理を開始すると、先ず、ST11として受信した卓コール伝文中の[ベルID]で呼出ベルテーブルM2を検索し、この[ベルID]に対応する卓番号を取得する。
【0034】
次に、ST12として上記呼出ベルテーブルM2から取得した卓番号で卓管理テーブルM1を検索し、この卓番号に対応するステータスを調べる。ここで、このステータスが“0”の場合には、この卓番号が設定された卓に着いた客からはまだ注文を受けていないので、ST13として呼出ベル装置6から受信した卓コール伝文の[ベルID]を呼出ベルテーブルM2から取得した卓番号に変換する。次に、ST14としてこの変換後の卓コール伝文に全ハンディターミナル7で受信可能な[HTID]=0を付加したならば、この卓コール伝文を無線部2に転送して、無線部2から無線送信する。
【0035】
その後、ST15としてハンディターミナル7からの確認応答伝文を待機する。そして、前記無線部2を介して確認応答伝文を受信したならば、ST16として上記確認応答伝文中の[HTID]を識別情報としたハンディターミナルを除く他の各ハンディターミナルに対し、無線部2を介してコール終了伝文を無線送信して、今回の割込み処理を終了する。
【0036】
一方、ST12にて呼出ベルテーブルM2から取得した卓番号に対応するステータスが“1”の場合には、この卓番号が設定された卓に着いた客からはすでに受注済みなので、ST17として呼出ベルテーブルM2から取得した卓番号に対応する注文データの担当者番号を読込み、この担当者番号で接客担当者テーブルM3を検索して、この担当者番号に対応する[HTID]を取得する(優先ターミナル選択手段)。
【0037】
また、ST18として呼出ベル装置6から受信した卓コール伝文の[ベルID]を呼出ベルテーブルM2から取得した卓番号に変換する。次に、ST19としてこの変換後の卓コール伝文に上記接客担当者テーブルM3から取得した[HTID]を付加したならば、この卓コール伝文を無線部2に転送して、無線部2から無線送信する(第1のコール信号中継手段)。
【0038】
その後、ST110としてハンディターミナル7からの確認応答伝文を待機する(確認待機手段)。そして、卓コール伝文を無線送信してから一定時間(例えば5秒)が経過する前に前記無線部2を介して確認応答伝文を受信したならば、今回の割込み処理を終了する。
【0039】
これに対し、ST110にてハンディターミナル7からの確認応答伝文を待機している状態で、ST111として卓コール伝文を無線送信してから一定時間(例えば5秒)が経過したことを確認すると、ST14に進む。そして、ST19にて送信した卓コール伝文の[HTID]を全ハンディターミナル7で受信可能な[HTID]=0に置換したならば、この卓コール伝文を無線部2に転送して、無線部2から無線送信する(第2のコール信号中継手段)。
その後、ハンディターミナル7からの確認応答伝文を待機し、確認応答伝文を受信したならば、この応答があったハンディターミナルを除く他の各ハンディターミナルにコール終了伝文を無線送信して、今回の割込み処理を終了する。
【0040】
このような構成のレストランシステムを採用したレストランでは、接客担当者は、来店した客を客席の空いている卓まで案内してメニューを渡したならば、一旦卓から離れる。客は注文するメニュー品目を決めたならば、卓に取付けられている呼出ベル装置6のベルスイッチ66を押圧操作する。そうすると、この呼出ベル装置6から自己の[ベルID]を含む卓コール伝文が通信回線5を通じて注文管理装置1に送信される。
注文管理装置1においては、上記卓コール伝文を受信すると、この卓コール伝文を発信した呼出ベル装置6が設置されている卓の卓番号を呼出ベルテーブルM2から取得する。そして、受信した卓コール伝文中の[ベルID]を上記呼出ベルテーブルM2から取得した卓番号に変換したならば、この変換後の卓コール伝文を全ハンディターミナル7に無線送信する。
【0041】
こうして無線送信された卓コール伝文は、可動中の全ハンディターミナル7で受信される。そして、アイドル状態にあるハンディターミナル7(受注フラグが“0”)の報知部78が報知動作する。これにより、各接客担当者は携帯するハンディターミナル7の報知動作を感知すると、客から呼出しがあることを知り、確認キーK5を操作する。
そうすると、一番最初に確認キーK5を操作した接客担当者が携帯するハンディターミナル7の表示器76に、受信した卓コール伝文中の卓番号が一定時間表示される。これにより、この接客担当者は、呼出しを行っている客が着いている卓を確認する。そして、その卓へ行って新規注文等の客の呼出しに応対することになる。
【0042】
なお、この接客担当者が携帯するハンディターミナル7の報知動作は、確認キーK5を操作した時点で停止する。そして、このハンディターミナル7からは、確認キーK5の操作入力に応動して自己の[HTID]を含む確認応答伝文が注文管理装置1に無線送信される。
【0043】
注文管理装置1においては、上記確認応答伝文を受信したことに応じて、この応答伝文送信元のハンディターミナル7を除く他のハンディターミナル7に一斉にコール終了伝文を無線送信する。
報知動作中の各ハンディターミナル7は、上記コール終了伝文を受信したことに応じてその報知動作を停止する。これにより、該ハンディターミナル7を携帯している接客担当者は、別の接客担当者が客からの呼出しに応対したことを知ることになる。
【0044】
また、すでに注文を終えている客が、追加注文等のために接客担当者を呼出す必要が生じた場合にも、客は卓に取付けられている呼出ベル装置6のベルスイッチ66を押圧操作する。そうすると、この呼出ベル装置6から自己の[ベルID]を含む卓コール伝文が通信回線5を通じて注文管理装置1に送信される。
【0045】
注文管理装置1においては、上記卓コール伝文を受信すると、この卓コール伝文を発信した呼出ベル装置6が設置されている卓の卓番号を呼出ベルテーブルM2から取得する。また、この卓の客から既に注文を受けた接客担当者の担当者番号を卓管理テーブルM1から取得する。さらに、この接客担当者が携帯しているハンディターミナル7の[HTID]を接客担当者テーブルM3から取得する。そして、受信した卓コール伝文中の[ベルID]を上記呼出ベルテーブルM2から取得した卓番号に変換したならば、この変換後の卓コール伝文をこの接客担当者が携帯しているハンディターミナル7に優先的に無線送信する。
【0046】
こうして無線送信された卓コール伝文は、この接客担当者が携帯しているハンディターミナル7で受信される。そして、このハンディターミナル7がアイドル状態であれば報知部78が報知動作する。これにより、この接客担当者は携帯するハンディターミナル7の報知動作を感知すると、客から呼出しがあることを知り、確認キーK5を操作する。
【0047】
そうすると、このハンディターミナル7の表示器76に、受信した卓コール伝文中の卓番号が一定時間表示される。これにより、この接客担当者は、呼出しを行っている客が着いている卓を確認する。そして、その卓へ行って追加注文等の客の呼出しに応対することになる。
【0048】
一方、この接客担当者が携帯しているハンディターミナル7がアイドル中でなく、卓コール伝文を無線送信してから例えば5秒を経過しても該ハンディターミナル7の確認キーK5が操作されない場合には、注文管理装置1は全ハンディターミナルに上記卓コール伝文を無線送信する。以後、新規注文の客からの呼出しがあった場合と同様に作用する。
【0049】
このように、本実施の形態のレストランシステムにおいては、客席の各卓にそれぞれ配置した複数の呼出ベル装置6に、ベルスイッチ66の操作入力に応動して各々固有の識別情報[ベルID]を含む卓コール伝文を発信する手段を設けている。また、各接客担当者がそれぞれ携帯する複数のハンディターミナル7に、各呼出ベル装置6からの卓コール伝文を受信したことに応じて報知動作する報知部78と、確認キーK3とを設けている。そして各ハンディターミナル7は、報知部78の報知動作中に確認キーK3が操作入力されると、受信した卓コール伝文の発信元である呼出ベル装置6を特定する情報[卓番号]を表示器76に表示させるとともに、報知部78の報知動作を停止させるようにしている。
【0050】
したがって、客席にいる接客担当者に対して客からの呼出しがあることを速やかに知らせることができる。この場合において、接客担当者にはその接客担当者が携帯しているハンディターミナル7の振動や音,ランプの点滅等によって呼出しがあることを知らせるので、他の客に迷惑になることはない。また、卓番号表示器やコールベルの設置を不要にできるので、卓番号表示器が客席から見えて見栄えが悪くなったり、コールベルの音が客に聞こえて不快感を訴えられることもない。
【0051】
また、本実施の形態においては、各呼出ベル装置6からの卓コール伝文を注文管理装置1に送信するようにしている。そして、この注文管理装置1は、各呼出ベル装置6からの卓コール伝文を受信すると、この伝文発信元の呼出ベル装置6に対して優先的なハンディターミナル、つまりは当該呼出ベル装置6が設置された卓の客から既に注文を受けた接客担当者が携帯しているハンディターミナルを選択している。
【0052】
具体的には、卓コール伝文中の[ベルID]に対応する卓番号を呼出ベルテーブルM2から取得し、この卓番号の卓からの注文有無を卓管理テーブルM1から判断し、注文有りの場合には、その注文を受けた接客担当者が携帯しているハンディターミナルの[HTID]を接客担当者テーブルM3から確認している。そして、先ず、このハンディターミナルに対して受信した卓コール伝文を送信し、所定時間を経過してもこのハンディターミナルから確認応答がなければ、残りの各ハンディターミナルに対しても受信した卓コール伝文を送信するようにしている。
したがって、注文後に呼出ベル装置6を用いて接客担当者の呼出しを行った客に対しては、その客の注文を受注した接客担当者に優先的に呼出しが掛かるので、客への印象がよくなる。また、この接客担当者が例えば他の客の受注をしており、応対できないような場合には、他の接客担当者に対して呼出しが掛かるので、呼出しを行った客を長時間待たせることもない。
【0053】
また、本実施の形態においては、各呼出ベル装置6に固有の識別情報として[ベルID]を固定的に格納し、注文管理装置1に各呼出ベル装置6の[ベルID]に対応してその呼出ベル装置6が設置されている卓の卓番号を設定記憶する呼出ベルテーブルM2を形成している。そして注文管理装置1は、呼出ベル装置6から[ベルID]を含む卓コール伝文を受信すると、その伝文の[ベルID]を対応する卓番号に変換して各ハンディターミナル7に送信するようにしている。したがって、呼出ベル装置6の設置場所を置換える場合には呼出ベルテーブルM2の内容を変更すればよいので、呼出ベル装置6の移動が容易である。
【0054】
また、本実施の形態においては、各ハンディターミナル7を、報知動作中に確認キーK5が操作されると呼出元の卓番号を表示器76に表示させて報知動作を停止させるようにしている。このように、消費電力の大きい表示器76と報知部78とを同時に動作させないようにしたので、ハンディターミナル7の駆動電力供給源の省エネルギー化を図ることができる。
【0055】
なお、本発明は前記一実施の形態に限定されるものではない。例えば、呼出ベル装置6を客席の各卓に1個ずつ設ける必要は必ずしもなく、例えば2つの卓に1個ずつ設けてもよい。この場合も、呼出ベルテーブルM2の内容を設定し直すだけでよく、容易に対処できる。
また前記実施の形態では、呼出ベル装置6からの卓コール伝文を有線により送信したが、無線で送信してもよい。この場合、呼出ベル装置6からの卓コール伝文を各ハンディターミナル7が直接受信し、報知動作するようにしてもよい。
【0056】
また前記実施の形態では、各ハンディターミナル7の報知部78の報知動作を停止させる報知停止手段として、自己の確認キーK5の操作入力に応動して停止させる第1の報知停止手段と、他のハンディターミナルの確認キーK7が操作入力されたことを検知すると停止させる第2の報知停止手段とを示したが、ある一定時間を経過すると自動的に停止するようにしてもよい。この場合、注文管理装置1は、卓コール伝文の送信に対するハンディターミナルからの確認応答がなされるまで、同一の卓コール伝文を繰返し送信するようにすれば、呼出しに対する応対漏れを防止できる。
【0057】
この他、ハンディターミナル7の確認釦としてキー以外の操作子を用いる等、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形実施可能であるのは勿論である。
【0058】
【発明の効果】
以上詳述したように、本発明によれば、客席にいる接客担当者に対して客からの呼出しがあることを他の客の迷惑になることなく速やかに知らせることができ、客からの呼出しに対して常に迅速な応対ができ、サービス性を高め得るレストランシステムを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態におけるレストランシステムの概略を示すブロック構成図。
【図2】図1における呼出ベル装置の要部を示すブロック構成図。
【図3】図2におけるCPUの主要処理を示す流れ図。
【図4】図1におけるハンディターミナルの要部を示すブロック構成図。
【図5】図4におけるキーボードの模式図。
【図6】図4におけるCPUの卓コール伝文受信処理を示す流れ図。
【図7】図1における注文管理装置の要部を示すブロック構成図。
【図8】図7におけるRAMの主要なテーブルエリアを示す図。
【図9】図7におけるCPUの卓コール伝文受信処理を示す流れ図。
【符号の説明】
1…注文管理装置
6…呼出ベル装置
66…ベルスイッチ(呼出操作子)
7…ハンディターミナル
76…表示器
78…報知部
K5…確認キー(確認釦)
M1…卓管理テーフル
M2…呼出ベルテーブル
M3…接客担当者テーブル[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a restaurant system in which each customer service representative inputs customer order data from a handy terminal at a customer seat.
[0002]
[Prior art]
Conventional restaurant systems of this type generally leave the table once the customer service representative guides the customer to a table with a vacant seat and passes the menu. After that, the customer goes to the desk in response to a call from the customer, and operates the keyboard of the handy terminal carried in advance to input the menu code, the order quantity, etc. of the menu item ordered by the customer. At this time, the customer service representative code, the table number, the number of customers, etc. are also input at the same time.
[0003]
In this way, the order data input at each handy terminal is transmitted to the order management apparatus using communication means such as wireless communication. And since the order slip is printed by the slip printer connected to this order management apparatus, the person in charge of cooking starts cooking according to this order slip, and the person in charge of service serves dishes and the like.
[0004]
By the way, in this type of restaurant system, a call bell device is attached to each table in the passenger seat, and when a customer inputs a call operator of the call bell device, a table number installed in a place where the customer service representative is waiting. There is a place where the table number of the table on which the operated call bell device is installed is displayed on the display, and the call bell is sounded, so that the call from the customer can be answered promptly.
[0005]
[Problems to be solved by the invention]
However, in a system using a conventional calling device, if there is no customer service representative in a place where the customer service representatives are all serving, etc., where the desk number display and call bell sound can be confirmed, the call from the customer is made. There was a problem that could not be answered promptly. If the desk number display is installed in a place that can be seen from the audience, or if the call bell is made louder so that the customer service representative can be heard even if it is in the audience, a quick response is possible. However, in this case, since the table number display is visible from the audience seat, it does not look good, and the sound of the call bell is heard by the customer, so some customers complain of discomfort and are not practical.
[0006]
The present invention has been made based on such circumstances, and the purpose of the present invention is to promptly notify the customer service representative in the customer seat that the customer has called without causing any inconvenience to other customers. It is an object of the present invention to provide a restaurant system that can promptly respond to calls from customers, can always respond quickly, and can improve serviceability.
[0008]
[Means for Solving the Problems]
In the invention according to
With this configuration, when the customer operates the call operator of the calling device, first, a call signal is transmitted to the handy terminal that is preferential to the calling device, and the handy terminal that receives the call signal notifies the user. Operate. Here, when a predetermined time elapses without operating the confirmation button by the customer service representative who possesses the handy terminal during the notification operation, the call signal is transmitted to at least the remaining handy terminals, and the call signal is received. The handy terminal that has made a notification operation.
[0009]
The invention according to
[0010]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, an embodiment of the present invention will be described with reference to the drawings.
FIG. 1 is a block diagram showing an outline of a restaurant system in this embodiment. In FIG. 1,
[0011]
The
[0012]
The
[0013]
The
[0014]
The
FIG. 2 is a block diagram showing the main part of the
[0015]
Connected to the I / O port 65 is an A / D (analog / digital)
The
[0016]
As shown in the flowchart of FIG. 3, the CPU 60 of each
[0017]
The
[0018]
FIG. 4 is a block diagram showing the main part of the
[0019]
Connected to the I /
[0020]
The ROM 72 stores [HTID], which is unique identification information assigned to each
[0021]
As shown in FIG. 5, the
[0022]
Thus, the
[0023]
Next, the input of the order menu data is accepted, and when the menu code and the order quantity of the menu item are inputted by the menu key K1 and the numeric keypad K2, the menu code and the order quantity are stored. Further, the menu item name corresponding to the input menu code is obtained by referring to the menu file previously developed on the RAM 73 and displayed on the
[0024]
Further, when the
[0025]
If the order receiving flag f1 is reset to “0” in ST71, the
[0026]
On the other hand, if [HTID] included in the above table call message is “0” or coincides with [HTID] on the ROM 72, it is a table call message transmitted to the handy terminal. In ST74, a drive signal is output from the I /
[0027]
In this state, when the input of the confirmation key K5 functioning as a confirmation button is detected as ST75, the table number included in the table call message is displayed on the
[0028]
On the other hand, if the wireless circuit 74 receives a call end message, which will be described later as ST711, before detecting the key input of the confirmation key K5 at ST75, the drive signal output from the I /
[0029]
FIG. 7 is a block diagram showing the main part of the
[0030]
The
The
Incidentally, in this embodiment, two digits are used as the table number, and up to 99 tables can be managed. In addition, as the person-in-charge number, three digits with a hundred digit “1” are used, and it is possible to manage up to 99 people in charge of customer service.
[0031]
Thus, when receiving the order data wirelessly transmitted from each
[0032]
On the other hand, as a result of searching the table management table M1 with the table number in the received order data, if the status corresponding to this table number is “1”, the received order data is added to the customer who arrived at this table. Since it is order data, the received order data is added to the area corresponding to the table number. Further, the customer service person in charge table M3 is searched with the person in charge number in the order data. If the [HTID] in the HTID area corresponding to the person-in-charge number does not match [HTID] in the order data, the HTID area is updated to [HTID] in the order data. Further, the print data of the order slip is edited based on the order data and is sent to the
[0033]
Further, when the
[0034]
Next, in ST12, the table management table M1 is searched with the table number acquired from the call bell table M2, and the status corresponding to this table number is checked. Here, when this status is “0”, since an order has not yet been received from the customer who arrives at the table to which this table number is set, the table call message received from the
[0035]
After that, as ST15, a confirmation response message from the
[0036]
On the other hand, if the status corresponding to the table number acquired from the call bell table M2 in ST12 is “1”, the customer has already received an order from the customer who arrived at the table to which this table number is set. The person-in-charge number of the order data corresponding to the table number acquired from the table M2 is read, the customer service person-in-charge table M3 is searched with this person-in-charge number, and [HTID] corresponding to this person-in-charge number is acquired (priority terminal) Selection means).
[0037]
Also, in ST18, the [bell ID] of the table call message received from the
[0038]
After that, in ST110, a confirmation response message from the
[0039]
On the other hand, when it is confirmed that a certain time (for example, 5 seconds) has elapsed since the table call message is wirelessly transmitted as ST111 while waiting for the confirmation response message from the
After that, it waits for an acknowledgment message from the
[0040]
In a restaurant that employs a restaurant system with such a configuration, the customer service representative leaves the table once he / she guides the customer to the table with a vacant seat and passes the menu. When the customer determines the menu item to be ordered, the customer presses the
When the
[0041]
The table call message wirelessly transmitted in this way is received by all the
Then, the desk number in the received desk call message is displayed for a certain period of time on the
[0042]
The notification operation of the
[0043]
In response to receipt of the confirmation response message, the
Each
[0044]
Further, when a customer who has already completed an order needs to call a customer service representative for an additional order or the like, the customer presses the
[0045]
When the
[0046]
The table call message wirelessly transmitted in this manner is received by the
[0047]
Then, the desk number in the received desk call message is displayed on the
[0048]
On the other hand, when the
[0049]
As described above, in the restaurant system according to the present embodiment, each of the
[0050]
Therefore, it is possible to promptly notify the customer service representative in the passenger seat that there is a call from the customer. In this case, the customer service representative is informed that there is a call by vibration or sound of the
[0051]
In the present embodiment, a table call message from each
[0052]
Specifically, the table number corresponding to [Bell ID] in the table call message is acquired from the call bell table M2, and whether or not there is an order from the table management table M1 is determined from the table management table M1. The [HTID] of the handy terminal carried by the customer service representative who has received the order is confirmed from the customer service representative table M3. First, the received table call message is sent to this handy terminal, and if there is no confirmation response from this handy terminal even after a predetermined time has passed, the received table call is also received for each remaining handy terminal. A message is sent.
Therefore, a customer who calls the customer service representative using the
[0053]
In the present embodiment, [bell ID] is fixedly stored as identification information unique to each
[0054]
In the present embodiment, when the confirmation key K5 is operated during the notification operation of each
[0055]
The present invention is not limited to the one embodiment. For example, it is not always necessary to provide one
Moreover, in the said embodiment, although the table call message from the
[0056]
Moreover, in the said embodiment, as the notification stop means for stopping the notification operation of the
[0057]
In addition, it is needless to say that various modifications can be made without departing from the gist of the present invention, such as using an operation element other than a key as a confirmation button of the
[0058]
【The invention's effect】
As described above in detail, according to the present invention, it is possible to promptly notify the customer service representative in the passenger seat that there is a call from the customer without causing trouble for other customers. It is possible to provide a restaurant system that can always respond quickly and improve serviceability.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a block configuration diagram showing an outline of a restaurant system according to an embodiment of the present invention.
FIG. 2 is a block configuration diagram showing a main part of the call bell device in FIG. 1;
FIG. 3 is a flowchart showing main processing of a CPU in FIG. 2;
4 is a block diagram showing the main part of the handy terminal in FIG. 1. FIG.
FIG. 5 is a schematic diagram of the keyboard in FIG. 4;
6 is a flowchart showing a table call message reception process of the CPU in FIG. 4;
7 is a block configuration diagram showing a main part of the order management apparatus in FIG. 1;
FIG. 8 is a view showing main table areas of a RAM in FIG. 7;
FIG. 9 is a flowchart showing a table call message reception process of the CPU in FIG. 7;
[Explanation of symbols]
1 ... Order management device
6 ... Call bell device
66 ... Bell switch (calling operator)
7. Handy terminal
76 ... Display
78 ... Notification section
K5 ... Confirmation key (confirmation button)
M1 ... table management table
M2 ... Calling bell table
M3 ... Customer service table
Claims (2)
前記各呼出装置は、呼出操作子と、この呼出操作子の操作に応動して各々固有の識別情報を含むコール信号を前記注文管理装置に送信するコール信号発信手段とをそれぞれ有し、
前記注文管理装置は、前記客席の卓別にその卓に着いた客の注文データを記憶する卓管理テーブルと、前記各呼出装置からのコール信号を受信すると、前記卓管理テーブルを検索してこのコール信号発信元の呼出装置が配置された卓に着いた客から注文を受けているか否かを判断する判断手段と、この判断手段によりまだ注文を受けていないと判断されると全ての前記ハンディターミナルで受信可能なコール信号を送信する手段と、前記判断手段により受注済であると判断されると、前記コール信号発信元の呼出装置が配置されている卓に対応して前記卓管理テーブルに記憶されている接客担当者番号に対応するハンディターミナルを優先的なハンディターミナルとして選択する優先ターミナル選択手段と、この選択手段により選択したハンディターミナルに対して受信したコール信号を送信する第1のコール信号中継手段と、この第1のコール信号中継手段により前記コール信号を送信したハンディターミナルの前記確認釦が操作入力されるのを待機する確認待機手段と、この待機手段による待機時間が所定時間を経過しても前記操作釦の操作入力を確認できないと、少なくとも残りのハンディターミナルに対して受信したコール信号を送信する第2のコール信号中継手段とを有し、
前記各ハンディターミナルは、前記注文管理装置からのコール信号を受信したことに応じて報知動作する報知部と、確認釦と、受信したコール信号発信元の前記呼出装置を特定する情報を表示する表示手段と、前記報知部の報知動作中に前記確認釦が操作されると前記報知部の報知動作を停止させる報知停止手段とをそれぞれ有したことを特徴とするレストランシステム。Order processing of customer order data including multiple call devices placed on each table in the customer's seat, multiple handy terminals carried by each customer service representative, and customer service representative numbers entered at each handy terminal In a restaurant system equipped with an order management device,
Each of the calling devices includes a call operator and a call signal transmission unit that transmits a call signal including unique identification information to the order management device in response to an operation of the call operator.
The order management device receives a call management signal from each call device and a table management table for storing the order data of the customers who arrived at the table for each table of the customer seat. Determination means for determining whether or not an order has been received from a customer who arrived at the table where the calling device of the signal source is arranged, and all the handy terminals when it is determined by this determination means that an order has not been received yet means for transmitting a receivable calls signals in, when it is determined that the already orders by the determining means, in response to consoles the call signal originating call device is arranged stored in the table management table a priority terminal selection means for selecting a handy terminal as preferential handy terminal corresponding to customer service personnel number that is, Han selected by the selection means The first call signal relay means for transmitting the received call signal to the terminal and the confirmation button of the handy terminal that has transmitted the call signal by the first call signal relay means waits for an operation input. And a second call for transmitting the received call signal to at least the remaining handy terminals if the operation input of the operation button cannot be confirmed even if the waiting time by the waiting means has exceeded a predetermined time. Signal relay means,
Each handy terminal displays a notification unit that performs a notification operation in response to reception of a call signal from the order management device, a confirmation button, and information that identifies the call device that has received the call signal And a notification stop means for stopping the notification operation of the notification section when the confirmation button is operated during the notification operation of the notification section.
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